JP4714729B2 - フューエルリッドの係止部構造 - Google Patents

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Description

この発明は、車両の燃料給油部に開閉自在に取り付けられるフューエルリッドの係止部構造に関するものである。
車両の燃料給油部は、車体側の給油口の周囲に凹状のフューエルアダプタが固定され、そのフューエルアダプタにフューエルリッドが開閉自在に取り付けられている。フューエルアダプタとフューエルリッドの一方には係合凸部が設けられ、他方には、フューエルリッドを閉じたときに係合凸部と係合してフューエルリッドを閉状態で係止するための係合凹部が設けられている。
また、フューエルリッドの開閉部の構造として、フューエルアダプタとフューエルリッドのいずれか一方に、突出位置と後退位置の二位置の切り換えが可能な進退操作機構を設け、その進退操作機構によってフューエルリッドの回動位置を、閉位置と微少開き位置とに制御するものが知られている。
ところで、近年、上記の進退操作機構にフューエルリッドの係止機構を組み込み、進退操作機構が後退してフューエルリッドが閉状態のときにフューエルリッドを係止し、進退操作機構を突出させてフューエルリッドが微少開き状態に操作されるときに、フューエルリッドの係止を解除するものが案出されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のフューエルリッドの係止部構造は、進退操作機構と係止機構をカムを介して連動させたものであり、進退操作機構には、押圧動作を受けるごとに突出維持状態と引き込み維持状態とを交互に繰り返すプッシュリフタが用いられている。この係止部構造では、フューエルリッド側に係合凸部が設けられ、フューエルアダプタ側に、この係合凸部とともに係止機構をなす保持アームと、カム機構を介してこの保持アームと連動するプッシュリフタが設けられている。
そして、フューエルリッドの閉時に係合凸部がプッシュリフタを押圧して後退させると、保持アームがカム機構を介して変位し、その保持アームが係合凸部と係合することによってフューエルリッドを係止する。また、フューエルリッドが閉じられた状態から同リッドを介したプッシュリフタの押圧によってプッシュリフタが突出状態に移行しようとすると、保持アームがカム機構を介して逆向きに変位し、その保持アームが係合凸部から離脱することによってフューエルリッドの係止が解除される。これにより、フューエルリッドは微小開き状態とされる。
米国特許第6702357号明細書
しかし、この従来のフューエルリッドの係止部構造は、進退操作機構であるプッシュリフタと、係止機構をなす保持アームがカム機構を介して連動する構成とされているため、内蔵する機構が複雑になり、機構の大型化や製品コストの高騰を招く原因となり易い。
また、この従来の係止部構造は、フューエルリッドの開閉に伴う係合凸部の変位方向がプッシュリフタの進退方向と交差するため、フューエルリッドを閉じる際や微小開き状態とする際に、係合凸部が保持アーム等のフューエルアダプタ側の部材と干渉し易くなり、この干渉を避けるために係止部構造の占有スペースが大きくなることが懸念される。
そこで、この発明は、フューエルリッドの閉状態と開き状態の二位置の操作とフューエルリッドの閉状態での係止を簡単な構造で実現できるようにして、製品コストの低減と小スペース化を図ることのできるフューエルリッドの係止部構造を提供しようとするものである。
上記の課題を解決する請求項1に記載の発明は、車体の燃料給油部(例えば、後述の実施形態における燃料給油部12)に回動自在に設けられたフューエルリッド(例えば、後述の実施形態におけるフューエルリッド10)と車体側部材(例えば、後述の実施形態におけるフューエルアダプタ14)のうちのいずれか一方の部材に係合凹部(例えば、後述の実施形態における係合凹部36)が設けられるとともに、他方の部材にこの係合凹部と係合可能な係合凸部(例えば、後述の実施形態における係合凸部35)が設けられ、前記係合凸部と係合凹部が係合されることによって前記フューエルリッドが閉状態で係止されるフューエルリッドの係止部構造において、前記係合凸部と係合凹部のいずれか一方