JP4725824B2 - 炊飯器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は蓋開閉構造に関し、詳しくは炊飯器その他の蓋付き機器類の主体に対する蓋の開閉用ヒンジ部における取付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、たとえば、炊飯器における外胴に対する外蓋の開閉用ヒンジ部の取付け構造は、図15に例示されているように、外胴Bに対し外蓋Aは、開閉用ヒンジ部Dの外蓋側取付部8がその中心部において縦方向に配して螺挿された2本の止めビス9、10だけで取付けられた構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の取付け構造では、外蓋の周方向における1点を縦方向の2本の止めビスで支えているのみで外蓋(内蓋も含む)の重量との整合性に欠けるため、外胴に対する外蓋の後部取付部を支点とする左右への位置ずれ(振れ)が大きく、また、外胴に対する外蓋の左右への傾き(ひねり)も大きくなるために、外蓋の開閉にともなう外胴と外蓋との位置関係に狂いが生じ、前端キャッチャーの係脱が常時正確、かつ、軽快に行えず、安定性に欠けるといった問題点があり、実際使用上使い勝手の悪いものであった。
そこで、その対策として3本のビス止め(三角形の頂点に位置する先端側1本、基端側2本)も考えられるが、部品点数の増加は勿論のこと、組み付け作業の手間も多くなるといった問題点があり、実用性に欠けるものである。
この発明の炊飯器は上記課題を解決し、従来と同じく2本のビス止めをそのまま維持して主体(外胴)に対する蓋(外蓋)の位置ずれ、傾きを解消し使い勝手をよくした炊飯器の提供を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するこの発明の請求項1の炊飯器は、
外胴に対する外蓋の開閉用ヒンジ部を有する炊飯器であって、
前記開閉用ヒンジ部は、前記外蓋のヒンジ金具取付部に取り付けられた外蓋側取付座と前記外胴側に取付けられた外胴側取付座とが枢軸を介して回動可能に連結されるヒンジ金具を備え、
前記ヒンジ金具の外蓋側取付座は、先端側と基端側がく字状に屈折しており、
前記外蓋は、前記ヒンジ金具取付部の先端側に設けられた前記ヒンジ金具の外蓋側取付座の前記先端側が当接する先端側の平面部と、該先端側の平面部に設けられたをビス挿通孔と、前記ヒンジ金具取付部の基端側に設けられた前記ヒンジ金具の外蓋側取付座の前記基端側が当接する基端側の平面部と、該基端側の平面部に設けられたビス挿通孔と、該ビス挿通孔の両側均等位置に設けられた2つの圧接保持用凸部を有し、
前記ヒンジ金具の前記外蓋側取付座は、前記外蓋の前記基端側の平面部に当接する基端側平面部と、該基端側平面部に設けられた螺孔と、前記先端側に設けられた螺孔とを備え、
さらに、前記外蓋の前記ヒンジ金具取付部の先端側の平面部に、前記ヒンジ金具の外蓋側取付座の先端側が当接され、かつ前記外蓋の内側から前記挿通孔に挿入されたビスの前記ヒンジ金具の前記外蓋側取付座の螺孔との螺挿により前記ヒンジ金具の前記外蓋側取付座の先端側が前記外蓋に締付けられており、かつ、前記外蓋の前記ヒンジ金具取付部の基端側の平面部の2つの圧接保持用凸部上に、前記ヒンジ金具の外蓋側取付座の基端側の平面部が当接され、前記2つの圧接保持用凸部間において、前記外蓋の内側から前記挿通孔に挿入されたビスの前記ヒンジ金具の前記外蓋側取付座の螺孔との螺挿により前記ヒンジ金具の前記外蓋側取付座の基端側が前記外蓋に締付けられており、前記ヒンジ金具の前記外蓋側取付座は、前記2つのビスと前記2つの圧接保持用凸部により、前記外蓋のヒンジ金具取付部に圧接保持されていることを要旨とする。
【0006】
上記課題を解決するこの発明の請求項2の炊飯器は、上記請求項1記載の炊飯器において、
