JP4718693B2 - 電機子巻線機におけるカッタ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、巻き始め及び巻き終わりの電機子整流子のフックに結線されたコイル端末をフック結線部の至近位置で切断するようにした電機子巻線機におけるカッタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、旋回するフライヤから供給されるワイヤを電機子鉄心に巻回する電機子巻線機としてダブル駆動巻線機がある。
これは、電機子鉄心と電機子整流子(以下「整流子」と略称する)とを同一軸線上に所定の間隔を設けて固設した電機子の電機子整流子側の電機子軸を、軸線を水平にインデックス回転するコレット装置により把持し、電機子軸線を挟んで水平方向の両側に、その軸線に直交して互いに近接または離間する支持軸を設け、その支持軸の先端部にそれぞれ電機子鉄心を挟持する巻線チャックを揺動自在に装着するとともに、コイル巻線用のワイヤを供給する一対のフライヤを旋回自在に装着したものである。
【0003】
そして、巻線時にはフライヤの旋回に先立ち、上記の各支持軸を互いに近接する方向に移動させ、一対の巻線チャックにより電機子鉄心を両側から挟持し、同時に巻線部以外のスロットを覆って各フライヤから供給されるワイヤを所要の2本のスロットに導くようにしている。
さらに、ワイヤ端末をグリッパにより把持し、フライヤの反転を利用してこのフライヤから供給するワイヤの巻き始めのコイル端末を結線した後、コレット装置をインデックス回転させて電機子を所定の回転位置とし、フライヤを旋回させてワイヤを電機子鉄心の所要の2本のスロット間に巻回して第1のコイルを形成する。この時点でグリッパで把持していた巻き始めのコイル端末をカッタにより切断し、一対の巻線チャックを電機子鉄心から退避させる。
【0004】
次に、コレット装置をインデックス回転させて第2のフックを第1の結線位置と同位置とし、第1のコイルの巻き終わりのコイル端末を第2のコイルの巻き始めのコイル端末を形成する。このように、順次同様の操作を繰り返してコイルの巻線とフックへの結線を行い、最後に巻き終わりのコイル端末をグリッパにより把持し、カッタにより切断して電機子の巻線を終了する。
なお、巻き始め及び巻き終わりのコイル端末をカッタにより切断する代わりに電機子を回転させることにより引きちぎるようにするものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の電機子巻線機におけるカッタ装置にあって、巻き始めと巻き終わりのコイル端末をカッタにより切断するものは、グリッパやフライヤさらにはコレット装置等の間隙を縫ってカッタをこれらに干渉しないように進退させなければならないので、カッタの位置を最適に選ぶことが困難であり、結線したフックの至近位置でコイル端末を切断することはきわめて困難であった。
そして、同一の電機子巻線機により各種の電機子を巻線しようとすると、整流子径が異なる毎にカッタ位置を微妙に調整しなければならず、その調整に多大の時間と労力を必要とするという問題点があった。
また、電機子を回転させてコイル端末を引きちぎるようにしたものは、ワイヤの径が太くなると結線したフックが曲がってしまったり、整流子の形状によってはワイヤの切断が困難な場合があったりして適用し得る範囲がきわめて狭いという点に問題があった。
【0006】
さらに、このような点を解決するため、図19に示すように、電機子1を把持するコレット装置10の外筒を形成するシールド16の先端部に1枚刃のカッタ部材20を取り付け、シールド16の軸線方向の移動によりコイル端末を切断するようにしたカッタ装置も提案されている。しかし、このようなカッタ装置では、同図に示すように整流子4を上記のシールド16の内部に挿入させなければならないのでカッタ部材20をフック6の外周側に設ける必要があり、コイル端末を最短に切断することはできなかった。
【0007】
