JP4710041B2 - 硬貨分離搬送装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、硬貨の一括投入方式に対応可能な硬貨分離搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在鉄道関連業界の自動券売機の硬貨投入方式として、硬貨の一括投入方式が標準となりつつある。自動券売機の硬貨投入口に1枚ずつ硬貨を投入する煩雑さから顧客を開放して、硬貨の投入から購入ボタンを押下するまでの所要時間を短縮することを可能にし、更には視覚障害者に対するバリアフリーといった観点からも効果がある。
上記のように硬貨を一括投入した場合にも、一括投入された硬貨を分離し、各々の硬貨について硬貨識別を行う必要がある。このような硬貨の分離を行う機構としては、顧客が投入した硬貨を一旦機械内部に保留しておくスペースを有するホッパ方式の硬貨分離搬送装置が有効なものとして知られている。
従来、このようなホッパ方式の硬貨分離搬送装置として、図6及び図7に示すような円形ホッパを応用した装置が利用されていた。
図7に示すように、従来の硬貨分離搬送装置100では、一括投入された硬貨Cは、円盤101の下端側に位置する硬貨保留部104に蓄積されるようになっている。図7に示すように円盤101は、上下方向に対して傾斜して配置されており、その下端側に硬貨保留部104に蓄積された硬貨Cが積層されるようになっている。円盤101の表面部101aには、硬貨1枚分とほぼ同様の高さを有する爪102が形成されており、回転軸105が図6の矢印方向に回転すると、上記のように積層された硬貨の内、表面部101a上に積層された硬貨1枚だけが爪102に引っかかるようになっている。このように爪102に硬貨が引っかかった状態で円盤101が回転軸105を中心として回転させられると、爪102に引っ掛けられた硬貨Cが円盤101の円周に沿って上方側に搬送させられるようになっている。
このように、円盤101の上端側に搬送された硬貨Cは、その自重によって図6の右斜め下側方向に硬貨を案内するガイド103に沿って移動することになり、この結果当該硬貨が正硬貨識別装置5に供給される。硬貨分離搬送装置100は、このような円盤101を用いることにより、一括投入された硬貨を分離して正硬貨識別装置5に供給しているのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記構成の硬貨分離搬送装置100では、円盤101を用いている為、装置幅Waが大きく、ある程度の設置スペースを必要とする。近年では、コイン投入口や押しボタンなどを設けた接客面を傾斜させたタイプの自動券売機が多く用いられているが、このような傾斜型接客部を有する自動券売機では、硬貨分離搬送装置の設置スペースが制限されてしまう。従って、傾斜型接客部を有する自動券売機に、上記のような装置幅Waが大きい硬貨分離搬送装置100を搭載することは困難な場合があった。
本発明は、以上のような事情を鑑みて為されたものであり、少ないスペースでも設置可能な硬貨分離搬送装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、請求項1に記載の硬貨分離搬送装置は、複数の硬貨を蓄積する硬貨保留部と、1枚の硬貨が係合する突出部が設けられた搬送面を有し、前記硬貨保留部に蓄積された複数の硬貨を1枚ずつ前記突出部に係合させて分離し、前記硬貨保留部よりも上方側の位置へ前記搬送面に載せて搬送する搬送手段とを具備し、前記硬貨保留部は、前記搬送手段の前記搬送面に硬貨面を平行にして積層される所定枚数の硬貨を保持する保持部と、前記搬送面とV字状を成すよう当該搬送面と反対側に傾斜した面を有し、前記保持部に保持される前の硬貨を当該傾斜した面に積層して蓄積し、蓄積した前記硬貨を前記保持部へと当該硬貨の自重により案内する案内部とを有することを特徴としている。
請求項2に記載の硬貨分離搬送装置は、請求項1に記載の硬貨分離搬送装置において、前記搬送手段は、前記硬貨保留部と前記上方側の位置とを結ぶ直線に沿って駆動されるベルト機構であることを特徴としている。
請求項3に記載の硬貨分離搬送装置は、請求項2に記載の硬貨分離搬送装置において、前記ベルト機構は、一対のプーリと当該プーリに巻回されるベルトとを有しており、前記ベルトの面上には、硬貨の厚みよりも小さい前記突出部が設けられており、当該突出部に硬貨を1枚だけ係合させて前記ベルト機構を駆動することにより、硬貨を1枚ずつ搬送することを特徴としている。
【0005】
【発明の実施の形態】
A.自動券売機全体の概要構成
まず、本発明の一実施形態に係る硬貨分離搬送装置を備えた自動券売機の全体構成について、図1を参照しながら説明する。
【0006】
自動券売機1は、押しボタンや硬貨投入口3、表示部などを設けた接客面を傾斜させた傾斜型接客部15を有しており、硬貨投入口3から一括投入された複数の硬貨Cを分離判別する為の硬貨分離搬送装置4へと投入された硬貨を案内するように、適当な案内通路が設けられている。硬貨投入口3から案内されてきた複数の硬貨Cは、硬貨分離搬送装置4において硬貨1枚単位に分離され、分離された硬貨は、隣接する正硬貨識別装置5へと、適当な案内通路を経て供給される。正硬貨識別装置5へ供給された硬貨は、正硬貨識別装置5によって硬貨の真贋判定処理を施され、本物の硬貨だけが、正硬貨識別装置5から適当な案内通路によって橋絡された硬貨振り分け部6へと供給される。硬貨振り分け部6へ供給された硬貨は、硬貨の種類別に分類され、硬貨の種類に応じたつり銭ホッパ7へと送り込まれ、保持されるのである。更に、自動券売機1には以上説明した各処理に必要な制御処理や、発券処理等を行う処理部2が内設されている。
【0007】
以上が本発明の一実施形態に係る自動券売機1の全体構成についての概要説明である。以下では、本発明の特徴である硬貨分離搬送装置4について詳細に説明する。
【0008】
B.硬貨分離搬送装置の構成
まず図2及び図3を参照して、本実施形態における硬貨分離搬送装置4の構成を説明する。なお図3は、図2におけるIII−III線で示した、紙面に直交する平面に沿って図3を見た図である。
【0009】
図2及び図3に示したように本実施形態における硬貨分離搬送装置4は、硬貨保留部10と、硬貨搬送部14(搬送手段)と、通路13と、硬貨搬送部14から通路13に硬貨Cを案内するガイド9とを備えている。
【0010】
硬貨保留部10は、利用者によって硬貨投入口3から投入された複数の硬貨Cを一時的に蓄積するものであり、図3に示すように硬貨Cを後述する硬貨搬送部14の平ベルト11の下端側の面上に向けて案内する案内部10bと、平ベルト11の下端側の面上の位置で硬貨Cを保持する為の保持部10aとを有している。
【0011】
硬貨搬送部14は、硬貨保留部10の下方側に配置されるプーリ12bと、プーリ12bから図3の右斜め上方側に配置されるプーリ12aとを有している。
【0012】
このような位置に配置されたプーリ12a、12bには平ベルト11が巻回されており、図示せぬ駆動機構によってプーリ12a、12bのいずれかが図3中時計方向に回転させられると、平ベルト11が図中矢印で示す方向に駆動させられるようになっている。即ち、平ベルト11は、上下方向に若干傾斜した方向に沿って駆動させられるようになっている。
【0013】
硬貨保留部10の保持部10aに保持された硬貨Cは、平ベルト11の下端側の面上に所定枚数(図示の例では4枚)だけ積層されるようになっており、他の硬貨Cは案内部10bの面上に蓄積されている。平ベルト11上に積層される硬貨Cが1枚減少すると、案内部10bの面上に蓄積された硬貨Cはその自重によって下方側に移動し、保持部10aによってその下端側が受け止められ、平ベルト11の面上の最も上に積層された硬貨C上に積層されるようになっている。
【0014】
平ベルト11の面上には、上記のように平ベルト11の面上に積層された硬貨Cの中から、最も下側に積層された硬貨C(即ち、平ベルト11の面上に接している硬貨C)だけを分離して上方側に搬送する為の複数の爪8(突出部)が設けられている。図3に示すように、爪8は、平ベルト11の面上に硬貨Cの直径長さRよりも大きい長さR´毎に設けられている。このように爪8は長さR´毎に設けられ、且つ図2に示すように平ベルト11の幅方向(図2の左右方向)のほぼ全域にわたって等間隔に3つ設けられている。
【0015】
上記のような位置に設けられる爪8は、図4(a)に示すように、硬貨C1枚分の厚みTよりも小さい高さhだけ平ベルト11の表面から突出しており、これにより平ベルト11が駆動されると、平ベルト11の面上の最も下側に積層された硬貨Cのみが当該爪8に引っかかることになる。このように爪8に硬貨Cが引っ掛けられた状態で爪8が平ベルト11の移動に沿って上方側に移動することにより、爪8に引っ掛けられた硬貨Cのみが上方側に搬送されるようになっている。また、上述したように爪8は長さR´毎に設けられているため、上記のように最も下側の硬貨Cが爪8によって上方側に搬送された後に、最も下側に位置する硬貨Cが次の爪8によって上方側に搬送される。平ベルト11が駆動されることにより、このような動作が繰り返され、これにより硬貨保留部10に蓄積された複数の硬貨Cの全てが1枚ずつ分離されて上方側に搬送されるようになっている。
【0016】