前記圧接保持用凸部は、平面形状が長円形、矩形その他の形状で対向側の平面部に線又は面接触のもとに圧接する凸部形状に形成されていることを要旨とする。
【0007】
上記課題を解決するこの発明の請求項3の炊飯器は、上記請求項1記載の炊飯器において、
前記圧接保持用凸部は、平面形状が円形、正三角形、正四角形その他の形状で対向側の平面部に点又は面接触のもとに圧接する凸部形状に形成されていることを要旨とする。
【0008】
上記構成を有するこの発明の請求項1記載の炊飯器は、主体に対する蓋の開閉用ヒンジ部において、蓋とヒンジ金具の取付部に蓋のガタつきをなくして主体に対する蓋の位置ずれ、傾きを防ぐ圧接保持手段を備えて、従来と同じく2本のビス止めをそのまま維持して主体に対する蓋の位置ずれ、傾きを防いだので、蓋の開閉にともなう主体と蓋との位置関係を常時安定的に保つことができる。この結果、蓋のガタつきはなくなり使い勝手は著しく向上する。
【0009】
そして、上記圧接保持手段として、蓋又はヒンジ金具の取付部に平面部を設け、該平面部の対向側のビス止め部の両側均等位置に圧接保持用の凸部を備え、上記中心のビス止め部をビス締めすることで両側の圧接保持用凸部が対向側の平面部に圧接して主体に対し蓋がガタつきのないように保持される構造としたので、ビス止め部の両側が圧接保持用凸部で強固に圧持され、従来と同じく2本のビス止めだけでも主体に対する蓋の位置ずれ、傾きを確実になくすことができる。この結果、蓋の開閉にともなう主体と蓋との位置関係は安定する。なお、圧接保持用凸部は、基端側ビス止め部の両側均等位置に設けるのが望ましい。上記3本のビス止めによる安定的な取付けと同等以上の効果が得られるからである。
【0010】
上記構成を有するこの発明の請求項2記載の炊飯器は、上記圧接保持用凸部が平面長円、矩形その他の形状で対向側の平面部に対し線又は面接触のもとに圧接される凸部形状に形成されているから、蓋又はヒンジ金具の取付部に設けられた平面部に対する圧接保持用凸部の圧接が強固、確実に行われ、また、蓋の取付部とヒンジ金具の蓋側の取付部とは圧接保持用凸部で若干の隙間を存して中心のビス締めとその両側の凸部による圧持とで取付けられる。この結果、蓋にガタつきは生じず、主体と蓋との位置関係は常時安定的に保たれる。なお、圧接保持用凸部の接触面を円弧形、山形などに形成すれば、対向側の平面部に対し線接触をもって圧接され、また、圧接保持用凸部の接触面を平面状に形成すれば、対向側の平面部に対し面接触をもって圧接されるものである。
【0011】
上記構成を有するこの発明の請求項3記載の炊飯器は、上記圧接保持用凸部が平面円形、正三角形、正四角形その他の形状で対向側の平面部に点又は面接触のもとに圧接される凸部形状に形成されているから、蓋又はヒンジ金具の取付部に設けられた平面部に対する圧接保持用凸部の圧接が強固、確実に行われ、また、蓋の取付部とヒンジ金具の蓋側の取付部とは圧接保持用凸部で若干の隙間を存して中心のビス締めとその両側の凸部による圧持とで取付けられる。この結果、蓋にガタつきは生じず、主体と蓋との位置関係は常時安定的に保たれる。なお、圧接保持用凸部の接触面を半円形、円錐形、角錐形などに形成すれば、対向側の平面部に対し点接触をもって圧接され、また、圧接保持用凸部の接触面を平面状に形成すれば、対向側の平面部に対し面接触をもって圧接されるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以上説明したこの発明の構成、作用を一層明らかにするために、以下この発明の蓋開閉構造の好適な実施の形態の一例について図面を参照して説明する。実施の形態は、この発明の蓋開閉構造を一例として炊飯器の主体である外胴と蓋である外蓋とのヒンジ部に適用したものである。なお、以下の説明において図15に示した従来例と同一部分には同一符号を付して説明する。
【0013】
