JP4724318B2 - オンラインで発注された鉄製品の半製品からの製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、注文のあった鉄製品をユーザーのもとへより早く納入することができるオンラインで発注された鉄製品の半製品からの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から製鉄工場においては、鋼管や薄板コイルや厚板等の種々の鉄製品を生産し、各ユーザーに出荷している。これら鉄製品は、各ユーザー毎に寸法や表面処理等の条件が異なっているのが普通である。従って、鉄製品の場合は受注生産を原則としており、注文を受けてから原料調達手配、生産工程の組み入れ、出荷体制の確保等のさまざまな条件を調整する必要があり、発注から製品納入までに長期間要していた。
【0003】
しかしながら、ユーザーの要求に余裕がある場合はいいが、最近は短期間で製品の納入を希望する場合があり、これに対応しようとすると個別の製品毎に在庫をかかえざるを得ず、際限なく在庫を準備せねばならないという問題点があった。しかも、最終製品の仕様は直前にならないと決まらない場合も多々あり、在庫があっても必ずしも注文に見合う製品にはなり得ないという問題点もあった。このように、従来の鉄製品の製造方法では短納期を希望する製品には十分に対応しきれないものであり、短納期製品に十分に対応することができ、かつ発注から製品納入までの期間を少しでも短縮できるような鉄製品の製造方法の開発が望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記のような従来の問題点を解決して、製造者側で予め同一性のある半製品を意図的に製造しておくとともに、その半製品データをネットワーク上でユーザーにもオープンにすることにより、ユーザーが該半製品データに基づいて短納期注文の発注をネットワーク上で即座にできるようにし、従来の受注生産体制に限定されることなくユーザーが鉄製品をより早く納入することが可能となるオンラインで発注された鉄製品の半製品からの製造方法を提供することを目的として完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本発明は鉄製品製造者のサーバコンピュータと、このサーバコンピュータにネットワークを介して接続されたユーザーコンピュータとからなるシステムにより行われるオンラインで発注された鉄製品の半製品からの製造方法において、
製造者のサーバコンピュータ及びユーザーコンピュータが、予め製造者の鉄製品の製造ライン上にストックしてある最終製品ではないが加工等を加えれば最終製品とすることができる半製品とその在庫状況を含む半製品データの一覧を表示するステップと、
ユーザーコンピュータが、この半製品データの一覧を見たユーザーから、半製品在庫品の仮押さえ、必要な加工仕様の選択及び納入希望日を、発注情報として受け付けるステップと、
ユーザーコンピュータが上記受け付けた発注情報をサーバコンピュータにネットワークを介して送信するステップと、
ユーザーコンピュータからの上記発注情報の確認及び納入希望日に応じた搬送手段の選択の調整を行うために、サーバコンピュータが上記半製品データの一覧とユーザーコンピュータからの上記発注情報とを表示するステップとを含み、
上記選択される加工仕様が、鋼管であれば、熱処理、長さ調整、管端仕上、塗油、メッキのいずれか1種または2種以上の処理を施し、また薄板コイルであれば、厚み調整、幅調整、目付調整、後処理、塗油のいずれか1種または2種以上の処理を施し、更に厚板であれば、厚み調整、幅調整、長さ調整、熱処理、塗装のいずれか1種または2種以上の処理を施すように、品種によって異ならせたものであり、
上記加工仕様の選択に基づく加工指令を受けた製造ラインは半製品から最終製品への加工を行うことを特徴とするオンラインで発注された鉄製品の半製品からの製造方法を請求項1に係る発明とする。
