JP4709618B2 - 車両用空気調和機およびその送風制御装置 - Google Patents
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Description
上述のバスに用いられる車両用空気調和機においては、複数の電動モータに電力を供給する回路の接続を、直列や並列に切り替えることにより、電動モータに供給する電力を制御し、送風ファンから送風される風量を制御する方法が、一般に知られている(例えば、特許文献1参照。)。
上述の車両用送風制御装置によれば、第2電動モータを直列または並列に接続することにより、リレースイッチやレジスタの数の増加を抑えつつ、送風量を変化させることができる。
このレジスタは発熱体であるため、レジスタに当たる風量等が変化するとレジスタ温度が変化し、その特性が変化するという問題があった。
具体的には、ファンの配置方向や、レジスタの配置位置や、第1,第2ファンにより送風された空気を導くダクトの形状などにより、レジスタに当たる風量等は影響される。そのため、事前に車両試験等を行い、レジスタの配置位置が適正であるか等を確認する必要があった。
このような構成においては、例えば、上記一対の第1電動モータが並列に接続されている場合に、一方の第1電動モータがロックすると、ロックした一方の第1電動モータに電流のほとんどが流れ、他方の第1電動モータに電流がほとんど流れなくなる。そのため、ロックしていない他方の第1電動モータはほとんど回転せず、上記一対の第1電動モータの両者が回転しなくなるという問題があった。
この問題を解決するためには、両側のエバポレータにフロストを検出するセンサを配置する方法が知られているが、センサを配置する必要があり、製造コストが上昇するという問題があった。
本発明の車両用空気調和機は、冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮された冷媒の熱を放熱させる放熱器と、放熱された冷媒の圧力を減圧させる減圧器と、減圧された冷媒に熱を吸収させる少なくとも2つの吸熱器と、を有する車両用空気調和機であって、一方の送風ファンを駆動して一方の吸熱器に対して空気を送風する一方の第1電動モータおよび一方の第2電動モータと、他方の送風ファンを駆動して他方の吸熱器に対して空気を送風する他方の第1電動モータおよび他方の第2電動モータと、を有し、前記一方の第1電動モータおよび前記他方の第1電動モータが、電源に対して並列に配置され、前記一方の第2電動モータおよび前記他方の第2電動モータが、前記電源に対して並列に配置され、前記一方および他方の第1電動モータと、前記一方および他方の第2電動モータとを、前記電源に対して直列または並列に切替接続する第1接続部が設けられ、最大送風モードにおいて、前記一方および他方の第1電動モータと、前記一方および他方の第2電動モータとが、前記第1接続部により、前記電源に対して並列に接続され、最小送風モードにおいて、前記一方および他方の第1電動モータと、前記一方および他方の第2電動モータとが、前記第1接続部により、前記電源に対して直列に接続されることを特徴とする。
一方、一方および他方の第1電動モータと、一方および他方の第2電動モータとが電源に対して直列に接続された場合には、一方および他方の第1電動モータ、一方および他方の第2電動モータのそれぞれに電源の電圧より低い電圧が印加されるため、一方および他方の第1電動モータ、一方および他方の第2電動モータは定格回転数より低い回転数で駆動され、最小送風モードを実現できる。
そのため、熱の影響を受けるレジスタを用いることなく風量制御することができる。
そのため、一方および他方の第1電動モータに駆動される一方の送風ファンと他方の送風ファンとは回転しなくなり、一方の吸熱器および他方の吸熱器に送風される空気流量はともに減少する。つまり、一方の第1電動モータがロックした場合でも、一方の吸熱器および他方の吸熱器に送風される空気流量のアンバランスを防止することができる。
なお、第1電動モータ対の他方の第1電動モータがロックした場合も同様であり、第2電動モータ対の一方または他方の第2電動モータがロックした場合も同様である。
