JP2002373203A - 試験事務処理支援方法及びそのシステム - Google Patents

試験事務処理支援方法及びそのシステム

Info

Publication number
JP2002373203A
JP2002373203A JP2001180310A JP2001180310A JP2002373203A JP 2002373203 A JP2002373203 A JP 2002373203A JP 2001180310 A JP2001180310 A JP 2001180310A JP 2001180310 A JP2001180310 A JP 2001180310A JP 2002373203 A JP2002373203 A JP 2002373203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed
examinee
test
attendance
examination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001180310A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Matsuda
剛 松田
Masatoshi Moriya
雅敏 守舎
Katsuhide Kametani
勝秀 亀谷
Takanobu Maeda
高伸 前田
Yasuyuki Nakasone
康幸 中曽根
Yoshiyuki Ogawa
喜之 小川
Hajime Suzuki
肇 鈴木
Takayuki Owada
隆之 大和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyodo Printing Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyodo Printing Co Ltd filed Critical Kyodo Printing Co Ltd
Priority to JP2001180310A priority Critical patent/JP2002373203A/ja
Publication of JP2002373203A publication Critical patent/JP2002373203A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受験票に間違った氏名、住所等が印刷されて
しまうことを防止し、出欠表に間違った顔写真が貼付さ
れてしまうことを回避できる試験事務処理支援方法を提
供する。 【解決手段】 各志願書の記載内容のうち受験者の顔写
真及び書類送付先を画像として読み込む第1のステッ
プ、記載内容のうち、顔写真及び書類送付先を除く記載
内容の全て又は一部を文字又は数値として読み込む第2
のステップと、第1のステップ及び第2のステップで各
志願書について読み込んだ記載内容及びそれに付した受
験番号を各受験者についてのレコードとする受験者マス
タを作成する第3のステップと、受験者マスタを基に、
顔写真及び書類送付先が画像として印刷され、受験番号
がバーコードとして印刷され、第2のステップで読み込
まれた記載内容の全て又は一部が活字として印刷された
各受験票を作成する第4のステップと、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入学試験、資格試
験等の試験の事務処理をコンピュータにより支援する方
法及びそのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、試験の事務処理においては、志願
票の内容をOCR(Optical CharacterReader)により読
み込み、読み込まれた内容を基に受験票に志願者の氏
名、住所等を印刷していた。また、志願票に同封された
顔写真を出欠表等の書類に貼付していた。更に、受験者
が解答用紙に受験番号を記入していた。更に、受験者が
受験票に顔写真を貼付していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の方法では、OCRによる読み取りエラーのため
に、受験票に印刷する志願者の氏名、住所等が間違って
しまうことがあった。また、出欠表等の書類に顔写真を
貼付する際に、多数の写真を貼る必要があり、その上、
間違った写真を貼付してしまうことがあった。更に、受
験者が間違って受験番号を解答用紙に記入してしまうこ
ともあった。更に、受験票に貼付されている顔写真とそ
の受験票を保持する者の顔とを照合しても、必ずしも、
本人であることは確認できなかった。更に、書類に貼付
された顔写真は剥離する可能性があった。
【0004】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、受験票に間違った氏名、住所等が印刷されて
しまうことを防止し、多数の写真を貼る手間を省き、出
欠表に間違った顔写真が貼付されてしまうことを回避で
き、受験者が間違って受験番号を解答用紙に記入してし
