JP4706589B2 - 排気ガス浄化用装置の故障診断システム - Google Patents

排気ガス浄化用装置の故障診断システム Download PDF

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本発明は排気ガス浄化用装置の故障診断システムに関する。
内燃機関から排出される未浄化ガスの主成分は、炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)である。
これらの成分は、当該内燃機関に設けられた触媒によって浄化される。この触媒による浄化率は、当該内燃機関の排気温度に依存する。すなわち、内燃機関が暖機された後は、浄化率は高くなる。しかし、内燃機関が始動し、充分に暖機されるまでの冷間運転時では、反応速度が遅くなる(例えば数分程度)ため、実用上、充分な浄化率を得ることは困難である。このため、排気マニホールドの直下に連結したマニホールド触媒(クローズカップルド触媒)と床下触媒とを設けていることが多い。ここで、マニホールド触媒は、内燃機関始動後に極力速く昇温させることを目的とするものである。しかし、「極力速く」とはいっても、触媒貴金属が活性化する温度下限には限界があり、通常は、250℃前後でやっと排気ガスの50%程度が浄化できるのが現状である(図2参照)。
これに対し、特許文献1並びに特許文献2には、排気ガス成分とオゾン等の活性酸素成分とを反応させて、上記温度よりも低温であっても排気ガスを浄化できる方法が記載されている。
具体的には、特許文献1には、NOx吸蔵還元触媒において、その上流側に放電手段と水素供給手段とを設け、放電手段で酸素ラジカルまたはオゾンを発生させてNOをNO2に酸化し、NOx吸蔵材にNO2を吸蔵させ、水素供給手段からの水素で放出されたNO2を還元することが記載されている。
また、特許文献2には、炭化水素とオゾンとを反応させて炭化水素を一旦、主としてCOに転化し、後段の触媒でさらに酸化してCO2に転化することが記載されている。その具体的な態様としては、排気通路中にプラズマ発生装置を内蔵したもの、或いは、排気通路外に配置された活性酸素成分生成装置(Ozonizer)からオゾンを排気通路内に供給するもの等が開示されている。
なお、活性酸素成分生成装置としてのオゾナイザとしては、特許文献3に示すように、無声放電式のものが一般的である。
特開2005−344688号公報 特開2005−207316号公報 特開平9−156904号公報
ところで、活性酸素成分は、強力な酸化作用を奏するものであり、所定濃度を超えると有害であることが知られている。従って、低温時において排気ガス浄化に好適な量が添加されればよく、過剰な量の活性酸素成分添加は好ましいものではない。すなわち、活性酸素成分の添加量を必要充分なものとするため、活性酸素成分生成量は、的確にモニタされていることが望まれる。
しかしながら、現状の活性酸素成分センサは、当該酸素の原子数に基づいて酸素濃度を検出するものであるため、酸素と活性酸素成分とを分離して濃度検出を実行することができない。そのため、内燃機関の排気ガス中に公知の活性酸素成分センサを設置したとしても、活性酸素成分量を精度よく検出することはできない。また、長期にわたって使用することも困難である。
本発明は上記不具合に鑑みてなされたものであり、添加される活性酸素成分量を精緻に検出し、もって、活性酸素成分生成装置の正確な故障診断を実行することのできる排気ガス浄化用装置の故障診断システムを提供することを課題としている。
上記課題を解決するために本発明は、内燃機関の排気通路に活性酸素成分を供給する活性酸素成分生成装置を備えた排気ガス浄化用装置の故障診断システムであって、前記排気通路中に配置された触媒と、前記配置通路中の前記触媒よりも上流側に活性酸素成分を吐出する吐出管を有する前記活性酸素成分生成装置と、前記排気通路中の前記吐出管と前記触媒との間に配置され、当該触媒を通過する前の排気ガスの酸素濃度を検出する上流側酸素センサと、前記排気通路中の当該触媒の下流側に配置され、触媒を通過した排気ガスの酸素濃度を検出する下流側酸素センサと、排気ガスの温度に関連した値を検出する温度センサと、各センサの検出値に基づいて、前記活性酸素成分生成装置の故障診断を実行する故障診断ユニットとを