JP4716802B2 - し尿及び浄化槽汚泥の砂除去システム及び方法 - Google Patents
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Description
処理対象物(21)を砂と液体とに分離する砂除去装置(2)と、
砂除去装置(2)から排出される排出物(18)を移送するパイプコンベヤ(3)と
を備える。
そのパイプコンベヤ(3)は
パイプ(4)と、
そのパイプ(4)の中に配置された複数のブレード(5)と、
そのブレード(5)を牽引するための牽引体(6)と
その牽引体(6)を牽引する駆動装置(7)と
を備える。
そのパイプコンベヤ(3)は
更に、
高低差を有し、且つ、水下側に設けられた排水口(8)と、
水上側に設けられ、砂を排出するた排出口(17)と
を備える。
そのパイプコンベヤ(3)は
複数のブラシ(9)を備え、
その複数のブラシの各々は、その複数のブレード(5)の全部若しくは一部に支持されている。この様に、ブレード(5)にブラシ(9)を設けることにより、その排出物(18)に含まれる砂を効率よく捕捉し、移送することができる。
そのブラシ(9)は
取り付け部(10)と、
その取り付け部(10)に支持された捕捉部(11)と
を備え、
そのブラシ(9)はその取り付け部(10)においてそのブレード(5)に支持され、
その捕捉部(11)はその排出物(18)に含まれる砂を捕捉し、且つ、その排出物(18)の液体成分は捕捉しない構造物(12)である。
その取り付け部(10)は円筒状であり、
その構造物(12)はその取り付け部(10)の側面に細線形ワイヤがブラシ状に配置されたワイヤーブラシである。
その捕捉部(11)の外形は、そのパイプコンベヤ(3)の内部空間のそのパイプコンベヤ(3)に垂直な面による断面形状に内接し、
その捕捉部(11)は、その(6)牽引体が配置される位置に切りこみ(13)が設けられている。
そのパイプコンベヤ(3)は、
その複数のブラシ(9)のうちの一つである第1のブラシ(14)と、
その複数のブラシ(9)のうちの他の一つである第2のブラシ(15)と、
を備え、
その第1のブラシ(14)におけるその捕捉部(11)のそのパイプコンベヤ(3)に垂直な面への投象は、その第2のブラシ(15)におけるその捕捉部(11)のそのパイプコンベヤ(3)に垂直な面への投象と、重ならない部分を有する。
その砂除去装置(2)は液体サイクロン(16)である。
その砂除去装置(2)とそのパイプコンベヤ(3)とは,ロータリーバルブ(35)と水切りタンク(36)を介して,密閉状態で接続されている。砂除去装置(2)とパイプコンベヤ(3)とを密閉状態で接続することにより、外部へ臭気が漏れることが抑制される。
また,液体サイクロン(16)下部にロータリーバルブ(35)を設置することで,液体サイクロン(16)から効率的に砂を排出できる。さらに,ロータリーバルブ(35)下部に水切りタンク(36)を設置することで,前記砂に含まれる水分を容易に分離することができ,パイプコンベヤ(3)中に多量の水分が流入することを抑制できる。
このように液体サイクロン(16),ロータリーバルブ(35),水切りタンク(36)を組み合わせることで,砂除去装置(2)から効率的に排出物(18)を排出することができる。
そのパイプコンベヤ(3)の内部空間の断面形状は円形である。
処理対象物(21)を与えるステップと、
前記砂処理装置により分離された前記砂を含む排出物を排出するロータリーバルブ(35),及び前記砂を含む排出物中に含まれる水分を分離する水切りタンク(36)とを与えるステップと,
その砂除去装置(2)から排出される排出物(18)を移送するパイプコンベヤ(3)を与えるステップと、
