JP2001216020A - 分散型制御システムとそのデータ検証方法 - Google Patents
分散型制御システムとそのデータ検証方法Info
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- JP2001216020A JP2001216020A JP2000026132A JP2000026132A JP2001216020A JP 2001216020 A JP2001216020 A JP 2001216020A JP 2000026132 A JP2000026132 A JP 2000026132A JP 2000026132 A JP2000026132 A JP 2000026132A JP 2001216020 A JP2001216020 A JP 2001216020A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 分散型制御システムにおいて、複数の計算機
で共通に用いられる設備名称と設備番号の不一致を検出
できるようにする。 【解決手段】 データ検証時に通信路に余裕がある為、
制御用計算機のデータ検証部23により設備情報データ
ベース21及び表示情報データベース22から設備名称
を設備番号と組みにしたデータを作成して管理用計算機
1へ送信し、データ検証部13は、この送信されてきた
データと、設備情報データベース11及び表示情報デー
タベース12から生成した同様のデータとを比較し、不
一致の有無を検出する。
で共通に用いられる設備名称と設備番号の不一致を検出
できるようにする。 【解決手段】 データ検証時に通信路に余裕がある為、
制御用計算機のデータ検証部23により設備情報データ
ベース21及び表示情報データベース22から設備名称
を設備番号と組みにしたデータを作成して管理用計算機
1へ送信し、データ検証部13は、この送信されてきた
データと、設備情報データベース11及び表示情報デー
タベース12から生成した同様のデータとを比較し、不
一致の有無を検出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の計算機から
構成される分散型制御システムとその制御データ検証方
法に係わり、特に個別に開発される計算機ソフトウェ
ア、特にデータベースの設備情報の整合性を検証するの
に好適な分散型制御システムとその制御データ検証方法
に関する。
構成される分散型制御システムとその制御データ検証方
法に係わり、特に個別に開発される計算機ソフトウェ
ア、特にデータベースの設備情報の整合性を検証するの
に好適な分散型制御システムとその制御データ検証方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、制御用計算機システムはPC(パ
ーソナルコンピュータ)やネットワーク技術の強化にと
もなって、従来の中央計算機集中型の計算機構成から、
分散型の計算機構成へと急速展開している。このように
分散化されることによって、最近はシステムを1社だけ
でまとめるのではなく、各PCの担当会社が異なる、い
わゆるマルチベンダー化が進んでいる。このマルチベン
ダー化に伴って、制御用計算機システムのアーキテクチ
ャは大きく変更せざるを得なくなった。すなわち、計算
機がPCで分散化されたり、入出力装置がPCでインテ
リジェント化されたりすることによって、各分散された
PCが独立した機能を果すために、各PC毎に設備情報
および表示情報をかかえ込んでいる。そして各PCに装
備する設備情報は、必ずしも全く同じではなく、各PC
の役割に応じて必要な情報のみが格納されていることが
多い。
ーソナルコンピュータ)やネットワーク技術の強化にと
もなって、従来の中央計算機集中型の計算機構成から、
分散型の計算機構成へと急速展開している。このように
分散化されることによって、最近はシステムを1社だけ
でまとめるのではなく、各PCの担当会社が異なる、い
わゆるマルチベンダー化が進んでいる。このマルチベン
ダー化に伴って、制御用計算機システムのアーキテクチ
ャは大きく変更せざるを得なくなった。すなわち、計算
機がPCで分散化されたり、入出力装置がPCでインテ
リジェント化されたりすることによって、各分散された
PCが独立した機能を果すために、各PC毎に設備情報
および表示情報をかかえ込んでいる。そして各PCに装
備する設備情報は、必ずしも全く同じではなく、各PC
の役割に応じて必要な情報のみが格納されていることが
多い。
【0003】このようなシステムの開発を1つのベンダ
ーで行う時には、一般には顧客から制御対象プラントの
設備情報表および表示情報表がそのベンダーに与えら
れ、ベンダーはこれを元に展開ツールなどを自作して、
そのツールにより分散PCの各々に必要な情報を配布す
るという形態を取る。また、設備情報および表示情報の
追加変更があるときも、その都度展開ツールを利用した
情報の配布により、各PCの設備情報および表示情報の
バージョンを一致化することが容易である。
ーで行う時には、一般には顧客から制御対象プラントの
設備情報表および表示情報表がそのベンダーに与えら
れ、ベンダーはこれを元に展開ツールなどを自作して、
そのツールにより分散PCの各々に必要な情報を配布す
るという形態を取る。また、設備情報および表示情報の
追加変更があるときも、その都度展開ツールを利用した
情報の配布により、各PCの設備情報および表示情報の
バージョンを一致化することが容易である。
【0004】ところが、このようなシステムの開発が、
