JP2008218144A - 電気コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は2分割されたシェル16、16同士を強固に保持でき、確実な導通を図ることができ、ケーブル40とシェル16との間、及びシェル16、16同士のアースを取ることができる電気コネクタを提供する。
【解決手段】本目的はケーブル40に接続する複数のコンタクト14とコンタクト14が保持・配列されるハウジング12とハウジング12を覆うとともにケーブル40を保持する保持手段を有する2分割のシェル16、16とシェル16、16を被服する絶縁部材20とを備える電気コネクタ10において、一方のシェル16に係止部42を設け、もう一方のシェル16に係合部44を設け、両方のシェル16、16を嵌め合わせた際に係止部42と係合部44が係合することにより両方のシェル16、16が導通するにより達成できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、携帯電話等の電気・電子機器に使用される電気コネクタに関するもので、特に2分割されたシェル同士の強固な固定構造及び導通構造に関するものである。
従来の電気コネクタについて説明する。前記電気コネクタは少なくともケーブルと接続される複数のコンタクトと該コンタクトが配列・保持されるハウジングと該ハウジングを覆うとともに前記ケーブルを保持する保持手段を有する2分割のシェルと前記シェルを被服する絶縁部材を備えている。
2分割の前記シェルを組み合わせる場合には、それぞれの前記シェルを前記ハウジングへ固定する場合や、それぞれの前記シェル同士を下記に示す特許文献1のような方法で固定する場合がある。
下記に電気コネクタとして、本出願人が既に提案した、2分割された前記シェルを用いた特許文献1(特開平10−228944号)を例示する。
特許文献1の特開平10−228944号の要約によると、樹脂成形体のボデー本体、これに組み込まれた複数の金属製コンタクト、ボデー本体の一方の外側に被覆される概略U字形の分割メインシエル、ボデー本体の他方の外側に被覆される概略U字形の分割サブシエルとからなる電気コネクタを提供することを目的とし、樹脂成形体のボデー本体100、これに組み込まれた複数の金属製コンタクト、ボデー本体の一方の外側に被覆される概略U字形の分割メインシエル300、ボデー本体の他方の外側に被覆される概略U字形の分割サブシエル400とからなる電気コネクタにあり、上記ボデー本体100、分割メインシエル300及び分割サブシエル400の簡略化を図った構造の電気コネクタが開示されている。
従来からノイズ対策のために、絶縁物であるハウジングの周囲を金属のシェルで覆うことが一般的に行われている。前記ハウジングを前記シェルで覆うためには、前記シェルは2分割されたものが使用されている。2分割の前記シェルを組み合わせる場合に、上述のような構造や特許文献1の構造では、それぞれの組合せ部分にガタ(クリアランス)が大きく、強固な前記シェル同士の組合せをすることができないといった課題があった。
また、ケーブルと前記シェルとの間、及び前記シェル同士を導通させることで、それぞれのアースを取っていることが多い。しかし、上述のように前記シェルを前記ハウジングに固定する構造では前記シェル同士を導通させることはできない。特許文献1の構造では、確かに前記シェル同士が接触し導通することはできるが、前記シェルの組合せ部分にはガタ(クリアランス)が大きく、安定した導通を得ることはできない。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、2分割された前記シェル同士を強固に保持でき、確実な導通を図ることができ、ケーブルと前記シェルとの間、及び前記シェル同士のアースを取ることができる電気コネクタを提供せんとするものである。
上記目的は、ケーブル40に接続する複数のコンタクト14と該コンタクト14が保持・配列されるハウジング12と該ハウジング12を覆うとともに前記ケーブル40を保持する保持手段を有する2分割のシェル16と前記シェル16を被服する絶縁部材20とを備える電気コネクタ10において、一方の前記シェル16に係止部42を設け、もう一方の前記シェル16に係合部44を設け、両方の前記シェル16を嵌め合わせた際に前記係止部42と前記係合部44が係合することにより両方の前記シェル16が導通するにより達成できる。
請求項2記載の電気コネクタ10は、一方の前記シェル16(シェルA161)の係止部42を係止溝421にし、もう一方の前記シェル16(シェルB162)の係合部44を係合突起441にし、前記係合突起441を前記係止溝421に差し込むことにより両方の前記シェル161、162が導通することを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ10である。