まうことを回避できる試験事務処理支援方法及びそのシ
ステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、各志願
書の記載内容のうち、受験者の顔写真及び書類送付先を
画像として読み込む第1のステップと、前記記載内容の
うち、前記顔写真及び書類送付先を除く記載内容の全て
又は一部を文字、数値又はマークとして読み込む第2の
ステップと、前記第1のステップ及び前記第2のステッ
プで各志願書について読み込んだ記載内容及びそれに付
した受験番号を各受験者についてのレコードとする受験
者マスタを作成する第3のステップと、前記受験者マス
タを基に、前記顔写真及び前記書類送付先が画像として
印刷され、前記受験番号がバーコードとして印刷され、
前記第2のステップで読み込まれた記載内容の全て又は
一部が活字として印刷された各受験票を作成する第4の
ステップと、を有することを特徴とする試験事務処理支
援方法が提供される。
【0006】上記の試験事務処理支援方法において、前
記受験者番号のバーコードは、前記受験票の剥離可能な
シール部に印刷されていてもよい。
【0007】上記の試験事務処理支援方法は、各受験票
から剥離されて各解答用紙に貼付された前記シール部に
印刷された前記受験者番号のバーコード及びマークシー
ト形式の解答を前記解答用紙から読み込む第5のステッ
プと、前記第5のステップで読み込まれた前記バーコー
ドで示される受験番号及び前記解答を各受験者について
のレコードとする解答用紙データを作成する第6のステ
ップと、を更に有していてもよい。
【0008】上記の試験事務処理支援方法は、前記解答
用紙データ及び正解データを基に解答データを作成する
ステップを更に有していてもよい。
【0009】上記の試験事務処理支援方法は、前記受験
者マスタを基に複数の受験者の顔写真が印刷され、マー
クシート形式の出欠記入欄が印刷され、出欠表識別子が
バーコードとして印刷された出欠表を作成するステップ
を更に有していてもよい。
【0010】上記の試験事務処理支援方法は、前記マー
クシート形式の出欠記入欄の記入内容及び前記出欠表識
別子のバーコードを前記出欠表から読み込む第7のステ
ップと、前記第7のステップで読み込まれた前記マーク
シート形式の出欠記入欄の記入内容及び前記出欠表識別
子のバーコードより出欠データを作成するステップと、
を更に有していてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の実施形態で使用される入
学志願書を示す。入学志願書は、入学志願者である受験
者が学校、書店等で入手して、必要事項を記入等して、
試験を受けるために学校に送付するものである。
【0013】図1を参照すると、入学志願書101は、
バーコード貼付欄101−1、受験者氏名、住所等記入
欄101−2、写真貼付欄101−3、書類送付先記載
欄101−4、センター試験成績請求票貼付欄101−
5、大学入試センター試験成績請求票コード記載欄10
1−6、志望学科記入欄101−7、併願の有無及び考
査料記入欄101−8及び考査料合計額記入欄101−
9を有する。
【0014】バーコード貼付欄101−1は、入学志願
書を受理した学校が整理番号のバーコードを貼付するた
めの欄である。受験者氏名、住所等記入欄101−2
は、受験者が自分の氏名、住所等を記入するための欄で
あり、図2に示すように、漢字の氏名、カナの氏名、性
別、生年月日、出身学校のコード、卒業年度を記入する
ための欄を有する。写真貼付欄101−3は、受験者が
自分の顔写真を貼付するための欄であり、画像入力の対
象となる。図3に顔写真貼付後の写真貼付欄101−3
を示す。書類送付先記載欄101−4は、受験票等の書
類を学校から受験者に郵送等する際に宛先として利用さ
れる住所、氏名等を受験者が記入するための欄であり、
図4に示すように、郵便番号、住所、氏名及び電話番号
の欄を有する。図5に記入後の書類送付先記載欄101
−4を示す。また、書類送付先記載欄101−4は、画
像入力の対象となる。センター試験成績請求票貼付欄1
01−5は、受験者がセンター試験成績請求票を貼付す
るための欄である。大学入試センター試験成績請求票コ
ード記載欄101−6は、受験者がセンター試験成績請
求票に記載のコードを記入するための欄であり、文字認
識の対象となる。志願学科記入欄101−7は、受験者
が受験を志望する学科をマークシート形式で記入するた
めの欄であり、マーク読み取りの対象となる。併願の有
無及び考査料記入欄101−8は、受験者が他の大学と
の併願の有無及び考査料をマークシート形式で記入する
ための欄であり、マーク読み取りの対象となる。考査料
合計額記入欄101−9は、志願者が考査料合計額を記
入するための欄であり、文字認識の対象となる。
【0015】少なくとも写真貼付欄101−3と書類送
付先記載欄101−4は、画像入力の対象となるが、そ
の他の欄も画像入力の対象としても良い。
【0016】受験者は入学志願書に必要事項を記入等の
上、入学志願書を文部省で書式が定められている調査書
(内申書)と共に学校に郵送する。
【0017】図6は、学校が入学志願書101及び調査
