JP4708841B2 - レンズ鏡筒及び該レンズ鏡筒を備える撮像装置 - Google Patents

レンズ鏡筒及び該レンズ鏡筒を備える撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、レンズ鏡筒及び該レンズ鏡筒を備える撮像装置に関する。
従来、デジタルカメラ等の撮像装置において、複数の撮影レンズを有し、撮影時の所望のレンズ間隔で配置した使用状態とレンズ間隔や撮像面との間隔を狭めた収納状態とで鏡筒全長を可変としたレンズ鏡筒が使用されている。
上記のようなレンズ鏡筒では、鏡筒全長の変化はカムやヘリコイドなどの繰り出し機構によって、鏡筒が適切な配置になるように設定される。また、複数のレンズ群を別々に駆動することで焦点距離を可変としたズーム鏡筒が提案されている。
図7は、従来のレンズ鏡筒の構成を概略的に示す図である。
図7において、レンズ鏡筒は、撮像装置本体に回動可能に取付けられたカム筒102と、カム筒102に外嵌された鏡筒本体101と、被写体側の端部に設けられたレンズ103と、レンズ103を保持する共にレンズ103の抜けを防止するフロントカバー104とを備える。また、鏡筒本体101における像面側の端部付近の円周方向において、孔101a及び孔101aと同一形状の2個の孔(不図示)が等間隔に設けられ、その近傍に、孔101b及び穴101bと同形状の3個の孔(不図示)が等間隔に設けられている。
また、レンズ鏡筒は、孔101bに固定され、衝撃受けとしての機能を有するカムピン105と、孔101aに固定され、カム駆動のためのフォロアとしての機能を有するカムピン106とを有する。カムピン105,106は、夫々孔101a,101bに圧入されることにより鏡筒本体101に固定されている。
カム筒102は、カム筒102の外周面において3個所に等間隔に設けられたカム溝102aと、カム筒102の外周面において3個所に等間隔に設けられたカム溝102bと、カム筒102の像面側の端部の外周に設けられたギヤ102cとを有する。カム溝102a及びカム溝102bは、その側面において夫々斜面形状を有する。カム溝102bは、その斜面形状がカム溝102aと基本的に同一であるが、後述するカム105aと一定の間隙を有するように設けられている。
図8は、図7のカムピン105,106の近傍における鏡筒本体101の部分拡大図である。
図8において、カムピン105は、カム溝102b内を一定の間隔を保ちながら移動する略円筒形状のカム105aと、カム105aに固定され、鏡筒本体101の内側に設けられた平面部101cと当接する当接面を有するフランジ部105bとを有する。カムピン106は、カム溝102aと摺接する略三角錐形状のカム106aと、カム106aに固定され、鏡筒本体101の内側に設けられた平面部101cと当接する当接面を有するフランジ部106bとを有する(図8)。カムピン105,106は、平面部101cにフランジ部105b,106bが平面部101cに突き当たる位置まで圧入されている。
このレンズ鏡筒では、カム筒102がギヤ102cと連結された駆動ギヤ列(不図示)により回転駆動したときは、カムピン106はカム溝102aを介してカム軌道に沿った駆動力を受ける。これにより、鏡筒本体101は、鏡筒本体101の近傍に設けられる直進規制機構(不図示)と協働して光軸方向に直進運動する。このとき、カムピン105は、カム溝102bと一定の間隔を保ちながら移動する。
次に、鏡筒本体101が光軸方向への外力を受けて変形した場合は、カムピン106がカム溝102aと摺接すると共にカムピン105がカム溝102bと摺接する。これにより、鏡筒本体101が受けた外力がカムピン105とカムピン106とに分散される。
また、他のレンズ鏡筒は、円筒部材の内周面にヘリコイドを有する固定筒と、円筒部材の外周面に該固定筒のヘリコイドと螺合する他のヘリコイドを設けた第1カム筒と、駆動手段からの駆動力を駆動ギア及び該第1カム筒の外周面に設けた平歯ギアを介して付与すると共に、該第1カム筒の外周面において平歯ギアとヘリコイドとを同一領域に共存する様に設けたヘリコイドギアのうちの該ヘリコイドに噛合して該第1カム筒の駆動力を伝達する従動ギアとを有する。
このレンズ鏡筒では、モータ等の駆動手段からの駆動力が、駆動ギア及び平歯ギアを介して第1カム筒に伝達される。また、第1カム筒のヘリコイドギアにズームファインダーの駆動用の従動ギアが噛合することにより、第1カム筒の回動による駆動力が伝達される。
さらに、このレンズ鏡筒は、第1カム筒と光軸方向一体となり回転せずに進退する直進ガイド筒と、外周後部に形成された複数のカムピンが直進ガイド筒の内周部に形成された複数のインナーカム溝に摺動自在に係合保持された第2カム筒と、組込み時に第2カム筒に固定されると共に、その先端が直進ガイド筒に設けられた逃げ穴を貫通し、第1カム筒の内周部に形成された光軸方向溝部に摺動自在に係合している第2カム筒駆動ピンとを有している。
