JP4722819B2 - 情報公開システムおよび情報公開方法 - Google Patents

情報公開システムおよび情報公開方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4722819B2
JP4722819B2 JP2006322137A JP2006322137A JP4722819B2 JP 4722819 B2 JP4722819 B2 JP 4722819B2 JP 2006322137 A JP2006322137 A JP 2006322137A JP 2006322137 A JP2006322137 A JP 2006322137A JP 4722819 B2 JP4722819 B2 JP 4722819B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
metadata
input
content
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006322137A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008134952A (ja
Inventor
徹郎 徳永
仁 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2006322137A priority Critical patent/JP4722819B2/ja
Publication of JP2008134952A publication Critical patent/JP2008134952A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4722819B2 publication Critical patent/JP4722819B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本発明は、情報を公開する装置が複数存在するネットワーク上での情報公開に関するものであり、特に定型の項目を有する情報の情報公開装置システム、および情報公開方法に関するものである。
従来より、ネットワーク上で情報が分散されて蓄積されている状況においても定型の項目を有する情報を扱うことが可能な情報公開システムが実現されている。(例えば特許文献1参照。)このようなシステムでは、特許文献1に開示された方法を用いて、分散された情報公開装置において、同一の定型の項目を情報に付与することを実現している。また、分散して存在する定型の項目を有する情報を、情報閲覧装置においての閲覧および、検索などの抽出閲覧を実現している。
特開2006−65451号公報
上述したシステムにおいては、項目表によって定型の項目を定義していたが、項目表には、データ名としてnameなどが記述されていた。そのため、従来技術である項目表による定型の項目の入力では、ユーザは項目表により定型の項目を入力しているため、ユーザは分かりにくい項目「データ名(たとえば「name」)」に対して入力しなくてはならないという問題があった。また、項目表による定型の項目の入力では、入力したデータが、定型の項目と合致していないという問題があった。
また、上述したシステムにおいては、項目表によって定型の項目を定義するため、選択肢を用いた項目を設定する場合には、選択肢を項目表に列挙する必要があるため、選択肢の数が膨大になると、項目表も膨大な大きさになってしまい管理が困難であった。
また、選択肢の変更に伴って項目表を変更する必要があるため、選択肢によっては項目表の管理が煩雑であった。
また、定型の項目に合わせて出力方法を定義することが想定されていないため、公開情報として表示する部分や表示形式を設定できなかった。
また、定型の項目に合わせて抽出方法を定義することが想定されていないため、公開情報を抽出する条件を定型の項目に合わせることができないという問題があった。
そこで、本発明は上述したような課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、情報が分散されて蓄積されており、定型の項目を有する情報を扱うことが可能な状況において、項目表によって定型の項目を入力することなく、ユーザが分かりやすい項目に対してデータを入力できるようにすると共に、膨大な選択肢や頻繁に変更される選択肢に対応し、定型の項目に合わせた出力方法の設定や抽出方法の設定を可能にする情報公開システム、および情報公開方法を提供することにある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の情報公開システムは、ネットワークに接続され、定型の項目を含むメタデータ定義表、および前記メタデータ定義表に対応した前記メタデータ定義表の定型の項目への入力を補助するコンテンツ作成補助ファイルを記憶する記憶手段を有するメタデータ定義蓄積装置と、前記メタデータ定義表および前記コンテンツ作成補助ファイルに基づいて、入力フォームを生成し、生成した入力フォームを情報発信端末に送信する第1のユーザーインターフェース生成手段と、前記入力フォームに基づいて前記情報発信端末により入力されたデータを受け付ける第1の入力受付手段と、前記受け付けたデータに基づいて、前記定型の項目を含むコンテンツであるメタデータ付与コンテンツを生成するメタデータ付与コンテンツ生成手段と、を有するメタデータ付与装置と、から構成されることを特徴とする。
このような構成により、メタデータ定義蓄積装置に、定型の項目を含むメタデータ定義表、およびメタデータ定義表の定型の項目への入力を補助するコンテンツ作成補助ファイルを記憶させておき、メタデータ付与装置は、メタデータ定義表およびコンテンツ作成補助ファイルを基に入力フォームを生成し、生成した入力フォームを情報発信端末に送信し、入力フォームに基づいて情報発信端末により入力されたデータに基づいて、定型の項目を含むコンテンツであるメタデータ付与コンテンツを生成する。
これにより、ユーザは、分かりやすい定型の項目に対して入力が出来るようになる。また、分散された情報公開装置において、同一の話題についての定型の項目のフォーマットが統一される。また、コンテンツ作成補助ファイルに記述されるスクリプトにより、膨大な選択肢や頻繁に変更される選択肢に対応し、定型の項目に合わせたコンテンツの出力方法の設定や抽出方法の設定が可能になる。
また、本発明の情報公開システムは、前記メタデータ付与装置の前記メタデータ付与コンテンツ生成手段は、前記情報発信端末により入力されたデータ、前記メタデータ定義表および前記コンテンツ作成補助ファイルに基づいて、前記メタデータ付与コンテンツを生成することを特徴とする。
このような構成により、メタデータ付与コンテンツ生成手段では、情報発信端末により入力されたデータ、メタデータ定義表およびコンテンツ作成補助ファイルに基づいて、メタデータ付与コンテンツを生成する。
これにより、ネットワーク上に分散された複数の情報公開装置により公開情報を公開する場合に、同一の話題についての定型の項目のフォーマットを統一できる。また、コンテンツ作成補助ファイルに記述されるスクリプトにより、膨大な選択肢や頻繁に変更される選択肢に対応し、定型の項目に合わせたコンテンツの出力方法の設定や抽出方法の設定が可能になる。
また、本発明の情報公開システムは、前記定型の項目に入力する候補が記憶されているデータ蓄積装置を有し、前記メタデータ付与装置は、前記情報発信端末から入力された検索キーに該当する候補を前記データ蓄積装置から検索する第1の検索手段と、前記第1のユーザーインターフェース生成手段が、前記第1の検索手段が検索した候補を、前記生成した入力フォームの入力欄に挿入する、ことを特徴とする。
このような構成により、メタデータ付与装置は、情報発信端末から入力された検索キーに該当する候補をデータ蓄積装置から検索し、検索した候補を入力フォームの入力欄に挿入する。
これにより、項目として膨大な選択肢や頻繁な選択肢がある場合は、選択肢となるデータを蓄積しているデータ蓄積装置を利用可能することができる。また、データ蓄積装置が新たに追加されるなどの変更が生じてもメタデータ定義表で定義される項目の定義自体は変更することなく、コンテンツ作成補助ファイルの変更による対応が可能である。
また、本発明の情報公開システムは、前記メタデータ付与コンテンツを前記メタデータ付与装置のメタデータ付与コンテンツ生成手段から受け付ける第2の入力受付手段と、前記受け付けたメタデータ付与コンテンツ含む公開情報を生成する公開情報生成手段と、前記生成した公開情報をネットワーク上に公開する情報公開手段と、を有する情報公開装置をさらに備えることを特徴とする。
