JP4722613B2 - 分散制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の分散制御用PLC(プログラマブルコントローラ)を接続してなる分散制御システムに関する。
従来、ファクトリーオートメーションにおいて複数箇所の機械設備を制御するために、各機械設備を制御する複数のPLCを互いに接続してなる分散制御システムが知られている(例えば特許文献1参照)。
こうした従来の分散制御システムでは、隣接するPLC間を複数本のI/O配線により接続し、それらの各I/O配線により複数の信号を個別に伝送する方法が採用されている。制御対象の安全を確保する安全PLC間では、例えばインタロック信号等、複数の制御対象に応じて複数の制御信号を正しく伝送することが要求されるため、この方法は特に有効となっている。
特開2002−358106号公報
しかし、上記方法の場合、各I/O配線による通信が正しく行われる状態であるか否かを判定するには、各I/O配線が接続されるPLC端子間の導通をオペレータが逐一手作業にて検査する必要があるため、メンテナンス性が悪いという問題がある。この他、各PLC間においてI/O配線が複数本ずつ必要となることから、PLC数が増大するほどコストが嵩むという問題もある。
本発明は、こうした問題に鑑みてなされたものであって、その目的は各分散制御用PLC間において通信の安全性を保証すると共に、メンテナンス性を向上する分散制御システムを提供することにある。
請求項1に記載の発明である分散制御システムは、他のPLCとの間において共用する共用データを特定するための共用データ特定情報を記憶する記憶手段と、共用データ特定情報を他のPLCから受信する受信手段と、記憶手段に記憶されている共用データ特定情報と受信手段が受信した共用データ特定情報とを照合する照合手段とを備える分散制御用PLCを備える。そして、当該分散制御用PLCは、照合手段による照合結果に基づき、他のPLCとの間におけるデータ伝送の正異常状態を判定する。このような分散制御用PLCによると、自身が保有する共用データ特定情報と、他のPLCから受信する共用データ特定情報との照合結果に基づいて、他のPLCとの間において共用データが正しく伝送される状態であるか否かをオペレータによらず自動的に判定することができる。故に、分散制御用PLCと他のPLCとの間において通信の安全性を保証することができるのみならず、メンテナンス性の向上にも一役を担うことができる。
また、請求項1,5に記載の発明である分散制御システムは、分散制御用PLCが複数接続されてなり、それら各分散制御用PLCのうち、自己を除く残りの分散制御用PLCが、自己にとっての前記他のPLCとなることを特徴とする。故に、各分散制御用PLC間において通信の安全性を保証することができるのみならず、分散制御システム全体としてのメンテナンス性が飛躍的に向上する。
さらに、請求項1に記載の発明である分散制御システムは、各分散制御用PLCが実行するプログラムの内容を表したラダー図上に共用データ特定情報を関連付けて出力する。これにより分散制御システムのオペレータは、ラダー図と共に各分散制御用PLCとの間の共用データ特定情報を目視により確認することができ、メンテナンス性がさらに向上する。
請求項2に記載の発明によると、照合手段は、分散制御システムの起動又は再起動に伴って共用データ特定情報の照合を実施する。故に、分散制御用PLCと他のPLCとの間における通信の安全性を分散制御システムの起動毎又は再起動毎に保証することが可能となる。
請求項3に記載の発明によると、共用データ特定情報は、分散制御システムの通信に用いられるフレームにおいて共用データが割り当てられるアドレス情報を含む。これにより、分散制御用PLCと他のPLCとの間において複数の共用データを一フレームの複数アドレスに割り当てて一挙に伝送するようにしても、その伝送について上述の如き原理により安全性を保証することができる。したがって、分散制御用PLCと他のPLCとの間において通信の安全性を保証しつつ省配線化を実現して、メンテナンス性の向上並びにコストの削減を達成することができる。
請求項に記載の発明である分散制御システムは、複数の他のPLCと共に分散制御システムを形成し、共用データ特定情報は、それら複数の他のPLCを識別するための識別情報を含む。これにより分散制御用PLCは、受信手段が受信した共用データ特定情報が複数の他のPLCのうちいずれのPLCから受信したものであるのかを判別することができる。したがって、分散制御用PLCは照合手段による照合を、複数の他のPLCから受信した共用データ特定情報毎に正確に実施することができる。
