JP4712503B2 - リコンフィグ可能な画像処理用アドレス生成回路及びそれを有するリコンフィグlsi - Google Patents

リコンフィグ可能な画像処理用アドレス生成回路及びそれを有するリコンフィグlsi Download PDF

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Description

本発明は,リコンフィグ可能な画像処理用アドレス生成回路及びそれを有するリコンフィグLSIに関し,特に,画像処理においてメモリ内の画像データの読み出しアドレスを生成するアドレス生成回路に関する。
リコンフィグ可能な集積回路装置(LSI)は,複数のプロセッサエレメントと,プロセッサエレメント間を接続するネットワークとを有し,シーケンサが外部または内部のイベントに応答して出力するコンフィグレーションデータに基づいて,プロセッサエレメントの構成とプロセッサエレメント間のネットワークの構成とが任意の演算状態または演算回路に構築される。
従来のプログラム可能なマイクロプロセッサは,メモリに記憶されている命令を順番に読み出して逐次的に処理する。したがって,1つのマイクロプロセッサで同時に実行できる命令は数個に限定され,処理能力に限界がある。
これに対して,リコンフィグ可能な集積回路装置は,加算器,乗算器,比較器などの機能を有する論理演算ユニット(ALU)や,遅延回路,カウンタなどの複数種類のプロセッサエレメントが複数個あらかじめ設けられ,さらにプロセッサエレメント間を接続するネットワークが設けられ,プロセッサエレメントとネットワークとをシーケンサを含む状態遷移制御部からのコンフィグレーションデータに基づいて所望の構成に再構築し,その演算状態で所定の演算を実行する。複数のプロセッサエレメントにより複数の演算回路を構築しておけば,それらの演算回路に同時にデータ処理を行わせることができる。そして,1つの演算状態でのデータ処理が完了すると,別のコンフィグレーションデータにより別の演算状態が構築され,その状態で異なるデータ処理を行う。
このように,リコンフィグ可能な集積回路装置は,異なる演算状態を動的に再構築することで,大量のデータに対するデータ処理能力を向上させ,全体の処理効率を高めることができる。リコンフィグ可能な集積回路装置については,たとえば特許文献1に記載されている。
特開2001−312481号公報
上記のリコンフィグLSIは,種々のデータ処理に最適化された演算回路に動的に再構築される。かかるデータ処理の典型的な一つに画像処理がある。画像処理には,1フレームのビットマップ画像データに対して,例えば3×3画素の画像データに対して平滑化処理などのフィルタ処理が含まれる。この場合,処理対象画素と共にその周囲の画素の画像データに対して演算処理が行われる。別の画像処理には,1フレームのビットマップ画像データに対して,8×8画素の単位毎に高周波成分と低周波成分の抽出を行う処理が含まれる。この処理は,MPEGデコーダにおいて行われることが知られている。この抽出処理でも複数行列の画素単位の画像データに対する演算が行われ,周囲の画素の画像データを必要とする。
このような画像処理において,外部メモリに記憶されているビットマップ画像データを所定のブロック毎に読み出して内部メモリに一旦格納し,内部メモリから画像データを読み出して所定の画像処理が行われる。その場合,ブロックの周囲の画素の画像データも含めて内部メモリに格納し,それら周囲の画素を含めたブロックの画像データを読み出したり,3×3画素単位または5×5画素単位等で周囲の画素を含めて画像データを読み出したりする。そのために,内部メモリから画像データを読み出すためのアドレス生成を行うプロセッサエレメントが必要になる。
ところが,フレームの左右上下のエッジに位置する画素の画像データを処理する場合は,エッジの外側には画像データが存在しないので,エッジに位置する画素の画像データを繰り返して読み出すことが求められる。したがって,読み出す画素がフレームの外側の画素か否かに応じて,異なる読み出しアドレスを生成することが要求される。つまり,フレーム内部の画素の場合は,単純に画素に対応するアドレスを生成し,フレームのエッジの外側の画素の場合は,その画素の代わりにエッジ位置の画素に対応するアドレスを生成する。
しかしながら,上記の異なる読み出し動作のために異なる読み出しアドレス生成回路をプロセッサエレメントで構築することは,必要なプロセッサエレメントの数を増加させ,リコンフィグLSIとしては好ましくない。
そこで,本発明の目的は,処理対象画素の位置に応じてリコンフィグ可能な画像処理用アドレス生成回路及びそれを有するリコンフィグLSIを提供することにある。
上記の目的を達成するために,本発明の第1の側面によれば,コンフィグレーションデータデータに基づいて任意の状態に構築されるリコンフィグ可能な画像処理用アドレス生成回路であって,画像データを格納したメモリから,複数行列の画素単位の画像データを読み出すための読み出しアドレスを生成するアドレス生成回路において,前記コンフィグレーションデータとして,前記読み出される画素単位の列数に対応するXカウント終了値と行数に対応するYカウント終了値と,前記メモリ内の画像の列数を示す幅値と,前記読み出される画素単位に対してクリップ処理を行うべきエッジを示すエッジ情報とが設定され,前記Xカウント終了値までを繰り返しカウントするXカウンタと,前記Xカウンタのキャリー信号に応答して前記Yカウント終了値までをカウントするYカウンタと,前記Xカウンタのカウント値を前記左右のエッジ情報に応じて変換するXクリップ処理回路と,前記Yカウンタのカウント値を前記上下のエッジ情報に応じて変換するYクリップ処理回路と,前記X,Yクリップ処理回路からのカウント値と前記幅値とに基づいて,前記読み出しアドレスを生成するアドレス演算回路とを有する。
上記の発明の側面によれば,コンフィグレーションデータに応じて任意のアドレス生成回路を構築することができる。
以下,図面にしたがって本発明の実施の形態について説明する。但し,本発明の技術的範囲はこれらの実施の形態に限定されず,特許請求の範囲に記載された事項とその均等物まで及ぶものである。