このように、従来の電機子巻線機におけるカッタ装置にあっては、いずれの場合もコイル端末が結線されたフックから相当の長さで突出することになるため、コイル端末の溶接に際してその突出した部分が隣接する整流子片に接触してショートしたり、他部材に引っかかってフックから外れたりするというおそれがあった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、巻き始め及び巻き終わりのコイル端末を、結線したフックの根元部における電機子鉄心側の至近位置で切断することが可能な電機子巻線機のカッタ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記の目的を達成するため、外周部に軸線方向に所定距離移動可能なシールドと、上記軸線の回りに所定角度回転可能なスインブルとを有するコレット装置によってインデックス回転可能に支持された電機子鉄心のスロットに、旋回するフライヤから供給されるワイヤを巻回して順次コイルを形成し、その端部をそれぞれ電機子整流子のフックに結線して巻き始め及び巻き終わりのコイル端末をカッタ部材により切断するようにした電機子巻線機におけるカッタ装置を、次のように構成したことを特徴とする。
上記シールドに、上記軸線を含む平面内で該軸線に対して揺動又は近付く方向に変位可能でその軸線の方向に同動するようにカッタ取り付け部材を装着し、そのカッタ取り付け部材の先端部にカッタ部材を設けると共に、上記スインブルを上記軸線の回りに所定角度回転させることにより、上記カッタ取り付け部材を上記軸線を含む平面内で該軸線に対して揺動又は近付く方向に変位させ、上記カッタ部材を上記電機子整流子のフック根元部の電機子鉄心側に潜入させるカッタ部材潜入手段を備える。
上記カッタ部材は、上記カッタ取り付け部材と一体の可動刃と、その可動刃に対向して設けられ、上記シールドの後退に伴う上記カッタ取り付け部材の移動に追従し、上記スインブルに当接して停止するまで上記カッタ取り付け部材に同動する受け刃とからなる。
そして、上記電機子整流子のフックに結線した上記巻き始め及び巻き終わりのコイル端末が、上記フック根元部の電機子鉄心側に潜入された上記カッタ部材の可動刃と受け刃との間に挿入され、上記シールドの後退によって切断される。
【0009】
上記のカッタ装置において、上記カッタ取り付け部材は、上記シールドに上記軸線を含む平面内で揺動回転可能に装着されているようにしてもよく、軸線に近付く方向に平行移動可能に装着されているようにしてもよい。
また、上記カッタ部材潜入手段は、上記カッタ取り付け部材に上記軸線に直交して進退可能に螺着した調整ねじと、上記スインブルの外周部に設けられ上記調整ねじが係合可能なカム面と、上記調整ねじを上記カム面に押圧する付勢手段とからなるようにするのがよい。
【0010】
この発明による電機子巻線機におけるカッタ装置は上記のように構成したので、従来から電機子巻線機のコレット装置に用いられ、巻線時には整流子のフックを覆ってフライヤから供給されるワイヤの巻回を容易にし、フック結線時には所要のフックを露出させてフッキングを容易にするシールドとスインブルの動きをカッタ装置に利用することにより、構成を簡略化し得るとともに、常時はカッタ部材が外側に退避して電機子のコレット装置への着脱を容易にし、コイル端末切断時にはカッタ部材を上記電機子整流子のフック根元部の電機子鉄心側に潜入させ、電機子整流子のフックに結線した巻き始め及び巻き終わりのコイル端末を、結線したフックの根元部における電機子鉄心側の至近位置で切断することが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基いて具体的に説明する。
図1は、この発明の一実施形態の主要部を示す縦断面図、図2は、図1の矢示A−A方向から見た平面図、図3は、その斜視図、図4は、そのスインブルのみを示す斜視図である。
ワイヤを巻回並びに結線する電機子1は、図1及び図2に示すように、電機子軸2と、この電機子軸2に圧入された電機子鉄心3及び所定の間隔を置いて電機子軸2に固設された整流子4から構成されている。電機子鉄心3には軸線Xに平行な多数のスロット5が設けてあり、整流子4には一端にフック6を備えたスロット5の整数倍の整流子片(図示しない)が設けてある。