また、鉄製品製造者のサーバコンピュータと、このサーバコンピュータにネットワークを介して接続されたユーザーコンピュータとからなるシステムにより行われるオンラインで発注された鉄製品の半製品からの製造方法において、
製造者のサーバコンピュータ及びユーザーコンピュータが、予め製造者の鉄製品の製造ライン上にストックしてある最終製品ではないが加工等を加えれば最終製品とすることができる半製品とその在庫状況を含む半製品データの一覧と、生産計画データの一覧とを表示するステップと、
ユーザーコンピュータが、この半製品データの一覧と生産計画データの一覧とを見たユーザーから、半製品在庫品の仮押さえ、必要な加工仕様の選択及び納入希望日を、発注情報として受け付けるステップと、
ユーザーコンピュータが上記受け付けた発注情報をサーバコンピュータにネットワークを介して送信するステップと、
短納期の場合にはユーザーコンピュータからの上記発注情報の確認及び納入希望日に応じた搬送手段の選択の調整を行うとともに通常納期の場合には前記生産計画データを基に生産調整するために、サーバコンピュータが半製品データの一覧と生産計画データの一覧とユーザーコンピュータからの上記発注情報とを表示するステップとを含み、
上記選択される加工仕様が、鋼管であれば、熱処理、長さ調整、管端仕上、塗油、メッキのいずれか1種または2種以上の処理を施し、また薄板コイルであれば、厚み調整、幅調整、目付調整、後処理、塗油のいずれか1種または2種以上の処理を施し、更に厚板であれば、厚み調整、幅調整、長さ調整、熱処理、塗装のいずれか1種または2種以上の処理を施すように、品種によって異ならせたものであり、
上記加工仕様の選択に基づく加工指令を受けた製造ラインは半製品から最終製品への加工を行うことを特徴とするオンラインで発注された鉄製品の半製品からの製造方法を請求項2に係る発明とする。
【0006】
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明は、注文のあった鉄製品をユーザーのもとへより早く納入するためのオンラインで受発注する鉄製品の半製品からの製造方法であり、以下に図面を参照しつつ本発明の好ましい実施の形態を示す。
図1はシステム概略図、図2システム全体の概略フロー図を示し、本発明では製造者のサーバコンピュータに予め製造者側で製造しストックしてある半製品データの一覧を表示するとともに、該サーバコンピュータとネットワークで結んだユーザーコンピュータ上にも前記半製品データの一覧を表示するものである。
これによりユーザーコンピュータ上に前記半製品データの一覧を表示してユーザーが製造者と同じレベルでこれらデータの共有ができるようにしてある。このように、製造者側のデータを各ユーザーにも同じレベルで同時に見れるようにした点は、従来の製造者だけがデータを保有していた形態に比べると大きな相違点である。
【0008】
ここで半製品とは、完全な最終製品ではないが若干の加工等を加えれば最終製品とすることができる程度の同一性のある製品を意味し、製造者側において過去の出荷データや市場の動向データ等を基に今後の注文を予測して予め製造しストックしておくものをいう。具体的には、例えば鋼管であれば長さおよび直径が一定の半製品を準備しておき、注文に応じて所定の長さに切断したり、めっき処理を施したりすることで最終製品にできるものである。また薄板コイルであれば、板厚および幅が一定の半製品を準備しておき、注文に応じて所定の長さに切断したりめっき処理を施したりすることで最終製品にできるものであり、更に厚板であれば、幅、長さおよび厚みが一定の半製品を準備しておき、注文に応じて所定の幅や長さに切断したり、塗装または加熱処理を施したりすることで最終製品にできるものである。
なお、この業界においては受注生産を原則としており、半製品を意図的に準備しておくことは全く考えられなかったことで、同一性のある半製品を事前に準備しておくという鉄製品の半製品からの製造方法は従来の業界の常識とは逆行する全く新しい考え方である。
【0009】