図2に示すように、ガイド9は、上記のような硬貨搬送部14によって1枚ずつ上方側に搬送される硬貨Cを通路13(図2の右側)に向けて案内する部材であり、硬貨搬送部14の上部に配置されている。ガイド9は、平ベルト11の幅方向にわたって延在する部材であり、右斜め上方側に傾斜して配置されている。またガイド9は、図4(b)に示すように、平ベルト11の表面から間隙Hを隔てた位置に配置されるようになっている。ここで、間隙Hは、上述した爪8の高さhよりも大きく、且つ硬貨Cの厚みTよりも小さい値である。このような値の間隙Hを隔てた位置にガイド9を配置することにより、ガイド9が爪8と干渉しないようになっており、且つ平ベルト11等によって上方側に移動させられる硬貨Cと接することができるようになっている。ガイド9は、平ベルト11によって順次上方側に搬送される硬貨Cと接触することにより、硬貨Cをその延在方向である図2の右斜め上側方向に案内し、これにより硬貨Cが通路13に移動させられるようになっている。
【0017】
通路13は、上記のようにガイド9によって1枚ずつ供給される硬貨Cを正硬貨識別装置5に案内する為の部材であり、当該通路13に供給された硬貨Cはその自重によって通路13に沿って図2の右斜め下方側に位置する正硬貨識別装置5に移動する。このようにして硬貨Cが1枚ずつ正硬貨識別装置5に供給される。
【0018】
C.硬貨分離搬送装置の動作
次に、上記構成の硬貨分離搬送装置4の動作について、硬貨投入口3から8枚の硬貨(C1〜C8)が一括して投入された場合を例にとって説明する。
【0019】
利用者によって硬貨投入口3から8枚の硬貨C1〜C8が投入されると、図5(a)に示したように、硬貨C1〜C4の4枚の硬貨は硬貨保留部10の保持部10aによって保持されて平ベルト11の下端側の面上に積層され、残りのC5〜C8の硬貨は案内部10bの面上に蓄積される。
【0020】
続いて平ベルト11が駆動されると、図5(b)に示すように、平ベルト11の面上の最も下側に積層された硬貨C1のみが前記爪8に引っ掛けられ、平ベルト11の移動に沿って上方側に搬送される。この時同時に、硬貨保留部10では続く硬貨C2が保持部10aによって平ベルト11の下端側面上の最も下側に案内され、案内部10bの面上に蓄積された硬貨C5〜C8の内、最も上側に積層されていた硬貨C5が自重によって下方側に移動し、保持部10aによってその下端側が受け止められて、平ベルト11の面上の最も上に積層された硬貨C4の上に積層される。更に、最も下側に移動した硬貨C2が、次の爪8によって引っ掛けられて上方側に搬送される(図5(c))。
【0021】
平ベルト11が駆動されることにより、このような動作が繰り返され、これにより硬貨保留部10に蓄積された8枚の硬貨C1〜C8の全てが1枚ずつ分離されて上方側に搬送される。
【0022】
こうして硬貨搬送部14によって1枚ずつ上方側に搬送された硬貨C1〜C8は各々、ガイド9によって通路13に案内される。各硬貨C1〜C8は、その自重により、通路13に沿って正硬貨識別装置5へと1枚ずつ供給される。
【0023】
以上の説明のように、本実施形態に係る硬貨分離搬送装置4では、複数の硬貨Cを硬貨搬送部14の平ベルト11によって、上下方向に対して傾斜した平面に沿って直線的に搬送することにより分離搬送を行なっている。
【0024】
従来の硬貨分離搬送装置100は、硬貨Cを円盤101の円周に沿って搬送しなければならず、少なくとも硬貨Cの直径2枚分より大きい幅Waを要するが、本実施形態に係る硬貨分離搬送装置4では、平ベルト11の幅Wbは、図2に示したように硬貨Cの直径1枚分より若干大きい程度の幅が確保されれば十分である。従って、本実施形態によれば、よりコンパクトなスペースで自動券売機1に設置可能な硬貨分離搬送装置4を提供することができ、傾斜型接客部15を備えた設置スペースに制限のある自動券売機1に搭載することも可能である。
【0025】
D.変形例
以上、本発明の実施形態について説明したが、この実施形態はあくまでも例示であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。変形例としては、例えば以下のようなものが考えられる。
上記実施形態においては、硬貨保留部10に蓄積された複数の硬貨Cを直線的に上方に搬送するために平ベルト11を用いたが、硬貨Cを直線的に上方へ搬送することが可能な部材を代わりに用いても良い。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数の硬貨を上方向に直線搬送することにより硬貨の分離搬送を行なうので、従来の硬貨分離搬送装置よりもコンパクトなスペースで設置可能な硬貨分離搬送装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 硬貨分離搬送装置を備えた自動券売機の全体構成を示す概略図である。
【図2】 本発明の実施形態に係る硬貨分離搬送装置の構成を示す構成図である。
【図3】 本発明の実施形態に係る硬貨分離搬送装置を、図2におけるIII−III線を通り、紙面に垂直な平面に沿って見た時の図である。