書102を受理してから受験者マスタを作成するまでの
工程を示す工程図である。
【0018】図6を参照すると、学校では、通し番号で
ある整理番号のバーコードのシールを貼付した整理番号
バーコードシート103を用意しており、受理した入学
志願書101のバーコード貼付欄101−1に整理番号
のバーコードのシール103−1を貼付し(S20
1)、受理した調査書102に整理番号のバーコードの
シール103−1と同一の整理番号のバーコードのシー
ル103−2を貼付する(S202)。なお、整理番号
は志望学部・学科及び受験方式に対応して決められる受
験番号とは異なる。
【0019】次に、受理して整理番号バーコードのシー
ルを貼付した入学志願書の数と整理番号バーコードシー
トから剥離されたバーコードのシールの数とを照合し、
受験者の人数を確認する(S203)。また、受理して
整理番号バーコードのシールを貼付した調査書102を
物理的にファイリングする。
【0020】次に、各入学志願書101に記載された内
容を光学的に読み込む(S205)。この際、バーコー
ド貼付欄101−1のバーコードは、バーコード読み込
みして数値等として認識し、受験者氏名、住所等記載欄
101−2の文字認識の対象となる記載事項は文字又は
数値として文字認識し、写真貼付欄101−3に貼付さ
れた写真は画像として読み込み、書類送付先記載欄10
1−4の記載された内容は画像として読み込み、大学入
試センター試験成績請求票コード記載欄101−6に記
載された内容は、文字又は数値として文字認識し、志望
学科記入欄101−7に記載された内容はマーク箇所と
して認識し、併願の有無及び考査料記入欄に記載された
内容はマーク箇所として認識し、考査料合計額記入欄1
01−9に記載された内容は、数値として文字認識す
る。なお、一般には、各入学志願書の記載内容のうち写
真貼付欄101−3に貼付された写真を画像として読み
込み、書類送付先記載欄101−4の記載された内容を
画像として読み込むことは必須であるが、記載内容のう
ち画像として読み込むことが必須の部分以外の部分のう
ちの全てを読み込むか、又は、一部を読み込むかのうち
のどちらにするかは任意であり、記載内容のうち画像と
して読み込むことが必須の部分以外の部分のうちの全て
又は一部をバーコード読み取りするか、文字又は数値と
して文字認識するか、又は、マーク読み取りするかは任
意である。
【0021】次に、読み取りエラーチェック・修正を行
う(S206)。この際、読み込みエラーのあった内容
を画面表示し、修正する。また、カナの氏名のタイプ文
字、画像として読み込まれた書類送付先記載欄101−
4中の氏名の画像、画像として読み込まれた顔写真の画
像のリストを印刷し、カナの氏名と画像の氏名とを照合
することにより、カナの氏名の読み込みエラーの検出及
び修正を行い、顔写真に白つぶれ、黒つぶれ等が無いこ
とと確認する。
【0022】次に、受験者マスタ104を生成する(S
207)。受験者マスタ104は、各受験者についての
レコードを有し、各レコードは、画像データとしての書
類送付先及び顔写真並びに文字データとしての受験番
号、カナ文字、受験教室及び志望学部・学科を有する。
なお、受験番号は、この工程で、志望学部・学科及び受
験方式等に対応させて決定する。
【0023】図7は、学校が受験票を作成する工程を示
す工程図である。
【0024】図7を参照すると、まず、受験票用紙10
5Aを用意する。受験票用紙105Aは、図8に示すよ
うに、表に、A面、B面及びC面を有し、裏にD面、E
面及びF面を有する。B面には、シール部105A−4
を有する。また、貼り合わせ(S215)後には、図9
に示すように貼り合わされる。
【0025】次に、シール部105A−4を加工する
(S212)。この際、図10に示すようにセパレータ
層の上部にある粘着層及び表面層に切り込みを入れる。
【0026】次に、定型部を印刷する(S213)。定
型部は、全ての受験票に共通の部分である。定型部を印
刷後のA面を図11、C面を図12に示す。
【0027】図11を参照すると、定型部を印刷後のB
面には、カナ氏名、性別及び生年月日を印刷するための
枠105−1、顔写真を印刷するための枠105−2、
志望学部・学科、受験方式及び受験番号を印刷するため
の枠105−3、受験番号のバーコードを印刷するため
のシール部105−4、並びに、選択科目、試験場、室
番及び試験日を印刷するための枠105−5等が印刷さ
れている。
【0028】図12を参照すると、定型部を印刷後のC
面には、消印部105−11、「様」の文字105−1
2、枠付の「親展」の文字105−13並びに大学の名
称、住所及び電話番号105−14が印刷されている。
【0029】A面には、合否案内テレホンサービスの案
内の欄、バーコードシールの使い方の説明の欄が印刷さ
れ、D面には、試験日程が印刷され、E面には学校への
案内図が印刷され、F面には、目隠し模様が印刷され
る。
【0030】次に、受験者マスタ104から各受験者の
レコードを読み出して、データ編集を行い(S21
1)、個別部を印刷する(S214)。個別部は受験者