請求項に記載の発明によると、各分散制御用PLCは、それら各分散制御用PLCに接続された制御対象の安全を確保する安全PLCである。上述したように各分散制御用PLC間では通信の安全性が保証されるので、各分散制御用PLC間において制御対象の安全確保に関する共用データを正しく伝送することができる。したがって、各分散制御用PLCに接続された全制御対象の安全を高い信頼性をもって確保することができる。
請求項に記載の発明である分散制御システムにおいては、各分散制御用PLCが実行するプログラムと共に共用データ特定情報が各分散制御用PLCへ入力される。これにより各分散制御用PLCの実行プログラム及び共用データ特定情報を分散制御システムに対する要求に応じて自由に変更することができるので、分散制御システムの汎用性が高くなる。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第一実施形態)
本発明の第一実施形態による分散制御システムを図2に示す。分散制御システム1は、複数の安全PLCをリング状に接続してなるネットワークシステムであって、複数の入力機器2からの入力情報に基づいて複数の出力機器4を分散制御することにより、それら出力機器4の安全を確保する。
分散制御システム1において安全PLCの最大接続数は24に規定されているが、本実施形態では3つの安全PLC10,11,12が接続されている。各安全PLC10,11,12間を接続する信号線14は、それぞれ一本の光ファイバ線又は導線である。このような信号線14を通じて実現される各安全PLC10,11,12間の通信には、所定のビット長のビット列からなるフレームが用いられる。ここで一フレームを構成する各ビットデータには、後述する通信モジュール30の働きによりアドレス情報としてのビットアドレスが割り当てられるようになっている。尚、本実施形態では、安全PLC10,11間、安全PLC10,12間、安全PLC11,12間のいずれにおいても、フレームによるデータの受け渡しが行われるようになっている。即ち本実施形態の分散制御システム1は、ブロードキャスト型のネットワークシステムである。
分散制御システム1を形成する各安全PLC10,11,12は、CPUモジュール20、通信モジュール30及びI/Oモジュール40を備えている。
CPUモジュール20はマイクロコンピュータを主体に構成されており、バス21を介して通信モジュール30に接続されている。CPUモジュール20のメモリ22には、ラダー図言語で記述されたシーケンスプログラムが記憶されている。CPUモジュール20は、このシーケンスプログラムをCPU24によって実行することで、バス21を通じた制御指令又はデータの送受信を制御する。尚、本実施形態において安全PLC10のCPUモジュール20は同じPLC10の通信モジュール30に命じて、他の安全PLC11,12の通信を制御するための制御指令を出力させることにより、システム全体の通信を管理する機能も備えている。
通信モジュール30はマイクロコンピュータを主体に構成されている。通信モジュール30は、バス21,31を介して他のモジュール20,40と接続されていると共に、他PLCとの間の信号線14が接続されるインタフェース32を有している。通信モジュール30のメモリ34には、通信プログラムが記憶されている。通信モジュール30は、この通信プログラムをCPU36によって実行することで、CPUモジュール20から受ける制御指令に従ってバス21,31及びインタフェース32を通じたデータ又は制御指令の送受信を制御する。
I/Oモジュール40には、非常ボタン、安全センサ等の所定数の入力機器2と、モータ、ロボット等の所定数の出力機器4とが接続されている。I/Oモジュール40は、入力機器2の状態を表すデータを通信モジュール30へ送信する。また、I/Oモジュール40は、通信モジュール30から受ける制御指令に従って電源のオンオフ等の制御を出力機器4に対して実施する。
本実施形態の分散制御システム1ではさらに、各安全PLC10,11,12のCPUモジュール20に設けられたインタフェース26に、入出力装置50,51,52がそれぞれ個別に接続されている。各入出力装置50,51,52は、コンピュータ53、入力デバイス54、モニタ55及びプリンタ56を備えている。
