JP4722410B2 - 風力発電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、風力によって発電する風力発電装置に関するものである。
従来、風力によって発電する風力発電装置として、風を受けるためのブレードと、ブレードを回転可能に支持したナセルと、ナセルを回転可能に支持したタワーとを備え、ブレードが正面から風を受けられるよう風向に応じてナセルをタワーに対して回転駆動するとともに、ブレードが正面から風を受ける位置ではタワーに対するナセルの回転を抑制するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−289149号公報(第4−5頁、第3図)
しかしながら、上述した従来の風力発電装置においては、ブレードが正面から風を受ける位置でタワーに対するナセルの回転を完全に抑制するので、ブレードが斜め方向から突風を受けて倒壊する可能性があるという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、従来より耐負荷能力、信頼性を向上することができる風力発電装置を提供することを目的とする。
本発明の風力発電装置は、風を受けるためのブレードと、前記ブレードを回転可能に支持したナセルと、前記ナセルを回転可能に支持したタワーと、前記ナセルに対する前記ブレードの回転運動を電気に変換することによって発電する発電機と、前記タワーに対する前記ナセルの回転を制御する回転制御装置とを備え、前記回転制御装置は、前記タワーに対して前記ナセルを回転駆動する回転駆動手段と、前記タワーに対する前記ナセルの回転を抑制する回転抑制手段とを備え、前記回転駆動手段が、前記ナセルの回転駆動を停止して前記回転抑制手段を働かせ、回転駆動停止状態での前記回転抑制手段が前記ナセルの回転を抑制する抑制力は、前記ブレードが受ける前記風の速度が所定速度以上であるとき、前記所定速度の前記風によって前記ナセルが前記タワーに対して回転させられる回転力より小さく、前記回転駆動手段は、前記ブレードが受ける前記風の速度が前記所定速度以上であるとき、前記タワーに対する前記ナセルの回転駆動を停止することを特徴とする。
この構成により、本発明の風力発電装置は、ブレードが受ける風の速度が所定速度以上であるときに風によってナセルがタワーに対して回転させられるので、タワーに作用する風荷重を低減することができ、従来より耐負荷能力、信頼性を向上することができる。
また、本発明の風力発電装置は、前記ブレードが受ける前記風の速度を検知する風速検知手段を備え、前記回転抑制手段は、前記風速検知手段が検知した前記風の速度が前記所定速度であるか否かに応じて前記抑制力を変更する構成を有している。
この構成により、本発明の風力発電装置は、風速検知手段が検知した風の速度が所定速度であるか否かに応じて回転抑制手段が抑制力を変更するので、所定速度を利用者に容易に変更させることができる。
また、本発明の風力発電装置は、前記所定速度は、前記発電機で発電するための許容風速以上である構成を有している。
この構成により、本発明の風力発電装置は、発電機で発電しているときにタワーに対してナセルが風によって回転させられることを抑制するので、発電能力を維持しつつ従来より耐負荷能力、信頼性を向上することができる。
本発明の風力発電装置は、回転駆動手段が、ブレードが受ける風の速度が所定速度以上であるとき、タワーに対するナセルの回転駆動を停止する構成を有しているので、ブレードが受ける風の速度が前記所定速度以上であるときにナセルの回転駆動のために無駄に電力を消費することを防止することができる。
本発明の回転制御装置は、風を受けるためのブレード、前記ブレードを回転可能に支持したナセル及び前記ナセルを回転可能に支持したタワーを備えた風力発電装置の前記タワーに対して前記ナセルを回転駆動する回転駆動手段と、前記タワーに対する前記ナセルの回転を抑制する回転抑制手段とを備え、前記回転駆動手段が、前記ナセルの回転駆動を停止して前記回転抑制手段を働かせ、回転駆動停止状態での前記回転抑制手段が前記ナセルの回転を抑制する抑制力は、前記ブレードが受ける前記風の速度が所定速度以上であるとき、前記所定速度の前記風によって前記ナセルが前記タワーに対して回転させられる回転力より小さく、前記回転駆動手段は、前記ブレードが受ける前記風の速度が前記所定速度以上であるとき、前記タワーに対する前記ナセルの回転駆動を停止することを特徴とする。