毎に異なる部分である。個別部を印刷後のB面を図1
3、C面を図14に示す。また、B面とC面を合わせた
図を図15に示す。
【0031】図13を参照すると、個別部を印刷後のB
面において、枠105−1には、カナ氏名、性別及び生
年月日、枠105−2には顔写真、枠105−3には志
望学部・学科、受験方式及び受験番号、シール部105
−4には受験番号のバーコード、並びに、枠105−5
には選択科目、試験場、室番及び試験日が印刷されてい
る。枠105−2の顔写真は、写真貼付欄101−3に
貼付された顔写真のコピーである。
【0032】図14を参照すると、個別部を印刷後のC
面には、図12の印刷内容に加えて、書類送付先105
−21及び受験方式105−22が印刷されている。書
類送付先105−21としては、書類送付先記載欄10
1−4に記載された書類送付先の画像のコピーが印刷さ
れている。
【0033】次に、三つ折り封書に加工し(S21
5)、その結果作成された受験票105Eを各受験者に
郵送する(S216)。
【0034】また、図16を参照すると、試験日当日に
各教室で出欠を採るための出欠票106を受験者マスタ
104を基に作成する(S217)。
【0035】出欠表106を示す図17を参照すると、
出欠票104には、試験室、出欠表あたりの受験番号範
囲、学部の欄106−1、出欠表の識別子を表すバーコ
ード106−2、複数の受験者の欄106−3が印刷さ
れる。図18を参照すると、各受験者の欄106−3に
は、顔写真、受験番号及び各時限毎の出欠を記入するた
めのマークシート形式の欄が印刷される。欄106−3
内の顔写真は、写真貼付欄101−3に貼付された顔写
真のコピーである。
【0036】図19は、試験当日から解答データを得る
までの工程を示す工程図である。
【0037】試験当日には、図20に示すような解答用
紙107が各受験者に配布される。解答用紙には、氏名
及び科目を記入する欄、時限をマークシート形式で記入
する欄及びマークシート形式の回答欄が予め印刷されて
いる。受験者は、受験票から受験番号のバーコードが印
刷されたシール部105−4を剥離し、剥離したシール
部105−4を図20に示すように解答用紙107に貼
付する。そして、該当する時限及び解答をマークシート
形式で記入する(S211)。また、出欠確認係は、出
欠表106の出欠を記入するためのマークシート形式の
欄に出欠を採った結果を各受験者について記入する(S
224)。
【0038】試験が終了したならば、解答用紙を回収し
(S222)、また、出欠表も回収する(S224)。
次に、回収した解答用紙から受験番号のバーコードシー
ル105−4のバーコード、欄107−3及び欄107
−4に記入されたマークを読み込み(S223)、読み
込んだ結果よりバーコードにより示される受験番号及び
マークにより示される解答を各受験者についてのレコー
ドとする解答用紙データ108を作成する。解答用紙デ
ータでは、解答したマーク位置がわかるのみであり、正
解であるか否かはわからない。一方、回収した出欠表1
06から出欠欄記入されたマークを読み込み(S22
6)、読み込んだ結果より出欠データ109を作成す
る。次に、解答用紙データ108と出欠データ109と
を照合し、欠席者の解答用紙があるようなことはない
か、又は出席者の解答用紙がないことはないか等を確認
し(S227)、解答用紙データ108及び正解データ
107(正解のマーク位置を示すデータ)より解答の正
誤をみて採点を行い、各受験者についての各問題に対す
る正誤、科目毎の得点及び合計得点等を含む解答データ
を作成する(S228)。
【0039】合格者に対しては、合格証を発行するが、
この合格証にも書類送付先記載欄から画像で読み取った
書類送付先105−21を画像で印刷する。そして、書
類送付先を印刷した部分が表から見えるように合格証を
窓あき封筒に入れて、合格証を郵送する。
【0040】なお、上記の実施形態では、入学試験を例
に取り説明してきたが、この他に資格試験等の各種の試
験に本発明を適用できることはいうまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受験者の顔写真及び書類送付先を画像として読み込み、
読み込んだ受験者の顔写真と書類送付先を受験票に印刷
するので、書類送付先を間違って文字認識して、受験票
が誤配送されることを防止することができると共に、受
験票を保有している者が真正の受験者であるか否かを確
認することができる。
【0042】また、受験者の顔写真を画像として読み込
み、読み込んだ受験者の顔写真を出欠表に印刷するの
で、出欠表に間違った顔写真を貼付して、間違った出欠
採りを招くことを防止することができる。
【0043】更に、受験票に受験番号のバーコードが印
刷されたシールを含ませ、試験当日に受験者がそのシー
ルを解答用紙に貼付し、解答用紙に貼付されたシールに
印刷されているバーコードを読み取るようにしたので、
受験者が誤った受験番号を記入して、採点エラーが生じ
ることを防止することができる。これは、試験の主催者
にとって好ましいだけでなく、受験者にとっても、受験
番号の誤記入による不利益を被ることがないので、好ま