を進退操作可能な進退操作機構(例えば、後述の実施形態におけるプッシュリフタ15)を設け、前記係合凹部に、前記フューエルリッドの回動軸と交差する方向に沿って連続して形成された幅の狭い係止孔部(例えば、後述の実施形態における係止孔部41)と同係止孔部よりも幅の広い解除孔部(例えば、後述の実施形態における解除孔部42)とを有する係脱制御孔(例えば、後述の実施形態における係脱制御孔40)を設け、前記係合凸部に、前記係止孔部よりも幅の狭い首部(例えば、後述の実施形態における首部32)と、前記係止孔部よりも幅が広く前記解除孔部よりも幅の狭い頭部(例えば、後述の実施形態における頭部33)と、を設け、前記進退操作機構の作動に伴う前記係合凸部と係合凹部の一方の進退変位と、前記フューエルリッドの回動に伴う同フューエルリッドの前記進退操作機構の進退方向と交差する方向の前記係合凸部と係合凹部の相対変位とに応じて、前記係合凸部と係合凹部の係合と解除が行われるようにするとともに、前記フューエルリッドの閉動作時には、前記係合凸部の頭部と首部が前記係脱制御孔の解除孔部から挿入され、前記フューエルリッドの閉方向の回動と進退操作機構の後退作動に伴って前記係合凸部の頭部が前記係脱制御孔の係止孔部側に移動するようにしたことを特徴とする。
これにより、例えば、フューエルリッドが閉じられる際には、進退操作機構の後退作動方向とフューエルリッドの閉作動方向が交差し、この間に係合凸部と係合凹部が係合されることになる。また、フューエルリッドが閉状態から開かれる際には、進退操作機構の突出作動方向とフューエルリッドの開作動方向が交差し、この間に係合凸部と係合凹部の係合が解除されることになる。すなわち、フューエルリッドが閉じられた状態から進退操作機構が前進すると、フューエルリッドの開方向の回動と進退操作機構の前進作動に伴って係合凸部の頭部が係脱制御孔の係止孔部から解除孔部側に移動し、フューエルリッドの係止が解除されることになる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のフューエルリッドの係止部構造において、前記進退操作機構は、前記フューエルリッドを介して押圧動作を受けるごとに突出維持状態と引き込み維持状態とを交互に繰り返すプッシュリフタ(例えば、後述の実施形態におけるプッシュリフタ15)によって構成され、このプッシュリフタは、前記フューエルリッドが閉状態のときには前記引き込み維持状態となり、前記突出維持状態となることで前記フューエルリッドを微小開き状態とすることを特徴とする。
これにより、例えば、開状態のフューエルリッドが押し込まれて、プッシュリフタが後退すると、その後退動作とともに係合凸部と係合凹部が係合されるようになり、プッシュリフタが引き込み維持状態になると、係合凸部と係合凹部が係合した状態に維持されるようになる。また、閉状態にあるフューエルリッドが押圧されてプッシュリフタが突出すると、その突出動作とともにフューエルリッドが開かれ、かつ係合凸部と係合凹部の係合が解除されるようになる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のフューエルリッドの係止部構造において、前記係脱制御孔の解除孔部と係止孔部の間は、幅が徐々に縮小するように形成されていることを特徴とする。
これにより、係合凸部の首部は、フューエルリッドの閉操作時に、係脱制御孔の解除孔部と係止孔部の間で円滑に案内されるようになる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のフューエルリッドの係止部構造において、前記係合凸部には、前記頭部と首部が前記係脱制御孔に挿入された状態で前記係脱制御孔の孔縁に当接して、前記フューエルリッドと前記進退操作機構の間の操作力の授受を行う肩部(例えば、後述の実施形態における肩部34)が設けられ、前記係脱制御孔の孔縁には、前記フューエルリッドの回動位置に拘わらず前記肩部が前面で当接するように湾曲面(例えば、後述の実施形態における湾曲面37a)が形成されていることを特徴とする。
