JP2007518939A - 遊びの補正を特徴とする風力設備のための油圧方位角装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、可動な機械的構成要素(10と12a、b)を駆動するための装置に関していて、一方の構成要素(10)が、他方の構成要素(12a、b)によって駆動させることが可能な方法で、効果的に相互連結される少なくとも二つの構成要素(10と12a、b)であり、遊びが、前記二つの構成要素(10と12a、b)の間に宛がわれる。構成要素(10と12a、b)の間の前記遊びは、少なくとも前記二つの構成要素(10と12a、b)を、油圧機構(14)を用いて、互いに同方向へ又は反対方向へ、移動することによって又は固定することによって排除させることが出来る。

Description

本発明は、可動の機械的構成要素を駆動するための装置に関していて、少なくとも二つの構成要素が、一方の構成要素によって他方の構成要素を駆動させることが出来るように、互いに動的に接続され、遊びの補正が、示される二つの構成要素の間に存在する。
複数の実施形態の中で、市場で入手可能な一般的な設備は、所定の作業方向に関して道具の回転又は旋回の調節のために、特に回転装置としてデザインされる。しばしば、機械的構成要素又は機械要素は、指示された回転又は旋回操作に対して、駆動力の伝達のためのクラウン歯車及びピニオンとして使用される。この証明された装置技術において、エネルギー及びパワーの伝達における損失を低く保つことができ、これらの装置は、クレーン及び掘削機において、重要な経済的な意義を得てきている。近年、風力設備のいわゆる方向角装置において、方位角装置の部品が、風力設備でロータブレードの風力を最適に使用することが出来るように、風の方向が変わるのに追従する方法で、ロータブレードを備えるロータヘッドを軸回転するために使用される。
示された歯車の車輪の構造において、遊びは一般的に、クラウン歯車の歯の間に発生し、これは一方において、回転又は旋回装置で初期の調整運動の範囲内で不正確さを導き、他方において、遊びによる頻繁な負荷変化で、歯の「振れ」によって遊びがさらに増加する結果を伴い、歯車装置の歯に、非常に高い応力が発生し、歯車装置の個々の歯の破壊を導く。この接続において、これらの回転又は旋回装置は、制御された運動シーケンス、すなわち運動の好適なシーケンスにおける一定荷重、又は加速及び減速によってのみならず、外部の動的負荷によってもまた考慮されなければならない。特に風力設備において、突風及びロータブレードの荷重変化は、方向角装置への動的に変化するトルク荷重の原因となり、高速の風及び突風のピーク値に対して、定常状態の何倍にも荷重トルクが達し、その他にロータ軸の方向を調整することが必要となって、それぞれの駆動装置に対してデザインがなされる。先に述べられた損傷に加えて、動力伝達装置内の軸受連結器、シャフト、及びその他の構成要素に損傷が生じ、すなわちこれは、特に風力設備の領域で、遊びの範囲内で振動するトルクが、動力伝達装置内の可動する構成要素の先行及びそれに続く戻りを助長するから、回転又は旋回の駆動装置の完全な破壊に導く。
基本的に動力伝達装置の遊びは、回避することは出来ないし、その他に、歯車装置内と同様に、クラウン歯車とピニオンとの間の必要な歯側の遊びとして、そればかりでなく、操作中に全ての点で機能することを保証することが出来るように、回転又は旋回の駆動装置のクラッチにおけるクラッチ遊びもまた要求される。
特に幾つかの装置が、周知の解決策において、一つのクラウン歯車上に平行に作動している場合には、個々の装置は、適切な別々の接触によって過荷重になる危険性がある。これは、この装置のコンセプトにおいて、幾つかの装置の合計荷重が、これらの全ての間で一様に分布することが仮定されるから、装置の構造によるものである。しかしながら遊びは、これらの装置の一つにおいて任意に出現する量として相殺させることが出来るとしても、他方において同時に、それは最大可能な値を仮定してしまうことになる。衝撃時に発生する荷重において、瞬時に遊び無しに接続される駆動装置は、荷重が他のものに効果を及ぼす前にねじり剛性の範囲内で合計トルクに適合させなければならないだろう。もしも全ての駆動装置が、遊び無しに最初から係合しているとするならば、この点において荷重の分布は常に一様であろう。
