JP4721074B2 - 受信装置および受信方法、並びにプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、受信装置および受信方法、並びにプログラムに関し、特に、適切なチャンネルプロファイルを取得することができるようにした受信装置および受信方法、並びにプログラムに関する。
一般的に、デジタル通信やデジタル放送などの無線技術において、送信装置(例えば、放送局や、携帯端末、中継局など)から送信された信号は、さまざまな伝送路を通って、受信装置(例えば、テレビジョン受信機や、携帯端末、中継局など)により受信される。このような、さまざまな伝送路を介して信号が伝送されるマルチパス環境においては、受信装置が受信する信号に、反射波や回折波(エコー)が含まれる。
例えば、図1に示すように、送信装置11に接続されている送信アンテナから送信される信号を、受信装置12が受信アンテナにより受信するとき、受信装置12は、送信装置11から受信装置12に直接的に到達する主波と、建造物13などにより反射して到達する遅延波とを受信する。
このように、受信装置12が受信する信号は、主波と遅延波が合成された波形、即ち、歪が生じた波形となっているため、マルチパス環境における通信では、通信品質が劣化することになる。このため、マルチパス環境における通信品質を向上させるために、複数の伝送路それぞれについての伝送距離の差や反射の特性などの通信の環境に応じて決まるマルチパス環境の特徴(以下、適宜、チャンネルプロファイルと称する)を正確に把握する必要がある。
チャンネルプロファイルを推定には、送受信される信号のデータフレームに挿入されている同期信号(既知の系列)が利用される。即ち、受信装置12には、同期信号があらかじめ登録されており、受信装置は、受信した信号と同期信号との相関を計算し、その計算結果(相関データ)を用いて、チャンネルプロファイルを推定する。
例えば、図2には、マルチパス環境において受信装置12が受信した信号から推定されるチャンネルプロファイルの例が示されている。図2は、左から右に向かって時刻tの経過が示されており、縦方向の矢印が相関値の大きさ(レベル)を表している。
受信装置12が受信する信号には、図2Aに示すように、主波とポストエコーとが合成されたものと、図2Bに示すように、主波とプレエコーとが合成されたものがある。
受信装置12は、このようなチャンネルプロファイルを取得することにより、信号が、どのような特性の伝送路を介して伝送されたのか、例えば、ポストエコーが発生するような伝送路であるのか、または、プレエコーが発生するような伝送路であるのかを把握することができる。これにより、通信を行う際に、チャンネルプロファイルに基づいた等化処理を行うことで、歪が生じている波形から基の波形を取得すること、即ち、主波だけの波形を取得することができる。従って、通信の品質が改善される。
次に、図3を参照して、チャンネルプロファイルの推定について説明する。
例えば、送信装置11は、所定のフレーム長のデータフレームごとに、データフレームの先頭に同期信号を挿入した信号を送信し、受信装置12は、マルチパス環境の影響により、主波と遅延波とが合成された信号を受信する。受信装置12には、送信装置11からの信号に挿入されている同期信号が、既知の系列として予め登録されており、受信装置12は、受信信号に対して同期信号をスライドさせて、逐次、受信信号と同期信号との相関値を算出する。
このように、受信信号に主波と遅延波が含まれている場合、受信装置12が取得する相関データ(チャンネルプロファイル)では、主波の同期信号と一致するタイミングで算出された相関値が最も大きな値となり、遅延波の同期信号と一致するタイミングで算出された相関値が次に大きな値となる。また、それらのタイミング以外で算出された相関値は比較的に小さな値となる。
そこで、図4に示すように、受信装置12は、順次算出される相関値と、所定の相関閾値thとの比較を行い、相関閾値th以上であると判定される相関値が算出されると、その相関値からメモリへの格納を開始する。即ち、メモリのサイズがNであり、そのアドレスが0からN−1までとされているとき、受信装置12は、相関閾値th以上であると判定された相関値をアドレス0に格納し、以降、算出される相関値を、アドレスN−1まで格納する。