図1乃至図14において、Aは炊飯器の外蓋であって、外胴Bに対しその周方向の1点においてもヒンジ金具Dにより連結され、外蓋Aは外胴Bに対し該ヒンジ金具Dを支点として略90度以上の上下方向への開閉ができるようになっている。なお、Eは上記外蓋Aの開閉時に係脱するキャッチャー(図示せず)の外蓋側取付部で、上記ヒンジ金具Dの外蓋側取付部8の対向側(反対側)に備えられ(図13及び図14参照)、このキャッチャーは操作ツマミを押すだけで外蓋Aが自動で開くワンプッシュオープン機構となっている。
【0014】
上記ヒンジ金具Dは外蓋側の取付座1と外胴側の取付座2とが枢軸3を介して回動可能に連結され、該枢軸3に装着され一端5aは外蓋側取付座1に設けられた掛止片3aに、他端5bは外胴側取付座2に設けられた掛止片4にそれぞれ支持されたトーションバネ5によって外蓋Aが常に開放する方向に付勢され、かつ、外胴側取付座2の先端両側に備えられたストッパー6に外蓋側取付座1の基端両側に備えられた係合片7が係合されることで外胴Bに対する外蓋Aの全開位置が一定位置に規制されるようになっている。そして、外蓋側の取付座1は先端側1aと基端側1bがく字状に屈折され、この取付座1が適合するように形成された外蓋Aのヒンジ金具取付部8に取付座1を当接して2本のビス9、10でその中心部が締付け固定され、また、外胴側の取付座2は外胴Bの外面形状に適合する平板状で、ヒンジ金具取付部である外胴側(外胴外面)11に当接して2本のボルト、ナット12、13により取付け固定される。なお、外胴側11の取付けは、上部カバー14の取付部15と外胴内部の断熱材16の保持板17とともにボルト、ナット12、13により一体に取付けられている。
【0015】
外蓋Aのヒンジ金具取付部8の基端側に平面部18を設け、ヒンジ金具Dの外蓋側取付座1の基端側1bには上記平面部18と略合致する平面部19を設けるとともに、外蓋Aのヒンジ金具取付部8の先端側にヒンジ金具Dの外蓋側取付座1の先端側1aが当接する取付け平面部20を設け、上記ヒンジ金具Dの外蓋側取付座1の基端側1bの平面部19を外蓋側の取付部8の基端平面部18に当接して外蓋Aの内側からビス9で締め付け、また、ヒンジ金具Dの外蓋側取付座1の先端側1aは外蓋側取付部8の取付け平面部20に当接して外蓋Aの内側からビス10で締付け、固定状態にあるヒンジ金具Dの外胴側取付座2に対し外蓋Aがヒンジ金具Dの外蓋側取付座1を介して回動変位(開閉)できるようになっている。
【0016】
上記外蓋Aのヒンジ金具取付部8の基端側に設けた平面部18には、中心のビス挿通孔21の両側均等位置に圧接保持用の凸部22、22が設けられ、この両側の凸部22、22に上記取付け時において、ヒンジ金具Dの外蓋側取付座1の基端側1bに設けられた平面部19を当接し、外蓋Aの内側からビス9を挿通孔21に挿入して上記取付座1の基端側平面部19の中心螺孔23に螺挿して締付けることで、両側の凸部22、22が相対向するヒンジ金具Dの外蓋側取付座1の基端側平面部19に押しつけ圧接保持されて外胴Bに対し外蓋Aが上記中心のビス止めとその両側の凸部による圧持からなる圧接保持構造をもってガタつきのないように保持されるのである。したがって、ヒンジ金具Dの外蓋側取付座1の先端側1aの取付け平面部20へのビス10による締付けと相まって三角形の頂点の3点で保持されることになるため、外胴Bに対し外蓋Aは所定位置に強固、確実に取付け固定されるのである。なお、24はヒンジ金具Dの外蓋側取付座1の先端側1aの螺孔25に外蓋Aの内側から締付けるビス10の挿通孔で、外蓋側取付部8の取付け平面部20の中心部に穿たれている。26は上部カバー14の下部に脱着自由に備えた下部カバー、27はヒンジ金具Dの上面を覆うカバーで、脱着が自由に行えるようになっている。28は該カバー27のネジ止め用の孔である。
【0017】