備え、前記故障診断ユニットは、前記上流側酸素センサおよび下流側酸素センサの出力に基づいて実浄化率を演算する実浄化率演算手段と、前記実浄化率演算手段によって演算された実浄化率と前記上流側酸素センサが検出した値と前記温度センサが検出した温度とに基づいて推定活性酸素成分量を特定する推定活性酸素成分量推定手段と、前記活性酸素成分生成装置が稼働することによって生成されるであろう必要活性酸素成分量を演算する必要活性酸素成分量演算手段と、前記推定活性酸素成分量と前記必要活性酸素成分量とを比較して前記活性酸素成分生成装置による活性酸素成分量の良否を判定する良否判定手段とを備えていることを特徴とする排気ガス浄化用装置の故障診断システムである。この態様では、活性酸素成分生成装置が生成する活性酸素成分量の適否を判定するために、上流側酸素センサおよび下流側酸素センサが検出した値に基づいて、運転時の実実浄化率が演算され、さらに、演算された実浄化率と上流側酸素センサが検出した値と温度センサが検出した温度とに基づいて、推定活性酸素成分量が演算される。そして、この推定活性酸素成分量が必要活性酸素成分量と比較されることにより、活性酸素成分生成装置の良否が判定されるので、酸素センサが検出した値から直接良否を判定する場合に比べ、大幅に高精度の活性酸素成分量検出が可能になる。
好ましい態様において、前記活性酸素成分生成装置は、オゾン発生ユニットと、前記オゾン発生ユニットに電圧を印可する給電ユニットと、前記オゾン発生ユニットにオゾン生成用の空気を供給する空気供給ユニットとを有し、前記必要活性酸素成分量演算手段は、前記給電ユニットが印可する電圧と前記空気供給ユニットが送給する空気量とに基づいて必要活性酸素成分量を演算するものである。この態様では、必要活性酸素成分量を演算するに当たり、空気の供給量と給電ユニットの電圧を演算のパラメータとしているので、精度の高い演算が可能になる。
好ましい態様において、前記必要活性酸素成分量演算手段は、前記温度センサが検出した温度と、前記上流側酸素センサが検出した値と前記実浄化率演算手段が演算した実浄化率とに基づいて必要活性酸素成分量が特定されるデータを記憶する手段を有している。この態様では、予め実験等でマップ化されたデータを記憶しておき、検出または演算された値に基づいて、必要活性酸素成分量を特定することができるので、より精度の高い演算を実現することが可能になる。
本発明の別の態様は、内燃機関の排気通路に活性酸素成分を供給する活性酸素成分生成装置を備えた排気ガス浄化用装置の故障診断システムであって、前記排気通路中に配置された触媒と、前記配置通路中の前記触媒よりも上流側に活性酸素成分を吐出する吐出管を有する前記活性酸素成分生成装置と、前記排気通路中の前記吐出管と前記触媒との間に配置され、当該触媒を通過する前の排気ガスの酸素濃度を検出する上流側酸素センサと、前記排気通路中の当該触媒の下流側に配置され、触媒を通過した排気ガスの酸素濃度を検出する下流側酸素センサと、排気ガスの温度に関連した値を検出する温度センサと、各センサの検出値に基づいて、前記活性酸素成分生成装置の故障診断を実行する故障診断ユニットとを備え、前記故障診断ユニットは、前記上流側酸素センサおよび下流側酸素センサの出力に基づいて実浄化率を演算する実浄化率演算手段と、前記活性酸素成分生成装置が稼働することによって達成されるであろう必要浄化率を演算する必要浄化率演算手段と、前記実浄化率と前記必要浄化率とを比較して前記活性酸素成分生成装置による活性酸素成分量の良否を判定する良否判定手段とを備えていることを特徴とする排気ガス浄化用装置の故障診断システムである。この態様では、活性酸素成分生成装置が生成する活性酸素成分量の適否を判定するために、上流側酸素センサおよび下流側酸素センサが検出した値に基づいて、運転時の実浄化率が演算され、さらに、演算された実浄化率が、活性酸素成分生成装置によって達成されるであろう必要浄化率と比較される。この比較により、活性酸素成分生成装置の良否が判定されるので、酸素センサが検出した値から直接良否を判定する場合に比べ、大幅に高精度の活性酸素成分量検出が可能になる。