このような構成により、情報公開装置は、メタデータ付与装置からメタデータ付与コンテンツを受け付け、受け付けたメタデータ付与コンテンツを含む公開情報を生成して、ネットワーク上に公開する。
これにより、ネットワーク上で情報公開装置を分散する際に、同一の話題についての定型の項目のフォーマットが統一される。また、メタデータ付与装置と情報公開装置とが分離しているので、情報発信端末のユーザは、メタデータ付与装置によりメタデータ定義表による情報を生成し、生成した情報を、情報公開装置に公開情報として公開することが可能となる。
また、本発明の情報公開システムは、前記公開情報を前記情報公開装置の情報公開手段から取得する公開情報取得手段と、前記取得した公開情報に対応する前記メタデータ定義表を前記メタデータ定義蓄積装置の記憶手段から取得するメタデータ定義取得手段と、前記公開情報を記憶する公開情報蓄積手段と、を有する情報閲覧装置を備え、前記公開情報取得手段が、前記メタデータ定義取得手段が取得したメタデータ定義表に基づいて、前記取得した公開情報を検索可能な公開情報として前記公開情報蓄積手段に記憶する、ことを特徴とする。
このような構成により、情報閲覧装置は、情報公開装置から取得した公開情報を公開情報蓄積手段に記憶する。この際に、メタデータ定義蓄積装置から取得したメタデータ定義表に基づいて、取得した公開情報を検索可能な公開情報として公開情報蓄積手段に記憶する。例えば、取得した公開情報に含まれる定型の項目に対する入力データを保存するためのテーブルを公開情報蓄積手段に生成し、生成したテーブルに、取得した公開情報に含まれる定型の項目に対する入力データを記憶する。
これにより、情報閲覧装置では、公開情報を検索できる形式で記憶することが出来る。
また、本発明の情報公開システムは、前記メタデータ定義蓄積装置の記憶手段には、前記メタデータ定義表に対応した前記メタデータ定義表の定型の項目への検索を補助するコンテンツ抽出補助ファイルが記憶されており、前記情報閲覧装置には、前記情報閲覧装置内に設けられる受付手段であって、情報閲覧端末から前記メタデータ定義表を選択する条件の入力を受け付ける第3の入力受付手段と、前記受け付けた選択する条件に一致する前記メタデータ定義表を前記メタデータ定義蓄積装置の記憶手段から取得し、前記取得したメタデータ定義表に対応するコンテンツ抽出補助ファイルをメタデータ定義蓄積装置の記憶手段から取得するメタデータ定義取得手段と、前記取得したメタデータ定義表および前記コンテンツ抽出補助ファイルに基づいて抽出用入力フォームを生成し、該入力フォームを情報閲覧端末に表示させる第2のユーザーインターフェース生成手段と、前記抽出用入力フォームに基づいて前記情報閲覧端末により入力された抽出条件を受け付け、前記受け付けた抽出条件に該当する前記検索可能な公開情報を前記公開情報蓄積手段から取得するコンテンツ抽出手段と、を備えると共に、前記コンテンツ抽出手段により取得した検索可能な公開情報を前記情報閲覧端末に出力する受付手段を、備えることを特徴とする。
このような構成により、情報閲覧装置は、情報閲覧端末からメタデータ定義表を選択する条件の入力を受け付け、受け付けた選択する条件に一致するメタデータ定義表とこのメタデータ定義表に対応するコンテンツ抽出補助ファイルとをメタデータ定義蓄積装置の手段から取得し、取得したメタデータ定義表およびコンテンツ抽出補助ファイルに基づいて抽出用入力フォームを生成し、この入力フォームに基づいて前記情報閲覧端末により入力された抽出条件を受け付け、受け付けた抽出条件に該当する公開情報を公開情報蓄積手段から取得し、取得した公開情報を情報閲覧端末に出力する。
これにより、情報閲覧装置では、公開情報を定型の項目で検索できる形で記憶しているため、検索が容易に出来る。また、メタデータ定義表と前記コンテンツ抽出補助ファイルに基づいて、検索条件を入力するための抽出用入力フォームを生成し、ユーザはこの抽出用入力フォームに検索条件を入力するために、ユーザが検索条件を入力しやすくなる。
また、本発明の情報公開システムは、前記受付手段は、前記情報閲覧端末から入力された抽出条件に該当する候補を前記データ蓄積装置から検索する第2の検索手段と、前記第2のユーザーインターフェース生成手段が、前記第2の検索手段が検索した候補を、前記生成した抽出用入力フォームの入力欄に挿入する、ことを特徴とする。
このような構成により、情報閲覧装置は、情報閲覧端末から入力された抽出条件に該当する候補をデータ蓄積装置より取得する。
これにより、候補をデータ蓄積装置より取得することができ、ユーザは候補選択の入力を容易に行えるようになる。
また、本発明の情報公開システムは、前記公開情報が、前記メタデータ定義表で定義される定型項目のデータを含むブログの記事情報であることを特徴とする。
このような構成により、ユーザは、メタデータ定義表に基づいた定型の項目のデータを含むブログ(blog:Web Logの略)の記事情報を作成し、作成した記事情報を、情報公開装置に送信する。
これにより、ユーザはブログの記事情報をネットワーク上で公開することができる。
また、本発明の情報公開方法は、情報発信端末から受け付けたデータを基にメタデータ付与したコンテンツを生成してネットワーク上に公開する情報公開システムにおける情報公開方法であって、前記ネットワークに接続されるメタデータ定義蓄積装置により、定型の項目を含むメタデータ定義表、および前記メタデータ定義表に対応した前記メタデータ定義表の定型の項目への入力を補助するコンテンツ作成補助ファイルを記憶する手順が行われ、前記ネットワークに接続されるメタデータ付与装置により、前記メタデータ定義表および前記コンテンツ作成補助ファイルに基づいて、入力フォームを生成し、生成した入力フォームを前記情報発信端末に送信するユーザーインターフェース生成手順と、前記入力フォームに基づいて前記情報発信端末により入力されたデータを受け付ける入力受付手順と、前記受け付けたデータに基づいて、前記定型の項目を含むコンテンツであるメタデータ付与コンテンツを生成するメタデータ付与コンテンツ生成手順と、が行われることを特徴とする。
本発明においては、定型の項目を含むメタデータ定義表、および前記メタデータ定義表に対応した前記メタデータ定義表の定型の項目への入力を補助するコンテンツ作成補助ファイルを用いて、定型の項目の入力をするため、ユーザが、分かりやすくなった定型の項目に対して入力が出来るという効果を奏する。
また、分散された情報公開装置において、同一の話題についての定型の項目のフォーマットが統一される。また、コンテンツ作成補助ファイルに記述されるスクリプトにより、膨大な選択肢や頻繁に変更される選択肢に対応し、定型の項目に合わせた出力方法の設定や抽出方法の設定が可能になる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の情報公開システムの構成例を示す図である。
本発明の情報公開システム1は、メタデータ定義蓄積装置2と、メタデータ付与装置3と、複数の情報公開装置4と、情報閲覧装置5と、情報発信端末6と、情報閲覧端末7とを有し、これらはインターネット、LAN(Local Area Network)等のネットワーク8に接続されている。
メタデータ定義蓄積装置2は、メタデータ定義表9と、コンテンツ作成補助ファイル10と、コンテンツ抽出補助ファイル11とを記憶した記憶部21を有する。メタデータ定義表9には、そのメタデータ定義表の記載内容のテーマに沿った複数の項目が設定されている。なお、メタデータとは、データについての情報を記述したデータのことである。
図2は、メタデータ定義表9の一例を示す図である。
図2に示すように、メタデータ定義表9には、このメタデータ定義表の記載内容の主題等を示す「話題の対象(識別情報:ID)」の項目と、「名称」や「産地」など文字列の入力を求める項目などから構成される。
なおここで、本明細書で使用される、「定型の項目」と「メタデータ定義」という用語について、補足して説明しておく。
「定型の項目」とは、その項目に入力されるデータ項目名と、そのデータの型が予め決められている項目である。例えば、図2のメタデータ定義表には、データ項目名が「名称」、そのデータの型が「文字列」である第1の項目と、データ項目名が「産地」、そのデータの型が「文字列」である第2の項目との、複数の項目が記述されている。なお、例えば、データ項目名と、そのデータ項目名のデータの型とは、データベースを例にすると、フィールドと、そのフィールドの型のことである。
