JP4725354B2 - スライド操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スライド操作子等の操作で操作位置設定部を移動させ、該操作位置設定部の位置を検出して、操作に応じたパラメータ等を設定するのに適したスライド操作装置に関する。
従来、ミキシングコンソール等に用いられるスライド操作装置として、例えば特許第3273422号公報(特許文献1)に開示されたものがある。この従来のスライド操作装置は、つまみ部(21a) を有するレバー(21)と、抵抗基板(5) に対向する摺動子片(24,25,26)を保持する摺動子受け(22)とを一体化し、このレバー(21)と摺動子受け(22)とをガイドシャフト(12,13) により摺動自在に保持する構造をしている。そして、つまみ部(21a) の手動操作、あるいはモータ駆動により摺動子受け(22)が移動し、抵抗基板(5) に対する摺動子片(24,25,26)の位置に応じて、パラメータ等の設定が行われる。
また、この特許文献1の従来のスライド操作装置では、一方のカバー(2) にモータ駆動ユニット(1) を重ね合わせ、他方のカバー(2) をモータ駆動ユニット(1) の反対側に重ね合わせて両カバー(2,2) をネジ止めする。この状態で、抵抗基板(5) とモータ駆動ユニット(1) のほとんどの部品は両カバー(2,2) 内に収納されるが、レバー(21)のつまみ部(21a) とレバー(21)のガイド孔(21b) は、両カバー(2,2) の上端の間隙から突出している。また、目隠し板(4) をガイド孔(21b) に挿通して両カバー(2,2) の上端の間隙を被覆し、両カバー(2,2) の左右両側面にホルダ(3) をネジ止めすることにより、目隠し板(4) の両端をホルダ(3) に固定するようにしている。
特許第32734223号公報
このようなスライド操作装置は、つまみ部をコンソールパネルから突出しながら移動する必要があるので、スライド操作装置の上面及びコンソールパネル面に移動方向に沿った溝が必ず必要となる。このため、溝から埃が入ったりしても、内部の機構や検出精度に影響がないように防塵対策を施す必要がある。
これに対して、特許文献1の構造によれば、目隠し板(4) により溝からモータ駆動ユニット(1) 側に埃が直接落下することは防止できるにしても、内部に入った埃が内部に溜まると、検出精度等に影響がでる可能性がある。また、この従来の構造では、目隠し板(4) を通すためにレバー(21)にガイド孔(21b) を必要とし、ガイド孔(21b) と目隠し板(4) との間に埃が溜まるとスライド操作の操作性を悪化させることになる。さらに、ガイド孔(21b) を必要としているレバー(21)自体や、このレバー(21)と目隠し板(4) とで構成する構造が複雑であり、操作性の点で経年変化が起きやすくコストも高くなるという問題がある。
本発明は、スライド操作装置において、簡単な構成でコストを低減しながら、確実な防塵対策を施すことを課題とする。
請求項1のスライド操作装置は、第1ケース体と第2ケース体とを貝合わせ状態で嵌合してケース本体とし、このケース本体に、移動式の操作位置設定部と移動保持部とを内装し、操作位置設定部の操作位置を操作位置検出部で検出するスライド操作装置である。そして、第1ケース体と第2ケース体とはケース本体の上部を構成する天板部をそれぞれ有し、操作位置設定部はゴンドラ部と摘子装着部とからなり、摘子装着部の基端部はクランク形状をなすクランク部を有し、該クランク部を、両天板部の間に設けた間隙から挿通させて、摘子装着部の自由端部をケース本体から露出させ、クランク部のゴンドラ部側端部に当接しないように第1ケース体と第2ケース体のうちの内側の天板部を、クランク部とゴンドラ部との間に潜り込ませ、該潜り込ませた天板部を、ケース本体のゴンドラ部移動方向と平行な両側面部のうちの当該潜り込ませた天板部を有する第1または第2ケース体の側面部に向かって下方に傾斜するように構成するとともに、第1及び第2ケース体の両天板部同士が摘子装着部の自由端部方向に重なるように構成した。なお、クランク部のクランク形状とはZ型、く字型を含む形状である。