例えば、受信信号にポストエコーが含まれている場合に、主波が検出されて、メモリへの格納が開始され、ポストエコーが検出されるまでの遅延時間が、メモリのサイズNに応じた時間以内であれば、図4の下側に示されているメモリの格納イメージにおいてハッチングで示されているアドレスに、主波の相関値とポストエコーの相関値とがそれぞれ格納される。このように、主波の相関値とポストエコーの相関値が含まれている相関データから、適切なチャンネルプロファイルを推定することができる。
しかしながら、相関値との比較に用いられる相関閾値thの設定が適切に行われていない場合には、適切なチャンネルプロファイル、例えば、図4に示すように、主波の相関値とポストエコーの相関値とがそれぞれ格納されるチャンネルプロファイルを取得することができないことがある。
例えば、図5に示すように、相関閾値thが、適切な値より大きく設定されている場合、主波の相関値が検出されて、その相関値からの格納が行われ、受信信号にプレエコーが含まれていたとしても、そのプレエコーの相関値を格納することができない。
一方、プレエコーの相関値を検出することができるように、相関閾値thが小さな値に設定されている場合、図6に示すように、相関閾値th以上のノイズが検出されて相関値のメモリへの格納が開始されたとき、メモリのサイズNより後に算出されるポストエコーの相関値をメモリに格納することができない。
図5および図6を参照して説明した場合には、主波の相関値とポストエコーまたはプレエコーの相関値とを含む相関データを取得することができないため、適切なチャンネルプロファイルを推定することができない。
また、特許文献1には、受信信号と参照信号との相関値を平均化した平均化相関値プロファイルを求めて、無線伝送路におけるマルチパスを検出する通信端末が開示されている。
特開2004−343542号公報
上述したように、適切なチャンネルプロファイルを取得することができないことがあった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、適切なチャンネルプロファイルを取得することができるようにするものである。
本発明の一側面の受信装置は、信号を受信する受信装置であって、前記信号に含まれるシンボルごとに既知のシンボル系列をスライドさせながら、前記信号と前記既知のシンボルとの相関値を順次算出する相関値算出手段と、前記信号の1フレームに対して前記相関値算出手段が算出した相関値のうちの最大の相関値を検出する最大値検出手段と、前記最大値検出手段により検出された最大の相関値の前後に亘って、前記信号の1フレームごとに所定数の相関値を格納する格納手段と、複数のフレーム間でそれぞれ対応する前記所定数の相関値ごとに、前記相関値を加算平均して得られる結果を、前記信号の伝送路の特徴を表すチャンネルプロファイルとして推定するチャンネルプロファイル推定手段と、前記相関値算出手段により算出された相関値と所定の閾値とを比較し、前記所定の閾値より大の相関値を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記所定の閾値より大の相関値を、最大相関値に設定する設定手段と、前記検出手段により前記所定の閾値より大の相関値が検出された後に前記相関値算出手段が算出した相関値が、前記最大相関値より大きいか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、前記相関値が前記最大相関値より大きいと判定された場合、前記相関値を新たな最大相関値として更新する更新手段とを備え、前記格納手段は、前記検出手段により前記所定の閾値より大の相関値が検出されるまで、前記相関値算出手段により算出される相関値をリングバッファ方式で格納する。
本発明の一側面の受信方法またはプログラムは、信号を受信する受信方法、または、信
号を受信する受信装置が内蔵するコンピュータに実行させるプログラムであって、前記信号に含まれるシンボルごとに既知のシンボル系列をスライドさせながら、前記信号と前記既知のシンボルとの相関値を順次算出し、前記信号の1フレームに対して算出された相関値のうちの最大の相関値を検出し、前記最大の相関値の前後に亘って、前記信号の1フレームごとに所定数の相関値を格納手段に格納させ、複数のフレーム間でそれぞれ対応する前記所定数の相関値ごとに、前記相関値を加算平均して得られる結果を、前記信号の伝送路の特徴を表すチャンネルプロファイルとして推定し、前記算出された相関値と所定の閾値とを比較し、前記所定の閾値より大の相関値を検出し、前記検出された前記所定の閾値より大の相関値を、最大相関値に設定し、前記所定の閾値より大の相関値が検出された後に算出した相関値が、前記最大相関値より大きいか否かを判定し、前記相関値が前記最大相関値より大きいと判定された場合、前記相関値を新たな最大相関値として更新するステップを含み、前記格納手段には、前記所定の閾値より大の相関値が検出されるまで、順次算出される相関値がリングバッファ方式で格納される。
