JP4720197B2 - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4720197B2
JP4720197B2 JP2005027582A JP2005027582A JP4720197B2 JP 4720197 B2 JP4720197 B2 JP 4720197B2 JP 2005027582 A JP2005027582 A JP 2005027582A JP 2005027582 A JP2005027582 A JP 2005027582A JP 4720197 B2 JP4720197 B2 JP 4720197B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heated
time
frequency
rotational position
generated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005027582A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006173078A (ja
Inventor
久 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2005027582A priority Critical patent/JP4720197B2/ja
Publication of JP2006173078A publication Critical patent/JP2006173078A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4720197B2 publication Critical patent/JP4720197B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

本発明はサーミスタ素子を用いて、被加熱物からの蒸気を検出し、高周波発生装置を制御する高周波加熱装置に関するものである。
従来、この種の高周波加熱装置はサーミスタセンサ素子からの信号の交流成分を交流増幅器で増幅し、その信号情報により、高周波発生装置を制御している(例えば、特許文献1参照)。
図4は、特許文献1に記載された従来の高周波加熱装置を示すものである。図4に示すように、加熱室1内に置かれた被加熱物2から発生した蒸気3を加熱室外に導く通気口4と、蒸気を検出するためのサーミスタ素子5と、サーミスタ素子5からの信号の交流成分を増幅する交流増幅器6と、増幅された信号情報により、高周波発生装置7を駆動する駆動装置8を制御する制御装置9と、高周波電波を攪拌する攪拌装置10から構成されている。
特開平9−236263号公報
しかしながら、前記従来の構成では、被加熱物から蒸気が発生し、サーミスタ素子が蒸気に触れた時の、サーミスタ素子から発生する交流成分の信号は、数mV程度の微弱なものなので、交流増幅器は大きな増幅をする必要があり、数V程度にするため、通常500から700倍の増幅を行っている。従って、増幅前の信号は極めてノイズに弱い。高周波発生装置から放射された電波は加熱室内だけにとどまらず、加熱室を構成するためのカシメ部やスポット部あるいは、サーミスタ素子に蒸気を導くための通気口などから、漏波として、加熱室外に放出されるのが常である。この漏波がノイズとしてサーミスタ素子の信号にのると、例え数mVのノイズでも、交流増幅器で増幅され、数Vの大きなレベルの信号となり、サーミスタ素子からの信号がないにもかかわらず、制御装置に信号が入力され、制御装置が誤動作するという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、加熱室外に放出される高周波発生装置からの漏波のノイズがあっても、制御装置が誤動作しない高周波加熱装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の高周波加熱装置は、高周波電波を攪拌するための攪拌装置の駆動時間を時系列的に計測する時間計測手段を備え、制御装置は、調理を開始後被加熱物が温まっておらず被加熱物から蒸気が十分発生するまでの間に入力される、時間計測手段からの時系列的な時間情報と、同時系列で得られたサーミスタ素子からの規定以上の信号とにより、前記規定以上の信号を入力した回転位置に攪拌装置が位置する時、漏波によるノイズ信号が発生していると判断し、このように判断した時間間は前記サーミスタ素子から前記規定以上の信号を入力しても調理を継続するようにしたものである。
これによって、被加熱物から蒸気が発生する以前に、漏波のノイズが発生する攪拌装置の回転位置を知り、漏波のノイズによりサーミスタ素子からの信号情報が影響を受けても、蒸気か漏波のノイズかを判定することが出来る。そして、その判定により高周波発生装置を制御するので、制御装置の誤動作をなくすことができる。
本発明の高周波加熱装置は、高周波発生装置から加熱室外に放出される漏波のノイズにより、サーミスタ素子からの信号情報が影響を受けても、制御装置が誤動作をしなくすることができる。
第1の発明は、被加熱物を収納する加熱室と、加熱室に高周波電波を放射する高周波発生装置と、高周波発生装置を駆動する駆動装置と、被加熱物から発生する蒸気を検出するサーミスタ素子と、駆動装置を制御する制御装置と、高周波電波を攪拌する攪拌装置と、攪拌装置の駆動時間を時系列的に計測する時間計測手段とを備え、前記制御装置は、調理を開始後被加熱物が温まっておらず被加熱物から蒸気が十分発生するまでの間に入力される、時間計測手段からの時系列的な時間情報と、同時系列で得られたサーミスタ素子からの規定以上の信号とにより、前記規定以上の信号を入力した回転位置に攪拌装置が位置する時、漏波によるノイズ信号が発生していると判断し、このように判断した時間は前記サーミスタ素子から前記規定以上の信号を入力しても調理を継続することにより、被加熱物から蒸気が発生する以前に、漏波のノイズが発生する攪拌装置の回転位置を知り、漏波のノイズによりサーミスタ素子からの信号情報が影響を受けても、蒸気か漏波のノイズかを判定することが出来、ノイズ信号を無視し高周波発生装置を制御するので、制御装置の誤動作をなくすことができる。