現在使用されている最新の方位角装置に対して、調整過程で全開になっていなくて、駆動装置の可動な構成要素の一部分で摩擦することによって作動する所定のブレーキのトルクを用いる、回転又は旋回の駆動装置を停止するようになっている機械式ブレーキによって、動力伝達装置の前述の遊びを排除する試みがなされ、振動するトルクのピークが、遊びの無い状態を解除することが出来ないように、適切なブレーキのトルクは、非常に高くなければならない。これは順次、動力伝達装置に対して、明らかに必要な大きさを超える駆動力をもたらし、最後に適切な駆動力がブレーキに放散される。すなわちこれは、ブレーキの相当な磨耗を導き、その結果高い運転コストになる。
この先行技術に基づいて、本発明の目的は、周知の装置をさらに改良することであり、一方でそれらの長所を維持していて、その結果、解決策は、動力伝達装置の遊びが、システム部品をすり減らすような荷重がかかることなく排除され、関連する運転と維持管理のコストも排除されることが可能となるように考案された。この目的は、請求項1の特徴を備える装置によって完全に達成される。
請求項1の特徴部分に明記されるようなことにおいて、油圧手段は、これらの構成要素の間に存在する遊びが排除されるように、互いに動的に接続される少なくとも二つの構成要素を互いに移動し又は固定し、先行技術における機械式ブレーキ手段は、摩損無しに運転する油圧の予張力を掛ける手段によって置き換えられ、それ故に維持管理及び組立のコストを増加させる原因にならない。油圧手段が可動の機械的構成要素の間のそれらの界面で動的な接続に応じて作動するから、動的な係合の部分で、装置の遊びは完全に排除され、排除された遊びによって、さらなる駆動力又は駆動トルクが油圧手段を介して掛けられ、そして油圧手段は、互いに遊びの無い状態にある構成要素を駆動するために、好ましくは、回転又は旋回する運動を得るために役立つ。
本発明に記載の解決策は、回転又は旋回の駆動装置の使用に限定される必要は無く、他の遊びを備える機械的構成要素が動的に互いに接続される、線形運動の領域でも、また明らかに使用することが出来る。
本発明に記載の装置の好適な実施形態において、一つの機械的構成要素は、少なくとも部分的に駆動するクラウン歯車を備える駆動される歯車の車輪であり、それぞれ別の構成要素が、少なくとも部分的に駆動されるクラウン歯車を備える駆動する歯車の車輪である。好ましくは、駆動される歯車の車輪の反対側に、一つの駆動歯車の車輪があり、駆動されるクラウン歯車の部分で互いに反対方向の回転する一つの駆動歯車の車輪は、駆動される歯車の車輪の駆動クラウン歯車の部分と係合する。この方法において駆動される車輪の回転方向に無関係に、可動の構成要素の間で予張力を掛けることは、油圧手段を介して達成させることができ、その結果、装置の各々の運転状態において、示された遊びは排除される。
好ましくは、油圧手段が供給ポンプのような構造の第一ポンプを有するように、さらに設備がなされ、ポンプは、所定の供給圧力で油圧回路の部分に予張力を掛け、油圧回路には、少なくとも一つの油圧モータが接続され、油圧モータは、それに割当てられる機械的な構成要素に動的に接続される。好ましくは各々の駆動歯車の車輪に対して、各自の油圧モータが使用される。好ましくは、油圧モータは、一回転当たり同一のモータ変位を有し、その結果、同一の予張力を掛ける圧力の下で、モータは等しく高いトルクを発生することが出来る。しかしながらこれらのトルクは、掛けられたトルクが駆動される歯車の車輪の駆動するクラウン歯車の割当てられる部分で反対方向に作用し、これで互いに各々を相殺するように、配置が選択されるから、駆動される歯車の車輪に対して回転運動を起こさない。この方法において、全動力伝達装置は、回転の両方向で予張力が掛けられ、これで係合した歯車の歯の又は随意に使用されるクラッチの遊びは、相殺される。
