JP4702759B2 - 整列装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、1列状態で搬入される容器を複数列に整列させる整列装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、ペットボトルなどのプラスチックボトル、ボトル缶、およびビンなどの容器を保管したり、輸送する場合、複数の容器を1列に所定数ずつ複数列に集合させた整列状態とし、この整列状態の容器群をパレット上に複数段に積み重ねている。
【0003】
そして、容器を整列させるのに用いられる整列装置では、例えば、特開2000−16577号公報に記載されているように、まず、搬入手段によって複数の容器を1列状態で搬入し、この搬入手段で搬入されてくる容器を整列手段によって複数列に整列させる。この整列手段は、搬入手段による容器の搬送方向に対して交差する方向に並設された5列の整列レーンを有し、これら各整列レーンを搬入手段から容器を受け入れる位置に順次移動させて各整列レーンに所定数ずつの容器を整列させる。
【0004】
整列手段の整列レーンの移動方向の両側にそれぞれ配設された両側の各払出手段により、整列レーンの一側または他側への移動に伴って片側4列の整列レーンに整列された4列の容器を下流側に順次払い出す。
【0005】
整列手段の下流側の両側に対して順次払い出される4列の容器を整列手段の下流側の両側に配設された各移載手段に順次受け入れ、これら各移載手段で受け入れた4列の容器を下降させて下方に配設される送出コンベヤ上に順次移載する。各移載手段は、4列の容器を受け入れる4列の移載レーン、およびこれら移載レーンを昇降させる昇降機構を有し、払出手段で払い出される4列の容器を各移載レーンに受け入れ、昇降機構により移載レーンを下降させて4列の容器を送出コンベヤ上に移載する。
【0006】
送出コンベヤでは、各移載手段で順次移載される4列の容器を列方向に対して交差する方向、つまり両側の移載手段が並ぶ方向の一方へ向けて搬送し、下流側においてパレット上に積載する1段分の所定列数の容器を集合させて整列させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の整列装置では、送出コンベヤの搬送方向に対して反対側にある一方の移載手段に容器を受け入れて送出コンベヤに移載した場合に、その一方の移載手段からコンベヤ上に移載された容器を他方の移載手段の下方を通過させて搬送させることになるため、それら容器が他方の移載手段の下側を通過するまでの間は、他方の移載手段からの移載動作を待たなければならず、待ち時間がかかり、移載能力が低い問題がある。特に、送出コンベヤは、容器を載せただけの状態で搬送するので、搬送速度を速くすると倒れやすく、搬送速度を速くできないため、容器が他方の移載手段の下側を通過するのに時間がかかり、移載能力を低下させている。
【0008】
そこで、整列装置全体の処理能力を向上させるには、移載手段で一度に移載する容器の列数を多くする必要があり、そのためには、整列手段の整列レーンの数、および移載手段の移載レーンの数を多くなければならず、構造が複雑化し、レーン並設方向の機幅が広くなり、しかも、レーン数が多く、機幅が広くなることで、整列レーンや移載レーンでの詰まりなどのトラブルが生じた容器を取り除く際や、メンテナンスの際に、作業者の手が奥側のレーンまで入りにくく、作業性を損なう問題がある。
【0009】
また、整列装置の振動による緩みなどによってねじなどの部品の落下の可能性を考慮した場合、上述したように、一方の移載手段から送出コンベヤ上に移載された容器が他方の移載手段の下方を通過すること、および構造が複雑化して部品点数が増加することで、部品が落下して容器内に混入する可能性が高まり、厳重な検査が必要で、品質管理が煩雑になる問題がある。