その砂処理装置(2)がその処理対象物(21)を砂と液体に分離する砂除去ステップと、
そのロータリーバルブ(35)及びその水切りタンク(36)が,その砂を排出及び水切りする排出水切りステップと,
そのパイプコンベヤ(3)が、その排出物(18)を砂と液体成分とに分離し、移送する分離移送ステップと
を備えている。
その砂除去ステップとその排出水切りステップとその分離移送ステップとは同時に行なわれる。
そのパイプコンベヤ(3)は
パイプ(4)と、
そのパイプ(4)の中に配置された複数のブレード(5)と、
そのブレード(5)を牽引するための牽引体(6)と
その牽引体(6)を牽引する駆動装置(7)と
を有し、
その駆動装置(7)がその牽引体(6)を牽引するステップを
更に備える。
そのパイプコンベヤ(3)は
更に、
高低差を有し、且つ、水下側に設けられた排水口(8)
水上側に設けられ、砂を排出するた排出口(17)と
を有している。
そのパイプコンベヤ(3)は
複数のブラシ(9)を有し、
その複数のブラシ(9)の各々は、その複数のブレード(5)の全部若しくは一部に支持されている。
そのブラシ(9)は
取り付け部(10)と、
その取り付け部(10)に支持された捕捉部(11)と
を有し、
そのブラシ(9)はその取り付け部(10)においてそのブレード(5)に支持され、
その捕捉部(11)はその排出物(18)に含まれる砂を捕捉し、且つ、その排出物(18)の液体成分は捕捉しない構造物(12)である。
その取り付け部(10)は円筒状であり、
その構造物(12)はその取り付け部(10)の側面に細線形ワイヤがブラシ状に配置されたワイヤーブラシである。
その捕捉部(11)の外形は、そのパイプコンベヤ(3)の内部空間のそのパイプコンベヤ(3)に垂直な面による断面形状に内接し、
その捕捉部(11)は、その牽引体(6)が配置される位置に切りこみ(13)が設けられている。
そのパイプコンベヤ(3)は、
その複数のブラシ(9)のうちの一つである第1のブラシ(14)と、
その複数のブラシ(9)のうちの他の一つである第2のブラシ(15)と、
を備え、
その第1のブラシ(14)におけるその捕捉部(11)のそのパイプコンベヤ(3)に垂直な面への投象は、その第2のブラシ(15)におけるその捕捉部(11)のそのパイプコンベヤ(3)に垂直な面への投象と、重ならない部分を有する。
その砂除去装置(2)は液体サイクロン(16)である。
その砂除去装置(2)とそのパイプコンベヤ(3)とは密閉状態で接続されている。
そのパイプコンベヤ(3)の内部空間の断面形状は円形である。
処理対象物を砂と液体とに分離する砂除去装置(2)と、
砂除去装置(2)により分離されたその砂を含む排出物(18)を移送し、且つ、脱水する移送脱水装置と、
を備える。
上述の構成に依れば、砂除去システム(1)から排出された排出物(18)を移送と脱水を同時に行う事ができる。
砂除去装置(2)は液体サイクロン(16)であり、
その移送脱水装置は、液体サイクロン(16)の下部に配置されて、液体サイクロン(16)からの排出物(18)を砂と液体成分とに分離する篩(30)を備えた搬送用のコンテナ(29)である。
篩(30)を備えた搬送用のコンテナ(29)を用いる事により、簡便な構成で排出物(18)の移送と脱水を同時に行う事ができる。
パイプコンベヤ(3)は、
排出口(17)の上部に設けられ、パイプコンベヤ(3)により移送された砂(23)にエアーをあてるエアー供給部(28)
を備える。
砂(23)にエアーを当てることで、砂をより確実にパイプコンベヤ(3)から剥離し、排出口(17)から外部へ排出することができる。
パイプコンベヤ(3)は、
排出口(17)の上部に設けられ、パイプコンベヤ(3)により移送された砂(23)に接触するように設けられた砂除去部(27)
を備える。
