JP2001229250A - オンライン登記システム - Google Patents

オンライン登記システム

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JP2001229250A JP2000038467A JP2000038467A JP2001229250A JP 2001229250 A JP2001229250 A JP 2001229250A JP 2000038467 A JP2000038467 A JP 2000038467A JP 2000038467 A JP2000038467 A JP 2000038467A JP 2001229250 A JP2001229250 A JP 2001229250A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 登記のオンライン申請化を図る。 【解決手段】 本発明のオンライン登記システムにおい
ては、XML形式で記載された登記データを記憶する登
記ファイルと22、登記申請者23の利用者端末か24
らインターネット25を介して受信したXML形式で記
載された申請データと登記ファイル22に記憶された各
登記データとを比較参照して、申請データの登録可否判
定を支援する登録可否判定支援手段41と、登録可否判
定支援手段で登録可能と判定された申請データを登記デ
ータとして登記ファイルに書込む申請データ登録手段4
2とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商号、本店、目
的、役員等の会社や法人を設立する上で必要な情報を登
記所に登記する登記システムに係わり、特に、登記申請
者の利用者端末からインターネットを介して登記するオ
ンライン登記システムに関する。
【0002】
【従来の技術】会社を含む法人を登記する登記所におい
ても、登記簿を紙ではなくて電子ファイル化して、登
記、変更、閲覧の効率化を図るようにしている。このよ
うな登記データを電子化して管理する登記システムは図
13に示すように構成されている。
【0003】例えば、所定の行政範囲毎にそれぞれ個別
の登記所1が設けられている。各登記所1内に設けられ
たホスト装置2のデータベース3内には、登記ファイル
が形成されている。この登記ファイル内には、多数の登
記データが記録されている。例えば会社を設立するため
の1つの登記データは、商号、本店所在地、公告法、会
社設立年月日、目的(業務内容)、役員、代表役員等で
ある。
【0004】さらに、このホスト装置2内には外字ファ
イル4が形成されている。外字とは、例えばJIS等の
規格の定められた情報通信分野で使用が認められた文字
以外の文字を示す。この外字は旧漢字や固有名詞に比較
的多く出現する。したがって、このような文字は、通常
の電子文書には記載することはない。どうしても記載す
る必要のある場合は、略字や平かなで代用している。
【0005】しかしながら、登記簿に記載される文字は
印鑑の印影と共に法的効力を有するので、略字や平かな
で代用できない。特に登記簿に記載される文字は、地名
や名前等の固有名詞が多いので、外字の発生確率が非常
に高い。このような事態に対処するために、登記所にお
いては、登記申請者の要求に応じて、登記申請書に記載
されている外字の文字フォントを作成し、作成した文字
フォントに文字コードを割付け、この文字フォントと文
字コードとを外字ファイル4に登録する。このように外
字ファイル4を設けることによって、外字を含む登記デ
ータを登記でき、かつ登記簿謄本として印字出力でき
る。
【0006】ホスト装置2にはLAN等の伝送路5を介
して記入端末6及び必要に応じて他の登記所1と情報交
換を行う通信装置7が接続されている。
【0007】このような構成の登記システムにおける登
記の手順を説明する。登記申請者8は、登記の申請書9
に上述した登記データの元となる申請データを記入し
て、登記所1の記入端末6の担当者に手渡す。記入端末
6の担当者は、記入端末6を用いて、提出された申請書
9に申請データ(登記データ)が指定された正しいフォ
ーマットで記載されているか、記載漏れが無いかを目視
で判断して、問題があれば、申請者8にその旨を告げ
て、申請書9の記載不備を訂正させる。記入端末6の担
当者は、申請書9の記載内容が正常である場合、申請書
9に記載された申請データ(登記データ)のうちの商号
を記入端末6に入力して、この新規申請された商号でホ
スト装置2のデータベース3の登記ファイル内の登記済
みの登記データの各商号を検索する。
【0008】そして、既に同一地域に同一業種で同一商
号が登記されていれば、この申請書9を不受理とする。
同一地域に同一商号が登記されていなければ、この申請
された商号は登記可能であると判断して、この申請書9
の申請データをデータベース3の登記ファイルに新規の
登記データとして書込(登録する)む。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図13
に示す登記システムにおいてもまだ改良すべき次のよう
な課題があった。
