JP4704008B2 - エネルギー供給制御装置,テレビジョン受像機 - Google Patents
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Description
このような省エネルギー化を図った装置のより具体的な例として,例えば特許文献1に記載の表示装置は,表示画面が触指されたこと及びその触指された座標を認識する入力部における座標認識機能のカット,前記表示画面のバックライトの消灯,前記表示画面による表示の実行停止等を,操作入力がなされていない時間の経過に伴って段階的に行うものである。
しかし,そのような多機能の装置において,全ての機能を使用するケースは極稀である。例えば,テレビジョン受像機では,単に地上波アナログ放送の視聴機能のみを使用する場合も多く,この場合,CATV放送や衛星放送についての視聴機能は一切用いられないことになる。
例えば上述のテレビジョン受像機の例では,地上波アナログ放送,地上波デジタル放送,BC放送,CS放送等を入力してチャンネル選択をするために,それぞれ別個のチューナーが設けられており,それらのチューナー各々に電力の供給が行われている。また,PC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置から入力された映像信号を表示部に表示させる機能を備え,その外部装置からの映像信号を入力する映像入力インターフェース等に対しても常時電力の供給が行われている場合もある。
このような待機電力の消費は,省エネルギー化に反するため,使用しないことが予め判明している機能に対応する部品への電力供給は遮断することが望ましい。
また,従来の装置では,ユーザが省エネルギー機能によりどの程度の省エネルギー効果が得られるのかをユーザが把握できず,エネルギー効果を実感できないため,例えば一時的に使用しない機能に対応する部品への電力供給をその都度遮断してまで省エネルギー化を図ろうとするような,より積極的な省エネルギー化が促進され難いという問題点もあった。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,ユーザが使用しない機能等に対応する部品に対するエネルギー供給の遮断を任意に設定することが可能であり,また,ユーザが省エネルギー効果を容易に認識することが可能なエネルギー供給制御装置,及びそれを具備するテレビジョン受像機を提供することにある。
これにより,ユーザが使用しない機能等に対応する部品各々に対するエネルギー供給の遮断を任意に設定することが可能となり,ユーザによる装置の使用の実情に即した効果的な省エネルギー化が図れる。また,各部品についてエネルギー遮断による省エネルギー効果に関する情報が通知されるので,ユーザは省エネルギー効果を明瞭に認識することが可能である。ここで,省エネルギー効果に関する情報としては,例えば,各部品の消費電力や当該装置全体の消費電力に対する各部品の消費電力の比率等が考えられる。
これにより,ユーザがエネルギー供給情報の設定を行うときには,予め記憶(用意)された1又は複数のパターンから1つを選択すればよいだけなので,非常に操作性のよいものとなり,また,設定変更なども容易である。
更に,設定された前記エネルギー供給情報を1又は複数記憶するとともに,その記憶されたエネルギー供給情報のうちの1つを選択(例えば,操作入力に従って選択)し,選択されたエネルギー供給情報に基づいて前記複数の部品各々へのエネルギー供給制御を行うことが考えられる。
これにより,時間帯や曜日等に応じて,或いはユーザに応じて前記エネルギー供給情報の設定パターン(即ち,各部品に対するエネルギー遮断パターン)を変更したい場合でも,その都度一から前記エネルギー供給情報を設定し直す必要がなく非常に操作性の良いものとなる。その結果,状況に応じて最適な省エネルギー状態となる前記エネルギー供給情報を容易に設定(選択)でき,きめ細かな省エネルギー対応が可能となる。
