JP4726512B2 - 画像読取装置及びその制御方法、画像読取センサを有する画像読取ユニットの光量調整方法、プログラム並びに記憶媒体 - Google Patents

画像読取装置及びその制御方法、画像読取センサを有する画像読取ユニットの光量調整方法、プログラム並びに記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、個別に発光量調整可能で且つ特性が異なる複数個の光源により原稿を照射し、特性が異なる複数個の光学フィルタで分光するタイプの画像読取センサを用いて原稿の画像情報を読み取る画像読取装置及びその装置を制御する制御方法及びプログラム並びにそのプログラムを格納した記憶媒体に関する。
従来、色成分を含んだ画像情報(カラー画像情報)を記録した原稿を、分光特性が異なる複数個の光源により照射し、分光特性が異なる複数個の光学フィルタで分光するタイプの画像読取センサを用いて原稿のカラー画像情報を読み取ることが可能な画像読取装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、原稿のカラー画像情報を読み取ることができる一般的な画像読取装置の構成を示す概念図である。
図4において、400は原稿、401は原稿400を照射する光源で、特性(発光分光波長)の異なる複数個の光源としての、例えば、R(赤)・G(緑)・B(青)に近い分光発光特性を持つLED(発光ダイオード)401a〜401cから成る。402は画像読取センサで、光源401が原稿400を照射することにより得られるカラー画像情報を読み取るものである。403は標準白板で、画像読取センサ402や光源401の特性差を補正する際に使用するものである。
図5は、画像読取センサ402の構成を示す斜視図である。
図5において、501はカラーフィルタ(光学フィルタ)で、特性(透過波長)の異なるカラーフィルタ501a〜501cから成る。カラーフィルタ501は、例えば、各カラーフィルタ501a〜501cが、光源401の分光特性に近いR(赤)・G(緑)・B(青)に透過率のピークを持つ分光透過率を有する。402は画像読取センサで、R(赤)・G(緑)・B(青)に対応する画像読取センサ402a〜402cから成り、カラーフィルタ501a〜501cを透過したカラー画像情報を読み取るものである。この結果、原稿400の画像情報を各画像読取センサ402a〜402cが異なる分光特性で読み取ることにより、例えば、R・G・Bに分解したカラー画像情報を読み取ることが可能となる。
このような従来の画像読取装置では、標準白板403を光源401a〜401cで照射した場合の反射光を画像読取センサ402a〜402cで読み取り、光源401a〜401cの発光量の調整を行う。この光源401a〜401cの発光量調整の一例としては、基準の参照発光量で光源401a〜401cを点灯した場合の画像読取センサ402の出力値を参照して、画像読取センサ402a〜402cの出力値が所定値(発光量調整目標値)となるように、光源401a〜401cの発光量を調整する。この時、Rの分光透過特性を有するカラーフィルタ501aに対応する画像読取センサ402aの出力値を用いて、Rの発光波長を有する光源(LED)401aの発光量を調整する。G・BについてもRと同様にして光源(LED)401b,401cの発光量を調整するものである。
特開昭59−079676号公報
図6は、上記カラーフィルタ501a〜501cの分光透過率特性例を示す図であり、同図において、縦軸は透過率を、横軸は波長をそれぞれ示す。
また、図7は、光源401a〜401cの発光分光特性を示す図であり、同図において、縦軸は相対発光強度を、横軸は波長をそれぞれ示す。
図6及び図7において明らかなように、画像読取センサ402a〜402cと光源401a〜401cのR・G・Bの関係は完全に独立しておらず、混色していることが分る。即ち、例えば、Gの光源401bの発光量を変更した場合、出力が変化するのはGを読み取る画像読取センサ402bだけではなく、Rを読み取る画像読取センサ402bやBを読み取る画像読取センサ402cの出力も変化してしまう。
従って、ある1色の画像読取センサの出力から対応する光源の発光量の調整を行っても、他の異なる色の光源の発光量を変更すると、別の画像読取センサの出力が変化してしまう。その結果、光源の発光量の調整を行うと、画像読取センサが飽和する等の不具合が生じるために、光源と画像読取センサとが混色する状態(複数個の光源を同時に点灯した状態)では、ある画像読取センサの出力値からは変更すべき光源と該光源の発光量の変更量を特定できないため、光源を同時に点灯した状態では事実上光源の発光量調整を行うことができない。
しかし、実際の画像読み取り時には、複数の光源を同時に点灯させるので、複数の光源が同時に点灯した状態で画像読取センサの出力値が調整目標値となるように光源の発光量調整を行う必要がある。
