JP4709309B2 - 路面画像撮影・編集装置及び路面画像撮影・編集プログラム - Google Patents

路面画像撮影・編集装置及び路面画像撮影・編集プログラム Download PDF

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Description

本発明は、路面画像撮影・編集装置及び路面画像撮影・編集プログラムの改良に関する。
従来より、車両に搭載したカメラにより路面を撮影し、路面のひび割れを観察する技術が提案されている。例えば、下記特許文献1には、路面性状測定におけるひびわれ検出のための連続路面映像取得機能を有する路面ひびわれ検出装置が開示されている。本従来例では、一定時間毎に路面映像を取得し、路面映像に車両の走行距離データを関連付け、この距離データに基づいて各路面映像の重なり量を算出し、重なり部分を切り取りながら路面映像を編集する構成となっている。
特開平9−96515号公報
しかし、上記従来の技術においては、日向・日陰領域を撮影した場合に日向領域・日陰領域間のコントラストが強すぎるため、路面性状(ひび割れ等)を観察するためには手動による撮影設定の調整を頻繁に行わなければならないという問題がある。このため、通常、路面の撮影作業は、太陽光による日向領域及び日陰領域が生じない夜間に行うのが一般的であり、作業者の負担が大きいという問題があった。
本発明は、上記従来の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、日向、日陰ができた路面の路面画像を識別可能に撮影する路面画像撮影・編集装置及び路面画像撮影・編集プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の路面画像撮影・編集装置の発明は、車両に搭載され、道路幅員の一部を撮影範囲とし、互いの前記撮影範囲が一部重複しつつ道路幅員の全部が撮影可能に配置された複数のカメラを有し、車両の所定走行距離毎に、同時に、日向における路面画像を識別可能に撮影する日向撮像手段と、車両に搭載され、道路幅員の一部を撮影範囲とし、互いの前記撮影範囲が一部重複しつつ道路幅員の全部が撮影可能に配置された複数のカメラを有し、車両の所定走行距離毎に、同時に、日陰における路面画像を識別可能に撮影する日陰撮像手段と、前記日向撮像手段における複数のカメラで撮影した路面画像の台形補正並びに前記日陰撮像手段における複数のカメラで撮影した路面画像の台形補正を行うための補正データを取得する補正データ取得手段と、前記日向撮像手段における複数のカメラで撮影し、前記補正データにより補正後の路面画像の前記道路幅員方向及び車両の進行方向の重なり領域及び前記日陰撮像手段における複数のカメラで撮影し、前記補正データにより補正後の路面画像の前記道路幅員方向及び車両の進行方向の重なり領域の一致度を算出し、前記一致度に基づいて路面画像の接合部の編集を行う編集手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の路面画像撮影・編集装置において、前記編集手段が、前記路面画像の重なり領域における画素の輝度に基づいて前記一致度を算出することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の路面画像撮影・編集装置が、前記日向撮像手段におけるカメラで撮影した路面画像の日向領域と前記日陰撮像手段におけるカメラで撮影した路面画像の日陰領域とを、前記日向領域と日陰領域との境界で接合し、前記境界近傍の輝度を前記路面画像の日向領域の輝度と日陰領域の輝度との間の値とする日向・日陰接合手段を備えることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1または請求項2記載の路面画像撮影・編集装置が、前記路面画像の識別可能な日向領域の輝度より低い輝度または識別可能な日陰領域の輝度より高い輝度で路面画像を撮影する中間画像撮像手段が撮影した路面画像を、前記日向領域と日陰領域との間に挟んで接合する日向・日陰接合手段を備えることを特徴とする。
