JP4720712B2 - 内燃機関の再循環排気ガス供給制御装置 - Google Patents

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本発明は内燃機関の再循環排気ガス供給制御装置に関する。
吸気通路と排気通路とを再循環排気(以下、EGRと言う。)ガス通路により互いに連結し、機関負荷があらかじめ定められた設定負荷よりも低いときにはEGRガスを供給し、機関負荷が設定負荷よりも高いときにはEGRガスの供給を停止するようにした内燃機関が公知である(特許文献1参照)。機関高負荷運転時には多量の空気を燃焼室内に送り込む必要があり、そこでこの内燃機関では高負荷運転時にEGRガスの供給を停止するようにしている。
特開平11−294265号公報
しかしながら、EGRガス通路内を流通するEGRガス内には、未燃燃料(炭化水素)のほか、主として固体炭素又は有機可溶成分(SOF)などからなる粒子状物質も含まれており、この燃料又は粒子状物質がEGRガス通路内壁面上に付着し冷却され堆積すると、EGRガス通路の流路面積が低下する。あるいはEGRガス通路内に配置されたEGR制御弁に燃料又は粒子状物質が付着し堆積すると、EGRガス制御弁が固着するおそれもある。いずれにしても実際に供給されるEGRガス量が正規の量から逸脱するおそれがある。
前記課題を解決するために1番目の発明によれば、吸気通路と排気通路とを再循環排気ガス通路により互いに連結し、機関運転状態に応じて再循環排気ガスの供給の実行及び停止を制御するようにした内燃機関の再循環排気ガス供給制御装置において、再循環排気ガス通路内に堆積した燃料又は粒子状物質の量があらかじめ定められた許容上限よりも多いか否かを判断し、該燃料又は粒子状物質の量が許容上限よりも多いと判断されたときには再循環排気ガスの供給を停止すべきときであっても、再循環排気ガスを一時的に供給するようにしている。
また、2番目の発明によれば1番目の発明において、燃料又は粒子状物質の量が許容上限よりも多いと判断されたときには、わずかばかりの量の再循環排気ガスを供給するようにしている。
また、3番目の発明によれば1番目の発明において、再循環排気ガス通路内に該再循環排気ガス通路内を流通する再循環排気ガスを冷却するための冷却装置が配置されており、該冷却装置の冷却性能を表す冷却性能代表値を求め、該冷却性能代表値が許容下限よりも小さいときに、再循環排気ガス通路内に堆積した燃料又は粒子状物質の量が許容上限よりも多いと判断するようにしている。
また、4番目の発明によれば1番目の発明において、機関負荷があらかじめ定められた設定負荷よりも低いときには再循環排気ガスを供給し、機関負荷が該設定負荷よりも高いときには再循環排気ガスの供給を停止するようにしている。
EGRガス通路内に堆積する燃料又は粒子状物質の量を低減でき、したがって実際のEGRガス量が正規の量から逸脱するのを阻止できる。
図1は本発明を圧縮着火式内燃機関に適用した場合を示している。しかしながら本発明を火花点火式内燃機関に適用することもできる。
図1を参照すると、1は機関本体、2は各気筒の燃焼室、3は各燃焼室2内にそれぞれ燃料を噴射するための電子制御式燃料噴射弁、4は吸気マニホルド、5は排気マニホルドをそれぞれ示す。吸気マニホルド4は吸気ダクト6を介して排気ターボチャージャ7のコンプレッサ7aの出口に連結され、コンプレッサ7aの入口はエアフローメータ8を介してエアクリーナ9に連結される。吸気ダクト6内には電気制御式スロットル弁10が配置され、更に吸気ダクト6周りには吸気ダクト6内を流れる吸入空気を冷却するための冷却装置11が配置される。図1に示される実施例では機関冷却水が冷却装置11内に導かれ、機関冷却水によって吸入空気が冷却される。一方、排気マニホルド5は排気ターボチャージャ7の排気タービン7bの入口に連結され、排気タービン7bの出口は排気後処理装置20に連結される。
排気マニホルド5と吸気マニホルド4とはEGRガス供給管12を介して互いに連結され、EGRガス供給管12内には電気制御式EGR制御弁13が配置される。また、EGRガス供給管12周りにはEGRガス供給管12内を流れるEGRガスを冷却するための冷却装置14が配置される。図1に示される実施例では冷却装置14は比較的小径の複数のガス通路を備えており、これらガス通路内をEGRガスが流通せしめられる。これらガス通路周りには機関冷却水が導かれ、機関冷却水によってEGRガスが冷却される。一方、各燃料噴射弁3は燃料供給管15を介してコモンレール16に連結される。このコモンレール16内へは電子制御式の吐出量可変な燃料ポンプ17から燃料が供給され、コモンレール16内に供給された燃料は各燃料供給管15を介して燃料噴射弁3に供給される。