この構成により、本発明の回転制御装置は、ブレードが受ける風の速度が所定速度以上であるときに風によってナセルをタワーに対して回転させるので、タワーに作用する風荷重を低減することができ、風力発電装置の耐負荷能力、信頼性を従来より向上することができる。
本発明によれば、従来より耐負荷能力、信頼性を向上することができる風力発電装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態に係る風力発電装置の構成について説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る風力発電装置10は、風を受けるためのブレード11と、矢印11aで示す方向にブレード11を回転可能に支持したナセル12と、矢印12aで示すヨー方向にナセル12を回転可能に支持したタワー13と、ブレード11の回転を増速するギアボックス14と、ギアボックス14によって増速されたナセル12に対するブレード11の回転運動を電気に変換することによって発電する発電機15と、タワー13に対するナセル12の回転を制御する回転制御装置20とを備えている。なお、ギアボックス14及び発電機15は、ナセル12内に収納されている。
また、回転制御装置20は、タワー13に固定されたリングギア21と、リングギア21の周囲に配置されて矢印12aで示すヨー方向にタワー13に対してナセル12を回転させるヨー駆動装置22及びヨー駆動装置23とを有しており、ナセル12及びタワー13の連結部分内に収納されている。なお、回転制御装置20は、ヨー駆動装置22、23と同様なヨー駆動装置をヨー駆動装置22、23以外に更に有していても良い。
図2に示すように、ヨー駆動装置22は、リングギア21に噛み合うピニオン22aと、図示していない電磁ブレーキを備えた電動機であるブレーキ付電動機22bと、ナセル12に固定されてブレーキ付電動機22bの回転を減速してピニオン22aに伝達する減速機22cとを有している。同様に、ヨー駆動装置23は、リングギア21に噛み合うピニオン23aと、図示していない電磁ブレーキを備えた電動機であるブレーキ付電動機23bと、ナセル12に固定されてブレーキ付電動機23bの回転を減速してピニオン23aに伝達する減速機23cとを有している。
なお、ブレーキ付電動機22b及びブレーキ付電動機23bは、タワー13に対してナセル12を回転駆動する回転駆動手段を構成している。
また、ブレーキ付電動機22bの電磁ブレーキ及びブレーキ付電動機23bの電磁ブレーキは、通電されていないときにタワー13に対するナセル12の回転を抑制するようになっており、回転抑制手段を構成している。
また、図3に示すように、風力発電装置10(図1参照。)は、風力発電装置10自身の周囲の風であってブレード11(図1参照。)が受ける風(以下「周囲風」という。)の速度を検知する風速検知手段としての風速計16と、周囲風の向きを検知する風向計17と、風速計16の検知結果及び風向計17の検知結果に基づいてブレーキ付電動機22b及びブレーキ付電動機23bの動作を制御する制御盤18とを備えている。
なお、ブレーキ付電動機22bの電磁ブレーキがタワー13に対するナセル12の回転を抑制する抑制力と、ブレーキ付電動機23bの電磁ブレーキがタワー13に対するナセル12の回転を抑制する抑制力との合力は、所定速度Vの周囲風によってナセル12がタワー13に対して回転させられる回転力より小さくなるように設定されている。即ち、風力発電装置10は、周囲風の速度が所定速度V以上であるときに周囲風によってナセル12がタワー13に対して回転させられるように、ブレーキ付電動機22bの電磁ブレーキのブレーキ力と、ブレーキ付電動機23bの電磁ブレーキのブレーキ力とが設定されている。
ここで、所定速度Vは、風力発電装置10が設置される場所での瞬間風速である風速V(図4参照。)に設定されている。なお、所定速度Vは、風力発電装置10が設置される場所での10分平均風速である風速V(図4参照。)以上であり、風力発電装置10が設置される場所で50年に一度あるかないかの最大風速である風速V(図4参照。)以下である風速に設定されていれば良く、風速Vの105%から120%であると好ましい。なお、風速V、風速V、風速Vは、IEC(International Electrotechnical Commission),GL(Germanisher Lloyd)規格風況Classで規定されている。