これにより、フューエルリッドを押圧して閉じる場合や、閉状態のフューエルリッドが進退操作機構によって開かれる場合には、係合凸部の肩部が係脱制御孔の孔縁の湾曲面に前面で当接することにより、両者間において安定的に操作力の授受が行われることになる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のフューエルリッドの係止部構造において、前記係脱制御孔の解除孔部の鉛直上方位置または鉛直下方位置には、前記フューエルリッドが微小開き状態となったときに前記係合凸部の頭部に当接して、前記フューエルリッドの荷重を支持させる荷重受け壁(例えば、後述の実施形態における荷重支持壁39a)が設けられていることを特徴とする。
これにより、フューエルリッドが微小開き状態になると、係合凸部の頭部が荷重受け壁に当接して荷重を支持させることにより、フューエルリッドが重みで下がるのを規制される。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のフューエルリッドの係止部構造において、前記進退操作機構と係合凸部は車体部材側に設けられ、前記係合凹部はフューエルリッド側に設けられていることを特徴とする。
これにより、フューエルリッド側の構造は簡素化されるようになる。
請求項1に記載の発明によれば、進退操作機構の作動に伴う係合凸部と係合凹部の一方の進退変位と、フューエルリッドの回動に伴う進退操作機構の作動方向と交差する方向の係合凸部と係合凹部の相対変位に応じて、係合凸部と係合凹部の係合と解除が行われるようにしたため、フューエルリッドの閉状態と開き状態の二位置の操作と、フューエルリッドの閉状態での係止を簡単な構造で実現することができる。したがって、この発明によれば、製品コストの低減と小スペース化を図ることができる。
また、この発明によれば、係合凹部に係脱制御孔を設け、その係脱制御孔を、フューエルリッドの回動軸と交差する方向に沿って連続する係止孔部と解除孔部とから構成し、係合凸部に、係止孔部よりも幅の狭い首部と、係止孔部よりも幅が広く解除孔部よりも幅の狭い頭部を設けるようにしたため、フューエルリッドの開閉作動と進退操作機構の進退作動のみにより、係合凸部と係合凹部の係合と解除を容易に得ることができる。特に、この発明の場合、係合凹部に設ける係脱制御孔は、係止孔部と解除孔部が連続した一連の孔であることから、製造が容易であり、製品コストの低減が可能であるという利点がある。
請求項2に記載の発明によれば、フューエルリッドが閉状態のときに引き込み維持状態となり、突出維持状態となることでフューエルリッドを微小開き状態とするようにプッシュリフタを設けたため、フューエルリッドに対する押圧操作の繰り返しのみによって、フューエルリッドの開閉操作と、同フューエルリッドの係止および解除を確実に行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、係脱制御孔の解除孔部と係止孔部の間を幅が徐々に縮小するように形成したため、フューエルリッドの閉操作時に、係合凸部の首部を解除孔部から係止孔部に円滑に案内し、フューエルリッドの閉じ動作の円滑化を図ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、係脱制御孔の孔縁に、フューエルリッドの回動位置に拘わらず係合凸部の肩部が前面で当接するように湾曲面を設けたため、肩部と係脱制御孔の孔縁での操作力の授受を常時安定させ、フェーエルリッドの開閉操作の円滑化を図ることができる。
請求項5に記載の発明によれば、係脱制御孔の解除孔部の鉛直上方位置または鉛直下方位置に、フューエルリッドが微小開き状態となったときに係合凸部の頭部に当接して、フューエルリッドの荷重を支持する荷重受け壁を設けたため、フューエルリッドが微小開き状態で自重で下がるのを規制し、係合凸部の頭部が係脱制御孔の解除孔部に引っ掛かるのを確実に防止することができる。したがって、この発明によれば、常時、フューエルリッドの円滑な開き操作を得ることができる。
請求項6に記載の発明によれば、進退操作機構と係合凸部を車体部材側に設け、係合凹部をフューエルリッド側に設けるようにしたため、フューエルリッド側の構造を簡素化し、燃料給油時における操作性を向上させることができる。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明にかかるフューエルリッド10の取付部構造を採用した車両1の側面を示すものである。