図1は,画像処理におけるアドレス生成を説明する図である。1つのフレームFM(1画面)の画像データは,複数のブロックBLKに分割可能であり,通常,外部メモリ内に記憶されている。画像データは,例えば画素単位のRGBデータであり,各色8ビットとすると合計で32ビットになる。そして,LSIにおいて画像処理を行う場合,外部メモリからブロック単位で画像データを内部メモリに転送し,その内部メモリからブロックの画像データを読み出して所定の画像処理をおこなったり,3×3画素単位UNITで画像データを読み出しフィルタ処理を行ったりする。一般的にフィルタ処理では,処理対象の画素をフィルタ処理するためには,その8近傍の画素の画像データを必要とする。また,別の画像処理においては,処理対象の画素を中心とする5×5の画素単位またはN×Nの画素単位(Nは3以上の整数)の画像データを必要とする。
上記のように,ブロックの画素に対する画像処理では,そのエッジの外側の周囲の画素の画像データも必要とする。したがって,ブロックBLK0の画像データを外部メモリから内部メモリに転送する場合,そのブロックBLK0の周囲の画素も含めた拡大ブロックEBLK0の画像データを転送して,内部メモリから画像データを読み出して行う画像処理に対応可能にしている。即ち,図1に示したとおり,拡大ブロックEBLK0の画像データが内部メモリに転送され,その内部メモリからブロックBLK0の画素に加えてその周囲の画素の画像データが読み出され,フィルタ処理などの所定の画像処理が行われる。
内部メモリからの読み出し単位は,拡大ブロックEBLK0すべての画素の場合もあれば,拡大ブロックEBLK0内の一部分である3×3の画素単位UNITの場合もある。
図2は,画像処理におけるアドレス生成の問題点を説明する図である。図1で説明したとおり,あるブロックBLK0の画像データを内部メモリにデータ転送する場合,画像処理に必要な画素数だけ拡大された拡大ブロックEBLK1の画像データを転送する。そのために,外部メモリから注目ブロックBLK1の周囲の画素を含んだ拡大ブロックEBLK1についてデータ転送する。ところが,フレームFMのエッジ部にあるブロックBLK1の画像データを外部メモリから内部メモリにデータ転送する場合,フレームFMのエッジの左側と上側には画素が存在しないので,拡大ブロックEBLK1の周囲部の画素列PXと画素行PYの画像データ(図中網掛け部分)を外部メモリにあるフレームデータFMから読み出すことはできない。たとえ読み出したとしても,不適切なアドレスの画像データであり,フィルタ処理などに利用される周囲の画素の画像データとして適切でない。
そこで,内部メモリに転送された拡大ブロックEBLK1の画像データを読み出すときは,画素列PXと画素行PYの画像データを読み出すのではなく,正常な画像データのみを有するブロックBLK1の画素列PVと画素行PHの画像データを代わりに読み出すことが行われる。拡大ブロックEBLK1内に一部の画素単位UNITを読み出す場合も同様である。これら画素列PV,画素行PHの画像データであれば,周囲の画素列PX,画素行PYの画像データに類似する可能性が高く,全く不適切な画像データとは言えないからである。
このように,内部メモリ内のブロックの画像データを読み出すとき,読み出し対象の画素がフレームFMのエッジに位置するか位置しないかによって,生成する読み出しアドレスを変える必要がある。それに伴って複数種類のアドレス生成回路を設けたり,エッジ部での例外処理が可能なアドレス生成回路を設けたりすることが必要になる。本実施の形態では,フレームの境界部の場合にも対応したアドレス生成回路をリコンフィグ回路で実現する。
図3は,本実施の形態におけるリコンフィグ可能な集積回路装置の構成図である。リコンフィグ集積回路16は,一次データ保存用の内部メモリ18,19と,リコンフィグ可能な演算器アレー30とを有する。リコンフィグ可能な演算器アレー30は,複数のプロセッサエレメントPEと,その間のプロセッサエレメント間ネットワーク20とで構成される。そして,シーケンサ12とコンフィグレーションデータを格納したコンフィグレーションメモリ14とを有する制御ユニット10から供給されるコンフィグレーションデータCDによって,演算器アレー30は任意の演算状態に動的に構築される。また,外部メモリE−MEMからは,例えばダイレクトメモリアクセスによりブロックデータが第1の内部メモリ18に転送され,そのデータに対して動的に構築された演算器が所定のデータ処理を行い,処理結果が第2の内部メモリ19に格納される。そして,第2の内部メモリ19から外部メモリE−MEMにデータ転送される。
第1,第2の内部メモリ18,19は,メモリアクセスのスループットを落とさないようにするために,それぞれ外部アクセスと内部アクセスとが競合しないようにダブルバッファ構成になっている。つまり,各内部メモリ18,19は,一方のメモリユニットが外部メモリとデータ転送を行い,同時に他方のメモリユニットが演算器アレー30内のプロセッサエレメントPEとデータ転送を行う。
プロセッサエレメントPEは,加算器,減算器,比較器などを内蔵するALUエレメント,遅延回路を有する遅延エレメント,カウンタ回路を内蔵するカウンタエレメント,メモリを内蔵するメモリエレメントなど,複数種類のエレメントを有する。また,プロセッサエレメントPEは,内部メモリを構成するメモリエレメントを有していてもよい。さらに,プロセッサエレメントPE内には,上記の内部メモリからの複数行列画素単位でのデータ読み出しのためのアドレス生成回路を構築可能なエレメントPEAを有する。その構成については,後に詳述する。
図4は,本実施の形態における演算器アレー30の構成例を示す図である。演算プロセッサエレメントPE0〜PE3と,メモリプロセッサエレメントPE5と,それ以外のプロセッサエレメントPE4とは,ネットワーク20内のスイッチであるセレクタ41を介して接続可能に構成されている。各プロセッサエレメントPE0〜PE5は,コンフィグレーションデータCD0〜CD5に基づいて任意の構成に構築可能であり,また,ネットワーク20内のセレクタ41(41a,41b,41c)も,コンフィグレーションデータCDsに基づいて任意の構成に構築可能である。