本発明の一側面においては、信号に含まれるシンボルごとに既知のシンボル系列をスラ
イドさせながら、信号と既知のシンボルとの相関値が順次算出され、信号の1フレームに
対して算出された相関値のうちの最大の相関値が検出される。そして、最大の相関値の前
後に亘って、信号の1フレームごとに所定数の相関値が格納手段に格納され、複数のフレーム間でそれぞれ対応する所定数の相関値ごとに、相関値を加算平均して得られる結果が、信号の伝送路の特徴を表すチャンネルプロファイルとして推定される。さらに、算出された相関値と所定の閾値とが比較され、所定の閾値より大の相関値が検出され、その検出された所定の閾値より大の相関値が、最大相関値に設定され、所定の閾値より大の相関値が検出された後に算出した相関値が、最大相関値より大きいか否かが判定され、相関値が最大相関値より大きいと判定された場合、その相関値が新たな最大相関値として更新されて、格納手段には、所定の閾値より大の相関値が検出されるまで、順次算出される相関値がリングバッファ方式で格納される。
本発明の一側面によれば、適切なチャンネルプロファイルを取得することができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図7は、本発明を適用した受信装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
図7において、受信装置21は、相関器22、制御部23、メモリ(RAM(Random Access Memory))24、およびCPU(Central Processing Unit)25から構成される。
相関器22には、図示しないアンテナを有する受信回路が受信した信号が入力され、相関器22は、受信回路から入力される受信信号と、所定の同期信号との相関値Pを算出して、制御部23に供給する。例えば、相関器22は、図示しない送信装置が送信した信号に挿入されている同期信号を、既知のシンボル系列として有しており、受信信号の1シンボルごとに、受信信号に対して同期信号をスライドさせて、逐次、受信信号と同期信号との相関値Pを算出する。
制御部23には、ノイズを検出しない程度の境界条件としての相関閾値thが、例えば、初期の設定として入力される。そして、制御部23は、相関器22から供給される相関値Pをリングバッファ方式でメモリに格納し、その相関値Pと、相関閾値thとを比較する閾値判定処理(図11)を行う。また、制御部23は、閾値判定処理において、相関値Pが、相関閾値th以上であると判定された場合、チャンネルプロファイルを推定するための相関データを取得するチャンネルプロファイル格納処理(図12)を開始する。
制御部23は、閾値判定処理およびチャンネルプロファイル格納処理を複数回、即ち、複数のフレームに対して行い、1フレーム分の相関データを取得するごとに、メモリ24に格納されている相関データをCPU25に読み出させる。
メモリ24には、サイズNの記憶領域が確保されており、制御部23から供給される相関値P(Writeデータ)を所定のアドレスに格納し、サイズNの相関データを記憶する。また、メモリ24は、制御部23の制御に従って、相関データ(Readデータ)をCPU25に供給する。
CPU25は、制御部23からの割り込み要求に応じて、制御部23への割り込みを発生し、メモリ24に記憶されている相関データを1フレームごとに読み出す。そして、CPU25は、複数の相関データ間でそれぞれ対応する相関値ごとに、相関値を加算平均して得られる結果を、チャンネルプロファイルとして推定する。
次に、図8は、図7の受信装置21において行われる処理を説明するフローチャートである。
例えば、受信装置21が、図示しない送信装置から送信されてくる信号を受信し、受信信号を復調する処理を開始すると、処理が開始され、ステップS11において、閾値判定処理が行われる。閾値判定処理では、相関器22が相関値Pを算出して制御部23に供給する。また、制御部23は、相関器22からの相関値Pをリングバッファ方式でメモリ24に格納し、その相関値Pと相関閾値thとを比較する。そして、閾値判定処理において、制御部23が、相関値Pが相関閾値th以上であると判定すると、処理はステップS11からステップS12に進む。
