JP4725185B2 - 配送用シール - Google Patents
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Description
メール便とは、信書を除いた配送物を郵便受けまで投函するサービスであり、送料が宅配便などに比べて安価なため、多用されるようになってきた。
(1)大量発送する場合に、管理用のバーコードと宛名とのマッチングミスが発生する可能性があった。
(2)必要なパーツ(取扱店控、運輸会社控、お客様控など)が増加すればするほど、取り扱い性が低下してしまっていた。
請求項2の発明は、請求項1に記載の配送用シールにおいて、前記各識別情報部は、それぞれ共通化又は関連化されていること、を特徴とする配送用シールである。
図1は、本発明による配送用シールの実施例1を示す図である。
実施例1の配送用シール10は、信書を除いた配送物(定期刊行物やカタログ、パンフレットなど)を郵便受けまで投函する民間の運輸会社によるサービスに使用する往復メール便シールであって、本体部11と、往路用宛名部12と、往路用識別情報部13と、控部14と、控用識別情報部15と、復路用宛名部16と、復路用識別情報部17と、粘着剤(粘着剤層)18などとを備える。
また、本実施例では、配送用シール10は、A4サイズの用紙に2面配置しているが、A5サイズの用紙に1面配置してもよい。
また、本体部11には、4つのアイランド部(左上、左下、右上、右下)を区画するミシン目mcが設けられ、上の2つのアイランド部の近傍には、それぞれをファイルするためのパンチ孔pが設けられている。なお、実際には、各アイランド部は、その周縁をハーフカットで区画し、まわりの部分を粕上げして製造している。
往路用識別情報部13は、往路用宛名部12に設けられ、往路用のバーコードを印字する部分である。
復路用識別情報部17は、ハーフカットhcによって剥がし取れるように、取扱店控14aに設けられ、復路用のバーコードを印字する部分である。
まず、荷主側は、OAプリンタなどで、各宛名部や各識別情報部に必要事項(宛名、バーコード、荷物サイズ、問い合わせ番号など)を印字する。
ついで、往路用宛名部12を剥がして、配送物に貼付し、残りの部分を、そのまま配送物の内部に入れる。
この状態で、配送物は、往路用宛名部12に表示された宛先に配送される。
受取側では、配送物を確認する。
返送する必要がある場合には、配送物の内部に入れられている残りの部分を取り出し、復路用宛名部16及び復路用識別情報部17を配送物に貼付し、控部14とともに取扱店に持ち込み、受付をする。
店員は、お客様控14cを利用者に手渡し、取扱店控14a及び運輸会社控14bを保管する。このとき、取扱店控14a及び運輸会社控14bは、パンチ孔pを利用して、ファイルしてもよく、粘着剤18を利用して、管理台帳などに貼付してもよい。運輸会社控14bは、運輸会社が配送物を回収しに来たときに渡す。
そして、配送物は、復路用宛名部16に表示された宛先に配送される。
(1)必要事項を一括印字することができるので、作業性がよく、マッチングミスも生じない。
(2)往路用識別情報部13は、往路用宛名部12に設けられているので、往路では、ラベルの貼付が一度で済み、手間がかからない。
(3)利用者が返送する際には、復路用宛名部16や復路用識別情報部17などに必要な情報がすべて印字されているので、あらためて宛名などを記入する必要がなく、手間がかからない。
(4)復路用識別情報部17と復路用宛名部16とは、別々に設けられているので、現状のメール便がバーコードのみで運用されている場合に好適であり、そのインフラをそのまま活用することができる。
実施例4の配送用シール10−4は、上述した各実施例のものと比較して、本体部11の構成が異なる。
本体部11は、剥離紙11a,粘着剤11b及びタック基材11cが下からこの順に積層されたタック紙(積層ラベル)である。
復路用宛名部16は、タック基材11cに設けられ、復路用識別情報部17は、復路用宛名部16に設けられている。なお、復路用宛名部16及び復路用識別情報部17は、あらかじめ印刷しておく必要がある。
往路用宛名部12は、復路用宛名部16上に、擬似接着層22によって剥離可能に設けられ、往路用識別情報部13は、往路用宛名部12に設けられている。
また、控部14は、タック基材11c上の復路用宛名部16以外の部分に、擬似接着層22によって剥離可能に設けられている。
まず、OAプリンタなどで、必要事項を印字する。
ついで、本体部11の剥離紙11aを剥がして粘着剤11bを表出させ、配送用シール10−4全体を配送物に貼付する。