砂除去部(27)を砂(23)に接触させる事により、砂をより確実にパイプコンベヤ(3)から剥離し、排出口(17)から外部へ排出することができる。
本発明の第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本実施の形態に係るし尿及び浄化槽汚泥の砂除去システム1を組み込んだし尿及び浄化槽汚泥の前処理システム60の構成図を示している。前処理システム60は、沈砂槽50、受入槽51、細目スクリーン52、加圧脱水機(スクリュープレス等)53、し渣ホッパ51、中継槽55、し尿及び浄化槽汚泥の砂除去システム1、貯留槽56、及び細砂ホッパ57を備えている。
続いて、本実施の形態に係るし尿及び浄化槽汚泥の砂除去システムの動作について詳述する。まず、地域の処理場に収集されたし尿や浄化槽汚泥が沈砂槽50に投入される。し尿や浄化槽汚泥中に含まれる粒径の粗い砂は、沈砂槽50に蓄えられている間に沈降する。投入されたし尿や浄化槽汚泥の量が、沈砂槽50と受入槽51の間に設けられた堰の高さを超える量になると、沈砂槽50に蓄えられたし尿や浄化槽汚泥の上澄み液が受入槽51へ溢れ出る。受入槽51に溢れ出した液は、細目スクリーン52によってビニール等の夾雑物が除去されて中継槽55に送られる。一方、細目スクリーン52によって除去された夾雑物は加圧脱水機(スクリュープレス等)53によって脱水されて場外搬出または焼却処理される。加圧脱水機(スクリュープレス等)53によって脱水されたし渣はし渣ホッパ54へ送られる。中継槽55に送られた液は、中継槽55において一時的に蓄えられた後に、液体サイクロン16に処理対象物21として送られる。
本実施の形態における作用について説明する。本実施の形態においては、液体サイクロン16の下部にパイプコンベヤ3を設けることで、液体サイクロン16の排出物18の移送と脱水とを同時に行なうことができる。これにより、排出物18の脱水に要する時間が短縮できる。また、排出物18の処理に要する時間が短縮されることで臭気が抑制され、臭気処理の為の薬品コスト等の運用コストが低減できる。
本発明の第2の実施形態について詳述する。
第2の実施形態に係るし尿及び浄化槽汚泥の砂除去システムの構成は、複数のブラシ9の形状をのぞいて第1の実施形態と同様である。
第2の実施形態に係るし尿及び浄化槽汚泥の砂除去システムの動作は、第1の実施形態に係るし尿及び浄化槽汚泥の砂除去システムの動作と同様である。
第2の実施形態に係るし尿及び浄化槽汚泥の砂除去システムによれば、第1の実施形態に係るし尿及び浄化槽汚泥の砂除去システムの作用・効果に加え、捕捉部11の占める面積が少ないので、捕捉部11を構成する材料の材料費が低減できる。また、捕捉部11を全ブレードではなく、一部ブレードに設置することにより、捕捉部11を構成する材料の材料費が更に低減できる。
本発明の第3の実施形態について以下に詳述する。
本発明の第4の実施形態について以下に詳述する。本実施の形態に係るし尿及び浄化槽汚泥の砂除去システムの構成は、第1の実施形態におけるパイプコンベヤ3の排出口18近傍の構成が異なっていることと、パイプコンベヤ3のブレード5にはブラシ9が設けられていないこと、以外は第1の実施形態と同様である。尚、本実施の形態ではブラシ9が存在しない場合について説明するが、第1の実施形態同様に、ブラシ9が設けられていてもよい。
装置7が牽引体6及びブレード5を駆動しする。これにより、液体成分は下流側に設けられた排水口8より排水され、砂はブレード5に捕捉されて排出口17の上部まで移送される。排出口17の上部において、ブレード5に捕捉された砂にエアー供給部28がエアーが吹き当てる。エアーを吹き当てられることにより、捕捉された砂の大部分はブレード5より剥離して、排出口17より外部へ排出される。更に、ブレード5に残留している砂は、バーと接触することにより剥離されて落下し、排出口17より外部へ排出される。排出された砂は第1の実施形態と同様、細砂ホッパ57若しくはし渣ホッパ54へ送られて処理される。