本発明によれば、一方および他方の吸熱器が1つの冷媒回路に接続されているとともに、一方および他方の吸熱器における空気流量が常に略同じであるため、これら吸熱器の温度条件は略同一となる。そのため、一方の吸熱器の少なくとも1つに吸熱器の温度を測定する温度検出部を設けることにより、一方および他方の吸熱器の全ての温度を推定できる。
例えば、温度検出部として吸熱器のフロストセンサを用いた場合には、一方の吸熱器にフロストセンサを配置することにより、一方および他方の吸熱器におけるフロストを検出することができる。また、一方および他方の第1電動モータ、一方および他方の第2の電動モータのいずれかがロックした場合であっても、一方および他方の吸熱器における空気流量が略同じであるため、一方および他方の吸熱器のフロストを検出することができる。
一方、一方および他方の第3電動モータが電源に対して直列に接続された場合には、一方および他方の第3電動モータのそれぞれに電源の電圧より低い電圧が印加されるため、一方および他方の第3電動モータは定格回転数より低い回転数で駆動され、最小送風モードを実現できる。
そのため、熱の影響を受けるレジスタを用いることなく風量制御することができる。
そのため、一方および他方の第1電動モータに駆動される一方の送風ファンと他方の送風ファンとは回転しなくなり、一方および他方の送風ファンにより送風される空気流量はともに減少する。つまり、一方の第1電動モータがロックした場合でも、一方および他方の送風ファンにより送風される空気流量のアンバランスを防止することができる。
図1は、本実施形態に係るバス用空気調和機の全体構成を説明する概略図である。図2は、図1のバス用空気調和機の回路構成を説明する回路図である。
これら圧縮機3,3と、コンデンサ5と、膨張弁9,9と、エバポレータ11,11とは、1系統の冷媒循環流路15により接続されている。なお、圧縮機3,3と、膨張弁9,9と、エバポレータ11,11とは、冷媒循環流路15に並列に接続されている。
バスBの前方の屋根上にはコンデンサユニット7が配置され、コンデンサユニット7には、コンデンサ5に外気を送風する複数のコンデンサファン17が設けられている。
具体的には、右側のエバポレータユニット13Rには、バスBの前方(図2における右側)から後方(図2における左側)に向けて順にエバポレータファンB1,B2,B3,B4が一列に配置されている。左側のエバポレータユニット13Lには、同様に、エバポレータファンB5,B6,B7,B8が一列に配置されている。
制御回路(送風制御装置)19は、図3に示すように、エバポレータユニット13R,13Lの前方に配置されたエバポレータファンB1,B2,B5,B6(図2参照)を制御する第1制御回路21と、エバポレータユニット13R,13Lの前方に配置されたエバポレータファンB3,B4,B7,B8(図2参照)を制御する第2制御回路23と、第1制御回路21および第2制御回路23に電力を供給するバッテリ(電源)25と、から概略構成されている。
ヒューズF1,F2,F5,F6は同じ溶断特性を有するものである。例えばブレードヒューズを例示することができる。また、ヒューズF11,F12は同じ溶断特性であって、ヒューズF1,F2,F5,F6より低い溶断特性を有するものである。これらヒューズF1,F2,F5,F6,F11,F12としては、例えばブレードヒューズを用いることができる。
リレースイッチAR5は、バッテリ25と電動モータM5との間に直列に接続され、リレースイッチAR5とバッテリ25との間にはヒューズF5が配置されている。電動モータM5はグランドGに接続されている。リレースイッチAR5と電動モータ5との間にはリレースイッチAR11から延びる配線が接続され、当該配線には、ヒューズF11が直列に接続されている。
リレースイッチAR6はバッテリ25と電動モータM6との間に直列に接続され、リレースイッチAR6とバッテリ25との間にはヒューズF6が直列に接続されている。電動モータM6とグランドGとの間には、リレースイッチAR12が直列に接続されている。リレースイッチAR12から延びる配線はリレースイッチAR2と電動モータM2との間に接続され、当該配線にはヒューズF12が直列に接続されている。