図3は、メタデータ付与装置3の構成例を示す図である。
メタデータ付与装置3は、情報発信端末6からメタデータ定義を選択する情報が入力され、入力されたメタデータ定義表9を選択する情報に基づいてメタデータ定義蓄積装置2からメタデータ定義表9を取得し、取得したメタデータ定義表9に基づいて入力フォームを生成し、生成した入力フォームをユーザの端末である情報発信端末6に表示し、表示した入力フォームにユーザが入力した情報を情報発信端末6から受信する。
また、メタデータ付与装置3は、情報発信端末6から受信したユーザが入力した情報を、ユーザが選択した情報公開装置4に送信する。また、メタデータ付与装置3は、受付部31とメタデータ定義取得部32とメタデータ付与コンテンツ生成部33とを有する。
情報公開装置4とは、例えば、ブログサーバである。例えば、ユーザは、メタデータ付与装置3により、メタデータ定義表9に基づいてブログの記事情報を作成し、作成した記事情報を、情報公開装置4に送信することにより、ブログ(blog:Weblog)の記事情報を公開することができる。
受付部31は、ユーザーインターフェース生成部31aと、入力受付部31bと、検索部31cを備える。
ユーザーインターフェース生成部31aは、メタデータ定義蓄積装置2に蓄積されたメタデータ定義表9と、コンテンツ作成補助ファイル10とに基づいて、情報発信端末6に表示される入力フォームを作成する。なお、コンテンツ作成補助ファイル10については後述する。
入力受付部31bは、ユーザーインターフェース生成部31aにより作成された入力フォームに基づいて情報発信端末6へ操作画面を表示し、情報発信端末6のユーザが入力した情報が送信されるのを待つ。次に、送信された情報を受信した入力受付部31bは、受信した情報をユーザーインターフェース生成部31a、または検索部31c、またはメタデータ付与コンテンツ生成部33に送信する。
検索部31cは、入力受付部31bから受信した情報およびコンテンツ作成補助ファイル10に基づいて、対応するデータ蓄積装置13に対し、情報発信端末6から入力された検索キーにより検索を行う。得られた検索結果をユーザーインターフェース生成部31a、またはメタデータ付与コンテンツ生成部33に送信する。この場合に、コンテンツ作成補助ファイル10には、データ蓄積装置13へ接続するための接続情報が記述されており、メタデータ付与装置3は、コンテンツ作成補助ファイル10に記述されている接続情報に基づいてデータ蓄積装置13へ接続する。この接続情報には、データ蓄積装置13を識別する情報、データ蓄積装置13へのユーザ名情報、パスワード情報、などが含まれる。
なお、前述の「情報発信端末6から入力された検索キー」には、2つの実施形態がある。第1には、情報発信端末6のユーザが、直接に情報発信端末6に入力した情報の場合がある。第2には、情報発信端末6の識別情報(端末識別情報:ID)に基づいて、メタデータ付与装置3が、ユーザの好みの情報を検索して検索キーとする場合がある。第2の場合には、例えば、情報発信端末6の識別情報(端末識別情報)が予めメタデータ付与装置3に記憶されており、メタデータ付与装置3には、端末識別情報に関連付けてユーザの情報、例えば、好みなどの情報が記憶部に記憶されている。メタデータ付与装置3は、端末識別情報を受信すると、端末識別情報に対応する好みなどの情報を記憶部より取得し、取得した情報を検索キーとして、該当する候補をデータ蓄積装置13から検索する。
メタデータ定義取得部32は、ユーザーインターフェース生成部31a、メタデータ付与コンテンツ生成部33の指示に基づいて、メタデータ定義蓄積装置2からメタデータ定義表9とコンテンツ作成補助ファイル10を取得する。
メタデータ付与コンテンツ生成部33は、メタデータ定義表9とコンテンツ作成補助ファイル10に基づいて、受付部31から受け取ったデータにメタデータを付与する。
前述したように、メタデータ付与装置3のユーザーインターフェース生成部31aは、メタデータ定義表9およびコンテンツ作成補助ファイル10から入力フォームを生成する。メタデータ定義表9には各定型項目の「データ名」や「データ型」等が記述されており、コンテンツ作成補助ファイル10には、それらの項目をユーザに入力してもらう入力フォームの作り方が定義されている。
このコンテンツ作成補助ファイル10により、ユーザに分かりにくい「データ名(たとえば「名前(name)」)」ではなく、「入力してもらうデータの意味(たとえば「お名前」)」で入力フォームを作成したり、データ型に合わないデータが入力された際の警告表示や、入力しやすくするためのユーザ補助等が記述される。なお、「入力しやすくするためのユーザ補助」の機能の一つとして、入力候補が蓄積されているデータベース等との連携方法をコンテンツ作成補助ファイルに記述することで、ユーザにデータベースと連動した入力候補を提示することもできる。
また、コンテンツの定義として、例えば、ブログの記事とこれに付加される定型データ群(ブログの記事+定型データ群)がある。定型データ群が何であるかは「メタデータ定義表」によって定義されるもので、ユーザがどのような情報を付与したいかによってデータは異なってくる。
一例を示すと、たとえば「ワインに関するブログ」を作成する人たちが「産地、年度、葡萄の品種」等の情報を定型で記事に付与すると便利だと考えるならば、それらの項目を「メタデータ定義表」に定義し、それを付与しやすくするための「コンテンツ作成補助ファイル」を用意して、それを用いてメタデータ付与装置から記事を書くと、そのブログ記事には通常の記事に加えて「産地、年度、葡萄の品種」等の「定型の項目」を含むコンテンツ(ブログ+定型項目)が作成される。すなわち、コンテンツは、ブログの記事等と定型データ群(コンテンツ=ブログの記事等+定型データ群)になる。
このように、本発明の情報公開システムにおいては、定型の項目を含むメタデータ定義表、およびメタデータ定義表に対応したメタデータ定義表の定型の項目への入力を補助するコンテンツ作成補助ファイルを用いて、定型の項目の入力をするため、ユーザが、分かりやすくなった定型の項目に対して入力が出来るという効果を奏する。
また、定型の項目を含むメタデータ定義表、およびメタデータ定義表の定型の項目への入力を補助するコンテンツ作成補助ファイルを用いて、定型の項目の入力をするため、入力したデータを、定型の項目と合致させることが出来るという効果を奏する。
なお、データ蓄積装置13は、情報公開システム1の一部として構成されるものでもよく、また、第三者によって提供されているものでもよく、受付部131、データ記憶部132を有する。
図4は、コンテンツ作成補助ファイル10の一例を示す図である。
図4に示すように、コンテンツ作成補助ファイル10には、コンテンツの入力時に用いる「入力」項目と、入力時に必要な制御、例えばデータ蓄積装置13の利用方法等、を記述する「入力画面でのスクリプト」項目と、作成する入力フォームのデータ形式を定義する「入力フォーム」項目と、を有している。
また、コンテンツにメタデータを付与するときに用いる「出力」項目と、項目ごとに表示する値を変更するための「出力項目」項目と、項目名を示す「名前」項目と、その項目の値に応じて、画面に表示するものを設定する「表示」項目と、出力のデータ形式を定義する「出力フォーム」項目などを有している。
以上、メタデータ定義蓄積装置2およびメタデータ付与装置3の構成例について説明したが、前述したメタデータ定義蓄積装置の記憶手段はメタデータ定義蓄積装置2の記憶部21が相当し、メタデータ付与装置の第1のユーザーインターフェース生成手段はメタデータ付与装置3のユーザーインターフェース生成部31aが相当し、第1の入力受付手段は入力受付部31bが相当し、メタデータ付与コンテンツ生成手段はメタデータ付与コンテンツ生成部33が相当し、第1の検索手段は検索部31cが相当する。
これにより、メタデータ定義蓄積装置2の記憶部(記憶手段)21に、図2に例示した定型の項目を含むメタデータ定義表9と、図4に例示したコンテンツ作成補助ファイル10を記憶させておく。
メタデータ付与装置3のユーザーインターフェース生成部(ユーザーインターフェース手段)31aは、メタデータ定義蓄積装置2の記憶部(記憶手段)21から取得したメタデータ定義表9およびコンテンツ作成補助ファイル10に基づいて、入力フォームを生成し、生成した入力フォームを情報発信端末6に送信し、入力フォームに基づいて情報発信端末6により入力されたデータを入力受付部(入力受付手段)31bが受け付る。
また、メタデータ付与コンテンツ生成部(メタデータ付与コンテンツ生成手段)33により、受け付けたデータに基づいて、定型の項目を含むコンテンツであるメタデータ付与コンテンツを生成する。
