JP4717946B2 - 発光装置 - Google Patents

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Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、発光部を有する複数の発光パネルユニットを配列してより大きい面積の発光領域を形成する発光装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、ディスプレイ装置や照明装置などの発光装置は、益々大型化する傾向にある。特に、有機EL素子の開発が進められたことに伴い、照明としての面光源用発光装置や、高画質、高視野角、低電力駆動が可能な大型ディスプレイ発光装置の実現が期待されている。
【0003】
一般的に、ディスプレイ装置などの発光装置は、発光領域内に僅かな欠陥が存在するだけでも欠陥製品として扱われる。また、照明装置などの発光装置のおいても、欠陥が照明装置の品質に影響を与える。そのため、大型の発光装置を製造するにあたり、単一の大型発光パネルで大面積の発光領域を構成するよりも、ユニット化された複数の発光パネルを配列して大面積の発光領域を構成した方が、歩留まりを良くして製造することができるという利点がある。その反面、ユニット化された複数の発光パネルを用いて大面積の発光領域を構成する場合、発光パネル同士の継ぎ目に非発光領域が存在すると、発光領域全体に網目状の非発光領域が形成されてしまい、表示画像や面光源照明が不自然になるという問題がある。特に、ユニット化した発光パネルの数が増えると、発光部に電力などを供給する電極の引き出し方が難しく、発光パネルユニットの額縁に非発光領域が残る一因となる。
【0004】
発光パネルユニット同士の継ぎ目を目立たなくする方法の一つとして、光学的に投影画像を調整する方法が知られている。例えば特許文献1には、携帯電話機用の小型ディスプレイではあるが、スクリーンの下面にレンズを配置し、発光素子から発せられた光を拡大することによって継ぎ目を目立たなくすることが記載されている。また、例えば特許文献2には、透明な継ぎ目を介在させて表示パネル同士をつなぎ合わせ、前記透明な継ぎ目に光学的に画像を表示することが記載されている。しかしながら、これら特許文献1及び2のディスプレイ装置は、パネル間の継ぎ目に画像を表示するための光学装置が必要であり、装置構成が複雑であると共に、大画面化に伴い製造コストが高騰するという問題がある。
【0005】
さらに、継ぎ目を目立たなくする他の方法として、例えば特許文献3には、矩形の表示領域の1辺に非表示領域の延長部を形成した可撓性の基板を用いて、非表示領域の延長部を折り曲げてプリント背面基板と電気的に接続することが記載されている。また、特許文献4には、特許文献3と同様の基板を用い、非発光領域の延長部を隣接する表示パネルの背面側に重ねるようにすることが記載されている。しかしながら、これら特許文献3及び4に記載された構成では、継ぎ目の部分に非表示領域が残ってしまう。
【0006】
さらに、継ぎ目を目立たなくする他の方法として、特許文献5及び特許文献6に記載されているように、表示領域まで折り曲げて継ぎ目をさらに目立たなくする例もある。しかしながら、特許文献6のように、表示パネルの額縁に封止部を形成したのでは、隣接する表示部間の隙間が大きくなり、継ぎ目を目立たなくするには充分でない。また、特許文献5のように、隣接するパネルの一方の端部を折り曲げてつなぎ合わせるようにすると、隣接するパネル間に隙間が生じてしまい、この場合も継ぎ目を目立たなくするには充分でない。しかも、これら特許文献5及び6には、表示用の信号伝送線や電力供給線の接続構成については記載されておらず、多数の表示パネルをつなぎ合わせて大画面を形成する技術として必ずしも有効であるとは言えない。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−350428
【特許文献2】
特開2002−520672
【特許文献3】
特開2005−242148
【特許文献4】
特開2005−123153
【特許文献5】
特開2002−297066
【特許文献6】
特開2001−057288