最近多くなったマルチベンダー形態になると、種々のト
ラブルが発生する。すなわち、顧客から与えられた同じ
設備情報および表示情報を各ベンダーが受け取って構成
した各社のPCをネットワークで接続して動かすと、正
常に動作しない場合が殆どである。その原因には以下の
(1)〜(3)のようなものがある。 (1)、各社のPC上でのプログラムのアーキテクチャ
が異なるので各社が作る設備情報および表示情報の構成
が違っており、設備情報および表示情報テーブルを作る
時にミスが作り込まれる。各社内では統一されて試験さ
れて合格するが、各社間では一致しないことがしばしば
発生する。 (2)、元は顧客から入手した設備情報表および表示情
報表であるが、各社の打合せの繁閑などにより、変更バ
ージョンの相違が発生して一致しないことがある。特に
納入後の部分的増設改造の時に関係あるであろうと顧客
が判断した会社にだけ改訂設備情報表および表示情報表
を配布することがあり、判断誤りにより洩れるケースが
ある。 (3)、自社あるいは関連会社間においても各種ツール
を作成して一致化に意を払っているが、そのような一致
化の作業をもするタイミングに都合があって、部分的に
一致化できないケースに遭遇した時などに洩れたままと
なることがある。例えば、たまたまそのタイミングの時
にハードウェアが故障していて、更新バージョンがロー
ディングできなかったというようなケースである。
最近多くなったマルチベンダー形態になると、種々のト
ラブルが発生する。すなわち、顧客から与えられた同じ
設備情報および表示情報を各ベンダーが受け取って構成
した各社のPCをネットワークで接続して動かすと、正
常に動作しない場合が殆どである。その原因には以下の
(1)〜(3)のようなものがある。 (1)、各社のPC上でのプログラムのアーキテクチャ
が異なるので各社が作る設備情報および表示情報の構成
が違っており、設備情報および表示情報テーブルを作る
時にミスが作り込まれる。各社内では統一されて試験さ
れて合格するが、各社間では一致しないことがしばしば
発生する。 (2)、元は顧客から入手した設備情報表および表示情
報表であるが、各社の打合せの繁閑などにより、変更バ
ージョンの相違が発生して一致しないことがある。特に
納入後の部分的増設改造の時に関係あるであろうと顧客
が判断した会社にだけ改訂設備情報表および表示情報表
を配布することがあり、判断誤りにより洩れるケースが
ある。 (3)、自社あるいは関連会社間においても各種ツール
を作成して一致化に意を払っているが、そのような一致
化の作業をもするタイミングに都合があって、部分的に
一致化できないケースに遭遇した時などに洩れたままと
なることがある。例えば、たまたまそのタイミングの時
にハードウェアが故障していて、更新バージョンがロー
ディングできなかったというようなケースである。
【0005】このようなデータ不一致をチェックする従
来方法としては、設備情報の内の設備番号をネットワー
ク経由で送受信することにより、行っていた。
来方法としては、設備情報の内の設備番号をネットワー
ク経由で送受信することにより、行っていた。
【0006】また、特開平10−124370号には、
データ通信網に接続された複数のプロセッサが、それぞ
れに割り当てられたデータベースを用いてそれぞれに搭
載されたアプリケーションを実行するように構成された
システムにおいて、複数のデータベースにまたがって関
連するデータがあるときにその整合性をチェックして誤
った処理が実行されないようにする「データ管理装置」
が開示されている。そして整合性のチェックを実現する
ために、各データベースに格納されるデータが他のデー
タベースのデータと関連しているか否かや、同じデータ
が複数のデータベースにあるときにはどれを第一義的に
正しいものとみなすか等の情報をあらかじめテーブル化
して用意しておき、アプリケーションがデータベースの
データを要求したときに、上記テーブル化された情報を
参照して他データベースのデータと関連しているときは
その整合性をオンラインでチェックしたのち、整合性に
問題がなければアプリケーションを実行させるなどの制
御を行っている。
データ通信網に接続された複数のプロセッサが、それぞ
れに割り当てられたデータベースを用いてそれぞれに搭
載されたアプリケーションを実行するように構成された
システムにおいて、複数のデータベースにまたがって関
連するデータがあるときにその整合性をチェックして誤
った処理が実行されないようにする「データ管理装置」
が開示されている。そして整合性のチェックを実現する
ために、各データベースに格納されるデータが他のデー
タベースのデータと関連しているか否かや、同じデータ
が複数のデータベースにあるときにはどれを第一義的に
正しいものとみなすか等の情報をあらかじめテーブル化
して用意しておき、アプリケーションがデータベースの
データを要求したときに、上記テーブル化された情報を
参照して他データベースのデータと関連しているときは
その整合性をオンラインでチェックしたのち、整合性に
問題がなければアプリケーションを実行させるなどの制
御を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】設備番号のみを送受信
してチェックする従来の方法では、特に当該設備番号と
対応する表示情報(設備名称)とのデータベース上の対
応づけが、前記したようなマルチベンダーのベンダーご
とに異なっていると、正確なチェックが行えず、このた
めに誤った制御が実行されてしまう可能性がある。
してチェックする従来の方法では、特に当該設備番号と
対応する表示情報(設備名称)とのデータベース上の対