【0010】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、移載手段の移載能力を高くすることにより、整列能力を維持しながら簡素化および幅狭化を図れ、さらに、簡素化による部品点数の削減によって部品などの落下の可能性を低減するとともに、移載手段で移載された容器が他の機構の下方を通過することがなく、容器への部品などの落下を防止できる整列装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の整列装置は、容器本体およびこの容器本体の上部側にネック部を有する容器の底面を吸引しながら整列位置へ容器を1列状態で搬入する吸引コンベヤ、およびこの吸引コンベヤで整列位置に搬送される容器の転倒をネック部を介して規制する互いに開閉可能な両側のネックガイドを有する搬入手段と、前記整列位置に所定数の容器を停止させるストッパ手段と、前記整列位置から1列所定数の容器が移載され、これら1列所定数の容器を列方向に対して交差する方向に搬送する整列搬送手段と、1列所定数の容器を着脱可能に把持する把持体、およびこの把持体を前記整列位置と整列搬送手段との間で水平方向および高さ方向の任意の方向へ移動可能に支持する移載機本体を有し、整列位置に停止される1列所定数の容器開放された両側のネックガイド間を通じて把持体で把持するとともに持ち上げて整列搬送手段に移載する移載手段とを具備しているものである。
【0012】
そして、搬入手段で整列位置へ容器を1列状態で搬入し、ストッパ手段で整列位置に1列所定数の容器を停止させ、移載手段の把持体で整列位置に停止された1列所定数の容器を把持して整列搬送手段に移載するので、装置の簡素化および幅狭化を図れて、トラブル時やメンテナンス時などの作業性が容易になる。しかも、移載機本体により把持体を整列位置と整列搬送手段との間で水平方向および高さ方向の任意の方向へ移動可能とするので、例えば斜め方向へも移動可能で、整列位置と整列搬送手段との間での把持体の移動を最短距離とするなど、移動距離を短くして処理時間を短縮することにより、移載手段の移載能力が高くなり、それによって容器を1列状態で処理しても整列能力を維持が可能となる。さらに、簡素化による部品点数の削減によって部品などの落下の可能性を低減されるとともに、移載手段で整列搬送手段に移載された容器が他の機構の下方を通過することがなく、容器への部品などの落下が防止される。また、吸引コンベヤで容器本体の底面を吸引しながら容器を搬送するとともに、両側のネックガイドでネック部を介して搬送される容器の転倒を規制するので、整列位置に受け入れられる容器の搬送速度を速くしても倒すことなく搬送可能とし、処理能力の向上が可能となる。また、両側のネックガイド間を開放することにより、開放された両側のネックガイド間を通じて、移載手段の把持体が容器を把持するとともに持ち上げて移載可能となる。
【0013】
請求項2記載の整列装置は、請求項1記載の整列装置において、搬入手段で搬入される容器を整列位置に所定数ずつ受け入れさせる規制手段を備えているものである。
【0014】
そして、規制手段により、搬入手段で搬入される容器を整列位置に所定数ずつ受け入れさせるので、搬入手段で搬入される容器と整列位置に受け入れられる所定数の容器とが分離され、整列位置の所定数の容器が移載手段により確実に移載される。
【0015】
求項記載の整列装置は、請求項または記載の整列装置において、移載手段の把持体は、容器のネック部を把持する把持部、および容器本体に係合して把持部で把持された容器の振れを規制する振れ止め部を有しているものである。
【0016】
そして、移載手段の把持体の把持部で容器のネック部を把持するとともに、振れ止め部が容器本体に係合して把持部で把持された容器の振れを規制するので、把持した容器が正常に移載される。
【0017】
請求項記載の整列装置は、請求項1ないしいずれか記載の整列装置において、整列位置の容器が載る高さ位置より整列搬送手段の容器が載る高さ位置が高いものである。
【0018】
そして、整列位置の容器が載る高さ位置より整列搬送手段の容器が載る高さ位置が高いので、整列位置から持ち上げた容器の高さと整列搬送手段の容器が載る高さとの差が少なくなり、これら位置関係によっても把持体の移動距離を短くすることが可能で、移載能力が向上される。
【0019】
請求項記載の整列装置は、請求項1ないしいずれか記載の整列装置において、移載機本体は、多関節形の移載ロボットであるものである。
【0020】
そして、移載機本体として多関節形の移載ロボットを用いることで、把持体を任意の方向へ移動可能とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0022】
図3および図4に示すように、整列装置で取り扱う物品としては、例えば、飲料用のペットボトルを含むプラスチックボトルなどの容器11で、この容器11は、上端に口部を有する有底の容器本体12、およびこの容器本体12の口部の周囲にリング状に突設されたネック部13を有している。
【0023】