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明が解決しようとする課題には、上述した問題が一例として挙げられる。そこで、本発明の目的としては、発光パネルユニット同士の継ぎ目を、より確実に目立たなくすることのできる発光装置を提供することが一例として挙げられる。
[0009]
さらに、本発明の他の目的は、電力や信号を表示部に供給する配線の接続構造が比較的簡単な発光装置を提供することが一例として挙げられる。換言すると、多数の発光パネルユニットを配列してより大きい面積の発光領域を形成する際の、製造効率を向上させることが可能な構造を有する発光装置を提供することが一例として挙げられる。
課題を解決するための手段
[0010]
本発明の発光装置は、請求項1に記載されているように、複数の発光パネルユニットを配列して形成される発光領域を有する発光装置であって、各辺に延出部が形成された平面部を有する可撓性の基板と、この基板の一面に、延出部にまで延びるように形成された発光部と、前記基板の延出部の端部に形成された電極端子と、を含む発光パネルユニットを備え、前記基板の延出部を発光部ごと湾曲させて、隣接する発光パネルユニットの両方の湾曲させた発光部同士をつなぎ合わせていることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
[0011]
[図1]本発明の第1実施形態によるディスプレイ装置に用いる発光パネルユニットを示す摸式図である。
[図2]上記発光パネルユニットをつなぎ合わせて大画面を形成する様子を示す摸式図である。
[図3]上記発光パネルユニットを保持する配線基板を示す縦断面摸式図である。
[図4]上記発光パネルユニットの電極端子の他の構成を示す縦断面摸式図である。
[図5]3×3個の発光パネルユニットで形成される発光領域を模式的に示す図である。
[図6]24×24個の発光パネルユニットで形成される発光領域を模式的に示す図である。
[図7]トップエミッション型の発光パネルユニットを示す縦断面摸式図である。
[図8]本発明の第2実施形態によるディスプレイ装置に用いるRGBユニットを示す摸式図である。
[図9]12×12個のRGBユニットで形成される発光領域を模式的に示す図である。
【図10】発光パネルユニットで形成される任意形状の発光領域を模式的に示す図である。
【図11】発光パネルユニットの変形例を模式的に示す図である。
【図12】本発明の第4実施形態による発光装置を示す断面図である。
【図13】本発明の第5実施形態による発光装置を示す断面図である。
【図14】本発明の第6実施形態による発光装置を示す断面図である。
【図15】本発明の第7実施形態による発光装置を示す図である。
【符号の説明】
【0012】
1 発光パネルユニット
10 基板
11 延出部
12 発光部
13 端部
14 陽極
15 EL層
16 陰極
17 封止膜
2 配線基板
20 ガイド部材
22 ソケット部
24 入出力端子
3 RGBユニット
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明の発光装置をディスプレイ装置に適用した好ましい実施形態について、添付図面を参照しながら詳しく説明する。但し、以下に説明する実施形態によって本発明が限定されることはない。
【0014】
(第1実施形態)
まず、本実施形態のディスプレイ装置に用いる発光パネルユニットの一例について、図1及び図2を参照しながら説明する。以下、一つの発光パネルユニットが一画素に相当する構成を例示して説明するが、これに限定されることはなく、一つの発光パネルユニットが複数画素を構成するようにしてもよい。
【0015】
図1に示すように、本実施形態に用いられる発光パネルユニット1は、各辺に延出部が形成された平面部を有する可撓性の基板10を備えている。好ましくは、四隅が矩形状に切り欠かれ、十字形状の平面部を有する薄板状の基板10である。但し、切り欠きの形状は矩形状に限られず、任意の形状とすることが可能である。この基板10は、プラスチックなどの可撓性を有する材料で形成されており、十字方向に延出した延出部11を任意の方向(例えば90度方向)に湾曲させることが可能である。なお、“湾曲させる”とは、発光パネルユニットに亀裂や剥離などの破壊が生じない程度の曲率をもって曲げることを意味し、湾曲面の曲率の大きさが限定されることはない。さらに、図1では平面部が略正方形に形成されているがこれに限定されることはなく、後述するような長方形、三角形、さらには多角形にすることが可能である。また本実施形態のように、光が出力される側に基板10が位置する際には、基板10の材料として透光性を有する材料を用いるようにする。