また、風力発電装置10は、発電機15で発電するための許容風速が風速Voに設定されている。
次に、風力発電装置10の動作について説明する。
ブレード11が周囲風を受けて回転すると、ブレード11の回転がギアボックス14によって増速され、ギアボックス14によって増速されたナセル12に対するブレード11の回転運動が発電機15によって電気に変換される。ここで、制御盤18は、ブレード11が正面から周囲風を受けられるように、風向計17によって検知された風向に応じてブレーキ付電動機22b及びブレーキ付電動機23bの動作を制御する。
したがって、風力発電装置10の発電量は、例えば図4に示すように、周囲風の速度が0から風速Vまでの間であるとき0であり、周囲風の速度が風速Vから風速Vまでの間であるとき周囲風の速度に比例し、周囲風の速度が風速Vから風速Vまでの間であるときPMAXである。なお、発電機15で発電するための許容風速である風速Vを周囲風の速度が超えているとき、風力発電装置10が発電を停止するので、風力発電装置10の発電量は0になる。
また、ブレーキ付電動機22b及びブレーキ付電動機23bが回転駆動を停止して電磁ブレーキを働かせているときに減速機22cのピニオン22a側の軸や減速機23cのピニオン23a側の軸が周囲風の力によって受けるトルク(以下「ピニオントルク」という。)は、図5に示すように、周囲風の速度が0から風速Vまでの間であるとき周囲風の速度に応じて変化する。なお、周囲風の速度が風速V以上であるとき、ブレーキ付電動機22bの電磁ブレーキ及びブレーキ付電動機23bの電磁ブレーキが働いた状態でナセル12がタワー13に対して回転するので、ピニオントルクは、周囲風の速度に応じて変化するものの、周囲風の速度が風速V未満であるときより変化率が下がる。
したがって、ブレーキ付電動機22b及びブレーキ付電動機23bが回転駆動を停止して電磁ブレーキを働かせているときに減速機22cのピニオン22a側の軸や減速機23cのピニオン23a側の軸が周囲風によって回転させられる回転数は、図6に示すように、周囲風の速度が0から風速Vまでの間であるとき0であり、周囲風の速度が風速V以上であるとき周囲風の速度に比例する。
なお、ブレーキ付電動機22bの電磁ブレーキ及びブレーキ付電動機23bの電磁ブレーキに通電されていないときにブレーキ付電動機22bの電磁ブレーキ及びブレーキ付電動機23bの電磁ブレーキがタワー13に対するナセル12の回転を抑制するので、風力発電装置10は、周囲風の速度が所定速度V以上であるとき、停電時と非停電時とで同様に動作する。
以上に説明したように、風力発電装置10は、周囲風の速度が所定速度V以上であるときに周囲風によってナセル12がタワー13に対して回転させられるので、タワー13に作用する風荷重を低減することができ、従来より耐負荷能力、信頼性を向上することができる。即ち、従来のように、周囲風の速度が所定速度V以上であるときも周囲風によってナセル12がタワー13に対して回転させられない場合、ピニオントルクが図5に示す一点鎖線のようになってトルクTMAXを超えるが、本実施の形態に係る風力発電装置10は、ピニオントルクをトルクTMAX以下に抑制することができるので、突風によって倒壊することを防止することができる。
また、風力発電装置10は、周囲風の速度が所定速度V以上であるときに周囲風によってナセル12がタワー13に対して回転させられるので、周囲風に抵抗するための強度を従来より低減することができる。即ち、風力発電装置10は、強度を上げるために減速機22c及び減速機23cや風力発電装置10自体の大きさを大きくする必要がないので、小型化又は軽量化することができる。
また、風力発電装置10は、周囲風の速度が所定速度V以上であるときに周囲風によってナセル12がタワー13に対して回転させられるので、周囲風に抵抗するためのブレーキ力を従来より低減することができる。即ち、風力発電装置10は、ブレーキ力を上げるためにブレーキ付電動機22b及びブレーキ付電動機23bの大きさを大きくする必要がないので、小型化又は軽量化することができる。
また、風力発電装置10は、所定速度Vが発電機15で発電するための許容風速以上に設定されているので、発電機15で発電しているときにタワー13に対してナセル12が周囲風によって回転させられることを抑制することができ、発電能力を維持しつつ従来より耐負荷能力、信頼性を向上することができる。