応づけが、前記したようなマルチベンダーのベンダーご
とに異なっていると、正確なチェックが行えず、このた
めに誤った制御が実行されてしまう可能性がある。
【0008】また、前記した特開平10−124370
号の技術によると、システムを最初に構成したときは勿
論、対応プロセッサのアプリケーションからデータベー
スの更新が行われても、データ間の不整合があるとそれ
がオンラインでチェックされ、誤動作を防止できる。し
かし、この技術では、データベースそのものの作製時に
他データベースのデータとの関連性をチェックしてテー
プル化しておく必要があり、そのような機構をもたない
既存システムへ適用するには大きな労力とコストを必要
とする。また、データベースの更新が時々刻々に行われ
ず、システムの定期的点検時や新設時、改造時のみにチ
ェックすればよいようなシステムの場合には、そのとき
だけきちんとした照合を行えばすむことで、アプリケー
ション動作時ごとにオンラインチェックを行う必要もな
い。このようなシステムの場合には、チェックのための
通信回線と処理装置のオーバーヘッドが大幅に増加する
ことになり、好ましくない。
号の技術によると、システムを最初に構成したときは勿
論、対応プロセッサのアプリケーションからデータベー
スの更新が行われても、データ間の不整合があるとそれ
がオンラインでチェックされ、誤動作を防止できる。し
かし、この技術では、データベースそのものの作製時に
他データベースのデータとの関連性をチェックしてテー
プル化しておく必要があり、そのような機構をもたない
既存システムへ適用するには大きな労力とコストを必要
とする。また、データベースの更新が時々刻々に行われ
ず、システムの定期的点検時や新設時、改造時のみにチ
ェックすればよいようなシステムの場合には、そのとき
だけきちんとした照合を行えばすむことで、アプリケー
ション動作時ごとにオンラインチェックを行う必要もな
い。このようなシステムの場合には、チェックのための
通信回線と処理装置のオーバーヘッドが大幅に増加する
ことになり、好ましくない。
【0009】本発明の目的は、分散型制御システムの複
数の計算機で共通に用いられる表示情報(設備名称)と
設備番号の不一致を確実に検出できる機能を備えた分散
型制御システムとその制御データ検証方法を提供するこ
とに有る。
数の計算機で共通に用いられる表示情報(設備名称)と
設備番号の不一致を確実に検出できる機能を備えた分散
型制御システムとその制御データ検証方法を提供するこ
とに有る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、ネットワークに接続された管理用計算
機及び制御用計算機の各々に制御対象設備ごとの設備情
報を格納した設備情報データベースと前記制御対象設備
ごとの表示情報を格納した表示情報データベースとを備
え、各制御用計算機は自計算機に設けられた前記設備情
報データベース及び表示情報データベースを用いて制御
を実行するように構成した分散型制御システムにおい
て、データ検証作業時に管理用計算機から送信要求が行
われると自計算機に設けられた設備情報データベース及
び表示情報データベースから制御対象設備ごとの情報を
とり出して第2組みデータとして管理用計算機へ送信す
る第2検証手段を各々の制御用計算機に設けるととも
に、自計算機に設けられた設備情報データベース及び表
示情報データベースから制御対象設備ごとの情報をとり
出して第1組みデータを生成する第1組みデータ生成手
段と、前記第2組みデータが送信されてきたときにその
第2組みデータと前記第1組みデータとを制御対象設備
ごとに比較して不一致があればそれを検出してオペレー
タに報知するデータを生成する比較手段とを管理用計算
機に設けたことを特徴とする分散型制御システムを提供
する。
めに、本発明は、ネットワークに接続された管理用計算
機及び制御用計算機の各々に制御対象設備ごとの設備情
報を格納した設備情報データベースと前記制御対象設備
ごとの表示情報を格納した表示情報データベースとを備
え、各制御用計算機は自計算機に設けられた前記設備情
報データベース及び表示情報データベースを用いて制御
を実行するように構成した分散型制御システムにおい
て、データ検証作業時に管理用計算機から送信要求が行
われると自計算機に設けられた設備情報データベース及
び表示情報データベースから制御対象設備ごとの情報を
とり出して第2組みデータとして管理用計算機へ送信す
る第2検証手段を各々の制御用計算機に設けるととも
に、自計算機に設けられた設備情報データベース及び表
示情報データベースから制御対象設備ごとの情報をとり
出して第1組みデータを生成する第1組みデータ生成手
段と、前記第2組みデータが送信されてきたときにその
第2組みデータと前記第1組みデータとを制御対象設備
ごとに比較して不一致があればそれを検出してオペレー
タに報知するデータを生成する比較手段とを管理用計算
機に設けたことを特徴とする分散型制御システムを提供
する。
【0011】また、本発明は、前記設備情報データベー
スが制御対象設備対応の設備番号を有し、前記表示情報
データベースが制御対象設備対応の表示文字を有してい
る場合に、前記第1及び第2組みデータは、制御対象設
備ごとに前記設備番号と前記表示文字を対応づけたデー
タであることを特徴とする分散型制御システムを提供す
る。
スが制御対象設備対応の設備番号を有し、前記表示情報
データベースが制御対象設備対応の表示文字を有してい
る場合に、前記第1及び第2組みデータは、制御対象設
備ごとに前記設備番号と前記表示文字を対応づけたデー