【0016】
基板10としては、可撓性を有する基板であればよく、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、トリアセチルセルロース、ジアセチルセルロースなどのセルロース樹脂、ポリエチレン、ポリカーボネート、ポリアリレート、ポリスルフォン、ポリエーテルスルフォン、ポリエーテルイミド、ポリイミド、ポリオレフィン、ポリメタクリル酸メチル等のアクリル樹脂、などを用いることができる。また、基板厚みについては特に規定しないが、本実施形態に示すような、光を出力される側に基板10が位置する場合、なるべく厚みが小さい基板10を用いるのが好ましく、例えば1mm以下の厚みの基板10を用いるのがよく、より隙間を目立たなくするために0.2mm以下の厚みを有する基板10を用いるようにする。なお、トップエミッション方式などの、出力される光が基板10を介さないデバイス構造である場合、基板10の厚みは特に限定されるものではない。
【0017】
さらに、基板10の一面には、十字方向の延出部11にまで延びるように発光部12が形成されている。すなわち、延出部11の端部13を残して、十字形状の発光部12(図1(a)の斜線部の領域)が基板10の背面側に形成されている。発光部12としては、有機エレクトロルミネッセンス(EL)素子、無機EL素子などの発光素子を用いて形成することができる。その中でも、本実施形態では低電圧で駆動ができる有機EL素子を用いるのが好ましい。
【0018】
発光部12は、図1に示すように、基板10の一面に、第1電極として透光性を有する陽極14、EL層15、第2電極として陰極16が順に積層された構成であり、EL層15及び陰極16を覆うように封止膜17を形成して封止している。前記陽極14は、十字方向の延出部11のうち、互いに対向する一組の延出部11(紙面左右方向の延出部)の端部13にまで延びるように形成されており、端部13にて露出した部分が陽極端子14Aとして機能する。一方、陰極16は、互いに対向する残りの組の延出部11(紙面上下方向の延出部)の端部13にまで延びるように形成されており、端部13にて露出した部分が陰極端子16Aとして機能する。すなわち、本実施形態の発光パネルユニット1は、十字方向の延出部11の端部13に電極端子を有している。但し、これに限定されることはなく、いずれかの延出部11の端部13に電極端子が形成されていればよい。
【0019】
陽極14は、仕事関数の高い材料で形成されていればよく、例えばITO(Indium Tin Oxide)やIZO(Indium Zinc Oxide)などの酸化金属、例えばCr、Mo、Ni、Pt、Auなどの金属またはその化合物、あるいはそれらを含む合金などを用いることができる。また、陰極16は、仕事関数の低い材料で形成されていればよく、例えば、Al、Ca、Mgなどの金属またはその化合物、あるいはそれらを含む合金などを用いることができる。
【0020】
EL層15は、有機EL素子の場合には、図示は省略するが、陽極14側から順に正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子注入層が積層された多層膜で構成されている。正孔注入層及び正孔輸送層としては、正孔の輸送特性が高い材料で形成されていればよく、一例として、銅フタロシアニン(Cu−Pc)などのフタロシアニン化合物、NPB(N,N−di(naphthalene−1−yl)−N,N−diphenyl−benzidene)などのアリールアミン化合物で形成されている。有機発光層としては、エレクトロルミネッセンス現象を発生する機能を有していればよく、一例として、トリス(8−ヒドロキシキノリナート)アルミニウム錯体(Alq3)などの蛍光性有機金属化合物などで形成されている。電子輸送層としては、一例として、酸化リチウム(LiO)などの酸化金属などで形成されている。
【0021】
封止膜17は、一例として、窒化ケイ素(SiNx)、窒化酸化ケイ素(SiOxNy)、酸化アルミニウム(AlOx)、窒化アルミニウム(AlNx)などの無機材料や、ポリパラキシリレンのような比較的防湿性の高い有機材料をもちいて薄膜状に形成されている。