摘子装着部の自由端部は外側と内側の両天板部の間からケース本体の外に露出されるので、この自由端部に摘子を取り付けて手で操作することができる。また、摘子装着部はゴンドラ部側の基端部にクランク部を有するので、上記のように摘子装着部の自由端部をケース本体の外に露出する構造にしながら、両天板部同士が自由端部方向に重なるように構成することができる。そして、外側の天板部と内側の天板部との間の間隙から該ケース本体内に侵入する埃等は、内側の天板部の傾斜に倣って、ケース本体のゴンドラ部移動方向と平行な側面部(以下、「ケース本体側面部」という。)から該ケース体の底面側に落下する。したがって、操作位置設定部を移動保持部で移動可能に保持する機構に対する埃等の影響を防止できる。また、ケース本体は第1ケース体と第2ケース体とを貝合わせ状態で嵌合して構成し、該第1ケース体または第2ケース体の内側の天板部を傾斜させ、両天板部を重なるようにするという構造であり、簡単な構成となっている。なお、実施形態では「ケース本体側面部」は第1ケース体であるフレーム1の側面部12、第2ケース体であるカバー2の側面部22で構成されている。
例えば、移動保持部としてゴンドラ移動方向を長手方向として配置したシャフトを用い、このシャフトで操作位置設定部のゴンドラ部を摺動自在に保持する構成において、シャフトを前記内側の天板部の下に容易に配置することができ、ゴンドラ部とシャフトとの摺接部分に埃等が侵入するのを上記内側の天板部により防止することができる。なお、第2ケース体の天板部が第1ケース体の天板部の内側になるとすると、この内側の天板部は、第2ケース体で構成される前記ケース本体側面部に向かって傾斜してもよいし、第1ケース体で構成される前記ケース本体側面部に向かって傾斜してもよい。
請求項2のスライド操作装置は、請求項1のスライド操作装置におて、内側の天板部の前記ゴンドラ部移動方向の両端に、外側の天板部側に立ち上げた立ち上がり部を設けた。
内側の天板部に仮に埃等が多少たまり、摘子装着部(及び操作位置設定部)の移動時にクランク部により埃等がゴンドラ部移動方向に掃き寄せられても、この天板部の立ち上がり部により、埃等は、該天板部の両端から外側に落下することなく、前記ケース本体側面部から底面側に落下するしかない。したがって、操作位置設定部と移動保持部の機構に対して、さらに埃等の影響を防止できる。また、内側の天板部に対して外側の天板部は摘子装着部の自由端部方向に重なるようになっているが、この外側の天板部に上記立ち上がり部を当接させるように構成することができ、この場合には、第1ケース体と第2ケース体との上下方向の位置決めを行うことができる。
請求項3のスライド操作装置は、請求項1または2のスライド操作装置におて、第1ケース体と第2ケース体との互いに嵌合する部分に、一方に凹部を他方に凸部を設け、第1ケース体と第2ケース体とを貝合わせ方向に嵌合したときに、凸部が凹部の凸部側前方部分を乗り越えて、凹部に嵌合するように構成した。
凸部が凹部から外れるときは凸部側前方部分を嵌合作業時と逆に乗り越えなければならないので、第1ケース体と第2ケース体の嵌合状態が保持される。また、第1ケース体と第2ケース体との組み付けにネジ等を必要としないし、第1ケース体と第2ケース体の分離作業も簡単であり、メンテナンス時の作業性が向上する。
請求項1のスライド操作装置によれば、簡単な構成でコストを低減しながら、確実な防塵対策を施すことができる。
請求項2のスライド操作装置によれば、請求項1の効果に加えて、さらに防塵対策を確実にできるとともに、第1ケース体と第2ケース体との上下方向の位置決めを行うこともできる。