これにより,ユーザがエネルギー供給の行われていない部品の機能を使用しようとしてもその機能は使用できない(その部品は作動しない)が,そのような場合に前記エネルギー供給状態に関する情報が通知されると,ユーザが装置(部品)の故障が発生したと錯覚することを回避できる。
なお,前記本体装置がテレビジョン受像機である場合,エネルギー供給が制御される複数の部品としては,例えば,地上波アナログ放送信号が入力される地上波アナログチューナ,地上波デジタル放送信号が入力される地上波デジタルチューナ,CATV放送信号が入力されるCATVチューナ,BSデジタル放送信号が入力されるBSチューナ,CSデジタル放送信号が入力されるCSチューナ,外部からの信号が入力される外部信号入力部(インターフェース),着脱可能な外部記憶手段が装着される外部メモリインターフェース等が考えられる。
ここに,図1は本発明の実施形態に係るテレビジョン受像機Xの概略構成を示す図,図2は前記テレビジョン受像機Xにおける,設定対象選択の表示画面の一例を示す図,図3は前記テレビジョン受像機Xにおける複数の機能について使用するか否かを表す使用機能設定情報の設定画面の一例を示す図。図4は前記テレビジョン受像機Xにおける使用機能設定情報の登録問い合わせ画面の一例を示す図。図5は前記テレビジョン受像機Xにおける登録された使用機能設定情報の選択画面の一例を示す図,図6は予め記憶された既定使用機能設定情報の選択画面の一例を示す図,図7は,使用機能設定情報の簡易設定がなされる場合の,視聴者の使用の実状を問い合わせる表示画面の表示手順を示すフローチャートである。
前記制御部1は,MPU及びその周辺機器であるROM,RAM等を備えており,前記テレビジョン受像機Xの各部品に対するエネルギー供給の制御等を含む統括的な制御を行うものである。また,読み書き可能な不揮発性の記憶手段であるEEPROM2と接続されている。
また,前記テレビジョン受像機Xは,エネルギー供給制御装置A(前記制御部1,前記EEPROM2)に加え,映像表示部3,入力部4,地上波アナログチューナ5,CATVチューナ6,地上波デジタルチューナ7,光音声出力端子8,BSデジタルチューナ9,CSデジタルチューナ10,コンポーネント入力部11,D端子入力部12,第一コンポジット入力部13,第二コンポジット入力部14,PC入力部15,PC制御信号入力部16,外部メモリ用接続部17,スイッチ部18,電源19,セレクタ部20,A/D変換器21,デジタル映像信号処理装置22,等により概略構成される。前記テレビジョン受像機Xは,前述の構成以外にも通常のテレビとして機能するのに必要な種々の構成を有するものであるが,それらは特に本発明の特徴に関わるものではないため,説明を省略する。
前記入力部4は,例えばリモコンによる当該テレビジョン受像機Xに対する操作に関する信号の受信部,若しくは当該テレビジョン受像機Xの外面等に設けられた操作スイッチ類等の総称である。
前記地上波アナログチューナ5,前記CATVチューナ6,前記地上波デジタルチューナ7,前記BSデジタルチューナ9,前記CSデジタルチューナ10は,それぞれに対応したテレビ放送信号を受信する不図示の受信アンテナと接続されており,受信アンテナ各々により受信されたテレビ放送信号(地上波アナログテレビ放送信号,CATV放送信号,地上波デジタル放送信号,BSデジタル放送信号,CSデジタル放送信号)を入力し,その入力信号(複数チャンネル分の信号が重畳されたテレビ放送信号)から前記制御部1によって指定された1つのチャンネルの信号を抽出する機能(以下,各々地上波アナログ入力機能,CATV入力機能,地上波デジタル入力機能,BSデジタル入力機能,CSデジタル入力機能)にそれぞれ対応する部品である。
前記コンポーネント入力部11は,ビデオ装置,DVD再生装置等からの信号(映像信号,音声信号)をコンポーネント入力する機能(コンポーネント入力機能)を有するインターフェースである。