各プロセッサエレメントPEは,それぞれの演算処理を終了すると終了信号CS0〜CS3を出力する。この終了信号がイベントして制御ユニット10のシーケンサ12(図3参照)に与えられ,適切なタイミングで次のコンフィグレーションデータCDがプロセッサエレメントPEに供給され,別の演算回路に構築される。
セレクタ41は,図中左下に一例として示されるとおり,コンフィグレーションデータCDを格納するレジスタ42と,レジスタ42のデータに応じて入力を選択するセレクタ回路43と,セレクタ回路43の出力をクロックCKに同期してラッチするフリップフロップ44とで構成される。また,ネットワーク20は,データの入力ポート22と出力ポート24ともセレクタを介して所望の接続を可能にしている。
図5,図6は,本実施の形態における通常動作でのコンフィグレーションデータにより構築された回路状態例を示す図である。これらの図には,演算回路を動的に構築可能な演算プロセッサエレメントPE0〜PE3,PE6が,ネットワーク20により接続されて,所定の演算を高速に行う専用演算回路に構築される。
図5の例は,入力データa,b,c,d,e,fに対して,以下の演算式を実行する専用演算回路に構築された例である。
(a+b)+(c−d)+(e+f)
このコンフィグレーションの例によれば,プロセッサエレメントPE0は,A=a+bの演算回路に構築され,プロセッサエレメントPE1は,B=c−dの演算回路に構築され,プロセッサエレメントPE2はC=e+fの演算回路に構築され,プロセッサエレメントPE3はD=A+Bの演算回路に構築され,プロセッサエレメントPE6はE=D+Cの演算回路に構築される。各データa〜fは,図示しないメモリプロセッサエレメントなどから供給され,プロセッサエレメントPE6の出力が演算結果Eとしてメモリプロセッサエレメントや外部に出力される。
プロセッサエレメントPE0,PE1,PE2が平行して演算処理し,その演算結果に対してプロセッサエレメントPE3がD=A+Bの演算処理し,最後にプロセッサエレメントPE6がE=D+Cの演算処理を行う。このように,専用の演算回路を構築することで,並列演算を可能にし,演算処理の効率を高めることができる。
各演算プロセッサエレメントは,内部にALU,加算器,乗算器,比較器などを内蔵し,コンフィグレーションデータDCに基づいて任意の演算回路に再構築可能である。そして,図5のように構築することで,上記の演算を専用に行う専用演算回路を構築することができる。かかる専用演算回路を構築することで,複数の演算を並行して実行することができ,演算効率を高めることができる。
図6の例は,入力データa〜dに対して,(a+b)*(c+d)の演算を実行する専用演算回路に構築された例である。プロセッサエレメントPE0がA=a+bの演算回路に構築され,プロセッサエレメントPE1がB=c−dの演算回路に構築され,プロセッサエレメントPE3がC=A*Bの演算回路に構築され,演算結果Cがメモリプロセッサエレメントまたは外部のクラスタに出力される。この場合も,プロセッサエレメントPE0,PE1が並列に演算処理し,その演算結果A,Bに対してプロセッサエレメントPE3がC=A*Bの演算処理を行う。よって,専用演算回路に構築することで,上記の演算効率を高めることができ,大量のデータに対する演算効率を高めることができる。
[画像処理用アドレス生成回路の具体例]
図2に戻り,内部メモリに格納された拡大ブロックEBLK1の画像データを読み出す場合,次の処理が必要になる。第1に,読み出される画素が拡大ブロックEBLK1の左エッジの画素列PXの場合は,ブロックBLK1がフレームの左エッジに接しているかを確認し,接している場合は内側の画素列PVの画像データを代わりに読み出す。第2に,読み出される画素が拡大ブロックEBLK1の右エッジの画素列に接している場合は,ブロックBLK1がフレームの右エッジに接しているかを確認し,接している場合は内側の画素列の画像データを代わりに読み出す。第3,第4に,読み出される画素が上エッジまたは下エッジに接している場合も同様の処理が行われる。第5に,読み出される画素がいずれのエッジの画素でない場合は,その画素の画像データをそのまま読み出す。また,第1〜第4の場合でもブロックBLK1がフレームのエッジに接していない場合は,拡大ブロックEBLK1のエッジの画素の画像データは正しい画像データであるので,その画素の画像データをそのまま読み出す。
図7は,本実施の形態における画像処理用アドレス生成回路のアドレス生成を説明する図である。図7には内部メモリ18に格納された拡大ブロックEBLKの10×10画素配列が示されている。8×8の画素からなるブロックBLKにその周囲1画素を加えた拡大ブロックEBLKが,外部メモリから内部メモリ18にデータ転送される。各画素は,各8ビットのRGBデータからなる合計で32ビットのデータを有する。この各画素32ビットのデータが100画素に対応して,内部メモリ内に格納される。したがって,内部メモリのアドレスADD1は,0番地から99番地であり,画素の配列(0,0)(1,0)〜(9,0)(以上1行目),(0,1)(1,1)〜(9,1)(以上2行目),(0,9)〜(9,9)(以上10行目)のx,y座標と,拡大ブロックの幅W=10とに基づいて,ADD1=x+y*Wで求めることができる。つまり,画素(0,0)のアドレスはADD1=0,画素(9,0)のアドレスはADD1=9,画素(x,y)のアドレスはADD1=x+y*W,そして,画素(9,9)のアドレスはADD1=99となる。
通常,画像処理では,画素の配列情報(x,y)に基づいて必要な画素の画像データに対して処理が行われる。したがって,アドレス生成回路は,画素の配列情報(x,y)から内部メモリのアドレスを求めることが必要になる。
