JP4714073B2 - 情報記録再生装置、ヘッド−媒体の間隔検出方法 - Google Patents

情報記録再生装置、ヘッド−媒体の間隔検出方法 Download PDF

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Description

本発明は記録媒体に情報を記録し、またその記録された情報を再生するヘッドを有する情報記録再生装置、及びそのヘッドの記録媒体に対する高さ方向の位置を検出する間隔検出方法に関するものである。
情報記録再生装置として、例えば磁気ディスク装置においては、高記録密度化の要求からヘッドと記録媒体の間隙はできるだけ小さいことが要求される。しかしながら、ヘッドと記録媒体との間に接触摺動が起こると、ヘッドや媒体の損傷による記録再生エラー、摩耗による塵埃の発生とそれに起因したヘッドクラッシュなど、著しい悪影響が発生する。よって、ヘッドと記録媒体が接触しない範囲内で間隙をできるだけ小さくする必要がある。
ヘッドは空気圧によって記録媒体から浮上するスライダにより媒体との間隙を保っているが、スライダの加工ばらつきや環境温度・気圧の変化などにより、スライダの浮上量は変動する。この変動を吸収してヘッドと媒体が接触しない範囲内で間隙をできるだけ小さくするため、スライダ上に熱膨張や圧電効果を利用した微小アクチュエータを搭載し、ヘッドと媒体の距離を動的に制御する方式が提案されている。
しかるにアクチュエータの駆動によりヘッドを最適な位置に移動させるためには、一旦ヘッドと記録媒体を接触させることで現在のヘッド位置を特定する、いわゆるゼロ点検出(ヘッド−媒体の間隔検出)をする必要がある。すなわち記録媒体とヘッドを一旦接触させて両者の距離がゼロとなるアクチュエータ変位を求め、その点を基準に規定の量だけヘッドを媒体から離すことで、環境温度や気圧、個々のスライダの浮上ばらつきなどの情報を個別に得る必要なしに、適切なヘッド-媒体間距離を保つ方法である。しかしながら、この方法を用いた場合、ゼロ点検出を行なうたびにヘッドと媒体が接触するため、前述のような悪影響が生じる場合がある。
これを回避する手段として、ゼロ点検出の際はアクチュエータに微小な交流振動を重畳させることで接触時間を短縮し、接触による悪影響を軽減する方法がある(例えば下記特許文献1参照)。
特開2003−308670号公報
しかしながら上述の特許文献1の方法では、ゼロ点検出の際にヘッドと媒体が接触する回数は1回ではなく、断続的に何度も接触を繰り返してしまうため、前記の接触による悪影響を引き起こす可能性は拭いきれない。
また、アクチュエータとしてヒータによる熱膨張を利用する場合は、ヒータにかける電力とヘッドの移動量との間にヒータ周辺材料の熱容量に起因した遅れ時間が発生するため、上記特許文献1のように高速度での駆動が困難になり、上述した問題を解決することはできない。
加えて、ヘッドと記録媒体が接触した場合の挙動として、図13に示すようなヒステリシスの存在が一般的に知られている。すなわち、アクチュエータの駆動により一旦ヘッドと記録媒体が接触した場合、接触する直前の位置までヘッドを戻しても接触状態から脱することができず、ある一定の距離だけ余分に戻さなければスライダが再び浮上しない。
一般にこのヒステリシスの量はスライダの浮上量に比べて無視できないほど大きいため、接触を検知してからアクチュエータを戻すという通常の接触退避動作をした場合は、図13に示すようにヘッドがヒステリシスの領域を超える間接触し続けることになり、接触による悪影響を引き起こす可能性が高まる。