請求項5記載の路面画像撮影・編集プログラムの発明は、コンピュータを、車両に搭載され、道路幅員の一部を撮影範囲とし、互いの前記撮影範囲が一部重複しつつ道路幅員の全部が撮影可能に配置された複数のカメラを有し、車両の所定走行距離毎に、同時に、日向における路面画像を識別可能に撮影する日向撮像手段と、車両に搭載され、道路幅員の一部を撮影範囲とし、互いの前記撮影範囲が一部重複しつつ道路幅員の全部が撮影可能に配置された複数のカメラを有し、車両の所定走行距離毎に、同時に、日陰における路面画像を識別可能に撮影する日陰撮像手段とがそれぞれ撮影した各路面画像を記憶する記憶手段、前記記憶手段が記憶している路面画像の台形補正を行うための補正データを取得する補正データ取得手段、前記記憶手段が記憶している、前記日向撮像手段における複数のカメラで撮影し、前記補正データにより補正後の路面画像の前記道路幅員方向及び車両の進行方向の重なり領域及び前記日陰撮像手段における複数のカメラで撮影し、前記補正データにより補正後の路面画像の前記道路幅員方向及び車両の進行方向の重なり領域の一致度を算出し、前記一致度に基づいて路面画像の接合部の編集を行う編集手段、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、昼間に日向、日陰ができた路面の路面画像を識別可能に撮影することができる。
実施形態にかかる路面画像撮影・編集装置を搭載した車両の構成例を示す図である。 実施形態にかかる撮影手段の構成例を示す図である。 道路の路面の日向領域及び日陰領域を識別可能に撮影した路面画像の例を示す図である。 実施形態にかかる制御装置を構成するコンピュータのハードウェア構成の例を示す図である。 実施形態にかかる制御装置の機能ブロック図である。 路面画像の台形補正を行うための補正データを取得する方法の説明図である。 実施形態にかかる路面画像撮影・編集装置による路面撮影の説明図である。 道路幅員方向の撮影範囲の説明図である。 実施形態にかかる路面画像撮影・編集装置の動作例のフロー図である。 実施形態にかかる画像編集部が路面画像の重なり領域の一致度を算出する方法の説明図である。 実施形態にかかる画像編集部が接合した路面画像の例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、実施形態という)を説明する。
図1(a),(b)には、実施形態にかかる路面画像撮影・編集装置を搭載した車両の構成例が示される。図1(a)が側面図であり、図1(b)が背面図である。
図1(a),(b)において、車両100には、撮影手段10,12、レーザスキャナ14、座標取得装置16、走行距離計18及び制御装置20が搭載されている。ここで、撮影手段10,12は、車両100の進行方向(車両100を背面からみた方向)に対して左側が撮影手段10であり、右側が撮影手段12である。この撮影手段10,12は、CCDカメラ等の路面撮影用のカメラを備えている。詳細については図2において説明する。
また、レーザスキャナ14は、路面からの高さを測定し、わだちの計測を行うほか、後述するように、上記カメラの台形補正を行うための補正データを取得する際にも使用する。
また、座標取得装置16は、GPS受信機等を含んで構成され、撮影手段10,12の撮影位置の地理座標を取得する。
また、走行距離計18は、車両100の走行距離を測定する装置であり、車両100の車速パルスから走行距離を算出する構成、空間フィルター法等の非接触型距離計を使用する構成等があるが、これらに限定されるものではない。
また、制御装置20は、パーソナルコンピュータ等により構成され、上記カメラが撮影する路面画像の台形補正、上記カメラのゲインの制御等を行う。