図8は,本実施の形態におけるアドレス生成でのクリップ処理を説明する図である。図8には,内部メモリに格納されたブロックBLKが,フレームの左右上下エッジに接している場合を示している。図8のAは,ブロックBLKがフレームの左エッジに接していて,そのため左エッジの列PX1の画像データは正しいデータになっていない。同様に,図8のB,C,Dはそれぞれ,ブロックBLKがフレームの右,上,下エッジに接していて,右エッジの列PX2,上エッジの行PY1,下エッジの行PY2の画像データは正しいデータになっていない。外部メモリからデータ転送する場合に,ブロックBLKの周囲の画素を含めた拡大ブロックEBLKの画像データが転送されるが,フレームのエッジの外側のアドレスを指定しても,正しいデータは得られないので,上記のように,図中網掛けした画素の画像データは正しいものにならないのである。
図8のAを一例にして説明すると,内部メモリ内の画素に対する配列情報は,X方向とY方向とで,次のようになる。
X方向:0,1,2...7,8,9
Y方向:0,1,2...7,8,9
そして,任意の配列(x,y)の画素のアドレスは,ADD1=x+y*Wである。
しかし,左エッジの画素は正しいデータでないので,X方向の配列情報が「0」の画素のデータを読み出さずに,代わりにブロックBLKの左エッジの画素のデータを読み出すことが望ましい。そこで,内部メモリ内の画素に対する配列情報は,ブロックBLKがフレームの左エッジであるという情報に基づいて,下線のようにクリップ処理をすることが必要になる。
X方向:,1,2...7,8,9
Y方向:0,1,2...7,8,9
このように配列情報を生成し,それからアドレスを求めることで,列PX1の画素の代わりに列PV1の画素のデータを読み出すことができる。
図8のBの場合は,ブロックBLKがフレームの右エッジであるという情報に基づいて,
X方向:0,1,2...7,8,
Y方向:0,1,2...7,8,9
図8のCの場合は,ブロックBLKがフレームの上エッジであるという情報に基づいて,
X方向:0,1,2...7,8,9
Y方向:,1,2...7,8,9
図8のDの場合は,ブロックBLKがフレームの下エッジであるという情報に基づいて,
X方向:0,1,2...7,8,9
Y方向:0,1,2...7,8,
とそれぞれ配列情報を下線のようにクリップ処理をして生成し,それからアドレスを求めればよい。
つまり,クリップ処理を行うべきエッジ情報を発生し,どこがクリップすべきかを示すクリップ数(上記の例では,クリップ数は1と8)の情報に基づいて,エッジ部分のクリップ処理が行われれば良い。
上記の例によれば,アドレス生成回路は,ブロックBLKがフレームのエッジに接しているか否かの情報に基づいて上記のクリップ処理を行って,読み出すべき画素の配置情報(x,y)を生成し,アドレスADD1=x+y*Wを生成する。さらに,アドレス生成回路は,ブロックBLKがフレームのエッジに接しているか否かの情報以外の要因によっても,クリップ処理を行うように設定することができる。例えば,画像処理の条件に応じてクリップ処理を行うこともある。その場合は,ブロックBLKがフレームのエッジに接しているか否かにかかわらず,クリップ処理を行うように構築される。
図9は,本実施の形態におけるアドレス生成回路を構築するプロセッサエレメントの概略構成図である。このアドレス生成回路は,読み出される画素の配列情報(X1,Y1)を生成するXカウンタ50及びYカウンタ51と,前述のクリップ処理を行うクリップ処理回路52,53と,それにより生成された配列情報(X2,Y2)に対して,読み出される画素単位の拡大ブロック内での位置Xoff,Yoffに応じて,上記配列情報を座標変換する加算器54,55と,それにより生成された配列情報(X3,Y3)に基づいて内部メモリのアドレスADD1を生成するアドレス演算回路56とを有する。アドレス生成回路は,リセット信号RSTにより初期化され,クロックCLKに同期して動作する。
図7に示されるように,内部メモリ18の拡大ブロックEBLKのすべての画素の画像データを読み出す場合は,X,Yカウンタ50,51は,カウンタ値X1,Y1として,それぞれ「0,1,2...8,9」を出力する。また,図7に示されるように,読み出される画素単位UNITが拡大ブロックEBLK内の一部であり,拡大ブロックEBLK内の位置Xoff,Yoffに位置する場合は,X,Yカウンタ50,51は,カウンタ値X1,Y1として,それぞれ「0,1,2」を出力し,左上を原点とする位置情報Xoff=3,Yoff=2に応じて,画素単位UNIT内の配置情報(X1,Y1)が内部メモリ内の配置情報に座標変換される。
上記のように,Xカウンタ50,Yカウンタ51には,それぞれ読み出される画素単位のカウンタ終了値X−CNT,Y−CNTが与えられる。例えば,拡大ブロックEBLKが読み出される画素単位の場合は,X,Yカウンタ50,51には,カウンタ終了値X,Y−CNT=10が与えられ,カウント値がその終了値になったときに「0」にリセットされる。そして,クロックCLKに同期してXカウンタ50がカウントアップし,そのキャリオーバCOに同期してYカウンタ51がカウントアップする。3×3画素単位が読み出される場合は,カウンタ値は「0,1,2」を繰り返すことになるので,カウンタ終了値X,Y−CNTとして「3」が与えられる。つまり,X,Yカウンタ50,51は,リセットによりカウント値「0」になり,「0」,「1」,「2」とカウントアップし,カウント値「3」になったときに初期値「0」を出力する。そして,Yカウンタ51は,Xカウンタ50のキャリオーバーCOに応答してカウント値をインクリメントする。
このX,Yカウンタ50,51により生成される配列情報(X1,Y1)に対して,クリップ処理回路52,53がクリップ処理を行う。X側のクリップ処理回路52には,読み出される画素単位の左右エッジでクリップ処理を行うべきか否かについてのエッジ情報Ledg,Redgが与えられ,Y側のクリップ処理回路53には,読み出される画素単位の上下エッジでクリップ処理を行うべきか否かについてのエッジ情報Tedg,Bedgが与えられる。さらに,クリップ処理回路52,53には,クリップ数X−CL,Y−CLも与えられる。例えば,左エッジでクリップ処理したい場合はX方向のクリップ数X−CL「1」が与えられ,配列情報X1がクリップ数X−CLに応じて変換される。また,右エッジでクリップ処理したい場合はクリップ数X−CL「1」が与えられ,配列情報X1がクリップ数X−CLに応じて変換される。同様に,上エッジ,下エッジでクリップ処理したい場合は,Y方向のクリップ数Y−CLが与えられ,配列情報Y1がクリップ数に応じて変換される。