請求項3のスライド操作装置によれば、請求項1または2の効果に加えて、第1ケース体と第2ケース体との組み付け作業及び分離作業が簡単であり、メンテナンス時の作業性が向上する。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1はスライド操作装置としての第1実施形態のスライドボリューム装置の要部分解斜視図、図2は同スライドボリューム装置の図1におけるA−A矢視断面図、図3は同スライドボリューム装置のB矢視側面図である。このスライドボリューム装置は、第1ケース体としてのフレーム1と、第2ケース体としてのカバー2と、モータ取付部材3とを有している。フレーム1、カバー2及びモータ取付部材3は金属板の切り出し及び曲げ加工により形成されており、フレーム1とカバー2は矩形薄箱状の形状に形成されている。また、モータ取付部材3は断面コ字状の長尺の形状に形成されている。
フレーム1は、天板部11、側面部12、端面部13,13及び底面部14を有している。カバー2は、天板部21、側面部22、端面部23,23及び底面部24を有しており、このカバー2は後述のようにフレーム1に嵌合され、フレーム1とカバー2とでケース本体10が構成される。フレーム1の天板部11のカバー2側には、端面部13,13の近傍を残して長尺の切欠き部11aが形成されおり、モータ取付部材3には、天板部11の上記切欠き部11aの端部11a1(図2参照)に一辺が整合する長尺の切溝31が形成されている。また、この切溝31の両端近傍には下方に折り曲げた外側位置出し片32(図1,図3参照)と内側位置出し片33(図2参照)が形成されている。なお、これらの外側位置出し片32,内側位置出し片33は図では片側しか図示されていないが、それぞれ両側に形成されている。そして、フレーム1の端面部13,13の外側に外側位置出し片32が当接することで、フレーム1に対してモータ取付部材3が嵌合され、このフレーム1とモータ取付部材3は、モータ取付部3の切り溝31の両端に形成された加締め部34,34(図1参照)において加締め加工により一体に固着されている。なお、モータ取付部材3の内側位置出し片33は後述のカバー2の位置出しの役割をする。また、モータ取付部材3の両端近傍の上面には止め金具35,35が形成されており、この止め金具35,35によりスライドボリューム装置がミキシングコンソールのパネル面(裏面)に取り付けられる。
フレーム1の端面部13,13の間には、側面部12の長手方向に沿って互いに平行な第1のガイドシャフト41と第2のガイドシャフト42とが掛け渡されて固着されている。第1のガイドシャフト41は磁気スケール体とされ、非磁性ステンレスの異形引き抜きにより形成された略丸棒状のシャフト41aと、該シャフトの長手方向に形成された溝に埋め込んだ磁性部材41b(図2,図3参照)とで構成されている。また、第2のガイドシャフト42は丸棒状のステンレス部材である。このガイドシャフト41,42は移動保持部4を構成しており、このガイドシャフト41,42には、ゴンドラ部51が、該ガイドシャフト41,42の長手方向に摺動自在すなわち移動可能となるように取り付けられている。なお、フレーム1の底面部14は、そのカバー2側に、ガイドシャフト41,42を含む垂直面内に立設されたガイドレール14aを有しており、図2に示したように、ゴンドラ部51の下部に形成された挟持部51a,51aがガイドレール14aの両側に配置される。これにより、ゴンドラ51が移動するとき第1のガイドシャフト41を軸とした横揺れを防止することができる。なお、第2のガイドシャフト42のこの横揺れ防止の役目をするが、この第2のガイドシャフト42とガイドレール14aは何れか一方だけを設けるようにしてもよい。
ゴンドラ部51は樹脂部材で形成され、矩形の空間であるセンサ収容部511を有している。センサ収容部511には磁気式センサ61と基板62が収容されており、磁気式センサ61は基板62上のコネクタ63に接続され、このコネクタ63にはフラットケーブル64の一端が接続されている。また、フラットケーブル64は、ゴンドラ部51から引き出して180°折返し、フレーム1の側面部12に形成された取り出し口12a(図2参照)から側面部12の外部に引き出されている。そして、フラットケーブル64を介して磁気式センサ61へ通電されるとともに、この磁気式センサ61の検出信号はフラットケーブル64を介して図示しない回路に送られる。
