JP4722078B2 - 映像記録再生装置 - Google Patents

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この発明は、放送番組を記録再生する機能と通信機能を備えた映像記録再生装置およびコンテンツ配信システムに関する。
近年、FTTH(Fiber To The Home)などの通信インフラの高速/ 低価格化や、PC、デジタルカメラ、携帯型電話機等の普及により、動画ファイルのやり取りが手軽にできるようになった。しかし一方で、動画ファイルを視聴するには専用の端末やソフトウエアを起動する必要があり、いわゆるプッシュ型の動画ファイルをユーザに視聴してもらうことは困難であった。
特開2002−344399号公報
この発明は、記憶装置に記録されている放送番組と記憶装置に記録されているコンテンツファイルのリストを再生リストとして表示する際に、記憶装置に記録されている放送番組に関連するコンテンツファイルの情報をそれに関連する放送番組の情報に隣接して表示させることができる映像記録再生装置を提供することを目的とする。
また、この発明は、記憶装置に記録された放送番組のうち、それに関連するコンテンツファイルが記憶装置に記録されている放送番組を再生する指令が入力されたときには、当該放送番組を再生するだけでなく、当該放送番組に関連するコンテンツファイルをも再生することができる映像記録再生装置を提供することを目的とする。
また、この発明は、映像記録再生装置で録画予約された放送番組に関連したコンテンツファイルを、コンテンツファイル配信サーバが当該映像記録再生装置に提供できるようになるコンテンツ配信システムを提供することを目的とする。
本発明の映像記録再生装置は、放送番組を記憶装置に記録する手段、コンテンツファイル配信サーバによって提供されかつある放送番組と関連するCM情報データを取得して記憶装置に記録する手段、記憶装置に記録された放送番組とCM情報データを関連づけて管理するコンテンツファイル管理テーブル、記憶装置に記録された放送番組とCM情報データを、コンテンツファイル管理テーブルの情報に基づいてリストとして表示させる表示手段、ならびに表示手段によって表示されたリストからユーザによって選択された放送番組またはCM情報データを再生させる再生手段を備え、再生リスト表示手段は、CM情報データのうち、放送番組に関連するものについては、該CM情報データを該関連する放送番組の情報に隣接して表示させることを特徴とする。
この発明によれば、記憶装置に記録されている放送番組と記憶装置に記録されているコンテンツファイルのリストを再生リストとして表示する際に、記憶装置に記録されている放送番組に関連するコンテンツファイルの情報をそれに関連する放送番組の情報に隣接して表示させることができるようになる。
また、この発明によれば、記憶装置に記録された放送番組のうち、それに関連するコンテンツファイルが記憶装置に記録されている放送番組を再生する指令が入力されたときには、当該放送番組を再生するだけでなく、当該放送番組に関連するコンテンツファイルをも再生することができるようになる。
また、この発明によれば、映像記録再生装置で録画予約された放送番組に関連したコンテンツファイルを、コンテンツファイル配信サーバが当該映像記録再生装置に提供できるようになる。
以下、図面を参照して、この発明の実施例について説明する。
〔1〕CM配信システムの構成
図1は、CM配信システムの構成を示している。
広告主1は、CM配信サービスを行なうサービサー2に、広告主のためのCMの配信を依頼する。ただし、広告主1が依頼するCMは、今後放送されるテレビ番組に関連する商品、サービス等のCMである。例えば、旅行会社が今後放送予定のテレビ番組”華麗なる一族”に関連するツアーを企画した場合に、そのツアーのCMが今後放送されるテレビ番組に関連する商品、サービス等のCMに該当する。広告主1は、サービサー2に対してCM配信料を支払う。