しい。
【0044】また、受験票及び出欠表に顔写真を貼付す
るのではなく、印刷するようにしたので、顔写真が受験
票又は出欠表から剥離してしまうことを回避することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による入学志願書を示す図で
ある。
【図2】図1の入学志願書の受験者氏名、住所等記入欄
を示す図である。
【図3】図1の入学志願書の書類送付先記載欄の記載前
の状態を示す図である。
【図4】図1の入学志願書の書類送付先記載欄の記載後
の状態を示す図である。
【図5】図1の入学志願書に貼付される顔写真を示す図
である。
【図6】本発明の実施形態による入学志願書及び調査書
を受理してから受験者マスタを作成するまでの工程を示
す図である。
【図7】本発明の実施形態による受験票を作成する工程
を示す図である。
【図8】本発明の実施形態による受験票の展開図であ
る。
【図9】本発明の実施形態による受験票の貼り合わせ方
法を示す図である。
【図10】本発明の実施形態によるシール部の加工を説
明するための受験票用紙の断面図である。
【図11】図8に示すB面に定型部が印刷された状態を
示す図である。
【図12】図8に示すC面に定型部が印刷された状態を
示す図である。
【図13】図8に示すB面に定型部及び個別部が印刷さ
れた状態を示す図である。
【図14】図8に示すC面に定型部及び個別部が印刷さ
れた状態を示す図である。
【図15】図8に示すB面及びC面に定型部及び個別部
が印刷された状態を示す図である。
【図16】本発明の実施形態による出欠表を作成する工
程を示す図である。
【図17】本発明の実施形態による出欠表を示す図であ
る。
【図18】図17に示す出欠表のうちの各受験者の欄を
示す図である。
【図19】本発明の実施形態による試験当日から解答デ
ータを作成するまでの工程を示す図である。
【図20】本発明の実施形態による解答用紙を示す図で
ある。
【符号の説明】
101 入学志願書 101−1書類送付先記載欄 101−3 顔写真 102 調査書 103 整理番号バーコードシート 104 受験者マスタ 105E 受験票 105−2 顔写真印刷枠 105−4 シール部 105−4B 受験番号のバーコード 105−21 書類送付先 106 出欠表 106−2 出欠表のバーコード 106−3 各受験者の欄 107 解答用紙 108 解答用紙データ 109 出欠データ 110 正解データ 111 解答データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀谷 勝秀 東京都文京区小石川四丁目14番12号 共同 印刷株式会社内 (72)発明者 前田 高伸 東京都文京区小石川四丁目14番12号 共同 印刷株式会社内 (72)発明者 中曽根 康幸 東京都文京区小石川四丁目14番12号 共同 印刷株式会社内 (72)発明者 小川 喜之 東京都文京区小石川四丁目14番12号 共同 印刷株式会社内 (72)発明者 鈴木 肇 東京都文京区小石川四丁目14番12号 共同 印刷株式会社内 (72)発明者 大和田 隆之 東京都文京区小石川四丁目14番12号 共同 印刷株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各志願書の記載内容のうち、受験者の顔
    写真及び書類送付先を画像として読み込む第1のステッ
    プと、 前記記載内容のうち、前記顔写真及び書類送付先を除く
    記載内容の全て又は一部を文字、数値又はマークとして
    読み込む第2のステップと、 前記第1のステップ及び前記第2のステップで各志願書
    について読み込んだ記載内容及びそれに付した受験番号
    を各受験者についてのレコードとする受験者マスタを作
    成する第3のステップと、 前記受験者マスタを基に、前記顔写真及び前記書類送付
    先が画像として印刷され、前記受験番号がバーコードと
    して印刷され、前記第2のステップで読み込まれた記載
    内容の全て又は一部が活字として印刷された各受験票を
    作成する第4のステップと、 を有することを特徴とする試験事務処理支援方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の試験事務処理支援方法
    において、 前記受験者番号のバーコードは、前記受験票の剥離可能
    なシール部に印刷されることを特徴とする試験事務処理
    支援方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の試験事務処理支援方法
    において、 各受験票から剥離されて各解答用紙に貼付された前記シ
    ール部に印刷された前記受験者番号のバーコード及びマ
    ークシート形式の解答を前記解答用紙から読み込む第5
    のステップと、 前記第5のステップで読み込まれた前記バーコードで示
    される受験番号及び前記解答を各受験者についてのレコ
    ードとする解答用紙データを作成する第6のステップ