さらに、接触を検出する方法によっては、接触判定を行なうたびに大量の演算が必要となり、判定の結果が出るまでに時間がかかる場合がある。この場合、従来の方法では結果が出るまで接触し続けることになり、やはり接触による悪影響を引き起こす可能性が高まる。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、ヘッドと媒体との接触回数及び時間を極力少なくでき、接触による障害の発生を最小限に抑えることができる情報記録再生装置及びゼロ点検出方法を得ることを目的としている。
本発明は、ヘッドを用いて記録媒体に情報を記録し、またその情報の再生を行う情報記録再生装置であって、前記ヘッドと記録媒体との間隔を大小に交互に変動させながら、ヘッドと記録媒体との最小間隔を徐々に減少させる駆動部と、前記ヘッド又は該ヘッドが設けられたスライダと記録媒体との接触を判定するための信号を検出する信号検出部と、前記信号検出部の検出信号に基づいて、前記ヘッド又は該ヘッドが設けられたスライダと記録媒体とが接触したと判定すると、前記ヘッドを記録媒体から離れた所定の位置に退避させると共に、前記接触検出時のヘッドの駆動量を取得する制御部と、を備え、前記駆動部により前記ヘッドと記録媒体との間隔を大小に交互に変動させる各動作において、前記ヘッドと記録媒体との最小間隔は、前記制御部が前記ヘッドと記録媒体との接触を判定するための検出信号を前記信号検出部から取得することができる時間にわたり維持され、前記制御部が前記接触の判定後に前記ヘッドを記録媒体から遠ざける際の前記ヘッドと記録媒体との間隔は、この接触判定に係る変動の直前に前記駆動部が変動させた前記ヘッドと記録媒体との最小間隔よりも大となる。
また、本発明の情報記録再生装置において、前記ヘッドと記録媒体との間隔が小に変動された後で、前記信号検出部が検出していた信号に基づき、前記制御部が前記ヘッドと記録媒体との接触を判定する。
また、本発明の情報記録再生装置において、前記駆動部は、熱膨張を発生させることでヘッドを駆動するヒータにより構成されていることを特徴とする。
また、本発明の情報記録再生装置において、前記駆動部は、前記ヘッドと記録媒体との間隔を大小に交互に変動させながらヘッドと記録媒体との最小間隔を徐々に減少させるに際して、前記ヘッドと記録媒体との最大間隔が一定となるように前記ヘッドを駆動することを特徴とする。
また、本発明の情報記録再生装置において、前記駆動部は、前記ヘッドと記録媒体との間隔を大小に交互に変動させながらヘッドと記録媒体との最小間隔を徐々に減少させるに際して、前記ヘッドを記録媒体から遠ざけるための駆動量が一定となるように前記ヘッドを駆動することを特徴とする。
また、本発明の情報記録再生装置において、前記信号検出部は、前記記録媒体から前記ヘッドにより得られる再生信号を検出信号とし、前記制御部は該再生信号に基づいて前記ヘッドの記録媒体への接触を判定することを特徴とする。
また、本発明の情報記録再生装置において、前記信号検出部は、前記ヘッドを設けたスライダの振動に基づく振動信号を検出信号とし、前記制御部は該振動信号に基づいて前記ヘッドの記録媒体への接触を判定することを特徴とする。
また、本発明の情報記録再生装置において、前記信号検出部は、前記ヘッドを設けたスライダの振動を検出する圧電素子により構成されることを特徴とする。
また、本発明の情報記録再生装置において、前記信号検出部は、前記ヘッドを設けたスライダを保持するヘッドアームの振動を検出する圧電素子により構成されることを特徴とする。