【0010】すなわち、登記申請者8が申請書9に申請
データ(登記データ)を記入して、登記所1に持参し
て、記入端末6の担当者に申請書9を提出する。記入端
末6の担当者は、登記申請者8から受け取った申請書9
に対して、前述した作業手順を経て最終的に申請書9の
申請データを登記データとして登記ファイルに登録する
までにかなりの時間を必要とする。特に、申請書9に記
載された申請データ(登記データ)を構成する前述した
数頁に及ぶ各項目データを正確に短時間でキー入力する
ことは非常に困難である。
【0011】したがって、登記申請者8は申請した商号
が登記可能であると担当者から告げられた時点で一旦帰
宅して、後日、改めて、登記ファイルに登録された登記
データの登記簿を受取るために登記所1を訪れていた。
このように、登記申請者8にとって1つの登記を実施す
るのに、2回も登記所1へ赴く必要があった。
【0012】また、事務作業効率を図るために申請書9
に記載された申請データ(登記データ)をOCRで読取
ることも提唱されている。しかし、この場合、申請デー
タ(登記データ)は手書きで記載されている場合が多い
ので、たとえOCRでこの申請データ(登記データ)を
読取らせたとしても、読取エラーを後で手作業(マニア
ル操作)で修正するために、多大の手間と時間を必要と
した。また、読取エラーを手作業で修正するために、人
為的ミスの発生確率を一定限度以下に抑制できない。
【0013】さらに、登記の申請書9に記載された文字
を正確に登記するために、新規の外字が発生する毎に、
登記所1の記入端末6の担当者は、文字フォントと文字
コードとからなる外字データを作成して、外字ファイル
4へ登録している。
【0014】しかし、この場合、当然各登記所1で作成
される各外字データは互いに関連性がないので、例え
ば、外字が含まれる登記データを通信装置7を介して他
の登記所1へ送出すると、移動先の登記所1で登記簿謄
本を発行した場合、該当外字が他の外字に置換わる問題
がある。
【0015】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、登記申請をインターネットを介してオンラ
インで受付けることによって、登記の申請データを登記
申請者自身に入力させることができ、登記所における担
当者の作業負担を軽減でき、登記申請から実際に登記が
終了するまでの登記事務処理時間を大幅に短縮でき、か
つ人為的ミスの発生を大幅に抑制できるオンライン登記
システムを提供することを目的とする。
【0016】また、たとえオンラインで申請する登記の
申請データに外字が含まれていても、登記申請者は自己
の利用者端末を用いて外字を含む申請データを正しく登
記所の登記ファイルにオンライン登記できるオンライン
登記システムを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に、請求項1のオンライン登記シシテムにおいては、X
ML(拡張可能なマーク付け言語;extensible markup
language)形式で記載された登記データを記憶する登記
ファイルと、登記申請者の利用者端末からインターネッ
トを介して受信したXML形式で記載された申請データ
と登記ファイルに記憶された各登記データとを比較参照
して、申請データの登録可否判定を支援する登録可否判
定支援手段と、この登録可否判定支援手段で登録可能と
判定された申請データを登記データとして登記ファイル
に書込む申請データ登録手段とを備えている。
【0018】このように構成されたオンライン登記シス
テムは例えば登記所に設置されている。そして、このX
ML形式で記載された登記データを記憶する登記ファイ
ルを有するオンライン登記システムに対して、任意の登
記申請者が自己のパーソナルコンピユータからなる利用
者端末を、インターネットを介して接続可能である。す
なわち、登記所側のオンライン登記システムはWebサ
ーバ機能を有し、登記申請者の利用者端末は、登記所側
のオンライン登記システム側から受信したXML形式で
記載されたデータを表示するためのブラウザが組込まれ
ている。
【0019】そして、登記申請者は自己の利用者端末か
らXML形式で記載された申請データをインターネット
を介してオンライン登記システムへ送信すると、このX
ML形式で記載された申請データは登記ファイルに記憶
されたXML形式で記載された各登記データと比較照合
され、登録可能の場合は、この申請データが登記データ
として登記ファイルに書込まれる。
【0020】したがって、登記所側としては、申請書の
申請データの照合を行うのみであり、申請書の申請デー
タをOCRで読取らすことも、担当者が直接手入力する
必要もないので、登記所における担当者の作業負担を軽
減でき、登記事務処理時間を大幅に短縮でき、かつ人為
的ミスの発生を大幅に抑制できる。
【0021】また、登記ファイル内には登記データがX
ML形式で記載された状態で書込まれているので、イン
ターネットを介して入力されたXML形式で記載された
申請データとを表示画面上で同時に表示して照合でき
る。このことは、ブラウザが組込まれているインターネ
ットに接続可能な利用者端末を有する者は誰でも間単に
