JP6841093B2 - 乗物用シート - Google Patents

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本開示は、乗物用シートに関する。
車両等において、シートバックを前倒しにしてシートクッションに重ねることで、座席を荷室空間にすることが可能な乗物用シートが用いられる。このような乗物用シートには、左右に分割されたシートバックを個別に前倒しできるようにしたものが存在する。
このような分割可倒式の乗物用シートでは、シートの分割部分に左右のシートバックを搖動可能に支持するセンターヒンジが設けられる(特許文献1参照)。このセンターヒンジは、車体に対し搖動可能な板状の可動部を有し、この可動部はシートバックの後方にボルト等により固定される。
特開2008−006899号公報
上述のセンターヒンジは、乗物用シートの後方に積載した積荷が前方に移動しシートバックに衝突した際に、シートバックに固定された可動部分が変形することで、乗物用シートへの衝撃を吸収する役割も有する。しかし、設計変更により乗物用シートの位置が後方に移動すると、センターヒンジの可動部分は長くなる。その結果、衝撃発生時に可動部分の変形量が大きくなるおそれがあるため、可動部分の板厚を増加しなければならず、質量増加に繋がる。
本開示の一局面は、ヒンジの板厚の増加を伴わずに、積荷による衝撃が加わった際のバックフレームの移動量を低減できる分割可倒式の乗物用シートを提供することを目的としている。
本開示の一態様は、シートクッションと、左右に分割された複数のシートバックとを備える乗物用シートである。乗物用シートは、複数のシートバックをシートクッションに対して個別に搖動可能である。また、乗物用シートは、複数のバックフレームと、ヒンジ部材と、を備える。複数のバックフレームは、複数のシートバックの骨格をそれぞれ構成する。ヒンジ部材は、隣接する複数のバックフレームを車体に固定する。複数のバックフレームは、シート左右方向に延伸するパイプ状のアッパフレーム及びロアフレームと、アッパフレーム及びロアフレームを連結する1対のパイプ状のサイドフレームと、をそれぞれ有する。ヒンジ部材は、車体に固定される固定部と、板状の1対の可動部と、を有する。1対の可動部は、固定部に搖動可能に軸支される。また、1対の可動部は、隣接する複数のバックフレームの間に配置されると共に、複数のバックフレームの後側にそれぞれ設けられた取付面に固定される。取付面は、1対のサイドフレームの中心軸よりも1対の可動部の揺動中心軸に近接する。
このような構成によれば、ヒンジ部材の1対の可動部が固定される取付面がサイドフレームの中心軸よりも1対の可動部の揺動中心軸に近接することで、バックフレーム自体の強度を低減させることなく、ヒンジ部材の可動部の長さを低減できる。そのため、分割可倒式の乗物用シートにおいて、ヒンジの板厚の増加を伴わずに、積荷による衝撃が加わった際のバックフレームの移動量を低減できる。また、ヒンジ部材の可動部の長さが抑制されるので、衝撃発生時のバックフレームの移動量を抑えつつ、バックフレームの位置を車両後方にずらすことができる。
本開示の一態様では、シートバックをシート状に起こした状態での1対の可動部の揺動中心軸と垂直な仮想鉛直面において、揺動中心軸と取付面の中心とを結ぶ仮想線分は、それぞれ、揺動中心軸を通る水平線よりも下方にあってもよい。このような構成によれば、シートバックをシート状に起こした状態における乗物用シートの安定性が高められる。
本開示の一態様では、1対の可動部の平均厚みは、バックフレームの取付面を構成するブラケットの平均厚みよりも大きくてもよい。このような構成によれば、衝撃発生時の可動部の変形量を低減できるので、バックフレームの移動量をさらに抑制できる。
図1は、実施形態における乗物用シートの模式的な斜視図である。 図2は、図1の乗物用シートにおけるバックフレームの模式的な斜視図である。 図3は、図1の乗物用シートにおけるバックフレームとヒンジ部材との位置関係を示すシート後側から視た模式的な部分拡大図である。 図4は、図1の乗物用シートにおけるバックフレームとヒンジ部材との位置関係を示すシート左側から視た模式的な部分拡大図である。 図5は、図1の乗物用シートにおけるバックフレームとヒンジ部材との位置関係を示すバックフレームのロアフレーム側からサイドフレームの中心軸方向に視た模式的な部分拡大図である。
以下、本開示が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1に示す乗物用シート1は、複数のシートクッション2と、複数のシートクッション2にそれぞれ対応する複数のシートバック3と、複数のヘッドレスト4とを備える。また、乗物用シート1は、複数のシートバック3を複数のシートクッション2に対して個別に搖動可能である。