また、本発明は、ヘッドを用いて記録媒体に情報を記録し、またその情報の再生を行う情報記録再生装置におけるヘッド−媒体の間隔検出方法であって、前記ヘッドと記録媒体との間隔を大小に交互に変動させながら、ヘッドと記録媒体との最小間隔を徐々に減少させる駆動ステップと、前記ヘッド又は該ヘッドが設けられたスライダと記録媒体との接触を判定するための信号を検出する信号検出ステップと、前記信号検出ステップによる検出信号に基づいて、前記ヘッド又は該ヘッドが設けられたスライダと記録媒体とが接触したと判定すると、前記駆動ステップの動作を停止して、前記ヘッドを記録媒体から離れた所定の位置に退避させると共に、前記接触検出時のヘッドの駆動量を取得する制御ステップと、を備え、前記駆動ステップで前記ヘッドと記録媒体との間隔を大小に交互に変動させる各動作において、前記ヘッドと記録媒体との最小間隔は、前記制御部が前記ヘッドと記録媒体との接触を判定するための検出信号を前記信号検出部から取得することができる時間にわたり維持され、前記制御ステップで前記接触の判定後に前記ヘッドを記録媒体から遠ざける際の前記ヘッドと記録媒体との間隔は、この接触判定に係る変動の直前に前記駆動ステップで変動された前記ヘッドと記録媒体との最小間隔よりも大となる。
本発明の実施の形態においては、ゼロ点検出を行なう場合に、ヘッドを周期的に上下させ、その1周期ごとにヘッドと媒体との間隔を徐々に減少させ、接触が検知されたら直ちに周期駆動を停止し、接触が検知された位置よりも媒体から遠い位置にヘッドを退避させる。
ヘッドを上下させる駆動波形は、ヘッドと媒体の接触を検知するために最小限必要な時間だけ接触が行なわれるように設定する。
仮に、ヘッドと媒体の接触を検知するために必要な時間をTcとした場合、Tcの間だけヘッド位置が媒体に近づくように周期的に上下させ、さらに1周期ごとに徐々に媒体に近づけていき、その1周期ごとに接触検出を行なう。
また、熱膨張を用いたアクチュエータのように、入力に対してアクチュエータの駆動が無視できないほど遅れ、なおかつヒステリシスによりヘッドの接触位置と再浮上位置との間に差がある場合は、あらかじめその遅れ時間とヒステリシス量を考慮してアクチュエータへの入力信号を作成しておくことで、1周期の間にヘッドと媒体とが接触する時間を検出に必要な時間Tcにとどめる。
また、接触の検出をするために演算処理等が原因で時間がかかる場合も、アクチュエータへ入力する周期信号を調整して接触判定のデータを取得するのに必要な時間だけ接触させておき、判定結果が出るまでの時間はヘッドと媒体を離しておくようにする。
本発明によれば、ヘッドと媒体との接触回数及び時間を極力少なくでき、接触による障害の発生を最小限に抑えることができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を情報記録再生装置として磁気ディスク装置に例をとって図面を参照しつつ説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における磁気ディスク装置の制御系を示すブロック図、図2はヘッド部を示す概略構成図、図3はヘッドを有するスライダのエアベアリング面を示す図、図4はスライダを支持するヘッドアームを示す図である。
実施の形態1の磁気ディスク装置は、記録媒体である磁気ディスク1に情報の書き込みを行なうライトヘッド、またその情報を読み出して再生を行うリードヘッド(以下2つをあわせて単にヘッドという)2と、このヘッド2の取り付け部の周辺を加熱してヘッドを記録媒体方向に突き出すように駆動するヒータ3と、このヒータ3を加熱(駆動)するヒータ駆動部4と、ヘッドアームの振動を検出する加速度センサ5と、加速度センサ5からの振動検出信号を観測しながらヒータ駆動部4によりヒータを加熱させ、加速度センサ5の振動検出信号によりヘッド2が磁気ディスク1に接触したことを検知したときに、例えばそれまでのヒータ駆動部4によるヘッド2の駆動量をゼロ点(接触位置)として取得する制御部6と、この制御部6により得られたゼロ点を記憶するゼロ点記憶部7とを備えている。