もしも、本発明に記載の装置の好適な実施形態において、供給ポンプとしての第一ポンプに加えて、吐出ポンプ又は駆動ポンプとしてデザインされた別の第二ポンプが、流体の調整可能な吐出流量で、機械的構成要素を駆動するために使用される油圧回路に接続されるならば、さらに遊びが無い状態を維持するために、この追加の第二ポンプを用いて第一ポンプ又は供給ポンプの作動に重ね合わせることが可能になり、ゆえにこの方法で、旋回すること及び回転することによって、駆動される歯車の車輪を駆動するために駆動トルクを掛ける。
本発明に記載の装置の別の特に好適な実施形態において、二つの油圧モータの間の切替弁は、油圧回路に配置され、圧力調節弁を経由し接続点でタンクに接続される。好ましくは切替弁は、第一圧力調節弁の設定圧力より高い設定圧力を備える別の圧力調節弁に、別の接続点で接続させることが可能で、二つの接続点が、油圧回路の切替弁の反対側に配置されるように、さらに設備が作られる。この配置を用いて、切替弁の一つの運転位置において、装置の油圧運搬部分の一種のフラッシングが達成され、その結果、流体を運搬する構成要素が、装置の長い待機運転の間に塵埃又はそのような物で詰まることを懸念する必要が無くなる。すなわち詰まりは全装置の破損を導く可能性があり、さらにこれによって切替弁の両側の二つの圧力調節弁を経由して、極端に高い荷重のピークが発生する場合には、二つの油圧モータは、同一方向に所定の最大圧力に曝され、それ故に、最大圧力に至るまでに二倍の大きさで振動するトルクに適合することができ、最大圧力を超過する場合には、油圧モータの運転のための最大値として定義されるシステム圧力を決して超過しない範囲に、常にタンクの方向へシステムを解放することが出来る。
本発明に記載の装置の別の好適な実施形態において、油圧手段は、外部からの圧力供給によって所定の圧力を持つ圧力媒体を用いて、及び/又は油圧回路の内部に接続される少なくとも一つの流体貯圧器を用いて、供給させることが出来るように設備がなされてもよい。それ故に、一方において緊急事態の場合には、装置の圧力供給は外部的に補償され、さもなければ、第一ポンプ又は供給ポンプに対して、例えば、装置の休止中にそれぞれの流体貯圧器に加圧媒体を供給する場合に、ごく少量の供給量が必要であり、もしも油圧回路がこのさらなるパワーを要求するならば、この方法で蓄積されたエネルギーが、いつでもそれぞれの流体貯圧器から補うことができる。
本発明に記載の装置は、図面を参照にして以下に詳細に述べられる。これに関連して、回路の又は油圧の線図は、概略であり、原寸の縮尺で描かれていない。
図1は、可動の機械的構成要素10と12a、b、cを駆動するための周知の装置を示し、少なくとも二つの10と12a、b、cとが、一方の構成要素12a、b、cによって、他方の構成要素10が駆動されるように、互いに動的に接続されていて、示された二つの構成要素10と12a、b、cとの間には、遊びが存在する。図1に示される回転又は旋回の装置は、全体として14で表す油圧手段によって駆動される。駆動モータ16によって駆動させることが出来る油圧ポンプ18は、流体輸送の流れ、好ましくは油圧媒体による流体輸送の流れを発生し、流れは、4/3-方向弁としての切替弁20を経由してそれぞれの油圧モータ22a、b、cへ経路を定められ、切替弁20が、図1に示される中間の位置から移動されるとすぐに、弁のもう一つの運転位置で、油圧モータ22a、b、cはある方向に回転し、その他の運転位置ではその他の方向に回転する。示される油圧モータは、平行な配列の油圧手段14の油圧回路内にこの方法で接続される。図1に24で表される主要な圧力調節弁は、油圧ポンプ18を過負荷から保護する。図1に示される切替弁20の中間位置に対して、逆に二つの第二調節弁26が、油圧モータ22a、b、cを過負荷から保護し、機械的構成要素12a、b、cと油圧モータ22a、b、cの割当てられるクラッチ28a、b、cとを経由して機械的構成要素10から遡及的に作用する荷重トルクを制限する。機械的構成要素10の両側に配置される二つの制動手段30は、両方向矢印によって示される可能な運動方向で、機械的構成要素10の運動を制動することができ、停止時においてもまた、運転開始状況においてさえも、必要に応じて静止して機械的構成要素10を保つ。