自己の端末を用いて登記を実施できる。
【0022】また、請求項2のオンライン登記シシテム
においては、XML形式で記載された登記データを記憶
する登記ファイルと、登記データを構成する各項目デー
タのデータ構造を示すDTD(文書タイプ定義;docume
nt type definition)を記憶するDTDファイルと、登
記データを構成する各項目データの表示レイアウトを示
すスタイルシート(stylesheet)を記憶するスタイルシ
ートファイルと、登記申請者の利用者端末へインターネ
ットを介してDTD及びスタイルシートを配信するファ
イル転送手段と、登記申請者の利用者端末からインター
ネットを介して受信したXML形式で記載された申請デ
ータと登記ファイルに記憶された各登記データとを比較
参照して、申請データの登録可否判定を支援する登録可
否判定支援手段と、この登録可否判定支援手段で登録可
能と判定された申請データを登記データとして登記ファ
イルに書込む申請データ登録手段とを備えている。
【0023】このように構成されたオンライン登記シス
テムにおいては、例えば、登記申請者が自己の利用者端
末からインターネットを介して登記のためにオンライン
登記システムのホームページを読出した時点で、インタ
ーネットを介してDTD及びスタイルシートが利用者端
末へファイル転送される。
【0024】XMLの機能の一部であるDTD及びスタ
イルシートは、登録データを構成する各項目データの定
義及び表示レイアウトを示すので、利用者端末はこれら
の情報を表示画面に表示することによって、登記申請者
が申請データの各項目データを間違いなく入力するため
の手助けとなる。
【0025】さらに、請求項3において、上述したオン
ライン登記システムにおけるDTDは、各項目データに
対するタグに各項目名を使用する。このように構成され
たオンライン登記システムにおいてはDTDの特徴であ
るタグの名称を任意に設定可能であることを利用してい
る。ちなみに、HTML(hyper text markup languag
e)においては、各タグのタグ名称はタグの種類毎に固
定されている。そこで、各項目データに対するタグに各
項目名を使用することによって、タグを用いた各項目デ
ータの検索が容易になる。
【0026】さらに、請求項4において、上述したオン
ライン登記システムにおけるスタイルシートは、登録デ
ータの各項目データの表示レイアウトと共に、表示され
る各項目データ相互間の表示条件を含む。
【0027】このように構成されたオンライン登記シス
テムにおいては、利用者端末を用いて申請データの各項
目データを順次入力していく過程で、先に入力した項目
データに対して一定の関係を有していなければならない
項目データが、その条件を満たさない場合は、たとえキ
ー入力したとしても、その誤って入力した項目データは
表示されない。したがって、登記申請者は、即座に入力
ミスに気付くので、誤った項目データを含む申請データ
が登記所側に送信される確率が低くなり、システムの信
頼性を向上できる。
【0028】また、請求項5は、上述したオンライン登
記システムに対して、さらに、文字フォントとこの文字
フォントに対して与えられた文字コードとからなる外字
データを記憶する外字ファイルと、この外字ファイルに
記憶された各外字データを登記申請者の利用者端末へ送
信する外字データ送信手段とを備えている、このように
構成されたオンライン登記システムにおいては、登記シ
ステム側に設けられた外字ファイルに登録された各外字
データが登記申請者の利用者端末へ送信されるので、登
記申請者としては送信されてきた外字を用いて、申請デ
ータを作成し、この作成した外字を含む申請データを登
記所側へ送信することが可能である。
【0029】請求項6は、上述したオンライン登記シス
テムに対して、さらに、登記申請者の利用者端末からイ
ンターネットを介して受信した新規外字データと外字フ
ァイルに記憶された各外字データとを比較参照して、新
規外字データの登録可否を判定する外字登録可否判定手
段と、この外字登録可否判手段で登録可能と判定された
新規外字データを外字ファイルに書込む新規外字データ
登録手段とを備えている。
【0030】このように構成されたオンライン登記シス
テムにおいては、登記申請者は、送信されてきた外字に
申請データに書込もうとする外字が存在しなときは、こ
の申請データに書込もうとする外字の文字フォントと文
字コードからなる外字データを作成して登記所側へイン
ターネットを介して送信する。そして、この外字データ
は外字ファイルに既に登録されていない場合は、外字フ
ァイルに新規外字データとして登録される。したがっ
て、登記申請者と登記所側の担当者との双方にとって、
外字に関する処理作業を簡素化できる、
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明する。図1は実施形態に係るオンライン登
記システムの概略構成を示すブロック図である。
【0032】所定の行政範囲毎にそれぞれ個別の登記所
側装置11が設けられている。各登記所側装置11は例
えばWAN(広域ネットワーク)の伝送路12を介して