なお、風力発電装置10は、風速計16が検知した周囲風の速度が所定速度VXであるか否かに応じて回転抑制手段によるナセル12の回転の抑制力を制御盤18が変更するようになっていても良い。風速計16が検知した周囲風の速度が所定速度VXであるか否かに応じて回転抑制手段によるナセル12の回転の抑制力を制御盤18が変更する場合、所定速度VXを利用者に容易に変更させることができる。ここで、回転抑制手段によるナセル12の回転の抑制力を変更する方法としては、ブレーキ付電動機22bの電磁ブレーキのブレーキ力自体、ブレーキ付電動機2bの電磁ブレーキのブレーキ力自体を増減する方法や、ブレーキ付電動機22bの電磁ブレーキ及びブレーキ付電動機2bの電磁ブレーキの両方を働かせるか何れか一方を働かせるかによって変更する方法等がある。
また、風力発電装置10は、風速計16が検知した周囲風の速度が所定速度V以上であるときに、制御盤18がブレーキ付電動機22b及びブレーキ付電動機23bへの通電を停止することによって、タワー13に対するナセル12の回転駆動を停止するようになっていても良い。風力発電装置10は、周囲風の速度が所定速度V以上であるときに上述したように周囲風によってナセル12がタワー13に対して回転させられるので、風速計16が検知した周囲風の速度が所定速度V以上であるときにタワー13に対するナセル12の回転駆動を停止する場合、周囲風の速度が所定速度V以上であるときにナセル12の回転駆動のために無駄に電力を消費することを防止することができる。
なお、風力発電装置10は、後述する第2の実施の形態に係る風力発電装置のように、ブレーキ付電動機22b及びブレーキ付電動機23b以外の箇所にディスクブレーキ装置50(図7参照。)を回転抑制手段として設けていないので、第2の実施の形態に係る風力発電装置と比較して小型化や、メンテナンスの容易化を図ることができる。また、風力発電装置10は、ディスクブレーキ装置50を回転抑制手段として設けていないので、ディスクブレーキ装置50が働いた状態でナセル12がタワー13に対して回転することによって生じるディスクブレーキ装置50からの騒音を防止することができる。
(第2の実施の形態)
まず、本発明の第2の実施の形態に係る風力発電装置の構成について説明する。
なお、本実施の形態に係る風力発電装置の構成のうち、第1の実施の形態に係る風力発電装置10(図1参照。)の構成と同様な構成については、風力発電装置10の構成と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図7に示すように、本実施の形態に係る風力発電装置の構成は、回転制御装置20(図2参照。)に代えて回転制御装置40を風力発電装置10が備えた構成と同様である。
回転制御装置40の構成は、タワー13に対するナセル12の回転を抑制するディスクブレーキ装置50と、ナセル12に固定されてディスクブレーキ装置50を駆動する油圧ユニット60とを回転制御装置20が備えた構成と同様である。
なお、ディスクブレーキ装置50は、タワー13に固定されたディスク51と、ナセル12に固定されてディスク51を挟み込むことによってタワー13に対するナセル12の回転を抑制するブレーキパッド52とを有している。
また、本実施の形態に係る風力発電装置は、図8に示すように、ブレーキ付電動機22b及びブレーキ付電動機23bの動作と、油圧ユニット60の動作とを風速計16の検知結果及び風向計17の検知結果に基づいて制御盤18が制御するようになっている。
なお、ディスクブレーキ装置50は、油圧ユニット60の作動によってタワー13に対するナセル12の回転を抑制するようになっている。即ち、本実施の形態に係る風力発電装置においては、ブレーキ付電動機22b及びブレーキ付電動機23bに加えてディスクブレーキ装置50も回転抑制手段を構成している。
即ち、ブレーキ付電動機22bの電磁ブレーキがタワー13に対するナセル12の回転を抑制する抑制力と、ブレーキ付電動機23bの電磁ブレーキがタワー13に対するナセル12の回転を抑制する抑制力と、ディスクブレーキ装置50がタワー13に対するナセル12の回転を抑制する抑制力との合力は、所定速度Vの周囲風によってナセル12がタワー13に対して回転させられる回転力より小さくなるように設定されている。
次に、本実施の形態に係る風力発電装置の動作について説明する。