また、請求項3記載の電気コネクタ10は、どちらか一方の前記シェル16に係止孔46を設け、他方の前記シェル16に係合片48を設け、両方の前記シェル16、16を嵌め合わせた際に前記係止孔46と前記係合片48が係合することにより両方の前記シェル16、16が導通することを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタ10である。
さらに、請求項4記載の電気コネクタ10は、相手コネクタとロックするロック手段を備えることを特徴とする請求項1から3項のうちいずれか1項記載の電気コネクタ10である。
以上の説明から明らかなように、本願発明の電気コネクタによると、次のような優れた顕著な効果が得られる。
(1)請求項1記載の電気コネクタ10は、ケーブル40に接続する複数のコンタクト14と該コンタクト14が保持・配列されるハウジング12と該ハウジング12を覆うとともに前記ケーブル40を保持する保持手段を有する2分割のシェル16と前記シェル16を被服する絶縁部材20とを備える電気コネクタ10において、一方の前記シェル16に係止部42を設け、もう一方の前記シェル16に係合部44を設け、両方の前記シェル16を嵌め合わせた際に前記係止部42と前記係合部44が係合することにより両方の前記シェル16が導通させているので、2分割された前記シェル16、16同士を強固に保持でき、確実な導通を図ることができ、ケーブル40と前記シェル16との間、及び前記シェル16、16同士のアースを取ることができる。
(2)請求項2記載の電気コネクタ10は、一方の前記シェル16(シェルA161)の係止部42を係止溝421にし、もう一方の前記シェル16(シェルB162)の係合部44を係合突起441にし、前記係合突起441を前記係止溝421に差し込むことにより両方の前記シェル161、162が導通させているので、2分割された前記シェル16、16同士を強固に保持でき、確実な導通を図ることができ、ケーブル40と前記シェル16との間、及び前記シェル16、16同士のアースを取ることができる。
(3)請求項3記載の電気コネクタ10は、どちらか一方の前記シェル16に係止孔46を設け、他方の前記シェル16に係合片48を設け、両方の前記シェル16、16を嵌め合わせた際に前記係止孔46と前記係合片48が係合することにより両方の前記シェル16、16が導通させているので、2分割された前記シェル16、16同士をより強固に保持でき、より確実な導通を図ることができ、ケーブル40と前記シェル16との間、及び前記シェル16、16同士のアースを取ることができる。
(4)請求項4記載の電気コネクタ10は、相手コネクタとロックするロック手段を備えているので、相手コネクタとの確実なロックを行うことができる。
図1から図7に基づいて、電気コネクタ10について説明する。図1(A)は本発明の電気コネクタを嵌合方向よりみた斜視図であり、(B)は本発明の電気コネクタをケーブル突出方向よりみた斜視図である。図2(A)は絶縁体を除いた状態の本発明の電気コネクタを嵌合方向よりみた斜視図であり、(B)は絶縁体を除いた状態の本発明の電気コネクタをケーブル突出方向よりみた斜視図である。図3(A)は電気コネクタをシェルの一方の係合突起部分で断面した断面図であり、(B)はロック部材部分で断面した部分的な断面図である。図4(A)は2つのシェルを組み合わせた状態のシェルの斜視図であり、(B)は一方のシャルの斜視図であり、(C)はもう一方のシェルの斜視図である。図5はハウジングの斜視図である。図6(A)は一方のコンタクトの斜視図であり、(B)はもう一方のコンタクトの斜視図である。図7はロック部材の斜視図である。
本発明の電気コネクタ10は、少なくとも複数のコンタクト14とハウジング12と2分割されたシェル16とロック部材18と絶縁部材20とを備えている。
まず、本発明のポイントである2分割のシェル16(シェルA161、シェルB162)について説明する。これらのシェル16(シェルA161、シェルB162)は金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的には黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。組み合わされた2つの前記シェル16(シェルA161、シェルB162)は略箱型形状をし、その内側に前記ハウジング12が引っ掛け等によって固定される。
組み合わされた2つの前記シェル16(シェルA161、シェルB162)は、一方端側に相手コネクタと嵌合する嵌合口23が設けられ、もう一方端側に前記ケーブル40を保持する保持手段が設けられている。前記嵌合口23には一方の前記シェル16に係止部42が設けられ、もう一方の前記シェル16に係合部44が設けられている。前記係止部42と前記係合部44が係合することにより2分割された前記シェル16、16同士を強固に保持・固定し、2分割された前記シェル16、16同士の確実な導通を図っている。本実施例では前記嵌合口23は前記シェルA161に設けられている。本実施例では前記保持手段として前記ケーブル40を挟持するクランプ部50が設けられている。前記クランプ部50は前記ケーブル40の保持力や加工性等を考慮して適宜設計する。また、前記嵌合口23側には、前記ロック部材18の変位部分28が露出するように切欠き部34が設けられている。前記切欠き部34は前記ロック部材18の変位部分28の逃げであり、前記切欠き部34の大きさ・形状はこの役割や強度や加工性等を考慮して適宜設計する。