図2には、撮影手段10,12の構成例が示される。図2において、車両100の進行方向に対して左側に配置された撮影手段10は、カメラ10s,カメラ10k,カメラ10mを備えている。また、車両100の進行方向に対して右側に配置された撮影手段12は、カメラ12s,カメラ12k,カメラ12mを備えている。
カメラ10s及びカメラ12sは、道路幅員の一部を撮影範囲とし、互いの撮影範囲が道路幅員の方向で一部重複している。また、カメラ10s及びカメラ12sの撮影範囲を合わせると、道路幅員の全部が撮影可能となっている。これらのカメラ10s及びカメラ12sは、走行距離計18が計測した車両の所定走行距離毎に、同時に昼間の路面画像を撮影する。この際、昼間の日向における路面画像を識別可能に撮影する。ここで、識別可能とは、道路の路面の日向領域の画像が白くつぶれず、目視による路面性状(ひび割れ等)の観察が可能なことをいう。
また、カメラ10k及びカメラ12kは、道路幅員の一部を撮影範囲とし、互いの撮影範囲が道路幅員の方向で一部重複している。また、カメラ10k及びカメラ12kの撮影範囲を合わせると、道路幅員の全部が撮影可能となっている。これらのカメラ10k及びカメラ12kは、走行距離計18が計測した車両の所定走行距離毎に、同時に昼間の路面画像を撮影する。この際、昼間の日陰における路面画像を識別可能に撮影する。ここで、識別可能とは、道路の路面の日陰領域の画像が黒くつぶれず、目視による路面性状の観察が可能なことをいう。
以上に述べたカメラ10s、カメラ12s及びカメラ10k、カメラ12kにより、道路の路面の日向領域及び日陰領域を識別可能に撮影するために、各カメラのシャッター速度及びゲインが適宜設定されており、それぞれの日向領域または日陰領域の画素の輝度が、目視で識別可能な値に調整される。シャッター速度は、例えば1/100秒から1/20000秒の範囲で設定し、ゲインは、例えば0dBから+12dBの範囲で設定するが、これらの範囲はカメラに応じて適宜決定する。また、上記ゲインは、制御装置20で制御してもよい。
また、カメラ10m及びカメラ12mは、道路幅員の一部を撮影範囲とし、互いの撮影範囲が道路幅員の方向で一部重複している。また、カメラ10m及びカメラ12mの撮影範囲を合わせると、道路幅員の全部が撮影可能となっている。これらのカメラ10m及びカメラ12mは、走行距離計18が計測した車両の所定走行距離毎に、同時に、昼間の路面画像を撮影する。ここで、カメラ10m及びカメラ12mのシャッター速度及びゲインは、カメラ10s、カメラ12sのシャッター速度より速く、かつ小さなゲインとするか、カメラ10k、カメラ12kのシャッター速度より遅く、かつ大きなゲインとする。シャッター速度を速く、かつ小さなゲインとすると、路面画像の輝度が低く(暗く)なり、シャッター速度を遅く、かつ大きなゲインとすると、路面画像の輝度が高く(明るく)なる。そこで、カメラ10m及びカメラ12mのシャッター速度及びゲインを上記のように調整し、輝度が低い日向領域を、カメラ10s、カメラ12sが撮影した路面画像の日向領域とカメラ10k、カメラ12kが撮影した路面画像の日陰領域の境界の日向領域側に挟み、または、輝度が高い日陰領域を、カメラ10s、カメラ12sが撮影した路面画像の日向領域とカメラ10k、カメラ12kが撮影した路面画像の日陰領域の境界の日陰領域側に挟むことにより、日向領域と日陰領域の境界の接合線を目立たなくすることができる。
なお、日向領域と日陰領域の接合は、後述する図5、図11(c)等で説明するように、境界近傍の輝度を日向・日陰接合部48が調整する方法で行ってもよく、この場合にはカメラ10m及びカメラ12mを省略してもよい。
以上に述べたように、本実施形態においては、道路幅員方向に複数のカメラを配置して路面画像を撮影する。これは、1台のカメラにより道路幅員の全部を撮影する場合には、カメラの設定位置を高くする必要があり、高解像度のカメラを使用することになるので、撮影間隔が長くなるからである。
図3(a),(b)には、道路の路面の日向領域及び日陰領域を識別可能に撮影した路面画像の例が示される。図3(a)が日向領域を識別可能に撮影した例であり、図3(b)が日陰領域を識別可能に撮影した例である。何れも白黒画像である。