このため、ユーザは、分かりやすい定型の項目に対して入力が出来るようになる。また、分散された情報公開装置において、同一の話題についての定型の項目のフォーマットが統一される。また、コンテンツ作成補助ファイルに記述されるスクリプトにより、膨大な選択肢や頻繁に変更される選択肢に対応し、定型の項目に合わせたコンテンツの出力方法の設定や抽出方法の設定が可能になる。
また、定型の項目に入力する候補が記憶されているデータ蓄積装置13を設けておき、メタデータ付与装置3の検索部(第1の検索手段)31cにより、情報発信端末6から入力された検索キーに該当する候補をデータ蓄積装置13のデータ記憶部132から検索する。
また、ユーザーインターフェース生成部(第1のユーザーインターフェース生成手段)31aが、検索部(第1の検索手段)31cがデータ蓄積装置13から検索した候補を、生成した入力フォームの入力欄に挿入する。
これにより、項目として膨大な選択肢や頻繁な選択肢がある場合は、選択肢となるデータを蓄積しているデータ蓄積装置13を利用可能することができる。また、データ蓄積装置13が新たに追加されるなどの変更が生じてもメタデータ定義表9で定義される項目の定義自体は変更することなく、コンテンツ作成補助ファイル10の変更による対応が可能である。
図5は、情報公開装置4の構成例を示す図である。
情報公開装置4は、メタデータ付与装置3または情報発信端末6から送信されたデータを受け取り、ネットワーク8に公開情報(メタデータ付与コンテンツ)12を公開するものであり、入力受付部41、情報蓄積部42、公開情報生成部43、情報公開部44から構成される。
入力受付部41は、メタデータ付与装置3から送信されたデータを受け取り、情報蓄積部42に送信する。
情報蓄積部42は、入力受付部41から受け取ったデータを蓄積し、公開情報生成部43へ送信する。
公開情報生成部43は、情報蓄積部42からデータを受け取り、ネットワーク8で公開するための公開情報を作成し、情報公開部44へ送信する。
情報公開部44は、公開情報生成部43から送信されたデータをネットワーク8上に公開情報12として公開する。
図6は、公開情報12の一例を示す図である。
図6に示すように、公開情報12には、記述内容の「タイトル」や「記述日時」のほかに、話題における定型項目部分を示す、「話題定型項目」項目と、話題の対象を示す「話題の対象(識別情報:ID)」項目と、本例ではワインを話題とするときの具体的な項目として「名称」「産地」「お勧め度」など、で構成される。
以上情報公開装置4の構成例について説明したが、前述した情報公開装置の第2の入力受付手段は情報公開装置4の入力受付部41が相当し、公開情報生成手段は公開情報生成部43が相当し、情報公開手段は情報公開部44が相当する。
これにより、情報公開装置4の入力受付部(第2の入力受付手段)41は、メタデータ付与装置3のメタデータ付与コンテンツ生成部(メタデータ付与コンテンツ生成手段)33からメタデータ付与コンテンツを受け付け、公開情報生成部(公開情報生成手段)43により、受け付けたメタデータ付与コンテンツ含む公開情報を生成し、情報公開部(情報公開手段)44により公開情報をネットワーク上に公開する。
このため、ネットワーク上で情報公開装置4を分散して配置する場合に、同一の話題についての定型の項目のフォーマットを統一することができる。
また、メタデータ付与装置3と情報公開装置4とを分離しているので、情報発信端末6のユーザは、メタデータ付与装置3によりメタデータ定義表9による情報を生成し、生成した情報を、情報公開装置4に公開情報として公開することが可能となる。つまり、例えば、ユーザは、メタデータ付与装置3によりメタデータ定義表9を利用したブログ記事を作成し、ユーザが通常使用しているブログサーバである情報公開装置4を用いて、作成したブログ記事を公開することが可能となる。
図7は、情報閲覧装置5の構成例を示す図である。
情報閲覧装置5は、ネットワーク8上にある公開情報12を取得し、蓄積し、情報閲覧端末7からの検索要求を公開情報蓄積部52に対して実行し、検索結果を表示するものであり、公開情報取得部51と公開情報蓄積部52とメタデータ定義取得部53と受付部54から構成される。
公開情報取得部51は、ネットワーク8上のコンテンツ(公開情報)12を取得し、メタデータ定義取得部53により取得したメタデータ定義表9に基づいて、取得した公開情報を検索可能な公開情報として公開情報蓄積部52に蓄積する。例えば、メタデータ定義取得部53が取得したメタデータ定義表9に基づいて、取得した公開情報に含まれる定型項目に入力された入力データを保存するためのテーブルを公開情報蓄積部52に生成し、この生成したテーブルに取得した公開情報に含まれる定型項目に入力された入力データを検索可能な公開情報として記憶する。
公開情報蓄積部52は、公開情報取得部51より送られたデータを蓄積すると共に、検索部54dからの検索指示に基づいて検索結果をユーザーインターフェース生成部54aに送信する。なお、公開情報蓄積部52は、公開情報そのものを記憶するようにしてもよい。
メタデータ定義取得部53は、メタデータ定義蓄積装置2からメタデータ定義表9とコンテンツ抽出補助ファイル11を取得し、公開情報取得部51および受付部54に送信する。なお、コンテンツ抽出補助ファイル11は、コンテンツ作成補助ファイル10と同様に、メタデータ定義表9への入力をユーザにとって容易にするためのものである。ただし、コンテンツ作成補助ファイル10は、コンテンツを作成するための入力をしやすくするためのものであり、コンテンツ抽出補助ファイル11はコンテンツを検索するための入力をしやすくするためのものである。
受付部54は、ユーザーインターフェース生成部54a、入力受付部54b、コンテンツ抽出部54c、検索部54dから構成される。
ユーザーインターフェース生成部54aは、メタデータ定義取得部53から送信されたメタデータ定義表9、コンテンツ抽出補助ファイル11や、公開情報蓄積部52から送信されたデータに応じて、入出力画面を生成し情報閲覧端末7に送信する。
入力受付部54bは、情報閲覧端末7から送信されたデータを受け付けて、コンテンツ抽出部54cに送信する。
コンテンツ抽出部54cは、入力受付部54bから送信されたデータを基に、公開情報蓄積部52に対して検索を行う。
検索部54dは、入力受付部54bから受信した情報およびコンテンツ抽出補助ファイル11に基づいて、対応するデータ蓄積装置13に対して検索を行う。得られた検索結果をユーザーインターフェース生成部54a、またはコンテンツ抽出部54cに送信する。
なお、コンテンツ抽出補助ファイル11には、データ蓄積装置13へ接続するための接続情報が記述されており、情報閲覧装置5は、コンテンツ抽出補助ファイル11に記述されている接続情報に基づいてデータ蓄積装置13へ接続する。この接続情報には、データ蓄積装置13を識別する情報、データ蓄積装置13へのユーザ名情報、パスワード情報、などが含まれる。
また、情報発信端末6、情報閲覧端末7は、パソコンや携帯電話などネットワークにアクセスできる機能を有する端末である。
図8は、コンテンツ抽出補助ファイル11の一例を示す図である。
図8に示すように、コンテンツ抽出補助ファイル11には、コンテンツの抽出方法を複数設定するために識別情報(ID)を記述する「抽出方法」項目、抽出条件の入力時に用いる「入力」項目と、入力時に必要な制御、例えばデータ蓄積装置13の利用方法等、を記述する「入力画面でのスクリプト」項目と、作成する抽出用入力フォームを定義する「入力フォーム」項目と、を有している。
また、抽出結果を記述するときに用いる「出力」項目と、項目ごとに表示する値を変更するための「出力項目」項目と、項目名を示す「名前」項目と、その項目の値に応じて、画面に表示するものを設定する「表示」項目と、出力のデータ形式を定義する「出力フォーム」項目などを有している。
なお、上述の「抽出条件」というのは、コンテンツに付与されたメタデータ(例えば、ワインの例では産地、年度、葡萄の品種)に対してユーザが指定した条件(例えばボルドー産、1990年、ピノ・ノワール)を満たすコンテンツということになる。この「ユーザが指定した条件」を入力してもらうために、情報閲覧装置5では「メタデータ定義表9」および「コンテンツ抽出補助ファイル11」を用いる。