ヒューズF3,F4は同じ溶断特性を有するものである。例えばブレードヒューズを例示することができる。また、ヒューズF13は、ヒューズF3,F4と比較して低い溶断特性を有するものである。これらヒューズF3,F4,F13としては、例えばブレードヒューズを用いることができる。
電動モータM8,M4はバッテリ25に対して並列に接続され、リレースイッチAR24は電動モータM3,M8とバッテリ25との間に直列に接続されている。電動モータM3,M8はグランドGに接続されている。
リレースイッチAR4と電動モータM3,M8との間から分岐する配線は、途中で二つに分かれてリレースイッチAR13,AR14に接続され、当該配線にはヒューズF13が直列に接続さている。
まず、バス用空気調和機1における冷媒の流れを図1および図2を参照しながら説明する。
冷媒は、図1および図2に示すように、圧縮機3,3により圧縮され、コンデンサ5に向けて送り出される。圧縮された冷媒はコンデンサ5に流入し、バスB外の空気に熱を放出して、凝縮・液化する。コンデンサ5には、コンデンサファン17によりバスB外の空気が通風されている。
以下、冷媒は上述のサイクルを繰り返して循環され、バス用空気調和機1はバスB内の空気を冷却する。
バス用空気調和機1は、制御回路19により電動モータM1からM8の回転数を制御して、エバポレータファンB1からB8から送風される風量を、最大送風モード(以後、Hiモードと表記する。)、中間送風モード(以後、Meモードと表記する。)、最小送風モード(以後、Loモードと表記する。)の3段階に調整することができる。
具体的には、制御回路19のリレースイッチAR1からAR14のオン・オフ(接続・切り離し)を下の表に示すように制御することにより、Hiモード、Meモード、Loモードの切替を行っている。
以下、Hiモード、Meモード、Loモードの詳細について説明する。
Hiモード時の制御回路19において、リレースイッチAR1からAR14の全てのリレーは、図4に示すように接続される。
電動モータM2は、リレースイッチAR2により一方の端子がバッテリ25と接続される。電動モータM6は、リレースイッチAR6により一方の端子がバッテリ25と接続され、リレースイッチAR12により他方の端子がグランドGと接続される。
Loモード時の制御回路19においてリレースイッチAR1からAR14は、図5に示すように、それぞれ接続、切り離しされる。
電動モータM6は、リレースイッチAR6により一方の端子がバッテリ25と接続され、リレースイッチAR12により他方の端子が電動モータM2の一方の端子に接続される。電動モータM2は、リレースイッチAR2を切り離すことにより一方の端子がバッテリ25と切り離される。
そのため、全ての電動モータM1からM8に対してバッテリ25の電圧の約半分の電圧(例えば12V)が印加され、電動モータM1からM8は最大回転数のより低い低回転数で回転する。電動モータM1からM8の回転数が低下すると、送風ファンB1からB8から送風される風量も低下し、Loモードとなる。
Meモード時の制御回路19においてリレースイッチAR1からAR14は、図6に示すように、それぞれ接続、切り離しされる。
電動モータM6は、リレースイッチAR6が接続されることにより一方の端子がバッテリ25と接続され、リレースイッチAR12が5分ごとに接続・切り離しされることにより他方の端子がグランドGと接続・切り離しされるとともに、電動モータM2の一方の端子に切り離し・接続される。電動モータM2は、リレースイッチAR2が5分ごとに接続・切り離しされることにより一方の端子がバッテリ25と接続・切り離しされる。
第2制御回路23において、並列に配置された電動モータM3,M7と、電動モータM4,M8とは、バッテリ25とグランドGとの間での接続が、5分ごとに並列接続と直列接続とに切り替えられる。
まず、並列に配置された電動モータM3,M7と電動モータM4,M8とが、図4に示すように、並列に配置されている場合(Hiモードの場合)について説明する。例えば電動モータM3,M7のいずれかがロックすると、ヒューズF3に流れる電流が過大になる。すると、ヒューズF3は溶断して、電動モータM3,M7は停止する。