図1および図2において、整列装置21は、複数の容器11を図示しないパレット上に荷済みするために1列に所定数ずつ複数列に整列させるもので、整列位置22へ複数の容器11を1列状態で搬入する搬入手段23、整列位置22の一側に配設されて整列位置22に受け入れられた1列所定数の容器11の移載を受けるとともに列方向に対して交差する方向に送り出す整列搬送手段24、および整列位置22の他側に配設されて整列位置22に受け入れられた1列所定数の容器11を整列搬送手段24に移載する移載手段25を有している。
【0024】
搬入手段23は、複数の容器11を搬送方向Aに沿って1列状態で搬送するもので、容器11の底部を吸引しながら搬送する吸引コンベヤ31を備え、この吸引コンベヤ31を含む搬入手段23の下流側が整列位置22として一体に構成されている。
【0025】
吸引コンベヤ31は、図3に示すように、吸引コンベヤフレーム32を有し、この吸引コンベヤフレーム32には、往路が吸引コンベヤフレーム32の上面を通るとともに復路が吸引コンベヤフレーム32の内側を通るように無端帯状の搬送体33が回動自在に張設され、搬送体33の上面が搬送方向Aに向けて移動するように回転駆動するモータ34が配設されている。
【0026】
吸引コンベヤフレーム32の内側には搬送体33の上面部位を支持する図示しない吸引ボックスが配設され、この吸引ボックスの内部は図示しない吸引ポンプで吸引され、吸引ボックスの上面には図示しない複数の通気孔が形成され、また、搬送体33は、図示しない複数の孔があけられ、表裏面に通じる通気性を有しており、容器11の底面が搬送体33に吸引され、搬送体33の回動に伴って吸引状態のまま搬送体33とともに容器11が搬送される。
【0027】
吸引コンベヤフレーム32の上面には、搬送される容器11の両側をガイドするガイドレール35が配設されている。なお、吸引コンベヤ31の整列位置22より上流側には、搬送される容器11の転倒をネック部13を介して規制する固定式の図示しないネックガイドを併用してもよい。
【0028】
図1に示すように、搬入手段23の整列位置22より上流側には、搬入手段23で搬入される容器11を整列位置22に所定数ずつ受け入れさせる規制手段36が配設されている。この規制手段36は、整列位置22に所定数の容器11が受け入れられる毎に、所定数の次の容器11を停止させている。
【0029】
搬入手段23の整列位置22の下流側には、整列位置22に搬入される1列所定数の容器11を所定位置で停止させるストッパ手段37が配設されている。このストッパ手段37は、図5に示すように、容器11の搬送方向Aの正面に対向される正面ストッパ38、およびこの正面ストッパ38を支持して搬送方向Aと平行に移動可能とするシリンダ39を有し、シリンダ39により、整列位置22に受け入れられる先頭の容器11が当接した際の衝撃を緩衝するとともに、所定数の容器11を整列位置22に受け入れる1回毎に正面ストッパ38の位置を容器11の半ピッチずつずらすことで、整列搬送手段24上に順次移載される複数列の容器11が千鳥状に整列される。
【0030】
図1および図3に示すように、吸引コンベヤ31の整列位置22の上方には、吸引コンベヤ31で搬送される容器11の転倒をネック部13を介して規制する両側のネックガイド40がそれぞれ配設され、これら両側のネックガイド40がネックガイド開閉手段41によって互いに開閉される。
【0031】
ネックガイド40は、整列位置22の両側に沿って配置されるように長尺に形成されている。ネックガイド開閉手段41は、ネックガイド40の上流側および下流側の両端位置に対応して配設されており、図示しないフレームによって吸引コンベヤフレーム32の上方に支持される本体部42を有し、この本体部42の下面に各ネックガイド40を支持した両側の支持アーム43が互いに開閉移動可能に取り付けられている。本体部42に配置される図示しないシリンダの作動で両側のネックガイド40が互いに開閉移動される。
【0032】
図3に示すように、両側のネックガイド40が互いに閉じた状態では、ネックガイド40が容器11のネック部13の下側に位置されるとともに、両側のネックガイド40の間隔は容器11のネック部13の下側部分の幅より広い間隔とされる。また、容器11が吸引コンベヤ31の搬送体33上に載った正常な起立状態では、ネックガイド40の先端が容器11のネック部13より下方に離反した位置にあり、ネックガイド40は容器11に対して非接触状態にあり、一方、容器11が搬送方向Aに倒れかけた際にネック部13がネックガイド40の上面に引っ掛かって、容器11の転倒が防止される。
【0033】