本発明は、上述したような従来技術の有する問題点を解消するためになされたもので、その目的は、異なる色の光源を同時に点灯した状態で画像読取センサの出力値が光源の発光量調整目標値となる様に各光源の発光量調整を的確に行なえるようにした画像読取装置を提供することである。
上記目的を達成するために本発明の画像読取装置は、光学特性の異なる複数個の光源を点灯させて原稿を照射した際の反射光を光学特性の異なる複数個の光学フィルタを介して読み取る画像読取センサと、前記複数個の光源前記画像読取センサとが前記光学フィルタを介して光学特性別に組み合わされた複数の組み合わせのうちの一対の組み合わせ以外の他の組み合わせの光源を点灯させた際の前記画像読取センサの出力変化に基づいて、点灯させた前記他の組み合わせの光源が前記画像読取センサに及ぼす影響率を求め、該影響率を用いて示される式であって前記複数個の光源を個別に点灯させた時と同時に点灯させた時との関係を示す式に基づいて、前記複数個の光源を同時に点灯させた状態での前記画像読取センサの出力値である発光量調整目標値から前記複数個の光源を個別に点灯させた時の発光量調整目標値を求めて、前記光源の発光量を調整する制御を行う制御手段とを備えることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明の画像読取装置の制御方法は、光学特性の異なる複数個の光源を点灯させて原稿を照射した際の反射光を光学特性の異なる複数個の光学フィルタを介して読み取る画像読取センサを備えた画像読取装置の制御方法であって、前記複数個の光源前記画像読取センサとが前記光学フィルタを介して光学特性別に組み合わされた複数の組み合わせにのうちの一対の組み合わせ以外の他の組み合わせの光源を点灯させた際の前記画像読取センサの出力変化に基づいて、点灯させた前記他の組み合わせの光源が前記画像読取センサに及ぼす影響率を求め、該影響率を用いて示される式であって前記複数個の光源を個別に点灯させた時と同時に点灯させた時との関係を示す式に基づいて、前記複数個の光源を同時に点灯させた状態での前記画像読取センサの出力値である発光量調整目標値から前記複数個の光源を個別に点灯させた時の発光量調整目標値を求めて、前記光源の発光量を調整する制御を行う制御工程を有することを特徴とする。
光学フィルタと光源の特性を加味して光量調整を行うことで、各画像読取センサに適した入射光量となる様に、各光源の発光量を的確に調整することが可能となる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像読取装置の外観構成を示す斜視図であり、この画像読取装置は、個別に発光量が調整可能で且つ分光波長特性の異なる複数個の光源により原稿を照射し、それぞれが分光透過特性の異なる光学フィルタを備えた複数個の画像読取センサにより、原稿のカラー画像情報を読み取ることが可能である。
そして、本実施の形態に係る画像読取装置においては、光学フィルタの特性及び光源の特性に伴う各光源が各画像読取センサに及ぼす影響率を用いて、光源の設定された調整目標値から光源の個別点灯時用の調整目標値を算出することで、各光源を同時に点灯した状態での各光源の発光量調整が可能となり、このような影響率を加味した各光源の発光量調整を行うことで、各光源を各画像読取センサに適した発光量に調整することができ、複数の光源が点灯した状態で画像読取センサの出力値が発光量調整目標値となるように光源の発光量調整を的確に行うことができる。
図1において、101は画像読取装置本体、102は給紙口、103は給紙トレー、104は操作手段、105は排紙口、106は排紙トレーである。
図1において、給紙トレー103に積載された被写体である原稿(不図示)は、操作手段104からスキャン指示情報が入力されると、給紙口102から画像読取装置本体101の内部に1枚づつ搬送される。画像読取装置本体101の内部に搬送された原稿の画像情報は、不図示の画像読取センサによって読み取られる。その後、原稿は排出方向へと搬送され、排紙口105から画像読取装置本体101の外部へ排出される。そして、画像読取装置本体101の外部へ排出された原稿は、排紙トレー106上に順次積載される。
図2は、画像読取装置本体101の内部構造を示す断面図であり、同図において、図1と同一部分には同一符号が付してある。
図2において、200は原稿で、給紙トレー103上に積載されている。201はフィードローラ、202はリタードローラで、回転軸との間にトルクリミッタ203を備えている。フィードローラ201とリタードローラ202との作用により、給紙トレー103上に積載された原稿200は1枚づつ分離されて、給紙口102から画像読取装置本体101内に図中矢印B方向に搬送される。204は搬送ローラで、フィードローラ201とリタードローラ202との作用により1枚づつ搬送されて来る原稿200を、更に排紙口105方向へ搬送するものである。