前記D端子入力部12は,D端子に適合するケーブルにより接続されたビデオ装置,やDVD再生装置等からの映像信号,音声信号を入力する機能(D端子入力機能)を有するインターフェースである。
前記第一コンポジット入力部13,前記第二コンポジット入力部14は,ビデオ装置,若しくはDVD再生装置の信号をコンポジット入力する機能(第一コンポジット入力機能,第二コンポジット入力機能)を有するインターフェースである。
前記PC制御信号入力部16は,PC等の外部機器から当該テレビジョン受像機を制御する制御信号を入力する機能(制御信号入力機能)を有するインターフェースである。
前記外部メモリ用接続部17は,前記テレビジョン受像機Xに着脱可能に装着される外部機器であるメモリーカード(外部記憶手段の一例)用のインターフェースである。前記外部メモリ用接続部17は,前記テレビジョン受像機Xの有する外部メモリ書き込み機能(即ち,外部メモリに番組の録画を行う機能)に対応する部品である。
前述のチューナ5〜7,9,10各々により入力されたテレビ放送信号は,不図示の検波回路で各々検波(映像信号及び音声信号の抽出)がなされ,検波により得られた映像信号各々は前記セレクタ部20に入力される。また,前述の各入力部11〜16により入力された外部機器からの映像信号も,やはり前記セレクタ部20に入力される。
前記セレクタ部20は,入力された映像信号から,前記制御部1からの制御指令に従って1つの映像信号を選択する。ここで,前記セレクタ部20は,選択した映像信号がアナログの映像信号(前記地上波アナログチューナ5,前記CATVチューナ6,前記第一コンポジット入力部13,前記第二コンポジット入力部14から入力された映像信号,)である場合は,その映像信号を前記A/D変換器21に対して出力し,前記映像信号がデジタルの映像信号(前記地上波デジタルチューナ6,前記BSデジタルチューナ8,前記CSデジタルチューナ9,コンポーネント入力部10,D端子入力部11から入力された映像信号)である場合には,その映像信号を前記デジタル映像処理装置22に対して出力する。
一方,前記音声信号各々も不図示の音声信号用セレクタに入力され,そこで前記制御部1からの制御指令に従って1つの音声信号が選択され,不図示のスピーカに出力される。
なお,前記制御部1は,前記入力部3を通じて入力されるチャンネル選択の操作入力に従って前記セレクタ部20及び前記音声信号用セレクタを制御する。
前記スイッチ部18は,図1においては簡略標記をしているが,前記電源19から,前記テレビジョン受像機Xの有する各部品への電力供給経路上に設けられ,このスイッチ部18は,複数のスイッチからなる。それは,前記制御部1による制御に従って,前述の部品各々(前記地上波アナログチューナ5,前記CATVチューナ6,前記地上波デジタルチューナ7,前記光音声出力端子8,前記BSデジタルチューナ9,前記CSデジタルチューナ10,前記コンポーネント入力部11,前記D端子入力部12,前記第一コンポジット入力部13,前記第二コンポジット入力部14,前記PC入力部15,前記PC制御信号入力部16,前記外部メモリ用接続部17)に電力を供給する接続状態,電力の供給を行わない遮断状態とを個別に切り替えるものである。尚,前記コンポーネント入力部11,前記D端子入力部12,前記第一コンポジット入力部13,前記第二コンポジット入力部14,前記PC入力部15,前記PC制御信号入力部16が,外部機器インターフェースの一例である。
前記制御部1が供える前記ROMには,前述の機能各々について,「使用」か「不使用」かを表す前記使用機能設定情報と,その機能を「不使用」と設定した場合における省エネルギー効果に関する情報(以下,省エネ効果情報という)が記憶されている。より具体的には,前述の機能各々を特定する機能識別情報各々と,前記使用機能設定情報及び前記省エネ効果情報とが関連付けられて前記ROMに予め記憶されている。