好ましい態様において、前記活性酸素成分生成装置は、オゾン発生ユニットと、前記オゾン発生ユニットに電圧を印可する給電ユニットと、前記オゾン発生ユニットにオゾン生成用の空気を供給する空気供給ユニットとを有し、前記必要浄化率演算手段は、前記温度センサが検出した温度と、前記給電ユニットが印可する電圧と前記空気供給ユニットが送給する空気量とに基づいて必要浄化率を演算するものである。この態様では、必要浄化率を演算するに当たり、空気の供給量と給電ユニットの電圧を演算のパラメータとしているので、精度の高い演算が可能になる。
好ましい態様において、前記温度センサは、当該内燃機関の排気ガスの温度を検出する排気ガス温度センサと当該内燃機関の冷却水の温度を検出する冷却水温度センサとの少なくとも一方である。この態様では、運転状態や内燃機関の特性に応じて適宜最適な温度検出を実行することが可能になる。
また、上述した故障診断システムにおいて、前記活性酸素成分は、オゾンであることが好ましい。
以上説明したように、本発明は、酸素センサが検出した値から直接良否を判定するのではなく、実浄化率等に基づいて活性酸素成分生成装置の良否を判定しているので、添加される活性酸素成分量を精緻に検出し、もって、活性酸素成分生成装置の正確な故障診断を実行することができるという顕著な効果を奏する。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の一形態に係るシステムの概略構成を示す構成図である。
まず図1を参照して、本実施形態を採用した内燃機関の排気通路11には、触媒12が配置されている。この触媒12は、Ptを含有するアルミナと、Rhを含有するセリア系酸化物とを触媒体として少なくとも有するものである。
図2は、アルミナとセリア系酸化物からなるOSC材と触媒貴金属とを含む図1の実施形態に対応した触媒を用い、活性酸素を流入させない場合の、浄化率と温度との関係を示すグラフである。図2に示すように、触媒12は、排気ガスの温度が約250℃を超えるまでは、HC、COの浄化率が40%を下回るものである。そのため、本実施形態では、上記排気通路11に活性酸素成分としてのオゾンを供給するオゾナイザ(活性酸素成分生成装置の一例)20を設けている。
図1を参照して、オゾナイザ20は、排気通路11の当該触媒12よりも上流側に接続された吐出管21と、この吐出管21の途中部分に設けられたオゾン発生ユニット22と、オゾン発生ユニット22にオゾンを生成するための空気を送給するエアポンプ23と、エアポンプ23とオゾン発生ユニット22との間に配置され、エアポンプ23が送給した空気量を計測するエアフローメータ24と、オゾン発生ユニット22に高電圧を印可する給電ユニット25と、故障時の状態を報知する報知ユニット26とを備えている。
オゾン発生ユニット22は、例えば、従来技術欄の特許文献3に開示されているように、円筒形状のアース電極と、アース電極内に同心に配置された印加電極とを有し、給電ユニット25によって、印加電極に高電圧を印可することによって、アース電極との間に無声放電を生成し、両電極間の空気からオゾンを生成するものである。
エアポンプ23は、外気を吐出管21に導入し、新気をオゾン発生ユニット22に送給するものである。
エアフローメータ24は、エアポンプ23から供給された空気量を示す信号を出力し、本実施形態を採用した内燃機関のコントロールユニット100に入力するものである。
給電ユニット25は、本実施形態が採用された内燃機関のコントロールユニット100に制御されることによって、オゾン発生ユニット22の印加電極に高電圧を印可するものである。
報知ユニット26は、例えば図略のインストゥルメントパネルに設置され、液晶画面や音声等によって車両の乗員に故障を報知するためのものである。
コントロールユニット100は、CPU101、メモリ102、インターフェース103並びにこれらのユニット101〜103を接続するバス104を有するものであり、メモリ102に記憶されるプログラム並びにデータによって、オゾナイザ20の故障診断を実行する故障診断ユニットを機能的に構成している。このコントロールユニット100の入力要素としては、排気通路11に設置された上流側酸素センサSW1、下流側酸素センサSW2、排気ガス温度センサSW3、および内燃機関の冷却水の温度を検出する冷却水温度センサSW4、並びにオゾナイザ20のエアフローメータ24および給電ユニット25である。なお、酸素センサSW1、SW2は、排気ガス温度が低温であっても機能するように、センサ素子を少なくとも250℃以上に加熱するヒータ付酸素センサとされている。