    と、 を更に有することを特徴とする試験事務処理支援方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の試験事務処理支援方法
    において、 前記解答用紙データ及び正解データを基に解答データを
    作成するステップを更に有することを特徴とする試験事
    務処理支援方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の試験事務処理支援方法
    において、 前記受験者マスタを基に複数の受験者の顔写真が印刷さ
    れ、マークシート形式の出欠記入欄が印刷され、出欠表
    識別子がバーコードとして印刷された出欠表を作成する
    ステップを更に有することを特徴とする試験事務処理支
    援方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の試験事務処理支援方法
    において、 前記マークシート形式の出欠記入欄の記入内容及び前記
    出欠表識別子のバーコードを前記出欠表から読み込む第
    7のステップと、 前記第7のステップで読み込まれた前記マークシート形
    式の出欠記入欄の記入内容及び前記出欠表識別子のバー
    コードより出欠データを作成するステップと、を更に有
    することを特徴とする試験事務処理支援方法。
  7. 【請求項7】 各志願書の記載内容のうち、受験者の顔
    写真及び書類送付先を画像として読み込む第1の手段
    と、 前記記載内容のうち、前記顔写真及び書類送付先を除く
    記載内容の全て又は一部を文字、数値又はマークとして
    読み込む第2の手段と、 前記第1の手段及び前記第2の手段で各志願書について
    読み込んだ記載内容及びそれに付した受験番号を各受験
    者についてのレコードとする受験者マスタを作成する第
    3の手段と、 前記受験者マスタを基に、前記顔写真及び前記書類送付
    先が画像として印刷され、前記受験番号がバーコードと
    して印刷され、前記第2の手段で読み込まれた記載内容
    の全て又は一部が活字として印刷された各受験票を作成
    する第4の手段と、 を有することを特徴とする試験事務処理支援システム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の試験事務処理支援シス
    テムにおいて、 前記受験者番号のバーコードは、前記受験票の剥離可能
    なシール部に印刷されることを特徴とする試験事務処理
    支援システム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の試験事務処理支援シス
    テムにおいて、 各受験票から剥離されて各解答用紙に貼付された前記シ
    ール部に印刷された前記受験者番号のバーコード及びマ
    ークシート形式の解答を前記解答用紙から読み込む第5
    の手段と、 前記第5の手段で読み込まれた前記バーコードで示され
    る受験番号及び前記解答を各受験者についてのレコード
    とする解答用紙データを作成する第6の手段と、 を更に有することを特徴とする試験事務処理支援システ
    ム。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の試験事務処理支援シ
    ステムにおいて、 前記解答用紙データ及び正解データを基に解答データを
    作成する手段を更に有することを特徴とする試験事務処
    理支援システム。
  11. 【請求項11】 請求項7に記載の試験事務処理支援シ
    ステムにおいて、 前記受験者マスタを基に複数の受験者の顔写真が印刷さ
    れ、マークシート形式の出欠記入欄が印刷され、出欠表
    識別子がバーコードとして印刷された出欠表を作成する
    手段を更に有することを特徴とする試験事務処理支援シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の試験事務処理支援
    システムにおいて、 前記マークシート形式の出欠記入欄の記入内容及び前記
    出欠表識別子のバーコードを前記出欠表から読み込む第
    7の手段と、 前記第7の手段で読み込まれた前記マークシート形式の
    出欠記入欄の記入内容及び前記出欠表識別子のバーコー
    ドより出欠データを作成する手段と、 を更に有することを特徴とする試験事務処理支援システ
    ム。
JP2001180310A 2001-06-14 2001-06-14 試験事務処理支援方法及びそのシステム Pending JP2002373203A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001180310A JP2002373203A (ja) 2001-06-14 2001-06-14 試験事務処理支援方法及びそのシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001180310A JP2002373203A (ja) 2001-06-14 2001-06-14 試験事務処理支援方法及びそのシステム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008123564A Division JP2008201138A (ja) 2008-05-09 2008-05-09 三つ折り封書