そして本発明では、図3および図7に示されるように、ネットワーク上でユーザーから半製品在庫品の仮押さえ、必要な加工仕様の選択等を指示する注文を受けた場合に、製造者側で前記注文内容の確認および納入希望日に応じた搬送手段の選択等の調整を行い、この調整に基づいて生産指示をするとともに、この調整により変動した分の半製品データに変更を加えるものである。
このように同一性のある半製品を準備することにより、注文に応じてわずかな加工処理等を加えるのみでユーザーの希望する最終製品を造り込むことができ、大幅な納期の短縮化が可能となる。また搬送手段についても、原則は近郊地域が陸送で遠隔地域が海送(海送の場合は、船のチャーターの関係から出航日が毎日でなく限定されている)となっているが、納入希望日に応じ例えば遠隔地域であっても陸送とすることで納入期間の大幅な短縮化が可能となる。
【0010】
具体的には、例えば鋼管製品の場合、外径、厚みおよび長さを所定のものとした半製品を準備しておき、在庫状況を含めたデータの一覧(図8の左表を参照)をコンピュータ上に表示しておけば、ユーザーがこのデータをもとにしてネットワーク上で希望する在庫品の仮押さえ、必要な加工仕様の選択、納入日等を指示した内容の発注をすることができる(図8の中表を参照)。次いで、ネットワーク上でユーザーから注文を受けた製造者は、前記注文内容の確認をするとともに、必要な加工処理の手配や納入希望日に応じた搬送手段の選択等の調整を行う。例えば、半製品置場P1(図11の半製品保管場所を参照)にあるものについては、長さを6mに切断して端部を面取加工し、指定種類の塗油処理をするように手配をする。また、搬送手段については原則海送であるが、納入希望日が急ぎのものは海送でなく陸送の手配をする(図8の右表を参照)。このような調整を行うとともに、これに基づいて生産指示をして短納期を実現する。なお、この調整により変動した分の半製品データに変更を加えておくことで、以後のネットワーク上のデータが瞬時に最新のものに書き換えられ、重複注文等のトラブルも避けることができる。
【0011】
以上は、鉄製品が鋼管の場合について説明したが、薄板コイルの場合は図9に示されるように、厚み、幅、目付等を所定のものとした半製品を準備しておき、在庫状況を含めたデータの一覧をコンピュータ上に表示するようにし、また厚板の場合は図10に示されるように、厚み、幅、長さ等を所定のものとした半製品を準備しておき、在庫状況を含めたデータの一覧をコンピュータ上に表示するようにして、前述の鋼管の場合と同様にユーザーがこのデータをもとにネットワーク上で希望する製品の発注を行うことで短納期が実現可能となる。
【0012】
ちなみに本発明によれば、希望する半製品の在庫があり、また加工処理工程もすぐに割り込むことができ、かつ陸送による出荷体制も即座に組むことができれば、注文内容によっては発注から納品までをわずかに7日間で終了することが可能であり、画期的な短納期の鉄製品の製造方法を実現できる。
【0013】
なお、本発明でいう半製品とは、完全な最終製品ではないが若干の加工等を加えれば最終製品とすることができる程度の同一性のある製品を意味しているが、更に具体的にいえば、鋼管の場合は、図11に示されるように、造管ライン終了後の外径と肉厚を造り込んだものを半製品として保管(P1)することができる。また、精整ライン終了後の非破壊検査、長さ加工等を終えたものを半製品として保管(P2)することや、熱処理ライン終了後の製品強度造り込みを終えたものを半製品として保管(P3)することや、オフ精整ライン終了後の長さ加工等を終えたものを半製品として保管(P4)することもできる。
【0014】
また、薄板コイルの場合は、図12に示されるように、熱間圧延ライン終了後のものや冷間圧延ライン終了後のものやメッキライン終了後のもの等を半製品として保管(C1、C2、C3)することができる。また、厚板の場合は、図13に示されるように、圧延ライン終了後のものやガス切りライン終了後のものや熱処理ライン終了後のもの等を半製品として保管(A1、A2、A3)することができる。
【0015】