上流側酸素センサSW1は、触媒12とオゾナイザ20の吐出管21との間に配置されており、吐出管21から吐出されたオゾンや酸素を含む排気ガスの浄化前の酸素原子数に基づいて酸素濃度を検出し、対応する信号をコントロールユニット100に出力するように構成されている。
下流側酸素センサSW2は、触媒12の下流側に配置され、触媒12によって浄化された後の排気ガスに含まれる酸素原子数に基づいて酸素濃度を検出し、対応する信号をコントロールユニット100に出力するように構成されている。
排気ガス温度センサSW3は、浄化前の排気ガスの温度を検出し、対応する信号をコントロールユニット100に出力するように構成されている。
冷却水温度センサSW4は、内燃機関の冷却水の温度を検出することにより、コントロールユニット100が当該内燃機関の筒内温度や排気ガス温度を推定するためのものである。
エアフローメータ24は、送風時の空気量に相当する信号をコントロールユニット100に出力するように構成されている。
給電ユニット25は、給電時の印加電圧に相当する信号をコントロールユニット100に出力するように構成されている。
他方、故障診断ユニットとしてのコントロールユニット100には、出力要素として、オゾナイザ20の報知ユニット26が接続されており、後述するプログラムを実行することによって、故障が生じていると判定された場合には、この報知ユニット26を作動させて、乗員にオゾナイザ20の故障を報知するようにしている。なお、図2で示したように、排気温度が250℃を超えると、触媒12の浄化性能は、オゾンが不要になる程度まで向上するので、排気ガス温度センサSW3の検出に基づいて、オゾナイザ20をON/OFFできるように、エアポンプ23や給電ユニット25が出力要素として制御可能に接続されている。これにより、コントロールユニット100は、排気ガス温度センサSW3(または冷却水温度センサSW4或いは両センサSW3およびSW4)の検出値Texに基づき、冷間運転時にはオゾナイザ20の運転を司る運転制御手段としても機能するように構成されている。
図3は、図1の実施形態に係る制御マップのデータ構造を示すエンティティリレーションシップ図である。また、図4は、図1の実施形態に係る活性酸素成分生成装置としてのオゾナイザ20のオゾン発生量と消費電力との関係を示すグラフである。
まず、図3を参照して、メモリ102には、関係データベースで表現される制御マップM1が記憶されている。
図3において、40〜43は、それぞれ実浄化率テーブル、酸素濃度テーブル、温度テーブル、および推定オゾン量テーブルである。ここで、テーブルとは、二次元の表形式で格納されたデータ群をいう。
実浄化率テーブル40は、実浄化率が記憶されているテーブルであり、0%から100%までの値が、主キーとともに格納されている。この実浄化率ηaは、上流側および下流側酸素センサSW1、SW2から演算される値である。
酸素濃度テーブル41は、上流側酸素センサSW1が検出し得る最小値から最大値が、主キーとともに格納されている。
温度テーブル42は、0℃から250℃までの温度範囲を所定の範囲(例えば10℃毎)に区切ってグループ化したものが、主キーとともに格納されている。
推定オゾン量テーブル43は、実浄化率テーブル40、酸素濃度テーブル41、および温度テーブル42の各主キーを組み合わせることによって、推定オゾン量Amを一意に決定するための連関エンティティである。
例えば、実浄化率テーブル40の値が20パーセント、酸素濃度テーブル41の値が0.75%、温度テーブル42の値が120℃の場合、これら3つの組み合わせを連関させることによって、推定オゾン量Amが18.0ml/minと、一意に決定されるのである。これにより、本実施形態では、演算された実浄化率ηa、上流側酸素センサSW1の検出値、および排気ガス温度センサSW3の検出値Texから、推定オゾン量Amを索引可能な制御マップM1を構築し、メモリ102に記憶させることが可能になっている。
次に、図4を参照して、本実施形態においては、オゾナイザ20の診断を実行するために、当該オゾナイザ20の消費電力と発生するオゾン発生量との関係が実験データに基づいて図4に示すようにマップ化され、制御マップM2として、コントロールユニット100のメモリ102に記憶されている。