特開平9−211293号公報
しかしながら、従来のようなカムピンをレンズ鏡筒に組み込む場合は、プラスチック製のレンズ鏡筒に設けられた孔にカムピンを圧入するときに大きな圧力が必要なため、組み立て作業者への負担を考慮して、カムピンをレンズ鏡筒に自動的に組み込むことが可能な自動組立て機が使用される。このとき、カムピンの挿入方向を合わせてカムピンを整列させることが必要となるが、自動組立て機にカムピンを正確に整列させる機構を設けることが困難であるため、カムピンの挿入方向が一定とならず、適切でない方向でカムピンを孔に圧入したり、自動組立て機のカムピン整列用のランナーを詰まらせてしまうという問題点がある。一方、手作業によってカムピンを孔に圧入する場合は、作業者がカムピンの挿入方向を一つずつ合わせなければならず、作業が煩雑となる。
本発明の目的は、カムピンを容易に組み込むことができるレンズ鏡筒及び該レンズ鏡筒を備えるカメラを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載のレンズ鏡筒は、3か所に設けられた第1のカム溝と第2のカム溝とを有するカム筒と、前記第1のカム溝の斜面に摺接する斜面形状を有する第1のカムフォロア部を備えた3つの第1のカムピンと、前記第2のカム溝と間隔を保ちながら移動する略円筒形状の第2のカムフォロア部を備えた第2のカムピンとが配された筒とを有し、前記第2のカムピンは、前記筒に圧入されることにより前記筒に固定されると共に、当該圧入方向にフランジ部を挟んで略対称形状であって、前記筒に圧入される際に2方向から圧入可能であって、前記第1のカムピンと前記第2のカムピンとは、前記筒の円周方向にずれた位置に配されていることを特徴とする。
本発明によれば、レンズ鏡筒の製造工程においてカムピンを筒に組み込む場合に、鏡筒本体への挿入方向を一つずつ合わせることなくカムピンを鏡筒本体に圧入することができ、もってカムピンを鏡筒本体に容易に組み込むことができる。また、レンズ鏡筒の組立て作業性が向上すると共に、レンズ鏡筒を組立てる際に使用される自動組立て機等の装置の構造を単純化することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係るレンズ鏡筒の構成を概略的に示す図である。
図1において、レンズ鏡筒は、撮像装置本体に回動可能に取付けられたカム筒2と、カム筒2に外嵌された鏡筒本体1と、被写体側の端部に設けられたレンズ3と、レンズ3を保持すると共にレンズ3の抜けを防止するフロントカバー4とを備える。また、鏡筒本体1における像面側の端部付近の円周方向において、孔1b及び孔1bと同一形状の2個の孔(不図示)が等間隔に設けられ、その近傍に、孔1a及び孔1aと同一形状の2つの孔(不図示)が等間隔に設けられている。
また、レンズ鏡筒は、孔1aに固定され、カム駆動のためのフォロアとしての機能を有するカムピン5と、孔1bに固定され、衝撃受けとしての機能を有するカムピン6とを有する。カムピン5,6は、夫々孔1a,1bに圧入されることにより鏡筒本体1に固定されている。これにより、カムピン5,6を鏡筒本体1に確実に固定することができる。
鏡筒本体1では、図7で示した従来のレンズ鏡筒と比較して、駆動のためのカムピンと衝撃受け用のカムピンとの配置が逆になるように構成されている。すなわち、カムピン5は、鏡筒本体1の光軸方向に関してカムピン6の取り付け位置よりもレンズ3に近い位置に取付けられている。また、カムピン5は、鏡筒本体1の円周方向に関してカムピン6の取り付け位置から所定量ずれた位置に取付けられている。
カム筒2は、カム筒2の外周面において3個所に等間隔に設けられたカム溝2aと、カム筒2の外周面において3個所に等間隔に設けられたカム溝2bと、カム筒2の像面側の端部の外周に設けられたギヤ2cとを有する。カム溝2a及びカム溝2bは、その側部において所定の勾配を有する。カム溝2bは、その斜面形状がカム溝2aと基本的に同一であるが、後述するカムフォロア6aと一定の間隔を有するように設けられている。
図2は、図1のカムピン5,6の近傍における鏡筒本体1の部分拡大図である。
図2において、カムピン5は、カム溝2aと摺接する略三角錐形状のカムフォロア5aと、カムピン5の長手方向(圧入方向)のほぼ中央に設けられ、鏡筒本体1の内側に設けられた平面部1cと当接する当接面を有するフランジ部5bとを有する。カムピン6は、カム溝2bと一定の間隔を保ちながら移動する略円筒形状のカムフォロア6aと、カムフォロア6aに固定され、鏡筒本体1の内側に設けられた平面部1cと当接する当接面を有するフランジ部6bとを有する。カムピン5,6は、平面部1cにフランジ部5b,6bの当接面が当接する位置まで圧入されている。これにより、カムピン5,6を鏡筒本体1に更に確実に固定することができる。