キーボード、マウス等の入力デバイス54のオペレータ操作によってコンピュータ53には、当該コンピュータ53と接続されている安全PLCの局番が入力される。ここで局番は、各安全PLC10,11,12を識別するための識別情報であり、本実施形態の各安全PLC10,11,12にはそれぞれ局番「00」,「01」,「02」が設定されるようになっている。
また、入力デバイス54のオペレータ操作によってコンピュータ53には、当該コンピュータ53と接続されている安全PLCのCPUモジュール20に実行させるシーケンスプログラムが入力される。ここでシーケンスプログラムは、コンピュータ53との接続PLCによるデータの送受信シーケンスを記述したラダー図に従うプログラム、例えば図3の分図(a),(b),(c)のうち当該接続PLCの局番に対応した分図に従うプログラムである。
尚、図3に示すラダー図においてコイルに関連付けて示されているパラメータ「d−a」は、送信データの送信先PLCの局番d(00〜02)と、フレームにおける送信データのビットアドレスa(L00〜L7F)とを表したものである。また、図3に示すラダー図において接点に関連付けて示されているパラメータ「D−A」は、受信データの送信元PLCの局番D(00〜02)と、フレームにおける受信データのビットアドレスA(L00〜L7F)とを表したものである。したがって、これらのパラメータ「d−a」,「D−A」は、各安全PLC10,11,12間で共用されるデータを特定するための共用データ特定情報であると考えることができる。そこで本実施形態では、入力デバイス54のオペレータ操作によって共用データ特定情報がシーケンスプログラムと共にコンピュータ53へ入力されるようになっている。
上述のようにしてコンピュータ53へ入力された局番、シーケンスプログラム及び共用データ特定情報(パラメータ「d−a」,「D−A」)は、一旦、コンピュータ53のメモリ57に記憶される。この後、局番、シーケンスプログラム及び共用データ特定情報は、オペレータ指令等に応じてコンピュータ53からその接続PLCのCPUモジュール20へ入力されてメモリ22に記憶される。尚、CPUモジュール20のメモリ22に記憶された共用データ特定情報は、後述するイニシャル作動においてバス21を通じて通信モジュール30のメモリ34へ転送される。またイニシャル作動において、メモリ34への転送情報のうち他の安全PLCへの送信データに関するパラメータ「d−a」は通信モジュール30から出力され、局番が当該パラメータ「d−a」のd値と一致する安全PLCによって受信される。
コンピュータ53及び入力デバイス54による入力作動は以上の通りであるが、以下、コンピュータ53によるモニタ55及びプリンタ56への出力作動について説明する。まず、オペレータ指令等に応じてコンピュータ53は、メモリ57に記憶されているシーケンスプログラム及び共用データ特定情報を読み出す。続いてコンピュータ53は、シーケンスプログラムの内容を表すラダー図上に共用データ特定情報を例えば図3の如く関連付けて、モニタ55及びプリンタ56の少なくとも一方から出力する。ここで、モニタ55からの出力とは、共用データ特定情報を関連付けたラダー図をモニタ55上に表示することを意味し、プリンタ56からの出力とは、共用データ特定情報を関連付けたラダー図を紙等の媒体に印刷することを意味する。
次に、分散制御システム1が起動直後又は再起動直後に実施するイニシャル作動について説明する。尚、本実施形態における分散制御システム1の起動は、当該システム1のメイン電源がオンされることによって実現される。また、分散制御システム1の再起動は、当該システム1のメイン電源がリセットされることによって実現される。
図1に示すようにイニシャル作動が開始すると、各安全PLC10,11,12は、CPUモジュール20のメモリ22から通信モジュール30のメモリ34へ共用データ特定情報を転送する(ステップS1)。続いて安全PLC10の通信モジュール30は、安全PLC11,12との間での共用データに関する共用データ特定情報をメモリ34から読み出し、安全PLC11,12へと送信する(ステップS2)。ここで安全PLC10から安全PLC11へ送信される共用データ特定情報は、安全PLC10から安全PLC11への送信データに関するパラメータ「01−a」であり、例えば図3(a)に示すパラメータ「01−L00」である。また、安全PLC10から安全PLC12へ送信される共用データ特定情報は、安全PLC10から安全PLC12への送信データに関するパラメータ「02−a」であり、例えば図3(a)に示すパラメータ「02−L04」である。