この状態で、配送物は、往路用宛名部12に表示された宛先に配送される。
受取側では、配送物を確認する。
返送する必要がある場合には、配送物ごと取扱店に持ち込み、受付をする。
店員は、往路用宛名部12及び控部14を剥がし、お客様控14cを利用者に手渡し、取扱店控14a及び運輸会社控14bを保管する。
そして、配送物は、復路用宛名部16に表示された宛先に配送される。
また、各宛名部の識別情報は、往路復路ともに1つしか見えないので、配達員が混同しにくい。
さらに、全体的に厚みが均一となるため、往路に関する情報を印字する場合に、大量にスタックする(積み上げる)ことができる。
一方、全体をそのまま貼付する形態であるので、往路では、上述した各実施例のように、残りの部分(控部14や復路用宛名部16)を配送物の内部に入れる必要がなく、また、復路では、取扱店に持ち込む際に、控部14や復路用宛名部16などを忘れてしまうことがない。
なお、前述した実施例と同様な機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に統一した符号を付して、重複する説明や図面を適宜省略する。
実施例5の配送用シール10−5は、実施例4の配送用シール10−4を改良した形態であり、同一平面上に同一の識別情報を設けるものである。
往路用識別情報部13は、復路用識別情報部を兼用しており、往路用識別情報部13及び控用識別情報部15には、同じ番号を印字して使用する(共通化)。
復路用宛名部16は、タック基材11cに設けられ、往路用宛名部12は、復路用宛名部16上に、擬似接着層22によって剥離可能に設けられている。なお、復路用宛名部16は、あらかじめ印刷しておく必要がある。
往路用識別情報部13は、復路用宛名部16上に、強接着部21によって剥離不能に設けられ、控部14は、タック基材11c上の復路用宛名部16以外の部分に、擬似接着層22によって剥離可能に設けられている。
また、往路用宛名部12と往路用識別情報部13との間には、ハーフカットhcが切り込まれており、往路用宛名部12を簡単に剥がせるようになっている。
なお、現行のシステムでは、往復で同じ番号を流用することはできないが、往復専用の番号を与えて、往路で配達完了処理が終わると復路で利用できるようなシステムを構築すれば、対応可能である。
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)実施例1において、荷主側で印字する場合は、OAプリンタでの印字がメインになると想定されるので、アイランド粕上げしないようにして、印字時の剥がれトラブルを防止してもよい。
(2)例えば、復路用宛名部16には、荷主側の宛名ではなく、物流センターの宛名などを印字するようにすれば、用途に合わせた使い分けが可能である。
11 本体部
11a 剥離紙(剥離シート)
11b 粘着剤(粘着剤層)
11c タック基材(ラベル基材)
12 往路用宛名部
13 往路用識別情報部
14 控部
14a 取扱店控
14b 運輸会社控
14c お客様控
15 控用識別情報部
16 復路用宛名部
17 復路用識別情報部
18 粘着剤(粘着剤層)
19 積層ラベル
19a 剥離紙(剥離シート)
19b 粘着剤(粘着剤層)
19c タック基材(ラベル基材)
20 厚み調整シート
21 強接着部
22 擬似接着層
23 利用方法表示部
hc ハーフカット
mc ミシン目
Claims (2)
- 信書を除いた配送物を郵便受けまで投函するサービスに使用する配送用シールであって、
剥離シート,前記配送物に貼付するための粘着剤層及びラベル基材がこの順に積層されたタック紙と、
前記ラベル基材に設けられた復路用宛名部と、
前記ラベル基材上に設けられた復路用識別情報部及び往路用識別情報部と、
前記ラベル基材上に剥離可能に設けられ、控用識別情報部を有する控部と、
前記復路用宛名部上に剥離可能に設けられた前記往路用宛名部とを備え、
前記往路用識別情報部及び前記復路用識別情報部は、
同一であり、
前記復路用宛名部上の一部の領域であり前記往路用宛名部が配置された範囲とは異なる領域に、前記復路用宛名部上に剥離不能に積層され、前記往路用宛名部が前記復路用宛名部上に積層された状態で、視認可能に配置されていること、
を特徴とする配送用シール。 - 請求項1に記載の配送用シールにおいて、
前記各識別情報部は、それぞれ共通化又は関連化されていること、
を特徴とする配送用シール。
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