図3は、図1のカムピン6の平面図である。
カムピン6は、図3に示すように、フランジ6bに関してカムフォロア6aの反対側において、カムフォロア6aと同一形状であり且つ鏡筒本体1に圧入される略円筒形状のカムピン圧入部6cを有する。すなわち、カムピン6は、平面部1cに当接するフランジ6bを中心として両端が略対称形状である。これにより、カムピン6の鏡筒本体1へ圧入される長さを常に一定にすることができる。
また、カムピン6は、鏡筒本体1に圧入される際に、カムフォロア6a又はカムピン圧入部6cを孔1bに挿入することにより、少なくとも2方向から圧入可能である。これにより、鏡筒本体1にカムピン6を容易に固定することができる。
ここで、カム溝2bの斜面形状は、カム溝2bを成型する際の型抜き用勾配を考慮したものである。しかしながら、鏡筒本体1への圧入されるカムピン6は鏡筒本体1から抜けにくい形状を有する必要があることから、カムピン圧入部6cの外周面に勾配をつけることは好ましくない。したがって、カム溝2b内に進入するカムフォロア6aの外周面はカム溝2bの斜面形状に沿った形状ではなくなるが、カムフォロア6aはカム溝2bに対して常に所定の間隔を保って移動しうる寸法に設定される。
鏡筒本体1が静圧力や衝撃力等の外力を受けた場合は、従来のレンズ鏡筒における衝撃受け用のカムとカム溝が面接触するのに対して、カムフォロア6aとカム溝2bとが点接触する。この場合、衝撃受け用のカム溝2bの受ける応力は大きくなり、カム溝2bに打痕などが残る可能性が高くなるが、通常駆動時にはカムフォロア6aはカム溝に接触することがないことから、カムピン6は、鏡筒本体1の駆動に影響を与えず、衝撃受けとしての機能を十分に果たすことができる。
上記のように構成されるレンズ鏡筒において、カム筒2がギヤ2cと連結された駆動ギヤ列(不図示)により回転駆動したときは、カムピン5はカム溝2aを介してカム軌道に沿った駆動力を受ける。これにより、鏡筒本体1は、鏡筒本体1の近傍に設けられた直進規制機構(不図示)と協働して光軸方向に直進運動する。このとき、カムピン6は、カム溝2bと一定の間隔を保ちながら移動する。
次に、鏡筒本体1が、光軸方向に所定値以上の外力が加えられたことにより変形した場合は、カムピン5がカム溝2aと摺接すると共にカムピン6がカム溝2bと摺接する。これにより、鏡筒本体1が受けた外力がカムピン5とカムピン6とに分散され、カムピン5の破壊が抑制される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、カムピン6は両端が略対称形状であるので、レンズ鏡筒の製造工程においてカムピン6を鏡筒本体1に組み込む場合に、鏡筒本体1への挿入方向を一つずつ合わせることなくカムピン6を鏡筒本体1に圧入することができ、もってカムピン6を鏡筒本体1に容易に組み込むことができる。また、レンズ鏡筒の組立て作業性が向上すると共に、レンズ鏡筒を組立てる際に使用される自動組立て機等の装置の構造を単純化することができる。
本実施の形態では、カムピン6は、フランジ6bを中心とする略対称形状であるが、完全な対称形状である必要はなく、以下に示すようなカムピンであってもよい。
図4は、図1のカムピン6の変形例を示す図である。
図4において、カムピン10は、カム溝2bと一定の間隔を保ちながら移動する略円筒形状のカムフォロア10aと、カムピン10の長手方向のほぼ中央に設けられ、鏡筒本体1の内側に設けられた平面部1cと当接する当接面を有するフランジ部10bと、フランジ10bに関してカムフォロア10aの反対側において、カムフォロア10aと同一形状であり且つ鏡筒本体1に圧入される略円筒形状のカムピン圧入部10cと、カムピン圧入部10cの先端部に設けられた突起部10dとを有する。
ここで、突起部10dとしては、例えば、加工上形成されるバリやゲート形状に基づいて形成される微小な突起を想定している。この場合においても、突起部10dが微小な突起であることから、カムフォロア10a又はカムピン圧入部10cのいずれか一方が鏡筒本体1に圧入されても性能上問題ない。したがって、鏡筒本体1への挿入方向を1つずつ合わせることなくカムピン10を鏡筒本体1に正確に圧入することができる。
また、カムピン6が挿入される孔1bの最奥部にカムピン用の突き当て面が設けられている場合には、例えば、図5に示すように、フランジ部が設けられていない略円筒形状のカムピン11を使用することが可能である。これにより、カムピン11を容易に作成することができると共にカムピン11を鏡筒本体1に正確に圧入することができる。