205は画像読取ユニット(裏面画像読取ユニット)で、原稿200の裏面を読み取るものである。206は画像読取ユニット(表面画像読取ユニット)で、原稿200の表面を読み取るものである。両画像読取ユニット205,206の内部には、原稿200を照射する光源(不図示)と、原稿200の画像情報を読み取る画像読取センサ(不図示)が組み込まれている。また、両画像読取ユニット205,206は、図2中「A」の読取位置で原稿200の画像読み取りを行う。207は第1のプラテンローラで、搬送されて来る原稿200を、裏面画像読取ユニット205の読取位置「A」において密着するように押さえるものである。また、208は第2のプラテンローラで、搬送されて来る原稿200を、表面画像読取ユニット206の読取位置「A」において密着するように押さえるものである。
209は排紙ローラで、搬送されて来た原稿200を排紙口105から画像読取装置本体101の外部へ排出するものである。210は搬送駆動源で、一般的には搬送モータである。この搬送駆動源210は、不図示のギア機構やベルト機構によって前記各ローラの回転軸と接続されている。その結果、搬送駆動源210が回転すると前記各ローラが回転するために、原稿200が所定速度にて所定方向へ搬送される。搬送駆動源210が図2において時計回り方向に回転すると、原稿200は給紙口102から排紙口105へ搬送される。211は原稿検知センサで、給紙口102に原稿200が有るか否かを検知するものである。212は給紙前検知センサで、搬送されて来た原稿200の端部を検知するものである。
図3は、本実施の形態に係る画像読取装置の画像読み取り部分の電気回路構成を示すブロック図であり、同図において、図1と同一部分には同一符号が付してある。
図3において、300,301はそれぞれが分光透過特性の異なる光学フィルタ(カラーフィルタ)を備えた画像読取センサで、それぞれ画像読取ユニット205,206の内部に設けられている。302,303は個別に発光量が調整可能で且つ分光波長特性の異なる光源で、それぞれ画像読取ユニット205,206の内部に設けられており、光源302,303が点灯することによって得られる原稿の画像情報を画像読取センサ300,301で読み取る構成になっている。
なお、図3においては、原稿の表裏読み取りを区別しているため、画像読取センサ及び光源の符号を「300,301」及び「302,303」と記載しているが、図3における画像読取センサ300,301及び光源302,303は、それぞれ図4における画像読取センサ402及び光源401と同等である。
304はアナログ画像処理部で、画像読取センサ300,301の出力であるアナログ画像信号に対して、アナログ画像処理(黒レベル調整、ゲイン調整等)を行うものである。305はA/D変換部で、アナログ画像処理部304の出力をデジタル画像信号に変換するものである。306はデジタル画像処理部で、A/D変換部305の出力に対してデジタル画像処理(黒レベル補正、シェーディング補正、及びエッジ強調処理等)を行うものである。307はデジタル画像処理用記憶部で、該記憶部307に保持される黒レベル補正データ・シェーディング補正データを用いて、黒レベル補正・シェーディング補正処理がデジタル画像処理部306で実行される。なおデジタル画像処理用記憶部307には、一般的にSRAM等のメモリが使用される。
308はデジタル画像信号保持部で、デジタル画像処理部307の出力を一時的に保持するものであり、一般的にはDRAM等のメモリが使用される。309はタイミング信号発生部で、上述の画像読取センサ300,301からデジタル画像信号保持部308までが画像読取動作を行うために必要な同期信号やクロック信号及び光源302,303の点滅を制御する光源制御信号等を出力する。310は制御部で、上述の各部が所定の画像読取動作を行うように、各種の設定及び制御を行うものである。311はI/F(インタフェース)部で、本画像読取装置が接続された外部機器との画像データやコマンドの送受信は、このI/F部311を介して行われる。312はプログラム記憶部(ROM:リードオンリーメモリ)で、制御部310のプログラムを記憶している。313はメモリ部(RAM:ランダムアクセスメモリ)で、制御部310がワークメモリとして使用するものである。314はデータ保持部(EEPROM)で、画像読取装置毎に固有の情報や原稿の読取枚数カウント値等の情報を記憶するものである。これらのメモリ部313やデータ保持部314は、本発明において使用する「影響率」を保持するための手段として使用することができる。
ここで、「影響率」とは、光学フィルタの分光透過特性及び光源302,303の分光発光特性に伴う画像読取センサ300,301の混色度合、即ち、各光源302,303が各画像読取センサ300,301に及ぼす影響度合である。
315は光量目標値補正演算部で、設定された光量調整目標値を、データ保持部314に記憶されている「影響率」に関する情報により、実際に光源302,303の光量調整を行う場合に使用する目標値に変更するものである。