【0022】
ここで、発光部12の一例として、有機EL素子を用いた場合の製造方法について説明しておく。なお、図1の発光パネルユニット1は、基板10の上面に発光部12を形成して上下面を反転させた状態を示している。まず、蒸着やスパッタ法などを用いて基板10の上面に陽極材料の導電性薄膜を成膜し、成膜された導電性薄膜の上面にフォトリソグラフィーなどの方法によってマスクを形成し、ケミカルエッチングなどの方法で導電性薄膜をパターニングすることによって陽極14を形成する。
【0023】
そして、陽極14の上面に、例えば蒸着法を用いて正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子注入層などの複数の薄膜を順に積層して有機EL層(EL層15)を形成し、さらに蒸着法を用いて陰極16を形成した後、プラズマCVD法などを用いて封止膜17を成膜して封止する。
【0024】
上記の構成を有する発光パネルユニット1を用いて大画面を構成する場合、例えば図2(a)に模式的に示すように、発光部12ごと延出部11を一例として90度方向に湾曲させる。このとき、湾曲した基板の端部を保持して自然に湾曲した状態を維持するようにしてもよく、加熱しながら基板を曲げ、冷却して湾曲状態を保持するようにしてもよく、湾曲部分にある曲率をもったガイド部材を設けて湾曲状態を保持するようにしてもよい。そして、図2(b)に模式的に示すように、隣接する基板10の延出部11同士が重ね合わされるように発光パネルユニット1を並べることにより、隣接する発光パネルユニット同士の発光部12をつなぎ合わせるようにする。なお、図2(b)には、発光パネルユニット1を、3個(行)×3個(列)に配列した例を示しているが、これに限定されることはなく、製造しようとする表示領域の大きさに従って配列する数を決めることができる。
【0025】
続いて、行列状につなぎ合わせた複数の発光パネルユニット1を保持し、各発光パネルユニット1に電力や信号を供給する配線基板の一例について、図3を参照しながら説明する。
【0026】
すなわち、図3に示すように、本実施形態のディスプレイ装置は、複数の発光パネルユニット1を保持する平板状の配線基板2を備えている。さらに、配線基板2に保持された発光パネルユニット1の上面と接するように、平板状のガイド部材20が設けられている。なお、ガイド部材20の端部に側壁部21を設けて蓋状にし、発光パネルユニット1を封止するようにしてもよい。
【0027】
配線基板2には、一例として、互いに対向する一対の起立壁22a,22bで構成されたソケット部22が設けられており、一例として90度方向に湾曲させた基板10の延出部11の端部13が、当該ソケット部22に嵌合されて保持される構成である。このとき、隣接する基板10の延出部11同士を重ね合わせて一つのソケット部22に嵌合する。
【0028】
さらに、配線基板2の表面あるいは内部には、発光部12に電力を供給するための電力供給線、及び信号を伝送するための信号線の配線23が形成されており、これら配線23の入出力端子24がソケット部22の内側面に形成されている。従って、一例として90度方向に湾曲させた基板10の延出部11の端部13をソケット部22に差し込むことで、基板10の電極端子(陽極端子14A,陰極端子16A)と電気的に接続される。配線23は、出来るだけ低抵抗物質が好ましく、具体的には銅や、銀、金、アルミなどの低抵抗金属を用いるのがより好ましい。また、配線23は、導電性を有する材料を、印刷法などを用いて配線基板2にパターニングすることによって形成することができるが、特に限定されるものではない。
【0029】
より確実に接続を行う手段として、図4に示すように、基板10の電極端子(陽極端子14A,陰極端子16A)の表面に異方導電性フィルム(ACF)18などを用いてフレキシブルプリントケーブル(FPC)19を接続することによって、電極端子、ACF18及びFPC19からなる引き出し電極部を形成し、この引き出し電極部とソケット部22の入出力端子24を接続するようにしてもよい。
【0030】
ガイド部材20としては、透光性を有する材料で形成されていればよく、一例としてガラス製や透光性のプラスチック製の平板を用いることができる。このとき、発光パネルユニット1の上面をガイド部材20で僅かならが押圧するようにするのが好ましい。これにより、延出部11を湾曲させても、発光領域の中央部の平面性を確保することが可能となる。