【0012】
このような構成からなる電機子1の整流子4側で電機子軸2を水平方向に把持するコレット装置10は、中心部に設けたコレットバー11とその先端部に一体的に固定されたコレット12が固定のアウタチューブ13内を軸線方向に摺動可能に装着されている。コレット12は外周部にテーパ面12aを有し、このテーパ面12aがアウタチューブ13の内周部に設けたテーパ面13aと係合し、コレット12が軸線方向に移動することにより電機子軸2を把持又は釈放することができ、電機子軸2を把持した状態では、その軸線は電機子1の軸線Xに一致する。
アウタチューブ13の外周部にはワイヤ押さえ14が軸線X方向に所定距離摺動可能に設けてあり、その外周にはスインブル15が軸線Xの回りに所定角度揺動回転可能に、さらにその外周には外筒を構成するシールド16が所定距離軸線X方向に移動可能に装着されている。
シールド16には上下に延設した一対ずつの左右側壁16a,16a間に枢軸17,17を架設し、それぞれカッタ取り付け部材であるカッタ取り付けバー18,18を軸線Xを含む平面内で揺動回転可能に装着し、付勢手段を構成する圧縮スプリング19,19により先端側(図1で左端側)が軸線Xから遠去かる方向に付勢している。
【0013】
カッタ取り付けバー18は、後端部に軸線Xに垂直に進退可能な調整ねじ23を螺着し、この調整ねじ23の先端部を図4に示すスインブル15のカム面15aに当接させることにより、カッタ取り付けバー18の回動を抑止している。
また、カッタ取り付けバー18は、先端部に刃面21aを有する可動刃21をねじ止めにより一体的に固設し、この可動刃21に対応して刃面22aを有する受け刃22を図4に示す切り欠き溝15b内を軸線Xに平行に溝底面15cに当接するまで移動可能に設け、カッタ取り付けバー18との間に引っ張りスプリング24を係着して常時カッタ取り付けバー18のストッパ面18aに当接可能とし、上記の可動刃21と受け刃22とによりカッタ部材20を構成する。
【0014】
さらに、スインブル15及びシールド16の後端部には、図3に示すようにフランジ部15d及び16bを形成してそれぞれ半径方向の腕部15e及び16cを突設し、腕部15eにスインブル旋回用シリンダ25のロッド25aを連結するとともに、腕部16cにシールド前後用シリンダ26のロッド26aを連結する。そして、シールド16が左行端にある図1に示す状態でスインブル15が回動することにより、そのカム面15aにより調整ねじ23を外方へ駆動して、カッタ取り付けバー18を圧縮スプリング19の付勢力に抗してその先端側を軸線Xに近付ける方向に軸線Xを含む平面内で揺動回転させ、カッタ部材20が整流子4の真上及び真下に位置するフック6,6の根元部の電機子鉄心3側に潜入し得るようにし、カッタ取り付けバー18、調整ねじ23、カム面15a及び圧縮スプリング19により、カッタ部材潜入手段を構成する。
【0015】
コレット装置10の上下には、図1に示すように、軸線Xを挟んで一対のグリッパ30,30を装置固定部に設けた軸31,31により揺動自在に枢着し、スプリング32,32によりそれぞれ外方へ付勢し、ストッパ33,33によりその揺動端を規制する。さらに、コレット装置10の軸線Xを挟んで水平方向の両側には図2に示すように、軸線Xに直交して互いに接近又は離間する支持軸40,40を設け、この支持軸40,40の先端部に電機子鉄心3を両側から挟持可能な周知の巻線チャック(図示しない)を揺動自在に装着し、その後方に一対のフライヤ41,41をそれぞれ旋回自在に装着している。
【0016】
次に、上記のように構成した実施形態の作用を図1〜図4に加えてその各作動工程を示す図5〜図10をも参照して説明するが、図1で上下対称の部分についてはその上方の作用のみを説明して下方の作用は省略する。
先ず、図2に示すフライヤ41から引き出したワイヤ7の巻き始めの端末を図1に示すグリッパ30により把持し、電機子1を取り付けたコレット12を回転させて整流子4の第1のフック6aを真横(水平方向)に位置させる(図5参照)。