この車両1は、後部座席横の車体側部にスライドドア11を備えたミニバンタイプの車両であり、車体側面のスライドドア11の後方側のスライド軌道上に燃料給油部12が設けられ、この燃料給油部12がフューエルリッド10によって開閉されるようになっている。
図2は、車体の燃料給油部12の断面を示すものであり、同図に示すように車体の燃料給油部12には、給油口13を囲む凹状のフューエルアダプタ14(車体側部材)が固定され、このフューエルアダプタ14の開口14a側の縁部にフューエルリッド10が開閉可能に取付けられている。なお、図2中10aは、フューエルリッド10のヒンジ軸を示す。また、フューエルリッド10の閉時に同リッド10の自由端が位置される側のフューエルアダプタ14の縁部には、フューエルリッド10を閉位置と微小開き位置の二位置に切換え操作するためのプッシュリフタ15(進退操作機構)が設置されている。
図3〜図5は、プッシュリフタ15の詳細構造を示すものである。
プッシュリフタ15は、図3に示すように、フューエルリッド10を操作するための操作ロッド16がハウジング17に進退自在に保持され、操作ロッド16の先端部がフューエルリッド10の裏面に対して当接可能となっている。操作ロッド16は、図4に示すように、ハウジング17内に収容される付根部側に制御カム部18とワイヤ連結部19が設けられている。制御カム部18とワイヤ連結部19は並列配置の状態で一体に結合され、ワイヤ連結部19には後述する連動ワイヤ20が連結されている。また、ハウジング17の基端側はキャップ部材24によって閉塞されており、このキャップ部材24とワイヤ連結部19の間には、操作ロッド16を常時突出方向に付勢する付勢スプリング21が収容されている。さらに、キャップ部材24には棒状ばねから成るガイドロッド22が固定されている。ガイドロッド22は先端側が制御カム部18方向に延出し、その延出端に屈曲部22aが形成されている。
制御カム部18は、図5に示すように、平面形状が略矩形状に形成され、内側のカム形状によってガイドロッド22の屈曲部22aを案内するようになっている。このガイドロッド22のばね力は、屈曲部22aの先端部を制御カム部18の後述する溝23の底面に常に押し付けるように作用している。
制御カム部18は、平坦面49に環状の溝23が形成されたものであって、この溝23は、略ハート形状を呈している。そして、溝23は、それぞれ深さの異なる第1溝部23a、第2溝部23b、第3溝部23c、および第4溝部23dとから構成されている。第1溝部23aは平坦面24よりも深く、第2溝部23bは第1溝部23aよりも深く、第3溝部23cは第2溝部23bよりも深く、第4溝部23dは第3溝部23cよりも深くなっている。なお、第4溝部23dと第1溝部23aの間にはスロープ23eが形成されている。
このような制御カム部18においては、ガイドロッド22の屈曲部22aは、第1溝部23aに設定される第1基準位置P1と第3溝部23cに設定される第2基準位置P2とを経由する矢印Rで示される周回経路を移動することとなる。なお、ガイドロッド22の屈曲部22aの周回経路Rでの移動は、操作ロッド16の後退作動と突出作動が繰り返されることによって行われる。
そして、ガイドロッド22の屈曲部22aが第1基準位置P1に配置されているときには、操作ロッド16は最大に突出して突出維持状態となり、第2基準位置P2に配置されているときには、操作ロッド16は最大に後退して引き込み維持状態となる。したがって、このプッシュリフタ15においては、操作ロッド16に対する押圧操作(押し込み操作)が繰り返されることにより、突出維持状態と引き込み維持状態が交互に切り換わる。
また、この車両1においては、図1に示すように、スライドドア11の閉状態からのスライド開放をロックするドア開放規制装置25(ドア開放規制手段)が設けられている。このドア開放規制装置25は、スライドドア11のローラ26の支持部を係止することによって、スライドドア11の開放を規制するものであり、ローラ26の転動するガイドレール27の下方に設置されている。
図6は、ドア開放規制装置25の概略構成を示すものである。