また、図1および図2に示すように、整列搬送手段24は、ベルトコンベヤなどと同様に、無端体46の上面に容器11を載せて搬送方向Bに搬送するもので、無端体46の上面の整列位置22に接近した位置が移載手段25によって容器11が移載される移載位置47とされている。移載位置47は、整列位置22の容器11を載せる搬送体33の上面の高さより高い位置に配設されている。なお、整列搬送手段24は、無端体46に載置した容器11の底面を吸引しながら搬送する機構を有している。
【0034】
また、図1、図2、図4に示すように、移載手段25は、1列所定数の容器11を着脱可能に把持する把持体51、およびこの把持体51を整列位置22と整列搬送手段24との間で水平方向および高さ方向の任意の方向、つまり斜め方向を含む任意の方向へ移動可能に支持する移載機本体としての多関節形の移載ロボット52を有している。
【0035】
把持体51は、移載ロボット52で支持されるベース部53を有し、このベース部53には、搬送方向Aに長い長方形枠状の枠部54が形成され、この枠部54の上面に複数の連結部55が掛け渡されている。
【0036】
搬送方向Aの両端近傍の各連結部55の下面に両端のシリンダ56が取り付けられ、これら各シリンダ56の両側面にはシリンダ56の作動によってそれぞれ進退されるロッド57が突出され、これら各ロッド57の先端に作動片58が取り付けられている。
【0037】
両側の作動片58の下端には結合部材59が結合され、この結合部材59に下側の略L字形の取付部材60が複数のボルト61およびナット62によって取り付けられている。これら両側の取付部材60の相対する内面には、両側の把持部63および振れ止め部64が下方に突出した状態に配設され、取付部材60側から振れ止め部64を通じて把持部63に螺着されるボルト65によって取り付けられている。
【0038】
両側の把持部63は、相対する内面に容器11のネック部13を両側から把持する凹部66が形成され、この凹部66の下端にネック部13の下側に回り込んで容器11が下方に位置ずれした際の落下を防止するフック部67が形成されている。
【0039】
振れ止め部64は、例えばゴムシートなどの弾性を有する薄板で、把持部63よりも下方へ突出されており、容器本体12の肩部分に両側から当接して容器11の振れを抑制する。
【0040】
結合部材59、取付部材60にはボルト61,65やナット62などの部品が緩んで外れた場合でもそれらを受け止めて落下を防止するカバー68が取り付けられている。
【0041】
移載ロボット52は、床面に設置される基台部70を有し、この基台部70上に本体部71が配設され、この本体部71に対して第1のアーム72の基端が軸73によって揺動可能に支持され、この第1のアーム72の先端に第2のアーム74の基端が軸75によって揺動可能に支持され、この第2のアーム74の先端に把持体51を取り付ける取付部76が軸77によって揺動可能に支持されている。
【0042】
第1のアーム72は本体部71内の駆動機構によって軸73を中心に前後方向に揺動駆動され、第2のアーム74は本体部71側の駆動機構と第2のアーム74とを連結する作動リンク78を介して軸75を中心に上下方向に揺動駆動される。取付体77は第2のアーム74とで平行リンク機構を構成する平行リンク79を介して常に一定の姿勢に保たれ、つまり、把持体51が水平状態に保たれる。
【0043】
移載ロボット52は、図2に示すように、把持体51を水平方向成分xおよび鉛直方向成分(高さ方向成分)yとともにこれら水平方向成分xおよび鉛直方向成分yの2方向成分を含む斜め方向sに移動させることが可能であって、吸引コンベヤ31上の整列位置22と整列搬送手段24上の移載位置47との間で任意の方向に移動させることが可能になっている。そのため、吸引コンベヤ31上の整列位置22と整列搬送手段24上の移載位置47との間での把持体51の移動に斜め方向sを含ませることで、水平方向成分xと鉛直方向成分yとのみで移動させる場合に比べて、移動距離を短くするように設定できるとともに、最短距離で移動するように設定できる。
【0044】
なお、整列装置21の各動作は、図示しない制御手段によって制御される。
【0045】
次に、整列装置21による容器11の整列動作を参照して説明する。
【0046】
まず、図5を参照して搬入手段23による整列位置22への容器11の搬入動作を主体として説明する。
【0047】