管理装置13に接続されている。管理装置13は、各行
政範囲毎に設けられた各登記所側装置11の動作を管理
すると共に各種のパラメータを各登記所側装置11へ設
定する。この管理装置13には、各登記所側装置11で
共通に使用する外字データを記憶する外字ファイル14
が接続されている。
【0033】この外字ファイル14内には、図2に示す
ように、各登記所側装置11で共通に使用する各外字の
文字フォント15と、この各文字フォント15に対して
与えられた各文字コード16とからなる複数の外字デー
タが記憶されている。
【0034】各登記所側装置11は、データベース18
を管理するホスト装置17と、このホスト装置17に対
して、例えばLANの伝送路19を介して接続された記
入端末20及び通信IF(インタフエース)21とで構
成されている。
【0035】通信IF(インタフエース)21は、ホス
ト装置17及び記入端末20とホスト装置13との間の
情報交換を実施する。
【0036】データベース18内には、この登記所側装
置11において登記された複数の図3に示す登記データ
を記憶する登記ファイル22が形成されている。なお、
図3には示されていないが、この登記ファイル22に記
憶された各登記データはXML形式で記載されている。
【0037】1つの登記データは、図示するように、
「株式会社・商号区」、「株式会社・目的区」、「株式
会社・役員区」の3つの「区」と呼ばれる単位に分けて
作成される。なお、文字を丸印で囲んだ記号は、登記所
で専用に使用される外字である。したがって、これらの
外字は旧漢字の一般外字と共に管理装置13の外字ファ
イル14に登録されていると共に、記入端末20内に設
けられた外字ファイルにも登録されている。各行の終端
には、改行マーク又はタブセット改行マークが付されて
いる。
【0038】また、このオンライン登記システムの利用
者(登記申請者)23が操作するパーソナルコンピユー
タからなる利用者端末24内には、XML形式で記載さ
れたインターネットのホームページ(HP)を閲覧する
ためのブラウザが組込まれており、必要に応じて、イン
ターネット(公衆通信回線網)25を介して、各登記所
側装置11の記入端末20のホームページ(HP)を任
意にアクセス可能である。
【0039】各登記所側装置11の記入端末20は図4
に示すように構成されている。この記入端末20内に
は、例えばHDD内に形成された記憶部26、表示部2
7aとキーボード27bやマウスとで構成された操作部
27、インターネット25を介して利用者端末24との
間で各種情報交換やデータ送受信を実施するためのWe
bサーバ28と通信IF29、伝送路19、12を介し
てホスト装置17や外部の管理装置13との間で各種情
報交換を実施するための通信IF30が設けられてい
る。
【0040】記憶部26内には、DTDファイル31、
スタイルシートファイル32、申請データバッファ3
3、外字ファイル34、外字バッファ35が形成されて
いる。
【0041】DTDファイル31内には、図5に示すよ
うに、図3で示した登記データを構成する「商号区」、
「目的区」、「役員区」の各区毎に、「商号」「本店」
「公告をする方法」「会社設立の年月日」「目的」「役
員に関する事項」「住所」「資格」「氏名」「原因年月
日」等の申請者が入力すべき各データを定義するタグが
記載されている。この場合、各タグに上述した各項目名
が設定されている。
【0042】スタイルシートファイル32内には、図6
に示すように、図3で示した登記データを構成する「商
号区」、「目的区」、「役員区」の各区毎に、「商号」
「本店」「公告をする方法」「会社設立の年月日」「目
的」「役員に関する事項」「住所」「資格」「氏名」
「原因年月日」等の申請者が入力すべき各データの表示
レイアウトが記憶されている。
【0043】また、このスタイルシートファイル32内
には、図8に示すように、図3で示した登記データの各
項目データ相互間の表示条件36が記憶されている。例
えば、代表取締役になるには、予め取締役として登録さ
れている必要がある。したがって、図8に示すように、
代表取締役のデータを表示する際に、表示条件36とし
て、「同一データ(氏名)が取締役の項目のデータに記
載されていること」を設定する。具体的には、先ず、代
表取締役という資格を有する人の氏名をピックアップ
し、今度は逆に、氏名から資格を検索している。このと
き、資格に取締役があれば、正しい登記であるので該当
データ(氏名)を表示する。
【0044】このような、表示条件36をスタイルシー
ト内に設定することにより、登記申請者23が利用者端
末24を用いて登記の申請データの各項目データを順番
に操作入力していく過程で、取締役の項目のデータに記
載されていない氏名を代表取締役のデータとして誤って
操作入力したとしても、この誤った氏名のデータは表示
されないので、登記申請者23はその操作誤りを即座に
気付く。
【0045】図7は、入力された、又は登記ファイル2
2に記載されたXML形式で記載された登記データを前
述したDTDファイル31に記憶されたDTD及びスタ
イルシートファイル32に記憶されたスタイルシートを
用いて表示した登記データを示す図である。