排気後処理装置20は排気タービン7bの出口に連結された排気管21と、排気管21に連結された触媒コンバータ22と、触媒コンバータ22に連結された排気管23とを具備する。触媒コンバータ22内には触媒24を担持したパティキュレートフィルタ25が配置される。また、排気管23には触媒コンバータ22から排出された排気ガスの温度を検出するための温度センサ26と、触媒コンバータ22から排出された排気ガスの空燃比を検出するための空燃比センサ27とが配置される。触媒コンバータ22から排出された排気ガスの温度はNOx吸蔵還元触媒24及びパティキュレートフィルタ25の温度を表している。
一方、図1に示されるように排気マニホルド5には燃料添加弁28が取り付けられる。この燃料添加弁28にはコモンレール16から燃料が供給され、燃料添加弁28から排気マニホルド5内に燃料が添加される。本発明による実施例ではこの燃料は軽油からなる。なお、燃料添加弁28を排気管21に取り付けることもできる。
触媒24は貴金属触媒及びNOx吸収剤を具備したNOx吸蔵還元触媒から構成することができる。機関吸気通路、燃焼室2及びNOx吸蔵還元触媒24上流の排気通路内に供給された空気及び燃料(炭化水素)の比を排気ガスの空燃比と称すると、NOx吸収剤は排気ガスの空燃比がリーンのときにはNOxを吸収し、排気ガス中の酸素濃度が低下すると吸収したNOxを放出するNOxの吸放出作用を行う。放出されたNOxは排気ガス中に含まれる未燃HC,COによって還元される。この場合、NOx吸収剤からNOxを放出するためにNOx吸収剤内に流入する排気ガスをリッチに切り換えるべきときに燃料添加弁28から燃料が添加される。あるいは、触媒24又はパティキュレートフィルタ25を昇温すべきときにも、燃料添加弁28から燃料が添加される。
電子制御ユニット30はデジタルコンピュータからなり、双方向性バス31によって互いに接続されたROM(リードオンリメモリ)32、RAM(ランダムアクセスメモリ)33、CPU(マイクロプロセッサ)34、入力ポート35及び出力ポート36を具備する。エアフローメータ8、温度センサ26、及び空燃比センサ27の出力信号はそれぞれ対応するAD変換器37を介して入力ポート35に入力される。また、アクセルペダル39にはアクセルペダル39の踏み込み量Lに比例した出力電圧を発生する負荷センサ40が接続され、負荷センサ40の出力電圧は対応するAD変換器37を介して入力ポート35に入力される。更に入力ポート35にはクランクシャフトが例えば15°回転する毎に出力パルスを発生するクランク角センサ41が接続される。CPU34ではクランク角センサ41からの出力パルスに基づいて機関回転数Nが算出される。一方、出力ポート36は対応する駆動回路38を介して燃料噴射弁3、スロットル弁10駆動装置、EGR制御弁13、燃料ポンプ17、及び燃料添加弁28に接続される。
本発明による実施例では図2に示されるように、機関負荷率KLがあらかじめ定められた設定負荷率KLXよりも低いときに、機関運転状態に応じた量のEGRガスが機関に供給される。これに対し、機関負荷率KLが設定負荷率KLXよりも高いときには、EGRガスの供給が停止される。機関負荷率KLが大きいときには多量の空気を機関に供給しなければならないからである。ここで、機関負荷率KL(%)は全負荷に対する機関負荷の割合をいう。
冒頭でも述べたように、EGRガス中には燃焼室2から排出された未燃燃料(炭化水素)や粒子状物質が含まれており、図1に示される内燃機関では燃料添加弁28から添加された燃料の一部も含まれるおそれもある。この燃料又は粒子状物質がEGRガス供給管12の内壁面上に付着し冷却され堆積すると、EGRガス供給管12の流路面積が低下する。特に、冷却装置14では、EGRガスは比較的小径のガス通路内を流通するようになっているので、これらガス通路が燃料又は粒子状物質によって目詰まりするおそれがある。あるいは、EGRガス制御弁13が固着するおそれもある。いずれにしても実際に供給されるEGRガス量が正規の量から逸脱するおそれがある。
一方、機関高負荷運転時のように排気ガス温度が高いときに、EGRガス供給管12内にEGRガスを流通させると、EGRガス供給管12内に堆積した燃料又は粒子状物質が気化され、EGRガス供給管12内の燃料または粒子状物質の量を低減することができる。