次いでアウタチューブ13及びワイヤ押さえ14を図5で右方に後退させてコレット12による電機子1の把持を一旦解きシールド16を後退させ、周知の結線方法によりワイヤ7の端末を第1のフック6aに巻き付けて巻き始めの結線を行う。
【0017】
この時点でアウタチューブ13及びワイヤ押さえ14を左方に前進させると、コレット12が電機子軸2を強固に把持すると同時にワイヤ押さえ14の先端部が第1のフック6aの結線部を押圧して固定し、巻線が終わるまでこの状態を保持して最初の結線の外れを防止する。ここで、シールド16を前進させた後、スインブル15を所定角度回転させ、カム面15a(図4)により調整ねじ23を外方へ駆動してカッタ取り付けバー18を圧縮スプリング19の付勢力に抗してその先端側を軸線Xに近付ける方向に回動させ、カッタ部材20を整流子4のフック6の根元部の電機子鉄心3側へ潜入させて図6に示す状態とする。
【0018】
この状態で、コレット12を電機子1とともに90度回転させると、グリッパ30と第1のフック6aの結線部を結ぶワイヤ7が可動刃21と受け刃22との間に挿入されて図7及び図9に示す状態となる。次いでシールド16を右行させると、それと一体の可動刃21が右方に移動し、同時に引っ張りスプリング24の付勢力により受け刃22もシールド16に追従して可動刃21と同速度で右方に移動する。そして、受け刃22の右端面がスインブル15の溝底面15c(図4)に当接して停止した後は、シールド16は引っ張りスプリング24を伸張させながらそれと一体の可動刃21だけをさらに右方させ、受け刃22との間に挿入されたワイヤ7は第1のフック6aの根元部における電機子鉄心3側の至近位置で図8に示すように切断される。切断が終わると、スインブル15を逆回転させ、カム面15aによる調整ねじ23の押圧を解除して圧縮スプリング19の付勢力によりカッタ取り付けバー18を外方へ回動させるとともに、シールド16を左方へ前進させてカッタ部材20を最初の位置に復帰させる。
【0019】
次に、コレット12を電機子1とともに所定角度回転させて電機子鉄心3を最初のコイル巻線位置とし、図示しない一対の巻線チャックにより電機子鉄心3を水平方向の両側から挟持する。これにより、電機子鉄心3は巻線すべきスロットを残してその外周面が覆われ、フライヤ41の旋回によってワイヤ7が露出されたスロット間に巻回されて第1のコイルが形成される。
【0020】
第1のコイルの形成が終わると、前述の一対の巻線チャックを電機子鉄心3から退避させ、コレット12を所定角度回転させて第2のフックを真横に位置させた後、最初のコイルの巻き終わりのコイル端末を第2のフックに結線して第2のコイル巻線の巻き始めのコイル端末に充当する。
【0021】
以下、同種の工程を繰り返して第2,第3……のコイルを形成し、その都度コイル端末を第3,第4……のフックに結線し、最終のコイルを形成した後、一旦アウタチューブ13及びワイヤ押さえ14を後退させてコレット12を釈放し、最後のフック(他方のフライヤによる巻線の最初のフックに相当)への結線を行う。
その後、図10に示すようにコレット12により再び電機子軸2を把持して逆方向へ回転させ、最後のフック6nを真上に位置させ、フライヤ41から供給されるワイヤ7をグリッパ30により把持させ、スインブル15を所定角度回転させ、カム面15aにより調整ねじ23を外方へ駆動してカッタ取り付けバー18を圧縮スプリング19の付勢力に抗してその先端側を軸線Xに近付ける方向に回動させ、カッタ部材20を整流子4のフック6の根元部の電機子鉄心3側へ潜入させる。
【0022】
さらに、シールド16を右方に駆動すると、これに同動して右行するカッタ取り付けバー18と一体の可動刃21が右方に移動し、同時に引っ張りスプリング24の付勢力により受け刃22がシールド16に追従して右方に移動する。受け刃22がスインブル15の溝底面15c(図4)に当接して停止した後は、シールド16が引っ張りスプリング24を伸張させながらそれと一体の可動刃21だけをさらに右行させ、受け刃22との間に挿入されたワイヤ7は最後のフック6nの根元部における電機子鉄心3側の至近位置で切断される。切断が終わると、スインブル15を逆回転させ、カム面15aによる調整ねじ23の押圧を解除して圧縮スプリング19の付勢力によりカッタ取り付けバー18を外方へ回動させるとともに、シールド16を左方へ前進させてカッタ部材20を最初の位置に復帰させ、次の電機子巻線に備える。この状態ではカッタ部材20が外方へ退避しているので、電機子1のコレット装置10への着脱は自由である。なお、これらの作動はすべて空気圧によって順次自動的に制御されている。