本実施例において、前記シェル16はシェルA161とシェルB162からなっている。前記シェルA161には図4(C)のように前記係止部42として係止溝421が設けられ、前記シェルB162には図4(B)のように前記係合部44として係合突起441が設けられている。図4(B)のように、前記係合突起441の先端は凸部状に設けられ、該凸部が前記係止溝421内に軽圧入されることにより前記シェルA161と前記シェルB162同士を強固に保持・固定し、前記シェルA161と前記シェルB162同士の確実な導通を図っている。つまり、前記係止溝421内には2つの突起45が設けられ、前記係合突起441が軽圧入される。前記係止溝421と前記係合突起441の形状・大きさは、このような役割や互いの強度やコネクタ10の小型化等を考慮して適宜設計する。
また、どちらか一方の前記シェル16には係止孔が設けられ、他方の前記シェル16には係合片が設けられている。前記シェルA161の両側壁には係合片が設けられ、前記シェルB162の両側壁には前記係止孔が設けられている。前記シェルA161の前記係合片と前記シェルB162の前記係止孔が係合することにより2分割された前記シェル16、16同士をより強固な保持とより確実な導通を図ってもよい。前記係止孔はプレス加工時に側壁に貫通孔として抜き加工をし、前記係合片はプレス加工時に側壁に切り起し加工をしている。前記シェルA161の係合片は厚み方向に切り起している。前記係止孔と前記係合片の形状・大きさは、このような役割や互いの強度やコネクタ10の小型化等を考慮して適宜設計する。前記係合片を前記シェルA161側に設け、前記係止孔を前記シェルB162側に設けることで説明したが、前記係合片と前記係止孔をそれぞれ逆に設けてもよい。前記係合片と前記係止孔については、図示しない。
次に、ハウジング12について説明する。このハウジング12は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)やこれらの合成材料を挙げることができる。前記ハウジング12には、前記コンタクト14が挿入される挿入孔60を有している。前記挿入孔60は前記コンタクト14が保持されればよく、大きさ及び形状は前記コンタクト14の大きさや形状やコネクタ10の小型化やハウジング12の強度を考慮して適宜設計している。また、前記ハウジング12には前記ロック部材18が挿入される挿入穴61も有している。このロック部材18用挿入穴61も前記ロック部材18が保持されればよく、大きさ及び形状は前記ロック部材の大きさ・形状やコネクタ10の小型化やハウジング12の強度を考慮して適宜設計している。
次に、コンタクト14について説明する。このコンタクト14は金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作されている。前記コンタクト14の材質としては、寸法安定性や導電性などが要求されるので、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。前記コンタクト14は主に相手コネクタと接触する接触部52とハウジング12に保持される固定部54とケーブル40に接続する接続部56とを有し、前記コンタクト14は略板状片をしている。本実施例では、2種類のコンタクト14、14を使用し、それぞれを交互に配置している。前記接触部52は相手コネクタのコンタクト等の相手物と接触する部分であって、形状・大きさは相手物との接触安定性や接触圧や加工性等を考慮して適宜設計する。本実施例では凸部形状にしている。前記固定部54は前記ハウジング12に圧入や引っ掛け(ランス)や溶着によって保持されている。本実施例では圧入によって固定されている。前記接続部56はケーブル40に接続される部分であって、前記接続部56の形状は仕様や接続する物や接続方法等を考慮して適宜設計する。本実施例では半田付けによってケーブル40を接続している。
次に、前記絶縁部材20について説明する。前記絶縁部材20は、前記シェル16、16に一体成型により設ける場合と、別部品で挟み込むように固定する場合の2通りがある。どちらの場合も、前記絶縁部材20は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作される。一体成型の場合の材質としては静電対策や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的には塩化ビニール(PVC)を挙げることができる。別部品で挟み込むように固定する場合の材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)やポリカーボネート(PC)やこれらの合成材料を挙げることができる。本実施例では静電対策を考えて、一体成型により形成している。前記絶縁部材20は、少なくとも前記ケーブル40を抑えるジャバラ部38と本体部37を有している。