そして,前記入力部4を通じた所定の設定対象選択モード(当該テレビジョン受像機Xに対する設定情報の設定に際し,設定対象を選択するモード)への切替操作入力が行われたことが検知されると,前記制御部1は,前記使用機能設定情報,映像表示設定情報,音声出力設定情報等の各種設定情報の中から1つの設定対象の選択を視聴者に行なわせる所定の設定対象選択モードへ状態を切り替える。
前記設定対象選択モードにおいて,前記制御部1は,前記ROMに記憶されている所定の設定対象選択モード画面表示に関する情報を前記OSD処理部3aに伝送する。これに応じて,前記OSD処理部3aは,前記設定対象選択モード画面表示に関する情報に基づいて,図2に示されるように,設定対象となる項目を表す設定対象情報23を一覧として表示する設定対象選択画面の映像信号を生成し,これをOSD画面として前記映像表示部3に表示させる。
即ち,前記OSD処理部3aは,前記入力部4及び前記制御部1を通じて取得した前記カーソル移動キーの操作入力情報に従って前記カーソル24の表示位置(表示座標)を演算し,その演算結果に応じて前記カーソル24の表示位置に前記カーソル24が表示されるよう前記設定対象選択画面の映像信号を生成する。前記設定対象選択画面の表示中において,前記カーソル24が前記設定対象情報23のうちの「省エネ設定」の項目に重なった状態で,前記入力部4を通じて所定の設定対象決定操作がなされたことを検知すると,前記制御部1は,前記使用機能設定情報の設定処理を行う所定の省エネルギー設定モードへと状態を切り替える。
前記省エネルギー設定モードでは,前記制御部1は,前記機能識別情報と前記使用機能設定情報と前記省エネ効果情報とを含む所定のOSD情報を前記OSD処理部3aに伝送し,前記OSD処理部3aは,そのOSD情報に基づいて前記使用機能設定情報の設定画面をOSD画面として前記映像表示部3に表示させる。
図3に示されるとおり,前記使用機能設定情報の設定画面には,前記機能識別情報25(「地上波アナログ」,「BSデジタル」等)が一覧表示され,その機能識別情報25ごとに,前記省エネ効果情報26及びその時点で設定されている前記使用機能設定情報27(「YES」(不使用)か,「NO」(使用)か)が表示される。また,前記使用機能設定情報のうちの「YES」(不使用)に対応する機能の省エネ効果の合計値情報28も併せて表示される。
前述したように,前記省エネ効果情報26は,各機能を「YES」(不使用)に設定したとき(即ち,各機能に対応する複数の部品各々にエネルギー供給を行わないとき)の省エネルギー効果を表す情報であり,図3に示す例では,当該テレビジョン受像機Xの総消費電力に対するその機能に対応する部品の消費電力の比率(以下,省エネ率という)で表している。
この省エネ効果情報26の前記映像表示部3への表示(視聴者への通知)により,視聴者はそれぞれの機能を「YES」(不使用)と設定した場合の省エネルギー効果を明瞭に認識できる。
尚,以上のような前記映像表示部3の制御処理を行う前記制御部1が,省エネルギー効果通知手段の一例である。
以降,前記制御部1は,更新後の前記使用機能設定情報27を含む前記OSD情報を前記OSD処理部3aに伝送することにより,更新後の前記使用機能設定情報27を前記映像表示部3に表示させる。さらに,前記制御部1は,更新後の前記使用機能設定情報に従って,前記地上波アナログチューナ5,前記CATVチューナ6,前記地上波デジタルチューナ7,前記光音声出力端子8,前記BSデジタルチューナ9,前記CSデジタルチューナ10,前記コンポーネント入力部11,前記D端子入力部12,前記第一コンポジット入力部13,前記第二コンポジット入力部14,前記PC入力部15,前記PC制御信号入力部16,前記外部メモリ用接続部17の各々へ電力供給するか否か,前記スイッチ部18を通じて制御する。また,前記制御部1は,当該制御部1が実行する制御プログラムの所定の変数を変更すること等により,「YES(不使用)」と設定された機能に対する部品へのアクセスが禁止されるよう制御する。