なお、取り出し口12aは、側面部12においてゴンドラ部51の移動方向(ガイドシャフト41,42の長手方向)の中央に形成されており、フラットケーブル64の取り出し口12aからケース内部にある部分の長さはゴンドラ部51の全摺動範囲の略半分で良く、さらにそれを折返して配設しているので、フラットケーブル64をケース内に容易に収容できる。なお、フレーム1の片側(左側)の端面部13には、ゴンドラ部51がこの端面部13側に移動したときにフラットケーブル64の一部と干渉するのを避けるために開口部13aが形成されている。
図2に示すように、ゴンドラ51には、このゴンドラ51の側面と基板62との間に配置された摘子用基板50が配設されている。この摘子用基板50は金属板を加工したものであり、その一部はゴンドラ51の上部から突出された摘子装着部52となっている。摘子装着部52は、ゴンドラ51の上端との隣接部分である基端部521において直角に2回屈曲するクランク形状のクランク部52aを有している。また、この摘子装着部52の自由端部522にはスライド操作子53(図1参照)が取り付けられている。
磁気式センサ61はホール素子を含むIC等で構成されており、そのセンシング面は第1のガイドシャフト41の磁性部材41bに対して僅かなギャップ(間隔)を設けて対面している。また、第1のガイドシャフト41の下面の磁性部材41bは、長手方向にN極とS極とを交互に細かく(例えば400μm周期で)分極して磁極を形成したもの(いわゆる「磁気スケール」)である。ゴンドラ部51の移動に伴って、磁気式センサ61が磁性部材41bに対して移動すると、この磁気式センサ61は磁性部材41bのN極とS極の極性の反転に対応するパルス信号を出力する。そして、このパルス信号の数により、ゴンドラ部51の移動量(長さ)を検出することができる。
なお、磁性部材41bの磁極は例えば2列からなり、この磁極のパターンは第1のガイドシャフト41の長手方向にその位相が1/2π相当ずれており、磁気式センサ61は位相のずれたパルス信号を出力するので、この位相のずれの正逆の方向により、ゴンドラ部51の移動方向が判明する。あるいは、磁極パターンは位相ずれのないNSNS…のパターンからなるもので、センサの検出極部を1/2π相当ずらして配置するようにしてもよい。さらに、ゴンドラ部51の移動前の位置の位置情報は図示しない制御回路等により常に記憶されているので、この位置情報と上記移動量及び移動方向とにより、スライドボリューム装置全体でのゴンドラ部51の位置すなわちスライド操作子53の操作位置が検出される。
このように、ゴンドラ部51と摘子装着部52は移動式の操作位置設定部5を構成しており、第1及び第2のガイドシャフト41,42は操作位置設定部5を移動可能に保持する移動保持部4を構成している。また、磁気式センサ61と第1ガイドシャフト41の磁性部材41bは操作位置検出部6を構成している。
また、モータ取付部材3の一端にはモータ7が取り付けられ、このモータ7の駆動軸には駆動プーリ71が取り付けられ、さらにモータ取付部材3の他端には従動プーリ72が配設されている。駆動プーリ71と従動プーリ72にはタイミングベルト73が巻回されており、このタイミングベルト73の一箇所に、固定部材74(図3参照)により摘子装着部52が取り付けられている。なお、図1ではタイミングベルト73等は一点鎖線で省略して図示してある。これにより、モータ7の正逆回転によりゴンドラ部51は第1及び第2のガイドシャフト41,42に沿って往復移動する。これは、例えば該スライドボリューム装置(フェーダ)に別の機能をアサインしたときにそのパラメータに対応するように、スライド操作子53の位置を自動設定するときの動作である。