サービサー2は、広告主から依頼されたCMのコンテンツファイル(以下、CMファイルという)を、サービサー2が運用するメールサーバ機能を備えたCM配信サーバ3に保存する。この例では、CMファイルとしては、動画ファイルが用いられているが、静止画ファイルを用いてもよい。CMファイルは、広告主1がCM作成会社に依頼して作成してもよいし、サービサー2が自ら作成しもよいし、サービサー2がCM作成会社に依頼して作成してもよい。
情報家電端末(映像記録再生装置)4は、放送局5によって放送されている番組を受信して録画する機能、録画された番組やCM配信サーバ3から取得したCMファイルを再生する機能、CM配信サーバ3と通信を行なうための通信機能、CM配信サーバ3が提供するWebページを表示するためのブラウザ機能等を備えている。情報家電端末4のユーザは、情報家電端末4のブラウザ機能を利用して、ユーザのプロファイル(年齢、性別、住所等)をCM配信サーバ3に登録する。情報家電端末4は、録画予約が行なわれたときには、録画予約情報(日時、CH等)を、CM配信サーバ3に送信する。
CM配信サーバ3は、情報家電端末4からの録画予約情報を受信すると、受信した録画予約情報によって特定される番組(録画予約番組)に関連したCMファイルを検索する。CM配信サーバ3は、録画予約番組に関連したCMファイルが見つかった場合には、当該情報家電端末4のユーザのプロファイルに基づいて、当該情報家電端末4のユーザが当該CMファイルの視聴対象者としての条件を満たしているか否かを判別し、条件を満たしている場合には、当該CMファイルと該CMファイルに関連するテレビ番組の情報(メタ情報)とを含むメールファイルを、当該情報家電端末4のユーザ宛メールとしてCM配信サーバ3に置く。
情報家電端末4は、定期的または予約録画開始前に、CM配信サーバ3に置かれた当該情報家電端末4のユーザ宛の新着メールを確認する。新着メールがあれば、そのメールをダウンロードして、保存する。
情報家電端末4は、録画済番組等の再生対象となるコンテンツのリスト(以下、再生リストという)を表示する際には、保存しているCMファイルのタイトルをそれに関連する録画番組のタイトルに関連付けて表示する。例えば、図8に示すように、保存しているCMファイルのタイトルをそれに関連する録画番組のタイトルの隣に並べて表示させる。
再生リストから任意のCMファイルのタイトルが選択されて決定キーが押された場合には、そのCMファイルのみが再生される。再生リストから任意の録画番組のタイトルが選択されて決定キーが押された場合において、当該録画番組に関連したCMファイルが保存されている場合には、当該録画番組を再生する際に、当該録画番組に関連したCMファイルも再生される。このような再生を行なうことにより、情報家電端末4のユーザは、録画番組とCM配信サーバ3から配信されたCMファイルとを連動して視聴することになる。
情報家電端末4は、CMファイルを再生した場合(CMファイルのみを再生した場合および録画番組の再生に伴ってCMファイルが再生された場合の両方を含む)には、ユーザが当該CMファイルを視聴したことを示す情報をCM視聴履歴情報としてCM配信サーバ3に送信する。CM配信サーバ3は、情報家電端末4から送られてきたCM視聴履歴情報に基づいて、各CMファイル毎の視聴履歴や、ユーザ毎のCMファイルの視聴履歴を保存する。
サービサー2は、ユーザ毎のCMファイルの視聴履歴に基づいて、広告主1から得たCM配信料の一部を、特定のユーザに対して、通信費や端末価格の一部としてフィードバックさせることが可能である。
また、情報家電端末4のユーザがCMファイルを視聴し、そのCMファイルに添付されたURLに基づいて当該ユーザがそのCMによって宣伝されている商品を購入するためのサーバ(商品購入サーバ)6にアクセスした場合、当該ユーザが当該CMファイルに対応した商品購入サーバ6にアクセスしたことを示す情報をアクセス履歴情報としてCM配信サーバ3に送信するようにしてもよい。このようにすると、サービサー2は、アクセス履歴に基づいて、広告主1にアフィリエイト報酬を請求し、上記と同様にユーザにその一部を還元することが可能となる。
〔2〕情報家電端末4の構成
図2は、情報家電端末4の構成を示している。
情報家電端末4は、放送局5によって放送されている番組を受信して録画する機能、録画された番組やCM配信サーバ3から取得したCMファイルを再生する機能、CM配信サーバ3と通信を行なうための通信機能、CM配信サーバ3が提供するWebページを表示するためのブラウザ機能等を備えている。