タであることを特徴とする分散型制御システムを提供す
る。
【0012】更に、本発明は、ネットワークに接続され
た管理用計算機及び制御用計算機の各々に制御対象設備
ごとの設備情報を格納した設備情報データベースと前記
制御対象設備ごとの表示情報を格納した表示情報データ
ベースとを備え、各制御用計算機は自計算機に設けられ
た前記設備情報データベース及び表示情報データベース
を用いて制御を実行するように構成した分数型制御シス
テムにおりるデータ検証方法において、制御用計算機の
各々から、自計算機に設けられた設備情報データベース
及び表示情報データベースから制御対象設備ごとの情報
をとり出して第2組みデータとして管理用計算機へ送信
し、管理用計算機は、自計算機に設けられた設備情報デ
ータベース及び表示情報データベースから制御対象設備
ごとの情報をとり出して第1組みデータを生成し、これ
と制御用計算機から送信された前記第2組みデータとを
制御対象設備ごとに比較し、不一致があればそれを検出
するようにしたことを特徴とする分散型制御システムの
データ検証方法を提供する。
た管理用計算機及び制御用計算機の各々に制御対象設備
ごとの設備情報を格納した設備情報データベースと前記
制御対象設備ごとの表示情報を格納した表示情報データ
ベースとを備え、各制御用計算機は自計算機に設けられ
た前記設備情報データベース及び表示情報データベース
を用いて制御を実行するように構成した分数型制御シス
テムにおりるデータ検証方法において、制御用計算機の
各々から、自計算機に設けられた設備情報データベース
及び表示情報データベースから制御対象設備ごとの情報
をとり出して第2組みデータとして管理用計算機へ送信
し、管理用計算機は、自計算機に設けられた設備情報デ
ータベース及び表示情報データベースから制御対象設備
ごとの情報をとり出して第1組みデータを生成し、これ
と制御用計算機から送信された前記第2組みデータとを
制御対象設備ごとに比較し、不一致があればそれを検出
するようにしたことを特徴とする分散型制御システムの
データ検証方法を提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。図1は本発明になる分散型制御シス
テムの構成例を示すブロック図で、制御対象3を制御す
る一個又は複数の制御用計算機2とこれに接続されて制
御用計算機に必要な情報を入力したり、制御用計算機の
動作状態を表示するマンマシン装置5、制御用計算機と
ネットワーク6を介して接続され、制御用計算機の情報
を用いてシステム全体を管理する管理用計算機1とこれ
に接続されて管理用計算機に必要な情報を入出力するマ
ンマシン装置4から構成されている。
を用いて説明する。図1は本発明になる分散型制御シス
テムの構成例を示すブロック図で、制御対象3を制御す
る一個又は複数の制御用計算機2とこれに接続されて制
御用計算機に必要な情報を入力したり、制御用計算機の
動作状態を表示するマンマシン装置5、制御用計算機と
ネットワーク6を介して接続され、制御用計算機の情報
を用いてシステム全体を管理する管理用計算機1とこれ
に接続されて管理用計算機に必要な情報を入出力するマ
ンマシン装置4から構成されている。
【0014】管理用計算機1は、システム全体の管理を
行う為の全体管理部14、設備番号と設備番号に対応す
る設備属性と設備状態とを記憶する設備情報データベー
ス11、設備番号と設備番号に対応する設備名称(表示
文字)を記憶する表示情報データベース12、マンマシ
ン装置4より表示情報を受取り、設備番号へ変換して全
体管理部14へ伝えたり、全体管理部14から設備番号
を受取り、表示情報へ変換してマンマシン装置4へ伝え
る表示制御部15、管理用計算機1と制御用計算機2と
の設備番号と設備名称の相互チェックを行うデータ検証
部13、ネットワークとの通信インタフェース16から
構成されている。データ検証部13には、その処理のた
めに用いるワーク用の比較用データベース17と問題フ
ァイル18が接続されている。
行う為の全体管理部14、設備番号と設備番号に対応す
る設備属性と設備状態とを記憶する設備情報データベー
ス11、設備番号と設備番号に対応する設備名称(表示
文字)を記憶する表示情報データベース12、マンマシ
ン装置4より表示情報を受取り、設備番号へ変換して全
体管理部14へ伝えたり、全体管理部14から設備番号
を受取り、表示情報へ変換してマンマシン装置4へ伝え
る表示制御部15、管理用計算機1と制御用計算機2と
の設備番号と設備名称の相互チェックを行うデータ検証
部13、ネットワークとの通信インタフェース16から
構成されている。データ検証部13には、その処理のた
めに用いるワーク用の比較用データベース17と問題フ
ァイル18が接続されている。
【0015】制御用計算機2は、管理用計算機1より受
取った設備番号をもとに個別制御を行う個別制御部2
4、設備番号と設備番号に対応する設備属性と設備状態
を記憶する設備情報データベース21、設備番号と設備
番号に対応する設備名称(表示文字)を記憶する表示情
報データベース22、マンマシン装置5より表示情報を
受取り設備番号へ変換して個別制御部24へ伝えたり、
個別制御部24から設備番号を受取り表示情報へ変換し
てマンマシン装置5へ伝える表示制御部25、管理用計
算機1から受取った設備番号をもとに、制御用計算機2
の関連設備を含む設備番号と設備名称を管理用計算機1
へ送信するデータ検証部23、ネットワーク6の通信イ
ンタフェース26から構成されている。以上の全体管理
部14、個別制御部24、データ検証部13、23、表