次にフレーム1とカバー2の詳細構造を説明する。カバー2がフレーム1に嵌合されたときは、カバー2の端面部23,23がフレーム1の端面部13,13のそれぞれ外側に当接配置されるとともに、底面部24がフレーム1の底面部14の下に当接配置され、さらに、天板部21がフレーム1の天板部11とゴンドラ部51との間に配置された状態となる。なお、カバー2の端面部23,23には、フレーム1に取り付けられた第1及び第2のガイドシャフト41,42の端部との干渉を避けるための切欠き部23a,23bが形成されている。また、下側の切欠き部23bは、フレーム1側の開口部13aと共にフラットケーブル64との干渉を避ける役割もしている。
また、カバー2の天板部21の長手方向の長さは側面部22の長さより僅かに短くなっており、この天板部21の両端には上方に立ち上げられた立ち上がり部21a,21aが形成されている。そして、カバー2をフレーム1に嵌合したとき、フレーム1の両端において、端面部13の上部が、カバー2の端面部23の上部と立ち上がり部21aとの間に嵌挿され、さらに、モータ取付部材3の前記内側位置出し片33が立ち上がり部21aの内側に当接される(図2参照)。これにより、カバー2はフレーム1とモータ取付部材3とに対して位置決めされる。また、フレーム1の端面部13には上下2箇所に凹部としての丸孔13b,13bが形成されており、カバー2の端面部23には上記丸孔13b,13bに対応する位置に内側に突出する凸部としての球面部23c,23cbが形成されている。なお、このカバー2側の球面部23c,23cはプレス加工等により形成されている。
図5は丸孔(凹部)13bと球面部(凸部)23cの作用を説明する図であり、図5(A) に示すように、端面部13における丸孔13bのカバー2側の部分は凸部側前方部分131となっている。カバー2をケース1に嵌合するとき、図5(B) に示すように球面部23cは凸部側前方部分131に乗り、図5(C) に示したように、この球面部23cは凸部側前方部分131を乗り越えて丸孔13b内に嵌合する。そして、この球面部23cが凸部側前方部分131に乗り越えるとき、及び、丸孔13b内に嵌合しているとき、端面部13と端面部23の弾性力によりこの端面部13と端面部23が互いに圧接するような力が働く。これにより、ケース1とカバー2は嵌合固定される。なお、このケース1とカバー2の固定力は多少力を入れることにより手で開放できるような力である。
図2に示すように、フレーム1の天板部11とカバー2の天板部21との間には間隙Dが形成されている。摘子装着部52のクランク部52aは間隙Dに挿通され、このクランク部52aから先の自由端部522は、フレーム1の天板部11の切欠き部11aとモータ取付部材3の切溝31とを通して、ケース本体10の外に露出している。また、カバー2の天板部21は、クランク部52aのゴンドラ部51側の端部52a1に当接しないように、クランク部52aとゴンドラ部51との間に潜り込ませるように配置されている。そして、この天板部21は、カバー2の側面部22の上端からフレーム1の側面部12に向かって下方に傾斜している。すなわち、この天板部21はケース本体10のゴンドラ部移動方向と平行な両側面の一方(この例では側面部12)に向かって傾斜している。また、フレーム1の天板部11とカバー2の天板部21は、図2の一点鎖線の丸で囲ったように、摘子装着部52の自由端部522の方向(矢印Pの方向)に一部重なるようになっている。
図4はカバー2の天板部21の作用を説明する図であり、モータ取付部材3の切溝31及び天板部11の切欠き部11aから埃が侵入しても、その埃は矢印Qのように天板部21からフレーム1の側面部12側に移動する傾向になり、この天板部21の縁から底面部24側に落下する。したがって、埃が入ってもガイドシャフト41,42に溜まることがなく、ゴンドラ部51の摺動に影響しない。また、ゴンドラ部51の移動により天板部21上の埃等がクランク部52aで端部まで移動されても、この埃等は立ち上がり部21aによりそれ以上、両端から外に落下することないので、ガイドシャフト41,42の両端に埃が溜まることがない。