図3(a)において、日向領域Sは、目視で路面の状態を識別可能に撮影されているが、日陰領域Kは、黒くつぶれている。一方、図3(b)においては、日向領域Sが白くつぶれているが、日陰領域Kは、目視で路面の状態を識別可能に撮影されている。
図4には、実施形態にかかる制御装置20を構成するコンピュータのハードウェア構成の例が示される。図4において、制御装置20は、中央処理装置(例えばマイクロプロセッサ等のCPUを使用することができる)22、ランダムアクセスメモリ(RAM)24、読み出し専用メモリ(ROM)26、入力装置28、表示装置30、通信装置32及び記憶装置34を含んで構成されており、これらの構成要素は、バス36により互いに接続されている。また、入力装置28、表示装置30、通信装置32及び記憶装置34は、それぞれ各入出力インターフェース38を介してバス36に接続されている。
CPU22は、RAM24またはROM26に格納されている制御プログラムに基づいて、後述する各部の動作を制御する。RAM24は主としてCPU22の作業領域として機能し、ROM26にはBIOS等の制御プログラムその他のCPU22が使用するデータが格納されている。
また、入力装置28は、キーボード、ポインティングデバイス等により構成され、使用者が動作指示等を入力するために使用する。
また、表示装置30は、液晶ディスプレイ等により構成され、CPU22による処理結果等を表示する。
また、通信装置32は、USB(ユニバーサルシリアルバス)ポート、ネットワークポートその他の適宜なインターフェースにより構成され、CPU22がネットワーク等の通信手段を介して外部の装置とデータをやり取りするために使用する。
また、記憶装置34は、ハードディスク等の磁気記憶装置であり、後述する処理に必要となる種々のデータを記憶する。なお、記憶装置34としては、ハードディスクの代わりに、EEPROM等の不揮発性記憶装置を使用してもよい。
図5には、実施形態にかかる制御装置20の機能ブロック図が示される。図5において、制御装置20は、撮影制御部40、撮影情報調整部42、補正データ取得部44、画像編集部46、日向・日陰接合部48及び通信部50を含んで構成されており、これらの機能は例えばCPU22とCPU22の処理動作を制御するプログラムにより実現される。
撮影制御部40は、上記走行距離計18から車両100の走行距離データを取得し、所定走行距離毎に、カメラ10s,カメラ10k,カメラ10m及びカメラ12s,カメラ12k,カメラ12mに同時に撮影指示情報を出力する。上記各カメラは、この撮影指示情報に基づき、同時に路面画像を撮影する。
撮影情報調整部42は、カメラ10s,カメラ10k,カメラ10m及びカメラ12s,カメラ12k,カメラ12mが撮影した路面画像に対して、後述する補正データ取得部44が取得した補正データを使用し、台形補正を行う。台形補正を行った路面画像は、一旦記憶装置34に記憶しておく。また、撮影情報調整部42は、上記各カメラが撮影した路面画像のゲインを調整し、カメラ10s及びカメラ12sが撮影した路面画像の日向領域を識別可能な画像とし、カメラ10k、カメラ12kが撮影した路面画像の日陰領域を識別可能な画像とする。さらに、撮影情報調整部42は、カメラ10m及びカメラ12mのゲインの調整も行う。なお、各カメラのゲインは、各カメラの画像情報を出力する回路において調整してもよい。
補正データ取得部44は、カメラ10s,カメラ10k,カメラ10m及びカメラ12s,カメラ12k,カメラ12mで撮影した路面画像の台形補正を行うための補正データを取得する。補正データの取得手順については後述する。