本実施の形態では、光量目標値補正演算部315を設けたが、光量目標値補正演算部315設けずに、制御部310により光量目標値を補正演算する構成や、I/F部311に外付けされる外部機器により光量目標値を補正演算する構成にしても良い。
次に、前記影響率の求め方と光量調整目標値の補正演算処理について、図4及び図5を用いて説明する。
初めに、「影響率」を求める。
ここでは、例えば、「R」の光源の発光量の調整を行う場合について説明するが、他の「G」、「B」の光源の発光量の調整方法は、「R」の光源の発光量の調整方法と同様である。
ステップ1:
光源401a「R」だけを、基準となる点灯時間設定値で点灯し、基準白板を照射した時の画像読取センサ402a「R」の出力を求める。・・・R-DATA_R
ステップ2:
光源401a「R」と光源401b「G」を基準となる点灯時間設定値で点灯し、基準白板を照射した時の画像読取センサ402a「R」の出力を求める。・・・R-DATA_RG
ステップ3:
光源401a「R」と光源401c「B」を基準となる点灯時間設定値で点灯し、基準白板を照射した時の画像読取センサ402a「R」の出力を求める。・・・R-DATA_RB
ステップ4:
各光源が画像読取センサ402a「R」に及ぼす影響率を求める。
光源401a「R」による影響率:Rr=R-DATA_R/R-DATA_R=1
光源401b「G」による影響率:Rg=(R-DATA_RG−R-DATA_R)/R-DATA_R
光源401c「B」による影響率:Rb=(R-DATA_RB−R-DATA_R)/R-DATA_R
上記ステップ1〜4を「G」、「B」についても行う。
各光源が画像読取センサ402b「G」に及ぼす影響率を求める。
光源401a「R」による影響率:Gr=(G-DATA_GR−G-DATA_G)/G-DATA_G
光源401b「G」による影響率:Gg=G-DATA_G/G-DATA_G=1
光源401c「B」による影響率:Gb=(G-DATA_GB− G-DATA_G)/G-DATA_G
各光源が画像読取センサ402c「B」に及ぼす影響率を求める。
光源401a「R」による影響率:Br=(B-DATA_BR−B-DATA_B)/B-DATA_B
光源401b「G」による影響率:Bg=(B-DATA_BG−B-DATA_B)/B-DATA_B
光源401c[B]による影響率:Bb=B-DATA_B/B-DATA_B=1
上記処理により各光源が各画像読取センサに及ぼす影響率を求めることができる。
次に、「光量調整目標値の補正演算」を行う。
以上の影響率を用いて各光源を個別に点灯した時と同時に点灯した時の関係を行列式で示すと、以下の様になる。
Figure 0004726512
但し
Tr/Tg/Tb:光源401a〜401cの点灯時間設定値
R( ):光源401aのみを点灯した時の画像読取センサ402aの点灯時間−出力値変換関数
G( ):光源401bのみを点灯した時の画像読取センサ402bの点灯時間−出力値変換関数
B( ):光源401cのみを点灯した時の画像読取センサ402cの点灯時間−出力値変換関数
R’( ):光源401a〜401cを同時に点灯した時の画像読取センサ402aの点灯時間−出力値変換関数
G’( ):光源401a〜401cを同時に点灯した時の画像読取センサ402bの点灯時間−出力値変換関数
B’( ):光源401a〜401cを同時に点灯した時の画像読取センサ402cの点灯時間−出力値変換関数
上記式1の両辺に影響率の行列の逆行列を掛けると、下記式2が得られる。
Figure 0004726512
上記式2から各光源が各画像読取センサに及ぼす影響率が判れば、各光源を同時に点灯することによって、混色状態となった画像読取センサの出力値から、各光源を個別に点灯した場合の各画像読取センサの出力値を算出できることが分る。
上記式2の右辺の「点灯時間−出力値変換関数」の部分に、各光源を同時に点灯した状態で標準白板を読み取って当初設定された光量調整目標値(Tar_R’、Tar_G’、Tar_B’)を代入すると、各光源を個別に点灯した時の光量調整目標値(Tar_R、Tar_G、Tar_B)が得られる。
Figure 0004726512
但し
Tar_R/Tar_G/Tar_B:光源の個別点灯用に補正演算された光量調整目標値(R/G/B)
Tar_R’/Tar_G’/Tar_B’:当初設定された光量調整目標値(R/G/B)
Rr:光源「R」が画像センサ「R」に及ぼす影響率
Rg:光源「G」が画像センサ「R」に及ぼす影響率
Rb:光源「B」が画像センサ「R」に及ぼす影響率
Gr:光源「R」が画像センサ「G」に及ぼす影響率
Gg:光源「G」が画像センサ「G」に及ぼす影響率
Gb:光源「B」が画像センサ「G」に及ぼす影響率
Br:光源「R」が画像センサ「B」に及ぼす影響率
Bg:光源「G」が画像センサ「B」に及ぼす影響率
Bb:光源「B」が画像センサ「B」に及ぼす影響率