【0031】
本実施形態のディスプレイ装置によれば、四隅が切り欠かれた十字形状を有する可撓性の基板10の一面に、十字方向の延出部11にまで延びるように発光部12を形成し、発光部12ごと延出部11を一例として90度方向に湾曲させた状態にして、発光パネルユニット1同士をつなぎ合わせる構成としたことにより、隣接する発光パネルユニット1の湾曲した発光部12同士をつなぎ合わせることができるので、図5や図6に模式的に示すように、確実に継ぎ目を目立たなくした大型のディスプレイ装置を実現することが可能となる。しかも、特許文献1や2のような光学装置などを必要としない分、発光パネルの薄厚化を図ることができる。そして装置構成を簡素化、軽量化することできる。
【0032】
さらに、本実施形態のディスプレイ装置によれば、一例として90度に湾曲させた延出部11の端部13を配線基板2のソケット部22に差し込むだけで発光パネルユニット1を比較的簡単につなぎ合わせていくことができ、しかも同時に電気的な接続がなされるので、多数の発光パネルユニットを用いて大画面を形成する際の製造効率を向上させることが可能となる。
【0033】
なお、延出部11を湾曲させた場合、基板10の材料によっては湾曲度が大きくなり、画像が不自然になることが懸念されるので、対策の一つとして画像補正回路などの補正装置を設けてソフト的に画像を補正するようにすることができる。また、ハード的な補正方法として、湾曲した部位の画素を大きく形成して、発光領域を正面から見た際の画素が他の部位と同じになるようにしてもよく、あるいは、湾曲した部位の隙間に基板10と略同じ屈折率の透光性部材を埋め込んで補正するようにしてもよい。
【0034】
なお、上述の実施形態では、発光部12が基板10の背面側に形成されたボトムエミッション型の構成を一例として示しているが、これに限られず、図7に示すように、発光部12が基板10の上面側に形成されたトップエミッション型の構造であってもよいことは言うまでもない。トップエミッション型の場合、封止膜17の厚み、もしくはACF18及びFPC19を含む引き出し電極部の厚みが実質的な隣接する発光部12同士の隙間となるので、より確実に継ぎ目を目立たなくすることが可能となるという利点がある。
【0035】
(第2実施形態)
続いて、本発明の第2実施形態によるディスプレイ装置について、添付図面を参照しながら説明する。但し、本実施形態のディスプレイ装置は、レッド(R),グリーン(G),ブルー(B)にそれぞれ発光する発光部を有する3個の発光パネルユニットをつなぎ合わせてRGBユニットを形成し、さらに多数のRGBユニットを行列状に配列して大画面化したことを除けば、上述の第1実施形態と同様の構成である。
【0036】
図8に示すように、本実施形態のディスプレイ装置は、レッド(R),グリーン(G),ブルー(B)にそれぞれ発光する発光部を有する3種類の発光パネルユニット1A,1B,1Cをつなぎ合わせてRGBユニット3を構成している。発光パネルユニット1A,1B,1C自体、幅を狭くしたことを除けば、上述の実施形態の発光パネルユニット1と同様に製造することができ、EL層15の材料を変えることによって、レッド(R),グリーン(G),ブルー(B)にそれぞれ発光させるようにしている。そして、多数のRGBユニット3を行列状につなぎ合わせてフルカラー表示可能な大画面を形成する。図9は、12個(行)×12個(列)にRGBユニット3を配列して大画面化した例の模式図である。本実施形態においても、表示部ごと延出部を一例として90度方向に湾曲させた状態にして、発光パネルユニット同士1A,1B,1Cをつなぎ合わせる構成としているので、隣接する発光パネルユニット、さらには隣接するRGBユニット3の湾曲された発光部同士をつなぎ合わせることができ、上述の実施形態と同様に確実に継ぎ目を目立たなくすることが可能となる。
【0037】