画像編集部46は、カメラ10s及びカメラ12sにより撮影した日向領域を識別可能な路面画像の上記道路幅員方向及び車両100の進行方向の重なり領域の一致度を算出し、この一致度に基づいて路面画像の接合部の編集を行う。また、同様に、カメラ10k及びカメラ12kにより撮影した日陰領域を識別可能な路面画像の上記道路幅員方向及び車両の進行方向の重なり領域の一致度を算出し、この一致度に基づいて画像の接合部の編集を行う。ここで、一致度は、例えば画像中に設定した領域の画素の輝度を比較する等の方法で算出する。また、一致度の算出は、上記撮影情報調整部42が台形補正を行った後の画像情報について行う。
日向・日陰接合部48は、カメラ10sまたはカメラ12sが撮影した路面画像の日向領域と、カメラ10kまたはカメラ12kが撮影した路面画像の日陰領域とを、日向領域と日陰領域の境界で接合する。なお、この接合の組み合わせは、カメラ10sの路面画像とカメラ10kの路面画像及びカメラ12sの路面画像とカメラ12kの路面画像となる。この場合、単に接合しただけでは、路面画像中に接合線が残り、路面のひび割れと誤って判別される可能性がある。このため、日向・日陰接合部48は、上記境界近傍の輝度を上記路面画像の日向領域の輝度と日陰領域の輝度との間の値として、境界の接合線が目立たないように処理する。また、この処理は、路面画像の日向領域の輝度と日陰領域の輝度との間の輝度で路面画像を撮影するカメラ10m及びカメラ12mが撮影した路面画像を、上記日向領域と日陰領域との間に挟んで接合することにより行ってもよい。
通信部50は、通信装置32を介して、上記路面画像等を外部の装置に送信する。なお、路面画像は、通信部50の代わりに、適宜な記憶媒体に記憶させて外部の装置に提供する構成でもよい。
なお、上記撮影情報調整部42、画像編集部46及び日向・日陰接合部48は、車両100に搭載するコンピュータとは別のコンピュータ上に設けてもよい。この場合には、車両100に搭載するコンピュータと通信部50またはUSBメモリ、DVDその他の適宜な記憶媒体により路面画像のデータの授受を行う。
図6には、路面画像の台形補正を行うための補正データを取得する方法の説明図が示される。図6において、地面上に補正データの取得に使用するシート52を置き、このシート52をカメラ10s,カメラ10k,カメラ10m及びカメラ12s,カメラ12k,カメラ12mにより撮影する。シート52の表面には、図6に示されるように、縦横等距離に丸印が描かれている。また、上述したように、車両100には、レーザスキャナ14が搭載されている。そこで、レーザ光をレーザスキャナ14からシート52上に直線状に照射し、このレーザ光で表示される直線上に上記丸印の列(横列)が一致するようにシートを配置する。図6の例では、レーザ光で表示される直線がLで示されている。なお、左右のカメラを対象に配置する場合(図2のように、左から順に10k、10m、10s、12s、12m、12k)には、シート52の中央における丸印の列(縦列、シートの中央線)Cに、目視で識別可能な線を表示しておくのが好適である。
この状態で各カメラによりシート52の表面を撮影すると、撮影画像には、上記丸印、レーザ光の直線L、シートの中央線Cが写る。ここで、カメラ10sとカメラ12s、カメラ10kとカメラ12k、カメラ10mとカメラ12mの各組み合わせにおいてそれぞれ撮影した画像中のレーザ光の直線Lが一致するように各カメラの画角を調整する。これにより、左右の撮影手段10,12により撮影される画像の、車両100の進行方向に対するずれをなくすことができる。
また、左右のカメラを対称に配置する場合には、シート52の中央線Cが重複領域の左右中央に位置し、かつカメラ10sとカメラ12s、カメラ10kとカメラ12k、カメラ10mとカメラ12mの撮影画像が相互に一定領域重なるように調整する。
さらに、シート52上の丸印は、碁盤の目状に配列されており、各カメラで撮影した画像の丸印の座標値から、画像の歪み量を算出することができる。補正データ取得部44は、この算出結果から、各カメラが撮影した画像の台形補正データを求める。