安全PLC10から共用データ特定情報を受信した安全PLC11,12の通信モジュール30は、当該受信情報と、メモリ34に記憶されている共用データ特定情報とを照合する(ステップS3)。具体的に安全PLC11では、安全PLC10からの受信情報であるパラメータ「01−a」のa値と、メモリ34の記憶情報のうち安全PLC10からの受信データに関するパラメータ「00−A」のA値とについて、一致不一致を照合する。例えば、図3(a)に示すパラメータ「01−L00」の受信に対し、図3(b)に示すパラメータ「00−L00」の記憶が確認された場合、一致と判断される。また、安全PLC12では、安全PLC10からの受信情報であるパラメータ「02−a」のa値と、メモリ34の記憶情報のうち安全PLC10からの受信データに関するパラメータ「00−A」のA値とについて、一致不一致を照合する。例えば図3(a)に示すパラメータ「02−L04」の受信に対し、図3(c)に示すパラメータ「00−L04」の記憶が確認された場合、一致と判断される。
ステップS3の照合の結果、受信情報と記憶情報との全一致を確認した安全PLC11,12の通信モジュール30は、安全PLC10との間においてデータが正しく伝送される正常状態を確認したと判定する(ステップS4)。一方、受信情報と記憶情報との不一致を確認した安全PLC11,12の通信モジュール30は、安全PLC10との間においてデータが正しく伝送され得ない異常状態を確認したと判定する(ステップS4)。
ステップS4の判定の結果、安全PLC11,12の双方により正常状態が確認された後に安全PLC11の通信モジュール30は、安全PLC10,12との間での共用データに関する共用データ特定情報をメモリ34から読み出し、安全PLC10,12へと送信する(ステップS5)。ここで安全PLC11から安全PLC10へ送信される共用データ特定情報は、安全PLC11から安全PLC10への送信データに関するパラメータ「00−a」であり、例えば図3(b)に示すパラメータ「00−L42」,「00−L43」である。また、安全PLC11から安全PLC12へ送信される共用データ特定情報は、安全PLC11から安全PLC12への送信データに関するパラメータ「02−a」である。
安全PLC11から共用データ特定情報を受信した安全PLC10,12の通信モジュール30は、当該受信情報と、メモリ34に記憶されている共用データ特定情報とを照合する(ステップS6)。具体的に安全PLC10では、安全PLC11からの受信情報であるパラメータ「00−a」のa値と、メモリ34の記憶情報のうち安全PLC11からの受信データに関するパラメータ「01−A」のA値とについて、一致不一致を照合する。例えば、図3(b)に示すパラメータ「00−L42」,「00−L43」の受信に対し、図3(a)に示すパラメータ「01−L42」,「01−L43」の記憶が確認された場合、一致と判断される。また、安全PLC12では、安全PLC11からの受信情報であるパラメータ「02−a」のa値と、メモリ34の記憶情報のうち安全PLC11からの受信データに関するパラメータ「01−A」のA値とについて、一致不一致を照合する。
ステップS6の照合の結果、受信情報と記憶情報との全一致を確認した安全PLC10,12の通信モジュール30は、安全PLC11との間でのデータ伝送の正常状態を確認したと判定する(ステップS7)。一方、受信情報と記憶情報との不一致を確認した安全PLC10,12の通信モジュール30は、安全PLC11との間でのデータ伝送の異常状態を確認したと判定する(ステップS7)。
ステップS7の判定の結果、安全PLC10,12の双方により正常状態が確認された後に安全PLC12の通信モジュール30は、安全PLC10,11との間で共用されるデータの共用データ特定情報をメモリ34から読み出し、安全PLC10,11へと送信する(ステップS8)。ここで安全PLC12から安全PLC10へ送信される共用データ特定情報は、安全PLC12から安全PLC10への送信データに関するパラメータ「00−a」であり、例えば図3(c)に示すパラメータ「00−L44」,「00−L45」である。また、安全PLC12から安全PLC11へ送信される共用データ特定情報は、安全PLC12から安全PLC11への送信データに関するパラメータ「01−a」である。