複数のシートクッション2は、それぞれ、着席者の臀部等を支持するための部位である。複数のシートバック3は、それぞれ、着席者の背部を支持するための部位である。複数のシートクッション2及び複数のシートバック3は、左右に分割、つまり、シート幅方向に並列するように配置されている。複数のヘッドレスト4は、それぞれ、着席者の頭部を支持するための部位である。
また、乗物用シート1は、複数のシートクッション2の骨格をそれぞれ構成する複数のクッションフレーム5と、複数のシートバック3の骨格を構成する2つのバックフレーム6,7と、隣接する2つのバックフレーム6,7を車体に固定するヒンジ部材8(図2参照)とを備える。
本実施形態の乗物用シート1は、普通乗用車の後部座車用シートとして使用される。なお、以下の説明及び各図面における方向は、乗物用シート1を乗物(つまり車両)に組み付けた状態における方向を意味する。
<バックフレーム>
2つのバックフレーム6、7のうち、左側のバックフレーム6は、図2に示すように、アッパフレーム6Aと、ロアフレーム6Bと、1対のサイドフレーム6C,6Dと、ブラケット6Eとを有する。
アッパフレーム6A及びロアフレーム6Bは、それぞれ、シート幅方向に延伸するパイプ状の部材である。アッパフレーム6Aとロアフレーム6Bとは、中心軸が平行となるように配設されている。なお、本実施形態では、シート幅方向は、車両の左右方向と一致する。
1対のサイドフレーム6C,6Dは、シート幅方向に離間して平行に配設されるパイプ状の部材である。1対のサイドフレーム6C,6Dは、アッパフレーム6A及びロアフレーム6Bの対応する端部をそれぞれ連結する。1対のサイドフレーム6C,6Dの延伸方向は、アッパフレーム6A及びロアフレーム6Bの延伸方向と垂直である。
ブラケット6Eは、ロアフレーム6Bと、右側のサイドフレーム6Cとの連結部分、つまりバックフレーム6の右下の角部に取り付けられている。ブラケット6Eは、サイドフレーム6Cの中心軸とロアフレーム6Bの中心軸とに平行な板面を有する板状の部材である。
ブラケット6Eの平坦な板面の一部は、図3及び図5に示すように、後述するヒンジ部材8の可動部8Bが当接する取付面6Fを構成する。取付面6Fは、バックフレーム6の後側に設けられている。また、ブラケット6Eには、図2に示すように、可動部8Bを固定するためのナット10、可動部8Bの突出片22を係止するための係止孔11等が設けられている。
なお、ブラケット6Eの周囲には、ロアフレーム6B及びサイドフレーム6Cにブラケット6Eを固定すると共に、フレームの強度を高めるためのリブ6Gが設けられている。ブラケット6E及びリブ6Gは、一枚の板材の加工により一体に形成されている。
2つのバックフレーム6,7のうち、右側のバックフレーム7は、図2に示すように、アッパフレーム7Aと、ロアフレーム7Bと、1対のサイドフレーム7C,7Dと、取付面7Fを含むブラケット7Eと、リブ7Gとを有する。
これらの部材は、左側のバックフレーム6と同様のものである。ただし、右側のバックフレーム7は、左側のバックフレーム6に対し、左右(つまり幅方向)の長さが大きく、ブラケット7Eの取付位置が左下の角部になっている点で相違する。なお、左側のバックフレーム6には一人用のシートバック3が取り付けられ、右側のバックフレーム7には二人用のシートバック3が取り付けられる。
<ヒンジ部材>
ヒンジ部材8は、隣接した2つのバックフレーム6,7を同時に支持する部材である。ヒンジ部材8は、インナーヒンジとも呼ばれる。
ヒンジ部材8は、図2及び図3に示すように、車体に固定される固定部8Aと、固定部8Aに搖動可能に軸支される板状の1対の可動部8B,8Cと、1対の可動部8B,8Cを軸支するボルト8Dとを有する。
(固定部)
固定部8Aは、板状の部材である。固定部8Aは上端側に貫通孔が設けられ、この貫通孔にボルト8Dが挿通されている。また、固定部8Aは、下端側を略90°、シート幅方向と平行となるように折り曲げた台座部20を有する。
固定部8Aは、台座部20を除いた部分が上下方向に延伸するように、台座部20により車両に固定されている。固定部8Aの台座部20を除いた部分の板面は、シート幅方向と垂直である。また、固定部8Aの上端部は、隣接する2つのバックフレーム6,7の間に配置されている。
(可動部)
1対の可動部8B,8Cは、それぞれ板状の部材である。1対の可動部8B,8Cは、隣接する2つのバックフレーム6,7の間に配置されている。
1対の可動部8B,8Cは、図2及び図3に示すように、固定部8Aの上端部に1つのボルト8Dにより軸支されている。一方の可動部8Bは、固定部8Aの左側に配置されている。他方の可動部8Cは、固定部8Aの右側に、固定部8Aを挟んで可動部8Bと対向するように配置されている。