前記ジャバラ部38は、前記シェル16から突出した前記ケーブル40を金型で部分的に抑えることで前記ケーブル40が変心(偏肉)することないようにするためのものであり、かつ、前記ケーブル40の屈曲性をよくするためのものである。前記ジャバラ部38の形状・大きさは、上記役割や屈曲性や加工性等を考慮して適宜設計する。
前記本体部37は静電対策のために前記シェル16を覆う部分であり、前記本体部37には前記ジャバラ部38の反対側で前記ロック部材18の変位部分28に対応する位置に凹部22が設けられている。前記凹部22は前記シェル16表面に露出した前記ロック部材18の変位部分28に前記絶縁部材20の材料が掛からない(流れこまない)にするためのものである。前記凹部22の形状・大きさはこのような役割を満足できれば如何なるものであってもよいが、静電対策や加工性や強度や前記ロック部材18の大きさ等を考慮して適宜設計する。前記凹部22の位置は、前記ロック部材18に対応する位置に配置する。
最後に、ロック部材18について説明する。このロック部材18は金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作されている。前記ロック部材18の材質としては、寸法安定性や導電性などが要求されるので、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。前記ロック部材18は主に相手コネクタと係合する係合部分30と変位部分28とこの変位部分28が変位するような弾性部36を有している。前記係合部分30と前記変位部分28と前記弾性部36の形状・大きさは、前記ロック部材18が相手コネクタと係合できればよく、コネクタの小型化・薄型化や保持力や加工性等を考慮して適宜設計する。前記ロック部材18は2つを1対とし、本実施例では前記シェル16の嵌合口23の上面に前記変位部分28が露出するように配置されている。2つを1対として配置することにより、相手コネクタと安定した嵌合をすることができる。
本発明の活用例としては、携帯電話等の電気・電子機器に使用される電気コネクタに活用され、特に特に2分割されたシェル同士の強固な固定構造及び導通構造に関するものである。
(A) 本発明の電気コネクタを嵌合方向よりみた斜視図である。(B) 本発明の電気コネクタをケーブル突出方向よりみた斜視図である。 (A) 絶縁体を除いた状態の本発明の電気コネクタを嵌合方向よりみた斜視図である。(B) 絶縁体を除いた状態の本発明の電気コネクタをケーブル突出方向よりみた斜視図である。 (A) 電気コネクタをシェルの一方の係合突起部分で断面した断面図でありる。(B) ロック部材部分で断面した部分的な断面図である (A) 2つのシェルを組み合わせた状態のシェルの斜視図である。(B) 一方のシャルの斜視図である。(C) もう一方のシェルの斜視図である。 ハウジングの斜視図である。 (A) 一方のコンタクトの斜視図である。(B) もう一方のコンタクトの斜視図である。 ロック部材の斜視図である。
符号の説明
10 電気コネクタ
12 ハウジング
14 コンタクト
16 シェル
161 シェルA
162 シェルB
18 ロック部材
20 絶縁部材
22 凹部
23 嵌合口
28 変位部分
30 係合部分
34 切欠き部
36 弾性部
37 本体部
38 ジャバラ部
40 ケーブル
42 係止部
421 係止溝
44 係合部
441 係合突起
45 突起
50 クランプ部
52 接触部
54 固定部
56 接続部
60 挿入孔
61 挿入穴

Claims (4)

  1. ケーブルに接続する複数のコンタクトと該コンタクトが保持・配列されるハウジングと該ハウジングを覆うとともに前記ケーブルを保持する保持手段を有する2分割のシェルと前記シェルを被服する絶縁部材とを備える電気コネクタにおいて、
    一方の前記シェルに係止部を設け、もう一方の前記シェルに係合部を設け、両方の前記シェルを嵌め合わせた際に前記係止部と前記係合部が係合することにより両方の前記シェルが導通することを特徴とする電気コネクタ。
  2. 一方の前記シェルの係止部を係止溝にし、もう一方の前記シェルの係合部を係合突起にし、前記係合突起を前記係止溝に差し込むことにより両方の前記シェルが導通することを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  3. どちらか一方の前記シェルに係止孔を設け、他方の前記シェルに係合片を設け、両方の前記シェルを嵌め合わせた際に前記係止孔と前記係合片が係合することにより両方の前記シェルが導通することを特徴とする請求項1または2記載の電気コネクタ。
  4. 相手コネクタとロックするロック手段を備えることを特徴とする請求項1から3項のうちいずれか1項記載の電気コネクタ。
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