図7には、実施形態にかかる路面画像撮影・編集装置による路面撮影の説明図が示される。図7において、走行距離計18が測定した車両100の走行距離に基づき、撮影制御部40が出力する撮影指示情報により、撮影手段10,12が備える各カメラにより所定走行距離毎に路面画像を撮影する。図7では、1.5m毎に撮影する例が示されているが、これに限定されるものではない。図7に示されるように、1.5mの走行距離毎に路面を撮影する場合、それぞれの撮影範囲が、車両100の進行方向に所定距離重複(進行方向重複領域D)するように各カメラの画角が調整されている。この画角調整も、図6で説明したシート52を使用して行う。
図8には、道路幅員方向の撮影範囲の説明図が示される。図8において、撮影手段10,12が備える各カメラは、道路幅員Wの一部を撮影範囲A,Aとしており、互いの撮影範囲A,Aのうち、左側の撮影手段10の各カメラで撮影した左側路面画像(撮影範囲A)の右側領域と、右側の撮影手段12の各カメラで撮影した右側路面画像(撮影範囲A)の左側領域とが一部重複している(道路幅員方向重複領域D´)。また、これらの撮影範囲A,Aにより道路幅員の全部が撮影可能となっている。図8に示される撮影範囲となるような画角調整も、図6で説明したシート52を使用して行う。
図9には、実施形態にかかる路面画像撮影・編集装置の動作例のフローが示される。図9において、撮影制御部40の指示により、カメラ10s及びカメラ12sで日向領域が識別可能な路面画像を車両100の所定走行距離毎に同時に撮影し、カメラ10k及びカメラ12kで日陰領域が識別可能な路面画像を車両100の所定走行距離毎に同時に撮影する。これにより、所望の道路区間における所定距離毎の路面画像を取得する(S1)。なお、取得した路面画像には、それぞれ取得順に番号を付し、取得したカメラの識別情報とともに記憶装置34に記憶する。
次に、撮影情報調整部42が、上記4台のカメラ(カメラ10s、カメラ12s、カメラ10k、カメラ12k)で取得した路面画像のうちN番目(N=1、2…)の路面画像を記憶装置34から読み出し(S2)、補正データ取得部44が取得した補正データを使用して台形補正を行う(S3)。
次に、撮影情報調整部42は、上記S2、S3の工程と同様にして、N+1番目の路面画像を記憶装置34から読み出し(S4)、補正データ取得部44が取得した補正データを使用して台形補正を行う(S5)。
画像編集部46は、撮影情報調整部42が台形補正を行った路面画像の道路幅員方向重複領域D´の一致度を算出し、この一致度に基づいて路面画像の接合部の編集、すなわち路面画像の接合処理を行う(S6)。また、画像編集部46は、撮影情報調整部42が台形補正を行った路面画像の車両100の進行方向重複領域Dの一致度を算出し、この一致度に基づいて路面画像の接合処理を行う(S7)。なお、ステップS6とステップS7の処理順序は逆でも構わない。
図10(a),(b)には、画像編集部46が路面画像の重なり領域の一致度を算出する方法の説明図が示される。図10(a)が道路幅員方向の場合であり、図10(b)が車両100の進行方向の場合である。
図10(a)において、左側の撮影手段10のカメラ10sまたはカメラ10kで撮影した左側路面画像の右側領域と右側の撮影手段12のカメラ12sまたはカメラ12kで撮影した右側路面画像の左側領域は、図8で説明したように、一部重複するように撮影されている。そこで、画像編集部46は、一方の路面画像(例えば、左側路面画像)の左からPピクセル目(但し、道路幅員方向重複領域D´内)のピクセル列(画像の縦列)を、他方の路面画像(例えば、右側路面画像)の左からPピクセル目のピクセル列の左右nピクセルの幅の領域に、1ピクセル列ずつ重ねて行き、輝度の一致度を算出する。一致度としては、例えば1ピクセル列内の輝度差分の合計値の逆数として求めることができる。次に、画像編集部46は、算出した輝度の一致度が最も高くなる位置にピクセル列Pがくるように左側路面画像と右側路面画像とを接合する。この場合、接合後の路面画像では、上記ピクセル列Pの左側は左側路面画像を使用し、右側は右側路面画像を使用する。なお、上記Pは、例えば950ピクセルとし、Pは100ピクセルとし、nは30ピクセルとすることができるが、これらに限定されるものではなく、路面画像のサイズ等に応じて適宜決定できる。例えば、道路幅員方向重複領域D´内の全ピクセル列に対して一致度を算出し、この値が最も高いピクセル列をPとしてもよい。