図5(a)に示すように、搬入手段23の吸引コンベヤ31により容器11を1列状態で搬送方向Aに搬送し、吸引コンベヤ31の下流側の整列位置22に順次送り込む。吸引コンベヤ31では、搬送体33が回動し、容器11の底面を吸引しながら搬送体33とともに搬送方向Aに搬送する。整列位置22では、両側のネックガイド40を閉じていて、容器11が搬送方向Aに倒れかけた際にネック部13がネックガイド40の上面に引っ掛かることで、容器11の転倒を防止する。
【0048】
図5(b)に示すように、整列位置22に所定数の容器11を送り込んだら、所定数の容器11より上流側の容器11を整列位置22の上流側の規制手段36により停止させる。整列位置22に送り込まれた先頭の容器11はストッパ手段37に当接し、所定数の容器11が整列位置22内の所定位置に停止する。ストッパ手段37では、シリンダ39により、先頭の容器11が当接した際の衝撃を吸収するとともに、千鳥状の整列パターンを作るために所定数の容器11を整列位置22に受け入れる1回毎に正面ストッパ38の位置を容器11の半ピッチずつずらす。
【0049】
図5(c)(d)に示すように、整列位置22に所定数の容器11を受け入れた後、移載手段25による1列複数列の容器11を整列搬送手段24の移載位置47へ移載する移載動作と、整列位置22への所定数の容器11の整列動作とを、並行して同時に実行する。
【0050】
移載手段25による移載動作については図6を参照して後述するが、移載手段25の把持体51を整列位置22の上方に予め待機させておき、その整列位置22に所定数の容器11に受け入れたら、把持体51を下降させて把持体51で1列所定数の容器11を把持し、把持体51を上昇させて整列搬送手段24の移載位置47の上方に移動させ、把持体51の把持を解除して1列所定数の容器11を移載する。移載後には、把持体51を整列位置22の上方に移動させて次の移載動作に移行する。
【0051】
整列位置22への所定数の容器11の整列動作は、規制手段36による容器11の停止を解除し、上述したように整列位置22に所定数の容器11を整列させる。
【0052】
このように、整列位置22に所定数の容器11を整列させ、移載手段25の把持体51で整列位置22の所定数の容器11を把持して整列搬送手段24に順次移載する。
【0053】
次に、図6を参照して移載手段25による移載動作を説明する。
【0054】
図6(a)に示すように、整列位置22には、上述した図5(b)のように、所定数の容器11を受け入れる。この受入時には、両側のネックガイド40を閉じていて容器11の転倒を防止している。移載手段25の把持体51は、整列位置22の上方に予め待機している。
【0055】
図6(b)に示すように、整列位置22に所定数の容器11に受け入れたら、両側のネックガイド40を開き、把持体51を下降させて、把持体51を開いた両側のネックガイド40間に進入させる。つまり、図4に示す状態とし、この状態では、把持体51の両側の把持部63が容器11のネック部13の両側方に進入するとともに、両側の振れ止め部64が容器11の容器本体12の両側に進入する。そして、把持体51のシリンダ56の作動により、両側の把持部63を閉じてネック部13を両側から把持するとともに、両側の振れ止め部64で容器本体12を両側から挟み込んで押える。
【0056】
図6(c)に示すように、把持体51を上昇させ、把持した容器11を整列位置22のネックガイド40より上方域に持ち上げる。容器11がネックガイド40より上方域に持ち上げられたら、両側のネックガイド40を閉じて次の容器11の受け入れを許容する。
【0057】
図6(c)(d)に示すように、把持体51を整列位置22上から整列搬送手段24の移載位置47の上方に移動させる。このとき、把持体51を、整列位置22の上方から整列搬送手段24の上方まで最短距離で移動可能とする斜め上方に向けて直線的に移動させる。
【0058】
図6(e)に示すように、把持体51を下降させ、把持している容器11を整列搬送手段24の移載位置47に降して把持体51による把持を解除し、1列所定数の容器11を整列搬送手段24に移載する。また、把持体51の移動時には両側の振れ止め部64で容器11を両側から挟み込み、容器11の振れを防止して一定の姿勢に保つので、容器11を移載する際に、容器11が斜めになって倒れるようなことなく正常に移載できる。
【0059】
図6(f)に示すように、把持体51を上昇させて容器11の上方に逃し、把持体51を整列搬送手段24の移載位置47の上方から整列位置22の上方に移動させ、次の移載動作に待機させる。このとき、把持体51を、整列搬送手段24上から整列位置22上まで最短距離で移動可能とする斜め下方に向けて直線的に移動させる。