第2の発明は、被加熱物を収納する加熱室と、加熱室に高周波電波を放射する高周波発生装置と、高周波発生装置を駆動する駆動装置と、被加熱物から発生する蒸気を検出するサーミスタ素子と、駆動装置を制御する制御装置と、高周波電波を攪拌する攪拌装置と、攪拌装置の回転位置を検知する回転位置検知手段とを備え、
前記制御装置は、調理を開始後被加熱物が温まっておらず被加熱物から蒸気が十分発生するまでの間に入力される、回転位置検知手段からの回転位置情報と、サーミスタ素子からの規定以上の信号とにより、前記規定以上の信号を入力した回転位置に攪拌装置が位置する時、漏波によるノイズ信号が発生していると判断し、このように判断した時間は前記サーミスタ素子から前記規定以上の信号を入力しても調理を継続することにより、被加熱物から蒸気が発生する以前に、漏波のノイズが発生する攪拌装置の回転位置を知り、漏波のノイズによりサーミスタ素子からの信号情報が影響を受けても、蒸気か漏波のノイズかを判定することが出来、ノイズ信号を無視し高周波発生装置を制御するので、制御装置の誤動作をなくすことができる。
第3の発明は、被加熱物を収納する加熱室と、加熱室に高周波電波を放射する高周波発生装置と、高周波発生装置を駆動する高周波インバータ電源方式の駆動装置と、被加熱物から発生する蒸気を検出するサーミスタ素子と、駆動装置を制御する制御装置と、高周波電波を攪拌する攪拌装置と、攪拌装置の駆動時間を時系列的に計測する時間計測手段とを備え、前記制御装置は、調理を開始後被加熱物が温まっておらず被加熱物から蒸気が十分発生するまでの間に入力される、時間計測手段からの時系列的な時間情報と、同時系列で得られたサーミスタ素子からの規定以上の信号とにより、前記規定以上の信号を入力した回転位置に攪拌装置が位置する時に漏波によるノイズ信号が発生すると判断し、このように判断した時間は前記高周波発生装置の出力を小さくし、漏波によるノイズを小さくすることにより、漏波のノイズが発生する攪拌装置の回転位置で、高周波発生装置の出力を小さくすることにより、漏波を小さくし、制御装置が誤動作をしなくすることができる。
ができる。
第4の発明は、被加熱物を収納する加熱室と、加熱室に高周波電波を放射する高周波発生装置と、高周波発生装置を駆動する高周波インバータ電源方式の駆動装置と、被加熱物から発生する蒸気を検出するサーミスタ素子と、駆動装置を制御する制御装置と、高周波電波を攪拌する攪拌装置と、攪拌装置の回転位置を検知する回転位置検知手段とを備え、前記制御装置は、調理を開始後被加熱物が温まっておらず被加熱物から蒸気が十分発生するまでの間に入力される、回転位置検知手段からの回転位置情報と、サーミスタ素子からの規定以上の信号とにより、前記規定以上の信号を入力した回転位置に攪拌装置が位置する時に漏波によるノイズ信号が発生すると判断し、このように判断した時間は前記高周波発生装置の出力を小さくし、漏波によるノイズを小さくすることにより、漏波のノイズが発生する攪拌装置の回転位置で、高周波発生装置の出力を小さくすることにより、漏波を
小さくし、制御装置が誤動作をしなくすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における高周波加熱装置の構成図を示すものである。
図1において、加熱室1内に置かれた被加熱物2から発生した蒸気3を加熱室外に導く通気口4と、高周波電波を攪拌する攪拌装置10と、蒸気を検出するためのサーミスタ素子5と、サーミスタ素子5からの信号の交流成分を増幅する交流増幅器6と、攪拌装置10の駆動時間を時系列的に計測する時間計測手段11を有し、交流増幅器6で増幅された信号情報により、高周波発生装置7を駆動する駆動装置8を制御する制御装置9から構成されている。
以上のように構成された高周波加熱装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、高周波加熱調理器が調理を開始すると、制御装置9から駆動装置8に調理開始信号が送られ、駆動装置8が高周波発生装置7の駆動を開始し、加熱室1内に高周波電波が放射される。それと同時に攪拌装置10が回転を始め、制御装置9の時間計測手段11が攪拌装置10の駆動時間の計測を開始する。その時、高周波発生装置7から放射された電波は、加熱室1内にとどまらず、加熱室1を構成するためのカシメ部やスポット部、あるいは通気口4などから、漏波として加熱室1外に放出される。
そして、この漏波がノイズとしてサーミスタ素子5の信号にのり、被加熱物2から蒸気3が発生していないにも関わらず、サーミスタ素子5は信号を出力し、その信号は交流増幅器6で増幅され、制御装置9に入力される。しかし、この漏波によるノイズは、攪拌装置10が回転することにより、高周波発生装置7のインピーダンスが変化するので、攪拌装置10の回転位置により、漏波量や漏波の場所が変化する。従って、漏波によるノイズは恒常的に発生するものではなく、攪拌装置10の回転位置によって決定される。
そして、攪拌装置10のモータ(図示せず)は同期型を使用する事が常であるので、例えば、回転数が6rpmであれば、攪拌装置10は10秒で1回転することになる。従って、攪拌装置10が回転を開始してから、制御装置9の時間計測手段11が駆動時間を時系列的に計測しているので、攪拌装置10の回転位置を把握することが出来る。