また、コンテンツ抽出補助ファイル11は、多数のコンテンツから、特定の条件を満たすコンテンツ群を抽出するために利用されるものである。ここで、コンテンツ抽出補助ファイルは、例えばワインに関する複数のコンテンツから特定条件(たとえば産地)にあうコンテンツを抽出するためには、ユーザが特定したい定型項目(産地、年度、葡萄の品種)に対する条件(たとえば1980年〜1990年、ボルドー産)で抽出するのが便利であるが、その抽出条件をユーザに入力してもらう際、メタデータ定義表の「データ名(たとえばplace)」ではなく、「産地」という表現で抽出条件を入力する抽出用入力フォームを作成したり、間違った入力に対して警告を表示するために使用される。
なお、情報公開装置4から公開される公開情報(コンテンツ)と、情報閲覧装置5で公開する情報とは、フォーマットを変えることも可能であり、情報閲覧装置5から公開する場合には、例えばユーザが指定した条件に一覧表示にして見やすくしたり、その際に適合の度合いに応じて「適合度」などの表示を付けたり、表示順位を変えることなども考えられる。
以上情報閲覧装置5の構成例について説明したが、前述の情報閲覧装置の公開情報取得手段は情報閲覧装置5の公開情報取得部51が相当し、メタデータ定義取得手段はメタデータ定義取得部53が相当し、公開情報蓄積手段は公開情報蓄積部52が相当し、受付手段は受付部54が相当し、第3の入力受付手段は入力受付部54bが相当し、第2のユーザーインターフェース生成手段はユーザーインターフェース生成部54aが相当し、コンテンツ抽出手段はコンテンツ抽出部54cが相当し、第2の検索手段は検索部54dが相当する。
これにより、情報閲覧装置5の公開情報取得部(公開情報取得手段)51は、情報公開装置4の情報公開部(情報公開手段)44から公開情報12を取得し、メタデータ定義取得部(メタデータ定義取得手段)53により、取得した公開情報12に対応するメタデータ定義表9をメタデータ定義蓄積装置2の記憶部(記憶手段)21から取得し、取得した公開情報12を公開情報蓄積部(公開情報蓄積手段)42に記憶する。
この際に、公開情報取得部(公開情報取得手段)51は、メタデータ定義取得部(メタデータ定義取得手段)53が取得したメタデータ定義表9に基づいて、取得した公開情報12を検索可能な公開情報として公開情報蓄積部(公開情報蓄積手段)52に記憶する。
このため、情報閲覧装置5では、公開情報を検索できる形式で公開情報蓄積部(公開情報蓄積手段)52に記憶することが出来る。
また、メタデータ定義蓄積装置2の記憶部(記憶手段)21には、メタデータ定義表9の定型の項目への検索を補助するコンテンツ抽出補助ファイル11が記憶させておく。
そして、 情報閲覧装置5の受付部(受付手段)54は、入力受付部(第3の入力受付手段)により、情報閲覧端末7からメタデータ定義表9を選択する条件の入力を受け付け、メタデータ定義取得部(メタデータ定義取得手段)53により、受け付けた選択する条件に一致するメタデータ定義表9をメタデータ定義蓄積装置2の記憶部(記憶手段)21から取得する。
ユーザーインターフェース生成部(第2のユーザーインターフェース生成手段)54aは、取得したメタデータ定義表9およびコンテンツ抽出補助ファイル11に基づいて抽出用入力フォームを生成し、該抽出用入力フォームを情報閲覧端末7に表示させる。
コンテンツ抽出部(コンテンツ抽出手段)54cは、抽出用入力フォームに基づいて情報閲覧端末7により入力された抽出条件を受け付け、受け付けた抽出条件に該当する検索可能な公開情報を公開情報蓄積部(公開情報蓄積手段)52から取得する。そして、コンテンツ抽出部(コンテンツ抽出手段)54cにより取得した検索可能な公開情報を情報閲覧端末7に出力する。
これにより、情報閲覧装置5では、公開情報を定型の項目で検索できる形で記憶しているため、検索が容易に出来る。また、メタデータ定義表9と前記コンテンツ抽出補助ファイル11に基づいて、検索条件を入力するための抽出用フォームを生成し、ユーザはこの抽出用フォームに検索条件を入力するために、ユーザが検索条件を入力しやすくなる。
また、情報閲覧装置5の受付部(受付手段)54は、検索部(第2の検索手段)54dにより、情報閲覧端末7から入力された抽出条件に該当する候補をデータ蓄積装置13から検索し、ユーザーインターフェース生成部(第2のユーザーインターフェース生成手段)54aが、検索部(第2の検索手段)54dが検索した候補を、生成した抽出用入力フォームの入力欄に挿入する。
これにより、候補をデータ蓄積装置より取得することができ、ユーザは候補選択の入力を容易に行えるようになる。
以上、本発明の情報公開システムを構成する各装置の構成について説明したが、上述のコンテンツ作成補助ファイル10およびコンテンツ抽出補助ファイル11には、データ蓄積装置13へ接続するための接続情報が記述されており、メタデータ定義蓄積装置2および情報閲覧装置5は、コンテンツ作成補助ファイル10およびコンテンツ抽出補助ファイル11に記述されている接続情報に基づいてデータ蓄積装置13へ接続する。
この接続情報には、データ蓄積装置13を識別する情報、データ蓄積装置13へのユーザ名情報、パスワード情報、などが含まれる。
また、公開情報12は作成されたコンテンツそのものである場合もあれば、作成されたコンテンツを別の定型書式に書き換えたものである可能性もある。たとえば、定型データ群を含むコンテンツを、XML形式やCSV形式で記述する場合もあれば、データベース化してコンテンツと定型データ群を別々に公開しそれぞれの情報から他方に辿り着けるようにリンク等を設定しておくような公開方法も考えられる。
また、「メタデータ定義表」、「コンテンツ作成補助ファイル」、「コンテンツ抽出補助ファイル」は、それぞれ、「対応」づけるための識別情報を含んでいる(図2、図4、図8を参照)。
図2の「メタデータ定義表」、図4の「コンテンツ作成補助ファイル」、図8の「コンテンツ抽出補助ファイル」には、それぞれの識別情報がIDとして記述されている。この識別情報が一致することが、このIDによる各ファイルの対応関係が識別される。
例えば、メタデータ付与装置3は、「メタデータ定義表」の識別情報を検出し、識別情報が一致する「コンテンツ作成補助ファイル」をメタデータ定義蓄積装置2の記憶部21より選択することにより、「メタデータ定義表」に対応する「コンテンツ作成補助ファイル」を取得する。
また、公開情報12にも、公開情報12を生成するときに用いた「メタデータ定義表」の識別情報が含まれている(図6を参照)。情報閲覧装置5は、公開情報12に含まれる識別情報と一致する識別情報を有する「メタデータ定義表」、「コンテンツ作成補助ファイル」、「コンテンツ抽出補助ファイル」をメタデータ定義蓄積装置2の記憶部21から選択して取得する。また、メタデータ付与装置3は、公開情報を生成するときに用いた「メタデータ定義表」の識別情報を含めて公開情報を生成する。
次に、本実施の形態による情報公開システムの動作について説明する。
まず、図9を参照して、情報公開動作について説明する。
情報発信端末6より、メタデータ付与装置3に対して入力開始の指示が送られることにより、情報公開動作が開始される。
メタデータ付与装置3は、情報発信端末6がアクセスしたことを検出すると、ユーザーインターフェース生成部31aにより、その情報発信端末6に表示する入力フォームを生成し、表示させる。(ステップS101)この入力フォームには、例えば複数の話題が表示され、情報発信端末6のユーザはその話題の中から所望する話題を選択する。
情報発信端末6により選択された話題が、メタデータ定義表9を利用している場合(ステップS102:YES)、メタデータ付与装置3のメタデータ定義取得部32は、対応するメタデータ定義表9とコンテンツ作成補助ファイル10をメタデータ定義蓄積装置2の記憶部21から取得し(ステップS103、S104)、ユーザーインターフェース生成部31aに送信する。
メタデータ定義表9とコンテンツ作成補助ファイル10を受信すると、ユーザーインターフェース生成部31aは、情報発信端末6のユーザによって選択された話題に関するデータを入力するための入力フォームをメタデータ定義表9とコンテンツ作成補助ファイル10に基づいて、生成し、表示させる(ステップS105)。
情報発信端末6により選択された話題が、メタデータ定義表9を利用していない場合(ステップS102:NO)、ユーザーインターフェース生成部31aは、情報発信端末6のユーザによって選択された話題に関するデータを入力するための入力フォームを生成し、表示させる(ステップS105)。
情報発信端末6のユーザによって選択された話題に関するデータを入力するための入カフォームにおいて、データ蓄積装置13を用いた入力が必要である場合(ステップS106:YES)、検索部31cは、情報発信端末6からの指示に基づいて、データ蓄積装置13の受付部131に対して検索指示を送信し、検索結果を受け取る(ステップS107)。検索部31cは受け取った検索結果をユーザーインターフェース生成部31aに渡し、情報発信端末6に表示する。入力受付部31bは、情報発信端末6のユーザにより情報発信端末6から入力されたデータを受け付ける(ステップS108)。