以上の通り、上述の実施形態に従うディスプレイ装置は、四隅が切り欠かれた十字形状の平面部を有する可撓性の基板と、この基板の一面に、十字方向に延出した部位にまで延びるように形成された発光部と、前記基板の延出された部位の端部に形成された電極端子と、を含む発光パネルユニットを備え、前記基板の十字方向に延出した部位を一例として90度方向に発光部ごと湾曲させて、隣接する発光パネルユニット同士の発光部をつなぎ合わせている構成としたことにより、発光パネルユニット同士の継ぎ目を、より確実に目立たなくすることが可能となる。さらには、電力や信号を表示部に供給する配線の接続構造が比較的簡単であり、多数の発光パネルユニットを配列して大画面を形成する際の製造効率を向上させることが可能である。
【0038】
(第3実施形態)
続いて、本発明の第3実施形態による発光装置について、添付図面を参照しながら説明する。但し、本実施形態の照明装置は、それぞれ発光する発光部12を有する複数の発光パネルユニット1をつなぎ合わせて単一色の発光領域を形成し、任意の形状に配列して大面積化したことを除けば、上述の第1実施形態と同様の構成である。
【0039】
発光パネルユニット1の発光動作としては、配線基板2の配線23を通じて供給する電力や信号を制御することによって、すべての発光パネルユニット1が同一のタイミングで点灯・消灯するようにすることができる。また、各発光パネルユニット1が発光・消灯する順番を規則的に制御することによって、動的な表示を行うこともできる。
【0040】
発光パネルユニット1をつなぎ合わせる向きや数を任意に変えることで、長方形状に限らず任意な形状の照明装置を形成することが可能である。図10に発光パネルユニット1をつなぎ合わせて円形状、矢印形状の発光体を形成した具体例を示すが、形状はこれに限らず、発光パネルユニット1がいずれかの方向に隣り合って接続してされていればよく、任意な形状の発光装置を形成することができる。
【0041】
さらに任意な形状の発光装置を形成する手段として、図2及び図8に示した四角形(正方形及び長方形)に代えて、発光パネルユニット1自体の形状を変えるようにすることができる。すなわち、各角部が切り欠かれて各辺に延出部11が形成され、延出部11まで延びるように発光部12が形成された多角形状の基板10を用いることができる。図11には、好ましい一例として三角形状,五角形状,六角形状,八角形状及び十角形状の基板10を示している。このように基板10自体の形状を変えることにより、より多彩な形状の発光領域を形成することが可能となる。なお、図11では、好ましい一例として各辺の長さが等しい正多角形の基板10を記載しているが、各辺の長さが異なる多角形であってもよい。また、切り欠きの形状は図示された形状に限定されることなく、任意の形状とすることが可能である。さらに延出部11の長さや幅についても適宜調節することができる。
【0042】
本実施形態においても、表示部12ごと延出部11を一例として90度方向に湾曲させた状態にして、発光パネルユニット1同士をつなぎ合わせる構成としているので、隣接する発光パネルユニット1の湾曲された発光部12同士をつなぎ合わせることができ、上述の実施形態と同様に確実に継ぎ目を目立たなくすることが可能となる。
【0043】
上述の第1〜第3実施形態では、基板10の延出部11を90度方向に湾曲させた例を説明した。しかしながら本発明においては、折り曲げる方向は90度方向に限定されず、任意の方向に折り曲げることが可能である。以下、延出部11の湾曲方向を90度以外にした実施形態について説明する。
【0044】
(第4実施形態)
図12は、図2(a)に示した発光パネルユニットを用い、基板10の延出部11を90度ではない角度に湾曲させて配線基板2に装着した実施形態を示す。より詳しくは、延出部11を90度よりも鈍角方向に折り曲げた発光パネルユニット1Aと、90度よりも鋭角方向に折り曲げた発光パネルユニット1Bとを交互に配置することによって、隣接する発光パネルユニット1同士の発光部12をつなぎ合わせている。ソケット部22は、折り曲げた延出部11が嵌合するように傾斜させている。但し、角度は何ら限定されることはなく任意に設定することが可能である。本実施形態においても上述の実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、図12は、第1実施形態の図3に示した構成の変形例として記載してあるが、上述した他の実施形態についても同様に延出部11を任意の角度に折り曲げることが可能である。
【0045】
さらに本発明においては、複数の発光パネルユニット1をつなぎ合わせて形成する発光領域は平面に限られず、例えば円周状、扇状、球状などの曲面、その他、多面体などの任意の面を形成することが可能である。