なお、コントロールユニット100のメモリ102には、酸素センサSW1、SW2の故障を診断する診断プログラムが記憶されており、この診断プログラムによって酸素センサSW1、SW2の故障判定がなされた場合には、図略の報知ユニットを用いて乗員にセンサの故障を報知するように構成されている。尤も、酸素センサSW1、SW2の故障を診断する診断プログラム自身は、公知の構成をそのまま採用することができるので、その詳細については説明を省略する。
次に、故障診断ユニットとしてのコントロールユニット100による診断制御について詳述する。
図5は、図1の実施形態に係るフローチャートである。また図6は、図5のオゾナイザ診断処理サブルーチンを示すフローチャートである。
図5を参照して、コントロールユニット100は、まずオゾナイザ20をOFFにする(ステップS20)。不必要なオゾンが生成されるのを防止するためである。
次いで、コントロールユニット100は、酸素センサ診断処理サブルーチンを実行する(ステップS21)。このサブルーチンでは、酸素センサSW1、SW2の故障を診断する診断プログラムが実行され、各酸素センサSW1、SW2の良否が判定される(ステップS22)。仮に酸素センサSW1、SW2の何れか一方が故障していた場合、図略の報知ユニットによって故障報知を実行し(ステップS23)、処理を終了する。このため、本実施形態では、オゾナイザ20の良否判定の基となる各酸素センサSW1、SW2に故障が生じている場合には、オゾナイザ20が稼働されないような仕様になっている。このため、オゾナイザ20を装備したことに伴うフェールセーフ機能が確保される。
他方、ステップS22で、何れの酸素センサSW1、SW2も正常であると判定した場合、コントロールユニット100は、排気ガス温度センサSW3の検出値Texを読み、所定のしきい値T1と比較することによって、内燃機関が冷間運転時であるか否かを判定する(ステップS24)。このしきい値T1としては、例えば250℃が好適である。仮に温間運転時であると判定した場合(ステップS24において、NOの場合)、コントロールユニット100は、ステップS20に復帰する。反対に、冷間運転時であると判定した場合(ステップS24において、YESの場合)、コントロールユニット100は、オゾナイザ20をONにする(ステップS25)。次いで、詳しくは図6で詳述するオゾナイザ診断処理サブルーチンを実行する(ステップS26)。このオゾナイザ診断処理サブルーチンにおいて、正常判定をした場合(ステップS27において、NOの場合)、コントロールユニット100の制御は、ステップS21に復帰する。他方、故障判定がなされた場合(ステップS27において、NOの場合)、コントロールユニット100は、まずオゾナイザ20をOFFにし(ステップS28)、次いでオゾナイザの故障報知を実行する(ステップS29)。これにより、オゾン量がモニタできなくなった状態でのオゾナイザ20の稼働を確実に阻止し、フェールセーフ機能を確保している。
次に、図6を参照して、オゾナイザ診断処理サブルーチンS26においては、まず、酸素センサSW1、SW2の値を読み取り(ステップS261)、読み取った値から現在の実浄化率ηaを演算する(ステップS262)。次いで、コントロールユニット100は、排気ガス温度センサSW3の値を読み取り(ステップS263)、演算された実浄化率ηaおよび排気ガス温度センサSW3の値に基づき、制御マップM1から推定オゾン量Amを索引する(ステップS264)。その後、コントロールユニット100は、エアフローメータ24が検出した空気量と給電ユニット25による消費電力を読み取り(ステップS265)、これらの値に基づき、図4のグラフに基づく制御マップM2から必要オゾン量Acを索引する(ステップS266)。
そして、コントロールユニット100は、ステップS264で索引された推定オゾン量AmをステップS266で索引された必要オゾン量Acから差し引いた絶対値を求め、所定のしきい値As以下か否かを判定する(ステップS267)。仮に、|Ac−Am|がしきい値As以下である場合(ステップS267において、YESの場合)、コントロールユニット100は、正常判定を行ってメインルーチンに復帰する(ステップS268)。他方、|Ac−Am|がしきい値Asを超えた場合(ステップS267において、NOの場合)、コントロールユニット100は、故障判定を行ってメインルーチンに復帰する(ステップS269)。