上記圧接保持用の凸部22、22の形状としては、たとえば、図1乃至図6に例示されているように、平面形状が長円形で、断面形状が半円形の凸部形状に形成すると、圧接保持用の凸部22、22は対向側の平面部19に線接触のもとに圧接され、また、図7乃至図9に例示されているように、平面形状が円形で、断面形状が半円形の凸部形状に形成すると、圧接保持用の凸部22、22は対向側の平面部19に点接触のもとに圧接される。
なお、図10に例示されているように、断面形状を台形の凸部形状とすると、平面形状が長円又は円形であっても圧接保持用の凸部22、22は対向側の平面部19に面接触のもとに圧接される。また、図11及び図12に例示されているように、ヒンジ金具Dの外蓋側取付座1の基端側1bに圧接保持用の凸部22、22を設け、外蓋Aのヒンジ金具取付部8の基端平面部18に凸部中心のビス締めにより上記凸部22、22が引きつけ圧接保持されるようにしてもよい。
【0018】
上記構成において、外蓋Aのヒンジ金具取付部8の基端平面部18に備えた圧接保持用の凸部22、22にヒンジ金具Dの外蓋側取付座1の基端平面部19を当接して凸部中心の挿通孔21にビス9を外蓋Aの内側から挿通しヒンジ金具Dの外蓋側取付座1の基端平面部19の螺孔23に螺挿して締付けると、その中心締付け力cにより両側の圧接保持用凸部22、22に押圧力a、aが生じてヒンジ金具側の基端平面部19に対し外蓋側の凸部22、22が外蓋側の平面部18とヒンジ金具側の平面部19との間に凸部22、22による一定の隙間bを存して強力に圧接される(図6及び図9参照)。
したがって、中心ビス止め部をビス締めすることで、その両側の均等位置にある圧接保持用の凸部22、22が対向側の平面部19に圧接されて外胴Bに対し外蓋Aがヒンジ金具Dを介してガタつきのないように保持され、外胴Bと外蓋Aとは所定の位置関係を保って、強固、確実に取付けられるものである。
【0019】
以上この発明の実施の形態の一例について説明したが、この発明はこうした実施の形態のものに何等限定されず、この発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施しうることは勿論である。
たとえば、実施の形態では、炊飯器の外胴と外蓋とのヒンジ部にこの発明を適用したが、その他の蓋付き機器類の主体と蓋のヒンジ部にも適用できる。また、実施の形態では、外蓋Aのヒンジ金具取付部8の基端部とヒンジ金具Dの外蓋側取付座1の基端部の双方を平面部18、19に形成しているが、圧接保持用凸部22、22が圧接する側だけを平面部に形成してもよく、さらに、圧接保持用凸部22、22の形状は実施の形態のものに限らないこと勿論である。さらには、圧接保持用凸部を外蓋又はヒンジ金具の先端側20、1aに設けても同様の作用効果が得られる。
【0020】
【発明の効果】
この発明は以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0021】
この発明の炊飯器によれば、主体に対する蓋の開閉用ヒンジ部における蓋とヒンジ金具の取付部の中心ビス止め部の両側均等位置に圧接保持用の凸部を設けて3点支持方式を採ったので、従来と同じく2本のビス止めをそのまま維持しても主体に対する蓋の位置ずれ、傾きを確実に防ぐから、蓋のガタつきはなくなり、蓋の開閉にともなう主体と蓋との位置関係が常に安定的に保たれる。したがって、蓋の開閉が常時安定的に行える使い勝手のよい、たとえば、炊飯器その他の蓋付き機器類が提供できるものである。
【0022】
また、上記圧接保持用凸部は対向側の平面部に対し点又は線あるいは面接触のもとに圧接される凸部形状に形成されているから、外蓋又はヒンジ金具の取付部に設けられた平面部に対する圧接保持用凸部の圧接が強固、確実に行われる。したがって、主体と蓋との位置関係は常時安定的に保たれる。
【0023】