安全PLC12から共用データ特定情報を受信した安全PLC10,11の通信モジュール30は、当該受信情報と、メモリ34に記憶されている共用データ特定情報とを照合する(ステップS9)。具体的に安全PLC10では、安全PLC12からの受信情報であるパラメータ「00−a」のa値と、メモリ34の記憶情報のうち安全PLC12からの受信データに関するパラメータ「02−A」のA値とについて、一致不一致を照合する。例えば、図3(c)に示すパラメータ「00−L44」,「00−L45」の受信に対し、図3(a)に示すパラメータ「02−L44」,「02−L45」の記憶が確認された場合、一致と判断される。また、安全PLC11では、安全PLC12からの受信情報であるパラメータ「01−a」のa値と、メモリ34の記憶情報のうち安全PLC12からの受信データに関するパラメータ「02−A」のA値とについて、一致不一致を照合する。
ステップS9の照合の結果、受信情報と記憶情報との全一致を確認した安全PLC10,11の通信モジュール30は、安全PLC12との間でのデータ伝送の正常状態を確認したと判定する(ステップS10)。一方、受信情報と記憶情報との不一致を確認した安全PLC10,11の通信モジュール30は、安全PLC12との間でのデータ伝送の異常状態を確認したと判定する(ステップS10)。
ステップS10の判定の結果、安全PLC10,11の双方により正常状態が確認された後に、即ち安全PLC10,11,12のいずれによっても正常状態が確認された場合に、安全PLC10の通信モジュール30は、同じPLC10のCPUモジュール20へ通常通信の開始を指令する(ステップS11)。一方、安全PLC10,11,12のいずれかにより異常状態が確認された場合には、安全PLC10の通信モジュール30が同じPLC10のCPUモジュール20へ通常通信の禁止を指令する(ステップS12)。
以上説明した第一実施形態によると、システム起動又は再起動に伴い各安全PLC10,11,12は、自身が保有する共用データ特定情報と他のPLCから受信する共用データ特定情報との照合結果から、他PLCとの間におけるデータ伝送の正異常状態を判定する。即ち第一実施形態では、各安全PLC10,11,12間の通信が正しく行われる状態であるか否かをオペレータによらず自動的に判定することができる。したがって、各安全PLC10,11,12間において通信の安全性を保証することができるのみならず、システム全体としてのメンテナンス性が飛躍的に向上する。また特に、各安全PLC10,11,12間における通信の安全性が保証されることで、各安全PLC10,11,12に接続された出力機器4の安全を高い信頼性をもって確保することができる。
さらに第一実施形態によると、共用データ特定情報であるパラメータ「d−a」,「D−A」は、分散制御システムの通信に用いられるフレームにおいて共用データが割り当てられるビットアドレスa,Aを含んでいる。これにより、安全PLC10,11,12間で複数の共用データを一フレームの複数アドレスに割り当てて一挙に伝送するようにしても、その伝送について上述の如き原理により安全性を保証することができる。したがって、安全PLC10,11,12間において通信の安全性を保証しつつ信号線数を低減して、メンテナンス性の向上とコストの削減とを図ることができる。
またさらに第一実施形態によると、共用データ特定情報であるパラメータ「d−a」,「D−A」は、各安全PLC10,11,12を識別するための局番d,Dを含んでいる。これにより各安全PLC10,11,12は、受信した共用データ特定情報が複数の他PLCのうちいずれのPLCから受信したものであるのかを判別することができる。したがって、各安全PLC10,11,12は上述の如き照合を、他PLCから受信した共用データ特定情報毎に正確に実施することができる。
加えて第一実施形態によると、各安全PLC10,11,12が実行するシーケンスプログラムと共に共用データ特定情報を入出力装置50,51,52によって各安全PLC10,11,12へと入力することができる。したがって、それらシーケンスプログラム及び共用データ特定情報をシステム仕様の要求に応じて自由に変更することができるので、分散制御システム1の汎用性が高くなる。