また、被加熱物2からの蒸気3は50cc程度の少量の水でも、蒸気発生までは、調理開始後30秒以上はかかる(高周波加熱装置の出力による)ので、調理開始後30秒以前に制御装置9に交流増幅器6から規定電圧以上の信号が入力されれば、それは、漏波によるノイズであると判断することが出来る。以上により、漏波によるノイズが発生する攪拌装置10の回転位置を知ることが出来る。
ここで、例を上げて説明する。制御装置9の入力電圧を時系列的に表した図2及び、制御装置9の動作をフローチャートで表した図3で説明する。加熱調理を開始すると、制御装置9は駆動装置8に信号を送り、高周波発生装置7の駆動を開始する。それと同時に、攪拌装置10も回転を始め、制御装置9の時間計測手段11が攪拌装置10の駆動時間計測を開始する。調理開始後4秒後に規定電圧(例えば、2Vとする)以上の信号が入力されれば、30秒以前なので、漏波によるノイズと判断する。時間計測手段11により、4秒という時間は計測されており、記憶する。攪拌装置10は10秒で1回転するので、攪拌装置10が4秒と同じ回転位置にくるのは、14秒、24秒、34秒・・・となる。従って、以後、この時間に入力される信号は漏波によるノイズ信号と判断することが出来る。
同様に、調理開始後6秒後に規定電圧(例えば、2Vとする)以上の信号が入力されれば、30秒以前なので、漏波によるノイズと判断する。時間計測手段11により、6秒という時間は計測されており、記憶する。攪拌装置10は10秒で1回転するので、攪拌装置10が6秒と同じ回転位置にくるのは、16秒、26秒、36秒・・・となる。従って、以後、この時間に入力される信号は漏波によるノイズ信号と判断することが出来る。34及び36秒後に入力された信号は、規定電圧を越えているが、漏波によるノイズ信号と判断し、制御装置9は入力信号を無視し、動作を継続する。
そして、被加熱物2から蒸気3が発生し始めると、蒸気3は通気口4を通って、サーミスタ素子5に触れる。すると蒸気量に応じて、サーミスタ素子5は信号を出力する。そしてその信号は交流増幅器6で増幅され、制御装置9に入力される。38秒後に規定電圧以上の信号が入力されたので、蒸気が十分発生し、被加熱物2が温まったと判断し、駆動装置8に調理終了信号を送り、駆動装置8は高周波発生装置7の駆動を終了し、攪拌装置も10も回転を止め、調理が終了する。
なお、前記実施例において、34及び36秒後に入力された信号は、漏波によるノイズ信号と判断しているが、実際的には、34及び36秒という瞬間的な時間で判断するのは困難なので、例えば±0.5秒程度の時間の幅を設ける方が良い。この例では34及び36±0.5秒に入力された信号は、漏波によるノイズと判断される。
また、被加熱物2から蒸気3が発生し、サーミスタ素子5から信号が出力され、制御装置9の入力電圧が2V以上あっても、前記実施例の条件で言えば、34、36、44、46・・・±0.5秒に入力された場合は、漏波によるノイズと判断され、調理は終了しないが、その短い時間を過ぎれば、ノイズではなく蒸気と判断し、調理は終了するので、数秒程度の遅れで調理は終了することになり、現実的には全く問題ない。
なお、前記実施例では、漏波によるノイズと判断した攪拌装置10の回転位置では、制御装置9に入力される交流増幅器6からの信号を無視し、動作を継続したが、駆動装置8を高周波インバータ電源で構成し、動作開始後30秒以降の漏波によるノイズが発生する攪拌装置の回転位置の時間のみ高周波インバータ電源の出力を下げ、高周波発生装置7の出力を小さくすることにより、漏波量を小さくし、サーミスタ素子5にのるノイズ量を減らすことにより、誤動作を防止しても良い。
また、駆動装置8が鉄型共振トランスの場合は、高周波インバータ電源のように出力を小さくすることは出来ないが、動作開始後30秒以降の漏波によるノイズが発生する攪拌装置の回転位置の時間のみ駆動装置8を停止し、高周波発生装置7を停止しても同様な効果が得られる。
以上のように、本実施の形態においては、高周波電波を攪拌するための攪拌装置の駆動時間を時系列的に計測する時間計測手段を備え、制御装置は、時間計測手段からの時系列的な時間情報と、同時系列で得られたサーミスタ素子からの信号情報により、高周波発生装置を制御するようにすることにより、被加熱物から蒸気が発生する以前に、漏波のノイズが発生する攪拌装置の回転位置を知り、漏波のノイズによりサーミスタ素子からの信号情報が影響を受けても、蒸気か漏波のノイズかを判定することが出来る。そして、その判定により高周波発生装置を制御するので、制御装置の誤動作をなくすことができる。
なお、上記実施の形態では、ノイズが発生しやすい状況を時間的に把握しているが、こうした場合、一旦、ノイズが発生しやすい時間帯を特定した後で、攪拌装置に不具合が生じて、回転周期が不規則となる場合等に、十分に対応しきれない場合がある。
そのため、攪拌装置の回転角度等を、直接検出する等により、ノイズが発生しやすい回転位置を正確に把握し、当該、回転位置により、サーミスタの検知温度を活用するタイミング等を設定することにより、攪拌装置の動作周期の不良等に対しても、有効に対応することが可能となる。
以上のように、本発明にかかる高周波加熱装置は、漏波によるノイズの影響を受けても、制御装置の誤動作をなくす事が可能となるので、サーミスタ素子以外のセンサを使用した高周波加熱装置等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における高周波加熱装置の構成図 本発明の実施の形態1における高周波加熱装置の制御装置への入力信号図 本発明の実施の形態1における高周波加熱装置の制御装置動作フローチャート 従来の高周波加熱装置の構成図
符号の説明
1 加熱室
5 サーミスタ素子
7 高周波発生装置
8 駆動装置
9 制御装置
10 攪拌装置
11 時間計測手段