ステップS12において、チャンネルプロファイル格納処理が行われる。チャンネルプロファイル格納処理では、メモリ24に、主波の相関値Pを中心としたサイズNの相関データが格納され、処理は終了する。
ここで、図9を参照して、図8のステップS11の閾値判定処理におけるメモリ24の格納イメージを説明する。
図9に示すように、メモリ24は、サイズNの記憶領域(Address_0からAddress_N-1まで)が確保されており、閾値判定処理では、例えば、その記憶領域の先頭のアドレス(Address_0)から相関値Pが格納される。そして、メモリ24では、相関値Pが順次格納され、最後尾のアドレス(Address_N-1)まで相関値Pが格納されると、次に、先頭のアドレス(Address_0)から上書きするという、いわゆるリングバッファ方式で相関値Pが格納される。
次に、図10を参照して、図8のステップS12のチャンネルプロファイル格納処理におけるメモリ24の格納イメージを説明する。
図10Aには、主波の相関値Pが格納されるアドレス(Address_m)が、メモリ24のサイズNの半分以下である(m≦N/2)場合のメモリ24の格納イメージが示されている。また、図10Bには、主波の相関値Pが格納されるアドレス(Address_m)が、メモリ24のサイズNの半分より大である(m>N/2)場合のメモリ24の格納イメージが示されている。
チャンネルプロファイル格納処理では、例えば、主波の相関値Pが格納されるアドレスから、メモリ24のサイズNの半分のアドレスに対応する終了点までの領域に、主波の相関値Pより後に算出される相関値Pが格納される。即ち、図10Aの例では、Address_mからAddress_m+N/2までの領域、図10Bの例では、Address_mからAddress_N-(m+N/2)までの領域に格納される。
また、閾値判定処理において、リングバッファ方式で相関値Pがメモリ24に格納されているので、主波の相関値Pが格納されるアドレスより前には、主波より前に算出された相関値Pが格納されている。従って、メモリ24には、主波の相関値Pを中心として、主波の前後に亘ってサイズNの相関データが格納される。
次に、図11は、図8のステップS11における閾値判定処理を説明するフローチャートである。
ステップS21において、相関器22は、図示しないアンテナを有する受信回路から供給される受信信号と、所定の同期信号との相関値Pを算出し、制御部23に供給する。ここで、相関器22は、最初のステップS21の処理においては、受信回路から供給される受信信号の先頭のシンボル系列を処理の対象とし、2回目以降のステップS21の処理においては、処理の対象とする受信信号のシンボル系列を1シンボルごとにスライドさせる。即ち、直前に相関値Pを算出するのに用いた受信信号のシンボルから1シンボルずらしたシンボル系列を処理の対象として、同期信号のシンボル系列との相関値が算出される。
ステップS21の処理後、処理はステップS22に進み、制御部23は、ステップS21で相関器22から供給された相関値Pを、メモリ24の所定のアドレスに記憶させ、処理はステップS23に進む。例えば、制御部23は、閾値判定処理が開始されて、最初にステップS22の処理が行われる場合には、先頭のアドレス(Address_0)に記憶させる。
ステップS23において、制御部23は、ステップS22でメモリ24に記憶させた相関値Pと、相関閾値thとを比較し、相関値Pが相関閾値thより大(P>th)であるか否かを判定する。
ステップS23において、制御部23が、相関値Pが相関閾値thより大でないと判定した場合、処理はステップS24に進み、制御部23は、メモリ24に相関値Pを記憶させるアドレスを1だけインクリメントする。即ち、制御部23は、メモリ24に相関値Pを記憶させるアドレスを、直前のステップS22で記憶させたアドレスの次の位置のアドレスとし、処理はステップS11に戻り、以下、同様の処理が繰り返される。これにより、メモリ24には、図9を参照して説明したように、リングバッファ方式で相関値Pが格納される。
一方、ステップS23において、制御部23が、相関値Pが相関閾値thより大であると判定した場合、閾値判定処理は終了する。
図8を参照して説明したように、閾値判定処理(ステップS11)の処理後、チャンネルプロファイル格納処理(ステップS12)が行われる。
次に、図12は、図8のステップS12におけるチャンネルプロファイル格納処理を説明するフローチャートである。