【図4】 本発明の実施形態に係る硬貨分離搬送装置の硬貨、爪、平ベルト及びガイドの上下方向の位置関係について説明するための図である。
【図5】 本発明の実施形態に係る硬貨分離搬送装置の動作について説明する為の遷移図である。
【図6】 従来型の、円形ホッパを応用した硬貨分離搬送装置の構成を示す構成図である。
【図7】 従来型の、円形ホッパを応用した硬貨分離搬送装置を、図6におけるVII−VII線を通り、紙面に垂直な平面に沿って見た時の図である。
【符号の説明】
1…自動券売機、2…処理部、3…硬貨投入口、4、100…硬貨分離搬送装置、5…正硬貨識別装置、6…硬貨振り分け部、7…つり銭ホッパ、8、102…爪、9、103…ガイド、10、104…硬貨保留部、10a…保持部、10b…案内部、11…平ベルト、12(12a、12b)…プーリ、13…通路、14…硬貨搬送部、15…傾斜型接客部、101…円盤、101a…円盤表面、105…回転軸、C、C1、C2、C3、C4、C5、C6、C7、C8…硬貨、H…平ベルト11とガイド9との間隙の距離、h…爪8の厚さ、T…硬貨の厚さ、R…硬貨の直径、R´…爪8の設置間隔(距離)、Wa、Wb…硬貨分離搬送装置の水平方向の幅。
Claims (3)
- 複数の硬貨を蓄積する硬貨保留部と、
1枚の硬貨が係合する突出部が設けられた搬送面を有し、前記硬貨保留部に蓄積された複数の硬貨を1枚ずつ前記突出部に係合させて分離し、前記硬貨保留部よりも上方側の位置へ前記搬送面に載せて搬送する搬送手段とを具備し、
前記硬貨保留部は、
前記搬送手段の前記搬送面に硬貨面を平行にして積層される所定枚数の硬貨を保持する保持部と、
前記搬送面とV字状を成すよう当該搬送面と反対側に傾斜した面を有し、前記保持部に保持される前の硬貨を当該傾斜した面に積層して蓄積し、蓄積した前記硬貨を前記保持部へと当該硬貨の自重により案内する案内部とを有する
ことを特徴とする硬貨分離搬送装置。 - 請求項1に記載の硬貨分離搬送装置において、
前記搬送手段は、前記硬貨保留部と前記上方側の位置とを結ぶ直線に沿って駆動されるベルト機構であることを特徴とする硬貨分離搬送装置。 - 請求項2に記載の硬貨分離搬送装置において、
前記ベルト機構は、一対のプーリと当該プーリに巻回されるベルトとを有しており、前記ベルトの面上には、硬貨の厚みよりも小さい前記突出部が設けられており、当該突出部に硬貨を1枚だけ係合させて前記ベルト機構を駆動することにより、硬貨を1枚ずつ搬送することを特徴とする硬貨分離搬送装置。
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JP2001022187A JP4710041B2 (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | 硬貨分離搬送装置 |
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Publications (2)
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JP2002230623A JP2002230623A (ja) | 2002-08-16 |
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Family
ID=18887632
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001022187A Expired - Lifetime JP4710041B2 (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | 硬貨分離搬送装置 |
Country Status (1)
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60195689A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-04 | 株式会社日立製作所 | 硬貨搬送機構 |
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JPH0520524A (ja) * | 1991-07-15 | 1993-01-29 | Toshiba Corp | 硬貨繰出装置 |
-
2001
- 2001-01-30 JP JP2001022187A patent/JP4710041B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
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