図1に示されるように、一つの機械的構成要素10は、少なくとも部分的に駆動するクラウン歯車34を備える駆動される歯車の車輪36であり、その他の構成要素12a、b、cのそれぞれは、外周縁部に駆動されるクラウン歯車40を備える駆動歯車の車輪38である。このように、駆動される歯車の車輪36の向き合う側に、一つの駆動歯車の車輪38(合計三個)があり、歯車の車輪38が、駆動されるクラウン歯車40の部分を備え、互いに回転方向が逆で、駆動される歯車の車輪36の駆動するクラウン歯車34の部分に係合される。より簡単な表現のために、クラウン歯車34、40の個々の歯は省略されているが、それらは従来技術の歯車車輪の駆動装置として、互いに動的に噛み合わされる。図1に示す周知の解決策において、制動手段30は、駆動される歯車の車輪36と連続的に動的な接触を維持でき、この方法で、駆動される歯車の車輪36を摩擦することによって作動できる。存在するかもしれない遊びは、そこで駆動される歯車の車輪36と駆動歯車の車輪38との間で回避され、実際の駆動運動中に、油圧ポンプ18は、適切な制動モーメントに打ち勝つことが出来き、油圧モータ22a、b、c及びそれぞれの駆動歯車の車輪38を経由して、両方向矢印32によって示されるように、回転又は旋回する方向に沿って、駆動される歯車の車輪36を駆動することが出来る。
先行技術として説明された図1で示されたような解決策としてすでに述べられてきたような、もしも類似の構成要素が以下に使用されるならば、この点において、同一の符号が同一の部品及び構成要素に使用され、そこでまた、上述のことが、次の図で示される実施形態において適用される。図2は、同様に先行技術の解決策に関していて、図1で示した解決策と同様の、回転又は旋回の装置に関している。しかしながら、図2に示した周知の構造においては、電気機械の動力伝達の解決策が選択されていて、二つの電動モータ16が、油圧ポンプ18に置き換えられている。駆動速度を減速するために、それぞれの電動モータ16と割当てられた駆動歯車の車輪38との間に、歯車の車輪の駆動装置として製作された追加のギアトランスミッション42が接続される。適切に機械的なギアトランスミッション42は、ギアトランスミッション42によって歯車の車輪36、38に強化されて作動する保持トルクを備える追加の保持用制動装置30を有することもあるが、それは保持制動装置としてのみ使用され、言い換えれば装置全体が停止される場合のみに使用されるであろう。割当てられる保持制動装置30に加えて、ギアトランスミッション42が、油圧回転装置(示されていない)においてもまた、類似の方法で使用される。
先行技術の示された回転装置は、制御された作動シーケンスによって、すなわち好適な作動シーケンスにおいて一定負荷、又は加速及び減速によるばかりでなく、動的な外部負荷によってもまた荷重がかけられる。特に、風力設備において、突風及びロータブレードの変化する荷重は、方位角装置で劇的に変化するトルク荷重の原因となる。早い風速でのこれらの振動荷重は、ロータの軸方向を設定するために必要な定常状態の荷重トルクの何倍にもなるピーク値となる。
これらの振動トルクに対する動力伝達装置に存在する遊びは、歯車の歯、ベアリング、クラッチ、シャフト及び動力伝達装置に配置されるその他の構成要素に打撃を与えるために、動力伝達装置に荷重の増加を導き、遊び内の振動トルクが先導して、その後に示された駆動メカニズム部品の打ち返しを増長するから、それ故に、回転装置全体の破損と早期の破壊を導く。動力伝達装置の遊びは、回避することは出来ず、クラウン歯車とピニオンとの間に必要な歯側の遊びとして存在するが、またクラッチの中にクラッチの遊びとしても存在する。図1と2に示されるような現行のいわゆる方向角装置において、補正段階で解放されずに、割当てられる制動トルクで「摩擦すること」による、それぞれの制動装置30によって遊びを無効にする試みがなされる。この制動トルクは、振動トルクのピークが遊びを無くすことの無効化を導かないために、十分に高くなるに違いない。