本実施の形態に係る風力発電装置は、周囲風の速度が所定速度V以上であるとき、制御盤18が油圧ユニット60を制御してディスクブレーキ装置50を働かせるので、第1の実施の形態に係る風力発電装置10と同様に、ブレーキ付電動機22bの電磁ブレーキ、ブレーキ付電動機23bの電磁ブレーキ及びディスクブレーキ装置50が働いた状態でナセル12がタワー13に対して回転する。
なお、ブレーキ付電動機22bの電磁ブレーキ及びブレーキ付電動機23bの電磁ブレーキに通電されていないときにブレーキ付電動機22bの電磁ブレーキ及びブレーキ付電動機23bの電磁ブレーキがタワー13に対するナセル12の回転を抑制し、油圧ユニット60に通電されていないときでもアキュムレータ蓄圧によってディスクブレーキ装置50がタワー13に対するナセル12の回転を抑制するので、本実施の形態に係る風力発電装置は、周囲風の速度が所定速度V以上であるとき、停電時と非停電時とで同様に動作する。
以上に説明したように、本実施の形態に係る風力発電装置は、周囲風の速度が所定速度V以上であるときに周囲風によってナセル12がタワー13に対して回転させられるので、第1の実施の形態に係る風力発電装置10と同様な効果を得ることができる。
(第3の実施の形態)
まず、本発明の第3の実施の形態に係る風力発電装置の構成について説明する。
なお、本実施の形態に係る風力発電装置の構成のうち、第1の実施の形態に係る風力発電装置10(図1参照。)の構成と同様な構成については、風力発電装置10の構成と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図9に示すように、本実施の形態に係る風力発電装置の構成は、回転制御装置20(図2参照。)に代えて回転制御装置70を風力発電装置10が備えた構成と同様である。
回転制御装置70の構成は、リングギア21の周囲に配置されて矢印12a(図1参照。)で示すヨー方向にタワー13に対してナセル12を回転させるヨー駆動装置80及びヨー駆動装置90と、ナセル12に固定されてヨー駆動装置80及びヨー駆動装置90を駆動する油圧ユニット100とをヨー駆動装置22(図2参照。)及びヨー駆動装置23(図2参照。)に代えて回転制御装置20が備えた構成と同様である。
なお、ヨー駆動装置80の構成は、ブレーキ付油圧モータ81をブレーキ付電動機22b(図2参照。)に代えてヨー駆動装置22が備えた構成と同様である。同様に、ヨー駆動装置90の構成は、ブレーキ付油圧モータ91をブレーキ付電動機23b(図2参照。)に代えてヨー駆動装置23が備えた構成と同様である。
また、本実施の形態に係る風力発電装置は、図10に示すように、風速計16の検知結果及び風向計17の検知結果に基づいて油圧ユニット100の動作を制御盤18が制御するようになっている。
また、図11に示すように、ブレーキ付油圧モータ81は、供給される油によって駆動される油圧モータ81aと、供給される油によって油圧モータ81aの回転を抑制する油圧ブレーキ81bと、油圧モータ81aに供給される油の圧力が過大になるのを防止するためのリリーフ弁81c及びリリーフ弁81dと、油圧モータ81aに供給される油の量が不足するのを防止するためのチェック弁81e及びチェック弁81fとを有している。同様に、ブレーキ付油圧モータ91は、油圧モータ91a、油圧ブレーキ91b、リリーフ弁91c、リリーフ弁91d、チェック弁91e及びチェック弁91fを有している。
また、油圧ユニット100は、制御盤18(図10参照。)によって動作を制御される電動機101と、油を貯えたタンク102と、ブレーキ付油圧モータ81及びブレーキ付油圧モータ91に供給する油を電動機101の回転に応じてタンク102から吐出する油圧ポンプ103と、油圧ポンプ103によって吐出されてブレーキ付油圧モータ81及びブレーキ付油圧モータ91に供給される油の流量を調整する流量調整弁104と、油圧ポンプ103によって吐出された油を油圧ブレーキ81b及び油圧ブレーキ91bに供給するか、油圧ブレーキ81b及び油圧ブレーキ91bから油をタンク102に排出するかを切り換える切換弁105と、流量調整弁104及び切換弁105側から油圧ポンプ103側への油の逆流を防止するチェック弁106と、油圧ポンプ103及びチェック弁106の間の油の圧力が過大になるのを防止するリリーフ弁107と、油圧モータ81a及び油圧モータ91aを正方向に回転させるように流量調整弁104によって流量が調整された油を油圧モータ81a及び油圧モータ91aに供給するか、油圧モータ81a及び油圧モータ91aを逆方向に回転させるように流量調整弁104によって流量が調整された油を油圧モータ81a及び油圧モータ91aに供給するか、ブレーキ付油圧モータ81及びブレーキ付油圧モータ91によって閉回路を形成するかを切り換える切換弁108と、ブレーキ付油圧モータ81及びブレーキ付油圧モータ91によって閉回路が形成されるときに油圧モータ81a及び油圧モータ91aに供給される油の圧力が過大になるのを防止するためのリリーフ弁109とを有している。