示制御部15、25は、各計算機で実行されるプログラ
ムとして組み込まれる。
取った設備番号をもとに個別制御を行う個別制御部2
4、設備番号と設備番号に対応する設備属性と設備状態
を記憶する設備情報データベース21、設備番号と設備
番号に対応する設備名称(表示文字)を記憶する表示情
報データベース22、マンマシン装置5より表示情報を
受取り設備番号へ変換して個別制御部24へ伝えたり、
個別制御部24から設備番号を受取り表示情報へ変換し
てマンマシン装置5へ伝える表示制御部25、管理用計
算機1から受取った設備番号をもとに、制御用計算機2
の関連設備を含む設備番号と設備名称を管理用計算機1
へ送信するデータ検証部23、ネットワーク6の通信イ
ンタフェース26から構成されている。以上の全体管理
部14、個別制御部24、データ検証部13、23、表
示制御部15、25は、各計算機で実行されるプログラ
ムとして組み込まれる。
【0016】図2は、制御用計算機2及び管理用計算機
1の各データベースに格納される設備情報と表示情報の
例を示すものである。同図(a)は設備情報データベー
ス11、21の例で、各設備ごとに設備番号、設備属
性、及びその状態が格納されている。たとえば、設備番
号「2」は、プラントの配管、あるいは鉄道の進路等を
表す線で、設備番号「25」のバルブV1がオン、かつ
設備番号「26」のバルブV2がオフのとき状態が「オ
ン」(制御中)となることを設備属性「バルブV1:オ
ン、バルブV2:オフ」が示している。ここで、バルブ
はプラントでは文字通りの弁、鉄道の場合は信号機と考
えればよい。設備番号「1」も同様な配管あるいは鉄道
の進路である。なお、設備番号「1」「2」の属性にか
かれたバルブV1、V2が設備番号「25」「26」の
設備であることを示す情報は、この例ではデータベース
11、21には明示されたデータとして存在しないが、
このデータベースを参照して動作するプログラムにこの
対応関係は組み込まれているものとする。一方、図2
(b)は表示情報データベース12、22の例で、各設
ごとに設備番号と表示情報である表示文字が格納されて
いる。たとえば、設備番号「2」が設備情報データベー
ス上で制御中状態が「オン」である場合、表示文字「区
間流出開通」がマンマシン装置4又は5へ表示される。
1の各データベースに格納される設備情報と表示情報の
例を示すものである。同図(a)は設備情報データベー
ス11、21の例で、各設備ごとに設備番号、設備属
性、及びその状態が格納されている。たとえば、設備番
号「2」は、プラントの配管、あるいは鉄道の進路等を
表す線で、設備番号「25」のバルブV1がオン、かつ
設備番号「26」のバルブV2がオフのとき状態が「オ
ン」(制御中)となることを設備属性「バルブV1:オ
ン、バルブV2:オフ」が示している。ここで、バルブ
はプラントでは文字通りの弁、鉄道の場合は信号機と考
えればよい。設備番号「1」も同様な配管あるいは鉄道
の進路である。なお、設備番号「1」「2」の属性にか
かれたバルブV1、V2が設備番号「25」「26」の
設備であることを示す情報は、この例ではデータベース
11、21には明示されたデータとして存在しないが、
このデータベースを参照して動作するプログラムにこの
対応関係は組み込まれているものとする。一方、図2
(b)は表示情報データベース12、22の例で、各設
ごとに設備番号と表示情報である表示文字が格納されて
いる。たとえば、設備番号「2」が設備情報データベー
ス上で制御中状態が「オン」である場合、表示文字「区
間流出開通」がマンマシン装置4又は5へ表示される。
【0017】図3は、図2で説明した制御用計算機2の
処理で用いる設備情報データベース21に誤りがある場
合の1例を示すものである。設備番号「2」は、図2の
ように設備番号「25」のバルブV1がオンで、設備番
号「26」のバルブV2がオフの場合成立する設備属性
を持っているはずだが、誤って設備番号「2」の設備属
性ではバルブV2がオンと入力されている。これに対応
する表示情報データベース22は図2と同じで、誤りは
ないとする。
処理で用いる設備情報データベース21に誤りがある場
合の1例を示すものである。設備番号「2」は、図2の
ように設備番号「25」のバルブV1がオンで、設備番
号「26」のバルブV2がオフの場合成立する設備属性
を持っているはずだが、誤って設備番号「2」の設備属
性ではバルブV2がオンと入力されている。これに対応
する表示情報データベース22は図2と同じで、誤りは
ないとする。
【0018】以下、データの検証動作を上記したデータ
を用いて説明する。図4は、制御用計算機2におけるデ
ータ検証部23の処理を示すフローチャートで、管理用
計算機1からのオペレータ操作により、管理用計算機1
のデータベース11に格納されている設備番号「1」お
よび「2」が送られてくると、これを受信し(ステップ
401)、受信した番号をキーに、設備情報データベー
ス21より制御設備番号「1」および「2」とその関連
設備「25」および「26」の設備情報をメモリエリア
wk1にとり込む(ステップ402)。次にとり込んだ
設備番号「1」および「2」とその関連設備「25」お
よび「26」をキーに、表示情報データベース22よ
り、それら設備番号対応の表示情報をメモリエリアwk
2に取り込み(ステップ403)、さらに設備番号をキ
ーとして、メモリエリアwk1とwk2の内容をマージ
してメモリエリアwk3に格納する(ステップ40
4)。そして最後に、メモリエリアwk3のデータのう
ち、表示文字が有るデータのみを取り出し、検証用デー
タとして管理用計算機1へ送信する(ステップ40
