JPH0658548A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

Info

Publication number
JPH0658548A
JPH0658548A JP21158692A JP21158692A JPH0658548A JP H0658548 A JPH0658548 A JP H0658548A JP 21158692 A JP21158692 A JP 21158692A JP 21158692 A JP21158692 A JP 21158692A JP H0658548 A JPH0658548 A JP H0658548A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooking
turntable
time
electromotive force
force waveform
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP21158692A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2791846B2 (ja
Inventor
Kengo Hirata
健吾 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP21158692A priority Critical patent/JP2791846B2/ja
Publication of JPH0658548A publication Critical patent/JPH0658548A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2791846B2 publication Critical patent/JP2791846B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ターンテーブル35を支持して回転させる複
数個のローラ36の通過によりターンテーブル35に載
せられた食品の重量を検出する重量センサ37を備えた
電子レンジにおいて、ローラ36が重量センサ37を通
過するタイミングによりターンテーブル35の調理開始
時における位置を検出し、調理終了後、前記調理開始位
置でターンテーブル35を停止させる制御部38を備え
ている電子レンジ。 【効果】 調理時間の長短に関係なく、調理終了後、調
理スタート時点と同じ位置で前記ターンテーブル35を
停止させることができる。従って、加熱庫内の食品の取
り出しが容易となり、使いやすさの向上を図ることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子レンジ、より詳細に
はターンテーブルと圧電式重量センサとを有する電子レ
ンジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種電子レンジの概略斜視図を
図3に示す。図中31は電子レンジの本体を示してお
り、本体31内に加熱庫33が形成されており、加熱庫
33の前面には扉34が配設されている。また加熱庫3
3の底部にはターンテーブル35が配設されており、タ
ーンテーブル35に載置された食品を均一に加熱するた
めにターンテーブル35はローラ36により回転させら
れ、ローラ36は重量センサ37上を回転しながら通過
するようになっている。また図中38は制御部を示して
おり、加熱時間設定等の制御が行なえるようになってい
る。
【0003】このように構成された電子レンジにおいて
は、調理終了後、加熱庫33内の食品を取り出す際、食
品が使用者から遠いところでターンテーブル35が停止
することがあり、そのような場合に食品を取り出しにく
いといった問題があった。
【0004】上記問題点を解決するための一例が特公昭
64ー3425号公報に開示されている。該公報開示の
ものはターンテーブル35の定位置ストップ機能を電子
レンジに搭載して、調理終了後ターンテーブル35を調
理スタート時点と同じ位置で停止させようとするもので
あり、この機能の実現のため、あらかじめターンテーブ
ル35が一周するのに要する時間を算出し(例えば60
Hzで20秒、50Hzで24秒)、調理終了時点で上
記時間の整数倍になるまでターンテーブル35を回し続
けることにより定位置でターンテーブル35をストップ
させようとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の電子レンジにあっては、ターンテーブル35が
一周するのに要する時間を決定し、前記時間の整数倍タ
ーンテーブル35を回し続けることにより定位置でスト
ップすると見なしていたため、ターンテーブル35の機
械的回転等にムラが生じた場合、調理時間が長くなれば
なるほど、ストップ位置の誤差が大きくなるという課題
があった。
【0006】本発明はこのような課題に鑑み発明された
ものであって、調理時間の長短に関係なく、ターンテー
ブルを調理スタート時点と同じ位置に停止させることの
できる電子レンジを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る電子レンジは、ターンテーブルを支持し
て回転させる複数個のローラの通過により前記ターンテ
ーブルに載せられた食品の重量を検出する重量センサを
備えた電子レンジにおいて、前記ローラが前記重量セン
サを通過するタイミングにより前記ターンテーブルの調
理開始時における位置を検出し、調理終了後、前記調理
開始位置で前記ターンテーブルを停止させるターンテー
ブル制御手段を備えていることを特徴としている。
【0008】
【作用】上記した構成によれば、ローラが重量センサを
通過するタイミングによりターンテーブルの調理開始時
における位置を検出するので、調理時間の長短に関係な
く、調理終了後、調理スタート時点と同じ位置で前記タ
ーンテーブルを停止させることが可能になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る電子レンジの実施例を図
面に基づいて説明する。なお実施例のハード構成は図3
に示した従来例と同様であり、ハード構成の説明をここ
では省略することとする。
【0010】図1(a)は実施例に係る電子レンジの重
量センサ37における起電力波形とターンテーブル信号
とを示した図であり、(b)は(a)を説明するための
ローラ36と重量センサ37との位置関係を示した概略
平面図である。通常、重量センサ37は、ターンテーブ
ル35上に載置された食品の重量を検出するものであ
り、ローラ36が重量センサ37上を通過することによ
って食品重量を測定する。本実施例ではターンテーブル
35は以下のように駆動される。まず調理スタート時点
より最初にローラ36が重量センサ37を通過するまで
の時間、つまりの起電力波形が出るまでの時間ΔTが
測定され記憶される。また最初の起電力波形発生から
次の起電力波形発生までの時間、つまり1/3 回転時間
Tも測定され記憶される。そして、調理の進行によるタ