上記式3で求めた光源個別点灯用光量調整目標値を用いて各光源の光量調整を行うことで、実際に原稿を読み取る際の各光源を同時に点灯した状態で、各画像読取センサが適切な光量(即ち、標準白板を読み取った時に光源の光量調整目標値となる状態)を得ることができる。
ところで、光学フィルタと光源の分光特性により、各光源と各画像読取センサとの間で影響率に差がある。影響率が低い部分では、上述したような光量調整目標値の補正処理を行っても、その効果がほとんど得られない。
従って、算出した影響率をある設定値と比較して、その影響率の高低関係を判定する影響率判定手段を設けて、該影響率判定手段の判定結果に従い影響率の高い光源と画像読取センサの部分だけに前述したような光量調整目標値の補正処理を行うように構成することもできる。
なお、影響率判定手段は、制御部310で代用することも可能である。
また、光学フィルタと光源の分光特性から影響率が高い光源と画像読取センサとの関係が明らかな場合には、該関係の部分だけに光量調整目標値の補正処理を行うようにすることで、光量調整目標値の補正処理だけでなく、影響率を算出する処理においても省略できる部分が生じる。
これらの構成や処理を用いることで、各種処理の簡素化を図ることもできる。
本実施の形態では、対となる光源と画像読取センサとの組み合わせ(例えば、光源401aと画像読取センサ402a:共にR)以外からの影響率を求める際に、対となる光源に加えて影響率を求める対象である光源(例えば、光源401b:Gや光源401c:B)を点灯することによる画像読取センサの出力変化から求めている。
これは、対となる光源だけが点灯している時の画像読取センサの出力に近い領域で影響率を算出するための処理であり、安定して影響率を求められるのであれば、対象となる光源のみを点灯した時の画像読取センサの出力から算出することも可能である。
このように、光源と画像読取センサとの影響率を求めることができれば、他の方法を用いても、本発明は実施可能である。
また、本実施の形態では、光源の発光量の調整は、光源を点滅させてその点灯時間を調整して行っており、光源の点灯時間における発光量を変化させてはいない。しかし、光源に流す電流値を制御する電流値制御手段を設けて、光源に流す電流値を電流値制御手段により制御することにより、光源の発光量を調整するように構成しても良い。
なお、本発明は、本実施の形態に限られるものではなく、本発明の主題に基づき、どのようなものであっても適用可能である。
また、本発明の目的は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードを、ネットワークを介してダウンロードしても良い。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
この場合、上記プログラムは、該プログラムを記憶した記憶媒体から直接、またはインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続された不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
また、上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成っても良い。
本発明の一実施の形態に係る画像読取装置の外観構成を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る画像読取装置の内部構成を示す断面図である。 本発明の一実施の形態に係る画像読取装置における画像読取部分の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る画像読取装置における光学構成例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態に係る画像読取装置における画像読取センサの構成を示す斜視図である。 一般的な画像読取装置におけるカラーフィルタの分光透過率特性例を示す図である。 一般的な画像読取装置における光源の発光分光特性例を示す図である。
符号の説明
101 画像読取装置本体
200 原稿
300 裏面画像読取センサ
301 表面画像読取センサ
302 光源
303 光源
310 制御部
307 デジタル画像処理用記憶部
308 デジタル画像信号保持部
309 タイミング信号発生部
312 プログラム記憶部(ROM)
313 メモリ部(RAM)
314 データ保持部(EEPROM)
315 光量目標値補正演算部
401 光源
402 画像読取センサ
403 標準白板
501 カラーフィルタ(光学フィルタ)

Claims (24)

  1. 光学特性の異なる複数個の光源を点灯させて原稿を照射した際の反射光を光学特性の異なる複数個の光学フィルタを介して読み取る画像読取センサと、