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002373203A true JP2002373203A (ja) 2002-12-26

Family

ID=19020751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001180310A Pending JP2002373203A (ja) 2001-06-14 2001-06-14 試験事務処理支援方法及びそのシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002373203A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007265148A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Toppan Forms Co Ltd 試験実施セット、試験管理システム及び試験管理方法
KR100825909B1 (ko) 2004-12-09 2008-04-28 김한석 시험부정행위 방지시스템 및 그 방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100825909B1 (ko) 2004-12-09 2008-04-28 김한석 시험부정행위 방지시스템 및 그 방법
JP2007265148A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Toppan Forms Co Ltd 試験実施セット、試験管理システム及び試験管理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7296221B1 (en) System and method for remote, automatic reporting and verification of forms
Berg et al. Successful design and delivery of a professional poster
US20110157615A1 (en) System for generating personalized documents
US8046416B2 (en) System and methods to determine a recipient for ambiguously addressed mail
US20040093346A1 (en) Interactive education data support system
JP4354021B2 (ja) 画像処理装置及び該画像処理装置を用いた振分方式及び方法
JP4714059B2 (ja) 試験実施セット、試験管理システム及び試験管理方法
JP2002373203A (ja) 試験事務処理支援方法及びそのシステム
JP2008201138A (ja) 三つ折り封書
Campion et al. Test production effects on validity
JP2010205036A (ja) 発送先照合装置
JP2002318540A (ja) 試験管理システム
JP2976186B2 (ja) カード送付郵便物用封筒フォーム及びカード送付郵便物用封筒
KR20050118112A (ko) Omr카드
JP5227720B2 (ja) 情報収集システム及びこれに用いられる情報記入シート
US20020020488A1 (en) Customer registration system and corresponding method of use
KR100627076B1 (ko) 졸업앨범 소유자의 정보가 포함되어 제작된 졸업앨범 및 그제작방법
US3625546A (en) Form set
EP1242250B1 (en) Mail envelope
JP3679868B2 (ja) 配達票発行装置
JP2002197203A (ja) 試験管理システム
JPH1045140A (ja) カード送付郵便物用封筒
Boser Conducting a Survey: The Dollars and Sense of It.
JP2001243486A (ja) 画像取扱システム及び画像取扱方法
JP2000006554A (ja) 名刺管理システム入力データカード付きはがき

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080311

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080701