Claims (4)

  1. 被加熱物を収納する加熱室と、加熱室に高周波電波を放射する高周波発生装置と、高周波発生装置を駆動する駆動装置と、被加熱物から発生する蒸気を検出するサーミスタ素子と、駆動装置を制御する制御装置と、高周波電波を攪拌する攪拌装置と、攪拌装置の駆動時間を時系列的に計測する時間計測手段とを備え、
    前記制御装置は、調理を開始後被加熱物が温まっておらず被加熱物から蒸気が十分発生するまでの間に入力される、時間計測手段からの時系列的な時間情報と、同時系列で得られたサーミスタ素子からの規定以上の信号とにより、前記規定以上の信号を入力した回転位置に攪拌装置が位置する時、漏波によるノイズ信号が発生していると判断し、このように判断した時間は前記サーミスタ素子から前記規定以上の信号を入力しても調理を継続することを特徴とした高周波加熱装置。
  2. 被加熱物を収納する加熱室と、加熱室に高周波電波を放射する高周波発生装置と、高周波発生装置を駆動する駆動装置と、被加熱物から発生する蒸気を検出するサーミスタ素子と、駆動装置を制御する制御装置と、高周波電波を攪拌する攪拌装置と、攪拌装置の回転位置を検知する回転位置検知手段とを備え、
    前記制御装置は、調理を開始後被加熱物が温まっておらず被加熱物から蒸気が十分発生するまでの間に入力される、回転位置検知手段からの回転位置情報と、サーミスタ素子からの規定以上の信号とにより、前記規定以上の信号を入力した回転位置に攪拌装置が位置する時、漏波によるノイズ信号が発生していると判断し、このように判断した時間は前記サーミスタ素子から前記規定以上の信号を入力しても調理を継続することを特徴とした高周波加熱装置。
  3. 被加熱物を収納する加熱室と、加熱室に高周波電波を放射する高周波発生装置と、高周波発生装置を駆動する高周波インバータ電源方式の駆動装置と、被加熱物から発生する蒸気を検出するサーミスタ素子と、駆動装置を制御する制御装置と、高周波電波を攪拌する攪拌装置と、攪拌装置の駆動時間を時系列的に計測する時間計測手段とを備え、
    前記制御装置は、調理を開始後被加熱物が温まっておらず被加熱物から蒸気が十分発生するまでの間に入力される、時間計測手段からの時系列的な時間情報と、同時系列で得られたサーミスタ素子からの規定以上の信号とにより、前記規定以上の信号を入力した回転位
    置に攪拌装置が位置する時に漏波によるノイズ信号が発生すると判断し、このように判断した時間は前記高周波発生装置の出力を小さくし、漏波によるノイズを小さくすることを特徴とした高周波加熱装置。
  4. 被加熱物を収納する加熱室と、加熱室に高周波電波を放射する高周波発生装置と、高周波発生装置を駆動する高周波インバータ電源方式の駆動装置と、被加熱物から発生する蒸気を検出するサーミスタ素子と、駆動装置を制御する制御装置と、高周波電波を攪拌する攪拌装置と、攪拌装置の回転位置を検知する回転位置検知手段とを備え、
    前記制御装置は、調理を開始後被加熱物が温まっておらず被加熱物から蒸気が十分発生するまでの間に入力される、回転位置検知手段からの回転位置情報と、サーミスタ素子からの規定以上の信号とにより、前記規定以上の信号を入力した回転位置に攪拌装置が位置する時に漏波によるノイズ信号が発生すると判断し、このように判断した時間は前記高周波発生装置の出力を小さくし、漏波によるノイズを小さくすることを特徴とした高周波加熱装置。
JP2005027582A 2004-11-22 2005-02-03 高周波加熱装置 Expired - Fee Related JP4720197B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005027582A JP4720197B2 (ja) 2004-11-22 2005-02-03 高周波加熱装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004337099 2004-11-22
JP2004337099 2004-11-22
JP2005027582A JP4720197B2 (ja) 2004-11-22 2005-02-03 高周波加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006173078A JP2006173078A (ja) 2006-06-29
JP4720197B2 true JP4720197B2 (ja) 2011-07-13