    前記複数個の光源前記画像読取センサとが前記光学フィルタを介して光学特性別に組み合わされた複数の組み合わせのうちの一対の組み合わせ以外の他の組み合わせの光源を点灯させた際の前記画像読取センサの出力変化に基づいて、点灯させた前記他の組み合わせの光源が前記画像読取センサに及ぼす影響率を求め、該影響率を用いて示される式であって前記複数個の光源を個別に点灯させた時と同時に点灯させた時との関係を示す式に基づいて、前記複数個の光源を同時に点灯させた状態での前記画像読取センサの出力値である発光量調整目標値から前記複数個の光源を個別に点灯させた時の発光量調整目標値を求めて、前記光源の発光量を調整する制御を行う制御手段とを備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 光学特性の異なる複数個の光源を点灯させて原稿を照射した際の反射光を光学特性の異なる複数個の光学フィルタを介して読み取る、前記複数個の光源のそれぞれと光学特性別に対となって組み合わされた複数個の画像読取センサと、
    前記複数個の光源前記複数個の画像読取センサとが前記光学フィルタを介して光学特性別に組み合わされた複数の組み合わせのうちの一対の組み合わせ以外の他の組み合わせの光源を点灯させた際の前記一対の組み合わせに係る画像読取センサの出力変化に基づいて、点灯させた前記他の組み合わせの光源が前記一対の組み合わせに係る画像読取センサに及ぼす影響率を前記複数個の画像読取センサごとに求め、該影響率を用いて示される式であって前記複数個の光源を個別に点灯させた時と同時に点灯させた時との関係を示す式に基づいて、前記複数個の光源を同時に点灯させた状態での前記複数個の画像読取センサの出力値である発光量調整目標値から前記複数個の光源を個別に点灯させた時の発光量調整目標値を求めて、前記複数個の光源のそれぞれの発光量を調整する制御を行う制御手段とを備えることを特徴とする画像読取装置。
  3. 前記複数個の光源の異なる光学特性とは、発光特性であり、前記複数個の光学フィルタの異なる光学特性とは、分光透過特性であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像読取装置。
  4. 前記影響率を所定値と比較する比較手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記比較手段が前記所定値以上と判断した影響率を用いて複数の前記光源のそれぞれの発光量調整目標値を算出することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  5. 前記制御手段は、前記影響率を求めて保持する演算/保持手段と、前記複数個の光源の発光量を調整する際に前記影響率を用いて前記複数個の光源のそれぞれの発光量調整目標値を補正する補正手段とから成ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  6. 前記複数個の光源は、個別に発光量の調整が可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  7. 前記複数個の光源を同時に点灯させた状態で前記画像読取センサの出力が発光量調整目標値となるように、前記制御手段は、前記複数個の光源のそれぞれの発光量の調整を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  8. 前記影響率を保持する保持手段と、前記保持手段に保持されている前記影響率を用いて前記光源を同時に点灯させた状態での光量調整目標値を前記複数個の光源の光量調整を行う場合に使用する目標値に変更する光量目標値補正演算部と、を更に有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  9. 前記制御手段は、前記複数個の光源を点灯させて基準白板からの反射光を読み取った際の前記画像読取センサからの出力に基づいて前記影響率を求めることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  10. 前記画像読取センサは、搬送されてくる原稿を読み取るものであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  11. 前記影響率は、前記光学フィルタの分光透過特性及び前記複数個の光源のそれぞれの分光発光特性に伴う前記画像読取センサの混色度合であることを特徴とする請求項3〜10のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  12. 前記光源の発光量の調整は、前記光源の点灯時間を制御することで行われるものであることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  13. 前記光源の発光量の調整は、前記光源に流す電流値を制御することで行われるものであることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  14. 前記光源の発光量の調整は、前記画像読取センサに適した入射光量となるように行われることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  15. 前記画像読取センサ及び前記複数個の光源は、画像読取ユニットの内部に設けられていることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  16. 前記画像読取ユニットとして、原稿の表面を読み取る表面画像読取ユニットと、原稿の裏面を読み取る裏面画像読取ユニットとが設けられていることを特徴とする請求項15に記載の画像読取装置。