5)。
を用いて説明する。図4は、制御用計算機2におけるデ
ータ検証部23の処理を示すフローチャートで、管理用
計算機1からのオペレータ操作により、管理用計算機1
のデータベース11に格納されている設備番号「1」お
よび「2」が送られてくると、これを受信し(ステップ
401)、受信した番号をキーに、設備情報データベー
ス21より制御設備番号「1」および「2」とその関連
設備「25」および「26」の設備情報をメモリエリア
wk1にとり込む(ステップ402)。次にとり込んだ
設備番号「1」および「2」とその関連設備「25」お
よび「26」をキーに、表示情報データベース22よ
り、それら設備番号対応の表示情報をメモリエリアwk
2に取り込み(ステップ403)、さらに設備番号をキ
ーとして、メモリエリアwk1とwk2の内容をマージ
してメモリエリアwk3に格納する(ステップ40
4)。そして最後に、メモリエリアwk3のデータのう
ち、表示文字が有るデータのみを取り出し、検証用デー
タとして管理用計算機1へ送信する(ステップ40
5)。
【0019】図5は、管理用計算機1における、データ
検証部13の処理を示すフローチャートで、まず、ネッ
トワーク6を経由して各制御用計算機へ前述のように自
計算機のデータベース11がもつ設備番号を送信し(ス
テップ501)、各制御用計算機から検証用データが送
られてくるとこれを受信し(ステップ502)、受信し
たデータを第2マージデータとして比較用データベース
17へ入力する(ステップ503)。次に管理用計算機
1から、各制御用計算機2へ送信した設備番号「1」及
び「2」をキーに設備情報データベース11より、設備
番号「1」及び「2」とその関連設備「25」及び「2
6」の設備情報をメモリエリアwk4に入力し(ステッ
プ504)、さらに前記設備番号「1」および「2」と
その関連設備「25」及び「26」をキーに、表示情報
データベース12より、対応する表示情報をメモリエリ
アwk5に入力する(ステップ505)。そしてステッ
プ504、505にてデータベース11、12よりとり
込んだ設備情報及び表示情報をマージし、第1マージデ
ータとして比較用データベース17へ格納する(ステッ
プ506)。
検証部13の処理を示すフローチャートで、まず、ネッ
トワーク6を経由して各制御用計算機へ前述のように自
計算機のデータベース11がもつ設備番号を送信し(ス
テップ501)、各制御用計算機から検証用データが送
られてくるとこれを受信し(ステップ502)、受信し
たデータを第2マージデータとして比較用データベース
17へ入力する(ステップ503)。次に管理用計算機
1から、各制御用計算機2へ送信した設備番号「1」及
び「2」をキーに設備情報データベース11より、設備
番号「1」及び「2」とその関連設備「25」及び「2
6」の設備情報をメモリエリアwk4に入力し(ステッ
プ504)、さらに前記設備番号「1」および「2」と
その関連設備「25」及び「26」をキーに、表示情報
データベース12より、対応する表示情報をメモリエリ
アwk5に入力する(ステップ505)。そしてステッ
プ504、505にてデータベース11、12よりとり
込んだ設備情報及び表示情報をマージし、第1マージデ
ータとして比較用データベース17へ格納する(ステッ
プ506)。
【0020】図6は、図3のデータベースの場合に生成
される比較用データベース17の内容を示したものであ
る。同図(a)は図5のステップ504、505によっ
て設備情報データベース11及び表示情報データベース
12からとり入れたデータをステップ506でマージし
た第1マージデータであり、設備番号と表示文字とが対
応づけられている。この図6(a)の例は、図2に示し
た正常な設備情報と表示情報をマージしたもので、設備
番号「2」の関連設備「26」の表示文字が「表示無」
となっているのは、バルブがオフのときは表示しないと
いう約束がなされているものとしている。一方、図6
(b)は1つの制御用計算機の設備情報データベース2
1が図3のように誤って設定されたときに、図5のステ
ップ503により入力された第2マージデータで、設備
番号「2」の関連設備「26」が表示文字「バルブV2
オン」と設定されている他は図6(a)と同じである。
される比較用データベース17の内容を示したものであ
る。同図(a)は図5のステップ504、505によっ
て設備情報データベース11及び表示情報データベース
12からとり入れたデータをステップ506でマージし
た第1マージデータであり、設備番号と表示文字とが対
応づけられている。この図6(a)の例は、図2に示し
た正常な設備情報と表示情報をマージしたもので、設備
番号「2」の関連設備「26」の表示文字が「表示無」
となっているのは、バルブがオフのときは表示しないと
いう約束がなされているものとしている。一方、図6
(b)は1つの制御用計算機の設備情報データベース2
1が図3のように誤って設定されたときに、図5のステ
ップ503により入力された第2マージデータで、設備
番号「2」の関連設備「26」が表示文字「バルブV2
オン」と設定されている他は図6(a)と同じである。
【0021】図5のフローに戻って、次に上述したよう
にして、制御用計算機のデータベースをマージして送ら
れてきた第2マージデータと、管理用計算機のデータベ
ースをマージして生成されたデータとの比較が行われる
(ステップ507)。制御用計算機は複数個あるので、
その計算機毎に第2マージデータがあり、ここでの比較
も制御用計算機ごとに行われる。比較の方法は、例え
ば、第1、第2マージデータで表示文字をキーとして対