そこで本発明による実施例では、EGRガス供給管12内に堆積した燃料又は粒子状物質の量があらかじめ定められた許容上限よりも多いか否かを判断し、燃料又は粒子状物質の堆積量が許容上限よりも多いときには、機関負荷率KLが上述の設定負荷率KLX(図2)よりも大きいときであっても、EGRガスを供給するようにしている。
この場合のEGRガス供給量はわずかばかりの量に設定される。このようにすると、EGRガス供給による吸入空気量の減少幅を小さくすることができ、したがってEGRガス供給による機関出力の低下幅を小さくすることができる。次いで、燃料又は粒子状物質の堆積量があらかじめ定められた設定量まで減少すると、EGRガス供給が停止される。
本発明による実施例では、燃料又は粒子状物質の堆積量が許容上限よりも多いか否かが次のようにして判断される。すなわち、例えば冷却装置14内における燃料又は粒子状物質の堆積量が増大し冷却装置14のガス通路の一部が燃料又は粒子状物質によって目詰まりすると、EGRガスと機関冷却水との接触面積が低下し、斯くして冷却装置14の冷却効率が低下する。この場合、燃料又は粒子状物質の堆積量が多いときには少ないときに比べて、冷却装置14の冷却効率は低くなる。したがって、冷却装置14の冷却効率は冷却装置14内又はEGRガス供給管12内における燃料又は粒子状物質の堆積量を表しているといえる。
そこで本発明による実施例では、冷却装置14の冷却効率をあらわす代表値ETAを求め、この冷却効率代表値ETAが許容下限ELよりも小さいときに、燃料又は粒子状物質の堆積量が許容上限よりも多いと判断するようにしている。この場合の許容下限ELは燃料又は粒子状物質の堆積量についての許容上限に対応する。
本発明による実施例では、冷却効率代表値ETAは冷却効率代表値の変化量ΔETAを求め、この変化量ΔETAを積算することにより冷却効率代表値ETAが求められる(ETA=ETA+ΔETA)。概略的に言えば、EGRガス量EGRが多くなると冷却装置14内に新たに流入して堆積する燃料または粒子状物質の量が多くなり、その結果冷却装置14の冷却効率が低下する。一方、EGRガスの温度を表す排気ガス温度Texが高くなると、気化して冷却装置14内から除去される燃料または粒子状物質の量が多くなり、その結果冷却装置14の冷却効率が上昇する。そこで変化量ΔETAは図3(A)に示されるようにEGRガス量EGRがゼロのときにはゼロとなり、EGRガス量EGRが多くなるにつれて減少し、EGRガス量EGRが少ないときには正値となり多いときには負値となるように設定される。また、変化量ΔETAは図3(B)に示されるように排気ガス温度Texが高くなるにつれて増大し、排気ガス温度Texが低いときには負値となり高いときには正値となるように設定される。変化量ΔETAは図3(C)に示されるマップの形であらかじめROM32内に記憶されている。
すなわち、図4にXで示されるようにKL>KLXとなるとEGRガスの供給が開始される。その結果、EGRガス量EGR及び排気ガス温度Texに応じて定まる変化量ΔETAでもって冷却効率代表値ETAが更新される。次いで、図4にYで示されるようにKL<KLXとなってもETA<ELであると、EGRガスの供給が停止されず、EGRガスの供給が継続される。この場合のEGRガス量EGRはわずかばかりのeとされる。その結果、冷却効率代表値ETAは増大し、次いで図4にZで示されるように設定値ERに達するとEGRガスの供給が停止される。
もっとも、ETA<ELのときにEGRガスの温度を表す排気ガス温度Texが低いと、このとき冷却装置14内に流入するEGRガスによって、冷却装置14内における燃料又は粒子状物質の堆積量を減少させることができず、むしろ燃料又は粒子状物質の堆積量が増大するおそれもある。そこで本発明による実施例では、排気ガス温度Texがあらかじめ定められた設定値T1よりも低いときには、ETA>ELであっても、EGRガスの供給を停止するようにしている。
図5は本発明による実施例のEGRガス供給制御ルーチンを示している。このルーチンはあらかじめ定められた設定時間ごとの割り込みによって実行される。