さらに加えて第一実施形態によると、入出力装置50,51,52は、各安全PLC10,11,12が実行するシーケンスプログラムの内容を表したラダー図上に共用データ特定情報を関連付けて出力することができる。したがって、オペレータは、ラダー図に従うようにして各安全PLC10,11,12間を伝送される共用データを共用データ特定情報が正しく特定しているか否かを、入出力装置50,51,52の出力結果から目視により確認することができる。故に、メンテナンス性のさらなる向上が見込まれる。
以上、安全PLC10,11,12が特許請求の範囲に記載の「分散制御用PLC」及び「他のPLC」に相当する。また、各安全PLC10,11,12のメモリ22,34が特許請求の範囲に記載の「記憶手段」に相当し、各安全PLC10,11,12の通信モジュール30が特許請求の範囲の「受信手段」、「照合手段」及び「送信手段」に相当する。
(第二実施形態)
本発明の第二実施形態は第一実施形態の変形例であり、第一実施形態と実質的に同一の構成部分には同一の符号を付すことで説明を省略する。
第二実施形態の分散制御システム1は、安全PLC10がマスタとして機能し、安全PLC11,12がスレーブとして機能するマスタ−スレーブ型のネットワークシステムである。したがって、第二実施形態では、安全PLC10,11間及び安全PLC10,12間においてフレームによるデータの受け渡しが行われるが、安全PLC11,12間においてはデータの受け渡しが行われない。
また、第二実施形態の入出力装置50,51,52では、コンピュータ53へ入力された共用データ特定情報(パラメータ「d−a」,「D−A」)がそのままコンピュータ53のメモリ57に記憶されるだけでなく、コンピュータ53によりフレーム形態に加工されて当該メモリ57に記憶される。
具体的に安全PLC10に接続のコンピュータ53は、安全PLC11との間での共用データに関するパラメータ「01−a」,「01−A」のa,A値が表すビットアドレスのデータを「使用(U)」、その他のビットアドレスのデータを「不使用(N)」としたフレームを生成する。したがって、安全PLC10に接続のコンピュータ53は、例えば図3(a)のパラメータ「01−L00」,「01−L42」,「01−L43」に対応してビットアドレス「L00」,「L42」,「L43」のビットデータが「U」である図4(a1)の如きフレームを生成する。また、安全PLC10に接続のコンピュータ53は、安全PLC12との間での共用データに関するパラメータ「02−a」,「02−A」のa,A値が表すビットアドレスのデータを「使用(U)」、その他のビットアドレスのデータを「不使用(N)」としたフレームを生成する。したがって、安全PLC10に接続のコンピュータ53は、例えば図3(a)のパラメータ「02−L04」,「02−L44」,「02−L45」に対応してビットアドレス「L04」,「L44」,「L45」のビットデータが「U」である図4(a2)の如きフレームを生成する。
安全PLC11に接続のコンピュータ53は、安全PLC10との間での共用データに関するパラメータ「00−A」,「00−a」のA,a値が表すビットアドレスのデータを「使用(U)」、その他のビットアドレスのデータを「不使用(N)」としたフレームを生成する。したがって、安全PLC11に接続のコンピュータ53は、例えば図3(b)のパラメータ「00−L00」,「00−L42」,「00−L43」に対応してビットアドレス「L00」,「L42」,「L43」のビットデータが「U」である図4(b)の如きフレームを生成する。
安全PLC12に接続のコンピュータ53は、安全PLC10との間での共用データに関するパラメータ「00−A」,「00−a」のA,a値が表すビットアドレスのデータを「使用(U)」、その他のビットアドレスのデータを「不使用(N)」としたフレームを生成する。したがって、安全PLC12に接続のコンピュータ53は、例えば図3(c)のパラメータ「00−L04」,「00−L44」,「00−L45」に対応してビットアドレス「L04」,「L44」,「L45」のビットデータが「U」である図4(c)の如きフレームを生成する。
以上のようにしてフレーム形態に加工された共用データ特定情報は、局番及びシーケンスプログラムと共に、コンピュータ53からその接続PLCのCPUモジュール20へと入力されてメモリ22に記憶される。このメモリ22に記憶されたフレーム形態の共用データ特定情報は、後述するイニシャル作動においてバス21を通じて通信モジュール30のメモリ34へ転送され、さらに通信モジュール30から他のPLCへと送信される。