【0046】
(第5実施形態)
一例として、図13には、図2(a)に示した発光パネルユニット1を用い、円周状で外側向きに発光する発光領域を形成した実施形態を模式的に示す。より詳しくは、例えば断面が略円筒形状をなす配線基板2上に、当該円筒形状の外郭円に対する法線方向に延出部11を折り曲げた(この場合、90度よりも鋭角になる)発光パネルユニット1を装着し、隣接する発光パネルユニット1同士の発光部をつなぎ合わせている。なお、図13には円周まわりに16個の発光パネルユニット1をつなぎ合わせた構成を一例として示しているが発光パネルユニット1の数は限定されることはなく、任意の数で構成することができる。さらに、円周まわりに配列された発光パネルユニット1を上下(紙面に対して垂直方向)に並べるようにしてもよい。このような実施形態においても、上述の実施形態と同様の効果を得ることができ、さらに本実施形態のように構成すれば、立体的に任意形状の発光装置を形成できるという利点がある。
【0047】
(第6実施形態)
さらに第5実施形態の変形例として、例えば図14に模式的に示すような扇状で内側向きに発光する発光領域を形成することも可能である。より詳しくは、断面が略扇状をなす配線基板2上に、当該扇状の外郭円弧に対する法線方向に延出部11を折り曲げた(この場合、90度よりも鈍角になる)発光パネルユニット1を装着し、隣接する発光パネルユニット1同士の発光部をつなぎ合わせている。本実施形態の場合も発光パネルユニット1の数は限定されることはなく、任意の数で構成することができる。さらに、扇状に配列された発光パネルユニット1を上下(紙面に対して垂直方向)に並べるようにしてもよい。さらには、図14では内側向きに発光する構成であるが、これに代えて外側向きに発光するように構成してもよく、内側及び外側の両方に発光させるようにしてもよい。このような実施形態においても、上述の実施形態と同様の効果を得ることができ、さらに本実施形態のように構成すれば、立体的に任意形状の発光装置を形成できるという利点がある。
【0048】
(第7実施形態)
さらに多面体の発光領域を形成した実施形態として、図15に模式的に示すように正四面体,正六面体,正八面体,正十二面体及び正二十面体をなす正多面体とすることができる。このような正多面体の発光領域は、例えば図2及び図11に好ましい一例として示した正三角形,正方形,正五角形の発光パネルユニット1を用いて形成することが可能である。この場合、正多面体の一面は一つの発光パネルユニット1で形成してもよく、複数の発光パネルユニット1を組み合わせて一面を形成してもよい。このように、本発明の実施形態に従う発光パネルユニット1は、基板10の延出部11を発光部ごと湾曲させて、隣接する発光パネルユニット1同士の発光部をつなぎ合わせることによって、平面及び曲面のみならず立体的な発光領域をも容易に形成することが可能である。
【0049】
(第8実施形態)
さらに第7実施形態の変形例として、正多面体に代えて、半正多面体の発光領域を形成することも可能である。半正多面体の具体例としては、切頂四面体,切頂六面体,切頂八面体,切頂十二面体,切頂二十面体,立方八面体、二十・十二面体,斜方立方八面体,斜方二十・十二面体,斜方切頂立方八面体,斜方切頂二十・十二面体,変形立方体,変形十二面体を挙げることができる。このような複雑な形状の発光領域も、例えば図2及び図11に好ましい一例として示した正三角形,正方形,正五角形,正六角形,正八角形,正十角形の発光パネルユニット1を用いれば容易に形成することが可能である。
【0050】
以上の通り、本発明の発光装置は、各辺に延出部が形成された平面部を有する可撓性の基板と、この基板の一面に、延出部にまで延びるように形成された発光部と、前記基板の延出部の端部に形成された電極端子と、を含む発光パネルユニットを備え、前記基板の延出部を発光部ごと湾曲させて、隣接する発光パネルユニット同士の発光部をつなぎ合わせた構成としたことにより、発光パネルユニット同士の継ぎ目を、より確実に目立たなくすることが可能となる。さらには、電力や信号を表示部に供給する配線の接続構造が比較的簡単であり、多数の発光パネルユニットを配列して大面積の発光装置を製造する際の製造効率を向上させることが可能である。

Claims (16)

