JP4716320B2 - 電気コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、アキシャルリード型の電子部品を内蔵することができる電気コネクタに関する。
情報機器を相互に接続するために用いられる電気コネクタについて、各種の規格が定められている。USB(Universal Serial Bus)やIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers:米国電気電子技術協会)1394が、このような規格の代表的なものとして知られている。
ところで、この種の電気コネクタに、電子部品を内蔵させることによって、所要の機能を付加することが行われている。
図14は、従来提案されている、USB規格に準拠するAタイプのプラグ型電気コネクタ(以下、単にAプラグともいう。)の構成例を示している(特許文献1 図8)。このAプラグ500は、通常のAプラグにノイズ抑制効果を付加することを目的として、インダクタ(コモンモードチョークコイル)が内蔵されたているものである。
図14(A)に示すように、Aプラグ500の一対の信号用コンタクト521とケーブル体Wのうちの一対の信号線w1の間には、インダクタL10が接続されている。インダクタL10は、図14(B)に示す小型の基板550に装着され、基板550の端部に設けられた各一対の信号用端子551aおよび551bを介して、一対の信号用コンタクト521および一対の信号線w1の間に挿入される。同様に、Aプラグ500の一対の電源用コンタクト522とケーブル体Wのうちの一対の電源線w2の間にも、この基板550の両端にそれぞれ設けられた各一対の電源用端子552aおよび552bを介して、インダクタ(コモンモードチョークコイル)L20が挿入されている。
信号用コンタクト521とケーブル体Wの信号線w1の間に接続されたインダクタL10、および、電源用コンタクト522とケーブル体Wの電源線w2の間に接続されたインダクタL20は、いずれも基板550に装着されたまま、Aプラグ500の金属シェル530内の空間に収容される。この金属シェル530は、ケーブル体Wの信号線w1および電源線w2を覆うシールド層Sに接続されることによって、シールド体として機能する。基板550を収容した金属シェル530は、その前端の嵌合部を除いて、絶縁性の樹脂560によってモールドされる。
特開2002−190412号公報
USBなどの規格に準拠する電気コネクタには、互換性を確保する必要から、嵌合部の形状を自由に変更することができないという制約がある。また、絶縁ハウジング部を含む全体が小型・低背に構成されているため、電子部品を内蔵させるために利用できる絶縁ハウジング内の空間が極めて小さいという問題がある。
例えば、上述した従来のAプラグ500では、基板550を収容するために利用できる金属シェル530内の空間の大きさが、縦・横がそれぞれ10mm、高さが3mm程度に過ぎない。基板550の厚さが0.5〜1mm程度であることを考慮すると、基板550上に装着してAプラグ500の金属シェル530内に配置できる電子部品は、高さが2mm程度以下のものに限られてしまう。
すなわち、従来、USBコネクタなどの小型・低背の電気コネクタに内蔵することができる電子部品は、チップ型部品に代表される面実装型部品に限られるのが実情であった。
一方、電子部品を内蔵する電気コネクタが用いられる条件によっては、チップ型の電子部品によって要求仕様を満足できない等の理由から、電気コネクタにリード型の電子部品を内蔵させる必要を生じる場合がある。
ところが、USBコネクタなどのように小型・低背化された電気コネクタにあっては、前述したように、絶縁ハウジング内の空間に余裕がないため、リード型の電子部品を配置することが困難であるという問題がある。また、リード型電子部品の大きさや形状はチップ部品に比べて多様であるため、絶縁ハウジングの形状を内蔵するリード型電子部品ごとに変更しなければならないという問題もある。
本発明の目的は、このような問題を解決するために、USB規格等の所定の規格に拠る形状を大きく変更することなく、アキシャルリード型の電子部品を内蔵できる電気コネクタを提供することである。
また、本発明の他の別の目的は、内蔵されるアキシャルリード型の電子部品ごとにその形状や大きさが異なる場合でも、それぞれに応じて複数種類の絶縁ハウジングを準備することを必要としない電気コネクタを提供することである。