以上説明したように、本実施形態によれば、活性酸素成分生成装置としてのオゾナイザ20が生成するオゾン量の適否を判定するために、上流側酸素センサSW1および下流側酸素センサSW2が検出した値に基づいて、運転時の実浄化率ηaが演算され、さらに、演算された実浄化率ηaと上流側酸素センサSW1が検出した値と排気ガス温度センサSW3が検出した温度とに基づいて、推定オゾン量Amが索引される。そして、この推定オゾン量Amが必要オゾン量Acと比較されることにより(具体的には、|Ac−Am|がしきい値Asと比較されることにより)、オゾナイザ20の良否が判定されるので、上流側酸素センサSW1が検出した値から直接良否を判定する場合に比べ、大幅に高精度のオゾン量検出が可能になる。
また、本実施形態では、オゾナイザ20は、オゾン発生ユニット22と、オゾン発生ユニット22に電圧を印可する給電ユニット25と、オゾン発生ユニット22にオゾン生成用の空気を供給する空気供給ユニットとしてのエアポンプ23とを有し、必要オゾン量演算手段としてのコントロールユニット100は、給電ユニット25が印可する電圧とエアポンプ23が送給する空気量とに基づいて必要オゾン量Acを演算するものである。このため本実施形態では、必要オゾン量Acを演算するに当たり、空気の供給量と給電ユニット25の電圧を演算のパラメータとしているので、精度の高い演算が可能になる。
また、本実施形態では、コントロールユニット100は、排気ガス温度センサSW3が検出した温度と、上流側酸素センサSW1が検出した値と実浄化率演算手段としてのコントロールユニット100が演算した実浄化率ηaとに基づいて必要オゾン量Acが特定されるデータを記憶する手段としてのメモリ102を有している。このため本実施形態では、予め実験等でマップ化されたデータ(すなわち、図3のエンティティリレーションシップや図4のグラフに基づくデータ)を記憶しておき、検出または演算された値に基づいて、必要オゾン量Acを特定することができるので、より精度の高い演算を実現することが可能になる。
また、本実施形態において、温度センサとしては、当該内燃機関の排気ガスの温度を検出する排気ガス温度センサSW3と当該内燃機関の冷却水の温度を検出する冷却水温度センサSW4との少なくとも一方である。このため、本実施形態では、運転状態や内燃機関の特性に応じて適宜最適な温度検出を実行することが可能になる。
上述した実施形態は、本発明の好ましい具体例に過ぎず、本発明は上述した実施形態に限定されない。
図7は、本発明の別の実施形態に係る制御マップのデータ構造を示すエンティティリレーションシップ図である。
図7を参照して、オゾン量を検出するための制御マップとしては、温度テーブル42と、必要オゾン供給量テーブル51と、必要浄化率テーブル52とを有するデータ構造のものを採用してもよい。
必要オゾン供給量テーブル51は、図4で説明した必要オゾン供給量をデータとして記憶するテーブルである。
また、必要浄化率テーブル52は、温度テーブル42の値と必要オゾン供給量テーブル51の値を組み合わせることによって、必要浄化率を一意に特定するための連関エンティティである。
図8は、図7の実施形態に係るオゾナイザ診断処理サブルーチンを示すフローチャートである。
図7の制御マップM3を用いたオゾナイザ診断処理サブルーチンS26では、まず、コントロールユニット100は、エアフローメータ24が検出した空気量と給電ユニット25による消費電力を読み取り(ステップS2611)、これらの値に基づき、図4のグラフに基づく制御マップM2から必要オゾン量Acを索引する(ステップS2612)。
次にコントロールユニット100は、排気ガス温度センサSW3の値を読み取り(ステップS2613)、図7で示したエンティティリレーションシップに基づく制御マップM3から必要浄化率ηcを索引する(ステップS2614)。
その後、酸素センサSW1、SW2の値を読み取り(ステップS2615)、これらの値に基づいて、現在の実浄化率ηaを演算する(ステップS2616)。
そして、実浄化率ηaを必要浄化率ηcから差し引いた絶対値を求め、所定のしきい値ηs以下であるか否かを判定する(ステップS2617)。
