JP4704770B2 - 防塵キャップ - Google Patents

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Description

本発明は、配管の先端に配置されて消火水を散水するヘッドに着脱自在に装着される防塵キャップに関する。
従来、トンネル防災設備に用いる水噴霧ヘッドや防災設備に用いる開放型スプリンクラーヘッド、泡ヘッド等については、配管が充水されない乾式であるため、ヘッドの放出部から虫や埃が入って穴が詰まる可能性がある。また、車の排気ガス、温泉地、沿岸地等の周囲の環境条件によっては金属製の放出部が腐食し、所定の散水性能を維持し得ない恐れがある。この問題を解消するため、ヘッドに防塵キャップを装着するようにしている。
図14は従来のトンネルに設置された水噴霧ヘッドの防塵キャップであり、ヘッド110はヘッド本体104に装着したヘッド放水部101からなり、ヘッド放出部101にキャップ100を装着し、キャップ100に一体に連結したバンド102の先端をヘッド本体104に対しバンド止め用突起106にバンド102に設けた穴を嵌めこむことにより連結している。なお、ヘッド本体104にはヘッド放出部101が2つ装着されており、バンド102を備えたキャップ100を2つ使用している。
火災時には、ヘッド放出部101に加わる放水圧力によってキャップ100を離脱させて散水する。放水圧力により離脱されたキャップ100はバンド102によりヘッド本体104に連結されているため飛散せず、放水停止後にキャップ100をヘッド放出部101に嵌め戻すようにしている。
特開2001−95935号公報
しかしながら、このような従来の防塵キャップにあっては、キャップ100の固定方法としてバンド102に設けた穴をヘッド本体104の突起106に通すことにより固定していたため、キャップの形状に対して固定部の断面積が小さいため放水圧力によってキャップ100がヘッド本体104から離脱し易く、点検時に放水試験を行ったあと、落下したキャップ100を再びヘッド本体104に嵌めこむ作業が必要となる場合がある。また、ヘッド本体104の加工を必要とするという問題がある。
またキャップ100に連結したバンド102をノズル本体104に突起106により1点で固定しているため、ヘッド本体104にバンド102を突起106で固定した際に、ヘッド放出部101に対しキャップ100を先端に連結したバンド102の方向がずれていた場合には、バンド102をねじった状態でキャップ100がヘッド放出部101に装着される。このため放水圧力によりヘッド放出部101からキャップ100を離脱させる際に、バンド102の捩れによってストロークが足らず、途中でキャップ100が止まって外れず、放水が行えないことも危惧される。
本発明は、ヘッド本体の加工を必要とすることなく強固にまた簡単に位置決め固定可能な防塵キャップを提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明は次のように構成する。本発明は、配管の先端に直交配置されたヘッドに着脱自在に装着される防塵キャップであり、ヘッドに装着されるキャップ本体と、少なくとも直交する2ヵ所に分離して固定される第1固定部及び第2固定部と、第1固定部と第2固定部を連結する紐状の第1バンドと、第1固定部、第2固定部若しくは第1バンドのいずれかに一端が連結され、他端が前記キャップ本体に連結された紐状の第2バンド部を可撓性材料により一体に形成したことを特徴とする。
本発明の防塵キャップは、更に紐状の第3バンドを介して他のキャップ本体を一体に連結するようにしても良い。第1固定部及び第2固定部は、配管あるいはヘッドに嵌めいれるリング形状を有する。またに第1固定部及び第2固定部は、配管あるいはヘッドに嵌めいれるリング形状の一部を切り欠いた形状を有するようにしても良い。防塵キャップの可撓性材料としては、ポリエステル系の合成樹脂を使用する。
本発明によれば、第1固定部と第2固定部により少なくとも2ヵ所でヘッドやヘッドに連結した配管側に固定することで、点検等で実際に放水したときにキャップの固定部がヘッドから外れることなく強固にとりつけることができる。
また、バンドにより連結しているキャップ本体のヘッドに対する取付方向を一定方向に位置決めすることができ、キャップをヘッドに装着する際にバンド部分にねじれを起すことがなく、火災時の放水圧力により確実にヘッドの放出部からキャップ本体を離脱させ、散水障害の発生を確実に防止することができる。
またキャップ本体、第1固定部、第2固定部、第1バンド部及び第2バンド部を一体構造として製作することから、部品点数が増加せず、ヘッド本体側の加工も必要とせず、簡単且つ確実に取付でき、安価に実現できる。
図1は本発明による防塵キャップの実施形態を示した説明図であり、図1(A)に正面図を、図1(B)に断面図を示している。
図1において、本発明の防塵キャップ1は、キャップ本体2の反対側に取付穴4aを備えた第1固定部4を設けると共に、その間に取付穴5aを備えた第2固定部5を設けており、第1固定部4と第2固定部5を第1バンド部6で連結し、第2固定部5とキャップ本体2を第2バンド部7で連結した一体構造を備えている。
第1固定部4及び第2固定部5はリング形状を持ち、取付穴4a,5aの大きさは防塵キャップ1を取り付けるヘッドの配管サイズに適合した径を持っている。キャップ本体2はヘッド装着穴3を設けており、ヘッド装着穴3の大きさは取付対象となるヘッドの放出部のサイズより僅かに小さめに作られ、ヘッドに対しヘッド装着穴3を嵌め込み固定可能とする。
このような防塵キャップ1の材質としては、可撓性を有する合成樹脂の射出成形により作り出すことができる。また本発明の防塵キャップ1に使用する合成樹脂としては、温度上昇により緩んではずれることを防止するため、荷重撓み温度が100℃を超えるものが望ましく、更にポリエステル系のエラストマーを使用することが望ましい。もちろん、これ以外の合成樹脂例えばポリエチレンなどであってもよい。
図2は図1の防塵キャップ1のトンネル用の散水ヘッド19に対する取付状態の説明図であり、図2(A)が配管側から見た説明図、図2(B)はその側面図である。図2(A)において、トンネル用の散水ヘッド19は、配管9が接続されたヘッド本体8の上部と側方にヘッド放出部10a,10bを装着したダブルヘッド構造を備えている。このような水噴霧ヘッド19に対し、図1に示した本発明の防塵キャップ1が2つ使用される。
ヘッド放出部10aに対しては、防塵キャップ1のキャップ本体2の反対側に設けている第1固定部4をヘッド放出部10bの接続側の配管に嵌め入れ、キャップ本体2側に設けている第2固定部5をヘッド放出部10aの取付部の配管に嵌め入れ、この状態でキャップ本体2をヘッド放出部10aに装着している。
防塵キャップ1の第1固定部4と第2固定部5の2箇所でヘッド本体8の横方向及び上方向に固定するためで、第1固定部4から第2固定部5に向かう第1バンド部6の方向が取り付けによって一義的に決まり、その先に付いている第2バンド部7の方向が位置決めされ、これによって第2バンド部7の先端に連結しているキャップ本体2のヘッド本体8に対する方向を常に一定方向に位置決めすることができる。
このためヘッド放出部10aにキャップ本体2を装着する際に、第2バンド7がねじれることはなく、キャップ本体2は第2バンド7の撓みにより十分なストロークを持っており、ヘッド放出部10aに加圧消火用水が供給された際に、キャップ本体2は確実にヘッド放出部10aから離脱することができる。なお、第1固定部4の固定位置はヘッド放出部10a、10b付近の配管に限らず、水噴霧設備の配管9に固定しても良く、ヘッド本体8に固定しても良い。
このような本発明による防塵キャップ1の取付けは、横方向に配置しているヘッド放出部10bについても同様にして行われている。
図3は本発明による防塵キャップの他の実施形態を示した説明図であり、この実施形態にあってはキャップ本体を2つ設けるようにしたことを特徴とする。図3(A)において、この実施形態の防塵キャップ1は、図1に示した第1固定部4、第1バンド部6、第2固定部5、第2バンド部7及びキャップ本体2aを一体形成した構造に加え、第1固定部4側に更に第3バンド部11を介してキャップ本体2bを連結している。キャップ本体2bはキャップ本体2aと同じものであり、キャップ装着穴3bを形成している。