本発明の請求項1に係る電気コネクタは、アキシャルリード型の電子部品を内蔵できる電気コネクタであって、相手コネクタのコンタクトと電気的接続をなすためのコンタクトと、前記コンタクトを保持するとともに前記アキシャルリード型電子部品の一方のリードおよび本体を受容する絶縁ハウジング本体部と、前記絶縁ハウジング本体部に装着されて前記アキシャルリード型電子部品の他方のリードを受容する、前記絶縁ハウジング本体部と別体のスペーサ部材とを備え、前記アキシャルリード型電子部品の本体部を収容するための凹部が、前記絶縁ハウジング本体部と前記スペーサ部材とによって形成され、前記アキシャルリード型電子部品の前記一方のリードは、前記絶縁ハウジング本体部に保持される前記コンタクトの溝状の基部に受容され、前記アキシャルリード型電子部品の前記他方のリードは、前記スペーサ部材に保持されるU字状の端子板に受容されることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項に係る電気コネクタは、請求項1に記載の電気コネクタにおいて、前記絶縁ハウジングと該絶縁ハウジングに装着された前記スペーサ部とが、金属シェルに内包されたプラグ型であることを特徴とするものである。
本発明の請求項1に係る電気コネクタによれば、アキシャルリード型の電子部品を内蔵できる電気コネクタであって、相手コネクタのコンタクトと電気的接続をなすためのコンタクトと、前記コンタクトを保持するとともに前記アキシャルリード型電子部品の一方のリードおよび本体部を受容する絶縁ハウジング本体部と、前記絶縁ハウジング本体部に装着されて前記アキシャルリード型電子部品の他方のリードを受容する、前記絶縁ハウジング本体部と別体のスペーサ部材とを備え、前記アキシャルリード型電子部品の本体部を収容するための凹部が、前記絶縁ハウジング本体部と前記スペーサ部材とによって形成されるので、内蔵されるアキシャルリード型電子部品の本体部の大きさや形状が変更された場合でも、スペーサ部材のみを変更することによって、これに応じた凹部を構成することができる。このため、前記本体部の形状を内蔵されるアキシャルリード型電子部品に応じて変更する必要がない。したがって、所定の規格に準拠する従来の電気コネクタと同等の形状や大きさを有するものであって、しかもアキシャルリード型電子部品を内蔵できる電気コネクタを提供することができる。
また、本発明の請求項2に係る電気コネクタは、請求項1に記載された電気コネクタにおいて、前記アキシャルリード型電子部品の前記一方のリードが前記絶縁ハウジング本体部に保持される前記コンタクトの溝状の基部に受容され、前記アキシャルリード型電子部品の前記他方のリードが前記スペーサ部材に保持されるU字状の端子板に受容されるので、これをはんだ付けする際にさらに位置決めを行う必要がなく、実装作業を容易に行うことができる。
また、本発明の請求項3に係る電気コネクタは、請求項1または請求項2に記載のプラグ型電気コネクタにおいて、前記絶縁ハウジングとこれに装着された前記スペーサ部とが、金属シェルに内包されたプラグ型の電気コネクタとして構成されている。このため、従来のものと同等の形状や大きさであるにもかかわらず、アキシャルリード型電子部品を内蔵することができるプラグ型電気コネクタを提供することができる。また、アキシャルリード型電子部品がそのまま金属シェルに内包されるので、外来ノイズの影響を受け難いプラグ型電気コネクタを提供することができる。
本発明に係る電気コネクタの好ましい実施形態について、図1から図6を参照しながら説明する。なお、以下では、各図面における上下左右をもって向きを示す。また、各図において共通する部分には、同一の指示符合を付して説明を適宜省略する。
図1は、本発明に係る電気コネクタの一実施形態としての、プラグ型の電気コネクタ100(以下、単にプラグともいう。)を示している。図1(A)はプラグ100を前方(嵌合面側)から見た斜視図であり、図1(B)はプラグ100を後方から見た斜視図である。
このプラグ100の嵌合部は、USB規格のAプラグとして、USB規格のAタイプのリセプタクル(図示せず)に受容され得るように構成されている。プラグ100は、産業機械用のネットワーク規格に準拠する電気コネクタとして、耐環境性や堅牢性を重視して構成されたものであり、嵌合部を除いて樹脂製の外部ハウジング40に覆われ、さらに外部ハウジング40の両側面に相手リセプタクル(図示せず)との嵌合状態を保持するための一対の嵌合ロック爪44を備えている。なお、プラグ100は、外部ハウジング40の後端に設けられたケーブル穴45を介して図示していないケーブル体Wの一端に取り付けられるように構成されているが、以下では、この点についての詳細な説明を省略する。