ステップS31において、制御部23は、各パラメータをリセットする処理を行う。例えば、制御部23は、チャンネルプロファイル格納処理で取得される相関値の最大値を表すパラメータである相関最大値maxに、図11のステップS23で相関閾値thより大であると判定した相関値Pをセットする。また、制御部23は、相関最大値maxの相関値Pがメモリ24に格納されてから、相関最大値maxの相関値Pを含む相関値の格納数を表すパラメータである格納データ数numに0をセットする。
ステップS31の処理後、処理はステップS32に進み、制御部23は、メモリ24に相関値Pを記憶させるアドレスを1だけずらして設定する。即ち、制御部23は、図11のステップS22で相関値Pを格納させたアドレスの次の位置、または、直前のステップS36で相関値Pで格納させたアドレスの次の位置とし、処理はステップS33に進む。
ステップS33において、制御部23は、格納データ数numを1だけインクリメントし、処理はステップS34に進む。
ステップS34において、制御部23は、直前のステップS33でインクリメントした格納データ数numが、メモリ24のサイズNの半分以上(num>N/2)であるか否かを判定する。即ち、制御部23は、相関最大値maxの相関値P(最初は、図11のステップS22で格納された相関値P)がメモリ24に格納されてから、N/2個の相関値Pがメモリ24に格納されたか否かを判定する。
ステップS34において、制御部23が、格納データ数numがメモリ24のサイズNの半分以上でない(即ち、格納データ数numが、メモリ24のサイズNの半分未満である)と判定した場合、処理はステップS35に進み、相関器22は、受信信号と同期信号との相関値Pを算出し、制御部23に供給する。ここで、相関器22は、処理の対象とする受信信号のシンボル系列をスライドさせて、即ち、直前に相関値Pを算出するのに用いた受信信号のシンボルから1シンボルずらしたシンボル系列を処理の対象として、同期信号のシンボル系列との相関値を算出する。
ステップS35の処理後、処理はステップS36に進み、制御部23は、ステップS35で相関器22から供給された相関値Pを、ステップS32で設定されたメモリ24のアドレスに格納させ、処理はステップS37に進む。
ステップS37において、制御部23は、直前のステップS35で算出した相関値Pと、直前のステップS31で設定した相関最大値maxとを比較し、相関値Pが相関最大値maxより大(P>max)であるか否かを判定する。
ステップS37において、制御部23が、相関値Pが相関最大値maxより大でない(即ち、相関値Pが相関最大値max未満である)と判定した場合、処理ステップS32に進み、以下、同様の処理が繰り返される。
一方、ステップS37において、制御部23が、相関値Pが相関最大値maxより大であると判定した場合、処理はステップS31に戻り、ステップS31に戻り、以下、同様の処理が繰り返される。なお、この場合、ステップS31では、相関最大値maxが、ステップS37で相関最大値maxより大であると判定された相関値Pに更新され、格納データ数numが、リセットされる。
このように、メモリ24に相関値Pを格納する処理が繰り返され、ステップS34において、格納データ数numが、メモリ24のサイズNの半分以上であると判定された場合、チャンネルプロファイル格納処理は終了される。
以上のように、メモリ24には、相関最大値maxより後にサイズNの半分の大きさの相関データが格納される。また、リングバッファ方式でメモリ24に相関値Pが格納されるので、相関最大値maxより前の相関値Pについても、サイズNの半分の大きさの相関データが格納される。即ち、メモリ24には、相関最大値maxを中心として、サイズNの相関データが格納される。
一般的に、主波に含まれている同期信号との相関値が最も大きな値(相関最大値max)となるため、受信装置21は、主波に含まれている同期信号との相関値を中心としたサイズNの相関データをメモリ24に格納することができる。言い換えれば、受信装置21は、主波の相関値PからN/2個だけ遡った相関値Pと、主波の相関値PからN/2だけ進んだ相関値Pとを、メモリ24に格納することができる。
このように、メモリ24には、主波の相関値Pを中心とした相関データが格納されているので、CPU25は、複数のフレームに亘って取得される相関データから、適切なチャンネルプロファイル、即ち、主波の相関値Pと、プレエコーおよびポストエコーの相関値Pが含まれるチャンネルプロファイルを取得することができる。