  17. 光学特性の異なる複数個の光源を点灯させて原稿を照射した際の反射光を光学特性の異なる複数個の光学フィルタを介して読み取る画像読取センサと、
    前記複数個の光源と前記画像読取センサとが前記光学フィルタを介して光学特性別に組み合わされた複数の組み合わせのうちの一対の組み合わせ以外の他の組み合わせの光源を点灯させた際の前記画像読取センサの出力変化に応じて、点灯させた前記他の組み合わせの光源が前記画像読取センサに及ぼす影響率を求め、該影響率を用いて前記複数個の光源を同時に点灯させた状態での前記画像読取センサの出力値である発光量調整目標値から前記複数個の光源を個別に点灯させた時の発光量調整目標値を求めて、前記原稿の画像を読み取るに際して前記複数個の光源を同時に点灯した状態で標準白板を読み取った時に得られる発光量調整目標値となるように前記複数個の光源の発光量を調整する制御を行う制御手段と、を有することを特徴とする画像読取装置。
  18. 画像読取センサを有する画像読取ユニットの光量調整方法であって、
    光学特性の異なる複数個の光源を点灯させて原稿を照射した際の反射光を光学特性の異なる複数個の光学フィルタを介して前記画像読取センサで読み取る工程と、
    前記複数個の光源と前記画像読取センサとが前記光学フィルタを介して光学特性別に組み合わされた複数の組み合わせのうちの一対の組み合わせ以外の他の組み合わせの光源を点灯させた際の前記画像読取センサの出力変化に応じて、点灯させた前記他の組み合わせの光源が前記画像読取センサに及ぼす影響率を求め、該影響率を用いて前記複数個の光源を同時に点灯させた状態での前記画像読取センサの出力値である発光量調整目標値から前記複数個の光源を個別に点灯させた時の発光量調整目標値を求めて、前記原稿の画像を読み取るに際して前記複数個の光源を同時に点灯した状態で標準白板を読み取った時に得られる発光量調整目標値となるように前記複数個の光源の発光量を調整する工程とを有することを特徴とする画像読取ユニットの光量調整方法。
  19. 光学特性の異なる複数個の光源を点灯させて原稿を照射した際の反射光を光学特性の異なる複数個の光学フィルタを介して読み取る画像読取センサを備えた画像読取装置の制御方法であって、
    前記複数個の光源前記画像読取センサとが前記光学フィルタを介して光学特性別に組み合わされた複数の組み合わせにのうちの一対の組み合わせ以外の他の組み合わせの光源を点灯させた際の前記画像読取センサの出力変化に基づいて、点灯させた前記他の組み合わせの光源が前記画像読取センサに及ぼす影響率を求め、該影響率を用いて示される式であって前記複数個の光源を個別に点灯させた時と同時に点灯させた時との関係を示す式に基づいて、前記複数個の光源を同時に点灯させた状態での前記画像読取センサの出力値である発光量調整目標値から前記複数個の光源を個別に点灯させた時の発光量調整目標値を求めて、前記光源の発光量を調整する制御を行う制御工程を有することを特徴とする画像読取装置の制御方法。
  20. 前記複数個の光源の異なる光学特性とは、発光特性であり、前記複数個の光学フィルタの異なる光学特性とは、分光透過特性であることを特徴とする請求項19に記載の画像読取装置の制御方法。
  21. 前記影響率を所定値と比較する比較工程を更に有し、前記所定値以上の影響率だけを用いて前記複数個の光源のそれぞれの発光量調整目標値を算出することを特徴とする請求項19または20に記載の画像読取装置の制御方法。
  22. 前記制御工程は、前記影響率を求めて保持する演算/保持工程と、前記複数個の光源のそれぞれの発光量を調整する際に前記影響率を用いて前記複数個の光源のそれぞれの発光量調整目標値を補正する補正工程とから成ることを特徴とする請求項19〜21のいずれかに記載の画像読取装置の制御方法。
  23. 請求項19〜22のいずれかに記載の画像読取装置の制御方法を実現するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムコードを有することを特徴とするプログラム。
  24. 請求項23に記載のプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
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