応する設備番号が一致するかを調べ、次に設備番号をキ
ーとして対応する表示文字が一致するかを調べる。そし
てその結果を問題ファイル18へ格納する。オペレータ
はこれを表示することで問題があればその修正を行う。
にして、制御用計算機のデータベースをマージして送ら
れてきた第2マージデータと、管理用計算機のデータベ
ースをマージして生成されたデータとの比較が行われる
(ステップ507)。制御用計算機は複数個あるので、
その計算機毎に第2マージデータがあり、ここでの比較
も制御用計算機ごとに行われる。比較の方法は、例え
ば、第1、第2マージデータで表示文字をキーとして対
応する設備番号が一致するかを調べ、次に設備番号をキ
ーとして対応する表示文字が一致するかを調べる。そし
てその結果を問題ファイル18へ格納する。オペレータ
はこれを表示することで問題があればその修正を行う。
【0022】図7は、図6のマージデータの比較を行っ
て生成された問題ファイルを示しており、上記の比較に
よって、設備番号「2」の関連設備「26」の表示文字
が第1マージデータでは「表示無」であるのに、第2マ
ージデータでは「バルブV2オン」となっていて不一致
であり、この検出結果が不一致となった表示文字位置に
「不一致」と入力されている。そしてチェック結果の欄
には、設備と関連設備がひとまとめにして表示されてお
り、「不一致」を生じた設備「2」のチェック結果とし
て「NG」が入力される。一方、設備「1」とその関連
設備に関しては誤りがないので、チェック結果は「O
K」である。
て生成された問題ファイルを示しており、上記の比較に
よって、設備番号「2」の関連設備「26」の表示文字
が第1マージデータでは「表示無」であるのに、第2マ
ージデータでは「バルブV2オン」となっていて不一致
であり、この検出結果が不一致となった表示文字位置に
「不一致」と入力されている。そしてチェック結果の欄
には、設備と関連設備がひとまとめにして表示されてお
り、「不一致」を生じた設備「2」のチェック結果とし
て「NG」が入力される。一方、設備「1」とその関連
設備に関しては誤りがないので、チェック結果は「O
K」である。
【0023】以上のようにして、データ検証時に表示情
報を設備情報とともに管理用計算機1へ送ってデータベ
ースの内容をチェックし、修正しておけば、実際の制御
運転時には設備情報のみを送信することで、表示情報と
の食い違いを生じることなく正しい制御が行える。
報を設備情報とともに管理用計算機1へ送ってデータベ
ースの内容をチェックし、修正しておけば、実際の制御
運転時には設備情報のみを送信することで、表示情報と
の食い違いを生じることなく正しい制御が行える。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、個別に開発されたソフ
トウェア間での設備情報と表示情報の不整合性が容易に
検出・修正できるので、分散制御システムにおける誤制
御を防止できる効果がある。
トウェア間での設備情報と表示情報の不整合性が容易に
検出・修正できるので、分散制御システムにおける誤制
御を防止できる効果がある。
【図1】本発明になる分散型制御システムの構成例図を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】設備情報データベースと表示情報データベース
の例である。
の例である。
【図3】制御用計算機の設備情報データベースに誤りが
ある場合の例である。
ある場合の例である。
【図4】制御用計算機のデータ検証部23の処理を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図5】管理用計算機のデータ検証部13の処理を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図6】データ検証機能部13で生成される比較用デー
タベースの例である。
タベースの例である。
【図7】データ検証部13で生成される問題ファイルの
例である。
例である。
1 管理用計算機 2 制御用計算機 3 制御対象 4 マンマシン装置 5 マンマシン装置 6 ネットワーク 11、21 設備情報データベース 12、22 表示情報データベース 13、23 データ検証機能部 14 全体管理部 15、25 表示制御部 16、26 インターフェース 24 個別制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小高 幸雄 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立情報制御システム内 (72)発明者 四元 弘志 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立情報制御システム内 (72)発明者 西尾 良明 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立情報制御システム内 (72)発明者 森 英明 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか事業所内 Fターム(参考) 5B082 GB02 5H223 AA01 AA09 AA15 CC08 DD03 EE05 9A001 JJ04 KK54
Claims (3)
- 【請求項1】 ネットワークに接続された管理用計算機
及び制御用計算機の各々に制御対象設備ごとの設備情報
を格納した設備情報データベースと前記制御対象設備ご
との表示情報を格納した表示情報データベースとを備