2 砂除去装置
3 パイプコンベヤ
4 パイプ
5 ブレード
6 牽引体
7 駆動装置
8 排水口
9 ブラシ
10 取り付け部
11 捕捉部
12 構造物
13 切り込み
14 第1のブラシ
15 第2のブラシ
16 液体サイクロン
17 排出口
18 排出物
19 ボルト
20 ナット
21 処理対象物
23 砂
24 エア供給口
25 空気弁
26 コンプレッサ
27 砂除去部
28 エア供給口
29 コンテナ
30 篩
31 キャスター
33 水抜き部
34 接続用短管
35 ロータリーバルブ
36 水切りタンク
50 沈砂槽
51 受入槽
52 細目スクリーン
53 加圧脱水機(スクリュープレス等)
54 し渣ホッパ
55 中継槽
56 貯留槽
57 細砂ホッパ
58 主処理装置
60 し尿及び浄化槽汚泥の前処理システム
Claims (16)
- 処理対象物を砂と液体とに分離する液体サイクロンと、
前記液体サイクロンにより分離された前記砂を含む排出物を、前記液体サイクロンから
排出する、ロータリーバルブと、
前記排出された排出物を水切りする水切タンクと、
前記水切りされた排出物を移送するパイプコンベヤと、
を具備し、
前記パイプコンベヤは、前記水切りされた排出物を砂と液体成分とに分離し、移送するように構成され、
前記パイプコンベヤは
パイプと、
前記パイプの中に配置された複数のブレードと、
前記ブレードを牽引するための牽引体と
前記牽引体を牽引する駆動装置と
を備え、
前記パイプコンベヤは複数のブラシを備え、
前記複数のブラシの各々は、前記複数のブレードの全部若しくは一部に支持される
し尿及び浄化槽汚泥の砂除去システム。 - 請求項1に記載されたし尿及び浄化槽汚泥の砂除去システムであって、
前記パイプコンベヤは、高低差を有するように設けられ、砂を排出するための排出口を備える
し尿及び浄化槽汚泥の砂除去システム。 - 請求項1に記載されたし尿及び浄化槽汚泥の砂除去システムであって、
前記ブラシは
取り付け部と、
前記取り付け部に支持された捕捉部と
を備え、
前記ブラシは前記取り付け部において前記ブレードに支持され、
前記捕捉部は前記排出物に含まれる砂を捕捉し、且つ、前記排出物の液体成分は捕捉しない構造物である
し尿及び浄化槽汚泥の砂除去システム。 - 請求項3に記載されたし尿及び浄化槽汚泥の砂除去システムであって、
前記取り付け部は円筒状であり、
前記構造物は前記取り付け部の側面に細線形ワイヤがブラシ状に配置されたワイヤーブラシである
し尿及び浄化槽汚泥の砂除去システム。 - 請求項3又は4に記載されたし尿及び浄化槽汚泥の砂除去システムであって、
前記捕捉部の外形は、前記パイプコンベヤの内部空間の前記パイプコンベヤに垂直な面による断面形状に内接し、前記牽引体が配置される位置に切りこみが設けられている
し尿及び浄化槽汚泥の砂除去システム。 - 請求項3又は4に記載されたし尿及び浄化槽汚泥の砂除去システムであって、
前記パイプコンベヤは、
前記複数のブラシのうちの一つである第1のブラシと、
前記複数のブラシのうちの他の一つである第2のブラシと、
を備え、
前記第1のブラシにおける前記捕捉部の前記パイプコンベヤに垂直な面への投象は、前記第2のブラシにおける前記捕捉部の前記パイプコンベヤに垂直な面への投象と、重ならない部分を有する
し尿及び浄化槽汚泥の砂除去システム。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載されたし尿及び浄化槽汚泥の砂除去システムであって、
前記パイプコンベヤの内部空間の断面形状は円形である