読み出される画素単位が拡大ブロックの10×10画素の場合は,クリップ数X−CLは,左エッジならX−CL=1,右エッジならX−CL=8となる。また,クリップ処理したい周囲の画素が2画素の場合は,左エッジならX−CL=2,右エッジならX−CL=7となる。さらに,読み出される画素単位が5×5画素で,クリップしたい周辺の画素が1画素の場合は,上記のクリップ数X−CLは,左エッジならX−CL=1,右エッジならX−CL=3となる。また,クリップしたい周辺の画素が2画素の場合は,左右エッジいずれでもX−CL=2となる。
図8で示したように,内部メモリのブロックBLKがフレームの左右上下エッジに接していて,そこの画素を読み出すときにクリップ処理をするのであれば,ブロックがフレームの左エッジに接し,読み出される画素単位が拡大ブロックの左エッジに接している場合に,左エッジ情報Redgが「1」に設定される。同様に,ブロックがフレームの上エッジに接し,読み出される画素単位が拡大ブロックの上エッジに接している場合に,上エッジ情報Tedgが「1」に設定される。
それ以外に,他の要因で読み出される画素単位のいずれかのエッジでクリップ処理が必要な場合も,エッジ情報を「1」に設定することで,任意の条件下で読み出される画素単位内の配列情報(X1,Y1)に対してクリップ処理を行うことができる。つまり,クリップ処理の条件を柔軟に設定することができる。
座標変換する加算器54,55は,画素単位UNITの左上の画素の配列位置Xoff,Yoffをクリップ処理されたカウント値(X2,Y2)にそれぞれ加算して,配列情報(X3,Y3)を出力する。この配列情報(X3,Y3)が拡大ブロック内の配列情報に対応する。アドレス演算回路56には,拡大ブロックの幅Wが供給され,変換された配列情報(X3,Y3)と幅Wとから,内部メモリのアドレスADD1が演算で求められる。
上記の各データX−CNT,Y−CNT,Xoff,Yoff,Ledg,Redg,Tedg,Bedg,Wは,コンフィグレーションデータCDとして,図3の制御ユニット10から供給され,それらコンフィグレーションデータに基づいて,特定の画素単位を読み出すためのアドレス生成回路に構築される。つまり,制御ユニット10は,読み出される画素単位のサイズに応じて,カウント終了値X−CNT,Y−CNTを設定し,クリップ数に応じてクリップ数X−CL,Y−CLを設定し,読み出される画素単位がフレームのいずれかのエッジに接しているか否か,またはそれ以外の条件に応じて,クリップ処理すべきか否かを指示するエッジ情報を設定し,読み出される画素単位の拡大ブロック内の位置に応じて,位置情報Xoff,Yoffを設定する。さらに,内部メモリにデータ転送された拡大ブロックのサイズに応じて,幅Wを設定する。これらのコンフィグレーションデータの設定に応じて,プロセッサエレメントPEAが最適なアドレス生成回路に動的に構築される。
図10は,本実施の形態におけるアドレス生成回路の詳細回路図である。また,図11は,クリップ回路の詳細回路図である。Xカウンタ50は,クロックCLKに同期してレジスタREG1内のカウント値X1を「1」ずつインクリメントする加算器ADD1と,加算器ADD1の出力がカウント終了値X−CNTと一致するか否かを検出する比較器COMP1と,比較器COMP1の比較結果に応じて加算器ADD1の出力または初期値「0」を選択するセレクタSEL1と,カウンタ値X1を格納するレジスタREG1とを有する。また,図示しないが,リセット信号RSTに応答して,レジスタREG1の値は初期値「0」にリセットされる。
Yカウンタ51も同様に,加算器ADD2,比較器COMP2,セレクタSEL2,レジスタREG2とを有する。加算器ADD2は,キャリオーバー信号COに同期してカウンタ値Y1に「1」を加算する。また,レジスタREG2は,図示しないリセット信号RSTに応答して,初期値「0」にリセットされる。上記のとおり,X,Yカウンタ51は,動的に与えられるカウント終了値X−CNT,Y−CNTに応じて,読み出す画素単位の配列情報(X1,Y1)を生成する。
この画素単位の配列情報(X1,Y1)に対して,クリップ処理回路52,53が,与えられたクリップ処理すべきエッジ情報Ledg,Redg,Tedg,Bedgとクリップ数X−CL,Y−CLに応じて,必要なクリップ処理を行う。図11には,X側のクリップ処理回路が示されている。このクリップ処理回路は,配置情報X1とクリップ数X−CLとを比較する比較器COMP3,COMP4と,それぞれ比較器の出力に応じて,配置情報X1かクリップ数X−CLのいずれかを選択するセレクタSEL3,SEL4と,エッジ情報Ledg,Redgに応じて,セレクタSEL3,4のいずれかの出力を選択するセレクタSEL5とを有する。
比較器COMP3とセレクタSEL3からなる処理回路52Lは,左エッジをクリップ処理し,比較器COMP4とセレクタSEL4からなる処理回路52Rは,右エッジをクリップ処理する。処理回路52Lについて説明すると,X1>X−CLの場合は,比較器COMP3の出力は「1」となりセレクタSEL3はカウンタ出力X1を選択し,それ以外の場合は,比較器COMP3の出力は「0」となりセレクタSEL3はクリップ数X−CL(5×5の画素単位の場合に例えば1)を選択する。一方,処理回路52Rについて説明すると,X1<X−CLの場合は,比較器COMP4の出力は「0」となりセレクタSEL4はX1を選択し,それ以外の場合は,比較器COMP4の出力は「1」となりセレクタSEL4はクリップ数X−CL(5×5の画素単位の場合に例えば3)を選択する。そして,セレクタSEL5は,エッジ情報Ledg,Redgに応じて,セレクタSEL3,4のいずれかの出力を選択する。
このように,エッジ情報Ledg,Redgに応じて,クリップ数X−CLを設定することで,読み出される画素単位内で左エッジまたは右エッジでのクリップ処理が可能になる。Y側のクリップ処理回路も図11の回路と同様である。