【0046】申請データバッファ33は、各利用者端末
24から入力されたXML形式で記載された申請データ
をホスト装置17のデータベース18の登記ファイル2
2へ正規に登録するまでの間一時記憶する。
【0047】外字ファイル34は、管理装置13の外字
ファイル14と同一の外字データをする。そして、この
外字データを用いて、データベース18の登記ファイル
22に外字を用いて新たな登記データを登録したり、登
記ファイル22に記憶された外字を含む登記データを印
字出力又は表示出力する。
【0048】外字バッファ35は、外字フォント作成部
37で作成された外字データ又は各利用者端末24から
入力された外字データを管理装置13の外字ファイル1
4へ正規に登録するまでの間一時記憶する。
【0049】さらに、この記入端末20内には、アプリ
ケーションプログラム上に形成された、外字フォント作
成部37、外字ファイル転送部38、書式ファイル転送
部39、申請データ受信部40、登録可否判定部41、
申請データ登録部42、外字フォント受信部43、外字
問合せ部44、追加外字受信部45、追加外字登録部4
6等が形成されている。
【0050】次に、上述した各部37〜46の動作を順
番に説明する。書式ファイル送信部39は、利用者端末
24からインターネット25、Webサーバ28を介し
て入力されたファイル転送要求に応じてDTDファイル
31及びスタイルシートファイル32に記憶されたDT
D及びスタイルシートを要求元の利用者端末24へイン
ターネット25を介して送信する。同じく、外字ファイ
ル転送部38は、利用者端末24からの外字ファイルの
転送要求に応じて、外字ファイル34に記憶された各外
字データをXML形式のデータに変換してインターネッ
ト25を介して要求元の利用者端末24へファイル転送
する。
【0051】申請データ受信部40は、利用者端末24
からインターネット25を介して受信されたXML形式
で記載された申請データを一旦申請データバッファ33
へ書込む。登録可否判定部支援手段としての登録可否判
定部41は、申請データにお「商号区」の商号の項目の
データ及び本店(本店住所)のデータでホスト装置17
のデータファイル18の登記ファイル22に記憶されて
いる各登記データの商号及び本店(本店住所)を検索し
て、既に、同一地域に同一業種で同一商号が登録されて
いるいるか否かを調べ、その結果操作部27の表示部2
7aへ表示する。具体的には、登録可否判定部41は同
一商号が発見されると、該当商号の登記データを操作部
27の表示部27aへ表示して、担当者の指示を待つ。
担当者は、表示部27aに表示された情報に基づいて、
該当申請データの登録可否を決定して、その登録可否結
果を利用者端末24へ送出する。
【0052】申請データ登録部42は、申請データが登
録可能の場合、この申請データを申請データバッファ3
3から読出して、通信IF30を介してホスト装置17
へ送信する。ホスト装置17は入力された申請データを
新規の登記データとしてデータベース18の登記ファイ
ル22に書込む。
【0053】外字フォント受信部43は利用者端末24
からインターネット25を介して受信した新規の外字デ
ータを一旦外字バッファ35へ書込む。また、外字フォ
ント作成部37は、操作者が表示器27aとキーボード
27bとからなる操作部27を用いて作成した新規の外
字データを一旦外字バッファ35へ書込む。
【0054】外字問合せ部44は、外字バッファ35に
記憶された新規の外字データを通信IF30を介して管
理装置13へ送信して既に外字ファイル14に登録され
ているか否の問合わせを行う。管理装置13は、受信し
た新規の外字データの文字フォント及び文字コードで外
字ファイル14内の各文字フォント15及び文字コード
16を検索して、受信した新規の外字データの登録可否
を判定する。すなわち、いずれか一方でも共通するもの
が存在すれば、この受信した新規の外字データは登録不
可として、その旨を要求元の登記所側装置11の記入端
末20へ返信する。
【0055】また、作成された外字の文字フォントが最
外周に空白の1ドットが設定されているか等の文字フォ
ントとしての条件を満たしているが検査される。
【0056】管理装置13は、受信した新規の外字デー
タが外字ファイル14内に重複記憶されていなくて、登
記可能であれば、この新規の外字データを外字ファイル
14に追加登録すると共に、追加登録した外字データを
全ての登記所側装置11の記入端末20へWANの伝送
路12を介して送信する。
【0057】各登記所側装置11の記入端末20の追加
外字受信部45は、管理装置13から追加の外字データ
を受信すると、追加外字登録部46へ追加の外字データ
を送出する。追加外字登録部46はこの追加の外字デー
タを外字ファイル34へ登録する。また、追加外字登録
部46はこの追加の外字データが利用者端末24からの
要求によるものであれば、その登録結果を要求元の利用
者端末24へ返信する。
【0058】図9は、各利用者端末24の概略構成を示
すブロック図である。この利用者端末24内には、イン
ターネット25を介して記入端末20との間でデータ通