図2は、プラグ100の分解斜視図である。プラグ100は、内部ハウジング10と、いずれも内部ハウジング10に保持される信号用コンタクト21および電源用コンタクト22と、シールド体を兼ねる金属シェル30と、外部ハウジング40とによって構成される。
プラグ100の嵌合部は、コンタクト21,22を保持する内部ハウジング10の前側部分と、内部ハウジング10の前側部分を覆う金属シェル30の前側部分とによって構成される。プラグ100の嵌合部を除く部分は、アキシャルリード型部品が収容される内部ハウジング10の後側部分と、内部ハウジング10の後側部分を内包する金属シェル30の後側部分と、金属シェル30の後側部分をさらに内包する外部ハウジング40とによって構成される。
以下に、これら各部の構成を詳細に説明する。
まず、内部ハウジング10およびこれに保持されるコンタクト21,22について説明する。図3および図4は、ともに内部ハウジング10を構成する本体部10bおよび別体のスペーサ15(15a)を、それぞれ上方および下方から見た斜視図である。図3(A)および図4(A)は本体部10bとスペーサ15が分離した状態を示し、図3(B)および図4(B)はスペーサ15が本体部10bに装着された状態を示す。
内部ハウジング10の本体部10bは、絶縁性の樹脂を成形して作られた部材であり、内部ハウジング10の前端から後端にわたるベース部を構成する。本体部10bの前側(図3および図4における左側)には、4つのコンタクトが互いに平行に配置されている。そのうち、内側の2つは一対の信号用コンタクト21として利用され、その両外側のものが一対の電源用コンタクト22として利用される。信号用コンタクト21の先端が電源用コンタクト22の先端よりも後退した位置にあるのは、電気コネクタの活線挿抜機能をサポートしているUSB規格に準拠するためである。
コンタクト21,22は、いずれも銅合金の薄板を打抜き折曲げ加工して作られた平板状の部材であり、係止用突起(図示せず)が形成された中間部をコンタクト保持部12に圧入することによって内部ハウジング本体部10bに保持される。各コンタクトには、必要に応じて金めっき等の処理が施される。各コンタクト21、22の先端部は、図示していない相手リセプタクルとの嵌合時に相手コンタクトと接触する接触部21a,22aとされ、内部ハウジング本体部10bの前側上面に露出するように配置されている。
各コンタクト21,22の基部21b,22bは、いずれもU字状に形成されて、内部ハウジング本体部10bの上面に開口する溝部に位置している。後述するように、内部ハウジング10に収容されるアキシャルリード型電子部品の一方のリードは、信号用コンタクト21のU字状の基部21b内に受容され、その後、はんだ付けされて信号用コンタクト21に電気的に接続される。
各信号用コンタクト21の基部21bの後方には、内部ハウジング10の本体部10bに収容されるアキシャルリード型電子部品の本体部を受容するための、部品収容凹部13aがそれぞれ設けられている。また、各電源用コンタクト22の基部22bの後方には、図示していないケーブル体Wの電源線w2を導入するための溝部13bがそれぞれ設けられている。この溝部13bに案内された電源線w2の先端は、電源用コンタクト22のU字状の基部22bにはんだ付けされる。
各信号用コンタクト21の基部21bの後方に設けられた部品収容凹部13aのさらに後方には、内部ハウジング10の本体部10bとは別体の、スペーサ15(15a)が装着される。このスペーサ15は、本体部10bと同様に、絶縁性の樹脂を成形して作られる。スペーサ15は、図4(B)に示すように、その底部に形成された2つの位置決め突起16を内部ハウジング10の本体部10bの後端寄りの底部に設けられた2つのスリット状の位置決め穴14にそれぞれ嵌入させることによって、所定位置に装着される。なお、スペーサ15は、後述するように、内部ハウジング本体部10bに収容されるアキシャルリード型電子部品の大きさや形状に応じて準備されたもののなかから、部品収容凹部13aを形成するために適当な形状を有するものが選択される。
スペーサ15は、内部ハウジング本体部10bの後端側に装着されて、本体部10bとともに内部ハウジング10を構成する部材である。スペーサ15の上面には上面に開口する一対の溝部17が設けられ、各溝部17には金属板を打抜き折曲げ加工して作られたU字状の端子板18が圧入されている。スペーサ15が内部ハウジング10の本体部10bに装着されると、各溝部17は、図3(B)に示すように、各信号用コンタクト21の延長線上に位置する。すなわち、信号用コンタクト21のU字状の基部21bと、部品受容凹部13aと、スペーサ15の溝部17に圧入されるU字状の端子板18とが、一直線上に配置される。内部ハウジング10に収容されるアキシャルリード型電子部品の他方のリードは、スペーサ15のU字状の溝部17内に受容された後に、端子板18を介してケーブル体Wの信号線w1の端部にはんだ付けされて電気的に接続される。