仮に、|ηc−ηa|がしきい値ηs以下である場合(ステップS2617において、YESの場合)、コントロールユニット100は、正常判定を行ってメインルーチンに復帰する(ステップS2618)。他方、|ηc−ηa|がしきい値ηsを超えた場合(ステップS2617において、NOの場合)、コントロールユニット100は、故障判定を行ってメインルーチンに復帰する(ステップS2619)。
このように図7および図8の実施形態においては、オゾナイザ20が生成するオゾン量の適否を判定するために、上流側酸素センサSW1および下流側酸素センサSW2が検出した値に基づいて、運転時の実浄化率ηaが演算され、さらに、演算された実浄化率ηaが、オゾナイザ20によって達成されるであろう必要浄化率ηcと比較される。この比較により、オゾナイザ20の良否が判定されるので、酸素センサが検出した値から直接良否を判定する場合に比べ、大幅に高精度のオゾン量検出が可能になる。
また、本実施形態では、オゾナイザ20は、オゾン発生ユニット22と、オゾン発生ユニット22に電圧を印可する給電ユニット25と、オゾン発生ユニット22にオゾン生成用の空気を供給するエアポンプ23とを有し、必要浄化率演算手段としてのコントロールユニット100は、排気ガス温度センサSW3が検出した温度と、給電ユニット25が印可する電圧とエアポンプ23が送給する空気量とに基づいて必要浄化率を演算するものである。このため本実施形態では、必要浄化率を演算するに当たり、空気の供給量と給電ユニット25の電圧を演算のパラメータとしているので、精度の高い演算が可能になる。
なお、本発明は、内燃機関が頻繁に駆動と停止とを繰り返すように構成される、いわゆるアイドルストップ車や、内燃機関と電動機とを組み合わせたハイブリッド車での利用が特に有効であるが、これに限定されるものではない。
その他、本発明の特許請求の範囲内で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
本発明の実施の一形態に係るシステムの概略構成を示す構成図である。 アルミナとセリア系酸化物からなるOSC材と触媒貴金属とを含む図1の実施形態に係る触媒を用い、活性酸素を流入させない場合の、浄化率と温度との関係を示すグラフである。 図1の実施形態に係る制御マップのデータ構造を示すエンティティリレーションシップ図である。 図1の実施形態に係る活性酸素成分生成装置としてのオゾナイザのオゾン発生量と消費電力との関係を示すグラフである。 図1の実施形態に係るフローチャートである。 図5のオゾナイザ診断処理サブルーチンを示すフローチャートである。 本発明の別の実施形態に係る制御マップのデータ構造を示すエンティティリレーションシップ図である。 図7の実施形態に係るオゾナイザ診断処理サブルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
11 排気通路
12 触媒
20 オゾナイザ
21 吐出管
22 オゾン発生ユニット
23 エアポンプ
24 エアフローメータ
25 給電ユニット
26 報知ユニット
100 コントロールユニット
102 メモリ
M1 制御マップ
M2 制御マップ
M3 制御マップ
SW1 上流側酸素センサ
SW2 下流側酸素センサ
SW3 排気ガス温度センサ
Am 推定オゾン量
Ac 必要オゾン量
ηa 実浄化率
ηc 必要浄化率
ηs しきい値

Claims (7)

  1. 内燃機関の排気通路に活性酸素成分を供給する活性酸素成分生成装置を備えた排気ガス浄化用装置の故障診断システムであって、
    前記排気通路中に配置された触媒と、
    前記配置通路中の前記触媒よりも上流側に活性酸素成分を吐出する吐出管を有する前記活性酸素成分生成装置と、
    前記排気通路中の前記吐出管と前記触媒との間に配置され、当該触媒を通過する前の排気ガスの酸素濃度を検出する上流側酸素センサと、
    前記排気通路中の当該触媒の下流側に配置され、触媒を通過した排気ガスの酸素濃度を検出する下流側酸素センサと、
    排気ガスの温度に関連した値を検出する温度センサと、
    各センサの検出値に基づいて、前記活性酸素成分生成装置の故障診断を実行する故障診断ユニットと
    を備え、前記故障診断ユニットは、