  1. 複数の発光パネルユニットを配列して形成される発光領域を有する発光装置であって、
    各辺に延出部が形成された平面部を有する可撓性の基板と、この基板の一面に、延出部にまで延びるように形成された発光部と、前記基板の延出部の端部に形成された電極端子と、を含む発光パネルユニットを備え、
    前記基板の延出部を発光部ごと湾曲させて、隣接する発光パネルユニットの両方の湾曲させた発光部同士をつなぎ合わせていることを特徴とする発光装置。
  2. 前記基板は、四隅が切り欠かれた十字形状の平面部を有し、十字方向に延出した延出部にまで延びるように発光部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記基板は、角部が切り欠かれて各辺に延出部が形成された多角形状の平面部を有し、延出部にまで延びるように発光部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  4. 前記多角形状は、三角形,五角形,六角形,八角形,又は十角形のいずれか一つであることを特徴とする請求項3に記載の発光装置。
  5. 前記基板の湾曲させた延出部の端部が嵌合される複数のソケット部が一面に設けられた配線基板をさらに備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の発光装置。
  6. 電力供給用配線及び信号伝送用配線の入出力端子が前記ソケット部の内側面に形成され、前記基板の電極端子と接続されることを特徴とする請求項5に記載の発光装置。
  7. 互いに隣接する基板の湾曲させた延出部同士を重ね合わせて前記ソケット部に嵌合されていることを特徴とする請求項5または6に記載の発光装置。
  8. 前記発光部は、前記基板上に形成された有機EL素子によって形成され、この有機EL素子の陽極及び陰極を、前記基板の延出部の端部にまで延びるように形成して前記電極端子を構成していることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の発光装置。
  9. 四隅が切り欠かれた十字形状の平面部を有する基板において、十字方向に延出する延出部のうち、互いに対向する一組の延出部に陽極端子が形成され、互いに対向する残りの組の延出部に陰極端子が形成されていることを特徴とする請求項8に記載の発光装置。
  10. 前記発光パネルユニットは、発光部が基板の上面側に形成されたトップエミッション型の構成であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の発光装置。
  11. 前記発光装置はディスプレイ装置であり、前記発光パネルユニットが画素を構成することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の発光装置。
  12. 前記発光装置はディスプレイ装置であり、レッド(R),グリーン(G),ブルー(B)にそれぞれ発光する発光部を有する3個の発光パネルユニットをつなぎ合わせてRGBユニットを構成し、多数のRGBユニットをつなぎ合わせてフルカラー表示画面を形成していることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の発光装置。
  13. 前記発光装置は照明装置であり、それぞれの発光パネルユニットの発光部が同一の色を発光することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の発光装置。
  14. それぞれの発光パネルユニットの発光部が、同一のタイミングで点灯・消灯する機能を備えていることを特徴とする請求項13に記載の発光装置。
  15. 前記複数の発光パネルユニットを配列して形成される前記発光領域は、曲面に形成されることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の発光装置。
  16. 前記複数の発光パネルユニットを配列して形成される前記発光領域は、多面体に形成されることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の発光装置。
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