スペーサ15が装着されて、さらにアキシャルリード型の電子部品を収容した、内部ハウジング10bには、蓋部10a(図2参照)が上方から装着される。蓋部10aは、その両側面に設けられた一対のロック爪11aを、内部ハウジング10の本体部10bの両側面に設けられた一対のロック突起11bに掛けることによって、内部ハウジング本体部10bに固定される。これにより、内部ハウジング10に収容されたアキシャルリード型の電子部品が確実に保持され、当該アキシャルリード型電子部品の両端のリードと信号用コンタクト21および信号線w1との間の電気的接続が安定に維持される。
次に、コンタクト21,22を保持した内部ハウジング10を内包する、金属シェル30について説明する。図5は、内部ハウジング10が金属シェル30に収容される様子を示している。図5(A)は収容前の状態を前方から見た斜視図、図5(B)は収容後の状態を後方から見た斜視図、図5(C)は収容後の状態を前方から見た斜視図である。なお、ケーブル体Wの図示を省略している。
本体部10bにアキシャルリード型の電子部品を収容した後に蓋部10aが装着された内部ハウジング10は、上下に2分割可能な金属シェル30のうちの本体部30aの後端の開口に、コンタクト21,22が配置されている前側から挿入される。内部ハウジング10は、コンタクト保持部12の両肩部121が金属シェル30の本体部30aの上面から内部に突出する2つの切起し31に突き当たり、位置決めされる。そして、内部ハウジング10を収容した本体部30aの下面後側に、金属シェル30の蓋部30bが装着される。この蓋部30bは、両側面に角形穴32bが2つずつ設けられている。蓋部30bは、本体部30aの両側面に2つずつ設けられた外方に突出する切起し32aがこの角形穴32bに掛かることによって、本体部30aに装着される。このとき、金属シェル30の蓋部30bの突起33が内部ハウジング10の本体部10bの位置決め穴14に嵌入することにより、本体部10bとの位置関係も確保される。
なお、金属シェル30は、その後端のクリンプ部37a,37bを図示していないケーブル体Wのシールド層にかしめられて電気的に接続されることによって、シールド部材としても機能する。
図6は、内部ハウジング10を収容した金属シェル30が、更に外部ハウジング40に収容される様子を示す斜視図である。外部ハウジング40は、絶縁性の樹脂を成形して作られ、上下に2分割可能に構成されている。なお、外部ハウジング40を構成する分割体40aおよび40bは互いに同一のものであるので、以下では下側の分割体40bのみを示し、これについてのみ説明する。
外部ハウジング40の分割体40bは、もう一方の分割体40aと結合するためのロック爪41a,42bおよびロック突起41b,42aを供えている。分割体40bの一方の側面にはロック突起41bおよびロック爪42bが配置され、他方の側面には分割体40a(図示せず)のロック突起41bに掛かるロック爪41aおよび分割体40aのロック爪42bが掛かるロック突起42aが配置される。また、外部ハウジングの分割体40bは、一方の側面に嵌合ロック爪44および嵌合ロック解除レバー43を備えている。このため、プラグ100が産業機械に用いられる場合にも、振動等によって相手リセプタクルから抜けるおそれがない。
次に、図7ないし図10を参照しながら、内部ハウジング10に必要に応じて選択されたアキシャルリード型の電子部品を収容し、これを一対の信号用コンタクト21とケーブル体Wの一対の信号線w1との間に電気的に接続するための手順を説明する。なお、以下の説明においては、電源線w2をも含むケーブル体Wのうち、一対の信号線w1のみを示すとともに、これについてのみ説明する。
まず、図7に示すように、内部ハウジング10の本体部10bの所定位置に装着されたスペーサ15(15a)の溝部17に、一対の信号線w1の端部を導入する。各信号線w1の先端部の絶縁被覆は、溝部17に嵌め込まれているU字形の端子板18の長さと同程度の長さに亘って、予め除去されている必要がある。溝部17に導入された信号線w1の絶縁被覆は、その外径よりもやや狭幅にされている溝部17に挟まれて、保持される。このため、溝部17に導入された信号線w1の端部は、スペーサ15から脱落することがない。