即ち、図5を参照して説明したように、例えば、主波の相関値から格納が行われた場合には、プレエコーの相関値を格納することができなかったが、相関最大値maxを中心として、即ち、主波の相関値Pを中心として相関値の格納を行うことにより、プレエコーの相関値を確実に格納することができる。
また、図6を参照して説明したように、相関閾値thが小さな値に設定されていたときには、ポストエコーを取得することができない場合があったが、相関値と相関最大値maxとを比較した結果に基づいて、相関最大値maxを中心として相関値の格納を行うことにより、ノイズをトリガに相関値Pの格納が開始されることを回避することができ、ポストエコーを確実に取得することができる。
なお、本実施の形態では、主波の相関値Pを中心とした相関データを取得するように説明したが、例えば、主波の相関値Pを先頭から1/3や2/3の位置とした相関データを取得してもよい。即ち、相関最大値maxと判定された相関値Pのからの格納数(メモリ24に格納されるシンボル数)は、N/2に限られるものではなく、N/3や2N/3など、任意の値に設定することができる。
また、メモリ24のサイズNを大きな値とすることで、より広い範囲のエコーに対応することができる。
ここで、図示しない送信装置から送信される信号には、所定のフレーム長のデータフレームごとに同期信号が挿入されており、受信装置21は、複数のフレームについて、相関データを取得する。そして、受信装置21では、それらの相関データを加算平均して得られる結果が、伝送路の特徴を表すチャンネルプロファイルとして推定される。
次に、図13を参照して、CPU25の割り込みによって複数回(図13の例では2回)に亘って、メモリ24に相関データを書き込む処理、および、メモリ24から相関データを読み出す処理について説明する。
図13は、受信装置21における信号のタイミングを示すタイミングチャートである。
図13において、上から1番目には、相関器22が算出する相関値Pが示されており、上から2番目には、制御部23からメモリ24に相関値Pを格納する際の許可信号(Write許可)が示されている。また、上から3番目には、メモリ24に書き込まれる相関データ(d0〜dN-1)が示されており、上から4番目には、CPU25がメモリ24から相関値を読み出す際の許可信号(Read許可)が示されている。また、上から5番目(一番下)には、CPU25に読み込まれる相関データ(d0〜dN-1)が示されている。
まず、1フレーム目では、図11の閾値判定処理および図12のチャンネルプロファイル格納処理において、メモリ24に、主波の相関値Pを中心とした相関データが格納される。制御部23は、メモリ24への相関データの格納が完了すると、CPU25への割り込み要求を発生し、CPU25からの割り込み(この場合、読み出し処理)を要求する。
CPU25は、制御部23から割り込み要求が供給されると、割り込みを発生させ、制御部23は、メモリ24へRead許可とReadアドレスを供給し、メモリ24に格納されている相関データ(d0〜dN-1)をReadデータとして、CPU25に供給させる。
その後、制御部23は、内蔵する自走カウンタによって2フレーム目の書き込みを開始して、メモリ24へ、Write許可とWriteアドレスを供給するとともに、相関器22が算出した相関値PをWriteデータとして供給して格納させる。そして、チャンネルプロファイル格納処理が終了した時点で、CPU25への割り込み要求を発生する。このように、制御部23は、メモリ24への相関データの書き込みと、CPU25への相関データの読み出しを、受信信号のフレームごとに行わせる。
CPU25は、メモリ24から読み出した複数フレーム間で、それぞれ対応する相関値ごとの加算平均(例えば、1フレーム目の相関値d0と2フレーム目の相関値d0との加算平均、1フレーム目の相関値d1と2フレーム目の相関値d1との加算平均、以下、同様に、1フレーム目の相関値dN-1と2フレーム目の相関値dN-1との加算平均)を算出し、その結果えら得る値(相関値d1から相関値dN-1までのそれぞれ)をチャンネルプロファイルとして出力する。
以上のように、複数の相関データを加算平均することで、ノイズの影響を軽減することができ、その結果、より正確なチャンネルプロファイルを取得することができる。
なお、本発明は、デジタル放送を受信する受信装置の他、例えば、デジタル放送を中継する中継装置(中継局)や、携帯端末などの無線通信を行う装置に適用することができる。