図7に示した3×3の画素単位を内部メモリから読み出す場合を例にして説明すると,カウンタ50,51が画素単位内の配列情報「0,1,2」をそれぞれ生成する。そして,この画素単位のどのエッジでクリップ処理が必要かの情報が,エッジ情報として与えられる。もし,左エッジでクリップ処理を必要とする場合は,Ledg=1が設定され,クリップ数X−CL=1が設定される。その結果,カウンタ値X1=0,1の時は,比較器COMP3の出力が「0」となりセレクタSEL3はクリップ数X−CL=1を出力し,カウンタ値X1=2の時は,比較器COMP3の出力が「1」となりセレクタSEL3はカウンタ値X1=2を出力する。
仮に,5×5の画素単位の場合は,カウンタ値X1は「0,1,2,3,4」となり,右エッジRedg=1,クリップ数X−CL=3が設定されると,クリップ処理された値X2は「0,1,2,3,3」となる。つまり,読み出される画素単位内で設定されたエッジ位置で設定されたクリップ数に応じてクリップ処理が行われる。
さらに,10×10の拡大ブロックが読み出される画素単位の場合は,カウンタ値X1は「0,1,2,3,4,5,6,7,8,9」となり,右エッジRedg=1,クリップ数X−CL=8が設定されると,クリップ処理された値X2は「0,1,2,3,4,5,6,7,8,8」となる。
加算器54,55は,読み出される画素単位の位置情報Xoff,Yoffを,クリップ処理されたカウンタ値X2,Y2にそれぞれ加算し,座標変換された配置情報X3,Y3を出力する。読み出される画素単位が拡大ブロックすべての場合は,位置情報Xoff,Yoffはいずれも「0」である。また,図7のように,読み出される画素単位UNITが拡大ブロック内の一部である場合は,位置情報Xoff=3,Yoff=2である。そして,アドレス演算回路56は,Yカウント値Y3に幅Wを乗算する乗算器MPXと,乗算結果Y3*WにXカウント値X3を加算する加算器ADD5とを有する。加算器ADD5の出力が,内部メモリのアドレスADD1となる。
図12は,他の画像データの例を示す図である。この図は図2に対応するものであり,この例では,内部メモリ18に8×8画素のブロックBLKに,その周囲2画素を加えた拡大ブロックEBLKが内部メモリ18に格納されている。そして,5×5の画素単位UNITが内部メモリから読み出される場合,左エッジについては2画素分クリップ処理が必要になるので,クリップ数X−CL=2が設定され,画素単位UNITのオフセット位置がXoff=0,Yoff=4と設定される。そして,カウンタ50,51がカウンタ値X1,Y1として「0,1,2,3,4」を生成し,クリップ処理回路52がカウンタ値X1をクリップ処理して値X2「2,2,2,3,4」を生成する。そして,位置情報Xoff=0が値X2に加算され,位置情報Yoff=4が値Y2に加算される。
以上のとおり,本実施の形態のアドレス生成回路は,コンフィグレーションデータとして前述のデータを設定することで,内部メモリ内の任意のサイズの任意の位置の画素単位UNITを読み出すためのアドレスを生成することができる。しかも,画像処理に特有のエッジ部分でのクリップ処理を任意に設定することができる。また,読み出す画素単位UNITがエッジに接するか否かにかかわらず,任意のエッジでクリップ処理を行って,画素単位のエッジの画素のデータ読み出しを回避することができる。
図9,10において示したアドレス生成回路は,カウンタ50,51のカウンタ値X1,Y1に対してクリップ処理回路がクリップ処理を行った。変形例として,カウンタ値X1,Y1に画素単位の位置情報Xoff,Yoffを加算した後に,クリップ処理回路がクリップ処理を行うようにしても良い。つまり,クリップ処理回路52,53と加算器54,55とを入れ替える構成にしてもよい。その場合,内部メモリに格納されたブロックBLKが,フレームの左右上下のエッジに接しているか否かのエッジ情報を与えることで,フレームの外側の正しくない画像データを読み出さずに,フレームのエッジの画素の画像データを繰り返し読み出すことができる。その場合は,クリップ処理回路に与えられるクリップ数X−CL,Y−CLは,拡大ブロックEBLKの配置情報(X1+Xoff,Y1+Yoff)に対応した値に設定される。ただし,このような構成では,フレームのエッジ位置の画素単位を読み出す時に,クリップ処理を行って,フレームの外側の画像データを読み出すことが回避される。
以上の実施の形態をまとめると,次の付記のとおりである。
(付記1)コンフィグレーションデータデータに基づいて任意の状態に構築されるリコンフィグ可能な画像処理用アドレス生成回路であって,フレーム内の少なくとも一部の画素群を含むブロックとその周囲の画素とを有する拡大ブロックの画像データを格納したメモリから,複数行列の画素単位の画像データを読み出すための読み出しアドレスを生成するアドレス生成回路において,
前記コンフィグレーションデータとして,前記読み出される画素単位の列数に対応するXカウント終了値と行数に対応するYカウント終了値と,前記拡大ブロックの列数を示す幅値と,前記読み出される画素単位に対してクリップ処理を行うべきエッジを示すエッジ情報とが設定され,
前記Xカウント終了値までを繰り返しカウントするXカウンタと,
前記Xカウンタのキャリー信号に応答して前記Yカウント終了値までをカウントするYカウンタと,
前記Xカウンタのカウント値を前記左右のエッジ情報に応じて変換するXクリップ処理回路と,
前記Yカウンタのカウント値を前記上下のエッジ情報に応じて変換するYクリップ処理回路と,
前記X,Yクリップ処理回路からのカウント値と前記幅値とに基づいて,前記読み出しアドレスを生成するアドレス演算回路とを有する画像処理用アドレス生成回路。
(付記2)付記1において,
前記コンフィグレーションデータとして,クリップ処理の位置を指定するクリップ値が設定され,
前記Xクリップ処理回路は,前記エッジ情報が左エッジの場合に,Xカウンタのカウント値がクリップ値より小さい時は当該カウント値を前記クリップ値に変換し,前記エッジ情報が右エッジの場合に,Xカウンタのカウント値がクリップ値より大きい時は当該カウント値を前記クリップ値に変換し,