次に、図8に示すように、アキシャルリード型電子部品(以下では、インダクタLを例として説明する。)の本体部を部品収容凹部13aに挿入すると共に、当該電子部品の一方のリードa1を信号用コンタクト21の基部21b上に置き、他方のリードa2をスペーサ15(15a)の溝部17内の端子板18に置く。このとき、信号用コンタクト21と、インダクタLと、信号線w1とが、一直線上に配置される。ここで、スペーサ15(15a)は、アキシャルリード型インダクタLの本体部の前後(軸方向)にすきまを生じないように保持できる形状を有するものが選択されている。すなわち、信号用コンタクト21の基部21bの後方に設けられている部品収容凹部13aの前壁とスペーサ15aの前端とによって、アキシャルリード型電子部品の本体部に応じた部品収容凹部13を形成するように、前側の突出し部19(19a)の長さが設定されている。また、スペーサ15aの高さは、インダクタLのリードが水平になるように選ばれている。
そして、この状態で、インダクタLの一方のリードが信号用コンタクト21の基部21bにはんだ付けされ、他方のリードが端子板18を介して信号線w1にはんだ付けされる。これにより、信号用コンタクト21と信号線w1との間に、アキシャルリード型のインダクタLが直列に接続される。
次に、図9に示すように、信号用コンタクト21と信号線w1との間に直列に接続されたアキシャルリード型のインダクタLを収容した内部ハウジング10の本体部10bに、蓋部10aが装着される。蓋部10aは、本体部10bと同様に絶縁性の樹脂を成形して作られた部材であり、蓋部10aの両側に設けられたロック爪11aを本体部10bの両側に設けられたロック突起11bに掛けることによって本体部10bに固定される。
図10は、以上の手順によって各信号用コンタクト21と信号線w1の間にアキシャルリード型の電子部品(インダクタL)が直列に挿入され、金属シェル30に装着できるようにされた状態にされた内部ハウジング10を示す。なお、以下においても、各電源用コンタクト22および電源線w2についての説明を省略する。
次に、内部ハウジング10に収容されるアキシャルリード型電子部品(インダクタL)の形状や大きさに応じて行われる、スペーサ15の選択について、図11ないし図13を参照しながら説明する。
まず、内部ハウジング10に収容されるインダクタLが、アキシャルリード型電子部品の形態として想定される、標準的な形状および大きさのものである場合について説明する。
図11は、内部ハウジング10を構成する本体部10bの部品収容凹部13aにアキシャルリード型の電子部品(インダクタL1)が収容されている状態を示す図である。図11(A)は平面図であり、図11(B)は図11(A)のB−B位置における断面図である。
本体部10bの部品収容凹部13a内におけるアキシャルリード型インダクタL1の本体部の径方向(内部ハウジング10の幅方向)の位置は、両端のリードa1,a2がいずれもU字形の信号用コンタクト21の基部21bおよびスペーサ15aの溝部17に案内されることによって、決められる。一方、各インダクタL1の軸方向の位置は、インダクタL1の本体部が信号用コンタクト21の基部21bの後方に設けられている部品収容凹部13aの前壁とスペーサ15aの前端の突出し部19(19a)とによって、決められる。
次に、内部ハウジング10に収容されるインダクタが、アキシャルリード型電子部品の形態として想定される標準的なものに比べて、小型のものである場合について説明する。
図12は、内部ハウジング10の本体部10bの部品収容凹部13aに、標準的なものよりも軸方向の長さが短くかつ小径のアキシャルリード型電子部品(インダクタL2)が収容されている状態を示す図である。図12(A)は平面図、図12(B)は図12(A)のB−B位置における縦断面図である。
内部ハウジング10の本体部10bの部品収容凹部13a内におけるインダクタL2本体部の径方向の位置は、両端のリードa1,a2がいずれもU字形の信号用コンタクト21の基部21bおよびスペーサ15aの溝部17に案内されることによって、決められる。一方、各インダクタL2の軸方向の位置は、インダクタL2の本体部が信号用コンタクト21の基部21bの後方に設けられている部品収容凹部13aの前壁とスペーサ15bの突出し部19bの前端とによって、決められる。このため、標準的な大きさおよび形状を備えるインダクタL1に合わせて選択されたスペーサ15aによっては、小型のインダクタL2の軸方向の位置を規制することができない。そこで、内部ハウジング10の本体部10bに、標準的なものとして想定されるよりも小型のアキシャルリード型電子部品(インダクタL2)を収容する場合には、スペーサ15aに代えてスペーサ15bが用いられる。