なお、制御部6は、ヘッド2からの信号を例えばプリアンプなどを有する再生信号形成部8を介して取り込み、情報再生信号として復号したうえで図示しないPC(パーソナルコンピュータ)に送信し、また書き込み信号をPCより受信して図示しない書き込み信号形成部を介してヘッド2により磁気ディスクに情報を記録する。
図2に示すように、ヘッド2はそのライト磁極(ライトヘッド)2aの取り付け部2bがヒータ3により加熱され、その熱膨張によりヘッド2aが記録媒体方向である磁気ディスク方向に突出するよう駆動される。なお、ここではヘッドとしてライト磁極について示しているが、リードヘッドについても同様の構成とするようにしても良い。
図3に示すように、スライダのエアベアリング面には、エアベアリングを有効に作用させるために、エアベアリング領域21の近傍に、深溝の領域22、浅溝の領域23が適宜設けられ、エアが流入端24から流出端25まで流れてヘッド2を浮上させる。ヘッド2はその流出端25近傍に設けられている。
そして、図4に示すように、スライダ部31がヘッドアーム32の先端に取り付けられ、ヘッドアーム32の基部近傍の適所に後述する加速度センサ5が設けられ、ヘッドアーム32の基部には、ヘッドアームの回転軸33、ヘッドアーム駆動用モータ34が設けられている。
図2に示したヒータを加熱する場合、入力となるヒータ消費電力Wと出力となるヘッド位置zは、ヒータ周辺材料の熱容量に起因した時定数だけ遅延する。仮にアクチュエータの出力特性が式(1)に示すような1次の微分方程式で表されるとすると、wとzの差異は図5のような形になる。
Ldz(t)/dt+Rz(t)=w(t) (1)
ここで、wはヒータ消費電力、zはヘッド位置、L、Rはヒータ(アクチュエータ)によって決まる定数である。
図6は実際のヘッドの動作を示すタイムチャートである。図6においては、ヘッドの磁気ディスクへの接触時間(接触の検知に必要な時間)をTc、媒体に接触するヘッド位置とスライダが浮上するヘッド位置との差であるヒステリシスの量をZhとして示している。
本実施の形態では、式(1)に基づくヘッド位置の遅れ時間と、ヒステリシスZhとを予め考慮し、ヘッドが媒体に充分近づく時点(接触時点という)から、Zh以上遠ざかる時点までの時間(最小間隔を形成する時間)がTcとなるように1周期の入力波形(図中破線)を決めておく。この波形を図7のように周期的にアクチュエータに入力し、1周期ごとに徐々に出力を上げてヘッドを媒体に近づけていき、1周期ごとに接触したか否かを検出する。
実施の形態1においては、ヘッドが記録媒体へ接触したことの接触検出手段として、加速度センサ5を用いている。加速度センサ5は、図4に示したようにスライダ部(浮上スライダ)31を把持するヘッドアーム32に圧電素子を取り付けて構成される。図8(A)(B)に示すように、ヘッド2と磁気ディスク1との接触が起きると両者の摩擦からスライダが振動し、その振動がヘッドアーム32に伝わると加速度センサ5の出力の高周波成分が増加する。制御部6は出力が予め設定されていた閾値を超えた場合に接触が発生したと判断する。
接触が検出されたら制御部6は周期波形の入力を停止すると共に、そのゼロ点の位置(ヒータの加熱量)をゼロ点記憶部7に記憶する。これにより、最小限の時間Tcで1回のみ接触するだけでゼロ点検出が可能となる。よって、以後は、このゼロ点記憶部7に記憶されたゼロ点位置を用いてヒータ3を駆動し、ヘッド2を磁気ディスク1に対する最適位置に設定する。
実施の形態1によれば、接触検出手段として圧電素子によりスライダまたはスライダを保持するヘッドアームの振動を検出する方法を使うことにより、極めて短い接触時間で検出を行なうことができる。
実施の形態2.