ーンテーブル35の回転で発生する起電力の発生数がカ
ウントされてゆく。調理時間が零となった場合、通常は
加熱をストップさせ、ターンテーブル信号もOFFする
が、本発明では、ターンテーブル35を調理スタート時
点と同位置まで回転させ続けるために、ターンテーブル
信号が入力された状態がもう少し維持される。そして起
電力の発生数が3の倍数になった時点よりさらに(T−
ΔT)時間だけターンテーブル35が回転したその時点
でターンテーブル信号がOFFされ、ターンテーブル3
5が停止させられる。
【0011】制御部38におけるターンテーブル35の
回転動作制御のフローチャートを図2に示す。まず電子
レンジが操作され、調理がスタートされる(ステップ
1)。次いで、重量センサ37により図1に示したの
起電力波形が検出されたか否かが判断され(ステップ
2)、の起電力波形が検出されていないと判断された
場合、再びステップ2に戻り、の起電力波形が検出さ
れたか否かの判断が繰り返される。他方の起電力波形
が検出されたと判断された場合、次にステップ3に進
み、調理スタートからのの起電力波形が検出されるま
での時間ΔTが算出され記憶される。次にの起電力波
形が検出されたか否かが判断され(ステップ4)、の
起電力波形が検出されていないと判断された場合、再び
ステップ4に戻り、の起電力波形が検出されたか否か
の判断が繰り返される。ステップ4での起電力波形が
検出されたと判断された場合、次にステップ5に進み、
の起電力波形が検出された後、の起電力波形が検出
されるまでの時間Tが算出され記憶される。次にの起
電力波形が検出されたか否かが判断され(ステップ
6)、の起電力波形が検出されていないと判断された
場合、再びステップ6に戻り、他方ステップ6での起
電力波形が検出されたと判断された場合、ステップ7に
進み、2周目のの起電力波形が検出されたか否かが判
断される。2周めのの起電力波形が検出されていない
と判断された場合、再びステップ7に戻り、2周めの
の起電力波形が検出されたか否かの判断が繰り返され
る。の起電力波形が検出された場合、そのまま重量セ
ンサ37によりローラ36が通過する起電力を検出し続
け、調理が実行される(ステップ8)。そして一定時間
経過後、調理が終了したか否かが判断され(ステップ
9)、調理が終了ではないと判断された場合、ステップ
8に戻り、そのまま調理の実行が継続される。調理が終
了したと判断された場合、ステップ10に進みターンテ
ーブル信号はON状態が維持され、起電力発生数が3の
倍数となっているか否かが判断される。起電力発生数が
3の倍数でないと判断された場合、再びステップ10に
戻り、起電力発生数が3の倍数となるまで繰り返し判断
され、起電力発生数が3の倍数であると判断された場
合、次いでさらに(T−ΔT)時間だけターンテーブル
35が回転させられたか否かが判断される(ステップ1
1)。(T−ΔT)時間だけターンテーブル35が回転
させられたと判断された場合、ターンテーブル信号がO
FFされ、ターンテーブル35が停止され(ステップ1
2)、(T−ΔT)時間だけターンテーブル35が回転
されていないと判断された場合、再びステップ11に戻
り、(T−ΔT)時間だけターンテーブル35が回転さ
れるまで繰り返し判断される。
【0012】本実施例によれば、重量センサ37が通常
の操作である食品の重量測定機能以外に、ローラ36が
通過する際に発生した起電力のタイミングを検出する機
能を有しており、起電力のタイミング検出により調理を
実行し、調理終了後においても、ターンテーブル信号は
ON状態にしばらく維持される。そして起電力発生数が
3の倍数になった時点からさらに、調理スタート時から
最初の起電力発生時点までの時間ΔTを、最初の起電力
発生時点から次の起電力発生時点までの時間Tから引い
た時間、つまり(T−ΔT)時間だけ、ターンテーブル
35が回転させられ、(T−ΔT)時間だけターンテー
ブル35を回転させた後ターンテーブル信号がOFFさ
れる。従って常に調理スタート時点と同じ位置でターン
テーブル35を正確に停止させることができる。
【0013】なお、重量センサ37としてはローラ36
の重さを受け、電圧を発生させる圧電式のものが使用さ
れている。
【0014】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る電子レ
ンジにあっては、ターンテーブルを支持して回転させる
複数個のローラの通過により前記ターンテーブルに載せ
られた食品の重量を検出する重量センサを備えた電子レ
ンジにおいて、前記ローラが前記重量センサを通過する
タイミングにより前記ターンテーブルの調理開始時にお
ける位置を検出し、調理終了後、前記調理開始位置で前
記ターンテーブルを停止させるターンテーブル制御手段
を備えているので、調理時間の長短に関係なく、調理終
了後、調理スタート時点と同じ位置で前記ターンテーブ
ルを停止させることができる。従って、加熱庫内の食品
の取り出しが容易となり、使いやすさの向上を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は実施例に係る電子レンジの重量センサ
における起電力波形とターンテーブル信号とを示した図
であり、(b)は(a)を説明するためのローラ及び重
量センサを示した概略平面図である。
【図2】実施例に係る電子レンジの制御部によるターン
テーブルの回転動作制御を示したフローチャートであ
る。
【図3】電子レンジを示した概略斜視図である。
【符号の説明】
35 ターンテーブル 36 ローラ 37 重量センサ 38 制御部(ターンテーブル制御手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターンテーブルを支持して回転させる複
    数個のローラの通過により前記ターンテーブルに載せら
    れた食品の重量を検出する重量センサを備えた電子レン
    ジにおいて、前記ローラが前記重量センサを通過するタ
    イミングにより前記ターンテーブルの調理開始時におけ
    る位置を検出し、調理終了後、前記調理開始位置で前記
    ターンテーブルを停止させるターンテーブル制御手段を
    備えていることを特徴とする電子レンジ。
JP21158692A 1992-08-07 1992-08-07 電子レンジ Expired - Fee Related JP2791846B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21158692A JP2791846B2 (ja) 1992-08-07 1992-08-07 電子レンジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21158692A JP2791846B2 (ja) 1992-08-07 1992-08-07 電子レンジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0658548A true JPH0658548A (ja) 1994-03-01
JP2791846B2 JP2791846B2 (ja) 1998-08-27