情報家電端末4は、チューナ21、Demax22、音声デコーダ23、DSP24、CPU25、LAN−IF26、HDD−IF27、HDD28、A/Vデコーダ29およびリモートコントローラ(リモコン)30を備えている。
チューナ21には、アンテナ11が接続されている。LAN−IF26は、ルータ12およびインターネット13を介して、CM配信サーバ3に接続されている。A/Vデコーダ部29は、モニタ14に接続されている。
〔2−1〕ユーザプロファイルの登録時の情報家電端末4の動作およびCM配信サーバ3に設けられた管理テーブルの説明
情報家電端末4のユーザが、情報家電端末4のブラウザ機能を利用して、CM配信サーバ3にアクセスすると、ユーザプロファイル登録のためのWebページがCM配信サーバ3から送られてくる。情報家電端末4は、CM配信サーバ3から送られてきたユーザプロファイル登録のためのWebページを表示する。
ユーザは、このWebページ上で、端末ID(またはユーザID)(Pxxxx)、年齢、性別、住所、メールアドレス等のユーザプロファイル情報を入力し、Webページ上のOKボタンを押す。ユーザがOKボタンを押すと、上記Webページ上で入力されたユーザプファイル情報がCM配信サーバ3に送信される。なお、端末ID(またはユーザID)は、予め情報家電端末4(またはその端末を所有するユーザ)に与えられているものとする。
CM配信サーバ3は、情報家電端末4からユーザプロファイル情報が送られてくると、図3(a)に示すようなユーザ管理テーブルに登録する。ユーザ管理テーブルには、端末ID(またはユーザID)(Pxxxx)毎に、年齢、性別、住所、メールアドレス、送信履歴情報、視聴履歴情報が記憶される。ユーザ管理テーブルは、CM配信サーバ3の記憶装置内に設けられている。
CM配信サーバ3の記憶装置内には、広告主1から配信依頼されたCMファイルが保存されている。CMファイルのデータ形式は、この例では、MPEG2−TS形式である。CM配信サーバ3の記憶装置内には、図3(b)に示すように、記憶装置に保存しているCMファイルを管理するためのCMファイル管理テーブルが設けられている。
CMファイル管理テーブルには、CMファイルのID(Dxxx)毎に、当該CMファイルに関連するテレビ番組の情報(メタ情報)と、当該CMファイルのタイトルと、当該CMファイルの視聴対象者となる条件(年齢および性別)と、当該CMファイルの視聴履歴(視聴者数)が記憶される。メタ情報は、この例では、当該CMファイルに関連するテレビ番組の放送日、チャンネル、放送時間帯(放送開始時刻および放送終了時刻)、番組タイトルおよび出演者の情報からなる。なお、CMファイルの保存およびCMファイル管理テーブルへのCMファイルの管理情報の登録は、例えば、CM配信サーバ3の管理者がCM配信サーバ3を操作することによって行なわれる。
〔2−2〕録画予約が行なわれたときの情報家電端末4の動作および録画予約情報を受信したときのCM配信サーバ3の動作の説明
情報家電端末4のユーザは、EPG等を利用して、放送予定の番組の中から所望の番組を録画予約することができる。
図5は、録画予約が行なわれた場合の情報家電端末4の動作を示している。
ユーザによって録画予約が行なわれると(ステップS1)、情報家電端末4のCPU25は、録画予約情報を図4(a)に示すような録画予約情報管理テーブルに登録する(ステップS2)。録画予約情報管理テーブルは、図示しない不揮発性メモリ内またはHDD28内に設けられている。録画予約情報は、この例では、録画予約番組のID(Yxxxx)毎に放送日、チャンネル、放送時間帯(放送開始時刻および放送終了時刻)、番組タイトルおよび出演者の情報からなる。
また、情報家電端末4は、録画予約情報を録画予約情報管理テーブルに登録した後、録画予約情報中の放送日、チャンネルおよび放送時間帯を、端末ID(またはユーザID)とともに、CM配信サーバ3に送信する(ステップS3)。
図6は、情報家電端末4からの録画予約情報を受信したときのCM配信サーバ3の動作を示している。