【0060】
整列搬送手段24に移載した容器11は搬送方向Bに向けて搬送する。
【0061】
このように、移載手段25では、把持体51が整列位置22と整列搬送手段24との間を移動し、整列位置22に順次受け入れられる1列所定数の容器11を把持体51で把持し、整列搬送手段24の移載位置47に順次移載する。
【0062】
整列搬送手段24に移載された容器11は搬送方向Bへ順次搬送し、下流側においてパレットに積み付ける1段分の列数に集合させる。
【0063】
以上のように、搬入手段23で整列位置22へ容器11を1列状態で搬入し、ストッパ手段37で整列位置22に1列所定数の容器11を停止させ、移載手段25の把持体51で整列位置22に停止された1列所定数の容器11を把持して整列搬送手段24に移載するので、装置の簡素化および幅狭化を図れて、トラブル時やメンテナンス時などの作業性を容易にできる。
【0064】
しかも、移載ロボット52により把持体51を整列位置22と整列搬送手段24との間で水平方向および高さ方向の任意の方向へ移動可能とするので、例えば斜め方向へも移動可能で、整列位置22と整列搬送手段24との間での把持体51の移動を最短距離にするなど、移動距離を短くして処理時間を短縮でき、移載手段25の移載能力を高くでき、それによって容器11を1列状態で処理しても整列能力を維持できる。
【0065】
さらに、簡素化による部品点数の削減によって部品などの落下の可能性を低減できるとともに、整列搬送手段24に移載された容器11が他の機構の下方を通過することがなく、容器11への部品などの落下を防止できる。
【0066】
また、規制手段36により、搬入手段23で搬入される容器11を整列位置22に所定数ずつ受け入れさせるので、搬入手段23で搬入される容器11と整列位置22に受け入れられる所定数の容器11とを分離し、整列位置22の所定数の容器11を移載手段25により確実に移載できる。
【0067】
また、物品として容器本体12およびこの容器本体12の上部側にネック部13を有する容器11を対象とした場合、整列位置22の吸引コンベヤ31で容器本体12の底面を吸引しながら容器11を搬送するとともに、両側のネックガイド40でネック部13を介して搬送される容器11の転倒を規制するので、整列位置22に受け入れられる容器11を倒すことなく高速搬送でき、処理能力を向上できる。
【0068】
さらに、両側のネックガイド40間を開放することにより、開放された両側のネックガイド40間を通じて、移載手段25の把持体51で容器11を把持するとともに持ち上げて移載できる。
【0069】
さらに、整列位置22の容器11が載る高さ位置より整列搬送手段24の容器11が載る高さ位置が高いので、整列位置22から持ち上げた容器11の高さと整列搬送手段24の容器11が載る高さとの差が少なくなり、これら位置関係によっても把持体51の移動距離を短くでき、移載能力を高めることができる。
【0070】
さらに、移載手段25の把持体51の把持部63で容器11のネック部13を把持するとともに、振れ止め部64が容器本体12に係合して把持部63で把持された容器11の振れを規制するので、把持した容器11を正常に移載できる。
【0071】
なお、移載機本体としては、多関節形の移載ロボット52に限らず、整列位置22と整列搬送手段24との間で任意の方向に移動させることが可能であれば、他の機構を用いても、同様の作用効果が得られる。
【0072】
また、上述した実施の形態では、容器としてペットボトルなどの容器を示したが、これに限られるものではなく、ボトル缶やビンなどの容器でもよく、これら容器の形状などに応じて整列装置の各構成を対応させることにより、同様の作用効果が得られる。
【0073】
【発明の効果】
請求項1記載の整列装置によれば、搬入手段で整列位置へ容器を1列状態で搬入し、ストッパ手段で整列位置に1列所定数の容器を停止させ、移載手段の把持体で整列位置に停止された1列所定数の容器を把持して整列搬送手段に移載するので、装置の簡素化および幅狭化を図れて、トラブル時やメンテナンス時などの作業性を容易にでき、しかも、移載機本体により把持体を整列位置と整列搬送手段との間で水平方向および高さ方向の任意の方向へ移動可能とするので、例えば斜め方向へも移動可能で、整列位置と整列搬送手段との間での把持体の移動を最短距離にするなど、移動距離を短くして処理時間を短縮でき、移載手段の移載能力を高くでき、それによって容器を1列状態で処理しても整列能力を維持でき、さらに、簡素化による部品点数の削減によって部品などの落下の可能性を低減できるとともに、整列搬送手段に移載された容器が他の機構の下方を通過することがなく、容器への部品などの落下を防止できる。また、吸引コンベヤで容器本体の底面を吸引しながら容器を搬送するとともに、両側のネックガイドでネック部を介して搬送される容器の転倒を規制するので、整列位置に受け入れられる容器を倒すことなく高速搬送でき、処理能力を向上できる。また、両側のネックガイド間を開放することにより、開放された両側のネックガイド間を通じて、移載手段の把持体で容器を把持するとともに持ち上げて移載できる。
