JP2000210152A - 什器その他の高姿勢機器転倒防止装置 - Google Patents

什器その他の高姿勢機器転倒防止装置

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JP2000210152A
JP2000210152A JP5134199A JP5134199A JP2000210152A JP 2000210152 A JP2000210152 A JP 2000210152A JP 5134199 A JP5134199 A JP 5134199A JP 5134199 A JP5134199 A JP 5134199A JP 2000210152 A JP2000210152 A JP 2000210152A
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JP
Japan
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bent
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equipment
restraining
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JP5134199A
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English (en)
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Tsunetaka Yoshimura
常孝 吉村
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ESU EBAA KK
Original Assignee
ESU EBAA KK
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B97/00Furniture or accessories for furniture, not provided for in other groups of this subclass
    • A47B2097/008Anti-tip devices

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  • Assembled Shelves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品を収納・展示する什器等の高姿勢機器な
どの転倒を的確に防止する装置を提供する。 【構成】 什器その他の高姿勢機器と壁面側に設けられ
た支持部材との間に設定される連結構成がステンレスそ
の他の不銹性強度部材で形成された連結部材2と拘束部
材3によって形成され、前記連結部材2に上記支持部材
に形成された係止部へ挿入係止される係止端部21を形
成すると共に前記拘束部材3の中間部に設けられた折曲
係止部に係止する複数個の係合孔を配設し、上記拘束部
材3における折曲係止部形成部分を前記連結部材2を受
入れる厚さ方向突出部とすると共に該厚さ方向突出部に
おける折曲係止部側に該拘束部材3幅員の3分の1以上
に達する切込部8を形成し、該切込部8に対向した幅方
向突出部を前記拘束部材3の中間部に対設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は什器その他の高姿勢
機器転倒防止装置に係り、物品を収納し、あるいは展示
するような高姿勢機器などの転倒を僅少な範囲において
も的確に防止し得るような装置ないし機構を提供しよう
とするものである。
【0002】
【従来の技術】物品を収納し、陳列、展示する機器部体
を建築物の壁面などに沿って設定することは古くから種
々に実施されて来たところであって、建築物における壁
面などに沿って上記したような機器部体を設定し、該機
器部体における棚部の如きに各種製品や商品などを載置
陳列する商品陳列ケースの如きが広く採用されている。
即ちこのような陳列ケースにおいては多段に設けられた
棚の前面を開放し、適宜に配列商品などを取出して仔細
を検討することができるように成っているのが普通であ
る。
【0003】なお上記したような商品陳列ケースなどを
壁面にそって設定するには該ケースの側面と壁面との間
に壁面にそって設定された支持柱に一端を係止させた拘
束部材を用いてケースの転倒を防止することが行われて
おり、本発明者においても例えば実用新案登録第302
1721号の如きを提案し、需要者間に好評を得てい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したような商品陳
列ケースなどの壁面にそった設定に当り、壁面に添設さ
れた支持柱と陳列ケースなどとの間隔は実際の建築物に
おける設計条件が相当に変化することから多様に変化せ
ざるを得ず、特に支持柱と陳列ケースなどとの間隔が狭
小で10mm以下のような条件においてはステンレスな
どの硬質金属材で製作された拘束部材を適切に曲げ加工
して狭小間隔の条件に即応せしめ連結すべきこととなる
が、強固な硬質金属材を10mm以下のような短小な条
件下で適切に曲げ加工し目的の間隔に合致させて連結す
ることは困難である。
【0005】即ちステンレスなどの硬質金属材を数mm
前後のような短小な範囲でそれぞれの設定現場における
具体的寸法条件に合致するように即席的屈曲加工をなす
ことは短小な故に著しく困難であり、それぞれの設定条
件に的確に合致した係止部材と拘束部材による転倒防止
を達成し難い不利がある。特に仕上り状態が好ましいも
のとならず、緊締状態も緊密に得られない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記したような
従来のものにおける課題を解決することについて検討を
重ね、前記したようなステンレスなどの硬質金属材で製
作された連結部材に対して部分的に重合設定される拘束
部材を改善することによって上記したような不利を的確
に解決することに成功したものであって以下の如くであ
る。
【0007】(1) 什器その他の高姿勢機器と壁面側
に設けられた支持部材との間に設定される連結構成がス
テンレスその他の不銹性強度部材で形成された連結部材
と拘束部材によって形成され、前記連結部材に上記支持
部材に形成された係止部へ挿入係止される係止端部を形
成すると共に前記拘束部材の中間部に設けられた折曲係
止部に係止する複数個の係合孔を配設し、上記拘束部材
における折曲係止部形成部分を前記連結部材を受入れる
厚さ方向突出部とすると共に該厚さ方向突出部における
折曲係止部側に該拘束部材幅員の3分の1以上に達する
切込部を形成し、該切込部に対向した幅方向突出部を前
記拘束部材の中間部に対設したことを特徴とする什器そ
の他の高姿勢機器転倒防止装置。
【0008】(2) 拘束部材における側縁に什器その
他の高姿勢機器における後面側コーナ部に接合する位置
決め部を折曲形成し、該位置決め部の中間に前記した切
込部を形成したことを特徴とする什器その他の高姿勢機
器転倒防止装置。
【0009】
【作用】什器その他の高姿勢機器と壁面側に設けられた
支持部材との間に設定される連結構成がステンレスその
他の不銹性強度部材で形成された連結部材と拘束部材に
よって形成され、前記連結部材に上記支持部材に形成さ
れた係止部へ挿入係止される係止端部を形成すると共に
前記拘束部材の中間部に設けられた折曲係止部に係止す
る複数個の係合孔を配設したことにより連結部材に対し
拘束部材が有効に組付けられて目的とする高姿勢機器に
適切な状態で装備される。
【0010】上述したような拘束部材における折曲係止
部形成部分を前記連結部材を受入れる厚さ方向突出部と
すると共に該厚さ方向突出部における折曲係止部側に該
拘束部材幅員の3分の1以上に達する切込部を形成した
ことにより目的の機器コーナ部に折曲係止部に添設され
た拘束部材の切込部により連結部材のフリー領域を拘束
部材の幅員範囲内に形成し、即ちこのようにして得られ
た連結部材のフリー領域によって該連結部材の屈曲加工
範囲を拡大し、特に前記支持部材に対する連結加工を適
切に行わせる。
【0011】上記したような切込部に対向した幅方向突
出部を前記拘束部材の中間部に対設したことによって該
拘束部材による連結部材の把持拘束作用を上記のような
切込部の形成された条件下において有効に行わせる。
【0012】上記したような拘束部材における側縁に什
器その他の高姿勢機器における後面側コーナ部に接合す
る位置決め部を折曲形成し、該位置決め部の中間に前記
した切込部を形成すると共に幅方向突出部を対設したこ
とにより目的の高姿勢機器に対する連結部材の添着固定
が位置決め部から幅方向突出部に到る広範囲において行
われることとなるので、拘束部材の拘束幅員内も曲げそ
の他の加工域となって安定した取付関係を形成し得る。
【0013】
【発明の実施の形態】上記したような本発明によるもの
の具体的な実施態様を添附図面に示すものについて説明
すると、図1に示すようにアクリル樹脂製の如きである
商品陳列ケース10は背面板以外の側面板12、頂面板
13、物品載置棚板11や中間仕切板14、物品の前面
落下防止板15などが何れも透視透光性のアクリル樹脂
板で形成され、背面板10のみが非透視性の樹脂板で形
成され、従って物品を載置支持する棚板上の全商品が何
れの方向からも充分に観察され、照明用光源体による光
線は全商品を有効に照明し、前記したような透視透光性
各板材が光輝作用を得しめるように構成されている。
【0014】本発明はこのような商品陳列ケース10の
転倒を防止すべく支持柱6を建築物の仕切壁1に沿って
垂立固定し、該支持柱6の前面には複数列の係止孔16
が配列され、このような係止孔16の何れかを選んでス
テンレスその他の不銹性強度部材による連結部材2の係
止端部21を係止せしめ、また該連結部材2の基端部は
前記ケース10の後部側面に固定された拘束部材3の中
間部に挟持固定されるが、本発明ではこの拘束部材3の
中間部における係止端部21側に該拘束部材3幅員の3
分の1〜3分の2程度の切込部8を形成し、またこのよ
うな切込部8に対向して拘束部材3の他側に幅方向突出
部9を対設したものである。
【0015】即ち拘束部材3は前記ケース10に対し固
定子4で長孔30を利用して緊締されることによりケー
ス10に対し連結部材2を挟圧して固定するが、本発明
においてはケース10の側面と支持柱6との間隔が10
mm前後ないしそれ以下のような限定された加工条件と
なるべき寸法関係においても連結部材2の係止端部21
側が図3に示すように切込側8の範囲においてフリー状
態となり、該部分より先端側を適切な屈曲成形加工域と
なし支持柱6の係止孔16に対する係止固定に適した状
態を形成せしめる。また前記した幅方向突出部9は上記
したような切込部8を形成したことによる拘束部材3の
強度ないし連結部材2の押圧把持作用力を補い安定な取
付関係を確保する。係止突部32は係止孔22に係止し
て適切な取付け関係を形成する。
【0016】従って図2に示すようにケース10の後面
側コーナ部と支持柱6との間隔が僅少な条件下において
もケース10のコーナ部10aから切込部8の範囲を利
用した連結係止加工を可能ならしめて有効なケース10
の転倒防止を図らしめ得る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したような本発明によるならば
ケース、その他の高姿勢機器と支持部材との間隔が僅少
な条件下においても高姿勢機器に固定された拘束部材に
よる連結部材の拘束範囲を連結端部側において適切に拡
大し、係止連結のための端部屈曲加工の如きを適切に行
わせて有効適切な転倒防止を図らしめ得るものであるか
ら工業的にその効果の大きい発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による転倒防止装置の全般的な構成関係
を示した斜面図である。
【図2】図1に示したものにおける要部を拡大して示し
た部分的な斜面図である。
【図3】図2に示した連結部材と拘束部材についての平
面図である。
【符号の説明】
1 仕切壁 2 連結部材 3 拘束部材 4 固定子 6 支持柱 8 切込部 9 幅方向突出部 10 ケースなどの什器 12 側面板 13 頂面板 14 中間仕切板 15 前面落下防止板 16 係止孔 21 連結部材2の係止端部 22 係止孔 30 止着孔 31 係止突部 32 係止突部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 什器その他の高姿勢機器と壁面側に設け
    られた支持部材との間に設定される連結構成がステンレ
    スその他の不銹性強度部材で形成された連結部材と拘束
    部材によって形成され、前記連結部材に上記支持部材に
    形成された係止部へ挿入係止される係止端部を形成する
    と共に前記拘束部材の中間部に設けられた折曲係止部に
    係止する複数個の係合孔を配設し、上記拘束部材におけ
    る折曲係止部形成部分を前記連結部材を受入れる厚さ方
    向突出部とすると共に該厚さ方向突出部における折曲係
    止部側に該拘束部材幅員の3分の1以上に達する切込部
    を形成し、該切込部に対向した幅方向突出部を前記拘束
    部材の中間部に対設したことを特徴とする什器その他の
    高姿勢機器転倒防止装置。
  2. 【請求項2】 拘束部材における側縁に什器その他の高
    姿勢機器における後面側コーナ部に接合する位置決め部
    を折曲形成し、該位置決め部の中間に前記した切込部を
    形成したことを特徴とする什器その他の高姿勢機器転倒
    防止装置。
JP5134199A 1999-01-22 1999-01-22 什器その他の高姿勢機器転倒防止装置 Ceased JP2000210152A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007260206A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Asahi Kasei Homes Kk 器物の転倒防止用固定装置とこれを用いた固定方法及び固定構造
WO2015022786A1 (ja) 2013-08-13 2015-02-19 株式会社Ihi ガスタービンエンジン最適制御装置

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