また、ヒューズF3が溶断しない場合には、ロックした電動モータ(例えばM3)には電動モータM3,M7全体に供給される電流の大半が流れ、ロックしていない電動モータ(例えばM7)には、残りのわずかな電流が流れる。そのため、ロックしていない電動モータには電力がほとんど供給されず、回転しない。
電動モータM4,M8のいずれかがロックした場合も同様である。
また、例えば、電動モータM3,M7のいずれかがロックしてヒューズF13が溶断しない場合には、ロックした電動モータ(例えばM3)には電動モータM3,M7全体に供給される電流の大半が流れ、ロックしていない電動モータ(例えばM7)には、残りのわずかな電流が流れる。そのため、ロックしていない電動モータには電力がほとんど供給されず、回転しない。電動モータM4,M8は正常に回転する。
これは、電動モータM4,M8のいずれかがロックした場合も同様である。
まず、電動モータM1,M5が、図4に示すように、並列に配置されている場合(Hiモードの場合)について説明する。電動モータM1,M5のいずれかがロックすると、ロックした電動モータに接続されたヒューズには過大な電流が流れる。すると、ヒューズは溶断して、ロックした電動モータには電流が流れなくなり、電動モータの温度上昇を防止できる。
これは、電動モータM2,M6についても同様である。
その結果、従来のレジスタを用いた車両用空気調和機では必須であった車両試験等を行うことなく、車両用空気調和機に所定の性能を発揮させることができる。
なお、電動モータM4,M8のいずれかがロックした場合も同様である。
なお、電動モータM4,M8のいずれかがロックした場合も同様である。
その結果、従来のレジスタを用いた車両用空気調和機では必須であった車両試験等を行うことなく、車両用空気調和機に所定の性能を発揮させることができる。
なお、電動モータM2,M6についても同様である。
また、エバポレータユニット13Rにおいて停止する電動モータM1と、エバポレータユニット13Lにおいて停止する電動モータM5と、台数が同数であるため、エバポレータ11,11に送風される空気流量のアンバランスを防止することができる。
なお、電動モータM2,M6においても同様である。
例えば、上記の実施の形態においては、電動モータにステップモータを用いてエバポレータファンの回転数を制御する構成に適用して説明したが、そのほかに、パワートランジスタを用いてエバポレータファンの回転数を制御する構成や、サーミスタ制御により制御する構成など、その他さまざまな構成に適用することができるものである。
3 圧縮機
5 コンデンサ(放熱器)
9 膨張弁(減圧器)
11 エバポレータ(吸熱器、一方の吸熱器、他方の吸熱器)
19 制御回路(送風制御装置)
25 バッテリ(電源)
M1,M2 電動モータ(一方の第3電動モータ)
M5,M6 電動モータ(他方の第3電動モータ)
AR5,AR6,AR11,AR12 リレースイッチ(第2接続部)
F11,F12,F13 ヒューズ(制限部)
M3 電動モータ(一方の第1電動モータ)
M7 電動モータ(他方の第1電動モータ)
M4 電動モータ(一方の第2電動モータ)
M8 電動モータ(他方の第2電動モータ)
AR4,AR13,AR14 リレースイッチ(第1接続部)
Claims (6)
- 冷媒を圧縮する圧縮機と、
圧縮された冷媒の熱を放熱させる放熱器と、
放熱された冷媒の圧力を減圧させる減圧器と、
減圧された冷媒に熱を吸収させる少なくとも2つの吸熱器と、を有する車両用空気調和機であって、
一方の送風ファンを駆動して一方の吸熱器に対して空気を送風する一方の第1電動モータおよび一方の第2電動モータと、
他方の送風ファンを駆動して他方の吸熱器に対して空気を送風する他方の第1電動モータおよび他方の第2電動モータと、を有し、
前記一方の第1電動モータおよび前記他方の第1電動モータが、電源に対して並列に配置され、前記一方の第2電動モータおよび前記他方の第2電動モータが、前記電源に対して並列に配置され、
前記一方および他方の第1電動モータと、前記一方および他方の第2電動モータとを、前記電源に対して直列または並列に切替接続する第1接続部が設けられ、