前記Yクリップ処理回路は,前記エッジ情報が上エッジの場合に,Yカウンタのカウント値がクリップ値より小さい時は当該カウント値を前記クリップ値に変換し,前記エッジ情報が左エッジの場合に,Yカウンタのカウント値がクリップ値より大きい時は当該カウント値を前記クリップ値に変換することを特徴とする画像処理用アドレス生成回路。
(付記3)付記1において,
さらに,前記コンフィグレーションデータとして,前記読み出される画素単位の前記拡大ブロック内の位置情報が設定され,
前記クリップ処理回路の出力カウント値に,前記位置情報を加算する加算回路を有することを特徴とする画像処理用アドレス生成回路。
(付記4)付記1において,
前記エッジ情報は,前記読み出される画素単位が前記フレームの左右上下のエッジのいずれかに接している場合に,クリップ処理を指示する値に設定されることを特徴とする画像処理用アドレス生成回路。
(付記5)付記1において,
前記エッジ情報は,所定の条件に合致する場合に,クリップ処理を指示する値に設定されることを特徴とする画像処理用アドレス生成回路。
(付記6)コンフィグレーションデータデータに基づいて任意の状態に構築されるリコンフィグ可能な画像処理用アドレス生成回路であって,画像データを格納したメモリから,複数行列の画素単位の画像データを読み出すための読み出しアドレスを生成するアドレス生成回路において,
前記コンフィグレーションデータとして,前記読み出される画素単位の列数に対応するXカウント終了値と行数に対応するYカウント終了値と,前記メモリ内の画像の列数を示す幅値と,前記読み出される画素単位に対してクリップ処理を行うべきエッジを示すエッジ情報とが設定され,
前記Xカウント終了値までを繰り返しカウントするXカウンタと,
前記Xカウンタのキャリー信号に応答して前記Yカウント終了値までをカウントするYカウンタと,
前記Xカウンタのカウント値を前記左右のエッジ情報に応じて変換するXクリップ処理回路と,
前記Yカウンタのカウント値を前記上下のエッジ情報に応じて変換するYクリップ処理回路と,
前記X,Yクリップ処理回路からのカウント値と前記幅値とに基づいて,前記読み出しアドレスを生成するアドレス演算回路とを有する画像処理用アドレス生成回路。
(付記7)付記6において,
前記コンフィグレーションデータとして,クリップ処理の位置を指定するクリップ値が設定され,
前記Xクリップ処理回路は,前記エッジ情報が左エッジの場合に,Xカウンタのカウント値がクリップ値より小さい時は当該カウント値を前記クリップ値に変換し,前記エッジ情報が右エッジの場合に,Xカウンタのカウント値がクリップ値より大きい時は当該カウント値を前記クリップ値に変換し,
前記Yクリップ処理回路は,前記エッジ情報が上エッジの場合に,Yカウンタのカウント値がクリップ値より小さい時は当該カウント値を前記クリップ値に変換し,前記エッジ情報が左エッジの場合に,Yカウンタのカウント値がクリップ値より大きい時は当該カウント値を前記クリップ値に変換することを特徴とする画像処理用アドレス生成回路。
(付記8)付記6において,
さらに,前記コンフィグレーションデータとして,前記読み出される画素単位の前記メモリの画像内の位置情報が設定され,
前記クリップ処理回路の出力カウント値に,前記位置情報を加算する加算回路を有することを特徴とする画像処理用アドレス生成回路。
(付記9)付記1〜8のいずれかに記載の画像処理用アドレス生成回路と,
前記コンフィグレーションデータを生成する状態制御回路とを有するリコンフィグLSI。
画像処理におけるアドレス生成を説明する図である。 画像処理におけるアドレス生成の問題点を説明する図である。 本実施の形態におけるリコンフィグ可能な集積回路装置の構成図である。 本実施の形態における演算器アレー30の構成例を示す図である。 本実施の形態における通常動作でのコンフィグレーションデータにより構築された回路状態例を示す図である。 本実施の形態における通常動作でのコンフィグレーションデータにより構築された回路状態例を示す図である。 本実施の形態における画像処理用アドレス生成回路のアドレス生成を説明する図である。 本実施の形態におけるアドレス生成でのクリップ処理を説明する図である。 本実施の形態におけるアドレス生成回路を構築するプロセッサエレメントの概略構成図である。 本実施の形態におけるアドレス生成回路の詳細回路図である。 クリップ回路の詳細回路図である。 他の画像データの例を示す図である。
符号の説明
PEA:アドレス生成回路 50,51:カウンタ
52,53:クリップ処理回路 54,55:加算器
56:アドレス演算回路 ADD1:読み出しアドレス

Claims (8)

  1. コンフィグレーションデータに基づいて任意の状態に構築されるリコンフィグ可能な画像処理用アドレス生成回路であって,フレーム内の少なくとも一部の画素群を含むブロックとその周囲の画素とを有する拡大ブロックの画像データを格納したメモリから,複数行列の画素単位の画像データを読み出すための読み出しアドレスを生成するアドレス生成回路において,
    前記コンフィグレーションデータとして,前記読み出される画素単位の列数に対応するXカウント終了値と行数に対応するYカウント終了値と,前記拡大ブロックの列数を示す幅値と,前記読み出される画素単位に対してクリップ処理を行うべきエッジを示すエッジ情報とが設定され,
    前記Xカウント終了値までを繰り返しカウントするXカウンタと,
    前記Xカウンタのキャリー信号に応答して前記Yカウント終了値までをカウントするYカウンタと,
    前記Xカウンタのカウント値を前記左右のエッジ情報に応じて変換するXクリップ処理回路と,
    前記Yカウンタのカウント値を前記上下のエッジ情報に応じて変換するYクリップ処理回路と,
    前記X,Yクリップ処理回路からのカウント値と前記幅値とに基づいて,前記読み出しアドレスを生成するアドレス演算回路とを有する画像処理用アドレス生成回路。
  2. 請求項1において,
    前記コンフィグレーションデータとして,クリップ処理の位置を指定するクリップ値が設定され,