し尿及び浄化槽汚泥の砂除去システム。 - 処理対象物を与えるステップと、
前記処理対象物を砂と液体に分離する液体サイクロンを与えるステップと、
前記液体サイクロンにより分離された前記砂を含む排出物を排出するロータリーバルブ,及び前記砂を含む排出物中に含まれる水分を分離する水切りタンクを与えるステップと,
前記液体サイクロンにより分離された前記砂を含む排出物を移送するパイプコンベヤを与えるステップと、
前記液体サイクロンが前記処理対象物を砂と液体に分離する砂除去ステップと、
前記ロータリーバルブが、前記液体サイクロンから、前記砂を含む排出物を排出するステップと、
前記水切タンクが、前記排出された排出物を、水切りするステップと,
前記パイプコンベヤが、前記水切りされた排出物を砂と液体成分とに分離し、移送する分離移送ステップと
を具備し、
前記パイプコンベヤは
パイプと、
前記パイプの中に配置された複数のブレードと、
前記ブレードを牽引するための牽引体と
前記牽引体を牽引する駆動装置と
を備え、
前記駆動装置が前記牽引体を牽引するステップを更に具備し、
前記パイプコンベヤは、複数のブラシを備え、
前記複数のブラシの各々は、前記複数のブレードの全部若しくは一部に支持される
し尿及び浄化槽汚泥の砂除去方法。 - 請求項8に記載されたし尿及び浄化槽汚泥の砂除去方法であって、前記砂除去ステップと前記排出ステップと前記水切りステップと前記分離移送ステップとが同時に行なわれる
し尿及び浄化槽汚泥の砂除去方法。 - 請求項8または9に記載されたし尿及び浄化槽汚泥の砂除去方法であって、
前記パイプコンベヤは、高低差を有するように設けられ、砂を排出するための排出口を備える
し尿及び浄化槽汚泥の砂除去方法。 - 請求項8に記載されたし尿及び浄化槽汚泥の砂除去方法であって、
前記ブラシは
取り付け部と、
前記取り付け部に支持された捕捉部と
を備え、
前記ブラシは前記取り付け部において前記ブレードに支持され、
前記捕捉部は前記排出物に含まれる砂を捕捉し、且つ、前記排出物の液体成分は捕捉しない構造物である
し尿及び浄化槽汚泥の砂除去方法。 - 請求項11に記載されたし尿及び浄化槽汚泥の砂除去方法であって、
前記取り付け部は円筒状であり、
前記構造物は前記取り付け部の側面に細線形ワイヤがブラシ状に配置されたワイヤーブラシである
し尿及び浄化槽汚泥の砂除去方法。 - 請求項11又は12に記載されたし尿及び浄化槽汚泥の砂除去方法であって、
前記捕捉部の外形は、前記パイプコンベヤの内部空間の前記パイプコンベヤに垂直な面による断面形状に内接し、
前記捕捉部は、前記牽引体が配置される位置に切りこみが設けられている
し尿及び浄化槽汚泥の砂除去方法。 - 請求項11又は12に記載されたし尿及び浄化槽汚泥の砂除去方法であって、
前記パイプコンベヤは、
前記複数のブラシのうちの一つである第1のブラシと、
前記複数のブラシのうちの他の一つである第2のブラシと、
を備え、
前記第1のブラシにおける前記捕捉部の前記パイプコンベヤに垂直な面への投象は、前記第2のブラシにおける前記捕捉部の前記パイプコンベヤに垂直な面への投象と、重ならない部分を有する
し尿及び浄化槽汚泥の砂除去方法。 - 請求項8乃至13のいずれかに記載されたし尿及び浄化槽汚泥の砂除去方法であって、
前記パイプコンベヤの内部空間の断面形状は円形である
し尿及び浄化槽汚泥の砂除去方法。 - 請求項2に記載されたし尿及び浄化槽汚泥の砂除去システムであって、
前記パイプコンベヤは、
前記排出口の上部に設けられ、前記パイプコンベヤにより移送された砂にエアーをあてるエアー供給部を備える
し尿及び浄化槽汚泥の砂除去システム。
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