Family

ID=16608223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21158692A Expired - Fee Related JP2791846B2 (ja) 1992-08-07 1992-08-07 電子レンジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2791846B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3840247A1 (de) * 1987-12-01 1989-06-15 Mitsubishi Electric Corp Messvorrichtung fuer das luft-kraftstoff-mischungsverhaeltnis fuer eine brennkraftmaschine
DE3840248A1 (de) * 1987-12-01 1989-06-15 Mitsubishi Electric Corp Vorrichtung zur bestimmung des luft-kraftstoff-verhaeltnisses eines verbrennungsmotors
JPH07174346A (ja) * 1993-09-17 1995-07-14 Samsung Electronics Co Ltd 調理機器における調理容器の原位置復帰方法
CN111010759A (zh) * 2018-10-08 2020-04-14 广东美的厨房电器制造有限公司 转盘复位方法及烹饪设备

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3840247A1 (de) * 1987-12-01 1989-06-15 Mitsubishi Electric Corp Messvorrichtung fuer das luft-kraftstoff-mischungsverhaeltnis fuer eine brennkraftmaschine
DE3840248A1 (de) * 1987-12-01 1989-06-15 Mitsubishi Electric Corp Vorrichtung zur bestimmung des luft-kraftstoff-verhaeltnisses eines verbrennungsmotors
JPH07174346A (ja) * 1993-09-17 1995-07-14 Samsung Electronics Co Ltd 調理機器における調理容器の原位置復帰方法
CN111010759A (zh) * 2018-10-08 2020-04-14 广东美的厨房电器制造有限公司 转盘复位方法及烹饪设备
CN111010759B (zh) * 2018-10-08 2022-02-25 广东美的厨房电器制造有限公司 转盘复位方法及烹饪设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP2791846B2 (ja) 1998-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6875969B2 (en) Microwave oven and method of controlling the same
US7223951B2 (en) Cooking control method of microwave oven and apparatus for performing the same
US20070289962A1 (en) Method for Controlling a Cooking Process in a Cooking Device
JPH0658548A (ja) 電子レンジ
JPH0634143A (ja) 加熱調理器
JPH07174346A (ja) 調理機器における調理容器の原位置復帰方法
JP3128392B2 (ja) 電子レンジ
JPH0348503Y2 (ja)
JP2002267173A (ja) 高周波加熱装置
KR0170114B1 (ko) 전자렌지용 트레이의 회전유무 식별방법 및 그 장치
KR940006523B1 (ko) 초전센서를 이용한 전자레인지의 자동 가열장치
KR940008526B1 (ko) 전자레인지의 중량감지장치 및 그 감지방법.
KR950005282B1 (ko) 전자레인지의 턴테이블 부메랑장치
JPH08270960A (ja) 加熱調理器
JPH0247365Y2 (ja)
JP2923176B2 (ja) 電子レンジ
JPH0718737B2 (ja) 重量検知器
KR0182556B1 (ko) 가스오븐렌지의 식기건조장치 및 그 제어방법
KR100189262B1 (ko) 전자렌지 및 조리제어방법
KR200218144Y1 (ko) 전자렌지의 중량감지장치
JPS63176929A (ja) 加熱調理器
JPS6143832B2 (ja)
KR20040097855A (ko) 전자레인지
JPH0251094B2 (ja)
JPH05302722A (ja) 電子レンジ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees