JP4711340B2 - 器物の転倒防止用固定装置とこれを用いた固定方法及び固定構造 - Google Patents
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Description
少なくとも長尺の支柱部材を有し、
上記支柱部材が、壁面に沿って配置して該壁面に固定される壁面固定片と、該壁面固定片に幅方向の一端を接して起立する器物固定片とを有し、
上記壁面固定片が、長尺方向両端部に、壁面の天井側部及び床側部に固定するための孔を有し、
上記器物固定片が、器物を支柱部材に固定するための孔を有している
ことを特徴とする。
建物の壁面に沿って器物が配置され、該壁面に沿った該器物の背面の両端辺に沿ってそれぞれ支柱部材が配置され、該支柱部材の壁面固定片が壁面の天井側部及び床側部において該壁面に固定され、
上記器物が上記支柱部材の器物固定片に固定されていることを特徴とする。
器物の背面及び一側面が建物の入隅部を構成する2壁面に沿うように該器物が配置され、該器物の背面の入隅部とは反対側の側面に沿った端辺と、上記器物の一側面の入隅部とは反対側の前面に沿った端辺とに沿ってそれぞれ支柱部材が配置され、該支柱部材の壁面固定片が壁面の天井側部及び床側部において該壁面に固定され、
上記器物が上記支柱部材の器物固定片に固定されていることを特徴とする。
建物の壁面の、固定する器物の背面の両端辺にそれぞれ対応する位置に沿って支柱部材の壁面固定片を配置し、
上記壁面固定片の長尺方向両端部に形成された孔を介して壁面の天井側部及び床側部において該壁面固定片を該壁面に固定した後、
上記支柱部材の器物固定片に合わせて且つ壁面に沿って器物を配置し、
上記器物を支柱部材の器物固定片の孔を介して該器物固定片に固定することを特徴とする。
建物の入隅部を構成する2壁面の、固定する上記器物の背面の入隅部とは反対側の側面に沿った端辺に対応する位置と、上記器物の一側面の入隅部とは反対側の前面に沿った端辺に対応する位置とに沿ってそれぞれ支柱部材の壁面固定片を配置し、
上記壁面固定片の長尺方向両端部に形成された孔を介して壁面の天井側部及び床側部において該壁面固定片を該壁面に固定した後、
上記支柱部材の器物固定片に合わせて且つ壁面に沿って器物を配置し、
上記器物を支柱部材の器物固定片の孔を介して該器物固定片に固定することを特徴とする。
上記壁面に沿った上記器物の背面の両端辺に支柱部材の器物固定片を合わせると同時に壁面に壁面固定片を沿わせて該支柱部材を配置し、
上記支柱部材の壁面固定片の長尺方向両端部に形成された孔を介して壁面の天井側部及び床側部において該壁面固定片を該壁面に固定し、
上記器物を支柱部材の器物固定片の孔を介して該器物固定片に固定することを特徴とする。
上記器物の背面の入隅部とは反対側の側面に沿った端辺と、上記器物の一側面の入隅部とは反対側の前面に沿った端辺とにそれぞれ支柱部材の器物固定片を合わせると同時に壁面に壁面固定片を沿わせて該支柱部材を配置し、
上記支柱部材の壁面固定片の長尺方向両端部に形成された孔を介して壁面の天井側部及び床側部において該壁面固定片を該壁面に固定し、
上記器物を支柱部材の器物固定片の孔を介して該器物固定片に固定することを特徴とする。
建物の壁面の、固定する器物の背面の両端辺にそれぞれ対応する位置に沿って支柱部材の壁面固定片を配置し、
上記壁面固定片の長尺方向両端部に形成された孔を介して壁面の天井側部及び床側部において該壁面固定片を該壁面に固定した後、
上記支柱部材の器物固定片に合わせて且つ壁面に沿って器物を配置し、
上記器物を支柱部材の器物固定片の孔を介して該器物固定片に固定する。
建物の入隅部を構成する2壁面の、固定する上記器物の背面の入隅部(上記一側面)とは反対側の側面に沿った端辺に対応する位置と、上記器物の一側面の入隅部(上記背面)とは反対側の前面に沿った端辺に対応する位置とに沿ってそれぞれ支柱部材の壁面固定片を配置し、
上記壁面固定片の長尺方向両端部に形成された孔を介して壁面の天井側部及び床側部において該壁面固定片を該壁面に固定した後、
上記支柱部材の器物固定片に合わせて且つ壁面に沿って器物を配置し、
上記器物を支柱部材の器物固定片の孔を介して該器物固定片に固定する。
上記壁面に沿った上記器物の背面の両端辺に支柱部材の器物固定片を合わせると同時に壁面に壁面固定片を沿わせて該支柱部材を配置し、
上記支柱部材の壁面固定片の長尺方向両端部に形成された孔を介して壁面の天井側部及び床側部において該壁面固定片を該壁面に固定し、
上記器物を支柱部材の器物固定片の孔を介して該器物固定片に固定する。
上記器物の背面の入隅部(上記一側面)とは反対側の側面に沿った端辺と、上記器物の一側面の入隅部(上記背面)とは反対側の前面に沿った端辺とにそれぞれ支柱部材の器物固定片を合わせると同時に壁面に壁面固定片を沿わせて該支柱部材を配置し、
上記支柱部材の壁面固定片の長尺方向両端部に形成された孔を介して壁面の天井側部及び床側部において該壁面固定片を該壁面に固定し、
上記器物を支柱部材の器物固定片の孔を介して該器物固定片に固定する。
(2)巾930mm×高さ1775.5mm×奥行300mm、重量124.5kg(本体34.5Kg+錘重量90Kg)
(3)巾930mm×高さ2345.5mm×奥行300mm、重量156.5kg(本体48.5Kg+錘重量108Kg)
2 石膏ボード
3,3’ 家具
4 家具の側面
5,5’ 支柱部材
5A 器物固定片
5B 壁面固定片
5a,5b,5c 孔
6 壁面
7 ベルト
8 ワイヤー
9 連結部材
10 家具の上面
11 L字金具
12 ベルト
21 床仕上げ
22 巾木
23 ビス
24 スタッド
25 ランナー
26 ベースベニア材
31 野縁
32 廻り縁
33 天井仕上げ
Claims (10)
- 器物を建物の壁面に固定するための転倒防止用固定装置であって、
少なくとも長尺の支柱部材を有し、
上記支柱部材が、壁面に沿って配置して該壁面に固定される壁面固定片と、該壁面固定片に幅方向の一端を接して起立する器物固定片とを有し、
上記壁面固定片が、長尺方向両端部に、壁面の天井側部及び床側部に固定するための孔を有し、
上記器物固定片が、器物を支柱部材に固定するための孔を有している
ことを特徴とする器物の転倒防止用固定装置。 - 上記器物固定片と器物とを連結して固定する連結具をさらに有する請求項1に記載の器物の転倒防止用固定装置。
- 請求項1または2に記載の転倒防止用固定装置を用いた器物の転倒防止用固定構造であって、
建物の壁面に沿って器物が配置され、該壁面に沿った該器物の背面の両端辺に沿ってそれぞれ支柱部材が配置され、該支柱部材の壁面固定片が壁面の天井側部及び床側部において該壁面に固定され、
上記器物が上記支柱部材の器物固定片に固定されていることを特徴とする器物の転倒防止用固定構造。 - 請求項1または2に記載の転倒防止用固定装置を用いた器物の転倒防止用固定構造であって、
器物の背面及び一側面が建物の入隅部を構成する2壁面に沿うように該器物が配置され、該器物の背面の入隅部とは反対側の側面に沿った端辺と、上記器物の一側面の入隅部とは反対側の前面に沿った端辺とに沿ってそれぞれ支柱部材が配置され、該支柱部材の壁面固定片が壁面の天井側部及び床側部において該壁面に固定され、
上記器物が上記支柱部材の器物固定片に固定されていることを特徴とする器物の転倒防止用固定構造。 - 上記器物が上記支柱部材の器物固定片に連結具を介して連結固定されている請求項3または4に記載の器物の転倒防止用固定構造。
- 請求項1または2に記載の転倒防止用固定装置を用い、建物の壁面に沿って器物を配置して固定する器物の転倒防止用固定方法であって、
建物の壁面の、固定する器物の背面の両端辺にそれぞれ対応する位置に沿って支柱部材の壁面固定片を配置し、
上記壁面固定片の長尺方向両端部に形成された孔を介して壁面の天井側部及び床側部において該壁面固定片を該壁面に固定した後、
上記支柱部材の器物固定片に合わせて且つ壁面に沿って器物を配置し、
上記器物を支柱部材の器物固定片の孔を介して該器物固定片に固定することを特徴とする器物の転倒防止用固定方法。 - 請求項1または2に記載の転倒防止用固定装置を用い、建物の入隅部を構成する2壁面に器物の背面及び一側面が沿うように該器物を配置して固定する器物の転倒防止用固定方法であって、
建物の入隅部を構成する2壁面の、固定する上記器物の背面の上記入隅部とは反対側の側面に沿った端辺に対応する位置と、上記器物の一側面の入隅部とは反対側の前面に沿った端辺に対応する位置とに沿ってそれぞれ支柱部材の壁面固定片を配置し、
上記壁面固定片の長尺方向両端部に形成された孔を介して壁面の天井側部及び床側部において該壁面固定片を該壁面に固定した後、
上記支柱部材の器物固定片に合わせて且つ壁面に沿って器物を配置し、
上記器物を支柱部材の器物固定片の孔を介して該器物固定片に固定することを特徴とする器物の転倒防止用固定方法。 - 請求項1または2に記載の転倒防止用固定装置を用い、建物の壁面に沿って配置した器物の転倒防止用固定方法であって、
上記壁面に沿った上記器物の背面の両端辺に支柱部材の器物固定片を合わせると同時に壁面に壁面固定片を沿わせて該支柱部材を配置し、
上記支柱部材の壁面固定片の長尺方向両端部に形成された孔を介して壁面の天井側部及び床側部において該壁面固定片を該壁面に固定し、
上記器物を支柱部材の器物固定片の孔を介して該器物固定片に固定することを特徴とする器物の転倒防止用固定方法。 - 請求項1または2に記載の転倒防止用固定装置を用い、建物の入隅部を構成する2壁面に背面及び一側面が沿うように配置された器物の転倒防止用固定方法であって、
上記器物の背面の入隅部とは反対側の側面に沿った端辺と、上記器物の一側面の入隅部とは反対側の前面に沿った端辺とにそれぞれ支柱部材の器物固定片を合わせると同時に壁面に壁面固定片を沿わせて該支柱部材を配置し、
上記支柱部材の壁面固定片の長尺方向両端部に形成された孔を介して壁面の天井側部及び床側部において該壁面固定片を該壁面に固定し、
上記器物を支柱部材の器物固定片の孔を介して該器物固定片に固定することを特徴とする器物の転倒防止用固定方法。 - 上記器物を、上記支柱部材の器物固定片に連結具を介して連結固定する請求項6〜10のいずれかに記載の器物の転倒防止用固定方法。
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