このように,前記制御部1(機能使用状態情報取得手段,機能使用有無対応エネルギー供給情報設定手段の一例)は,前記テレビジョン受像機Xの有する複数の機能各々の使用有無の情報を操作入力に従って取得する。また,その使用有無の情報に基づいて,「(YES)不使用」と設定された機能に対応する部品には電力の供給を停止する使用機能設定情報を設定する。
また,前記制御部1(エネルギー制御手段の一例)は,前記使用機能設定情報(エネルギー供給情報の一例)に基づいて,前記複数の部品各々に対して電力(エネルギーの一例)の供給を行うか否かを制御するものである。
尚,前記制御部1は,前記入力部4を通じて前記省エネルギー設定モードの解除操作があったことを検知すると,同モードを解除し,前記映像表示部3への前記使用機能設定情報の設定画面の表示を停止させる。
このような視聴者の錯誤を防止するため,前記制御部1(エネルギー供給状態通知手段の一例)は,前記複数の部品(前記地上波アナログチューナ5,前記CATVチューナ6,前記地上波デジタルチューナ7,前記光音声出力端子8,前記BSデジタルチューナ9,前記CSデジタルチューナ10,前記コンポーネント入力部11,前記D端子入力部12,前記第一コンポジット入力部13,前記第二コンポジット入力部14,前記PC入力部15,前記PC制御信号入力部16,前記外部メモリ用接続部17)各々に対する電力(エネルギーの一例)の供給状態を通知する機能を有する。
これにより,使用しようとした機能が「YES(不使用)」に設定されている旨が視聴者に通知され,視聴者が前記テレビジョン受像機Xに故障が生じたと錯誤するのを防止できる。もちろん,そのような電力供給状態の通知は,前記映像表示部3への表示や,不図示の音声出力手段(スピーカ)を通じた音声出力によって行うことも考えられる。また,そのような通知は,前記映像表示部3や前記リモコンの表示部への常時出力により行うことも考えられる。
例えば,視聴者により設定された前記使用機能設定情報を,前記EEPROM2に複数パターン分記憶させる使用機能設定情報の登録処理を実行し,その記憶された複数パターンの前記使用機能設定情報の中から,前記制御部1による電力供給制御に用いる前記使用機能設定情報を前記入力部4を通じた選択入力に従って選択する実施例も考えられる。
以下,使用機能設定情報の登録処理の実施例について説明する。
前記省エネルギー設定モードにおいて,図3に示した設定画面等を通じて前記使用機能設定情報の設定がなされ,前記省エネルギー設定モードの解除操作がなされた際に,前記制御部1は,視聴者により設定された前記使用機能設定情報を,後の選択候補として登録する(前記EEPROM2に記憶させる)か否かを視聴者に問い合わせる。例えば,前記制御部1は,図4に示すように,「この設定を後の選択候補として登録しますか」等の表示とそれに対する回答入力(「はい」又は「いいえ」)を促す表示とを行う登録問い合わせ画面の映像信号を前記OSD処理部3aに生成させ,前記映像表示部3にOSD画面として表示させる。さらに,その登録問い合わせ画面には上述のカーソル24を表示させる。
前記登録問い合わせ画面の表示中に,前記カーソル24が「はい」の表示に重なった状態で,前記入力部4を通じた所定の確定操作入力がなされると,前記制御部1は,視聴者により設定された前記使用機能設定情報を,前記制御部1による電力供給制御に用いる設定情報(以下,制御用使用機能設定情報という)として前記EEPROM2に記憶させる(情報を更新する)とともに,それとは別個に,後の選択候補に用いる設定情報(以下,選択用使用機能設定情報という)として前記EEPROM2に追加記憶させる。一方,「いいえ」の表示に重なった状態で前記確定操作入力がなされると,視聴者により設定された前記使用機能設定情報は,前記制御用使用機能設定情報として記憶(更新)されるが,前記選択用使用機能設定情報としては記憶されない。前記EEPROM2は,前記選択用機能設定情報を複数記憶することが可能である。