    前記上流側酸素センサおよび下流側酸素センサの出力に基づいて実浄化率を演算する実浄化率演算手段と、
    前記実浄化率演算手段によって演算された実浄化率と前記上流側酸素センサが検出した値と前記温度センサが検出した温度とに基づいて推定活性酸素成分量を特定する推定活性酸素成分量推定手段と、
    前記活性酸素成分生成装置が稼働することによって生成されるであろう必要活性酸素成分量を演算する必要活性酸素成分量演算手段と、
    前記推定活性酸素成分量と前記必要活性酸素成分量とを比較して前記活性酸素成分生成装置による活性酸素成分量の良否を判定する良否判定手段と
    を備えていることを特徴とする排気ガス浄化用装置の故障診断システム。
  2. 請求項1記載の排気ガス浄化用装置の故障診断システムにおいて、
    前記活性酸素成分生成装置は、オゾン発生ユニットと、前記オゾン発生ユニットに電圧を印可する給電ユニットと、前記オゾン発生ユニットにオゾン生成用の空気を供給する空気供給ユニットとを有し、
    前記必要活性酸素成分量演算手段は、前記給電ユニットが印可する電圧と前記空気供給ユニットが送給する空気量とに基づいて必要活性酸素成分量を演算するものである
    ことを特徴とする排気ガス浄化用装置の故障診断システム。
  3. 請求項1または2記載の排気ガス浄化用装置の故障診断システムにおいて、
    前記必要活性酸素成分量演算手段は、前記温度センサが検出した温度と、前記上流側酸素センサが検出した値と前記実浄化率演算手段が演算した実浄化率とに基づいて必要活性酸素成分量が特定されるデータを記憶する手段を有していることを特徴とする排気ガス浄化用装置の故障診断システム。
  4. 内燃機関の排気通路に活性酸素成分を供給する活性酸素成分生成装置を備えた排気ガス浄化用装置の故障診断システムであって、
    前記排気通路中に配置された触媒と、
    前記配置通路中の前記触媒よりも上流側に活性酸素成分を吐出する吐出管を有する前記活性酸素成分生成装置と、
    前記排気通路中の前記吐出管と前記触媒との間に配置され、当該触媒を通過する前の排気ガスの酸素濃度を検出する上流側酸素センサと、
    前記排気通路中の当該触媒の下流側に配置され、触媒を通過した排気ガスの酸素濃度を検出する下流側酸素センサと、
    排気ガスの温度に関連した値を検出する温度センサと、
    各センサの検出値に基づいて、前記活性酸素成分生成装置の故障診断を実行する故障診断ユニットと
    を備え、前記故障診断ユニットは、
    前記上流側酸素センサおよび下流側酸素センサの出力に基づいて実浄化率を演算する実浄化率演算手段と、
    前記活性酸素成分生成装置が稼働することによって達成されるであろう必要浄化率を演算する必要浄化率演算手段と、
    前記実浄化率と前記必要浄化率とを比較して前記活性酸素成分生成装置による活性酸素成分量の良否を判定する良否判定手段と
    を備えていることを特徴とする排気ガス浄化用装置の故障診断システム。
  5. 請求項4記載の排気ガス浄化用装置の故障診断システムにおいて、
    前記活性酸素成分生成装置は、オゾン発生ユニットと、前記オゾン発生ユニットに電圧を印可する給電ユニットと、前記オゾン発生ユニットにオゾン生成用の空気を供給する空気供給ユニットとを有し、
    前記必要浄化率演算手段は、前記温度センサが検出した温度と、前記給電ユニットが印可する電圧と前記空気供給ユニットが送給する空気量とに基づいて必要浄化率を演算するものである
    ことを特徴とする排気ガス浄化用装置の故障診断システム。
  6. 請求項1から5の何れか1項に記載の排気ガス浄化用装置の故障診断システムにおいて、
    前記温度センサは、当該内燃機関の排気ガスの温度を検出する排気ガス温度センサと当該内燃機関の冷却水の温度を検出する冷却水温度センサとの少なくとも一方であることを特徴とする排気ガス浄化用装置の故障診断システム。
  7. 請求項1から6の何れか1項に記載の排気ガス浄化用装置の故障診断システムにおいて、
    前記活性酸素成分は、オゾンであることを特徴とする排気ガス浄化用装置の故障診断システム。
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