【0023】
次に、図11〜図14は、この発明の他の実施形態を示すもので、図11は、その主要部を示す縦断面図、図12は、図11の矢示B−B方向から見た平面図、図13は、その斜視図、図14は、そのスインブルを示す斜視図であり、図1〜図4と同一の部分には同一の符号を付して示し、その部分の説明は省略する。
この実施形態では、図12及び図13に示すように、シールド16の上下に延設した一対ずつの左右両側壁16a,16aの端面に複数のねじ51により押圧板52,52を固定し、左右両側壁16a,16a間にカッタ取り付けバー53を変位可能に挿入し得る間隙を形成する。そしてカッタ取り付けバー53の幅方向の両側にガイド53a,53aを一体に突設するとともに、シールド16の左右両側壁16a,16aにガイド溝16d,16dを形成し、このガイド溝16d内にガイド53aを摺動自在に装着することにより、カッタ取り付けバー53が軸線Xに平行な面内で軸線Xに近付く方向(図11で上下方向)に平行移動可能で、シールド16の軸線X方向の移動に同動し得るようにし、押圧板52との間に一対の圧縮スプリング19,19を係着してカッタ取り付けバー53を軸線Xに近付ける方向に付勢する。
【0024】
さらに、カッタ取り付けバー53の押圧板52を挟んで長手方向の両側に一対の調整ねじ23,23を螺着してそれぞれの先端部を、図14に示すスインブル15の一対のカム面15a,15aに当接可能とし、スインブル15が回転することにより、カム面15a,15aのカム高が低くなってカッタ取り付けバー53が圧縮スプリング19,19の付勢力により軸線Xに近付く方向に平行移動し得るようにする。
カッタ取り付けバー53の先端部には可動刃21を一体的に固設し、これに対応して受け刃22を図14に示す切り欠き溝15b内を軸線Xに平行に溝底面15cに当接するまで移動可能に設け、カッタ取り付けバー53との間に引っ張りスプリング24を係着して常時カッタ取り付けバー53のストッパ面53bに当接可能とする。なお、その他の構成は図1乃至図4に示した前実施形態と同様である。
【0025】
次に、その作用を図15〜図18を参照しながら、主として前実施形態と異なる部分について説明する。
図15に示す巻き始めの段階では、スインブル15のカム面15a,15aは圧縮スプリング19,19の付勢力に抗して調整ねじ23,23を外方へ押圧し、カッタ取り付けバー53は軸線Xから遠ざかった位置に保持され、ワイヤ押さえ14は右方に後退した位置にある。この状態でシールド16を左方に前進させ、整流子4の真横に位置する第1のフック6aに巻き始めの結線を行った後、スインブル15を所定角度回転させて調整ねじ23,23の当接するカム面15a,15aのカム高さを低くすると、カッタ取り付けバー53が圧縮スプリング19,19の付勢力により軸線Xに近付く方向に平行移動し、カッタ部材20がフック6の根元部の左方(電機子鉄心3側)に潜入する状態となる(図16参照)。
【0026】
図16に示す状態でワイヤ押さえ14を左方に前進させ、その先端部で第1のフック6aの結線部を押圧して固定した後、コレット12を90度回転させると、図17に示すように、グリッパ30と第1のフック6aの結線部を結ぶワイヤ7がカッタ部材20の可動刃21と受け刃22との間に挿入される。次いでシールド16をカッタ取り付けバー53とともに右行させると、それと一体の可動刃21が右方に移動すると同時に引っ張りスプリング24の付勢力により受け刃22もカッタ取り付けバー53に追従して可動刃21と同速度で右方に移動する。受け刃22の右端面がスインブル15の溝底面15cに当接して停止した後は、シールド16は引っ張りスプリング24を伸張させながら可動刃21だけをさらに右行させて第1のフック6aの根元部における電機子鉄心3側の至近位置でワイヤ7が切断される(図18参照)。切断が終ると、スインブル15を逆回転させ、カム面15aにより調整ねじ23を押圧し、圧縮スプリング19の付勢力に抗してカッタ取り付けバー53を押し上げ、カッタ部材20を最初の状態に復帰させる。