スペーサ15bは、スペーサ15aと同様に、上面に開口する2つの溝部17が設けられ、各溝部17にU字状の端子板18が圧入されている。一方、スペーサ15bは、スペーサ15aと異なり、突出し部19(19b)の突出し量が大きくされており、底部が部品収容凹部13aに位置する小径のインダクタL2の本体部の下側まで延長されている。これにより、本体部10bの部品収容凹部13aに小径のインダクタL2が配置された場合でも、インダクタL2の本体部を軸方向にがたつきを生じないように収容できるとともに、インダクタL2の両端のリードa1およびa2を水平に保持することができる。
次に、内部ハウジング10に収容されるアキシャルリード型の電子部品に接続される信号線w1の外径が異なる場合について説明する。
図13は、内部ハウジング10を構成する本体部10bの部品収容凹部13aにアキシャルリード型の電子部品(インダクタL3)が収容され、前述の信号線w1よりも小さい外径を有する信号線w11が接続されている状態を示す図である。図13(A)は平面図であり、図13(B)は図13(A)のB−B位置における断面図である。
インダクタL3に接続される信号線w11は、標準的な外径を有するものと想定される信号線w1よりも外径が小さい(細い)ものである。このような信号線w11が接続される場合には、スペーサ15cの各溝部17の幅を、信号線w11の外径よりもやや狭幅にしておく必要がある。これにより、信号線w11をスペーサ15cの溝部17によって保持することができ、インダクタL3のリードa1およびa2の半田付け作業が格段に容易になる。
スペーサ15(15a,15b,15c)の溝部17の幅は、導入される信号線w1,w11等の直径に対して、約90%であることが望ましい。また、スペーサ15の溝部17によって保持される絶縁被覆の長さは、当該電線の外径の1.5倍以上であることが望ましく、少なくとも2mm以上であることが望ましい。
以上説明したように、本発明によれば、従来の電気コネクタと比べて絶縁ハウジング部をほとんど大きくすることなしに、アキシャルリード型の電子部品を内蔵する電気コネクタを構成することができる。しかも、コンタクトを保持する内部ハウジングとは別体のスペーサを装着することによって、アキシャルリード型の電子部品を収容する凹部のスペースを変更することができる。このため、必要に応じて選択されるアキシャルリード型電子部品の形状や大きさが一定していない場合であっても、1種類の内部ハウジングの本体部を用意するだけで、これらを電気コネクタに内蔵することができるようになる。
以上説明したような特徴を備える、本発明に係る電気コネクタによれば、所定の規格に拠って形状が定められている電気コネクタであって、その全体形状を大きく変更することなくアキシャルリード型のインダクタや抵抗などの電子部品を内蔵する電気コネクタを構成することができる。
この場合に、内部ハウジングとは別体の部材として準備されるスペーサの形状を、内蔵するアキシャルリード型電子部品の形状に応じて選択することによって、絶縁ハウジング内に当該アキシャルリード型の電子部品を安定に保持することができる。このため、当該アキシャルリード型電子部品の実装作業を容易に行うことができ、しかもアキシャルリード型電子部品の形状ごとに絶縁ハウジングを容易する必要がない。
また、本発明に係る電気コネクタは、USB等の規格に準拠するものであって、高周波ノイズ抑制用のアキシャルリード型インダクタを内蔵するプラグ型の電気コネクタとして好適である。このような電気コネクタは、情報機器どうしを接続するためのインターフェースコネクタを構成するために特に好適なものである。
なお、以上の説明においては、本発明に係る電気コネクタの実施形態として、ケーブル端に取り付けられるプラグ型電気コネクタを例としたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ケーブル端に取り付けられるものではない場合や、リセプタクル型電気コネクタに適用することができることは当然である。
また、本発明に係る電気コネクタに内蔵されるアキシャルリード型の電子部品がインダクタである場合を例としたが、必要に応じて、抵抗やキャパシタ、ダイオード等のインダクタンス以外の素子であってもよいことは当然である。
符号の説明
100 プラグ型電気コネクタ
10 内部ハウジング
10a 蓋部
10b 本体部
13a 部品収容凹部
14 位置決め穴