同図に示すように、ドア開放規制装置25は、ガイドレール27(図1参照)の下方に固定設置された支持ブラケット28と、この支持ブラケット28に回動自在に軸支された係止爪29と、この係止爪29を前方に倒す方向Dに付勢する図示しない付勢スプリングと、係止爪29に突設された支持突起29aに係合する長孔30aを有する係合部材30と、を備え、係合部材30には、プッシュリフタ15から延びる連動ワイヤ20の他端側が接続されている。係止爪29は、連動ワイヤ20から張力が入力されない間は付勢スプリング21の力よって前方に倒れており、連動ワイヤ20が引き込まれたときには、係合部材30を介して上方に引き起こされることで、スライドドア11の開放作動を規制する。連動ワイヤ20は、プッシュリフタ15の操作ロッド16と係止爪29とを連動させ、操作ロッド16が突出作動したときに、係止爪29でスライドドア11の開放作動を規制するようになっている。
図7〜図10は、フューエルリッド10の係止部の構造を示すものである。
フューエルアダプタ14の開口14aの縁部のうちの、フューエルリッド10の閉時に同リッド10の自由端側が位置される部位には上述のプッシュリフタ15が設置され、フューエルアダプタ14に形成された設置孔14b(図2参照)を通してプッシュリフタ15の操作ロッド16が車外側に突出するようになっている。なお、プッシュリフタ15は、操作ロッド16の先端側が、フューエルリッド10のヒンジ軸10aと略直交する平面内において、ヒンジ軸10a方向に向かって設定角度傾斜するように設置されている。
ここで、操作ロッド16は、断面略楕円状のロッド本体31の先端側に幅の狭い首部32を介して略楕円状の頭部33が設けられている。なお、首部32の連設されるロッド本体31の前端面は後述する肩部34とされている。この実施形態の場合、首部32と頭部33が肩部34とともに係合凸部35を構成している。
一方、フューエルリッド10の自由端側の裏面には、操作ロッド16の先端側の係合凸部35と係合可能な係合凹部36が設けられている。この係合凹部36は、フューエルリッド10の自由端側からヒンジ軸10a方向に向かって隆起する第1の傾斜壁37と、第1の傾斜壁37の頂部からヒンジ軸10a方向に向かって逆に傾斜する第2の傾斜壁38と、第1の傾斜壁37と第2の傾斜壁38の鉛直上方側の面を閉塞する端部閉塞壁39と、を備え、第1の傾斜壁37と第2の傾斜壁38とに跨って係脱制御孔40が形成されている。なお、この実施形態の場合、フューエルリッド10はヒンジ軸10aを中心として略水平方向に回動する。
係脱制御孔40は、幅の狭い係止孔部41と、この係止孔部41よりも幅の広い解除孔部42とを備え、両孔部41,42がヒンジ軸10aと直交する方向に沿って連続して形成されている。係止孔部41は第1の傾斜壁37に形成され、解除孔部42は第1の傾斜壁37の頂部付近から第2の傾斜壁38にかけて形成されている。また、解除孔部42と係止孔部41の間は幅が徐々に縮小するようにテーパ部43によって接続されている。
解除孔部42は、係合凸部35の頭部33と首部32が挿入、或いは、引き抜かれる部分であり、図8,図9に示すようにその幅L1は頭部33の長径D1よりも広く形成されている。また、係止孔部41は、係合凸部35の首部32のみが挿入される部分であり、その幅L2は首部32の幅D2よりも広く、かつ頭部33の長径D1よりも狭く形成されている。なお、この実施形態の場合、首部32は断面略楕円状に形成され、短径側が係止孔部41の幅方向と合致し、長径側が係止孔部41の延出方向に沿うように設定されている。
ところで、この係止部の場合、図10に示すように、フューエルリッド10が閉じられた状態から開き方向に作動するときに、プッシュリフタ15の操作ロッド16の突出方向とフューエルリッド10の開き方向が交差するため、操作ロッド16の突出作動に応じて、同ロッド16の頭部33がフューエルリッド10に対して回動軸(ヒンジ軸10a)側に変位する。この実施形態の場合、フューエルリッド10が閉じられて操作ロッド16が後退したときには頭部33が係止孔部41の位置に変位し、操作ロッド16が突出してフューエルリッド10が微小開き状態となったときには頭部33が解除孔部42の位置へと変位する。