図9は、本発明の実施の形態2を示す駆動波形を示す図である。本実施の形態では、制御部6がヒータ駆動部4に対して、図9の破線に示すように、ゼロ点検出動作の駆動入力が1周期ごとにヒータへの通電がゼロになるように設定する。
ヒータ(アクチュエータ)の出力特性が上述した式(1)に示すような1次の微分方程式で表されるとすると、ヘッド位置は図9の実線のように動作する。図10に示すように、ヒステリシスがZhとZh’で示すように、媒体やスライダの個体差によってヒステリシス量がばらつく場合でも、駆動入力1周期分のメリハリを大きくすることでヒータ(アクチュエータ)の動作が速くなり、ヒステリシスによる接触時間の増加を最小限に抑えることができる。
なお、実施の形態2によれば、ヒータ駆動部は、ヘッド2と磁気ディスク1との最大間隔が一定となるようにヘッド2を駆動することとなる。
実施の形態3.
図11は実施の形態3を示すブロック図である。実施の形態3は実施の形態1の加速度センサに代わり、ヘッドからの読み出し信号を再生し再生信号を形成する再生信号形成部8によりヘッドの記録媒体への接触を検出するようにしたものである。したがって、実施の形態3では、図1における加速度センサ5が不要となる。
以下、実施の形態3の動作について説明する。図12(A)(B)に示すように、接触検出のために、制御部6は再生信号形成部8の再生信号に基づいて、駆動信号の1周期ごとに再生されたヘッド出力の振幅を測定する。ヘッドと媒体が接触していない間は、両者の距離が徐々に縮まっていくため再生出力は増加していくが、ヘッドと媒体が接触した場合は両者の摩擦によりスライダが振動するため、再生ヘッドの出力振幅が弱まる。この再生ヘッド出力の振幅減少を検出した場合に接触が発生したと判断する。
また、接触による振動が極めて小さい場合はヘッド出力の振幅が減少せず、単に増加が止まるだけの場合もある。この場合は、出力振幅の増加が止まったことを検出して接触が発生したと判断する。ただし接触が発生するアクチュエータ駆動量は、最後の測定点のものではなく、最後に振幅が増加した点での駆動量を採用する。
実施の形態3によれば、接触検知手段としてヘッドから出力される再生信号を用いる方法を使うことにより、従来から装置に備わっている機能だけで接触を検知することができ、コストの増加を抑えることができる。
以上に詳述した本発明の実施の形態によれば、ゼロ点検出を行なうためにヘッドと媒体を接触させる場合でも、必要最小限の時間接触させるだけで検出でき、接触による障害の発生を最小限に抑えることができる。
また、1周期ごとに媒体から最も遠い位置にヘッドを退避させる機能を加えることで、ヒステリシスによる接触時間の増加を最小限に抑えることができる。
また、本実施の形態は、スライダ上のヘッドを媒体と垂直方向に移動するアクチュエータを持つ磁気ディスク装置に関し、ヘッドと磁気ディスクとの位置を測定するためのゼロ点検出を行なう際に、ヘッドや磁気ディスク(記録媒体)の損傷による記録再生エラー、摩耗による塵埃の発生とそれに起因したヘッドクラッシュなどの、ヘッドと磁気ディスクとの接触に起因する障害の発生確率を最小限に抑えることができる。
(付記1)
ヘッドを用いて記録媒体に情報を記録し、またその再生を行う情報記録再生装置であって、
前記ヘッドと記録媒体との間隔を大小に交互に変動させながら、ヘッドと記録媒体との最小間隔を徐々に減少させる駆動部と、
前記ヘッド又は該ヘッドが設けられたスライダと記録媒体との接触を判定するための信号を検出する信号検出部と、
前記信号検出部の検出信号に基づいて、前記ヘッド又は該ヘッドが設けられたスライダと記録媒体とが接触したと判定すると、前記ヘッドを記録媒体から離れた所定の位置に退避させると共に、前記接触検出時のヘッドの駆動量を取得する制御部と、
を備えてなる情報記録再生装置。
(付記2)