15 スペーサ(15a,15b,15c)
16 スペーサ位置決め突起
17 溝部
18 端子板
19 突出し部
21 信号用コンタクト
21a 先端部(接触部)
21b 基部
22 電源用コンタクト
30 金属シェル(シールド体)
30a 本体部(上部)
30b 蓋部(下部)
40 外部ハウジング
40a,40b 外部ハウジング分割体
41a,42a ロック爪
41b,42b ロック突起
43 嵌合ロック解除レバー
44 嵌合ロック爪
L アキシャルリード型電子部品(インダクタ)
W ケーブル体
w1,w11 信号線
w2 電源線
本発明に係る電気コネクタの実施形態であるプラグ型電気コネクタ100を示す図である。図1(A)は前方(嵌合面側)から見た斜視図であり、図1(B)は後方(ケーブル体側)から見た斜視図である。 本発明に係る電気コネクタ100の分解斜視図である。 本発明に係る電気コネクタ100の内部ハウジング10を構成する本体部10bおよびスペーサ15aを示す分解斜視図である。図3(A)は組立て前の状態を示し、図3(B)は組立て後の状態を示す。 内部ハウジング10の本体部10bとスペーサ15aの組立て状態を底面側から見た分解斜視図である。図4(A)は組立て前の状態を示し、図4(B)は組立て後の状態を示す。 内部ハウジング10が金属シェル30に収容される様子を示す斜視図である。図5(A)は収容前の状態を示し、図5(B)および図5(C)は収容後の状態を示す。 内部ハウジング10を収容した金属シェル30が外部ハウジング40に収容される様子を示す斜視図である。 接続される電線Wの端部が内部ハウジング10に挿入された状態を示す斜視図である。 アキシャルリード型電子部品(インダクタL)が内部ハウジング10に収容された状態を示す斜視図である。 アキシャルリード型電子部品(インダクタL)を収容した内部ハウジング10に、蓋が装着される様子を示す斜視図である。 アキシャルリード型電子部品(インダクタL)を収容して蓋が装着された状態における、内部ハウジング10を示す斜視図である。 本体部10bおよびスペーサ15aによって、内部ハウジング10にアキシャルリード型電子部品(インダクタL1)が保持される状態を示す図である。図11(A)は平面図、図11(B)は図11(A)のB−B位置における断面図、図11(C)は図11(A)のC−C位置における断面図である。 本体部10bおよびスペーサ17によって、内部ハウジング10に小径のアキシャルリード型電子部品(インダクタL2)が保持される状態を示す図である。図12(A)は平面図、図12(B)は図12(A)のB−B位置における断面図である。 本体部10bおよびスペーサ17によって、内部ハウジング10に小径のアキシャルリード型電子部品(インダクタL3)が保持される状態を示す図である。図13(A)は平面図、図13(B)は図13(A)のB−B位置における断面図である。 インダクタを内蔵した従来の電気コネクタの一例であるプラグ型コネクタ500を示す図である。図14(A)はプラグ型コネクタ500の内部構造を示し、図14(B)はインダクタが小型基板550に搭載された状態を示す。

Claims (2)

  1. アキシャルリード型の電子部品を内蔵できる電気コネクタであって、
    相手コネクタのコンタクトと電気的接続をなすためのコンタクトと、
    前記コンタクトを保持するとともに前記アキシャルリード型電子部品の本体および一方のリードを受容する絶縁ハウジング本体部と、
    前記絶縁ハウジング本体部に装着されて前記アキシャルリード型電子部品の他方のリードを受容する、前記絶縁ハウジング本体部と別体のスペーサ部材と
    を備え、
    前記アキシャルリード型電子部品の本体部を収容するための凹部が、前記絶縁ハウジング本体部と前記スペーサ部材とによって形成され
    前記アキシャルリード型電子部品の前記一方のリードは、前記絶縁ハウジング本体部に保持される前記コンタクトの溝状の基部に受容され、
    前記アキシャルリード型電子部品の前記他方のリードは、前記スペーサ部材に保持されるU字状の端子板に受容されることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記絶縁ハウジングと該絶縁ハウジングに装着された前記スペーサ部とが、金属シェルに内包されたプラグ型であることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
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