また、操作ロッド16は係脱制御孔40の孔縁に対して肩部34で当接するが、係脱制御孔40の孔縁を形成する第1の傾斜壁37には、図10に示すように、湾曲面37aが形成されている。この湾曲面37aは、フューエルリッド10が閉位置付近で回動する際に、フューエルリッド10の回動位置に拘わらず肩部34が常時前面で当接するように設けたものであり、第1の傾斜壁37の中央がプッシュリフタ15方向に膨出する湾曲形状とされている。
また、係合凹部36の端部閉塞壁39は、図8に示すように、係脱制御孔40の解除孔部42に向かって肉厚が増加し、その肉厚部が荷重支持壁39aとされている。この荷重支持壁39aは、フューエルリッド10が微小開き状態となったときに係合凸部35の頭部33に当接して、フューエルリッド10の荷重を頭部33に支持させるものであり、荷重支持壁39aの下面(頭部33と当接する面)と解除孔部42の内面とは段差のない連続した平面となっている。
なお、図7中、45は、フューエルリッド10の裏面に形成されたロック係合部であり、フューエルアダプタ14側に設置された図示しないロック装置の爪がこのロック係合部45に対して係合可能とされている。
以上の構成において、開状態のフューエルリッド10を閉じる場合には、作業者がフェーエルリッド10に手をあてがい、同リッド10を押圧することで閉方向に回動させる。こうしてフューエルリッド10を閉方向に回動させると、最初に、プッシュリフタ15側の係合凸部35の頭部33と首部32がリッド10側の係合凹部36の解除孔部42に挿入され、その後に係合凹部36の係脱制御孔40の孔縁に係合凸部35の肩部34が当接することにより、押圧荷重がプッシュリフタ15に入力されるようになる。この状態からさらにフューエルリッド10に荷重が加えられると、肩部34が係脱制御孔40の孔縁に沿って第1の傾斜壁37上を摺動しつつ首部32が係脱制御孔40内を変位する。そして、最終的には、プッシュリフタ15が最大後退位置まで後退し、係合凸部35の頭部33と首部32が係止孔部41で停止する。
これにより、プッシュリフタ15は引き込み維持状態とされ、フューエルリッド10は係合凸部35と係合凹部36(頭部33と係止孔部41)の係合によって閉状態のまま係止されることになる。したがって、この状態からフューエルリッド10を手で強引押し上げようとしても、フューエルリッド10は開かれることはない。また、この状態で車室内からロックノブ(図示せず)の操作が行われると、ロック装置の爪がフューエルリッド10のロック係合部45に係合してフューエルリッド10がロックされる。なお、この状態においては、図11(A)に示すように、ドア開放規制装置25の係止爪29は前方に倒れ、スライドドア11に対する開放規制を解除している。
また、この状態から車室内からロックノブが解除操作され、その後にフューエルリッド10を開くために作業者によって同リッド10が押圧されると、その押圧力が係合凸部35の肩部34を通してプッシュリフタ15に入力され、プッシュリフタ15の操作ロッド16がこの押圧力の入力を契機として前方に突出するようになる。こうして操作ロッド16が突出すると、係合凸部35の肩部34が係脱制御孔40の孔縁に沿って第1の傾斜壁37上を摺動し、この間に係合凸部35の頭部33と首部34が係脱制御孔40に沿って解除孔部42方向に変位する。そして、プッシュリフタ15が最大突出位置まで前進すると、フューエルリッド15が微小開き状態とされるとともに、頭部33が解除孔部42内に位置されるようになる。
これにより、プッシュリフタ15は突出維持状態となり、フューエルリッド10とプッシュリフタ15の係合(係合凹部36と係合凸部35の係合)は解除されることになる。そして、この状態からフューエルリッド10を完全に開く場合には、作業者がフューエルリッド10に手をあてがい、手による操作によってフューエルリッド10を回動させる。なお、プッシュリフタ15の操作ロッド16が突出状態になると、図11(B)に示すように、ドア開放規制装置25の係止爪29は引き起こされ、スライドドア11の開放を規制するようになる。したがって、こうしてフューエルリッド10が開いた状態からスライドドア11を開放しようとしても、スライドドア11の開放はできなくなり、スライドドア11とフューエルリッド10の干渉は確実に防止される。