さらに、従来と同じく2本のビス止めをそのまま維持し、蓋側の取付部における中心ビス止め部の両側均等位置に圧接保持用の凸部をプレス加工などによって設けるだけであるから、簡略な構造と相まってコスト的にも極めて安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の蓋開閉構造の一例として炊飯器の外胴と外蓋とのヒンジ部に適用した場合を示した外蓋閉止時の要部だけの断面図である。
【図2】同外蓋開放時の要部だけの断面図である。
【図3】外蓋開放時の外蓋とヒンジ金具との関係を示した背面図である。
【図4】外蓋だけの要部の平面図である。
【図5】図4のX−X線における拡大断面図である。
【図6】図4のY−Y線における拡大断面図である。
【図7】凸部の形状を異にする外蓋だけの要部の平面図である。
【図8】図7のX−X線における拡大断面図である。
【図9】図7のY−Y線における拡大断面図である。
【図10】凸部の形状を異にする外蓋の一部断面図である。
【図11】ヒンジ側に凸部を形成した場合の一例を示した一部縦断側面図である。
【図12】同一部縦断正面図である。
【図13】外蓋だけの全体平面図である。
【図14】同背面図である。
【図15】従来例の外蓋開放時の背面図である。
【符号の説明】
A…外蓋
B…外胴
D…ヒンジ金具
1…外蓋側の取付座
2…外胴側の取付座
3…枢軸
5…トーションバネ
8…外蓋の取付部
9…止めビス
10…止めビス
12…ボルト、ナット
13…ボルト、ナット
18…外蓋側の平面部
19…ヒンジ金具側の平面部
22…圧接保持用凸部
Claims (3)
- 外胴に対する外蓋の開閉用ヒンジ部を有する炊飯器であって、
前記開閉用ヒンジ部は、前記外蓋のヒンジ金具取付部に取り付けられた外蓋側取付座と前記外胴側に取付けられた外胴側取付座とが枢軸を介して回動可能に連結されるヒンジ金具を備え、
前記ヒンジ金具の外蓋側取付座は、先端側と基端側がく字状に屈折しており、
前記外蓋は、前記ヒンジ金具取付部の先端側に設けられた前記ヒンジ金具の外蓋側取付座の前記先端側が当接する先端側の平面部と、該先端側の平面部に設けられたをビス挿通孔と、前記ヒンジ金具取付部の基端側に設けられた前記ヒンジ金具の外蓋側取付座の前記基端側が当接する基端側の平面部と、該基端側の平面部に設けられたビス挿通孔と、該ビス挿通孔の両側均等位置に設けられた2つの圧接保持用凸部を有し、
前記ヒンジ金具の前記外蓋側取付座は、前記外蓋の前記基端側の平面部に当接する基端側平面部と、該基端側平面部に設けられた螺孔と、前記先端側に設けられた螺孔とを備え、
さらに、前記外蓋の前記ヒンジ金具取付部の先端側の平面部に、前記ヒンジ金具の外蓋側取付座の先端側が当接され、かつ前記外蓋の内側から前記挿通孔に挿入されたビスの前記ヒンジ金具の前記外蓋側取付座の螺孔との螺挿により前記ヒンジ金具の前記外蓋側取付座の先端側が前記外蓋に締付けられており、かつ、前記外蓋の前記ヒンジ金具取付部の基端側の平面部の2つの圧接保持用凸部上に、前記ヒンジ金具の外蓋側取付座の基端側の平面部が当接され、前記2つの圧接保持用凸部間において、前記外蓋の内側から前記挿通孔に挿入されたビスの前記ヒンジ金具の前記外蓋側取付座の螺孔との螺挿により前記ヒンジ金具の前記外蓋側取付座の基端側が前記外蓋に締付けられており、前記ヒンジ金具の前記外蓋側取付座は、前記2つのビスと前記2つの圧接保持用凸部により、前記外蓋のヒンジ金具取付部に圧接保持されていることを特徴とする炊飯器。 - 前記圧接保持用凸部は、平面形状が長円形、矩形その他の形状で対向側の平面部に線又は面接触のもとに圧接する凸部形状に形成されている請求項1記載の炊飯器。
- 前記圧接保持用凸部は、平面形状が円形、正三角形、正四角形その他の形状で対向側の平面部に点又は面接触のもとに圧接する凸部形状に形成されている請求項1記載の炊飯器。
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