情報発信端末6のユーザによって選択された話題に関するデータを入力するための入カフォームにおいて、データ蓄積装置13を用いた入力が必要でない場合(ステップS106:NO)、入力受付部31bは、情報発信端末6のユーザにより情報発信端末6から入力されたデータを受け付ける(ステップS108)。
入力受付部31bは、受け付けたデータをメタデータ付与コンテンツ生成部33に送信する。メタデータ付与コンテンツ生成部33は、メタデータ定義表9とコンテンツ作成補助ファイル10に基づいて、受け付けたデータを加工して、メタデータ付与コンテンツを生成する(ステップS109)。
メタデータ付与装置3は、作成されたコンテンツをデータとして情報公開装置4へ送信する。情報公開装置4の入力受付部41は、メタデータ付与装置3から送信されたデータを受け付ける(ステップS110)。
情報公開装置4の入力受付部41は、受信したデータを情報蓄積部42に蓄積する(ステップS111)。
公開情報生成部43は、情報蓄積部42に蓄積されたコンテンツを公開に適した形に加工して、公開情報を作成し、情報公開部44に送信する。(ステップS112)
情報公開部44は、公開情報をネットワーク8上に公開情報12として公開する(ステップS113)。
次に、図10を参照して、情報閲覧動作について説明する。図10は、情報閲覧動作を示すフローチャートである。以下、図10を参照して、情報閲覧動作の処理の流れについて説明する。
情報閲覧端末7より、情報閲覧装置5に対して閲覧開始の指示が送られることにより、情報閲覧動作が開始される。
情報閲覧端末7の指示に基づいて、情報閲覧装置5の公開情報取得部51が、ネットワーク8上の公開情報(コンテンツ)12を取得し、公開情報蓄積部52に保存する(ステップS201)。
情報閲覧装置5のユーザーインターフェース生成部54aが、閲覧コンテンツ選択画面を生成し、情報閲覧端末7に表示する(ステップS202)。情報閲覧端末7のユーザによって情報閲覧端末7から送信された所望のコンテンツが定型項目を利用している場合(ステップS203:YES)、メタデータ定義取得部53はメタデータ定義表9とコンテンツ抽出補助ファイル11を取得する(ステップS204、S205)。
ユーザーインターフェース生成部54aは、メタデータ定義表9とコンテンツ抽出補助ファイル11に基づいて、コンテンツ抽出条件入力画面を表示する(ステップS206)。
情報閲覧端末7のユーザによって情報閲覧端末7から送信された所望のコンテンツが定型項目を利用していない場合(ステップS203:NO)、ユーザーインターフェース生成部54aは、コンテンツ抽出条件入力画面を表示する(ステップS206)。
所望のコンテンツ抽出条件入力画面において、データ蓄積装置13を用いた抽出用入力フォームが必要な場合(ステップS207:YES)、検索部54dは、情報閲覧端末7からの指示に基づいて、データ蓄積装置13の受付部131に対して検索指示を送信し、検索結果を受け取る(ステップS208)。検索部54dは受け取った検索結果をユーザーインターフェース生成部54aに渡し、情報閲覧端末7に表示する。入力受付部54bは、情報閲覧端末7から入力されたデータを受け取り、コンテンツ抽出部54cに送信する(ステップS209)。
所望のコンテンツ抽出条件入力画面において、データ蓄積装置13を用いた抽出用入力フォームが必要でない場合(ステップS207:NO)、入力受付部54bは、情報閲覧端末7から入力されたデータを受け取り、コンテンツ抽出部54cに送信する(ステップS209)。
コンテンツ抽出部54cは、受け取ったデータすなわちコンテンツ抽出条件に基づいて、公開情報蓄積部52から所望のコンテンツを取得し、情報閲覧端末7に表示する(ステップS210)。
このように本発明の情報公開システムによれば、メタデータ付与装置3がメタデータ定義蓄積装置2のメタデータ定義表9およびコンテンツ作成補助ファイル10を参照し、適した形のユーザの入力フォームを生成し、項目と、項目に入力された値とをコンテンツ作成補助ファイル10に基づいて出力したものを、情報公開装置4にて公開情報12として公開するため、分散された情報公開装置4においても、同一の話題についての定型の項目のフォーマットが統一される。
項目として膨大な選択肢や頻繁な選択肢がある場合は、コンテンツ作成補助ファイル10に記述されるスクリプトにより、選択肢となるデータを蓄積しているデータ蓄積装置13を利用可能とすることができる。利用データ蓄積装置13が新たに追加されるなどの変更が生じてもメタデータ定義表9で定義される項目の定義自体は変更することなく、コンテンツ作成補助ファイル10の変更による対応が可能である。
また、情報閲覧装置5がメタデータ定義蓄積装置2のメタデータ定義表9およびコンテンツ抽出補助ファイル11を参照し、適した形のユーザの抽出条件入力フォームを生成し、項目と項目に入力された値とを用いて抽出を行うため、定型の項目を有する分散した公開情報に対して閲覧が可能となる。
また、コンテンツ抽出補助ファイル11では複数の抽出方法を記述することで、抽出方方法の追加などの変更を、メタデータ定義表9で定義される項目の定義自体は変更することなく、コンテンツ抽出補助ファイル11の変更による対応が可能である。抽出条件として膨大な選択肢や頻繁な選択肢がある場合は、コンテンツ抽出補助ファイル11に記述されるスクリプトにより、選択肢となるデータを蓄積しているデータ蓄積装置13を利用可能とすることができる。利用データ蓄積装置13が新たに追加されるなどの変更が生じてもメタデータ定義表9で定義される項目の定義自体は変更することなく、コンテンツ抽出補助ファイル11の変更による対応が可能である。
また、メタデータ付与装置3と情報公開装置4とが分離しているので、情報発信端末6のユーザは、メタデータ付与装置3によりメタデータ定義表9による情報を生成し、生成した情報を、情報公開装置4に公開情報12として公開することが可能となる。つまり、例えば、ユーザは、メタデータ付与装置3によりメタデータ定義表9を利用したブログ記事を作成し、ユーザが通常使用しているブログサーバである情報公開装置4を用いて、作成したブログ記事を公開することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、上述のメタデータ定義蓄積装置2、メタデータ付与装置3、情報公開装置4、情報閲覧装置5、およびデータ蓄積装置13は内部にコンピュータシステムを有している。
そして、上述した処理に関する一連の処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。
すなわち、メタデータ定義蓄積装置2、メタデータ付与装置3、情報公開装置4、情報閲覧装置5、およびデータ蓄積装置13における、各処理は、CPU等の中央演算処理装置がROMやRAM等の主記憶装置に上記プログラムを読み出して、情報の加工、演算処理を実行することにより、実現されるものである。
ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の情報公開システムは、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明の情報公開システムの構成例を示す図である。 メタデータ定義表の一例を示す図である。 メタデータ付与装置の構成例を示す図である。 コンテンツ作成補助ファイルの一例示す図である。 情報公開装置の構成例を示す図である。 公開情報の一例示す図である。 情報閲覧装置の構成例を示す図である。 コンテンツ抽出補助ファイルの一例を示す図である。 情報公開動作の流れを示すフローチャートである。 情報閲覧の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・情報公開システム、2・・・メタデータ定義蓄積装置、3・・・メタデータ付与装置、4・・・情報公開装置、5・・・情報閲覧装置、6・・・情報発信端末、7・・・情報閲覧端末、8・・・ネットワーク、9・・・メタデータ定義表、10・・・コンテンツ作成補助ファイル、11・・・コンテンツ抽出補助ファイル、12・・・公開情報、13・・・データ蓄積装置、21・・・記憶部、31・・・受付部、31a・・・ユーザーインターフェース生成部、31b・・・入力受付部、31c・・・検索部、32・・・メタデータ定義取得部、33・・・メタデータ付与コンテンツ生成部、41・・・入力受付部、42・・・情報蓄積部、43・・・公開情報生成部、44・・・情報公開部、51・・・公開情報取得部、52・・・公開情報蓄積部、53・・・メタデータ定義取得部、54・・・受付部、54a・・・ユーザーインターフェース生成部、54b・・・入力受付部、54c・・・コンテンツ抽出部、54d・・・検索部、131・・・受付部、132・・・データ記憶部