以上のように、この車両1で採用するフューエルリッド10の係止部構造は、プッシュリフタ15の進退変位と、その進退変位と交差するフューエルリッド10の回動変位を利用して、プッシュリフタ10側の係合凸部35とフューエルリッド10側の係合凹部36の係合と解除が行われるため、フューエルリッド10の閉状態と微小開き状態の二位置の操作と、フューエルリッド10の閉状態での係止を簡単な構造で実現することができる。
特に、この実施形態の場合、係合凸部35を進退操作する進退操作手段として、プッシュリフタ15を採用しているため、フューエルリッド10に対する押圧操作の繰り返しのみによって、フューエルリッド10の開閉と、フューエルリッド10の係止および解除を確実に行うことができる。
ただし、進退操作手段はプッシュリフタ15に限るものでなく、閉状態のフューエルリッド10をばね付勢されたロッドで常時押圧するオープンロッド等も採用可能である。また、プッシュリフタ15等の進退操作手段に係合凹部36を設け、フューエルリッド10側に係合凸部35を設けることも可能である。
また、この係止部構造では、係合凹部36に係脱制御孔40を設け、その係脱制御孔40を、フューエルリッド10のヒンジ軸10aと交差する方向に沿って連続する係止孔部41と解除孔部42とから構成し、係合凸部35に、係止孔部41よりも幅の狭い首部32と、係止孔部41よりも幅が広く解除孔部42よりも幅の狭い頭部33を設けるようにしているため、極めて簡単な構造ながらフューエルリッド10の開閉作動とプッシュリフタ15の進退作動のみによって係合凸部35と係合凹部36の係合と解除を容易に、かつ確実に得ることができる。そして、この構造の場合、係合凹部36には係止孔部41と解除孔部42が連続して形成されるため、加工が容易であり、低コストでの製造が可能であるという利点がある。
さらに、この実施形態の場合、係合凹部36の係脱制御孔40は、解除孔部42と係止孔部41の間が幅が徐々に狭まるようにテーパ部43で接続されているため、フューエルリッド10の閉操作時に、係合凸部35の首部32を解除孔部42から係止孔部41に向かってテーパ部43で円滑に案内することができる。したがって、この構造によりフューエルリッド10の閉動作の円滑化を図ることができる。
また、この実施形態の係止部構造においては、係合凹部36の係脱制御孔40の形成される第1の傾斜壁37に、係合凸部35の肩部34が常時前面で当接するように湾曲面37aが形成されているため、肩部34が第1の傾斜壁37に対してエッジ部で当接することがなく、肩部34と係合凹部36の間の操作力の授受が常時安定して行われることになる。したがって、肩部34が係脱制御孔40の孔縁を常時安定して摺動し、フューエルリッド10の開閉操作が円滑になる。
また、この実施形態においては、係合凹部36の端部閉塞壁39の肉厚を部分的に変え、解除孔部42の鉛直上方位置に係合凸部35の頭部33が当接する荷重支持壁39aを膨出させているため、フューエルリッド10が微小開き状態で自重で下がるのを規制することができる。このため、フューエルリッド10が自重で下がって係合凸部35の頭部33が解除孔部42に引っ掛かることがなくなり、常時フューエルリッド10の円滑な開き操作を得ることが可能になる。
なお、係合凹部をフューエルアダプタ側に設け、係合凸部をフューエルリッド側に設ける場合には、係合凹部の解除孔部の鉛直下方位置に荷重支持壁を設けるようにすれば良い。これにより、フューエルリッドの荷重は頭部と荷重支持壁を介して車体側に支持されるようになる。
さらに、この実施形態の場合、進退操作機構であるプッシュリフタ15と係合凸部35がフューエルアダプタ14側に設けられ、係合凹部36がフューエルリッド10の裏面に設けられているため、フューエルリッド10の裏面側の構造が簡素化され、フューエルリッド10を開いた状態での燃料給油操作が容易になるという利点がある。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