【0074】
請求項2記載の整列装置によれば、請求項1記載の整列装置の効果に加えて、規制手段により、搬入手段で搬入される容器を整列位置に所定数ずつ受け入れさせるので、搬入手段で搬入される容器と整列位置に受け入れられる所定数の容器とを分離し、整列位置の所定数の容器を移載手段により確実に移載できる。
【0075】
求項記載の整列装置によれば、請求項または記載の整列装置の効果に加えて、移載手段の把持体の把持部で容器のネック部を把持するとともに、振れ止め部が容器本体に係合して把持部で把持された容器の振れを規制するので、把持した容器を正常に移載できる。
【0076】
請求項記載の整列装置によれば、請求項1ないしいずれか記載の整列装置の効果に加えて、整列位置の容器が載る高さ位置より整列搬送手段の容器が載る高さ位置が高いので、整列位置から持ち上げた容器の高さと整列搬送手段の容器が載る高さとの差が少なくなり、これら位置関係によっても把持体の移動距離を短くでき、移載能力を高めることができる。
【0077】
請求項記載の整列装置によれば、請求項1ないしいずれか記載の整列装置の効果に加えて、移載機本体として多関節形の移載ロボットを用いることで、把持体を任意の方向へ移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示す整列装置の平面図である。
【図2】 同上整列装置の側面図である。
【図3】 同上整列装置の整列位置の側面図である。
【図4】 同上整列装置の移載手段の把持体の断面図である。
【図5】 同上整列装置による整列動作を(a)〜(d)の順に説明する説明図である。
【図6】 同上整列装置の移載手段による移載動作を(a)〜(f)の順に説明する説明図である。
【符号の説明】
11
12 容器本体
13 ネック部
21 整列装置
22 整列位置
23 搬入手段
24 整列搬送手段
25 移載手段
36 規制手段
37 ストッパ手段
31 吸引コンベヤ
40 ネックガイド
51 把持体
52 移載機本体としての移載ロボット
63 把持部
64 振れ止め部

Claims (5)

  1. 容器本体およびこの容器本体の上部側にネック部を有する容器の底面を吸引しながら整列位置へ容器を1列状態で搬入する吸引コンベヤ、およびこの吸引コンベヤで整列位置に搬送される容器の転倒をネック部を介して規制する互いに開閉可能な両側のネックガイドを有する搬入手段と、
    前記整列位置に所定数の容器を停止させるストッパ手段と、
    前記整列位置から1列所定数の容器が移載され、これら1列所定数の容器を列方向に対して交差する方向に搬送する整列搬送手段と、
    1列所定数の容器を着脱可能に把持する把持体、およびこの把持体を前記整列位置と整列搬送手段との間で水平方向および高さ方向の任意の方向へ移動可能に支持する移載機本体を有し、整列位置に停止される1列所定数の容器開放された両側のネックガイド間を通じて把持体で把持するとともに持ち上げて整列搬送手段に移載する移載手段と
    を具備していることを特徴とする整列装置。
  2. 搬入手段で搬入される容器を整列位置に所定数ずつ受け入れさせる規制手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の整列装置
  3. 移載手段の把持体は、容器のネック部を把持する把持部、および容器本体に係合して把持部で把持された容器の振れを規制する振れ止め部を有している
    ことを特徴とする請求項または記載の整列装置。
  4. 整列位置の容器が載る高さ位置より整列搬送手段の容器が載る高さ位置が高い
    ことを特徴とする請求項1ないしいずれか記載の整列装置。
  5. 移載機本体は、多関節形の移載ロボットである
    ことを特徴とする請求項1ないしいずれか記載の整列装置。
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