え、各制御用計算機は自計算機に設けられた前記設備情
報データベース及び表示情報データベースを用いて制御
を実行するように構成した分散型制御システムにおい
て、 データ検証作業時に管理用計算機から送信要求が行われ
ると自計算機に設けられた設備情報データベース及び表
示情報データベースから制御対象設備ごとの情報をとり
出して第2組みデータとして管理用計算機へ送信する第
2検証手段を各々の制御用計算機に設けるとともに、 自計算機に設けられた設備情報データベース及び表示情
報データベースから制御対象設備ごとの情報をとり出し
て第1組みデータを生成する第1組みデータ生成手段
と、前記第2組みデータが送信されてきたときにその第
2組みデータと前記第1組みデータとを制御対象設備ご
とに比較して不一致があればそれを検出してオペレータ
に報知するデータを生成する比較手段とを管理用計算機
に設けたことを特徴とする分散型制御システム。 - 【請求項2】 前記設備情報データベースが制御対象設
備対応の設備番号を有し、前記表示情報データベースが
制御対象設備対応の表示文字を有している場合に、前記
第1及び第2組みデータは、制御対象設備ごとに前記設
備番号と前記表示文字を対応づけたデータであることを
特徴とする請求項1に記載の分散型制御システム。 - 【請求項3】 ネットワークに接続された管理用計算機
及び制御用計算機の各々に制御対象設備ごとの設備情報
を格納した設備情報データベースと前記制御対象設備ご
との表示情報を格納した表示情報データベースとを備
え、各制御用計算機は自計算機に設けられた前記設備情
報データベース及び表示情報データベースを用いて制御
を実行するように構成した分数型制御システムにおりる
データ検証方法において、 制御用計算機の各々から、自計算機に設けられた設備情
報データベース及び表示情報データベースから制御対象
設備ごとの情報をとり出して第2組みデータとして管理
用計算機へ送信し、 管理用計算機は、自計算機に設けられた設備情報データ
ベース及び表示情報データベースから制御対象設備ごと
の情報をとり出して第1組みデータを生成し、これと制
御用計算機から送信された前記第2組みデータとを制御
対象設備ごとに比較し、不一致があればそれを検出する
ようにしたことを特徴とする分散型制御システムのデー
タ検証方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000026132A JP2001216020A (ja) | 2000-02-03 | 2000-02-03 | 分散型制御システムとそのデータ検証方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000026132A JP2001216020A (ja) | 2000-02-03 | 2000-02-03 | 分散型制御システムとそのデータ検証方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001216020A true JP2001216020A (ja) | 2001-08-10 |
Family
ID=18551897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000026132A Pending JP2001216020A (ja) | 2000-02-03 | 2000-02-03 | 分散型制御システムとそのデータ検証方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001216020A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007041761A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Jtekt Corp | 分散制御用plc及び分散制御システム |
CN117195240A (zh) * | 2023-11-02 | 2023-12-08 | 西安热工研究院有限公司 | 可信dcs上位机数据组态验证及发布方法和系统 |
-
2000
- 2000-02-03 JP JP2000026132A patent/JP2001216020A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007041761A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Jtekt Corp | 分散制御用plc及び分散制御システム |
US7912558B2 (en) | 2005-08-02 | 2011-03-22 | Jtekt Corporation | PLC for distributed control and distributed control system |
JP4722613B2 (ja) * | 2005-08-02 | 2011-07-13 | 株式会社ジェイテクト | 分散制御システム |
CN117195240A (zh) * | 2023-11-02 | 2023-12-08 | 西安热工研究院有限公司 | 可信dcs上位机数据组态验证及发布方法和系统 |
CN117195240B (zh) * | 2023-11-02 | 2024-05-28 | 西安热工研究院有限公司 | 可信dcs上位机数据组态验证及发布方法和系统 |
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