なお、切換弁105は、制御盤18によって動作を制御されるようになっており、通電されていないときに油圧ブレーキ81b及び油圧ブレーキ91bから油をタンク102に排出するようになっている。
また、切換弁108は、制御盤18によって動作を制御されるようになっており、通電されていないときにブレーキ付油圧モータ81及びブレーキ付油圧モータ91によって閉回路を形成するようになっている。
なお、ブレーキ付油圧モータ81及びブレーキ付油圧モータ91は、タワー13に対してナセル12を回転駆動する回転駆動手段を構成している。
また、リリーフ弁109は、ブレーキ付油圧モータ81及びブレーキ付油圧モータ91によって閉回路が形成されるときに、ブレーキ付油圧モータ81又はブレーキ付油圧モータ91に供給されている油の圧力が設定圧力以上になるまで、ブレーキ付油圧モータ81及びブレーキ付油圧モータ91に供給されている油の流通を防止することによって、タワー13に対するナセル12の回転を抑制するようになっている。したがって、リリーフ弁109は、切換弁108に通電されていないときにタワー13に対するナセル12の回転を抑制する回転抑制手段を構成している。
なお、リリーフ弁109がタワー13に対するナセル12の回転を抑制する抑制力は、所定速度Vの周囲風によってナセル12がタワー13に対して回転させられる回転力より小さくなるように設定されている。即ち、本実施の形態に係る風力発電装置は、周囲風の速度が所定速度V以上であるときに周囲風によってナセル12がタワー13に対して回転させられるように、リリーフ弁109によるブレーキ力が設定されている。
次に、本実施の形態に係る風力発電装置の動作について説明する。
本実施の形態に係る風力発電装置は、タワー13に対してナセル12を回転駆動するとき、制御盤18による切換弁105への通電を停止することによって、油圧ブレーキ81b及び油圧ブレーキ91bから油をタンク102に排出し、制御盤18によって切換弁108に通電することによって、油圧モータ81a及び油圧モータ91aを正方向或いは逆方向に回転させるように油を油圧モータ81a及び油圧モータ91aに供給する。したがって、本実施の形態に係る風力発電装置は、油圧ブレーキ81b及び油圧ブレーキ91bを解除した状態で、油圧モータ81a及び油圧モータ91aを正方向或いは逆方向に回転させることによって、タワー13に対してナセル12を回転駆動することができる。
また、本実施の形態に係る風力発電装置は、タワー13に対するナセル12の回転駆動を停止するとき、制御盤18によって切換弁105に通電することによって、油圧ポンプ103によって吐出された油を油圧ブレーキ81b及び油圧ブレーキ91bに供給し、制御盤18による切換弁108への通電を停止することによって、ブレーキ付油圧モータ81及びブレーキ付油圧モータ91によって閉回路を形成する。したがって、本実施の形態に係る風力発電装置は、油圧ブレーキ81b及び油圧ブレーキ91bと、リリーフ弁109によるブレーキとを働かせてタワー13に対するナセル12の回転駆動を停止することができる。
そして、本実施の形態に係る風力発電装置は、タワー13に対するナセル12の回転駆動を停止しているとき、周囲風の速度が所定速度V以上になると、制御盤18による切換弁105への通電を停止することによって、油圧ブレーキ81b及び油圧ブレーキ91bを解除する。したがって、本実施の形態に係る風力発電装置においては、周囲風の速度が所定速度V以上になると、第1の実施の形態に係る風力発電装置10と同様に、リリーフ弁109によるブレーキが働いた状態でナセル12がタワー13に対して回転する。
なお、本実施の形態に係る風力発電装置は、切換弁105及び切換弁108に通電されていないときにリリーフ弁109によるブレーキのみが働くので、周囲風の速度が所定速度V以上であるとき、停電時と非停電時とで同様に動作する。
以上に説明したように、本実施の形態に係る風力発電装置は、周囲風の速度が所定速度V以上であるときに周囲風によってナセル12がタワー13に対して回転させられるので、第1の実施の形態に係る風力発電装置10と同様な効果を得ることができる。