端末IDとともに録画予約情報を受信すると(ステップS11)、CM配信サーバ3は、CMファイル管理テーブル(図3(b)参照)から、受信した録画予約情報(放送日、チャンネルおよび放送時間帯)とメタ情報中の放送日、チャンネルおよび放送時間帯とが一致するCMファイルを検索する(ステップS12)。受信した録画予約情報とメタ情報中の放送日、チャンネルおよび放送時間帯が一致するCMファイルが検索できなかった場合には(ステップS13でNO)、今回の処理を終了する。
受信した録画予約情報とメタ情報中の放送日、チャンネルおよび放送時間帯が一致するCMファイルが見つかった場合には(ステップS13でYES)、録画予約情報の送信元の情報家電端末4のユーザが、そのCMファイルの視聴対象者となる条件(対象年齢および対象性別)を満たしているか否かを判別する(ステップS14)。この判別は、CMファイル管理テーブル(図3(b)参照)からステップS12の検索によって見つかったCMファイルの視聴対象者となる条件(年齢および性別)を抽出するとともに、ユーザ管理テーブル(図3(a)参照)から今回受信した端末IDに対応する年齢、性別を抽出し、それらを比較することにより行なう。
録画予約情報の送信元の情報家電端末4のユーザが、そのCMファイルの視聴対象者となる条件(年齢および性別)を満たしていない場合には(ステップS14でNO)、今回の処理を終了する。
録画予約情報の送信元の情報家電端末4のユーザが、そのCMファイルの視聴対象者となる条件(年齢および性別)を満たしている場合には(ステップS14でYES)、録画予約情報の送信元の情報家電端末4に、ステップS12の検索によって見つかったCMファイル、当該CMファイルのID、当該CMファイルのタイトルおよび当該CMファイルに関連する放送番組のメタ情報(ステップS14の判別のためにCMファイル管理テーブルから抽出したメタ情報)とからなるメールファイルをメール送信する(ステップS15)。また、ユーザ管理テーブル(図3(a)参照)におけるメール送信先の情報家電端末4の端末IDに対応する送信履歴欄に、当該情報家電端末4にメール送信したCMファイルのID(Dxxxx)を記録する(ステップS16)。そして、今回の処理を終了する。
〔2−3〕CMファイルを受信したときの情報家電端末4の動作の説明
図7は、CM配信サーバ3からのCMファイルを受信したときの情報家電端末4の動作を示している。
情報家電端末4は、定期的にCM配信サーバ3に置かれた新着メールを確認し(ステップS21)、新着メールがあればそのメールファイルをダウンロードする(ステップS22)。そして、受信したメールファイルに含まれているCMファイルをHDD28に保存するとともに、受信したメールファイルに含まれているCMファイルとそのCMファイルに関連する放送番組のメタ情報とに基づいて、図4(b)に示すような受信CMファイル管理テーブルに受信したCMファイルの情報、受信したメタ情報等を登録する(ステップS23)。受信CMファイル管理テーブルは、特許請求の範囲内の「動画ファイル管理テーブル」に相当する。
受信CMファイル管理テーブルには、受信したメールファイルに含まれているCMファイルのID毎に、受信したメールファイルに含まれているメタ情報(受信したCMファイルに関連する放送番組の放送日、チャンネル、放送時間帯(放送開始時刻および放送終了時刻)、番組タイトルおよび出演者の情報)、受信したメールファイルに含まれている当該CMファイルのタイトルおよび視聴履歴が記憶される。
〔2−4〕録画予約された番組の録画動作の説明
情報家電端末4のCPU25は、録画予約番組の放送開始時刻になると、録画予約番組を受信できようにチューナ21を制御する。チューナ21は、アンテナ11を介して受信された放送波を復調してMPEG2−TS信号を出力する。HDD−IF27は、チューナ21から出力されたMPEG2−TS信号をHDD28に記録する。