付記1に記載の情報記録再生装置において、
前記駆動部は、前記ヘッドと記録媒体との間隔を周期的に変動させながら、且つその周期ごとに前記ヘッドと記録媒体との最小間隔を減少させるように、前記ヘッドを駆動し、
前記制御部は前記信号検出部の検出信号に基づいて、前記周期ごとに前記ヘッド又は該ヘッドを設けたスライダの記録媒体への接触を判定することを特徴とする情報記録再生装置。
(付記3)
付記1に記載の情報記録再生装置において、
前記駆動部により前記ヘッドと記録媒体との間隔を大小に交互に変動させる各動作において、前記ヘッドと記録媒体との最小間隔は、前記制御部が前記ヘッドと記録媒体との接触を判定するための検出信号を前記信号検出部から取得することができる時間にわたり維持されることを特徴とする情報記録再生装置。
(付記4)
付記3に記載の情報記録再生装置において、
前記ヘッドを記録媒体から離した後で、前記信号検出部が検出していた信号に基づき、前記制御部が前記ヘッドと記録媒体との接触を判定することを特徴とする情報記録再生装置。
(付記5)
付記1に記載の情報記録再生装置において、
前記駆動部は、熱膨張を発生させることでヘッドを駆動するヒータにより構成されていることを特徴とする情報記録再生装置。
(付記6)
付記1に記載の情報記録再生装置において、
前記駆動部は、前記ヘッドと記録媒体との間隔を大小に交互に変動させながらヘッドと記録媒体との最小間隔を徐々に減少させるに際して、前記ヘッドと記録媒体との最大間隔が一定となるように前記ヘッドを駆動することを特徴とする情報記録再生装置。
(付記7)
付記1に記載の情報記録再生装置において、
前記駆動部は、前記ヘッドと記録媒体との間隔を大小に交互に変動させながらヘッドと記録媒体との最小間隔を徐々に減少させるに際して、前記ヘッドを記録媒体から遠ざけるための駆動量が一定となるように前記ヘッドを駆動することを特徴とする情報記録再生装置。
(付記8)
付記1に記載の情報記録再生装置において、
前記信号検出部は、前記記録媒体から前記ヘッドにより得られる再生信号を検出信号とし、前記制御部は該再生信号に基づいて前記ヘッドと記録媒体とが接触したと判定することを特徴とする情報記録再生装置。
(付記9)
付記1に記載の情報記録再生装置において、
前記信号検出部は、前記ヘッドを設けたスライダの振動に基づく振動信号を検出信号とし、前記制御部は該振動信号に基づいて前記ヘッドと記録媒体とが接触したと判定することを特徴とする情報記録再生装置。
(付記10)
付記9に記載の情報記録再生装置において、
前記信号検出部は、前記ヘッドを設けたスライダの振動を検出する圧電素子により構成されることを特徴とする情報記録再生装置。
(付記11)
付記10に記載の情報記録再生装置において、
前記信号検出部は、前記ヘッドを設けたスライダを保持するヘッドアームの振動を検出する圧電素子により構成されることを特徴とする情報記録再生装置。
(付記12)
ヘッドを用いて記録媒体に情報を記録し、またその再生を行う情報記録再生装置におけるヘッド−媒体の間隔検出方法であって、
前記ヘッドと記録媒体との間隔を大小に交互に変動させながら、ヘッドと記録媒体との最小間隔を徐々に減少させる駆動ステップと、
前記ヘッド又は該ヘッドが設けられたスライダと記録媒体との接触を判定するための信号を検出する信号検出ステップと、
前記信号検出ステップによる検出信号に基づいて、前記ヘッド又は該ヘッドが設けられたスライダと記録媒体とが接触したと判定すると、前記駆動ステップの動作を停止して、前記ヘッドを記録媒体から離れた所定の位置に退避させると共に、前記接触検出時のヘッドの駆動量を取得する制御ステップと、
を備えてなるヘッド−媒体の間隔検出方法。
(付記13)
付記12に記載のヘッド−媒体の間隔検出方法において、