図4は図3の防塵キャップ1のトンネル用の水噴霧ヘッド20に対する取付状態の説明図である。図4において、ヘッド本体8には上方にヘッド放出部10aが装着され、側方にヘッド放出部10bが装着されている。本発明の防塵キャップ1は、第1固定部4をヘッド本体8の側方の配管部に嵌め入れ、また第2固定部5をヘッド本体9の上方の配管部に嵌め入れ、これによって第1バンド部6のヘッド本体8に対する方向を位置決めし、その先端側に連結している第2バンド部7及び第3バンド部11のそれぞれの方向を位置決めする。
そして、第2バンド部7の先端に連結しているキャップ本体2aをヘッド放出部10aに装着し、反対側の第3バンド部11の先端に連結しているキャップ本体2bをヘッド放出部10bに装着する。
このように図3の防塵キャップ1にあっては、ヘッド本体に装着される2つのヘッド放出部10a,10bに対応してキャップ本体2a,2bを一体に備えることで、図2に示したように、図1の防塵キャップ1を2つ装着する必要があるような場合に防塵キャップ1の構造を簡単にし、また取付作業を容易にすることができる。
図5は本発明による防塵キャップ1の他の実施形態の取付説明図であり、この実施形態にあっては、配管先端にL字型に設置されたヘッド30に対し防塵キャップを装着するようにしたことを特徴とする。
図5において、ヘッド30のヘッド放出部10は配管9の先端にエルボ12により下向きに取り付けられている。このようなL字型の配管構造を持つヘッド放出部10に使用する本発明の防塵キャップ1は、図6(A)(B)の構造を持っている。
図6(A)(B)の防塵キャップ1は基本的に図1の実施形態と同じであるが、図5の取付対象となる配管部のサイズに適合するように、第1固定部4の取付穴4aの径を大きくし、第2固定部5の取付穴5aの径を小さくしている。また、キャップ本体2は図5のヘッド放出部10の長さに合わせ、図6(B)のキャップ本体2に示すように、ヘッド放出部10を収納できるような十分な深さを持つヘッド装着穴3を形成している。
図5のL字型のヘッド取付構造を持つ場合の本発明の防塵キャップ1の取付けは、エルボ12の1次側の水平部分に第1固定部4を嵌め入れ、これに直交したエルボ12の2次側の配管部に第2固定部5を嵌め入れ、これによって第1固定部4と第2固定部5の間の第1バンド部6の配管側に対する方向が位置決めされ、第1バンド部6に続く第2バンド部7の方向が結果として位置決めされ、第2バンド部7をねじることなくキャップ本体2をヘッド放出部10に対し装着することができる。
なお、第1固定部4,第2固定部5はエルボ12に位置がずれないように固定するようにしても良く、またヘッド放出部10、エルボ12を含んで1つのヘッド30を構成する場合と、ヘッド放出部10のみでヘッド30を構成する場合とがあるが、いずれにしてもヘッド及び配管の片方または両方を使用して防塵キャップを取り付けることができる。
図7は本発明による防塵キャップ1の他の実施形態を示した説明図である。この実施形態にあっては、第1固定部4と第2固定部5を連結する第1バンド部6に対し、第2固定部5とキャップ本体2を連結する第2バンド部7を直交する位置に配置するようにしたことを特徴とする。
この場合にも、第1固定部4と第2固定部5の2箇所でヘッドの配管部に取り付けられることで、第1バンド部6の方向に直交する方向に第2バンド部7、即ちキャップ本体2の方向が位置決めでき、第2バンド部7をねじることなく、また強固にヘッドに対しキャップ本体2を装着することができる。
図8は本発明による防塵キャップ1の他の実施形態であり、この実施形態にあっては、第1固定部4と第2固定部5を連結する第1バンド部6の途中から直交する方向に分岐して第2バンド部7を設け、その先端にキャップ本体2を連結するようにしたことを特徴とする。
この図8の実施形態にあっても、第1固定部4と第2固定部5の2箇所によりヘッドの配管側に固定することで第1バンド部6の位置が決まり、第1バンド部6の位置が決まれば、これに直交する第2バンド部7の方向即ちキャップ本体の方向が一義的に位置決めされることになる。