なお、上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
図14は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータ(マイクロコンピュータ)のハードウエアの構成例を示すブロック図である。
プログラムは、コンピュータに内蔵されている記録媒体としてのEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-only Memory)105やROM103に予め記録(インストール)しておくことができる。
あるいはまた、プログラムは、フレキシブルディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory),MO(Magneto Optical)ディスク,DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体に、一時的あるいは永続的に格納(記録)して提供することができる。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールする他、有線または無線のネットワークを介して、コンピュータに有線で転送し、コンピュータでは、そのようにして転送されてくるプログラムを、入出力インタフェース110で受信し、内蔵するEEPROM105にインストールすることができる。
コンピュータでは、CPU(Central Processing Unit)(あるいは、DSP(Digital Signal Processor))102、ROM(Read Only Memory)103、RAM(Random Access Memory)104、EEPROM105、および入出力インタフェース110が、バス101を介して接続されている。
CPU102は、ROM(Read Only Memory)103やEEPROM105に格納されているプログラムを、RAM(Random Access Memory)104にロードして実行する。これにより、CPU102は、上述したフローチャートにしたがった処理、あるいは上述したブロック図の構成により行われる処理を行う。なお、外部とのデータのやりとりは、入出力インタフェース110を介して行われる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
また、上述のフローチャートを参照して説明した各処理は、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)も含むものである。また、プログラムは、1のCPUにより処理されるものであっても良いし、複数のCPUによって分散処理されるものであっても良い。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
マルチパス環境を説明する図である。 チャンネルプロファイルの例を示す図である。 チャンネルプロファイルの推定について説明する図である。 チャンネルプロファイルとメモリの格納イメージの例を示す図である。 チャンネルプロファイルとメモリの格納イメージの例を示す図である。 チャンネルプロファイルとメモリの格納イメージの例を示す図である。 本発明を適用した受信装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 受信装置21において行われる処理を説明するフローチャートである。 閾値判定処理におけるメモリ24の格納イメージを説明する。 チャンネルプロファイル格納処理におけるメモリ24の格納イメージを説明する。 閾値判定処理を説明するフローチャートである。 チャンネルプロファイル格納処理を説明するフローチャートである。 受信装置21における信号のタイミングを示すタイミングチャートである。 本発明を適用したコンピュータの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
21 受信装置, 22 相関器, 23 制御部, 24 メモリ, 25 CPU

Claims (4)

  1. 信号を受信する受信装置において、
    前記信号に含まれるシンボルごとに既知のシンボル系列をスライドさせながら、前記信号と前記既知のシンボルとの相関値を順次算出する相関値算出手段と、
    前記信号の1フレームに対して前記相関値算出手段が算出した相関値のうちの最大の相関値を検出する最大値検出手段と、