前記駆動ステップは、前記ヘッドと記録媒体との間隔を周期的に変動させながら、且つその周期ごとに前記ヘッドと記録媒体との最小間隔を減少させるように、前記ヘッドを駆動し、
前記制御ステップは前記信号検出ステップにより検出された検出信号に基づいて、前記周期ごとに前記ヘッド又は該ヘッドを設けたスライダの記録媒体への接触を判定することを特徴とするヘッド−媒体の間隔検出方法。
(付記14)
付記12に記載のヘッド−媒体の間隔検出方法において、
前記駆動ステップにより前記ヘッドと記録媒体との間隔を大小に交互に変動させる各動作において、前記ヘッドと記録媒体との最小間隔は、前記制御ステップにおいて前記ヘッドと記録媒体との接触を判定するための検出信号を前記信号検出ステップにおいて取得することができる時間にわたり維持されることを特徴とするヘッド−媒体の間隔検出方法。
(付記15)
付記14に記載のヘッド−媒体の間隔検出方法において、
前記ヘッドを記録媒体から離した後で、前記信号検出ステップが検出していた信号に基づき、前記制御ステップが前記ヘッドと記録媒体との接触を判定するように前記駆動ステップは前記ヘッドを駆動することを特徴とするヘッド−媒体の間隔検出方法。
(付記16)
付記12に記載のヘッド−媒体の間隔検出方法において、
前記駆動ステップは、熱膨張を用いて前記ヘッドを駆動することを特徴とするヘッド−媒体の間隔検出方法。
(付記17)
付記12に記載のヘッド−媒体の間隔検出方法において、
前記駆動ステップは、前記ヘッドと記録媒体との間隔を大小に交互に変動させながらヘッドと記録媒体との最小間隔を徐々に減少させるに際して、前記ヘッドと記録媒体との最大間隔が一定となるように前記ヘッドを駆動することを特徴とするヘッド−媒体の間隔検出方法。
(付記18)
付記12に記載のヘッド−媒体の間隔検出方法において、
前記駆動ステップは、前記ヘッドと記録媒体との間隔を大小に交互に変動させながらヘッドと記録媒体との最小間隔を徐々に減少させるに際して、前記ヘッドを記録媒体から遠ざけるための駆動量が一定となるように前記ヘッドを駆動することを特徴とするヘッド−媒体の間隔検出方法。
(付記19)
付記12に記載のヘッド−媒体の間隔検出方法において、
前記信号検出ステップは、前記記録媒体から前記ヘッドにより得られる再生信号を検出信号とし、前記制御ステップは該再生信号に基づいて前記ヘッドと記録媒体とが接触したと判定することを特徴とするヘッド−媒体の間隔検出方法。
(付記20)
付記12に記載のヘッド−媒体の間隔検出方法において、
前記信号検出ステップは、前記ヘッドを設けたスライダの振動に基づく振動信号を検出信号とし、前記制御ステップは該振動信号に基づいて前記ヘッドと記録媒体とが接触したと判定することを特徴とするヘッド−媒体の間隔検出方法。
本発明の実施の形態1を示すブロック図である。 ヘッド部を示す概略構成図である。 ヘッドを有するスライダのエアベアリング面を示す図である。 スライダを支持するヘッドアームを示す図である。 ヘッドの応答を示す図である。 ヘッドの動作におけるヒステリシスを示す図である。 実施の形態1のヘッドの動作を示す図である。 ヘッドの位置と加速度センサの出力を示す図である。 本発明の実施の形態2のヘッドの動作を示す図である。 ヒステリシスのばらつきを示す図である。 本発明の実施の形態3を示すブロック図である。 本発明の実施の形態3の動作を示す図である。 ヘッドと記録媒体が接触した場合の従来の挙動を示す図である。
符号の説明
1 磁気ディスク、2 ヘッド、3 ヒータ、4 ヒータ駆動部、5 加速度センサ、6 制御部、7 ゼロ点記憶部、8 再生信号形成部、31 スライダ部、32 ヘッドアーム。

Claims (6)

  1. ヘッドを用いて記録媒体に情報を記録し、またその情報の再生を行う情報記録再生装置であって、