同様にこれは、油圧ポンプ18(図1)の形であろうと、又は電気駆動モータ16(図2)の形であろうと、駆動装置に対して著しく並外れた駆動力を指示する。そこで、それぞれの動力伝達装置を介して経路を定められる並外れた駆動力は、最後には同様に制動装置30の端部で無効化されるべきであり、すなわちこれは、指摘される摩損の問題を引き起こす。
本発明に記載の解決策は、装置の遊びの無いことが、常に確保されることに特徴付けられ、すなわち、高い振動トルクにおいても、過剰なエネルギーの特定な散逸無しに起こすことが出来る。
図3は、全ての重要な構成要素を備える駆動装置の回路線図で第一の例示的な実施形態を示す。電気駆動モータ16が、事実上閉じられた油圧回路の両方向に供給できる調整可能なポンプとして油圧ポンプ18を順番に駆動する。従ってそれから、油圧ポンプ18は、両方向矢印32によって示されるような可能な旋回方向に、シャフト44及び駆動歯車の車輪38を経由して、回転によって駆動される歯車の車輪36を駆動する一つの油圧モータ22を駆動する。事実上閉じられた油圧回路は、供給ポンプのやり方でポンプ46によって、この点で予張力を掛けられる。適切なポンプ46又は供給ポンプは、供給ライン及び逆止弁48を経由して、油圧回路に供給できる。油圧回路が予張力を掛けられる圧力は、供給圧力調節弁24の設定によって順番に規定される。油圧ポンプ18が、ゼロの位置にあり、油圧回路の二つのラインのいずれにも供給していないならば、二つの割当てられる主ライン又は伝達装置において、供給圧力調節弁24の設定によって規定される圧力レベルが勝っている。それぞれの油圧モータ22の追加の第二ポートが、タンクTに接続されるから、先に画定されたように、油圧回路は、事実上閉じられていると称される。タンクの接続Tがほとんど加圧されていない(周囲圧力)から、油圧モータ22の圧力差は、油圧モータ22から動力伝達装置44、38を経由して駆動される歯車の車輪36の駆動するクラウン歯車34への経路が定められるトルクを発生する。
二つの油圧モータ22は、一回転当たりに同一のモータ変位を有するから、同一の予張力を掛ける圧力下で、モータは同一の高いトルクを発生する。しかしながらこれらのトルクは、モータのトルクが、駆動されるクラウン歯車40で、したがって駆動歯車の車輪36で互いに向合って作用する、すなわち向き合う位置によって互いに相殺するように、油圧モータ22が設置されているから、駆動される歯車の車輪36の回転運動を発生しない。しかしどのような場合においても、油圧モータ22は、示された動力伝達装置の構成要素の間で完全な遊び無しの接続となるように、両側の動力伝達装置に予張力を掛ける。ここで、歯車の歯の及び/又は対応するクラッチの遊びを、「転置させる」ことができるかどうかは重要でなく、これについては、図4に示されるような例示的な実施形態の中で以下に詳述されるだろう。
この状態で外部トルクが、例えば風の力が、風力設備のゴンドラに作動し、予張力を掛けられた状態で、反対方向に作動するトルクをすでに発生している油圧モータ22に対して、作動方向に依存するならば、このトルクの増加を発生する。この接続において、油圧モータ22は、油圧ポンプ18の方向に、及び供給ラインでそれぞれの逆止弁48の方向に、油圧回路のオイル側で支持される。この接続において、ラインの圧力は、外部トルクに従って上昇する。この圧力が、第二調節弁26(最大圧力調節弁)によって指示される値を超える場合に限って、それぞれに割当てられる第二圧力調節弁26は解放され、駆動される歯車の車輪36に対する顕著な運動が、発生するだろう。外部トルクのような同一方向に作動するトルクによって第二油圧モータ22は、第一又は供給ポンプ46が予張力を掛ける圧力を維持するから、荷重の変化を受けない。このように、遊びの無い接続は、動力伝達装置のこのその他の負荷が掛からない側のその十分な範囲で維持される。