このように,前記EEPROM2は,前記制御部1(エネルギー供給情報設定手段の一例)による処理を通じて設定された複数パターン(複数種類)の前記使用機能設定情報(エネルギー供給情報の一例)を記憶するエネルギー供給パターン記憶手段の一例である。
例えば,前記入力部4を通じた所定のパターン選択画面表示操作がなされると,前記制御部1は,複数の前記選択用機能設定情報を含む前記OSD情報を前記OSD処理部3aに伝送し,前記OSD処理部3aは,図5にその一例が示されるパターン選択画面の映像信号を生成して前記映像表示部3に表示させる。
図5に示す前記パターン選択画面は,複数パターンの前記選択用機能設定情報各々を識別するパターン情報29と,前記選択用機能設定情報において「YES(不使用)」と設定された機能(機能群)を表す不使用機能情報と,前記選択用機能設定情報において「YES(不使用)」と設定された機能各々の前記省エネ効果情報27(図3参照)を合計した前記省エネ効果の合計値情報28とが一覧表示される。ここで,前記不使用機能情報30は,例えば,「地上波アナログ入力機能」は「地アナ」等と簡略表示されている。また,前記省エネ効果の合計値情報28は,前記選択用機能設定情報各々についての省エネルギー効果の合計を表す情報である。なお,このパターン選択画面においても,前記カーソル24が表示される。
このように,1又は複数パターンの前記使用機能設定情報を選択候補として前記EEPROM2(エネルギー供給パターン記憶手段の一例)に記憶しておけば,時間帯や曜日等に応じて,或いは視聴者に応じて前記使用機能設定情報の設定パターン(即ち,各部品に対するエネルギー遮断パターン)を変更したい場合でも,前記制御部1(エネルギー供給制御手段の一例)により用いられる前記制御用使用機能設定情報(エネルギー供給情報の一例)をその都度一から設定し直す必要がなく非常に操作性の良いものとなる。
尚,上述の処理を行う前記制御部1がエネルギー供給情報選択手段の一例である。
その場合,前記制御部1は時間を計時するタイマを具備するものであり,前記タイマによる計時情報により現在の日時を認識する。また,前記採用日時情報から,前記制御用使用機能設定情報として採用(設定)されるべき前記選択用使用機能情報を選択し,その選択された前記選択用使用機能情報において「不使用」と設定されている機能に対応する部品への電力供給を遮断する。
前記省エネルギー簡易設定モードへと切り替えられると,前記制御部1は,予め記憶されている複数の選択用機能設定情報(以下,既定選択用機能設定情報)を前記OSD処理部3aに伝送する。更に,図6に示されるような既定選択用機能設定情報のうちの1つの選択を促す簡易設定画面をOSD画面として前記映像表示部3に表示させる。
前記カーソル24が,前記既定選択用機能設定情報31若しくは前記省エネ効果の合計値情報28のいずれかに重なっている状態で,前記入力部4を通じた所定の確定操作がなされると,前記制御部1(既定エネルギー供給情報選択手段)は,複数の前記既定選択用機能設定情報31の中から,前記カーソル24の表示位置に対応する既定選択用機能設定情報31が選択されたものと認識し,それを前記使用機能設定情報として前記EEPROM2に記憶する。また,前記省エネルギー簡易設定モードを解除する。
このように,予め定められた複数の前記既定選択用機能設定情報を前記EEPROM2に記憶しておけば,視聴者がこれらのうちの1つを選択することにより前記使用機能設定情報の設定がなされるので,非常に操作性のよいものとなる。
具体的には,前記省エネルギー簡易設定モードが設定されると,まず,前記制御部1により図7のステップS1の問い合わせ画面,つまり,BS(BSデジタル入力機能)を使用しているか否かの問い合わせ画面が前記映像表示部3から表示される。この状態で,視聴者による所定の問い合わせ回答操作(使用しているか,使用していないかの報告捜査)が前記入力部4を通じてなされたことが前記制御部1により検知されると,その回答操作情報が前記EEPROM2に記憶され,ステップS2に進む。