    前記最大値検出手段により検出された最大の相関値の前後に亘って、前記信号の1フレームごとに所定数の相関値を格納する格納手段と、
    複数のフレーム間でそれぞれ対応する前記所定数の相関値ごとに、前記相関値を加算平均して得られる結果を、前記信号の伝送路の特徴を表すチャンネルプロファイルとして推定するチャンネルプロファイル推定手段と、
    前記相関値算出手段により算出された相関値と所定の閾値とを比較し、前記所定の閾値より大の相関値を検出する検出手段と
    前記検出手段により検出された前記所定の閾値より大の相関値を、最大相関値に設定する設定手段と、
    前記検出手段により前記所定の閾値より大の相関値が検出された後に前記相関値算出手段が算出した相関値が、前記最大相関値より大きいか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記相関値が前記最大相関値より大きいと判定された場合、前記相関値を新たな最大相関値として更新する更新手段と
    を備え、
    前記格納手段は、前記検出手段により前記所定の閾値より大の相関値が検出されるまで、前記相関値算出手段により算出される相関値をリングバッファ方式で格納する
    受信装置。
  2. 前記設定手段により前記最大相関値が設定されてから、または、前記更新手段により前記最大相関値が更新されてから、前記格納手段に格納された前記相関値の格納数が、前記所定数の半分となるまで、前記格納手段へのリングバッファ方式での前記相関値の格納と、前記判定手段による判定とが繰り返して行われる
    請求項1に記載の受信装置。
  3. 信号を受信する受信方法において、
    前記信号に含まれるシンボルごとに既知のシンボル系列をスライドさせながら、前記信号と前記既知のシンボルとの相関値を順次算出し、
    前記信号の1フレームに対して算出された相関値のうちの最大の相関値を検出し、
    前記最大の相関値の前後に亘って、前記信号の1フレームごとに所定数の相関値を格納手段に格納させ、
    複数のフレーム間でそれぞれ対応する前記所定数の相関値ごとに、前記相関値を加算平均して得られる結果を、前記信号の伝送路の特徴を表すチャンネルプロファイルとして推定し、
    前記算出された相関値と所定の閾値とを比較し、前記所定の閾値より大の相関値を検出し、
    前記検出された前記所定の閾値より大の相関値を、最大相関値に設定し、
    前記所定の閾値より大の相関値が検出された後に算出した相関値が、前記最大相関値より大きいか否かを判定し、
    前記相関値が前記最大相関値より大きいと判定された場合、前記相関値を新たな最大相関値として更新する
    ステップを含み、
    前記格納手段には、前記所定の閾値より大の相関値が検出されるまで、順次算出される相関値がリングバッファ方式で格納される
    受信方法。
  4. 信号を受信する受信装置が内蔵するコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    前記信号に含まれるシンボルごとに既知のシンボル系列をスライドさせながら、前記信号と前記既知のシンボルとの相関値を順次算出し、
    前記信号の1フレームに対して算出された相関値のうちの最大の相関値を検出し、
    前記最大の相関値の前後に亘って、前記信号の1フレームごとに所定数の相関値を格納手段に格納させ、
    複数のフレーム間でそれぞれ対応する前記所定数の相関値ごとに、前記相関値を加算平均して得られる結果を、前記信号の伝送路の特徴を表すチャンネルプロファイルとして推定し、
    前記算出された相関値と所定の閾値とを比較し、前記所定の閾値より大の相関値を検出し、
    前記検出された前記所定の閾値より大の相関値を、最大相関値に設定し、
    前記所定の閾値より大の相関値が検出された後に算出した相関値が、前記最大相関値より大きいか否かを判定し、
    前記相関値が前記最大相関値より大きいと判定された場合、前記相関値を新たな最大相関値として更新する
    ステップを含み、
    前記格納手段には、前記所定の閾値より大の相関値が検出されるまで、順次算出される相関値がリングバッファ方式で格納される
    処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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