駆動される歯車の車輪36で作動する示されたゴンドラを調整するために、好適な回転又は旋回の方向に依存する油圧ポンプ18が、相応して駆動される。この点で、回転の方向と逆方向の荷重トルクは、ポンプ18が供給する割当てられる油圧モータ22へのラインの圧力の上昇を引き起こし、一方、ポンプ18の吸い込み側の圧力は、供給圧力調節弁24によって決定される。この状態において、運動方向と反対方向に一定トルクを発生する油圧モータ22もまた、吸い込みラインに供給する。それは、駆動される歯車の車輪36のクラウン歯車34からその駆動力を獲得するポンプとしてここに作動する。このような装置の必然的な容積損失及び油圧機械損失はさておき、油圧ポンプ18は、駆動する運動の間に発生する荷重トルクのために、必要な力だけを振り向ける必要がある。
この点で装置は、回転方向で又は回転と反対方向で荷重トルクのピークが、第二圧力調節弁26の応答を導かない、又は極短く応答をするような構造にされるべきである。これは、制御されない運動が起こりえないことを保証する。供給ポンプ46による連続供給は、遊びが動力伝達装置から完全に取り除かれていることを保証する。
図4に示されるような例示的な実施形態で、中間のギアトランスミッション42が、油圧モータ22と駆動歯車の車輪38との間に接続され、両方向にクラッチ28を有する条件において、図3に示されるような例示的な実施形態と比較できる構造が与えられる。さらに、装置が停止された場合に、それぞれの動力伝達装置を停止するために、適切な動力伝達装置に作用する制動手段30がある。さもなければ、図4に示されるような例示的な実施形態のこの運転モードが、図3に示されるような例示的な実施形態に代って、上記に従って述べられる。
図5に示されるような例示的な実施形態は、図4に示されるような例示的な実施形態と同様に、特に動力伝達装置に関して比較できるような構造にされる。この点において、以前の例示的な実施形態と比較される新しい例示的な実施形態は、3/2切替弁50が、二つの油圧モータ22の間の油圧回路に配置されて追加される。接続点52aと52bで、圧力調節弁54は、逆止弁48を経由して接続され、その出口の接続は、逆止弁48を経由してポート52cと52dに同様に導かれる。さらに、出口の接続は、圧力調節弁24によって規定される圧力で、供給ポンプ46の低圧回路に接続される。さらに、反対側の切替弁50は、別の接続ライン56によって、圧力調節弁24の設定圧力より低い設定圧力でさらに圧力調節弁58に接続させることが出来る。もしも切替弁50が作動せず、図5に示されるような閉鎖位置に残るならば、例えば40MPa(400bar)の指示された最大圧力に対して、過負荷から油圧モータを保護することが、これらの圧力調節弁54、26を用いて可能になる。図5のbar単位で与えられる圧力値は単なる例であり、改良によってその他の値を適宜想定することもまた可能である。
弁50が駆動される場合に、二つの油圧モータ22は、流体を輸送するために互いに接続され、また、圧力調節弁58を経由してタンクTに接続される。この方法で、システムは、タンク側Tに塵埃をこの方法で放出するために流体を多量に流すことが可能である。供給ポンプ46は、この点に関して、貯圧器が多量の加圧流体を用いて、それ相応に油圧モータ22に供給できることが可能になるように、流体貯圧器60に内部的に加圧された媒体をさらに供給できる。さらにこの解決策は、予張力を掛けるための、圧力調節弁64によって保護される全体として62で表される外部圧力供給装置を有し、その他に別の内部流体貯圧器66を経由して圧力供給を保証することが出来る。もしも主要動力伝達装置16、18、46が供給に失敗するならば、この方法で、予張力を掛ける機能のための緊急供給をすることが出来る。図4と6で示されるように、例示的な実施形態において、遊び無しで低損失の回転又は旋回の装置が提供される。