左側の可動部8Bは、軸支されている側と反対側の端部が左側に延伸し、左側のバックフレーム6に固定されている。右側の可動部8Cは、軸支されている側と反対側の端部が右側に延伸し、右側のバックフレーム7に固定されている。
1対の可動部8B,8Cは、それぞれ、固定部8Aに軸支される軸支部分と、バックフレーム6(7)に固定される先端部分と、軸支部分と先端部分とを連結する連結部分とを有する。
1対の可動部8B,8Cの軸支部分の板面は、固定部8Aの板面と平行であり、シート幅方向と垂直である。上記軸支部分には、ボルト8Dを挿通する貫通孔が設けられている。また、1対の可動部8B,8Cの先端部分の板面は、バックフレーム6(7)の取付面6F(7F)と平行である。上記先端部分には、ボルト挿通孔21及び突出片22が設けられている。
1対の可動部8B,8Cは、それぞれ、先端部分の突出片22がブラケット6E(7E)の係止孔11に挿通され、ボルト挿通孔21に挿通されたボルト(図示省略)がブラケット6E(7E)のナット10に螺合することで、ブラケット6E(7E)の取付面6F(7F)に固定される。
1対の可動部8B,8Cは、互いに独立して固定部8Aに対して搖動可能である。そのため、2つのバックフレーム6,7も互いに独立して搖動可能である。また、図4に示すように、1対の可動部8B,8Cの揺動中心軸Oは、2つのバックフレーム6,7の揺動中心軸Oでもある。
(ボルト)
ボルト8Dは、固定部8A及び1対の可動部8B,8Cの貫通孔に挿通され、先端にナットが螺合されている。ボルト8Dの中心軸は、1対の可動部8B,8C及び2つのバックフレーム6,7の揺動中心軸Oと一致する。
<可動部と取付面との関係>
図4に示すように、右側のバックフレーム7において、ブラケット7Eの取付面7Fは、サイドフレーム7Dの中心軸C1よりも可動部8Cの揺動中心軸Oに近接している。図示しないが、左側のバックフレーム6においても同様に、ブラケット6Eの取付面6Fは、サイドフレーム6Cの中心軸よりも可動部8Bの揺動中心軸Oに近接している。
また、図5に示すように、2つのバックフレーム6,7において、それぞれ、ブラケット6E(7E)の取付面6F(7F)は、ロアフレーム6B(7B)の中心軸C2よりも1対の可動部8B,8Cの揺動中心軸Oに近接している。
さらに、図4に示すように、右側のバックフレーム7において、シートバックをシート状に起こした状態での可動部8Cの揺動中心軸Oと垂直な仮想鉛直面において、揺動中心軸Oと取付面7Fの中心とを結ぶ仮想線分S1は、揺動中心軸Oを通る水平線S0よりも下方にある。
図示しないが、左側のバックフレーム6においても同様に、シートバックをシート状に起こした状態での可動部8Bの揺動中心軸Oと垂直な仮想鉛直面において、揺動中心軸Oと取付面6Fの中心とを結ぶ仮想線分は、揺動中心軸Oを通る水平線よりも下方にある。
また、図3に示すように、1対の可動部8B,8Cの平均厚み(つまり板厚)は、2つのバックフレーム6,7の取付面6F,7Fを構成するブラケット6E,7Eの平均厚みよりもそれぞれ大きい。
[1−2.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)ヒンジ部材8の1対の可動部8B,8Cが固定される取付面6F,7Fがサイドフレーム6C,7Dの中心軸C1よりも1対の可動部8B,8Cの揺動中心軸Oに近接することで、バックフレーム6,7自体の強度を低減させることなく、ヒンジ部材8の1対の可動部8B,8Cの長さを低減できる。そのため、分割可倒式の乗物用シートにおいて、ヒンジの板厚の増加、他の部材の追加等を伴わずに、積荷による衝撃が加わった際の複数のバックフレーム6,7の移動量を低減できる。
(1b)ヒンジ部材8の1対の可動部8B,8Cの長さが抑制されるので、衝撃発生時の複数のバックフレーム6,7の移動量を抑えつつ、複数のバックフレーム6,7の位置を車両後方にずらすことができる。その結果、設計の自由度が高められる。
例えば、バックフレームの位置を後方にずらすことで、パッド圧を上昇させて座り心地を向上することができる。また、シートバックを倒した荷室状態において、シートバックの背面の位置を高くして、積載性能を向上することができる。
(1c)複数のバックフレーム6,7の位置を後ろに設計変更した際に、取付面6F,7Fの位置を調整することで、設計変更前と同じヒンジ部材8を使用することができる。そのため、部品コストを低減できる。
(1d)シートバック3をシート状に起こした状態での1対の可動部8B,8Cの揺動中心軸Oと垂直な仮想鉛直面において、揺動中心軸Oと取付面6F,7Fの中心とを結ぶ仮想線分S1は、それぞれ、揺動中心軸Oを通る水平線S0よりも下方にある。そのため、シートバック3をシート状に起こした状態における乗物用シート1の安定性が高められる。