Family

ID=36673575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005027582A Expired - Fee Related JP4720197B2 (ja) 2004-11-22 2005-02-03 高周波加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4720197B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5998354B2 (ja) * 2012-10-02 2016-09-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 高周波加熱装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63254324A (ja) * 1987-04-09 1988-10-21 Hitachi Heating Appliance Co Ltd 加熱調理器
JPH01212828A (ja) * 1988-02-22 1989-08-25 Sanyo Electric Co Ltd 電子制御式調理器
JPH10169993A (ja) * 1996-12-06 1998-06-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 重量検出装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63254324A (ja) * 1987-04-09 1988-10-21 Hitachi Heating Appliance Co Ltd 加熱調理器
JPH01212828A (ja) * 1988-02-22 1989-08-25 Sanyo Electric Co Ltd 電子制御式調理器
JPH10169993A (ja) * 1996-12-06 1998-06-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 重量検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006173078A (ja) 2006-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4072579B2 (ja) 電子レンジ及びその制御方法
JP4720197B2 (ja) 高周波加熱装置
JP2003234174A (ja) 高周波加熱装置
JP2007192420A (ja) 高周波加熱装置
KR100199400B1 (ko) 전자레인지의 과열방지방법
JP2003259973A (ja) 炊飯器
KR100524119B1 (ko) 음식물 조리기의 냉각장치 및 방법
JP5998354B2 (ja) 高周波加熱装置
KR20000037570A (ko) 히터 제어장치 및 그 방법
KR100197730B1 (ko) 전자렌지의 조리제어장치 및 방법
KR100370733B1 (ko) 전자레인지의부하정합방법
JP2000258063A (ja) 厨芥処理機
JP2008175497A (ja) 加熱調理装置
JP3304207B2 (ja) 加熱調理器
JPH10270162A (ja) 高周波加熱装置
KR100215031B1 (ko) 전자렌지의 음식물온도판별장치
JPS587792A (ja) 電子レンジ
JPH0658548A (ja) 電子レンジ
KR100231035B1 (ko) 전자렌지의 조리제어방법
JP2014062670A (ja) 加熱調理器
KR0146468B1 (ko) 중량센서를 이용한 전자렌지의 과잉가열 방지방법
CN105805791B (zh) 高周波加热装置
JP3282299B2 (ja) 高周波加熱装置
KR0170114B1 (ko) 전자렌지용 트레이의 회전유무 식별방법 및 그 장치
JP2006234256A (ja) 加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080131

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20080213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091013

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100906

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110321

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees