JP4714059B2 - 試験実施セット、試験管理システム及び試験管理方法 - Google Patents

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本発明は、受験番号等の受験者特定情報が付与された受験票を用いて実施される試験を管理するための試験実施セット、試験管理システム及び試験管理方法に関し、特に、受験票と答案用紙との対応づけの技術に関する。
従来より、資格試験や入学試験、模擬試験等といった様々な試験が行われている。このような試験においては、受験を申し込んだ受験者に対して受験番号が付与され、この受験番号によって試験の申し込みから受験、採点、結果通知まで管理されることになる。
このような試験を受験する場合は、まず、願書に受験者の氏名や住所等の必要事項を記入するとともに、願書に添付された受験票にも受験者の氏名等の必要事項を記入し、これらを試験実施者に送付する。
すると、試験実施者において、受験者に受験番号が付与され、この受験番号が願書及び受験票に印字あるいは記入され、受験票のみが受験者に返送される。
受験者は、試験実施者から返送されてきた受験票を持参して試験会場に出向き、試験を受験することになる。この際、試験の解答を記入するための答案用紙には、受験番号を記入するための記入欄が設けられており、答案用紙に解答を記入する際にこの記入欄に受験番号を記入する。
試験終了後、答案用紙が回収され、答案用紙に記入された解答が採点される際、回収された答案用紙から受験番号がOCR処理等によって読み取られ、この受験番号によって採点結果が管理されることになる。
ところが、上述したように受験者が答案用紙に受験番号を記入する場合、記入する欄を間違えたり、間違った受験番号を記入したりしてしまう虞れがある。特に、試験を受験する受験者は通常よりも緊張した精神状態であるため、このようなことが起こり得る可能性が高い。また、答案用紙に記入された受験番号をOCR処理等によって読み取る際、受験番号が答案用紙に乱雑な字で記入されている場合、受験番号を誤認識してしまう虞れがある。
そこで、受験番号を含む受験者固有の識別データがバーコード化されたバーコードラベルを受験票に貼付して受験者に送付し、受験者が試験を受験する際に、受験票からこのバーコードラベルを剥離して答案用紙の所定欄に貼付する試験管理システムが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。この試験管理システムにおいては、答案用紙に記入された解答が採点される際に、答案用紙に貼付されたバーコードラベルからバーコードが読み取られ、このバーコードによって採点結果が管理される。
特開2002−318540号公報
しかしながら、上述した試験管理システムにおいては、試験が複数科目からなるものである場合、科目毎にバーコードラベルを答案用紙に貼付するためには、受験する科目数だけのバーコードラベルを受験票に貼付しておかなければならず、それにより、受験票が大型化し、受験者が受験票を取り扱いにくくなったり、試験が行われる机上に受験票を置くことが困難となったりしてしまうという問題点がある。
また、試験の途中でバーコードラベルを紛失した場合、答案用紙に受験番号を付与することができず、受験者が試験を引き続き受験することができなくなってしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、受験者にとっての負担を軽減しながらも試験を確実に管理することができる試験実施セット、試験管理システム及び試験管理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
同一の識別情報が表示された複数の管理ラベルがそれぞれ剥離可能に貼付された複数のラベルシートと、
前記管理ラベルを貼付するための貼付領域を有する答案用紙と、
受験者特定情報が付与されるとともに、前記管理ラベルを貼付するための貼付領域及び予備貼付領域を有する受験票とを具備し、
前記複数のラベルシートは、剥離可能に貼付された管理ラベルに表示された識別情報がラベルシート毎に互いに異なる。
また、同一の識別情報が表示された複数の管理ラベルがそれぞれ剥離可能に貼付され、前記管理ラベルに表示された識別情報が互いに異なる複数のラベルシートと、
前記管理ラベルを貼付するための貼付領域を有する答案用紙と、
受験者特定情報が付与されるとともに、前記管理ラベルを貼付するための貼付領域及び予備貼付領域を有する受験票と、
前記受験票に貼付された管理ラベルから前記識別情報を読み取る第1の読取手段と、
前記答案用紙に貼付された管理ラベルから前記識別情報を読み取る第2の読取手段と、
前記受験票に付与された前記受験者特定情報と前記第1の読取手段にて当該受験票から読み取られた識別情報とを対応づけて第1のデータベースに登録して管理するとともに、前記答案用紙の属性情報と前記第2の読取手段にて当該答案用紙から読み取られた識別情報とを対応づけて第2のデータベースに登録して管理するデータ管理手段と、
前記受験者特定情報が指定された場合に、前記第1のデータベースから当該受験者特定情報に対応づけられた識別情報を抽出し、前記第2のデータベースから当該識別情報に対応づけられた属性情報を抽出するデータ抽出手段とを有する。
また、同一の識別情報が表示された複数の管理ラベルがそれぞれ剥離可能に貼付され、前記管理ラベルに表示された識別情報が互いに異なる複数のラベルシートと、前記管理ラベルを貼付するための貼付領域を有する答案用紙と、受験者特定情報が付与されるとともに、前記管理ラベルを貼付するための貼付領域及び予備貼付領域を有する受験票とを用いて試験を管理する試験管理方法であって、
前記受験票及び前記答案用紙に貼付された管理ラベルから前記識別情報をそれぞれ読み取る処理と、
前記受験票に付与された前記受験者特定情報と前記第1の読取手段にて当該受験票から読み取られた識別情報とを対応づけて第1のデータベースに登録する処理と、
前記答案用紙の属性情報と前記第2の読取手段にて当該答案用紙から読み取られた識別情報とを対応づけて第2のデータベースに登録する処理と、
前記受験者特定情報が指定された場合に、前記第1のデータベースから当該受験者特定情報に対応づけられた識別情報を抽出する処理と、
前記第2のデータベースから当該識別情報に対応づけられた属性情報を抽出する処理とを有する。
上記のように構成された本発明においては、試験を行う際に、複数の管理ラベルが剥離可能に貼付されたラベルシートが受験者にそれぞれ配布される。このラベルシートに貼付された管理ラベルには、ラベルシート毎に異なる識別情報が表示されているため、ラベルシートに貼付された管理ラベルを用いて受験者が識別可能となる。受験者は、配布されたラベルシートに貼付された管理ラベルを、受験票及び答案用紙のそれぞれに設けられた貼付領域に貼付する。ラベルシートに貼付された複数の管理ラベルには同一の識別情報が表示されているため、受験票及び答案用紙には同一の識別情報が表示された管理ラベルが貼付されることになる。試験終了後、受験票及び答案用紙が回収され、第1の読取手段にて受験票に貼付された管理ラベルから識別情報が読み取られるとともに、第2の読取手段にて答案用紙に貼付された管理ラベルから識別情報が読み取られる。そして、データ管理手段において、受験票に付与された受験者特定情報と第1の読取手段にてその受験票から読み取られた識別情報とが対応づけて第1のデータベースに登録されて管理されるとともに、答案用紙の属性情報と第2の読取手段にてその答案用紙から読み取られた識別情報とが対応づけて第2のデータベースに登録されて管理される。その後、受験者特定情報が指定された場合に、データ抽出手段において、第1のデータベースからその受験者特定情報に対応づけられた識別情報が抽出され、第2のデータベースからその識別情報に対応づけられた属性情報が抽出される。
また、試験が複数の科目からなる場合等であって、配布されたラベルシートを試験の途中で紛失した場合は、ラベルシートが受験者に再度配布される。再度配布されたラベルシートに貼付された管理ラベルに表示された識別情報は、受験者が紛失したラベルシートに貼付された管理ラベルに表示された識別情報とは異なるため、受験者は、再度配布されたラベルシートに貼付された管理ラベルを、受験票の予備貼付領域及び答案用紙の貼付領域に貼付する。ラベルシートに貼付された複数の管理ラベルには同一の識別情報が表示されているため、受験票及び答案用紙には同一の識別情報が表示された管理ラベルが貼付されることになる。
このように、配布されたラベルシートに貼付された管理ラベルを、受験票及び答案用紙のそれぞれに設けられた貼付領域に貼付することにより、受験者の受験票と答案用紙とが対応づけられ、その後、受験票に付与された受験者特定情報とその受験票に貼付された管理ラベルから読み取られた識別情報と、答案用紙の属性情報とその答案用紙に貼付された管理ラベルから読み取られた識別情報とを用いて、受験者特定情報と答案用紙の属性情報とが対応づけて管理されることになる。
以上説明したように本発明においては、配布されたラベルシートに貼付された管理ラベルを、受験票及び答案用紙のそれぞれに設けられた貼付領域に貼付するだけで、受験者の受験票と答案用紙とが対応づけられ、その後、受験票に付与された受験者特定情報とその受験票に貼付された管理ラベルから読み取られた識別情報と、答案用紙の属性情報とその答案用紙に貼付された管理ラベルから読み取られた識別情報とを用いて、受験者特定情報と答案用紙の属性情報とが対応づけて管理される構成としたため、受験者にとっての負担を軽減しながらも試験を確実に管理することができる。また、受験者に配布されるラベルシートは、受験者固有のものではなく、このラベルシートに貼付された管理ラベルが受験票及び答案用紙に貼付されることにより受験者を特定するものとなるため、管理者は、ラベルシートを再配布する際等において、ラベルシートの種類や番号を気にせずに残っている予備のラベルシートを配布するだけで済み、配布ミスが発生することがない。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の試験管理システムに用いられる試験実施セットの実施の一形態を示す図である。
本形態は図1に示すように、受験者が試験を受験する際に持参する受験票10と、受験者が試験の解答を記入するための答案用紙20と、受験票10及び答案用紙20に貼付するための複数の管理ラベルが剥離可能に貼付された複数のラベルシート30−1〜30−nとから構成されている。
受験票10は、ミシン目等からなる切り離し線13を介して受験票本片11と受験票控え片12とが切り離し可能に連接している。受験票本片11には、受験者を特定するための受験者特定情報となる受験番号16が印字されているとともに、ラベルシート30−1〜30−nに貼付された管理ラベル31−1〜31−nを貼付するためのラベル貼付領域14及び予備ラベル貼付領域15が設けられている。また、受験票控え片12には、受験票本片11に印字されたものと同一の受験番号16が印字されているとともに、受験者の氏名を記入するための受験者情報記載欄17と、受験者の顔写真を貼付するための写真貼付欄18とが設けられている。
答案用紙20は、この答案用紙20を用いる試験の科目を示す科目コード23が記載されているとともに、受験者が試験の解答を記入するための解答記入欄21と、ラベルシート30−1〜30−nに貼付された管理ラベル31−1〜31−nを貼付するためのラベル貼付領域22が設けられている。
ラベルシート30−1〜30−nのそれぞれは、識別情報となる識別コードがバーコードとして表現されたバーコード情報32−1〜32−nが印字等によって表示された8枚の管理ラベル31−1〜31−nが剥離可能に貼付されて構成されている。管理ラベル31−1〜31−nに表示されたバーコード情報32−1〜32−nは、同一のラベルシート30−1〜30−nに貼付された管理ラベルについては互いに同一のものであり、かつ、ラベルシート30−1〜30−n毎に異なるものである。なお、ラベルシート30−1〜30−nのそれぞれに貼付された管理ラベル31−1〜31−nの数は8枚を例に挙げたが、本発明はこれに限らない。
図2は、図1に示した試験実施セットを用いた試験管理システムの実施の一形態を示す図である。
本形態は図2に示すように、図1に示した受験票10、答案用紙20及びラベルシート30−1〜30−nと、図1に示した受験票10の受験票本片11に設けられたラベル貼付領域14及び予備ラベル貼付領域15に貼付された管理ラベル31−1〜31−nからバーコード情報32−1〜32−nを読み取るとともに、受験票10の受験票本片11に印字された受験番号16を読み取る第1の読取手段である画像読取機50aと、図1に示した答案用紙20に設けられたラベル貼付領域22に貼付された管理ラベル31−1〜31−nからバーコード情報32−1〜32−nを読み取るとともに、答案用紙20に記載された科目コード23を読み取る第2の読取手段である画像読取機50bと、画像読取機50a,50bにて管理ラベル31−1〜31−nから読み取られたバーコード情報32−1〜32−nを用いて受験票10と答案用紙20とを対応づけて管理する管理サーバ40とから構成されている。
管理サーバ40は、受験者情報管理部41と、データ抽出部42と、入力部43と、受験票情報管理部44と、答案情報管理部45と、受験票情報認識部46と、答案用紙情報認識部47とが設けられており、受験票情報管理部44と答案情報管理部45とからデータ管理部48が構成されている。
受験者情報管理部41は、入力部43を介して入力された受験者の氏名や住所等の受験者の属性情報と、受験者に付与された受験番号とを対応づけて受験者情報データベース61に登録して管理する。
受験票情報認識部46は、画像読取機50aにて受験票本片11から読み取られた受験番号16を認識するとともにバーコード情報32−1〜32−nによって表現された識別コードを認識し、また、答案用紙情報認識部47は、画像読取機50bにて答案用紙20から読み取られた科目コード23を認識するとともにバーコード情報32−1〜32−nによって表現された識別コードを認識する。
受験票情報管理部44は、受験票情報認識部46にて認識された受験番号16とバーコード情報32−1〜32−nによって表現された識別コードとを対応づけて第1のデータベースである受験票情報データベース62に登録して管理する。
答案情報管理部45は、答案用紙情報認識部47にて認識された科目コード23及びバーコード情報32−1〜32−nによって表現された識別コードと、入力部43を介して入力された採点結果となる点数情報と、答案用紙20の解答記入欄21の画像データとを対応づけて第2のデータベースである答案情報データベース63に登録して管理する。なお、上述した科目コード23、点数情報及び画像データが、答案用紙20の属性情報となる。
データ抽出部42は、入力部43を介して受験番号が指定された場合に、受験票情報データベース62からその受験番号に対応づけられた識別コードを抽出し、さらに、答案情報データベース63からその識別コードに対応づけられた、科目コード、点数情報及び画像データを抽出する。また、受験者情報データベース61から指定された受験番号に対応づけられた受験者の属性情報を抽出する。
以下に、上記のように構成された試験管理システムにおける試験管理方法について説明する。
まず、受験の申し込みから受験票10が受験者に送付されるまでの処理について説明する。
受験者は、試験を受験する場合、願書に受験者の氏名や住所等の必要事項を記入するとともに、願書に添付された受験票10の受験者情報記載欄17にも受験者の氏名を記入し、これらを試験実施者に送付する。
すると、試験実施者において、受験者に受験番号16が付与され、この受験番号16が願書及び受験票10に印字され、受験票10のみが受験者に返送される。この際、試験実施者において、受験者の氏名や住所等の属性情報が管理サーバ40の入力部43を介して入力され、受験者情報管理部41において、入力部43を介して入力された受験者の属性情報と受験票10に印字された受験番号16とが対応づけられて受験者情報データベース61に登録されて管理される。
受験者は、試験実施者から返送されてきた受験票10の写真貼付欄18に受験者の顔写真を貼付し、この受験票10を持参して試験会場に出向き、試験を受験することになる。
また、上述した受験の申し込みをWeb上にて行う場合は、受験者が、受験の申し込みを受け付けるサイトにアクセスし、受験者の氏名や住所等の必要事項を入力すると、試験実施者側のサーバにおいて、受験者に受験番号16が付与され、この受験番号16が印字されるとともに受験者の氏名が受験者情報記載欄17に印字された受験票10が受験者に送付される。この際、管理サーバ40において、受験者が入力した受験者の属性情報と受験票10に印字された受験番号16とが対応づけられて受験者情報データベース61に登録されて管理される。
次に、試験が行われる際の処理について説明する。
図3は、図1及び図2に示した試験管理システムにおいて、試験が行われる際の処理を説明するためのフローチャートである。
試験が開始される際、まず、受験者に対してラベルシート30−1〜30−nが配布される(ステップS1)。このラベルシート30−1〜30−nにはそれぞれ、バーコード情報32−1〜32−nが表示された管理ラベル31−1〜31−nが剥離可能に貼付されているが、管理ラベル31−1〜31−nに表示されたバーコード情報32−1〜32−nは、上述したようにラベルシート30−1〜30−n毎に異なるものであるため、受験者に配布されたラベルシート30−1〜30−nには、受験者毎に異なるバーコード情報32−1〜32−nが表示された管理ラベル31−1〜31−nが貼付されていることになる。また、上述したように、同一のラベルシート30−1〜30−nに貼付された管理ラベルについては互いに同一のバーコード情報が表示されているため、受験者一人一人については、配布されたラベルシートには1種類のバーコード情報のみが表示された管理ラベルが貼付されていることになる。以下の説明においては、ラベルシート30−1が配布された受験者について説明する。
受験者は、配布されたラベルシート30−1から管理ラベル31−1を1枚剥離し、持参した受験票10のラベル貼付領域14に貼付する(ステップS2)。
図4は、図1に示した受験票10のラベル貼付領域14に管理ラベル31−1が貼付された状態を示す図である。
図4に示すように、ラベルシート30−1から剥離された管理ラベル31−1が受験票10のラベル貼付領域14に貼付されると、受験票10には、受験者に付与された受験番号16と、管理ラベル31−1に表示されたバーコード情報32−1とが、受験者を識別するための情報として付与されることになる。
試験が開始され、答案用紙20が配布されると(ステップS3)、受験者はステップS1にて配布されたラベルシート30を紛失していない場合は(ステップS4)、配布されたラベルシート30−1から管理ラベル31−1を1枚剥離し、配布された答案用紙20のラベル貼付領域22に貼付する(ステップS5)。
図5は、図1に示した答案用紙20に管理ラベル31−1が貼付された状態を示す図である。
図5に示すように、ラベルシート30−1から剥離された管理ラベル31−1が答案用紙20のラベル貼付領域22に貼付されると、答案用紙20には、管理ラベル31−1に表示されたバーコード情報32−1が、受験者を識別するための情報として付与されることになる。ここで、上述したように、配布されたラベルシートには1種類のバーコード情報のみが表示された管理ラベルが貼付されているため、受験票10のラベル貼付領域14に貼付された管理ラベル31−1に表示されたバーコード情報32−1と、答案用紙20のラベル貼付領域22に貼付された管理ラベル31−1に表示されたバーコード情報32−1とは互いに同一のものとなり、それにより、受験票10と答案用紙20とを受験者毎に対応づけることが可能となる。
その後、受験者は、試験の解答を答案用紙20の解答記入欄21に記入し、試験を受験していくことになる(ステップS6)。
また、試験が複数の科目からなる場合等において、ラベルシート30−1が配布された後にラベルシート30−1を紛失した場合は、ラベルシート30−1とは異なるラベルシート30−2〜30−nが受験者に配布される(ステップS7)。以下の説明においては、ラベルシート30−1を紛失した受験者にラベルシート30−2が配布されたものとする。
受験者は、配布されたラベルシート30−2から管理ラベル31−2を1枚剥離し、持参した受験票10の予備ラベル貼付領域15に貼付する(ステップS8)。
図6は、図1に示した受験票10の予備ラベル貼付領域15に再配布された管理ラベル31−2が貼付された状態を示す図である。
図6に示すように、受験票10のラベル貼付領域14には、受験者に配布されたラベルシート30−1から剥離された管理ラベル31−1が既に貼付されているため、再配布されたラベルシート30−2から剥離された管理ラベル31−2は、受験票10の予備ラベル貼付領域15に貼付される。ここで、管理ラベル31−1〜31−nに表示されたバーコード情報32−1〜32−nは、上述したようにラベルシート30−1〜30−n毎に異なるものであるため、受験票10のラベル貼付領域14に貼付された管理ラベル31−1に表示されたバーコード情報32−1と、受験票10の予備ラベル貼付領域15に貼付された管理ラベル31−2に表示されたバーコード情報32−2とは互いに異なるものとなっている。
また、受験者は、配布されたラベルシート30−2から管理ラベル31−2を1枚剥離し、配布された答案用紙20のラベル貼付領域22に貼付する。ここで、上述したように、配布されたラベルシートには1種類のバーコード情報のみが表示された管理ラベルが貼付されているため、受験票10の予備ラベル貼付領域15に貼付された管理ラベル31−2に表示されたバーコード情報32−2と、答案用紙20のラベル貼付領域22に貼付された管理ラベル31−2に表示されたバーコード情報32−2とは互いに同一のものとなり、それにより、受験者が配布されたラベルシート30−1を紛失した場合においても、その後再配布されたラベルシート30−2に貼付された管理ラベル31−2を、受験票10の予備ラベル貼付領域15と答案用紙20のラベル貼付領域22とにそれぞれ貼付することにより、受験票10と答案用紙20とを受験者毎に対応づけることが可能となる。
そして、科目毎に試験が終了すると答案用紙20が回収され(ステップS9)、全ての科目についての試験が終了した後(ステップS10)、受験票10が受験票本片11と受験票控え片12とに切り離し線13にて切り離され、受験票本片11が回収される(ステップS11)。
次に、上述したように試験が行われた後に試験結果を管理する際の処理について説明する。
図7は、図1及び図2に示した試験管理システムにおいて試験結果を管理する際の処理を説明するためのフローチャートである。
上述したように試験が行われた後、まず、回収された受験票本片11が画像読取機50aにかけられ、受験票本片11に印字された受験番号16と、受験票本片11のラベル貼付領域14及び予備ラベル貼付領域15に貼付された管理ラベルに表示されたバーコード情報が読み取られる(ステップS21)。ここで、受験票本片11には、ラベル貼付領域14のみに管理ラベルが貼付されている場合と、ラベル貼付領域14と予備ラベル貼付領域15との両方に管理ラベルが貼付されている場合とがあるが、画像読取機50aにおいては、受験番号16が印字された領域に対して読み取り処理を行うとともに、受験票本片11のラベル貼付領域14及び予備ラベル貼付領域15の両方の領域に対して読み取り処理を行い、ラベル貼付領域14のみに管理ラベルが貼付されている場合はその管理ラベルに表示されたバーコード情報のみを読み取り、ラベル貼付領域14と予備ラベル貼付領域15との両方に管理ラベルが貼付されている場合は2つの管理ラベルに表示されたバーコード情報をそれぞれ読み取ることになる。
画像読取機50aにて読み取られた受験番号16及びバーコード情報は管理サーバ40の受験票情報認識部46に送られ、受験票情報認識部46において、受験票本片11に印字された受験番号16と、受験票本片11のラベル貼付領域14及び予備ラベル貼付領域15に貼付された管理ラベルに表示されたバーコード情報によって表現された識別コードとが認識される。また、画像読取機50aにおいて、受験票本片11の全体に対して読み取り処理を行い、読み取られた画像の中から受験番号16及びバーコード情報を切り分けて認識することも考えられる。
受験票情報認識部46にて認識された受験番号及び識別コードは、データ管理部48の受験票情報管理部44に送られ、受験票情報管理部44において、受験票本片11に印字された受験番号16と、受験票本片11のラベル貼付領域14及び予備ラベル貼付領域15に貼付された管理ラベルに表示されたバーコード情報によって表現された識別コードとが対応づけて受験票情報データベース62に登録される(ステップS22)。
図8は、図2に示した受験票情報データベース62に登録された情報を示す図である。
図8に示すように受験票情報データベース62には、受験票本片11に印字された受験番号16と、受験票本片11のラベル貼付領域14及び予備ラベル貼付領域15に貼付された管理ラベルに表示されたバーコード情報によって表現された識別コードとが対応づけて登録されている。受験票本片11のラベル貼付領域14のみに管理ラベルが貼付されている受験票本片11については、その受験票本片11に印字された受験番号16が、ラベル貼付領域14に貼付された管理ラベルに表示されたバーコード情報によって表現された識別コードに対応づけられ、また、受験票本片11のラベル貼付領域14及び予備ラベル貼付領域15の両方に管理ラベルが貼付されている受験票本片11については、その受験票本片11に印字された受験番号16が、ラベル貼付領域14に貼付された管理ラベルに表示されたバーコード情報によって表現された識別コードと、予備ラベル貼付領域15に貼付された管理ラベルに表示されたバーコード情報によって表現された識別コードとに対応づけられて登録されている。
また、回収された答案用紙20が画像読取機50bにかけられ、答案用紙20に記載された科目コード23と、答案用紙20のラベル貼付領域22に貼付された管理ラベルに表示されたバーコード情報が読み取られる(ステップS23)。
画像読取機50bにて読み取られた科目コード23及びバーコード情報は管理サーバ40の答案用紙情報認識部47に送られ、答案用紙情報認識部47において、答案用紙20に記載された科目コード23と、答案用紙20のラベル貼付領域22に貼付された管理ラベルに表示されたバーコード情報によって表現された識別コードとが認識される。また、画像読取機50bにおいて、答案用紙20の全体に対して読み取り処理を行い、読み取られた画像の中から科目コード23及びバーコード情報を切り分けて認識することも考えられる。答案用紙情報認識部47にて認識された科目コード及び識別コードは、データ管理部48の答案情報管理部45に送られる。
また、答案用紙20の解答記入欄21に記入された解答が採点され、その採点結果となる点数情報が入力部43を介して入力されて答案情報管理部45に与えられ、また、解答記入欄21の画像データが答案画像として読み取られ、その答案画像がファイル名とともに答案情報管理部45に与えられる(ステップS24)。
答案情報管理部45においては、答案用紙20に記載された科目コード23と、答案用紙20のラベル貼付領域22に貼付された管理ラベルに表示されたバーコード情報によって表現された識別コードと、入力部43を介して入力された点数情報と、解答記入欄21の答案画像とが対応づけて答案情報データベース63に登録される(ステップS25)。
図9は、図2に示した答案情報データベース63に登録された情報を示す図である。
図9に示すように答案情報データベース63には、答案用紙20のラベル貼付領域22に貼付された管理ラベルに表示されたバーコード情報によって表現された識別コードと、入力部43を介して入力された点数情報と、解答記入欄21の答案画像と、答案用紙20に記載された科目コード23とが対応づけて登録されている。すなわち、回収された答案用紙20の1枚ずつについて、このような答案用紙20に付与された識別コードと答案用紙20の属性情報とが登録されていることになる。なお、答案画像においては、答案情報データベース63に登録しておくのではなく他の登録領域に登録しておくことも考えられる。その場合、答案画像が登録された領域へのアクセス情報を、答案用紙20のラベル貼付領域22に貼付された管理ラベルに表示されたバーコード情報によって表現された識別コードと対応づけて答案情報データベース63に登録しておくことになる。
なお、本形態においては、受験票10に印字された受験番号16や答案用紙20に記載された科目コード23が画像読取機50a,50bにて読み取られているが、これらは、受験票10のラベル貼付領域14及び予備ラベル貼付領域15に貼付された管理ラベルに表示されたバーコード情報によって表現された識別コードや、答案用紙20のラベル貼付領域22に貼付された管理ラベルに表示されたバーコード情報によって表現された識別コードが受験票情報管理部44や答案情報管理部45にて受験票情報データベース62や答案情報データベース63に登録される際に入力部43を介して入力される構成としてもよい。
次に、上述したようにして答案情報データベース63に登録された試験結果を抽出する際の処理について説明する。
図10は、図1及び図2に示した試験管理システムにおいて答案情報データベース63に登録された試験結果を抽出する際の処理を説明するためのフローチャートである。
受験者に対して試験結果を通知する場合等、答案情報データベース63に登録された試験結果を抽出する場合は、試験結果を抽出したい受験者の受験番号を入力部43を介して入力すると(ステップS31)、まず、データ抽出部42において、受験票情報データベース62が参照され、入力部43を介して入力された受験番号に対応づけて登録されている識別コードが抽出される(ステップS32)。図8に示したように、受験票情報データベース62には、受験票本片11に印字された受験番号16と、受験票本片11のラベル貼付領域14及び予備ラベル貼付領域15に貼付された管理ラベルに表示されたバーコード情報によって表現された識別コードとが対応づけて登録されているため、入力部43を介して入力された受験番号が印字された受験票本片11のラベル貼付領域14及び予備ラベル貼付領域15に貼付された管理ラベルに表示されたバーコード情報によって表現された識別コードが抽出される。入力部43を介して入力された受験番号が、ラベル貼付領域14のみに管理ラベルが貼付されている受験票本片11に印字されたものである場合は、ラベル貼付領域14に貼付された管理ラベルに表示されたバーコード情報によって表現された識別コードのみが抽出され、また、入力部43を介して入力された受験番号が、ラベル貼付領域14及び予備ラベル貼付領域15の両方に管理ラベルが貼付されている受験票本片11に印字されたものである場合は、ラベル貼付領域14及び予備ラベル貼付領域15に貼付された管理ラベルに表示されたバーコード情報によって表現された識別コードがそれぞれ抽出されることになる。
次に、データ抽出部42において、答案情報データベース63が参照され、ステップS32にて抽出された識別コードが抽出され(ステップS33)、その後、この識別コードに対応づけて答案情報データベース63に登録された、点数情報、答案画像及び科目コードからなる答案用紙20の属性情報が抽出される(ステップS34)。ここで、答案情報データベース63には、点数情報、答案画像及び科目コードが答案用紙20毎に登録されているため、入力部43を介して入力された受験番号に対しては、その受験番号が付与された受験者が受験した科目数だけの点数情報、答案画像及び科目コードが答案情報データベース63から抽出されることになる。
その後、データ抽出部42にて答案情報データベース63か抽出された点数情報、答案画像及び科目コードを用いて、試験結果が印刷される等して受験者に通知される。この際、データ抽出部42において、受験者情報データベース61が参照され、受験番号に対応づけて登録された受験者の氏名や住所等の属性情報が抽出され、この属性情報を用いて試験結果が受験者に通知されることになる。
このように本形態においては、配布されたラベルシート30−1〜30−nに貼付された管理ラベル31−1〜31−nを、受験票10に設けられたラベル貼付領域14及び予備ラベル貼付領域15、並びに答案用紙20に設けられたラベル貼付領域22に貼付するだけで、受験者の受験票10と答案用紙20とが対応づけられ、その後、受験票10に印字された受験番号16とその受験票10に貼付された管理ラベルから読み取られたバーコード情報によって表現された識別コードと、答案用紙20の答案画像等の属性情報とその答案用紙20に貼付された管理ラベルから読み取られたバーコード情報によって表現された識別コードとを用いて、受験番号と答案用紙20の属性情報とが対応づけて管理されるため、受験者にとっての負担を軽減しながらも試験を確実に管理することができる。
また、配布されたラベルシートを紛失した場合においても、再配布されたラベルシートに貼付された管理ラベルに表示されたバーコード情報によって表現される識別コードが、その管理ラベルが受験票10に設けられた予備ラベル貼付領域15に貼付されることにより、受験番号と対応づけて管理されるため、その再配布されたラベルシートに貼付された管理ラベルを答案用紙20に設けられたラベル貼付領域22に貼付することにより、紛失したラベルシートに貼付された管理ラベルが貼付された答案用紙20の試験結果と、再配布されたラベルシートに貼付された管理ラベルが貼付された答案用紙20の試験結果とを、その受験番号によって特定される一人の受験者の試験結果として合わせて管理することができる。
また、受験者に配布されるラベルシート30−1〜30−nは、受験者固有のものではなく、このラベルシート30−1〜30−nに貼付された管理ラベル31−1〜31−nが受験票10及び答案用紙20に貼付されることにより、受験者を特定するものとなるため、どのラベルシート30−1〜30−nをどの受験者に配布しても上述した管理を行うことができ、ラベルシート30−1〜30−nの配布ミスが発生することがない。
また、受験番号と受験者の属性情報が対応づけて受験者情報データベース61に登録され、受験番号とその受験番号が印字された受験票に貼付された管理ラベルに表示されたバーコード情報によって表現された識別コードとが対応づけて受験票情報データベース62に登録され、答案用紙の答案画像等の属性情報とその答案用紙に貼付された管理ラベルに表示されたバーコード情報によって表現された識別コードとが対応づけて答案情報データベース63に登録されているため、受験者情報データベース61、受験票情報データベース62及び答案情報データベース63の3つのデータベースを全て参照しなければ受験番号や受験者の氏名等の属性情報から受験者の試験結果を認識することができず、試験結果の漏洩が生じる可能性を低減することができる。
なお、本形態においては、ラベルシート30−1〜30−nに貼付された管理ラベル31−1〜31−nに、識別コードがバーコード情報32−1〜32−nによって表現されて表示されているが、管理ラベル31−1〜31−nに表示される情報としては、英数字からなる識別コードや、識別コードが二次元コードで表現されたもの等、適宜設定することができる。