Claims (4)

  1. ネットワークに接続され,定型の項目のデータ名およびデータ型を含むメタデータ定義表,および前記メタデータ定義表に対応するコンテンツ作成補助ファイルであって,当該メタデータ定義表の定型の項目のデータ名およびデータ型へ入力する入力フォームの作成方法が記述されているコンテンツ作成補助ファイルを記憶する記憶手段
    を有するメタデータ定義蓄積装置と,
    前記コンテンツ作成補助ファイルに含まれる接続情報で接続先が規定され,前記定型の項目に選択されて入力される候補が記憶されているデータ蓄積装置と,
    前記メタデータ定義蓄積装置の前記記憶手段から読み出した前記コンテンツ作成補助ファイルに記述されている前記入力フォームの作成方法に基づいて,前記メタデータ定義表に含まれている前記定型の項目のデータ名およびデータ型に,当該定型の項目のデータ名およびデータ型を入力する入力フォームを生成し,生成した入力フォームを情報発信端末に送信する第1のユーザーインターフェース生成手段と,
    前記入力フォームに基づいて前記情報発信端末により入力されたデータを受け付ける第1の入力受付手段と,
    前記受け付けたデータを,前記生成した入力フォームの入力欄に入力し,前記定型の項目を含むコンテンツであるメタデータ付与コンテンツを生成するメタデータ付与コンテンツ生成手段と,
    を有するメタデータ付与装置と,
    前記メタデータ付与コンテンツを前記メタデータ付与装置のメタデータ付与コンテンツ生成手段から受け付ける第2の入力受付手段と,
    前記受け付けたメタデータ付与コンテンツ含む公開情報を生成する公開情報生成手段と,
    前記生成した公開情報をネットワーク上に公開する情報公開手段と,
    を有する情報公開装置と,
    を備え,
    前記メタデータ付与装置は,
    前記情報発信端末から入力された検索キーに該当する前記候補を前記データ蓄積装置から検索する第1の検索手段,
    を備えており,
    前記メタデータ付与装置の前記第1のユーザーインターフェース生成手段は,前記第1の検索手段が検索した候補の中から,前記情報発信端末により選択された候補を,前記生成した入力フォームの入力欄に挿入する,
    ことを特徴とする情報公開システム。
  2. 前記公開情報を前記情報公開装置の情報公開手段から取得する公開情報取得手段と,
    前記取得した公開情報に対応する前記メタデータ定義表を前記メタデータ定義蓄積装置の記憶手段から取得するメタデータ定義取得手段と,
    前記公開情報が,前記メタデータ定義取得手段が取得したメタデータ定義表に基づいて,前記取得した公開情報を検索可能な公開情報として前記公開情報取得手段により記憶される公開情報蓄積手段と,
    を有する情報閲覧装置,
    を備え,
    前記メタデータ定義蓄積装置の記憶手段には,
    前記メタデータ定義表に対応した前記メタデータ定義表の定型の項目への検索を補助するコンテンツ抽出補助ファイルであって,前記定型の項目のデータを含む前記公開情報を抽出する抽出条件を入力する入力フォームの作成方法が記述されているコンテンツ抽出補助ファイルが記憶されており,
    前記情報閲覧装置は,
    前記情報閲覧装置内に設けられる受付手段であって,情報閲覧端末から前記メタデータ定義表を選択する条件の入力を受け付ける第3の入力受付手段と,
    前記受け付けた選択する条件に一致する前記メタデータ定義表を前記メタデータ定義蓄積装置の記憶手段から取得し,前記取得したメタデータ定義表に対応するコンテンツ抽出補助ファイルを前記メタデータ定義蓄積装置の前記記憶手段から取得するメタデータ定義取得手段と,
    前記取得したコンテンツ抽出補助ファイルに記述されている前記入力フォームの作成方法に基づいて,前記取得したメタデータ定義表に含まれている前記定型の項目のデータ名およびデータ型に,当該定型の項目のデータ名およびデータ型を入力する抽出用入力フォームを生成し,該抽出用入力フォームを情報閲覧端末に表示させる第2のユーザーインターフェース生成手段と,
    前記抽出用入力フォームに基づいて前記情報閲覧端末により入力された抽出条件を受け付け,前記受け付けた抽出条件に該当する前記検索可能な公開情報を前記公開情報蓄積手段から取得するコンテンツ抽出手段と,
    前記コンテンツ抽出手段により取得した検索可能な公開情報を前記情報閲覧端末に出力する受付手段と,
    を備え,
    前記情報閲覧装置の前記受付手段は,
    前記情報閲覧端末から入力された検索キーに該当する前記候補を前記コンテンツ抽出補助ファイルに含まれる接続情報で接続先が規定されたデータ蓄積装置から検索する第2の検索手段,
    を備え,
    前記情報閲覧装置の前記第2のユーザーインターフェース生成手段は,前記情報閲覧装置の前記第2の検索手段が検索した候補の中から,前記情報発信端末により選択された候補を,前記生成した抽出用入力フォームの入力欄に挿入する,
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報公開システム。
  3. 前記公開情報が,前記メタデータ定義表で定義される定型項目のデータを含むブログの記事情報であること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報公開システム。
  4. ネットワークに接続され,定型の項目のデータ名およびデータ型を含むメタデータ定義表,および前記メタデータ定義表に対応するコンテンツ作成補助ファイルであって,当該メタデータ定義表の定型の項目のデータ名およびデータ型へ入力する入力フォームの作成方法が記述されているコンテンツ作成補助ファイルを記憶する記憶手段 を有するメタデータ定義蓄積装置と,
    前記コンテンツ作成補助ファイルに含まれる接続情報で接続先が規定され,前記定型の項目に選択されて入力される候補が記憶されているデータ蓄積装置と,
    メタデータ付与装置と,
    情報公開装置と,
    を備える情報公開システムにおいて用いられる情報公開方法であって,
    前記メタデータ付与装置が,
    前記メタデータ定義蓄積装置の前記記憶手段から読み出した前記コンテンツ作成補助ファイルに記述されている前記入力フォームの作成方法に基づいて,前記メタデータ定義表に含まれている前記定型の項目のデータ名およびデータ型に,当該定型の項目のデータ名およびデータ型を入力する入力フォームを生成し,生成した入力フォームを情報発信端末に送信する第1のユーザーインターフェース生成手順と,
    前記入力フォームに基づいて前記情報発信端末により入力されたデータを受け付ける第1の入力受付手順と,
    前記受け付けたデータを,前記生成した入力フォームの入力欄に入力し,前記定型の項目を含むコンテンツであるメタデータ付与コンテンツを生成するメタデータ付与コンテンツ生成手順と,
    を有し,
    前記情報公開装置が,
    前記メタデータ付与コンテンツを前記メタデータ付与装置のメタデータ付与コンテンツ生成手順から受け付ける第2の入力受付手順と,
    前記受け付けたメタデータ付与コンテンツ含む公開情報を生成する公開情報生成手順と,
    前記生成した公開情報をネットワーク上に公開する情報公開手順と,
    を有し,
    前記メタデータ付与装置は,
    前記情報発信端末から入力された検索キーに該当する前記候補を前記データ蓄積装置から検索する第1の検索手順,
    を有し,
    前記メタデータ付与装置は,
    前記第1のユーザーインターフェース生成手順において,前記第1の検索手段が検索した候補を,前記生成した入力フォームの入力欄に挿入する,
    ことを特徴とする情報公開方法。