このような第二実施形態によるイニシャル作動は、図5に示すようにして実施される。即ちイニシャル作動が開始すると、各安全PLC10,11,12は、CPUモジュール20のメモリ22から通信モジュール30のメモリ34へフレーム形態の共用データ特定情報を転送する(ステップS101)。
続いて安全PLC10の通信モジュール30は、フレーム形態の共用データ特定情報のうち例えば図4(a1)の如き安全PLC11との間での共用データに関する情報をメモリ34から読み出して、安全PLC11へと送信する(ステップS102)。それに連続して安全PLC10の通信モジュール30は、フレーム形態の共用データ特定情報のうち例えば図4(a2)の如き安全PLC12との間での共用データに関する情報をメモリ34から読み出して、安全PLC12へと送信する(ステップS102)。
安全PLC10からフレーム形態の共用データ特定情報を受信した安全PLC11,12の通信モジュール30は、当該受信情報と、メモリ34に記憶されているフレーム形態の共用データ特定情報とを照合する(ステップS103)。具体的に安全PLC11では、共用データ特定情報として安全PLC10から受信したフレームの各ビットデータと、メモリ34に共用データ特定情報として記憶されているフレームの各ビットデータとについて、同一ビットアドレス毎に一致不一致を照合する。例えば、図4(a1)の如くビットデータ「U」のアドレスが「L00」,「L42」,「L43」であるフレームの受信に対し、図4(b)の如くビットデータ「U」のアドレスが「L00」,「L42」,「L43」であるフレームの記憶が確認された場合、一致と判断される。また、安全PLC12では、共用データ特定情報として安全PLC10から受信したフレームの各ビットデータと、メモリ34に共用データ特定情報として記憶されているフレームの各ビットデータとについて、同一ビットアドレス毎に一致不一致を照合する。例えば、図4(a2)の如くビットデータ「U」のアドレスが「L04」,「L44」,「L45」であるフレームの受信に対し、図4(c)の如くビットデータ「U」のアドレスが「L04」,「L44」,「L45」であるフレームの記憶が確認された場合、一致と判断される。
ステップS103の照合結果に応じて安全PLC11,12の通信モジュール30は、第一実施形態のステップS4に準ずる判定を行う(ステップS104)。この判定の結果、安全PLC11,12の双方により正常状態が確認された後に安全PLC11の通信モジュール30は、フレーム形態の共用データ特定情報のうち例えば図4(b)の如きPLC10との間での共用データに関する情報をメモリ34から読み出して、安全PLC10へと送信する(ステップS105)。
安全PLC11からフレーム形態の共用データ特定情報を受信した安全PLC10の通信モジュール30は、当該受信情報と、メモリ34に記憶されているフレーム形態の共用データ特定情報とを上記ステップS103に準じて照合する(ステップS106)。また、この照合結果に応じて安全PLC10の通信モジュール30は、第一実施形態のステップS7に準ずる判定を行う(ステップS107)。
ステップS107の判定の結果、安全PLC10により正常状態が確認された後に安全PLC12の通信モジュール30は、フレーム形態の共用データ特定情報のうち例えば図4(c)の如き安全PLC10との間での共用データに関する情報をメモリ34から読み出して、安全PLC10へと送信する(ステップS108)。
安全PLC12からフレーム形態の共用データ特定情報を受信した安全PLC10の通信モジュール30は、当該受信情報と、メモリ34に記憶されているフレーム形態の共用データ特定情報とを上記ステップS103に準じて照合する(ステップS109)。また、この照合結果に応じて安全PLC10の通信モジュール30は、第一実施形態のステップS10に準ずる判定を行う(ステップS110)。
ステップS110の判定の結果、安全PLC10により正常状態が確認された後には、第一実施形態のステップS11に準じて通常通信の開始が指令される(ステップS111)。一方、ステップS104,S107,S110において安全PLC10,11,12のいずれかにより異常状態が確認された場合には、第一実施形態のステップS12に準じて通常通信の禁止が指令される(ステップS112)。
このように第二実施形態の各安全PLC10,11,12も、自身が保有する共用データ特定情報と他のPLCから受信する共用データ特定情報との照合結果から、他PLCとの間におけるデータ伝送の正異常状態を判定することができる。したがって、第一実施形態と同様の効果を享受することができる。