信を行うための通信IF47、外字ファイル48、DT
Dファイル49、スタイルシートファイル50、表示器
51aとキーボード51bとからなる操作部51、イン
ターネット25を介して受信したXLM形式で記載され
たデータを表示する閲覧ソフトであるプラウザ52とが
設けられている。
【0059】なお、外字ファイル48、DTDファイル
49、スタイルシートファイル50の各ファイルは、記
入端末20から各データが最初にダウンロードされた時
点で自動的に形成される。
【0060】外字ファイル48内には記入端末20から
受信した外字データが書込まれ、DTDファイル49及
びスタイルシートファイル50内には、記入端末20か
ら受信したDTD及びスタイルシートが書込まれる。
【0061】さらに、この利用者端末24内には、アプ
リケーションプログラム上に形成された、ファイル送信
要求部53、ファイル受信部54、入力項目表示部5
5、申請データ入力処理部56、入力チェック部57、
申請データ送信部58、外字フォント作成部59,外字
伝送部60等が形成されている。
【0062】次に、上述した各部53〜60の詳細動作
を順を追って説明する。ファイル転送要求部53は、操
作部51からの操作又はプログラム・シーケンスに応じ
て記入端末20へ各ファイル31,32,33の送信要
求を送信する。ファイル受信部54は、記入端末20か
ら受信したDTD、スタイルシート、外字データをDT
Dファイル49、スタイルシートファイル50、外字フ
ァイル48へ書込む。入力項目表示部55は、プラウザ
52を用いてDTD、スタイルシートで定義される申請
データの各入力項目を操作部51の表示器51aに表示
する。
【0063】申請データ入力処理部56は、登記申請者
23が表示器51aの表示画面に表示された入力項目に
従って、登記申請者23の操作指示に従って申請データ
の各項目のデータを入力する。入力チェック部57は、
スタイルシートファイル50に記憶されたスタイルシー
トに含まれる表示条件36に基づいて各項目のデータが
正しく入力されていることをチェックする。
【0064】申請データ入力処理部56は、入力チェッ
クが終了した、図11に示すXML形式で記載された申
請データを申請データ送信部58へ送出する。なお、図
11に示す申請データおいて、1行目はこの申請データ
がXMLで記述されたデータであるこの宣言。2行目は
使用するスタイルシートに関する宣言。ここでは、We
b上のスタイルシートを参照するように宣言する。3行
目は使用するDTDに関する宣言。ここでは、Web上
のDTDを参照するように宣言する。
【0065】申請データ送信部58は、申請データ入力
処理部56から入力されたXMLで記述された申請デー
タを通信IF47、及びインターネット25を介して記
入端末20へ送信する。
【0066】外字フォント作成部59は、例えば、図1
0に示す24ドット×24ドットの文字フォント61を
作成すると共に、この作成した文字フォント61に対し
て文字コードを割付けて、文字フォント51と文字コー
ドとからなる外字データを作成して外字送信部60へ送
出する。外字送信部60は入力した外字データをXML
形式のデータに変換して通信IF47、及びインターネ
ット25を介して記入端末20へ送信する。
【0067】次に、このように構成されたオンライン登
記シシテムの全体動作を図12に示すシーケンス図を用
いて説明する。
【0068】先ず、登記申請者23は自己の利用者端末
24を操作して、自己の住所を管轄する登記所側装置1
1の記入端末20のHP(ホームページ)をインターネ
ット25を介してアクセスする。利用者端末24の表示
器51aの表示画面にホームページが開くと、利用者端
末24からファイル送信要求を記入端末20へ送信し
(S1)、記入端末20からDTD、スタイルシート、
外字データの各ファイルデータが利用者端末24へ送信
されると、登記申請者23は自己の利用者端末24に対
して申請データを入力する。なお、この場合、外字ファ
イル48にダウンロードされた外字を使用することが可
能である。作成された申請データはインターネット25
を介して、記入端末20へ送信される(S3)。
【0069】記入端末20はホスト装置17に対して申
請データの登録可否の問合わせを行い(S4)、ホスト
装置17がら許可応答があれば(S5)、申請データを
登記フィル22に新規の登記データとして登録する(S
6)。登記終了技に、登記データがホスト装置17がら
送出されると(S7)、この登記データを要求元の利用
者端末24へ送出する(S8)。なお、ホスト装置17
がら不許可応答があれば、その旨を要求元の利用者端末
24へ送出する。以上で、インターネット25を用いた
1つの申請データに対するオンライン登記処理を終了す
る。
【0070】次に、新規の外字登録処理を説明する。ま
す、登記所の担当者が記入端末20を用いて外字を作成
する場合、記入端末20の外字フォント作成部37で作
成された新規外字フォント(外字データ)は、管理装置
13に対して、新規外字フォント問合される(S9)。
管理装置13から登録許諾応答があれば(S10)、正
式に管理装置13の外字ファイル14に対して外字登録