また、受験票10に付与される受験者特定情報は、上述した受験番号16に限らず、試験実施者にて予め設定されたシーケンスコード等、適宜設定することができる。また、本形態においては、受験票に予め付与される受験者特定情報として、予め印字された受験番号を例に挙げて説明したが、これに限らず、試験会場において、受験番号等の受験者特定情報を手書きにて記入するものとしてもよい。
本発明の試験管理システムに用いられる試験実施セットの実施の一形態を示す図である。 図1に示した試験実施セットを用いた試験管理システムの実施の一形態を示す図である。 図1及び図2に示した試験管理システムにおいて、試験が行われる際の処理を説明するためのフローチャートである。 図1に示した受験票のラベル貼付領域に管理ラベルが貼付された状態を示す図である。 図1に示した答案用紙に管理ラベルが貼付された状態を示す図である。 図1に示した受験票の予備ラベル貼付領域に再配布された管理ラベルが貼付された状態を示す図である。 図1及び図2に示した試験管理システムにおいて試験結果を管理する際の処理を説明するためのフローチャートである。 図2に示した受験票情報データベースに登録された情報を示す図である。 図2に示した答案情報データベースに登録された情報を示す図である。 図1及び図2に示した試験管理システムにおいて答案情報データベースに登録された試験結果を抽出する際の処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 受験票
11 受験票本片
12 受験票控え片
13 切り離し領域
14,22 ラベル貼付領域
15 予備ラベル貼付領域
16 受験番号
17 受験者情報記載欄
18 写真貼付領域
20 答案用紙
21 解答記入欄
23 科目コード
30−1〜30−n ラベルシート
31−1〜31−n 管理ラベル
32−1〜32−n バーコード情報
40 管理サーバ
41 受験者情報管理部
42 データ抽出部
43 入力部
44 受験票情報管理部
45 答案情報管理部
46 受験票情報認識部
47 答案用紙情報認識部
48 データ管理部
50a,50b 画像読取機
61 受験者情報データベース
62 受験票情報データベース
63 答案情報データベース

Claims (3)

  1. 同一の識別情報が表示された複数の管理ラベルがそれぞれ剥離可能に貼付された複数のラベルシートと、
    前記管理ラベルを貼付するための貼付領域を有する答案用紙と、
    受験者特定情報が付与されるとともに、前記管理ラベルを貼付するための貼付領域及び予備貼付領域を有する受験票とを具備し、
    前記複数のラベルシートは、剥離可能に貼付された管理ラベルに表示された識別情報がラベルシート毎に互いに異なる試験実施セット。
  2. 同一の識別情報が表示された複数の管理ラベルがそれぞれ剥離可能に貼付され、前記管理ラベルに表示された識別情報が互いに異なる複数のラベルシートと、
    前記管理ラベルを貼付するための貼付領域を有する答案用紙と、
    受験者特定情報が付与されるとともに、前記管理ラベルを貼付するための貼付領域及び予備貼付領域を有する受験票と、
    前記受験票に貼付された管理ラベルから前記識別情報を読み取る第1の読取手段と、
    前記答案用紙に貼付された管理ラベルから前記識別情報を読み取る第2の読取手段と、
    前記受験票に付与された前記受験者特定情報と前記第1の読取手段にて当該受験票から読み取られた識別情報とを対応づけて第1のデータベースに登録して管理するとともに、前記答案用紙の属性情報と前記第2の読取手段にて当該答案用紙から読み取られた識別情報とを対応づけて第2のデータベースに登録して管理するデータ管理手段と、
    前記受験者特定情報が指定された場合に、前記第1のデータベースから当該受験者特定情報に対応づけられた識別情報を抽出し、前記第2のデータベースから当該識別情報に対応づけられた属性情報を抽出するデータ抽出手段とを有する試験管理システム。
  3. 同一の識別情報が表示された複数の管理ラベルがそれぞれ剥離可能に貼付され、前記管理ラベルに表示された識別情報が互いに異なる複数のラベルシートと、前記管理ラベルを貼付するための貼付領域を有する答案用紙と、受験者特定情報が付与されるとともに、前記管理ラベルを貼付するための貼付領域及び予備貼付領域を有する受験票とを用いて試験を管理する試験管理方法であって、
    前記受験票及び前記答案用紙に貼付された管理ラベルから前記識別情報をそれぞれ読み取る処理と、
    前記受験票に付与された前記受験者特定情報と前記第1の読取手段にて当該受験票から読み取られた識別情報とを対応づけて第1のデータベースに登録する処理と、
    前記答案用紙の属性情報と前記第2の読取手段にて当該答案用紙から読み取られた識別情報とを対応づけて第2のデータベースに登録する処理と、
    前記受験者特定情報が指定された場合に、前記第1のデータベースから当該受験者特定情報に対応づけられた識別情報を抽出する処理と、
    前記第2のデータベースから当該識別情報に対応づけられた属性情報を抽出する処理とを有する試験管理方法。

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