ここで図1、図7及び図8の実施形態から明らかなように、本発明の防塵キャップ1におけるキャップ本体2を先端に連結した第2バンド部7の連結位置は、第1固定部4、第1バンド部6及び第2固定部5のいずれかの位置に、必要に応じて連結すればよい。
即ち、第1固定部4と第2固定部5のヘッド配管側に対する装着で第1バンド部6を含む位置が固定されることから、このヘッド配管側に固定された状態となる第1固定部4、第2固定部5及び第1バンド部6のいずれの位置に対しても、第2バンド部7を連結してもよいことが分かる。
図9は本発明による防塵キャップ1の他の実施形態の説明図である。図9の実施形態にあっては、防塵キャップ1に設けている第1固定部4と第2固定部5に切欠14,15をそれぞれ設けている。
この第1固定部4と第2固定部5につき切欠14,15を設けた開放型のリング形状とすることで、例えば図5のように、ヘッド30の配管部に取り付ける際に、配管9、エルボ12及びヘッド放出部10の組立作業から切り離して、組立後に切欠14を広げて第1固定部4、及び切欠15を広げて第2固定部5を、ヘッド配管側に装着することができる。
図10は本発明による防塵キャップ1の他の実施形態を示した説明図であり、この実施形態にあっては、第1固定部4と第2固定部5を連結部13により連結角θを例えばθ=90°となるように一体に形成しており、連結部13から第2バンド部7を介して、キャップ本体2を連結するようにしたことを特徴とする。
連結部13の角度θ=90°で連結された第1固定部4,第2固定部5は、例えば図5に示したように、エルボ12で配管9に対し直交する方向にヘッド30が配置された場合、このエルボ12の1次側と2次側の直交する部分に第1固定部4の取付穴4aと第2固定部5の取付穴5aを嵌め入れて、ヘッド配管側に固定することができる。
また第2バンド部7の先端に連結したキャップ本体2は、ヘッド装着穴3の一部にスリット3aを形成しており、例えばヘッドが軸方向に長いような場合に、ヘッド装着穴3によるキャップ本体2のヘッドへの取付けが容易にできるようにしている。
図11は本発明による防塵キャップ1の他の実施形態であり、この実施形態にあっては、配管9の途中に下向きに分岐するT型継手16を介してヘッド放出部10を取り付けたような配管構造に適用される。この場合は、ヘッド放出部10のみ、若しくはT型継手16もふくめてヘッドという。
本発明の防塵キャップ1はT型継手16の両側の配管9a,9bの連結部分に嵌め入れられる2つの第1固定部4−1,4−2を持ち、両者を第1バンド部6a,6bによりヘッド放出部10側の連結部に装着する第2固定部5に連結し、第2固定部5から第2バンド部7を引き出してキャップ本体2に連結している。
この実施形態にあっては、ヘッド放出部10の配管側に対する防塵キャップ1の固定が第1固定部4−1,4−2及び第2固定部5の3箇所で行われることとなり、ヘッド放出部10の方向に対する位置決めは、より確実にできる。
図12は本発明の防塵キャップ1の他の実施形態であり、この実施形態にあっては、防塵キャップ1を壁面に設置される横型スプリンクラーヘッド18に対し装着したことを特徴とする。
横型スプリンクラーヘッド18は垂直方向に立ち上げられた配管9の先端にエルボ12を介して横向きに設置されており、例えば部屋の壁面に横型スプリンクラーヘッド18の先端部分が組み付けられている。横型スプリンクラーヘッド18はヘッド先端にデフレクター21を配置しており、配管9から吹き出した水をデフレクター21に当てることで飛散させる。
本発明の防塵キャップ1は、エルボ12の1次側となる配管9の連結部分に第1固定部4を嵌め入れ、第2固定部5をエルボ12の2次側となる水平部分即ち横型スプリンクラーヘッド18の連結部分に嵌め入れ、これによって第1バンド部6の方向を位置決めし、したがって第2バンド部7の方向が決まり、キャップ本体2を横型スプリンクラーヘッド18の先端に第2バンド部7のねじりを起こすことなく装着することができる。
図13は本発明による防塵キャップ1の他の実施形態を示した説明図であり、この実施形態にあっては、泡ヘッド20に適用したことを特徴とする。