本実施の形態では、鏡筒本体1が外力を受けていない状態ではカム筒2の駆動時には衝撃受け用のカムピン6が所定の勾配を持ったカム溝2bと接触することがなく、カムフォロア6aがカム溝2bの勾配に対応する面を有する必要がないことから、カムピン6を略対称形状にすることが可能であることを説明したが、駆動用のフォロアピンを略対称形状とすることも可能である。
図6は、本発明の第2の実施の形態に係るレンズ鏡筒を概略的に説明する部分断面図である。本実施の形態では、その構成が本発明の第1の実施の形態と基本的に同じであるため、同じ構成要素については同一の符号を付してその説明を省略し、以下に異なるもののみを説明する。
図6において、レンズ鏡筒20は、撮像装置本体に回動可能に取付けられたカム筒23と、カム筒23に外嵌された鏡筒本体25と、鏡筒本体25における像面側の端部付近に設けられた孔21に圧入されたカムピン22を有する。カム筒23は、カム筒23の外周面において3個所に等間隔に設けられた貫通カム孔24を有する。
カムピン22は、貫通カム孔24と摺接する略円柱形状のカム22aと、カム22aに固定され、鏡筒本体25の内壁面と当接する当接面を有するフランジ部22bと、フランジ22bに関してカム22aの反対側において、カム22aと同一形状であり且つ鏡筒本体25に圧入されるカム22cとを有する。
本実施の形態によれば、カム筒23が貫通カム孔24を有するので、カム筒23を成型する際に型抜き用勾配を考慮する必要がない。したがって、カム22cをカム22aと同一形状に形成することができ、もってカムピン22を鏡筒本体25に容易に組み込むことができる。
また、上記実施の形態におけるレンズ鏡筒をデジタルスチルカメラ等の撮像装置に適用することが可能である。これにより、撮像装置に設けられたレンズ鏡筒にカムピンを容易に組み込むことができ、また、撮像装置の組立て作業性が向上すると共に撮像装置を組み立てる自動組立て機の構造を単純化することができる。
なお、上記実施の形態では、鏡筒本体1にカムピン6が圧入されるが、これに限るものではなく、カム筒2がカムピン6を有し、カム筒2にカムピン6が圧入されてもよい。その場合、鏡筒本体1にカムピン6と摺接可能なカム溝2aが設けられ、駆動する筒と駆動される筒とが逆となるように構成される。
本発明の実施の形態に係るレンズ鏡筒の構成を概略的に示す図である。 図1のカムピンの近傍における鏡筒本体の部分拡大図である。 図1のカムピンの平面図である。 図1のカムピンの変形例を示す図である。 図1のカムピンの他の変形例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るレンズ鏡筒を概略的に説明する部分断面図である。 従来のレンズ鏡筒の構成を概略的に示す図である。 図7のカムピンの近傍における鏡筒本体の部分拡大図である。
符号の説明
1 鏡筒本体
1a,1b 孔
2 カム筒
2a,2b カム溝
3 レンズ
4 フロントカバー
5,6 カムピン
5a,6a カム
5b,6b フランジ部
6c カム

Claims (5)

  1. 3か所に設けられた第1のカム溝と第2のカム溝とを有するカム筒と、
    前記第1のカム溝の斜面に摺接する斜面形状を有する第1のカムフォロア部を備えた3つの第1のカムピンと、前記第2のカム溝と間隔を保ちながら移動する略円筒形状の第2のカムフォロア部を備えた第2のカムピンとが配された筒とを有し、
    前記第2のカムピンは、前記筒に圧入されることにより前記筒に固定されると共に、当該圧入方向にフランジ部を挟んで略対称形状であって、前記筒に圧入される際に2方向から圧入可能であって、
    前記第1のカムピンと前記第2のカムピンとは、前記筒の円周方向にずれた位置に配されていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記第2のカムフォロア部の形状が前記第1のカムフォロア部の形状と異なることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記第1のカムピンは、前記筒に圧入されることにより前記筒に固定されることを特徴とする請求項1又は2記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記筒の光軸方向に関して前記筒の被写体側の端部に設けられたレンズを更に有し、
    前記第1のカムピンは、前記筒の光軸方向に関して前記第2のカムピンの位置よりもレンズ側にあることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒を備えることを特徴とする撮像装置。
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