ステップS2では,前記制御部1により「ビデオ入力機能(前述のD端子入力機能,コンポーネント入力機能,コンポジット入力機能の総称)を使用しているか否か」の問い合わせ画面が前記映像表示部3から表示される。この状態で,視聴者により使用していないことを示す問い合わせ回答操作がなされたこと(S2のNO)が前記制御部1により検知された場合,その回答操作情報が前記EEPROM2に記憶され,ステップS5に進む。
ステップ3では,前記制御部1により,コンポーネント入力(コンポーネント入力機能)を使用しているか否かの問い合わせ画面が前記映像表示部3から表示される。この状態で,視聴者により使用していないことを示す問い合わせ回答操作がなされたこと(S3のNO)が前記制御部1により検知された場合,その回答操作情報が前記EEPROM2に記憶され,ステップS5に進む。一方,使用していることを示す問い合わせ回答操作がなされたこと(S3のYES)が前記制御部1により検知されると,その回答操作情報が前記EEPROM2に記憶され,ステップS4に進む。
ステップ4では,前記制御部1により,コンポジット入力(コンポジット入力機能)を使用しているか否かの問い合わせ画面が前記映像表示部3から表示される。この状態で,視聴者により使用していること,若しくは使用していないことを示す問い合わせ回答操作がなされたことが前記制御部1により検知された場合,その回答操作情報が前記EEPROM2に記憶され,ステップS5に進む。
ステップ5では,前記制御部1により,PC入力(PC入力機能)を使用しているか否かの問い合わせ画面が前記映像表示部3から表示される。この状態で,視聴者により使用していること,若しくは使用していないことを示す問い合わせ回答操作がなされたことが前記制御部1により検知された場合,その回答操作情報が前記EEPROM2に記憶され,ステップS6に進む。
ステップS6では,ステップS1〜S5においてなされた回答捜査情報が一覧として表示され,且つ設定の確定の是非を問い合わせる問い合わせ画面が前記制御部1により,前記映像表示部3から表示される。ここで,視聴者により所定の確定操作入力がなされた場合,ステップS1〜S5において前記EEPROM2に記憶された(操作入力に従って)回答操作情報(機能各々の使用有無の情報)各々に基づいて,前記制御部1(機能使用状態情報取得手段,機能使用有無対応エネルギー供給情報設定手段の一例)により前記使用機能設定情報が設定され,前記EEPROM2に記憶される。具体的には,前記制御部1の有するROMには,前記回答操作情報各々と,前記使用機能設定情報との対応関係を表す情報である使用機能設定テーブルが記憶されており,前記制御部1は,該使用機能設定テーブルの内容に基づいて,前記使用機能設定情報を設定する。
また,上述の実施形態では,前記エネルギー供給制御装置がテレビジョン受像機Xに用いられる例についてを開示したが,本発明はこれに限られるものではなく,例えばビデオ録画/再生装置,画像形成装置,等の表示部,及び複数の機能を有する機器に対しては適用することが可能である。
また,上述の実施形態では,電力をエネルギーの一例として説明したが,本体装置の有する各部品への他のエネルギー形態(光エネルギー,熱エネルギー,若しくは仕事などの力学的エネルギー等)の供給を制御するものも,本発明に属する。
1…制御部
2…EEPROM
3…映像表示部
3a…OSD処理部
4…入力部
5…地上波アナログチューナ
6…CATVチューナ
7…地上波デジタルチューナ
9…BSデジタルチューナ
10…CSデジタルチューナ
11…コンポーネント入力部
12…D端子入力部
13…第一コンポジット入力部
14…第二コンポジット入力部