    前記ヘッドと記録媒体との間隔を大小に交互に変動させながら、ヘッドと記録媒体との最小間隔を徐々に減少させる駆動部と、
    前記ヘッド又は該ヘッドが設けられたスライダと記録媒体との接触を判定するための信号を検出する信号検出部と、
    前記信号検出部の検出信号に基づいて、前記ヘッド又は該ヘッドが設けられたスライダと記録媒体とが接触したと判定すると、前記ヘッドを記録媒体から離れた所定の位置に退避させると共に、前記接触検出時のヘッドの駆動量を取得する制御部と、
    を備え
    前記駆動部により前記ヘッドと記録媒体との間隔を大小に交互に変動させる各動作において、前記ヘッドと記録媒体との最小間隔は、前記制御部が前記ヘッドと記録媒体との接触を判定するための検出信号を前記信号検出部から取得することができる時間にわたり維持され、
    前記制御部が前記接触の判定後に前記ヘッドを記録媒体から遠ざける際の前記ヘッドと記録媒体との間隔は、この接触判定に係る変動の直前に前記駆動部が変動させた前記ヘッドと記録媒体との最小間隔よりも大となる情報記録再生装置。
  2. 請求項1に記載の情報記録再生装置において、
    前記ヘッドと記録媒体との間隔が小に変動された後で、前記信号検出部が検出していた信号に基づき、前記制御部が前記ヘッドと記録媒体との接触を判定する情報記録再生装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報記録再生装置において、
    前記駆動部は、前記ヘッドと記録媒体との間隔を大小に交互に変動させながらヘッドと記録媒体との最小間隔を徐々に減少させるに際して、前記ヘッドと記録媒体との最大間隔が一定となるように前記ヘッドを駆動する情報記録再生装置。
  4. 請求項1又2に記載の情報記録再生装置において、
    前記駆動部は、前記ヘッドと記録媒体との間隔を大小に交互に変動させながらヘッドと記録媒体との最小間隔を徐々に減少させるに際して、前記ヘッドを記録媒体から遠ざけるための駆動量が一定となるように前記ヘッドを駆動する情報記録再生装置。
  5. ヘッドを用いて記録媒体に情報を記録し、またその情報の再生を行う情報記録再生装置におけるヘッド−媒体の間隔検出方法であって、
    前記ヘッドと記録媒体との間隔を大小に交互に変動させながら、ヘッドと記録媒体との最小間隔を徐々に減少させる駆動ステップと、
    前記ヘッド又は該ヘッドが設けられたスライダと記録媒体との接触を判定するための信号を検出する信号検出ステップと、
    前記信号検出ステップによる検出信号に基づいて、前記ヘッド又は該ヘッドが設けられたスライダと記録媒体とが接触したと判定すると、前記駆動ステップの動作を停止して、前記ヘッドを記録媒体から離れた所定の位置に退避させると共に、前記接触検出時のヘッドの駆動量を取得する制御ステップと、
    を備え
    前記駆動ステップで前記ヘッドと記録媒体との間隔を大小に交互に変動させる各動作において、前記ヘッドと記録媒体との最小間隔は、前記制御部が前記ヘッドと記録媒体との接触を判定するための検出信号を前記信号検出部から取得することができる時間にわたり維持され、
    前記制御ステップで前記接触の判定後に前記ヘッドを記録媒体から遠ざける際の前記ヘッドと記録媒体との間隔は、この接触判定に係る変動の直前に前記駆動ステップで変動された前記ヘッドと記録媒体との最小間隔よりも大となるヘッド−媒体の間隔検出方法。
  6. 請求項5に記載のヘッド−媒体の間隔検出方法において、
    前記制御ステップでは、前記ヘッドと記録媒体との間隔が小に変動された後で、前記信号検出ステップが検出する信号に基づき、前記ヘッドと記録媒体との接触を判定するヘッド−媒体の間隔検出方法。
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