また、ゴンドラ部51の位置を検出する機構を構成している第1のガイドシャフト41が、天板部21に隣接してその直下にあるので、特にこのガイドシャフト41に埃が溜まることはほとんどなく、位置検出の精度に対する影響も防止できる。また、ゴンドラ部51の移動のスムース性に対する埃の影響については、この第1のガイドシャフト41への埃の影響が極力抑えられることから、特に、下側の第2のガイドシャフトの代わりに図2に示したガイドレール14aとゴンドラ部51の挟持部51a,51aという構成を採用した場合に、埃の影響が極力抑えられる。
図6は第2実施形態のスライドボリューム装置の断面図であり、図1のA−Aの矢視断面に相当する断面図である。図7は同スライドボリューム装置のケース本体の片側端部の拡大斜視図である。なお、第1実施形態の部材と同様な部材には同符号を付記して詳細な説明は省略する。また、第1実施形態の部材と対応する部材には同符号に「′」を付記して説明する。
図7に示すように、この実施形態のカバー2′は、端面部23′の上端が天板部21′の立ち上がり部21a′の上端と同程度の位置とされている。また、モータ取付部材3′の外側位置出し片32′とフレーム1の端面13との間には僅かに隙間が形成されており、カバー2′をフレーム1に嵌合したとき、この外側位置出し片32′と端面部13との隙間にカバー2′の端面部23′の上端が嵌合される。さらに、モータ取付部材3の内側位置出し片33′はカバー2′の立ち上がり部21a′の外側に当接するように構成されている。
カバー2′の天板部21′は、フレーム1の側面部12の上端側からカバー2′の側面部22′に向かって下方に傾斜している。すなわち、この第2実施形態の天板部21′は第1の実施形態の天板部21と逆方向に傾斜している。しかし、ケース本体10のゴンドラ部移動方向と平行な両側面の一方(この例では側面部22′)に向かって傾斜している点では同様である。なお、図6の一点鎖線の丸で示した部分のように、天板部11と天板部21′の一部が重なっていることも第1実施形態と同様である。
この第2実施形態によれば、モータ取付部材3の切溝31及び天板部11の切欠き部11aから埃が侵入しても、その埃は図6の矢印Qのように天板部21′からカバー2の側面部22′の外側に移動する傾向になり、この天板部22′の縁から該ケース本体10の外側に落下する。したがって、埃が一旦入っても、ケース本体10内に溜まることがなく、第1実施形態よりもさらに埃による影響がない。また、ゴンドラ部51の移動により天板部21′上の埃等がクランク部52aで端部まで移動されても、この埃もは立ち上がり部21a′によりケース体10の外に落下される。
以上の各実施形態において、天板部21,21′の立ち上がり部21a,21a′はそれぞれの上端部をフレーム1の天板部11の裏面(下面)に当接するようにしてもよい。これによりフレーム1に対するカバー2,2′の上下方向の位置決めを行うことができる。
なお、上記実施形態では、摘子装着部52のクランク部52aは、直角に屈曲するクランク形状となっているが、このクランク部52aのクランク形状は、例えば図8に示すような形状でもよい。図8(A) はZ型のクランク形状の例であり、図8(B) はく字型のクランク形状の例である。いずれの場合も、クランク部52aは天板部11と天板部21との間隙Dに挿通されている。
また、実施形態ではフレーム1側に凹部である丸孔13bを形成し、カバー2側に凸部である球面部23cを形成するようにしているが、フレーム1側に同様な凸部、カバー2側に同様な凹部を形成するようにしてもよい。
実施形態では磁気式センタと磁気スケール体でゴンドラ部の位置を検出するようにしているが、光学式や接触式など、他の操作位置検出部の構成としてもよい。
本発明の第1実施形態におけるスライドボリューム装置の要部分解斜視図である。 同スライドボリューム装置のA−A矢視断面図である。 同スライドボリューム装置のB矢視側面図である。 第1実施形態におけるカバーの天板部の作用を説明する図である。 実施形態における凹部と凸部の作用を説明する図である。 本発明の第2実施形態におけるスライドボリューム装置の要部断面図である。 同スライドボリューム装置の端部拡大斜視図である。 実施形態におけるクランク部の他の例を示す図である。