また、図10(b)において、左側の撮影手段10と右側の撮影手段12の各カメラで撮影した路面画像は、図7で説明したように、車両100の進行方向に所定距離D重複するように撮影されている。そこで、画像編集部46は、連続して撮影した路面画像のうち、ある時点(N番目)で撮影した路面画像の上からPピクセル目(但し、進行方向重複領域D内)のピクセル行(画像の横列)を、撮影順序が次(N+1番目)の路面画像の上からPピクセル目のピクセル行の上下mピクセルの幅の領域に、1ピクセル行ずつ重ねて行き、輝度の一致度を算出する。次に、画像編集部46は、算出した輝度の一致度が最も高くなる位置にピクセル行Pがくるように上記2枚の路面画像を接合する。この場合、接合後の路面画像では、上記ピクセル行Pの下側は撮影順序が先(N番目)の路面画像を使用し、上側は撮影順序が後(N+1番目)の路面画像を使用する。なお、上記Pは、例えば3ピクセルとし、Pは750ピクセルとし、mは30ピクセルとすることができるが、これらに限定されるものではなく、路面画像のサイズ等に応じて適宜決定できる。例えば、進行方向重複領域D内の全ピクセル行に対して一致度を算出し、この値が最も高いピクセル列をPとしてもよい。
従来、路面画像を接合する場合には、路面画像が重なる長さ(距離データ)に基づいて接合処理が行われており、車両の振動等により路面画像が重なる長さが一定値ではないことによる誤差の影響を除去できなかった。これに対して、本実施形態では、上述したように、路面画像の重なり領域の一致度に基づいて路面画像を接合するので、車両の振動等の影響を除去でき、路面画像を正確に接合することができる。
次に、図9に戻り、撮影情報調整部42が、記憶装置34に記憶された路面画像の中に、未処理の路面画像が残っているか否かを判定する(S8)。S8において、未処理の路面画像が残っている場合には、N=N+1とし(S9)、S2からの工程を繰り返し、残っていない場合には、処理を終了する。
上述した、図9の各ステップを実行するためのプログラムは、記録媒体に格納することも可能であり、また、そのプログラムを通信手段によって提供しても良い。その場合、例えば、上記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明または「データ信号」の発明として捉えても良い。
図11(a),(b),(c)には、画像編集部46が接合した路面画像の例が示される。図11(a)が、カメラ10s及びカメラ12sで撮影した、日向領域が識別可能な路面画像を接合した例であり、図11(b)が、カメラ10k及びカメラ12kで撮影した、日陰領域が識別可能な路面画像を接合した例である。また、図11(c)は、図11(a)の日向領域と図11(b)の日陰領域とを接合した例である。これらのうち、図11(a),(b)の例は、図9の工程により接合処理が行われたものである。
また、図11(c)の例は、日向・日陰接合部48が、図11(a)日向領域と図11(b)の日陰領域とを、輝度値に基づいて抽出し、これらを日向領域と日陰領域との境界Bで接合している。この際、図11(c)の例では、境界B近傍の輝度を上記路面画像の日向領域の輝度と日陰領域の輝度との間の値として、境界Bの接合線が目立たないように処理している。なお、図2で説明したように、カメラ10s(またはカメラ12s)及びカメラ10k(またはカメラ12k)が撮影した路面画像の日向領域の輝度より低い輝度または日陰領域の輝度より高い輝度で路面画像を撮影するカメラ10m及びカメラ12mが撮影した路面画像を、上記日向領域と日陰領域との間に挟んで接合してもよい。
なお、上記実施形態では昼間の日光により日陰領域が生じている場合を例に説明したが、夜間に強い照明で照らされていることにより日陰領域が生じている場合にも適用することができる。