図13において、配管9の先端にはエルボ12を介して、L型となる下向き方向に泡ヘッド20が取り付けられている。このような泡ヘッド20に対し本発明の防塵キャップ1は、第1固定部4をエルボ12の1次側、即ち配管9との連結部分に嵌め入れ、第2固定部5についてはエルボ12と泡ヘッド20の連結部となる下側に嵌め入れる。
これによって第1バンド部6の方向を位置決めし、結果として第2バンド部7の方向を位置決めしている。第2バンド部7の先端には泡ヘッド20のヘッド形状に適合したキャップ本体2が連結されており、第2バンド7に連結された状態で泡ヘッド20の下側から装着されている。
なお本発明の防塵キャップは、基本的に第1固定部4、第2固定部5、両者を連結する第1バンド部6、更に第1固定部4と第2固定部5の間に連結されてキャップ本体を連結する第2バンド部7を備える構造であれば、適宜の構造とすることができ、特にサイズは適用するヘッドのサイズ及びヘッドの配管部分のサイズに適合した大きさを持つことになる。
また本発明は上記の実施形態に限定されず、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含む。
更に、本実施形態においては、1つのヘッドに対して2つの固定部によりキャップを固定しているが、3つ以上の固定部を設けてヘッド本体に取りつけても良い。
本発明による防塵キャップの実施形態を示した説明図 図1の防塵キャップを取り付けたトンネル用水噴霧ヘッドの説明図 キャップ本体を2つ備えた本発明による防塵キャップの他の実施形態の説明図 図2の防塵キャップを取り付けたトンネル用水噴霧ヘッドの説明図 L字型配管のヘッドに取り付けた本発明による防塵キャップの説明図 図5の防塵キャップを取り出して示した説明図 本発明による防塵キャップの他の実施形態の説明図 本発明による防塵キャップの他の実施形態の説明図 固定部のリングに切欠を設けた本発明による防塵キャップの実施形態の説明図 固定部を一体化した本発明による防塵キャップの実施形態の説明図 T型継手により接続したヘッドに取り付けた本発明の防塵キャップの実施形態の説明図 壁型スプリンクラーヘッドに取り付けた本発明による防塵キャップの実施形態の説明図 泡ヘッドに取り付けた本発明による防塵キャップの実施形態の説明図 トンネル用水噴霧ヘッドに取り付けた従来の防塵キャップの説明図
符号の説明
1:防塵キャップ
2,2a,2b:キャップ本体
3,3a,3b:ヘッド装着穴
4,4−1,4−2:第1固定部
4a,5a:取付穴
5:第2固定部
6,6a,6b:第1バンド部
7:第2バンド部
8:ヘッド本体
9,9a,9b:配管
10,10a,10b:ヘッド放出部
11:第3バンド部
12:エルボ
13:連結部
14,15:切欠
16:T型継手
17:スリット
18:横型スプリンクラーヘッド
19:ヘッド
20:泡ヘッド
21:デフレクター

Claims (5)

  1. 配管の先端に直交配置されたヘッドに着脱自在に装着される防塵キャップに於いて、
    前記ヘッドに装着されるキャップ本体と、
    前記配管及び又はヘッドの少なくとも直交する2ヵ所に分離して固定される第1固定部及び第2固定部と、
    前記第1固定部と第2固定部を連結する紐状の第1バンドと、
    前記第1固定部、第2固定部若しくは第1バンドに一端が連結され、他端が前記キャップ本体に連結された紐状の第2バンド部と、
    を可撓性材料により一体に形成したことを特徴とする防塵キャップ。
  2. 請求項1記載の防塵キャップに於いて、更に紐状の第3バンドを介して他のキャップ本体を一体に連結したことを特徴とする防塵キャップ。
  3. 請求項1記載の防塵キャップに於いて、更に第1固定部及び第2固定部は、配管あるいはヘッドに嵌めいれるリング形状を有することを特徴とする防塵キャップ。
  4. 請求項1記載の防塵キャップに於いて、更に第1固定部及び第2固定部は、配管あるいはヘッドに嵌めいれるリング形状の一部を切り欠いた形状を有することを特徴とする防塵キャップ。
  5. 請求項1記載の防塵キャップに於いて、前記可撓性材料として、ポリエステル系の合成樹脂を使用したことを特徴とする防塵キャップ。
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