最大送風モードにおいて、前記一方および他方の第1電動モータと、前記一方および他方の第2電動モータとが、前記第1接続部により、前記電源に対して並列に接続され、
最小送風モードにおいて、前記一方および他方の第1電動モータと、前記一方および他方の第2電動モータとが、前記第1接続部により、前記電源に対して直列に接続されることを特徴とする車両用空気調和機。 - 前記圧縮機と、前記放熱器と、前記減圧器と、前記一方および他方の吸熱器とが、1つの冷媒回路に接続され、
前記一方の吸熱器の少なくとも1つに前記吸熱器の温度を測定する温度検出部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の車両用空気調和機。 - 前記一方および他方の第1電動モータと、前記一方および他方の第2電動モータとが直列に接続された場合における、前記一方および他方の第1電動モータと、前記一方および他方の第2電動モータとの間に、電流を制限する制限部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用空気調和機。
- 前記一方の送風ファンを駆動して前記一方の吸熱器に対して空気を送風する一方の第3電動モータと、
前記他方の送風ファンを駆動して前記他方の吸熱器に対して空気を送風する他方の第3電動モータと、
前記一方の第3電動モータと、前記他方の第3電動モータとを前記電源に対して直列または並列に切替接続する第2接続部と、を有し、
前記最大送風モードにおいて、前記一方の第3電動モータと前記他方の第3電動モータとが、前記第1接続部により、前記電源に対して並列に接続され、
前記最小送風モードにおいて、前記一方の第3電動モータと前記他方の第3電動モータとが、前記第3接続部により、前記電源に対して直列に接続されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両用空気調和機。 - 前記一方の第3電動モータと前記他方の第3電動モータとが直列に接続された場合における、前記一方の第3電動モータと前記他方の第3電動モータとの間に、電流を制限する制限部が設けられていることを特徴とする請求項4記載の車両用空気調和機。
- 一方の送風ファンを駆動して一方の吸熱器に対して空気を送風する一方の第1電動モータおよび一方の第2電動モータと、
他方の送風ファンを駆動して他方の吸熱器に対して空気を送風する他方の第1電動モータおよび他方の第2電動モータと、を有し、
前記一方の第1電動モータおよび前記他方の第1電動モータが、電源に対して並列に配置され、前記一方の第2電動モータおよび前記他方の第2電動モータが、前記電源に対して並列に配置され、
前記一方および他方の第1電動モータと、前記一方および他方の第2電動モータとを、前記電源に対して直列または並列に切替接続する第1接続部が設けられ、
最大送風モードにおいて、前記一方および他方の第1電動モータと前記一方および他方の第2電動モータとが、前記第1接続部により、前記電源に対して並列に接続され、
最小送風モードにおいて、前記一方および他方の第1電動モータと前記一方および他方の第2電動モータとが、前記第1接続部により、前記電源に対して直列に接続され、
前記一方および他方の第1電動モータと、前記一方および他方の第2電動モータとが直列に接続された場合における、前記一方および他方の第1電動モータと、前記一方および他方の第2電動モータとの間に、電流を制限する制限部が設けられていることを特徴とする車両用空調装置の送風制御装置。
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JP2004104950A (ja) * | 2002-09-11 | 2004-04-02 | Fujikura Ltd | ファンモータの制御装置 |
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- 2005-09-14 JP JP2005266905A patent/JP4709618B2/ja active Active
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