10,12 撮影手段、10s,10k,10m、12s,12k,12m カメラ、14 レーザスキャナ、16 座標取得装置、18 走行距離計、20 制御装置、22 CPU、24 RAM、26 ROM、28 入力装置、30 表示装置、32 通信装置、34 記憶装置、36 バス、38 入出力インターフェース、40 撮影制御部、42 撮影情報調整部、44 補正データ取得部、46 画像編集部、48 日向・日陰接合部、50 通信部、52 シート、100 車両。

Claims (3)

  1. 車両に搭載され、道路幅員の一部を撮影範囲とし、互いの前記撮影範囲が一部重複しつつ道路幅員の全部が撮影可能に配置された複数のカメラを有し、車両の所定走行距離毎に、同時に、日向における路面画像を識別可能に撮影する日向撮像手段と、
    車両に搭載され、道路幅員の一部を撮影範囲とし、互いの前記撮影範囲が一部重複しつつ道路幅員の全部が撮影可能に配置された複数のカメラを有し、車両の所定走行距離毎に、同時に、日陰における路面画像を識別可能に撮影する日陰撮像手段と、
    前記路面画像の識別可能な日向領域の輝度より低い輝度または識別可能な日陰領域の輝度より高い輝度で路面画像を撮影する中間画像撮像手段と
    前記中間画像撮像手段が撮影した路面画像を、前記日向領域と日陰領域との間に挟んで接合する日向・日陰接合手段と
    前記日向撮像手段における複数のカメラで撮影した路面画像の台形補正前記日陰撮像手段における複数のカメラで撮影した路面画像の台形補正及び前記中間画像撮像手段における複数のカメラで撮影した路面画像の台形補正を行うための補正データを取得する補正データ取得手段と、
    前記日向撮像手段における複数のカメラで撮影し、前記補正データにより補正後の路面画像の前記道路幅員方向及び車両の進行方向の重なり領域及び前記日陰撮像手段における複数のカメラで撮影し、前記補正データにより補正後の路面画像の前記道路幅員方向及び車両の進行方向の重なり領域の一致度を算出し、前記一致度に基づいて路面画像の接合部の編集を行う編集手段と、
    を備えることを特徴とする路面画像撮影・編集装置。
  2. 請求項1記載の路面画像撮影・編集装置において、前記編集手段は、前記路面画像の重なり領域における画素の輝度に基づいて前記一致度を算出することを特徴とする路面画像撮影・編集装置。
  3. コンピュータを、
    車両に搭載され、道路幅員の一部を撮影範囲とし、互いの前記撮影範囲が一部重複しつつ道路幅員の全部が撮影可能に配置された複数のカメラを有し、車両の所定走行距離毎に、同時に、日向における路面画像を識別可能に撮影する日向撮像手段と、車両に搭載され、道路幅員の一部を撮影範囲とし、互いの前記撮影範囲が一部重複しつつ道路幅員の全部が撮影可能に配置された複数のカメラを有し、車両の所定走行距離毎に、同時に、日陰における路面画像を識別可能に撮影する日陰撮像手段と、前記路面画像の識別可能な日向領域の輝度より低い輝度または識別可能な日陰領域の輝度より高い輝度で路面画像を撮影する中間画像撮像手段とがそれぞれ撮影した各路面画像を記憶する記憶手段、
    前記記憶手段が記憶している中間画像撮像手段が撮影した路面画像を、前記日向領域と日陰領域との間に挟んで接合する日向・日陰接合手段、
    前記記憶手段が記憶している路面画像の台形補正を行うための補正データを取得する補正データ取得手段、
    前記記憶手段が記憶している、前記日向撮像手段における複数のカメラで撮影し、前記補正データにより補正後の路面画像の前記道路幅員方向及び車両の進行方向の重なり領域及び前記日陰撮像手段における複数のカメラで撮影し、前記補正データにより補正後の路面画像の前記道路幅員方向及び車両の進行方向の重なり領域の一致度を算出し、前記一致度に基づいて路面画像の接合部の編集を行う編集手段、
    として機能させることを特徴とする路面画像撮影・編集プログラム。
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