この発明の一実施形態を示すものであり、この発明にかかるフェーエルリッドの係止部構造を採用した車両の側面図。 同実施形態を示す図1のA−A断面に対応する断面図。 同実施形態のフューエルリッド係止部構造で用いるプッシュリフタの斜視図。 同実施形態のプッシュリフタの分解斜視図。 同実施形態のプッシュリフタの図4のB矢視図。 同実施形態のドア開放規制装置を示す断面図。 同実施形態の燃料給油部を示す斜視図。 同実施形態のフェーエルリッドの裏面を示す正面図。 同実施形態の係合凸部と係合凹部の係合状態を示す側面図。 同実施形態のフューエルリッドの開閉状態を示す模式的な断面図。 同実施形態のフューエルリッドとドア開放規制装置の作動を示す断面図。
符号の説明
10…フューエルリッド
12…燃料給油部
14…フューエルアダプタ(車体側部材)
15…プッシュリフタ(進退操作機構)
32…首部
33…頭部
34…肩部
35…係合凸部
36…係合凹部
39a…荷重支持壁
40…係脱制御孔
41…係止孔部
42…解除孔部

Claims (6)

  1. 車体の燃料給油部に回動自在に設けられたフューエルリッドと車体側部材のうちのいずれか一方の部材に係合凹部が設けられるとともに、他方の部材にこの係合凹部と係合可能な係合凸部が設けられ、
    前記係合凸部と係合凹部が係合されることによって前記フューエルリッドが閉状態で係止されるフューエルリッドの係止部構造において、
    前記係合凸部と係合凹部のいずれか一方を進退操作可能な進退操作機構を設け、
    前記係合凹部に、前記フューエルリッドの回動軸と交差する方向に沿って連続して形成された幅の狭い係止孔部と同係止孔部よりも幅の広い解除孔部とを有する係脱制御孔を設け、
    前記係合凸部に、前記係止孔部よりも幅の狭い首部と、前記係止孔部よりも幅が広く前記解除孔部よりも幅の狭い頭部と、を設け、
    前記進退操作機構の作動に伴う前記係合凸部と係合凹部の一方の進退変位と、前記フューエルリッドの回動に伴う同フューエルリッドの前記進退操作機構の進退方向と交差する方向の前記係合凸部と係合凹部の相対変位とに応じて、前記係合凸部と係合凹部の係合と解除が行われるようにするとともに、
    前記フューエルリッドの閉動作時には、前記係合凸部の頭部と首部が前記係脱制御孔の解除孔部から挿入され、前記フューエルリッドの閉方向の回動と進退操作機構の後退作動に伴って前記係合凸部の頭部が前記係脱制御孔の係止孔部側に移動するようにしたことを特徴とするフューエルリッドの係止部構造。
  2. 前記進退操作機構は、前記フューエルリッドを介して押圧動作を受けるごとに突出維持状態と引き込み維持状態とを交互に繰り返すプッシュリフタによって構成され、このプッシュリフタは、前記フューエルリッドが閉状態のときには前記引き込み維持状態となり、前記突出維持状態となることで前記フューエルリッドを微小開き状態とすることを特徴とする請求項1に記載のフューエルリッドの係止部構造。
  3. 前記係脱制御孔の解除孔部と係止孔部の間は、幅が徐々に縮小するように形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のフューエルリッドの係止部構造。
  4. 前記係合凸部には、前記頭部と首部が前記係脱制御孔に挿入された状態で前記係脱制御孔の孔縁に当接して、前記フューエルリッドと前記進退操作機構の間の操作力の授受を行う肩部が設けられ、
    前記係脱制御孔の孔縁には、前記フューエルリッドの回動位置に拘わらず前記肩部が前面で当接するように湾曲面が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のフューエルリッドの係止部構造。
  5. 前記係脱制御孔の解除孔部の鉛直上方位置または鉛直下方位置には、前記フューエルリッドが微小開き状態となったときに前記係合凸部の頭部に当接して、前記フューエルリッドの荷重を支持する荷重受け壁が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のフューエルリッドの係止部構造。
  6. 前記進退操作機構と係合凸部は車体部材側に設けられ、前記係合凹部はフューエルリッド側に設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のフューエルリッドの係止部構造。
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