前述の解決策において、その基本的原理に関して図6に示されたいわゆる分散供給が行われる。油圧モータ22の有効なトルクは、一般の圧力差P4−P3に比例する。さらに、分散供給に対して、二つの圧力の低い方が、供給圧力に等しくなる。その結果、もしも高い負荷トルクによる高い引張り力が、遊びの無いままに維持するために必要とされるならば、使用可能なトルクは、供給圧力の大きさによってそれ相応に減少される。物理的な関係は以下の通りである。
結果として生じる有効トルク
Figure 2007518939
Figure 2007518939
予張力を掛けるトルク
Figure 2007518939
最大有効トルク
Figure 2007518939
比較可能なシステムの想定の下で、図7に示される集中供給は、上述の制限値を有せず、特に、遊びの無い運転のために、利用可能なトルクは、供給圧力の大きさによってそれ相応に減少される。中央供給において、分散供給と対照的に供給圧力は、図7に示したように二つの油圧モータ22の間の中央に供給される。このバージョンにおいて平均圧力は、有効トルクを制限することなく非常に高い値に選択でき、その結果、中央供給システムは、理にかなって高圧供給システムとも呼ばれる。二つの油圧モータ22の間の中央への高圧の供給は、反対向きで同様に動力伝達装置に予張力を掛ける同一のトルクを与え、その結果、遊びを有しない。特に、外部荷重を原因とする調整運動をするために必要とされる有効なトルクを、はるかに超える荷重トルクのピークによる適用は、遊びの無いまま維持する動力伝達装置によって信頼度高く管理することが可能である。
集中供給のためのシステム条件は、以下の通りである。
結果として生じる有効トルク
Figure 2007518939
Figure 2007518939
予張力を掛けるトルク
Figure 2007518939
最大有効トルク
Figure 2007518939
有害な負の圧力が、油圧ポンプ18と二つの油圧モータ22との間のメインラインに形成されないようにするために、メインラインは、補給弁(示されていない)を経由してタンクTに接続される。補給弁の代わりに、図8に示されるような例示的な実施形態に従う低圧供給ポンプ68がまた使用でき、それは遊び無しで、集中高圧供給と分散低圧供給とを備える低損失油圧回転装置に関連し、この点において、分散圧力供給のみを備える図4に示される解決策を引き継ぐ実施形態を構成する。
図4に示される例示的な実施形態に類似する図8に示されるような装置は、クラッチ28を経由してそれぞれの油圧モータ22と割当てられるピニオン(駆動歯車の車輪38)とに接続される動力伝達装置として、追加のギアトランスミッション42を有する。さらに、同様に各々の動力伝達装置は、保持制動装置として作られる制動装置30を備え付ける。この実施形態において、保持制動機能はまた、停止した装置で実施することが出来る。装置によって制動した(制動機能を働かせた)後に、保持制動装置30は、予張力が掛けられる動力伝達装置と係合される。この方法で、ゴンドラ(駆動される歯車の車輪36)は、遊びが無くなり、所定の位置で予張力を掛けられ続ける。
圧力制御の高圧供給ポンプ72は、タンクから来る流体を高圧下で、一方の端部で二つの油圧モータ22間の接続ラインに排出する高圧供給ライン70に輸送し、二つの油圧モータ22から供給ポンプ72への逆流は、逆止弁48によって停止される。図8に示されるこの高圧供給圧力制御手段74は、供給圧力調節弁の代わりに使用することが出来、これは、必要量と同等の供給オイル流量が使用されるのみであるという利点を伴う。
風力設備の方位角運動ための回転装置に作用する振動トルクの大きさが、非常に強い変動の影響をこうむる可能性があり、繰返して測定されていて、限定された程度のところに遅れずに予測させることが出来きているから、予測される気象条件と共に、予測される振動トルクに動力伝達装置で掛ける予張力の大きさを適応することは適切である。これは、非常に小さい振動トルクの時には、低い予張力を掛けるだけで使用されるという利点を有し、例えばハリケーンの突風が予測される場合に、非常に高い予張力を掛けて使用される。この方法で、掛ける予張力に比例して負荷される、両方の歯車の歯側及びまたその他の部品は、必要なだけの強さを負荷され、また、極端に高い荷重下でさえ、遊びの発生が防止される。