を実施する(S11)。そして、管理装置13から各登
記所側装置11の各記入端末20に対して、新規登録外
字(追加外字)の送信を実施する(S12)。各記入端
末20は自己の外字ファイル34に新規外字(追加外
字)を登録する。
【0071】次に、登記申請者23が利用者端末23を
用いて外字を作成する場合、利用者端末24の外字フォ
ント作成部59で作成された新規外字フォント(外字デ
ータ)は、インターネット25を介して記入端末24に
対して、新規外字フォント問合される(S13)。記入
端末24は、入力された新規外字フォント(外字デー
タ)を、管理装置13に対して、新規外字フォント問合
せする(S14)。管理装置13から登録許諾応答があ
れば(S15)、正式に管理装置13の外字ファイル1
4に対して外字登録を実施する(S16)。そして、管
理装置13から各登記所側装置11の各記入端末20に
対して、新規登録外字(追加外字)の送信を実施する
(S17)。各記入端末20は自己の外字ファイル34
に新規外字(追加外字)を登録する。この場合、利用者
端末24から新規外字フォント問合を受けた記入端末2
0は要求元の利用者端末24へ新規登録外字(追加外
字)を送信する(S18)。利用者端末24は自己の外
字ファイル48に新規外字(追加外字)を登録する。
【0072】このように構成されたオンライン登記シシ
テムにおいては、登記所側装置11の登記ファイル22
に登記データをXML形式で記憶している。このXML
形式で記載された登記データを記憶する登記ファイル2
2を有する登記所側装置11に対して、任意の登記申請
者23が自己の利用者端24末をインターネット25を
介して接続可能である。そして、登記申請者23は利用
者端末24からXML形式で記載された申請データをイ
ンターネット25を介して登記所側装置11の記入端末
20へ送信すると、このXML形式で記載された申請デ
ータは登記ファイル22に記憶されたXML形式で記載
された各登記データと比較照合され、登録可能の場合
は、この申請データが登記データとして登記ファイル2
2に書込まれる。
【0073】したがって、登記所における担当者の作業
負担を軽減でき、登記事務処理時間を大幅に短縮でき、
かつ人為的ミスの発生を大幅に抑制できる。さらに、登
記申請者も登記所へ赴く必要がない。
【0074】また、上述したように、本発明のオンライ
ン登記システムは、登記データをXML形式で記載され
た状態で管理しているので、XML形式に起因する下記
に示す種々の長所を有する。
【0075】(a) データ混成の変更が容易である 登記に関する法改正などによって、区・欄(項目)が増
減することが予想される。従来装置においては、データ
ベースの設計変更したり、データの作り直しをを実施し
ていたが、XML形式の場合はDTDを変更するのみで
よい。
【0076】(b) データサイズの上限がない 従来装置においては、1つの登記データのデータ量が増
加すると、データ領域を拡張する処理を実施した後、増
加したデータを格納する必要があった。しかし、XML
においては、予めデータ領域を確保しておく必要がない
ので、役員数等に応じてデータ量を簡単に増減できる。
【0077】(c) インターネット上での利便性の向
上 XMLはインターネット(Web)上で使用することを
目的として開発された言語であるので、当然、XMLの
規格を満足しているデータはWeb上で簡単に加工・表
示を行うことができる。
【0078】また、スタイルシートは、登録データの各
項目データの表示レイアウトと共に、表示される各項目
データ相互間の表示条件を含むようにしているので、誤
って入力した項目データは表示されない。したがって、
登記申請者23は、即座に入力ミスに気付くので、誤っ
た項目データを含む申請データが登記所側装置11に送
信される確率が低くなり、システムの信頼性を向上でき
る。
【0079】さらに、登記データに頻繁に発生する外字
データを登記所側装置11から登記申請者23の利用者
端末24へ転送するようにしている。したがって、登記
申請者23はたとえ外字を含む申請データであったとし
ても、この申請データをオンライン登記することが可能
である。さらに、必要に応じて、登記申請者23自身が
自己の利用者端末24を用いて作成した外字を申請デー
タに組込むことができる。
【0080】また、各登記所側装置11及び各利用者端
末24で作成された外字は、管理装置13で一括管理さ
れるので、各登記所側装置11相互間で同一文字フォン
トが異なる文字コードで登録される事態が発生するのを
未然に防止できる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のオンライ
ン登記システムに於いては、登記データをXML形式で
管理して、このXML形式で記載された申請データをイ
ンターネットを介してオンラインで受付けるようにして
いる。したがって、登記の申請データを登記申請者自身
に入力させることができ、登記所における担当者の作業
負担を軽減でき、登記申請から実際に登記が終了するま
での登記事務処理時間を大幅に短縮でき、かつ人為的ミ
スの発生を大幅に抑制できる。