図5を参照すると、まずステップ100では冷却効率代表値ETAの変化量ΔETAが図4(C)のマップから算出される。続くステップ101では機関負荷率KLが設定負荷率KLXよりも小さいか否かが判別される。KL<KLXのときには次いでステップ102に進み、機関運転状態に応じた量のEGRガスが供給される。これに対し、KL≧KLXのときには次いでステップ103に進み、フラグXSCがセットされているか否かが判別される。このフラグXSCはKL≧KLXのときにEGRガスを供給すべきときにセットされ(XSC=1)、それ以外はリセットされる(XSC=0)ものである。フラグXSCがリセットされているときには次いでステップ104に進み、冷却効率代表値ETAが許容下限ELよりも大きいか否かが判別される。ETA>ELのときには次いでステップ105に進み、フラグXSCがリセット状態に保持され、続くステップ106ではEGRガスの供給が停止される。
これに対し、ETA≦ELのときにはステップ104からステップ107に進み、排気ガス温度Texが設定温度T1よりも高いか否かが判別される。Tex≦T1のときにはステップ106に進んでEGRガスの供給が停止される。これに対し、Tex>T1のときには次いでステップ108に進み、フラグXSCがセットされ、続くステップ109ではEGRガス量EGRがわずかばかりの量eに設定され、EGRガスが供給される。
フラグXSCがセットされると次の処理サイクルではステップ103からステップ110に進み、冷却効率代表値ETAが設定値ERよりも小さいか否かが判別される。ETA<ERのときには次いでステップ108に進み、フラグXSCがセット状態に保持され、続くステップ109ではわずかばかりの量eだけEGRガスが供給され続ける。これに対し、ETA≧ERになるとステップ110からステップ105に進み、フラグXSCがリセットされ、続くステップ106ではEGRガスの供給が停止される。
これまで述べてきた実施例では、冷却性能代表値ETAが許容下限ELよりも小さいときに、燃料又は粒子状物質の堆積量が許容上限よりも多いと判断するようにしている。しかしながら、例えば車両走行距離や機関運転時間が許容上限を越えたときに燃料又は粒子状物質の堆積量が許容上限よりも多いと判断することもできる。あるいは、例えば機関運転状態に応じて定まる排気ガス中の燃料または粒子状物質の濃度をあらかじめ求めて記憶しておき、この濃度とEGRガス量とからEGRガス供給管12内に流入する燃料又は粒子状物質の量を求め、燃料又は粒子状物質の流入量の積算値が許容上限よりも多きいいときに燃料又は粒子状物質の堆積量が許容上限よりも多いと判断することもできる。
更に、冷却装置14の冷却効率代表値を算出するのではなく、例えば冷却装置上下流におけるEGRガスの温度差又は機関冷却水温の温度差を検出し、この温度差から冷却装置14の冷却効率を求めるようにしてもよい。
内燃機関の全体図である。 EGRガス供給の実行及び停止を説明する図である。 冷却効率代表値の変化量ΔETAを示すマップである。 機関負荷率KL、EGRガス量EGR及び冷却効率代表値ETAを示すタイムチャートである。 EGRガス供給制御ルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
1 機関本体
4 吸気マニホルド
5 排気マニホルド
12 EGRガス供給管
14 冷却装置

Claims (3)

  1. 吸気通路と排気通路とを再循環排気ガス通路により互いに連結し、機関運転状態に応じて再循環排気ガスの供給の実行及び停止を制御するようにした内燃機関の再循環排気ガス供給制御装置において、再循環排気ガス通路内に堆積した燃料又は粒子状物質の量があらかじめ定められた許容上限よりも多いか否かを判断し、該燃料又は粒子状物質の量が許容上限よりも多いと判断されたときには再循環排気ガスの供給を停止すべきときであっても、再循環排気ガスを一時的に供給するようにした内燃機関の再循環排気ガス供給制御装置。
  2. 再循環排気ガス通路内に該再循環排気ガス通路内を流通する再循環排気ガスを冷却するための冷却装置が配置されており、該冷却装置の冷却性能を表す冷却性能代表値を求め、該冷却性能代表値が許容下限よりも小さいときに、再循環排気ガス通路内に堆積した燃料又は粒子状物質の量が許容上限よりも多いと判断するようにした請求項1に記載の内燃機関の再循環排気ガス供給制御装置。
  3. 機関負荷があらかじめ定められた設定負荷よりも低いときには再循環排気ガスを供給し、機関負荷が該設定負荷よりも高いときには再循環排気ガスの供給を停止するようにした請求項1に記載の内燃機関の再循環排気ガス供給制御装置。
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