図1は、先行技術で周知の油圧装置を示す。 図2は、先行技術で周知の電気機械の手段を示す。 図3は、本発明の請求の範囲として、装置の異なる例示的な実施形態を示す。 図4は、本発明の請求の範囲として、装置の異なる例示的な実施形態を示す。 図5は、本発明の請求の範囲として、装置の異なる例示的な実施形態を示す。 図6は、一つの分散された及び一つの集中された供給に関する概略図を示す。 図7は、一つの分散された及び一つの集中された供給に関する概略図を示す。 図8は、図4に示したような構造に匹敵する構造を有するが、集中された高圧供給を備える本発明の請求の範囲として、装置の別の例示的な実施形態を示す。

Claims (11)

  1. 可動の機械的構成要素(10と12a、b、c)を駆動するための装置であって、
    少なくとも二つの可動の機械的要素(10と12a、b、c)が、一方の構成要素(12a、b、c)によって他方の構成要素(10)が駆動されるように、互いに動的に接続され、遊びが、前記示される二つの構成要素(10と12a、b、c)の間に存在するようにされているものにおいて、
    少なくともこれら二つの構成要素(10と12a、b、c)が、これらの構成要素(10と12a、b、c)の間に存在する遊びの補正を解消させることが出来るように、油圧手段(14)によって互いに移動され又は固定されることに、特徴付けられる装置。
  2. 一つの機械的構成要素(10)が、少なくとも部分的に駆動するクラウン歯車(34)を備える駆動される歯車の車輪(36)であり、前記その他の構成要素(12a、b、c)のそれぞれが、少なくとも部分的に駆動されるクラウン歯車(40)を備える駆動歯車の車輪(38)である、請求項1に記載の装置。
  3. 前記駆動される歯車の車輪(36)と向き合う側に、一つの駆動歯車の車輪(38)があり、前記駆動歯車の車輪(38)の各々は、前記駆動されるクラウン歯車(40)の部分で、互いに回転が逆方向に、前記駆動される歯車の車輪(36)の前記駆動クラウン歯車(34)の部分と係合する、請求項2に記載の装置。
  4. 前記油圧手段(14)は、少なくとも一つの油圧モータ(22a、b、c)が接続される油圧回路の部分に、所定の供給圧力で予張力を掛ける第一ポンプ(46)を有し、前記油圧モータ(22a、b、c)は、それに割当てられる機械的構成要素(12a、b、c)に動的に接続される、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記第一ポンプ(46)に加えて、別の第二ポンプ(18)が、前記油圧回路に接続され、調整可能な供給流量を備え、前記機械的構成要素(10と12a、b、c)を駆動するために使用される、請求項4に記載の装置。
  6. 前記油圧モータ(22)が、前記駆動される歯車の車輪(36)を直接駆動する又は中間のギアトランスミッション(42)を経由して駆動する、請求項4又は5に記載の装置。
  7. 前記二つのポンプ(18、46)は、共通の駆動モータ(16)によって駆動させることが出来る、請求項5又は6に記載の装置。
  8. 切替弁(50)は、前記油圧回路の前記二つの油圧モータ(22)の間に配置され、圧力調節弁(54)は、接続点(52a、b)によって接続させることが出来る、請求項6又は7に記載の装置。
  9. 切替弁(50)は、別の接続ライン(56)によって、第一圧力調節弁(24)の設定圧力より低い設定圧力を備える別の圧力調節弁(58)に接続させることが出来る、請求項8に記載の装置。
  10. 前記油圧手段は、外部圧力供給装置(62)を使用して所定の圧力の圧力媒体で、及び/又は油圧回路の少なくとも一つの内部に接続された流体貯圧器(60)で供給させることが出来る、請求項1から8のいずれか一項に記載の装置。
  11. 前記予張力を掛ける圧力は、集中の又は分散の方法で適用させることが出来る、請求項1から10のいずれか一項に記載の装置。
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