ここまで本発明の複数の実施形態について説明してきたが、本発明はそれらの実施形態に限定して解釈されるべきではない。
例えば第一実施形態では、各安全PLC10,11,12の受信データに関するパラメータ「D−A」を各安全PLC10,11,12から他PLCへ送信し、当該パラメータ「D−A」と、各安全PLC10,11,12が送信データに関して記憶しているパラメータ「d−a」とを照合するようにしてもよい。
また、第一及び第二実施形態では、制御対象の安全を確保する複数の安全PLC及びそれら安全PLCを接続してなる分散制御システム1に、本発明を適用した例について説明した。これに対し、制御対象の安全確保とは異なる機能を担うPLC及びそのようなPLCを複数接続してなる分散制御システムに、本発明を適用してもよい。また、本発明を適用する分散制御システムのトポロジーについては、PLCの種類に拘らず、第一及び第二実施形態で説明したリング形の他、バス形又はスター形を適宜採用することができる。
第一実施形態によるイニシャル作動を示すフローチャートである。 第一及び第二実施形態による分散制御システムを示すブロック図である。 第一及び第二実施形態による分散制御システムの作動を説明するための模式図である。 第二実施形態による分散制御システムの作動を説明するための模式図である。 第二実施形態のイニシャル作動を示すフローチャートである。
符号の説明
1 分散制御システム、2 入力機器、4 出力機器(制御対象)、10,11,12 安全PLC(分散制御用PLC、他のPLC)、14 信号線、20 CPUモジュール、22,34 メモリ(記憶手段)、30 通信モジュール(受信手段、照合手段、送信手段)、40 I/Oモジュール、50,51,52 入出力装置、53 コンピュータ、54 入力デバイス、55 モニタ、56 プリンタ、a,A ビットアドレス、d,D局番

Claims (7)

  1. 他のPLCと共に分散制御システムを形成し、前記他のPLCとの間において共用する共用データを特定するための共用データ特定情報を記憶する記憶手段と前記共用データ特定情報を前記他のPLCから受信する受信手段と前記記憶手段に記憶されている前記共用データ特定情報と前記受信手段が受信した前記共用データ特定情報とを照合する照合手段と、を備え前記照合手段による照合結果に基づき、前記他のPLCとの間におけるデータ伝送の正異常状態を判定する分散制御用PLCが複数接続されてなり、それら各分散制御用PLCのうち、自己を除く残りの分散制御用PLCが、自己にとっての前記他のPLCとなり、
    前記各分散制御用PLCが実行するプログラムの内容を表したラダー図上に前記共用データ特定情報を関連付けて出力することを特徴とする分散制御システム
  2. 前記照合手段は、前記分散制御システムの起動又は再起動に伴って前記共用データ特定情報の照合を実施することを特徴とする請求項1に記載の分散制御システム
  3. 前記共用データ特定情報は、前記分散制御システムの通信に用いられるフレームにおいて前記共用データが割り当てられるアドレス情報を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の分散制御システム。
  4. 複数の前記他のPLCと共に分散制御システムを形成し、
    前記共用データ特定情報は、複数の前記他のPLCを識別するための識別情報を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の分散制御システム
  5. 前記各分散制御用PLCは、他の分散制御用PLCへ前記共用データ特定情報を送信する送信手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の分散制御システム。
  6. 前記各分散制御用PLCは、それら各分散制御用PLCに接続された制御対象の安全を確保する安全PLCであることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の分散制御システム。
  7. 前記各分散制御用PLCが実行するプログラムと共に前記共用データ特定情報が前記各分散制御用PLCへ入力されることを特徴とする請求項〜6のいずれか一項に記載の分散制御システム。
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