    前記Xクリップ処理回路は,前記エッジ情報が左エッジの場合に,Xカウンタのカウント値がクリップ値より小さい時は当該カウント値を前記クリップ値に変換し,前記エッジ情報が右エッジの場合に,Xカウンタのカウント値がクリップ値より大きい時は当該カウント値を前記クリップ値に変換し,
    前記Yクリップ処理回路は,前記エッジ情報が上エッジの場合に,Yカウンタのカウント値がクリップ値より小さい時は当該カウント値を前記クリップ値に変換し,前記エッジ情報が左エッジの場合に,Yカウンタのカウント値がクリップ値より大きい時は当該カウント値を前記クリップ値に変換することを特徴とする画像処理用アドレス生成回路。
  3. 請求項1において,
    さらに,前記コンフィグレーションデータとして,前記読み出される画素単位の前記拡大ブロック内の位置情報が設定され,
    前記クリップ処理回路の出力カウント値に,前記位置情報を加算する加算回路を有することを特徴とする画像処理用アドレス生成回路。
  4. コンフィグレーションデータに基づいて任意の状態に構築されるリコンフィグ可能な画像処理用アドレス生成回路であって,フレーム内の少なくとも一部の画素群を含むブロックとその周囲の画素とを有する拡大ブロックの画像データを格納したメモリから,複数行列の画素単位の画像データを読み出すための読み出しアドレスを生成するアドレス生成回路において,
    前記コンフィグレーションデータとして,前記読み出される画素単位の列数に対応するXカウント終了値と行数に対応するYカウント終了値と,前記拡大ブロックの列数を示す幅値と,前記読み出される画素単位に対してクリップ処理を行うべきエッジを示すエッジ情報とが設定され,
    前記Xカウント終了値までを繰り返しカウントするXカウンタと,
    前記Xカウンタのキャリー信号に応答して前記Yカウント終了値までをカウントするYカウンタと,
    前記Xカウンタのカウント値を前記左右のエッジ情報に応じて変換するXクリップ処理回路と,
    前記Yカウンタのカウント値を前記上下のエッジ情報に応じて変換するYクリップ処理回路と,
    前記X,Yクリップ処理回路からのカウント値と前記幅値とに基づいて,前記読み出しアドレスを生成するアドレス演算回路とを有し,
    前記エッジ情報は,前記読み出される画素単位が前記フレームの左右上下のエッジのいずれかに接している場合に,クリップ処理を指示する値に設定されることを特徴とする画像処理用アドレス生成回路。
  5. コンフィグレーションデータに基づいて任意の状態に構築されるリコンフィグ可能な画像処理用アドレス生成回路であって,画像データを格納したメモリから,複数行列の画素単位の画像データを読み出すための読み出しアドレスを生成するアドレス生成回路において,
    前記コンフィグレーションデータとして,前記読み出される画素単位の列数に対応するXカウント終了値と行数に対応するYカウント終了値と,前記メモリ内の画像の列数を示す幅値と,前記読み出される画素単位に対してクリップ処理を行うべきエッジを示すエッジ情報とが設定され,
    前記Xカウント終了値までを繰り返しカウントするXカウンタと,
    前記Xカウンタのキャリー信号に応答して前記Yカウント終了値までをカウントするYカウンタと,
    前記Xカウンタのカウント値を前記左右のエッジ情報に応じて変換するXクリップ処理回路と,
    前記Yカウンタのカウント値を前記上下のエッジ情報に応じて変換するYクリップ処理回路と,
    前記X,Yクリップ処理回路からのカウント値と前記幅値とに基づいて,前記読み出しアドレスを生成するアドレス演算回路とを有する画像処理用アドレス生成回路。
  6. 請求項5において,
    前記コンフィグレーションデータとして,クリップ処理の位置を指定するクリップ値が設定され,
    前記Xクリップ処理回路は,前記エッジ情報が左エッジの場合に,Xカウンタのカウント値がクリップ値より小さい時は当該カウント値を前記クリップ値に変換し,前記エッジ情報が右エッジの場合に,Xカウンタのカウント値がクリップ値より大きい時は当該カウント値を前記クリップ値に変換し,
    前記Yクリップ処理回路は,前記エッジ情報が上エッジの場合に,Yカウンタのカウント値がクリップ値より小さい時は当該カウント値を前記クリップ値に変換し,前記エッジ情報が左エッジの場合に,Yカウンタのカウント値がクリップ値より大きい時は当該カウント値を前記クリップ値に変換することを特徴とする画像処理用アドレス生成回路。
  7. コンフィグレーションデータに基づいて任意の状態に構築されるリコンフィグ可能な画像処理用アドレス生成回路であって,画像データを格納したメモリから,複数行列の画素単位の画像データを読み出すための読み出しアドレスを生成するアドレス生成回路において,
    前記コンフィグレーションデータとして,前記読み出される画素単位の列数に対応するXカウント終了値と行数に対応するYカウント終了値と,前記メモリ内の画像の列数を示す幅値と,前記読み出される画素単位に対してクリップ処理を行うべきエッジを示すエッジ情報とが設定され,
    前記Xカウント終了値までを繰り返しカウントするXカウンタと,
    前記Xカウンタのキャリー信号に応答して前記Yカウント終了値までをカウントするYカウンタと,
    前記Xカウンタのカウント値を前記左右のエッジ情報に応じて変換するXクリップ処理回路と,
    前記Yカウンタのカウント値を前記上下のエッジ情報に応じて変換するYクリップ処理回路と,
    前記X,Yクリップ処理回路からのカウント値と前記幅値とに基づいて,前記読み出しアドレスを生成するアドレス演算回路とを有し,
    前記エッジ情報は,前記読み出される画素単位が前記フレームの左右上下のエッジのいずれかに接している場合に,クリップ処理を指示する値に設定されることを特徴とする画像処理用アドレス生成回路。
  8. 請求項1乃至のいずれかに記載の画像処理用アドレス生成回路と,
    前記コンフィグレーションデータを生成する状態制御回路とを有するリコンフィグLSI。
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