【0082】また、DTD及びスタイルシートを採用す
ることによって、申請データの入力操作及びデータ管理
をより容易にできる。
【0083】さらに、たとえオンラインで申請する登記
の申請データに外字が含まれていても、登記申請者は自
己の利用者端末を用いて外字を含む申請データを正しく
登記所の登記ファイルにオンライン登記できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のオンライン登記シシテム
全体の概略構成を示すブロック図
【図2】同オンライン登記シシテムにおける管理装置の
外字ファイルの記憶内容を示す図
【図3】同オンライン登記シシテムにおける登記ファイ
ルの記憶内容を示す図
【図4】同オンライン登記シシテムにおける記入端末の
詳細構成を示すブロック図
【図5】同記入端末内に形成されたDTDファイルの記
憶内容を示す図
【図6】同記入端末内に形成されたスタイルシートファ
イルの記憶内容を示す図
【図7】DTD及びスタイルシートを用いて表示された
登記データを示す図
【図8】スタイルシートファイル内に書込まれた表示条
件を示す図
【図9】同オンライン登記シシテムをアクセスする利用
者端末の詳細構成を示すブロック図
【図10】外字フォントを示す図
【図11】利用者端末で作成された申請データを示す図
【図12】同オンライン登記シシテムにおける全体動作
を示すシーケンス図
【図13】従来の登記システムを示す模式図
【符号の説明】
11…登記所側装置 13…管理装置 14,34,48…外字ファイル 17…ホスト装置 18…データベース 20…記入端末 22…登記ファイル 23…登記申請者 24…利用者端末 25…インターネット 28…Webサーバ 31…DTDファイル 32…スタイルシートファイル 37,59…外字フォント作成部 38…外字ファイル転送部 39…書式ファイル転送部 41…登録可否判定部 42…申請データ登録部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 XML形式で記載された登記データを記
    憶する登記ファイルと、 登記申請者の利用者端末からインターネットを介して受
    信したXML形式で記載された申請データと前記登記フ
    ァイルに記憶された各登記データとを比較参照して、前
    記申請データの登録可否判定を支援する登録可否判定支
    援手段と、 この登録可否判定支援手段で登録可能と判定された申請
    データを登記データとして前記登記ファイルに書込む申
    請データ登録手段とを備えたオンライン登記システム。
  2. 【請求項2】 XML形式で記載された登記データを記
    憶する登記ファイルと、 前記登記データを構成する各項目データのデータ構造を
    示すDTDを記憶するDTDファイルと、 前記登記データを構成する各項目データの表示レイアウ
    トを示すスタイルシートを記憶するスタイルシートファ
    イルと、 登記申請者の利用者端末へインターネットを介して前記
    DTD及びスタイルシートを配信するファイル転送手段
    と、 登記申請者の利用者端末からインターネットを介して受
    信したXML形式で記載された申請データと前記登記フ
    ァイルに記憶された各登記データとを比較参照して、前
    記申請データの登録可否判定を支援する登録可否判定支
    援手段と、 この登録可否判定支援手段で登録可能と判定された申請
    データを登記データとして前記登記ファイルに書込む申
    請データ登録手段とを備えたオンライン登記システム。
  3. 【請求項3】 前記DTDは、前記各項目データに対す
    るタグに各項目名を使用することを特徴とする請求項2
    記載のオンライン登記システム。
  4. 【請求項4】 前記スタイルシートは、前記登録データ
    の各項目データの表示レイアウトと共に、表示される各
    項目データ相互間の表示条件を含むこと特徴とする請求
    項2記載のオンライン登記シシテム。
  5. 【請求項5】 文字フォントとこの文字フォントに対し
    て与えられた文字コードとからなる外字データを記憶す
    る外字ファイルと、 この外字ファイルに記憶された各外字データを登記申請
    者の利用者端末へ送信する外字データ送信手段とを備え
    たこを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の
    オンライン登記システム。
  6. 【請求項6】 登記申請者の利用者端末からインターネ
    ットを介して受信した新規外字データと前記外字ファイ
    ルに記憶された各外字データとを比較参照して、前記新
    規外字データの登録可否を判定する外字登録可否判定手
    段と、 この外字登録可否判手段で登録可能と判定された新規外
    字データを前記外字ファイルに書込む新規外字データ登
    録手段とを備えたこを特徴とする請求項5記載のオンラ
    イン登記システム。
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