【0027】
その後は前実施形態と同様の操作により電機子鉄心3のスロット5への巻線と整流子4のフック6への結線を繰り返し、最後のフック6nへの結線を行った後、この最後のフック6nを図10に示すように真上に位置させ、フライヤ41から供給されるワイヤ7をグリッパ30により把持させ、再びスインブル15を回転させてカッタ取り付けバー18を圧縮スプリング19の付勢力により軸線Xに近付ける方向に移動させる。
この状態でシールド16を右方に移動させると、可動刃21と受け刃22が共に右行し、受け刃22が停止した後は可動刃21のみが右行し、ワイヤ7は最後のフック6nの根元部における電機子鉄心3側の至近位置で切断される。切断が終ると、スインブル15を逆回転させ、カム面15aにより調整ねじ23を押圧し、圧縮スプリング19の付勢力に抗してカッタ取り付けバー53を押し上げ、カッタ部材20を最初の状態に復帰させて、次の電機子巻線に備える。
【0028】
このように、いずれの実施形態でも、巻き始めと巻き終わりのコイル端末を、結線したフックの根元部における電機子鉄心側の至近位置で切断することが可能になるとともに、常時はカッタを開放状態に保って電機子のコレット装置10への着脱を可能にしている。
また、巻線する電機子の整流子外径が変更になった場合には、それに対応してチャック装置の外筒類を取り換えるとカッタ装置も同時に変換されることになり、面倒な調整が不要になる。
なお、上記の実施形態ではこの発明をダブル駆動巻線機に適用した場合について説明したが、それ以外の電機子巻線機にも何等支障なく実施することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば以下に述べるような効果を奏する。
請求項1記載の電機子巻線機におけるカッタ装置によれば、巻き始めと巻き終わりのコイル端末を切断するカッタ部材を先端部に設けたカッタ取り付け部材を、電機子を把持,釈放するコレット装置のシールドに、その軸線を含む平面内で該軸線に対して揺動又は近付く方向に変位可能で軸線方向に同動するようにそれぞれ装着すると共に、スインブルを上記軸線の回りに所定角度回転させることにより、カッタ取り付け部材を上記軸線を含む平面内で変位させ、カッタ部材を電機子整流子のフック根元部の電機子鉄心側に潜入させるカッタ部材潜入手段を設けたので、簡単な構成で常時はカッタ部材を開放状態に保って電機子のコレット装置への着脱を容易に行うことができ、カッタ部材を上記軸線に接近させ、電機子整流子のフックの根元部の電機子鉄心側へ潜入させた状態でシールドを後退させることにより、コイル端末を結線したフックの根元部における電機子鉄心側の至近位置で最短に切断することが可能になる。
【0030】
請求項2記載の電機子巻線機におけるカッタ装置によれば、カッタ取り付け部材がシールドに、その軸線を含む平面内で揺動回転可能に装着されているので、カッタ部材の潜入,退出がきわめて容易且つ確実となる。
【0031】
請求項3記載の電機子巻線機におけるカッタ装置によれば、カッタ取り付け部材がシールドに、その軸線に近付く方向に平行移動可能に装着されているので、シールドの軸線方向の移動に際してカッタ部材の移動方向も上記軸線に対して平行となり、コイル端末の切断を効率よく行うことが可能になる。
【0032】
請求項4記載の電機子巻線機におけるカッタ装置によれば、カッタ部材潜入手段は、カッタ取り付け部材に上記軸線に直交して進退可能に螺着した調整ねじと、スインブルの外周部に設けられ上記調整ねじが係合可能なカム面と、上記調整ねじをそのカム面に押圧する付勢手段とからなるようにしたので、カッタ部材潜入の度合いを木目細かく調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態の主要部を示す縦断面図である。
【図2】 同じく図1の矢示A−A方向から見た平面図である。