符号の説明
1…フレーム(第1ケース体)、2,2′…カバー(第2ケース体)、4…移動保持部、5…操作位置設定部、6…操作位置検出部、10…ケース本体、11…天板部、12…側面部、13b…丸孔(凹部)、131…凸部側前方部分、21,21′…天板部、21a,21a′…立ち上がり部、22…側面部、23c…球面部(凸部)、41…第1のガイドシャフト(移動保持部)、41b…磁性部材41b(操作位置検出部)、42…第2のガイドシャフト(移動保持部)、51…ゴンドラ部(操作位置設定部)、52…摘子装着部(操作位置設定部)、521…基端部、52a…クランク部、52a1…端部、522…自由端部、61…磁気式センサ(操作位置検出部)、D…間隙

Claims (3)

  1. 第1ケース体と第2ケース体とからなるケース本体と、移動式の操作位置設定部と、前記操作位置設定部を移動可能に保持する移動保持部と、操作位置検出部とを有し、前記操作位置設定部と前記移動保持部とを内装して、第1ケース体と第2ケース体を貝合わせ状態で嵌合するように構成したスライド操作装置であって、
    前記第1ケース体と第2ケース体とは前記ケース本体の上部を構成する天板部をそれぞれ有し、前記操作位置設定部はゴンドラ部とこれに結合された摘子装着部とからなり、
    前記摘子装着部の基端部はクランク形状をなすクランク部を有し、該クランク部を、前記第1ケース体の天板部と第2ケース体の天板部との間に設けた間隙に挿通させて、前記摘子装着部の自由端部を前記ケース本体から露出させ、
    前記クランク部の前記ゴンドラ部側端部に当接しないように前記第1ケース体と第2ケース体のうちの内側の天板部を、該クランク部とゴンドラ部との間に潜り込ませるようにしてなり、
    該潜り込ませた天板部を、前記ケース本体のゴンドラ部移動方向と平行な両側面部のうちの当該潜り込ませた天板部を有する第1または第2ケース体の側面部に向かって下方に傾斜するように構成するとともに、第1及び第2ケース体の両天板部同士が前記摘子装着部の自由端部方向に重なるように構成したことを特徴とするスライド操作装置。
  2. 第1ケース体と第2ケース体とからなるケース本体と、移動式の操作位置設定部と、前記操作位置設定部を移動可能に保持する移動保持部と、操作位置検出部とを有し、前記操作位置設定部と前記移動保持部とを内装して、第1ケース体と第2ケース体を貝合わせ状態で嵌合するように構成したスライド操作装置であって、
    前記第1ケース体と第2ケース体とは前記ケース本体の上部を構成する天板部をそれぞれ有し、前記操作位置設定部はゴンドラ部とこれに結合された摘子装着部とからなり、
    前記摘子装着部の基端部はクランク形状をなすクランク部を有し、該クランク部を、前記第1ケース体の天板部と第2ケース体の天板部との間に設けた間隙に挿通させて、前記摘子装着部の自由端部を前記ケース本体から露出させ、
    前記クランク部の前記ゴンドラ部側端部に当接しないように前記第1ケース体と第2ケース体のうちの内側の天板部を、該クランク部とゴンドラ部との間に潜り込ませるようにしてなり、
    該潜り込ませた天板部を、前記ケース本体のゴンドラ部移動方向と平行な両側面部の一方に向かって傾斜するように構成するとともに、第1及び第2ケース体の両天板部同士が前記摘子装着部の自由端部方向に重なるように構成し、
    前記第1ケース体と第2ケース体のうちの内側の天板部は、前記ゴンドラ部移動方向の両端に、外側の天板部側に立ち上げた立ち上がり部を有することを特徴とすスライド操作装置。
  3. 前記第1ケース体と第2ケース体との互いに嵌合する部分に、一方に凹部を他方に凸部を設け、第1ケース体と第2ケース体とを貝合わせ方向に嵌合したときに、前記凸部が前記凹部の凸部側前方部分を乗り越えて、前記凹部に嵌合するように構成したことを特徴とする請求項1または2に記載のスライド操作装置。
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