また本発明においては、製造者のサーバコンピュータに前記半製品データに加えて生産計画データの一覧も併せて表示し、一方、該サーバコンピュータとネットワークで結んだユーザーコンピュータ上にも前記生産計画データと半製品データの一覧を表示するようにすることもできる。これにより、ユーザーサイドでは半製品データに基づく注文だけでなく、通常の注文もネットワーク上で行えることとなるとともに、短納期を希望する分は半製品を利用し、通常納期の分は受注生産の発注をする等の振り分けを行うことも可能となる。
【0016】
ここで生産計画データとは、工場内のミル倉庫や埠頭にある中継地倉庫などにおける受注生産品の在庫データに加え、製造に必要な原材料や金型の手配、および生産工程の組み込み日程等を示すデータや、ユーザーの注文に応じて鋼管表面にメッキ処理を施したり、所定の長さや形状に加工処理等を施す日程等を示すデータや、陸送・海送による出荷手配を示すデータ等をいう。そして、これら生産計画データの一覧を製造者のサーバコンピュータおよびネットワークで結んだユーザーコンピュータ上に表示するのである。
【0017】
そして、ネットワーク上でユーザーから注文を受けると、図4に示されるように、製造者側で短納期か通常納期かを判別し、短納期の場合には前述したように半製品在庫品の仮押さえ、必要な加工仕様の選択等の注文内容の確認、および納入希望日に応じた搬送手段の調整を行い、この調整に基づいて生産指示をする。一方、通常納期の注文を受けた場合には、図5〜図6に示されるように、製造者側で在庫の確認するとともに不足分のみを生産計画データを基に生産調整を行い、この調整に基づいて生産指示をするのである。
【0018】
なお、前記のようにネットワーク上で注文を受け商談が成立した場合には、製造者側において前記注文によって変動した分だけ生産計画データおよび半製品データを即座に変更しておく。これにより、ユーザーコンピュータ上で生産計画データと半製品データの一覧を見ているその他のユーザーとの間で重複した注文が発生することもなく、従って各ユーザーは常に最新情報に基づいてオンライン上で直接製造者に発注作業が行えることとなる。
【0019】
以上のように、本発明ではデータ一覧を製造者とユーザーとが同じレベルで見るとともに、ネットワーク上で注文を発注することで、受発注作業を簡単・迅速・確実に行えることとなり、製品納入期間の大幅な短縮化が実現可能となる。特に、製造者側において事前に半製品を準備しておく製造方法においては、最短7日程度の納品が可能となり、画期的な製造方法である。また、通常の受注製品の場合にも、ユーザーが生産計画データを見て、例えば生産スケジュール表をみて発注のタイミングが判断でき、ユーザー自身が製造進捗状況を把握することができ、確実に納期に間に合わせることが可能となる。
このように、ユーザーにも生産管理データを公開することで製造者側とユーザー側の間で木目細かな受発注のやり取りが可能となり、生産管理に無駄がなくしかもユーザーの納品希望にそった製造方法となる。
【0020】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかなように、本発明は製造者側で予め同一性のある半製品を意図的に製造しておくとともに、その半製品データをネットワーク上でユーザーにもオープンにすることにより、ユーザーが該半製品データに基づいて短納期注文の発注をネットワーク上で即座にできるようにし、従来の受注生産体制に限定されることなくユーザーが鉄製品をより早く納入することが可能となるものである。
よって本発明は従来の問題点を一掃したオンラインで発注された鉄製品の半製品からの製造方法として、産業の発展に寄与するところは極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示すシステム概略図である。
【図2】 本発明の実施の形態を示すシステム全体の概略フロー図である。
【図3】 半製品処理を示すフロー図である。
【図4】 発注方法の判断を示すフロー図である。
【図5】 受注生産品処理を示すフロー図である。
【図6】 在庫関連計算を示すフロー図である。
【図7】 半製品処理を示すシステム全体の概略フロー図である。
【図8】 鋼管製品のデータ一覧を示す画面である。