なお、本実施の形態に係る風力発電装置は、第2の実施の形態に係る風力発電装置のように、ブレーキ付油圧モータ81及びブレーキ付油圧モータ91以外の箇所にディスクブレーキ装置50(図7参照。)を回転抑制手段として更に設けていても良い。
以上のように、本発明に係る風力発電装置は、従来より耐負荷能力、信頼性を向上することができるという効果を有し、例えば突風が吹く地域に設置される風力発電装置等として有用である。
本発明の第1の実施の形態に係る風力発電装置の一部の斜視図 図1に示す風力発電装置の回転制御装置の周辺の側面断面図 図1に示す風力発電装置の各構成の動作関係を示したブロック図 図1に示す風力発電装置の周囲風の風速と発電量との関係の一例を示した図 図1に示す風力発電装置の周囲風の風速と、減速機のピニオン側の軸に生じるトルクとの関係の一例を示した図 図1に示す風力発電装置の周囲風の風速と、減速機のピニオン側の軸の回転数との関係の一例を示した図 本発明の第2の実施の形態に係る風力発電装置の回転制御装置の周辺の側面断面図 本発明の第2の実施の形態に係る風力発電装置の各構成の動作関係を示したブロック図 本発明の第3の実施の形態に係る風力発電装置の回転制御装置の周辺の側面断面図 本発明の第3の実施の形態に係る風力発電装置の各構成の動作関係を示したブロック図 本発明の第3の実施の形態に係る風力発電装置の油圧回路図
符号の説明
10 風力発電装置
11 ブレード
12 ナセル
13 タワー
15 発電機
16 風速計(風速検知手段)
20 回転制御装置
22b ブレーキ付電動機(回転駆動手段、回転抑制手段)
23b ブレーキ付電動機(回転駆動手段、回転抑制手段)
40 回転制御装置
50 ディスクブレーキ装置(回転抑制手段)
70 回転制御装置
81 ブレーキ付油圧モータ(回転駆動手段)
91 ブレーキ付油圧モータ(回転駆動手段)
109 リリーフ弁(回転抑制手段)

Claims (4)

  1. 風を受けるためのブレードと、前記ブレードを回転可能に支持したナセルと、前記ナセルを回転可能に支持したタワーと、前記ナセルに対する前記ブレードの回転運動を電気に変換することによって発電する発電機と、前記タワーに対する前記ナセルの回転を制御する回転制御装置とを備え、
    前記回転制御装置は、前記タワーに対して前記ナセルを回転駆動する回転駆動手段と、前記タワーに対する前記ナセルの回転を抑制する回転抑制手段とを備え、
    前記回転駆動手段が、前記ナセルの回転駆動を停止して前記回転抑制手段を働かせ、回転駆動停止状態での前記回転抑制手段が前記ナセルの回転を抑制する抑制力は、前記ブレードが受ける前記風の速度が所定速度以上であるとき、前記所定速度の前記風によって前記ナセルが前記タワーに対して回転させられる回転力より小さく、
    前記回転駆動手段は、前記ブレードが受ける前記風の速度が前記所定速度以上であるとき、前記タワーに対する前記ナセルの回転駆動を停止することを特徴とする風力発電装置。
  2. 前記ブレードが受ける前記風の速度を検知する風速検知手段を備え、
    前記回転抑制手段は、前記風速検知手段が検知した前記風の速度が前記所定速度であるか否かに応じて前記抑制力を変更することを特徴とする請求項1に記載の風力発電装置。
  3. 前記所定速度は、前記発電機で発電するための許容風速以上であることを特徴とする請求項1に記載の風力発電装置。
  4. 風を受けるためのブレード、前記ブレードを回転可能に支持したナセル及び前記ナセルを回転可能に支持したタワーを備えた風力発電装置の前記タワーに対して前記ナセルを回転駆動する回転駆動手段と、前記タワーに対する前記ナセルの回転を抑制する回転抑制手段とを備え、
    前記回転駆動手段が前記ナセルの回転駆動を停止して前記回転抑制手段を働かせ、回転駆動停止状態での前記回転抑制手段が前記ナセルの回転を抑制する抑制力は、前記ブレードが受ける前記風の速度が所定速度以上であるとき、前記所定速度の前記風によって前記ナセルが前記タワーに対して回転させられる回転力より小さく、
    前記回転駆動手段は、前記ブレードが受ける前記風の速度が前記所定速度以上であるとき、前記タワーに対する前記ナセルの回転駆動を停止することを特徴とする回転制御装置。
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