【図3】 同じくその斜視図である。
【図4】 同じくそのスインブルのみを示す斜視図である。
【図5】 同じくその第1作動工程を示す縦断面図である。
【図6】 同じくその第2作動工程を示す縦断面図である。
【図7】 同じくその第3作動工程を示す縦断面図である。
【図8】 同じくその第4作動工程を示す縦断面図である。
【図9】 同じくその巻き始めの結線状態を示す斜視図である。
【図10】 同じくその巻き終わりの結線状態を示す斜視図である。
【図11】 この発明の他の実施形態の主要部を示す縦断面図である。
【図12】 同じく図11の矢示B−B方向から見た平面図である。
【図13】 同じくその斜視図である。
【図14】 同じくそのスインブルのみを示す斜視図である。
【図15】 同じくその第1作動工程を示す縦断面図である。
【図16】 同じくその第2作動工程を示す縦断面図である。
【図17】 同じくその第3作動工程を示す縦断面図である。
【図18】 同じくその第4作動工程を示す縦断面図である。
【図19】 従来の電機子巻線機におけるカッタ装置の一例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1:電機子 2:電機子軸
3:電機子鉄心 4:電機子整流子
5:スロット 6:フック
7:ワイヤ 10:コレット装置
12:コレット 14:ワイヤ押さえ
15:スインブル 16:シールド
18,53:カッタ取り付けバー
19:圧縮スプリング 20:カッタ部材
21:可動刃 22:受け刃
23:調整ねじ 24:引っ張りスプリング
30:グリッパ 41:フライヤ
52:押圧板
Claims (4)
- 外周部に軸線方向に所定距離移動可能なシールドと、前記軸線の回りに所定角度回転可能なスインブルとを有するコレット装置によってインデックス回転可能に支持された電機子鉄心のスロットに、旋回するフライヤから供給されるワイヤを巻回して順次コイルを形成し、その端部をそれぞれ電機子整流子のフックに結線して巻き始め及び巻き終わりのコイル端末をカッタ部材により切断するようにした電機子巻線機におけるカッタ装置であって、
前記シールドに、前記軸線を含む平面内で該軸線に対して揺動又は近付く方向に変位可能で該軸線の方向に同動するようにカッタ取り付け部材を装着し、該カッタ取り付け部材の先端部にカッタ部材を設けると共に、
前記スインブルを前記軸線の回りに所定角度回転させることにより、前記カッタ取り付け部材を前記軸線を含む平面内で該軸線に対して揺動又は近付く方向に変位させ、前記カッタ部材を前記電機子整流子のフック根元部の前記電機子鉄心側に潜入させるカッタ部材潜入手段を備え、
前記カッタ部材は、前記カッタ取り付け部材と一体の可動刃と、該可動刃に対向して設けられ、前記シールドの後退に伴う前記カッタ取り付け部材の移動に追従し、前記スインブルに当接して停止するまで前記カッタ取り付け部材に同動する受け刃とからなり、
前記電機子整流子のフックに結線した前記巻き始め及び巻き終わりのコイル端末が、前記フック根元部の前記電機子鉄心側に潜入された前記カッタ部材の可動刃と受け刃との間に挿入され、前記シールドの後退によって切断されることを特徴とする電機子巻線機におけるカッタ装置。 - 前記カッタ取り付け部材は、前記シールドに前記軸線を含む平面内で揺動回転可能に装着されていることを特徴とする請求項1記載の電機子巻線機におけるカッタ装置。
- 前記カッタ取り付け部材は、前記シールドに前記軸線に近付く方向に平行移動可能に装着されていることを特徴とする請求項1記載の電機子巻線機におけるカッタ装置。
- 前記カッタ部材潜入手段は、前記カッタ取り付け部材に前記軸線に直交して進退可能に螺着した調整ねじと、前記スインブルの外周部に設けられ前記調整ねじが係合可能なカム面と、前記調整ねじを前記カム面に押圧する付勢手段とからなることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電機子巻線機におけるカッタ装置。
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