(1e)1対の可動部8B,8Cの平均厚みは、バックフレーム6,7の取付面6F,7Fを構成するブラケット6E,7Eの平均厚みよりも大きいので、衝撃発生時の1対の可動部8B,8Cの変形量を低減できる。その結果、バックフレーム6,7の移動量をさらに抑制できる。
[2.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(2a)上記実施形態の乗物用シート1において、取付面6F,7Fの位置は、サイドフレーム6C,7Dの中心軸C1よりも1対の可動部8B,8Cの揺動中心軸Oに近接する位置であれば図示した位置に限定されない。したがって、取付面6F,7Fの位置は、サイドフレーム6C,7D全体(つまり、サイドフレーム6C,7Dの最も揺動中心軸Oに近接する部分)よりも揺動中心軸Oに近接する位置であってもよい。
(2b)上記実施形態の乗物用シート1において、図4に示す仮想鉛直面における1対の可動部8B,8Cの揺動中心軸Oと取付面6F,7Fの中心とを結ぶ仮想線分S1は、必ずしも揺動中心軸Oを通る水平線S0よりも下方にある必要はない。したがって、仮想線分S1が水平線S0と一致してもよいし、水平線S0よりも上方にあってもよい。
(2c)上記実施形態の乗物用シート1において、1対の可動部8B,8Cの平均厚みは、必ずしもバックフレーム6,7の取付面6F,7Fを構成するブラケット6E,7Eの平均厚みより大きい必要はない。したがって、1対の可動部8B,8Cの平均厚みはブラケット6E,7Eの平均厚み以下であってもよい。
(2d)上記実施形態の乗物用シート1は、普通乗用車の後部座車用シート以外の自動車用シートや、自動車以外の鉄道車両、船舶、航空機等の乗物に用いられるシートにも適用できる。
そのため、乗物用シート1は、3つ以上のバックフレームを備えてもよい。また、複数のバックフレームの寸法(例えば幅)は、全て同じであってもよいし、少なくとも一部が異なっていてもよい。
(2e)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…乗物用シート、2…シートクッション、3…シートバック、4…ヘッドレスト、
5…クッションフレーム、6,7…バックフレーム、
6A,7A…アッパフレーム、6B,7B…ロアフレーム、
6C,6D,7C,7D…サイドフレーム、6E,7E…ブラケット、
6F,7F…取付面、6G,7G…リブ、8…ヒンジ部材、8A…固定部、
8B,8C…可動部、8D…ボルト、10…ナット、11…係止孔、20…台座部、
21…ボルト挿通孔、22…突出片。

Claims (3)

  1. シートクッションと、左右に分割された複数のシートバックとを備え、前記複数のシートバックを前記シートクッションに対して個別に揺動可能な乗物用シートであって、
    前記複数のシートバックの骨格をそれぞれ構成する複数のバックフレームと、
    隣接する前記複数のバックフレームを車体に固定するヒンジ部材と、
    を備え、
    前記複数のバックフレームは、
    シート左右方向に延伸するパイプ状のアッパフレーム及びロアフレームと、前記アッパフレーム及び前記ロアフレームを連結する1対のパイプ状のサイドフレームと、
    をそれぞれ有し、
    前記ヒンジ部材は、
    車体に固定される固定部と、
    前記固定部に揺動可能に軸支される板状の1対の可動部と、
    を有し、
    前記1対の可動部は、隣接する前記複数のバックフレームの間に配置されると共に、前記複数のバックフレームの後側にそれぞれ設けられた取付面に固定され、
    前記取付面は、前記シートバックをシート状に起こした状態で前記1対の可動部の揺動中心軸よりもシート後方に配置されると共に、前記1対のサイドフレーム及び前記ロアフレームそれぞれの中心軸よりも前記1対の可動部の揺動中心軸に近接する、乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    前記シートバックをシート状に起こした状態での前記1対の可動部の揺動中心軸と垂直な仮想鉛直面において、前記取付面は、それぞれ、前記揺動中心軸を通る水平線よりも下方にある、乗物用シート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の乗物用シートであって、
    前記1対の可動部において前記取付面が固定された部位の板厚は、前記バックフレームの前記取付面を構成するブラケットにおいて前記取付面を含む部位の板厚よりも大きい、乗物用シート。
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