JP2006322137A 2006-11-29 2006-11-29 情報公開システムおよび情報公開方法 Active JP4722819B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006322137A JP4722819B2 (ja) 2006-11-29 2006-11-29 情報公開システムおよび情報公開方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006322137A JP4722819B2 (ja) 2006-11-29 2006-11-29 情報公開システムおよび情報公開方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008134952A JP2008134952A (ja) 2008-06-12
JP4722819B2 true JP4722819B2 (ja) 2011-07-13

Family

ID=39559757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006322137A Active JP4722819B2 (ja) 2006-11-29 2006-11-29 情報公開システムおよび情報公開方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4722819B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101042515B1 (ko) * 2008-12-11 2011-06-17 주식회사 네오패드 사용자의 의도에 기반한 정보 검색방법 및 정보 제공방법
JP2010165170A (ja) * 2009-01-15 2010-07-29 Fujitsu Ltd 検索処理方法、システム、及びプログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000067038A (ja) * 1998-08-20 2000-03-03 Nec Software Hokuriku Ltd ホームページ作成装置
JP2001229250A (ja) * 2000-02-16 2001-08-24 Toshiba Corp オンライン登記システム
JP2002108768A (ja) * 2000-09-29 2002-04-12 Sharp Corp 情報端末装置、それとサーバ装置とを接続した電子メールシステム、電子メール作成方法および電子メール作成プログラムを記録した記録媒体
JP2003085167A (ja) * 2001-09-12 2003-03-20 Just Syst Corp 文字列作成システム、文字列作成方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2006065451A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報公開システム、情報公開方法およびプログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000067038A (ja) * 1998-08-20 2000-03-03 Nec Software Hokuriku Ltd ホームページ作成装置
JP2001229250A (ja) * 2000-02-16 2001-08-24 Toshiba Corp オンライン登記システム
JP2002108768A (ja) * 2000-09-29 2002-04-12 Sharp Corp 情報端末装置、それとサーバ装置とを接続した電子メールシステム、電子メール作成方法および電子メール作成プログラムを記録した記録媒体
JP2003085167A (ja) * 2001-09-12 2003-03-20 Just Syst Corp 文字列作成システム、文字列作成方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2006065451A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報公開システム、情報公開方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008134952A (ja) 2008-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7424670B2 (en) Annotating documents in a collaborative application with data in disparate information systems
KR100754768B1 (ko) 사용자별 맞춤 추천어를 제공하는 시스템, 방법 및 상기방법을 실행하기 위한 프로그램이 기록된 컴퓨터에서 판독가능한 기록 매체
US20170109454A1 (en) Identifying an industry associated with a web page
WO2015000342A1 (en) Method and client device for accessing webpage
JP2008021212A (ja) アンケート装置及びプログラム
TWI569157B (zh) Information processing device, information processing method, memory media
JP2005275488A (ja) 入力支援方法およびプログラム
JP2011257786A (ja) 文書検索システム、情報処理装置、文書検索方法およびプログラム
JP4722819B2 (ja) 情報公開システムおよび情報公開方法
JP2006023968A (ja) 固有表現抽出方法および装置並びにそれらに用いるプログラム
JP2011191980A (ja) レシピ提供システム及び方法
JP2005078334A (ja) 文書管理システムにおける検索方法
JP5380874B2 (ja) 情報検索方法、プログラム及び装置
JP4265537B2 (ja) 組織横断的ネットワーク構築支援システム、処理装置、組織横断的ネットワーク構築支援方法及びプログラム
JP2009223679A (ja) 電子文書検索装置、及び電子文書検索プログラム
JP2011113116A (ja) 情報提供装置
US20160148095A1 (en) Electronic calculating apparatus, method thereof and non-transitory machine-readable medium thereof for sensing context and recommending information
JP2021193537A (ja) ビジネスマッチング支援装置及び方法
JP2002132825A (ja) 画像検索システム、画像検索方法、画像検索プログラム、画像検索プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、および画像検索装置
KR100371805B1 (ko) 관련 웹 사이트 제공 방법 및 시스템
JP2006185149A (ja) 購入履歴管理サービス提供システム、購入履歴管理サービス提供方法、および購入履歴管理サービス提供プログラム
JP2000322167A (ja) データ管理システムおよびデータ属性表示方法
JP2005056154A (ja) 文書検索装置
KR100963669B1 (ko) 토픽정보를 이용한 질의어 자동 입력 시스템 및 그 방법과그 방법에 대한 컴퓨터 프로그램을 저장한 기록매체
KR20130065867A (ko) 개인화된 정보 제공 시스템, 방법 및 그에 대한 기록매체

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100809

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110215

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110223

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110330

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110406

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4722819

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350