CPU25は、この録画時にCM検出を同時に行なう。つまり、まず、Demax22は、チューナ21から出力されるMPEG2−TS信号から音声信号を分離し、圧縮Audio信号を出力する。Demax22から出力された圧縮Audio信号は、音声デコーダ23に送られる。音声デコーダ23は、圧縮Audio信号をデコードして、非圧縮の音声信号を出力する。DSP24は、音声デコーダ23から出力される音声信号を解析して、無音区間を検出する。CPU25は、DSP24によって検出された無音区間の間隔からCM区間を検出する。検出されたCM区間の位置情報は、HDD28に記録される映像(MPEG2−TS)信号ファイルに関連付けられてHDD28に記録される。なお、無音区間の間隔からCM区間を検出する方法としては、例えば、特開2002−247516号公報に開示されているCM区間検出方法等の公知の方法を使用することができる。
〔2−5〕再生リスト(録画番組リスト)の表示方法についての説明
上述したように、情報家電端末4は、図8に示すように、再生リストを表示する際には、保存しているCMファイルのタイトルをそれに関連する録画番組のタイトルに関連付けて表示する。例えば、保存しているCMファイルのタイトルをそれに関連する録画番組のタイトルの下に並べて表示させる。
このような再生リストを表示させるために、情報家電端末4のCPU25は、録画が行なわれると、録画された番組の録画予約情報(図4(a)参照)と、受信CMファイル管理テーブル(図4(b)参照)の内容とに基づいて、図4(c)に示すように、録画番組管理テーブルに録画済番組の情報(録画済番組のID(Yxxx)、放送日、チャンネル、放送時間帯、番組タイトルおよび出演者の情報)と、それに関連するCMファイルの情報(CMファイルのID(Dxxx)、関連する録画済番組の放送日、チャンネルおよび放送時間帯ならびにCMファイルのタイトル)とを記録する。
〔2−6〕再生動作についての説明
図8に示す再生リストから任意のCMファイルのタイトルがユーザによって選択されて決定キーが押されることにより、選択されたCMファイルの再生指令がCPU25に入力された場合には、そのCMファイルのみが再生される。再生リストから任意の録画番組のタイトルが選択されて決定キーが押されることにより、選択された録画番組の再生指令がCPU25に入力された場合において、当該録画番組に関連したCMファイルが保存されている場合には、当該録画番組を再生する際に、当該録画番組に関連したCMファイルも再生される。
具体的には、次のような再生方法が用いられる。
(a)図9に示すように、選択された録画番組の先頭に当該録画番組に関連したCMファイルを付加した後、付加したCMファイルから再生していく。
(b)図10に示すように、選択された録画番組を再生していくが、録画番組に含まれているCM部分を、当該録画番組に関連したCMファイルに置き換えて再生する。
この再生方法は、特に記録再生装置において実施すると好適である。放送番組に含まれているCM部分の再生時間長とCMファイルの再生時間長とが異なっていても、放送番組が録画済番組であるため、放送番組に含まれているCM部分をCMファイルに置き換えることが可能となる。リアルタイム再生の場合、放送番組に含まれているCM部分の再生時間長とCMファイルの再生時間長とが異なっていると、放送番組に含まれているCM部分をCMファイルに置き換えようとした場合に、時間が余ったり、CMファイルの一部が再生できないといったことが発生する。
(c)図11に示すように、選択された録画番組を再生していくが、録画番組に含まれているCM部分が再生される毎に、そのCM部分と本編部分との間に当該録画番組に関連したCMファイルを再生する。
CMファイルのみ、録画番組のみまたは録画番組とCMファイルの両方を再生する際には、HDD28から再生対象となるMPEG2−TSがHDD−IF27を介して読み出され、A/Vデコーダ29でデコードされ、Video/Audio 信号となってモニタ14に出力される。
図12は、CMファイルが再生された場合(CMファイルのみを再生した場合および録画番組の再生に伴ってCMファイルが再生された場合の両方を含む)の情報家電端末4の動作を示している。
CMファイルが再生された場合には(ステップS41)、情報家電端末4は、受信CMファイル管理テーブル(図4(b)参照)における当該CMファイルの視聴履歴欄に、視聴履歴情報(視聴したことを示す情報)を記録する(ステップS42)。また、情報家電端末4は、当該CMファイルが視聴されたことをCM配信サーバ3に通知するために、 当該CMファイルのIDを端末IDとともに、CM配信サーバ3に送信する(ステップS43)。