15…PC入力部
16…PC制御信号入力部
17…外部メモリ用接続部
18…スイッチ部
19…電源
20…セレクタ部
21…A/D変換器
22…デジタル映像信号処理装置
Claims (8)
- 各々1又は複数の機能に対応する複数の部品を具備する本体装置に設けられ,前記複数の部品各々へのエネルギー供給を制御するエネルギー供給制御装置であって,
前記複数の部品各々に対しエネルギー供給を行うか否かに関するエネルギー供給情報を操作入力に従って設定するエネルギー供給情報設定手段と,
前記エネルギー供給情報設定手段によるエネルギー供給情報の設定が行われる際に,前記複数の部品の1又は複数にエネルギー供給を行わない場合の省エネルギー効果の情報を通知する省エネルギー効果通知手段と,
前記エネルギー供給情報設定手段により設定された前記エネルギー供給情報に基づいて前記複数の部品各々に対してエネルギー供給を行うか否かを制御するエネルギー供給制御手段と,
を具備してなるエネルギー供給制御装置において,
前記エネルギー供給情報設定手段が,
前記本体装置が有する複数の機能各々についての使用有無の情報を操作入力に従って取得する機能使用状態情報取得手段と,
前記機能使用状態情報取得手段により取得された情報に基づいて前記使用機能設定情報を設定する機能使用有無対応エネルギー供給情報設定手段と,
を具備してなることを特徴とするエネルギー供給制御装置。 - 予め定められた1又は複数の前記エネルギー供給情報の選択候補を記憶する既定エネルギー供給パターン記憶手段を具備し,
前記エネルギー供給情報設定手段が,前記エネルギー供給制御手段により用いられる前記エネルギー供給情報を前記既定エネルギー供給パターン記憶手段に記憶された複数の前記エネルギー供給情報の選択候補の中から操作入力に従って選択することにより設定する既定エネルギー供給情報選択手段を具備してなる請求項1に記載のエネルギー供給制御装置。 - 前記エネルギー供給情報設定手段により設定された1又は複数の前記エネルギー供給情報を記憶する設定エネルギー供給パターン記憶手段と,
前記エネルギー供給制御手段により用いられる前記エネルギー供給情報を前記設定エネルギー供給パターン記憶手段に記憶された複数の前記エネルギー供給情報の中から選択する設定エネルギー供給情報選択手段と,
を具備してなる請求項1〜2のいずれかに記載のエネルギー供給制御装置。 - 前記複数の部品に対するエネルギー供給状態に関する情報を通知するエネルギー供給状態通知手段を具備してなる請求項1〜3のいずれかに記載のエネルギー供給制御装置。
- 前記エネルギー供給状態通知手段が,前記本体装置の操作用リモコンの表示部に前記エネルギー供給状態に関する情報を表示させるものである請求項4に記載のエネルギー供給制御装置。
- 前記エネルギー供給状態通知手段が,前記エネルギー供給制御手段によりエネルギー供給が遮断されている部品を必要とする機能の実行を要求する操作入力がなされた場合に,前記エネルギー供給状態に関する情報を通知するものである請求項4又は5のいずれかに記載のエネルギー供給制御装置。
- 請求項1〜6のいずれかに記載のエネルギー供給制御装置を具備してなることを特徴とするテレビジョン受像機。
- 前記エネルギー供給制御装置によりエネルギー供給が制御される複数の部品として,地上波アナログ放送信号が入力される地上波アナログチューナ,地上波デジタル放送信号が入力される地上波デジタルチューナ,CATVによる放送信号が入力されるCATVチューナ,BSデジタル放送信号が入力されるBSチューナ,CSデジタル放送信号が入力されるCSチューナ,外部機器からの信号が入力される外部機器インターフェース,着脱可能な外部記憶手段が装着される外部メモリインターフェース,のうちの1又は複数を具備してなる請求項7に記載のテレビジョン受像機。
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