【図9】 薄板コイル製品のデータ一覧を示す画面である。
【図10】 厚板製品のデータ一覧を示す画面である。
【図11】 鋼管製品の半製品保管を示す説明図である。
【図12】 薄板コイル製品の半製品保管を示す説明図である。
【図13】 厚板製品の半製品保管を示す説明図である。

Claims (2)

  1. 鉄製品製造者のサーバコンピュータと、このサーバコンピュータにネットワークを介して接続されたユーザーコンピュータとからなるシステムにより行われるオンラインで発注された鉄製品の半製品からの製造方法において、
    製造者のサーバコンピュータ及びユーザーコンピュータが、予め製造者の鉄製品の製造ライン上にストックしてある最終製品ではないが加工等を加えれば最終製品とすることができる半製品とその在庫状況を含む半製品データの一覧を表示するステップと、
    ユーザーコンピュータが、この半製品データの一覧を見たユーザーから、半製品在庫品の仮押さえ、必要な加工仕様の選択及び納入希望日を、発注情報として受け付けるステップと、
    ユーザーコンピュータが上記受け付けた発注情報をサーバコンピュータにネットワークを介して送信するステップと、
    ユーザーコンピュータからの上記発注情報の確認及び納入希望日に応じた搬送手段の選択の調整を行うために、サーバコンピュータが上記半製品データの一覧とユーザーコンピュータからの上記発注情報とを表示するステップとを含み、
    上記選択される加工仕様が、鋼管であれば、熱処理、長さ調整、管端仕上、塗油、メッキのいずれか1種または2種以上の処理を施し、また薄板コイルであれば、厚み調整、幅調整、目付調整、後処理、塗油のいずれか1種または2種以上の処理を施し、更に厚板であれば、厚み調整、幅調整、長さ調整、熱処理、塗装のいずれか1種または2種以上の処理を施すように、品種によって異ならせたものであり、
    上記加工仕様の選択に基づく加工指令を受けた製造ラインは半製品から最終製品への加工を行うことを特徴とするオンラインで発注された鉄製品の半製品からの製造方法。
  2. 鉄製品製造者のサーバコンピュータと、このサーバコンピュータにネットワークを介して接続されたユーザーコンピュータとからなるシステムにより行われるオンラインで発注された鉄製品の半製品からの製造方法において、
    製造者のサーバコンピュータ及びユーザーコンピュータが、予め製造者の鉄製品の製造ライン上にストックしてある最終製品ではないが加工等を加えれば最終製品とすることができる半製品とその在庫状況を含む半製品データの一覧と、生産計画データの一覧とを表示するステップと、
    ユーザーコンピュータが、この半製品データの一覧と生産計画データの一覧とを見たユーザーから、半製品在庫品の仮押さえ、必要な加工仕様の選択及び納入希望日を、発注情報として受け付けるステップと、
    ユーザーコンピュータが上記受け付けた発注情報をサーバコンピュータにネットワークを介して送信するステップと、
    短納期の場合にはユーザーコンピュータからの上記発注情報の確認及び納入希望日に応じた搬送手段の選択の調整を行うとともに通常納期の場合には前記生産計画データを基に生産調整するために、サーバコンピュータが半製品データの一覧と生産計画データの一覧とユーザーコンピュータからの上記発注情報とを表示するステップとを含み、
    上記選択される加工仕様が、鋼管であれば、熱処理、長さ調整、管端仕上、塗油、メッキのいずれか1種または2種以上の処理を施し、また薄板コイルであれば、厚み調整、幅調整、目付調整、後処理、塗油のいずれか1種または2種以上の処理を施し、更に厚板であれば、厚み調整、幅調整、長さ調整、熱処理、塗装のいずれか1種または2種以上の処理を施すように、品種によって異ならせたものであり、
    上記加工仕様の選択に基づく加工指令を受けた製造ラインは半製品から最終製品への加工を行うことを特徴とするオンラインで発注された鉄製品の半製品からの製造方法。
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