図13は、情報家電端末4から送信されたCMファイルのIDを受信した場合のCM配信サーバ3の動作を示している。
情報家電端末4から送信されたCMファイルのIDを端末IDとともに受信した場合には(ステップS51)、CM配信サーバ3はユーザ管理テーブル(図3(a)参照)における受信した端末IDの視聴履歴欄に、受信したCMファイルのID(Dxxx)を記録する(ステップS52)。また、CM配信サーバ3はCMファイル管理テーブル(図3(b)参照)における受信したCMファイルのID(Dxxx)の視聴履歴欄の視聴者数を1だけインクリメントする(ステップS53)。そして、今回の処理を終了する。
なお、録画番組の映像データの形式およびCMファイルの映像データの形式は、MPEG2−TS以外の形式であってもよい。
CMファイルの配信方法はメール送信に限らず、ブリッジメディアなどを介してCMファイルを配信するようにしてもよい。
CMファイルが再生されている場合に、早送り操作やスキップ操作を無効にするようにしてもよい。また、HDD28に記録されているCMファイルのうち、一度も再生されてないCMファイルについては、そのCMファイルをユーザが削除できないようにすることが好ましい。
EPGの表示画面において、表示されている番組に関連するCMファイルが保存されている場合には、その番組タイトルの隣にその番組に関連するCMファイルのタイトルを並べて表示するようにしてもよい。
なお、HDDに保存される録画番組の映像データの代わりにプライベートな動画を用いてもよい。
CM配信システムの構成を示す模式図である。 情報家電端末4の構成を示すブロック図である。 CM配信サーバ3に設けられたユーザ管理テーブルと、CMファイル管理テーブルとを示す模式図である。 情報家電端末4に設けられた録画予約情報管理テーブルと、受信CMファイル管理テーブルと、録画番組管理テーブルとを示す模式図である。 録画予約が行なわれた場合の情報家電端末4の動作を示すフローチャートである。 情報家電端末4からの録画予約情報を受信したときのCM配信サーバ3の動作を示すフローチャートである。 CM配信サーバ3からのCMファイルを受信したときの情報家電端末4の動作を示すフローチャートである。 再生リストの表示例を示す模式図である。 録画番組の再生方法を示す模式図である。 録画番組の他の再生方法を示す模式図である。 録画番組のさらに他の再生方法を示す模式図である。 CMファイルが再生された場合(CMファイルのみを再生した場合および録画番組の再生に伴ってCMファイルが再生された場合の両方を含む)の情報家電端末4の動作を示すフローチャートである。 情報家電端末4から送信されたCMファイルのIDを受信した場合のCM配信サーバ3の動作を示を示すフローチャートである。
符号の説明
3 CM配信サーバ
4 情報家電端末
21 チューナ
22 Demax
23 音声デコーダ
24 DSP
25 CPU
26 LAN−IF
27 HDD−IF
28 HDD
29 A/Vデコーダ
30 リモコン

Claims (1)

  1. 放送番組を記憶装置に記録する手段、
    コンテンツファイル配信サーバによって提供されかつある放送番組と関連するCM情報データを取得して記憶装置に記録する手段、
    記憶装置に記録された放送番組とCM情報データを関連づけて管理するコンテンツファイル管理テーブル
    記憶装置に記録された放送番組とCM情報データを、コンテンツファイル管理テーブルの情報に基づいてリストとして表示させる表示手段、ならびに
    表示手段によって表示されたリストからユーザによって選択された放送番組またはCM情報データを再生させる再生手段を備え、
    再生リスト表示手段は、CM情報データのうち、放送番組に関連するものについては、該CM情報データを該関連する放送番組の情報に隣接して表示させる、映像記録再生装置。
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