JP4701924B2 - 無線受信装置及び無線受信方法 - Google Patents

無線受信装置及び無線受信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4701924B2
JP4701924B2 JP2005245907A JP2005245907A JP4701924B2 JP 4701924 B2 JP4701924 B2 JP 4701924B2 JP 2005245907 A JP2005245907 A JP 2005245907A JP 2005245907 A JP2005245907 A JP 2005245907A JP 4701924 B2 JP4701924 B2 JP 4701924B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
integration
period
timing
synchronization
pulse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005245907A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007060507A (ja
Inventor
篤志 沖田
雅則 林
聡 杉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2005245907A priority Critical patent/JP4701924B2/ja
Publication of JP2007060507A publication Critical patent/JP2007060507A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4701924B2 publication Critical patent/JP4701924B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、ウルトラワイドバンド通信の無線信号を受信する無線受信装置、及び無線受信方法に関する。
近年、高速無線伝送方式の一つとして、所定の周期タイミングに同期したパルス信号からなるパルス信号列を用いて超広帯域な通信を行うウルトラワイドバンド(UWB:Ultra Wide Band)通信方式が注目されている。UWB通信の一態様として、搬送波を用いず、例えばパルス幅が1nsec以下等の極めて細かいパルス信号からなるパルス信号列を用いて通信を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
図5は、背景技術に係るUWB通信の無線受信装置100を示すブロック図である。図5に示す無線受信装置100は、UWB通信による無線送信装置から送られてきたUWB通信信号を受信するアンテナ101と、アンテナ101で受信されたUWB通信信号を増幅するアンプ102と、制御部105から出力された時系列上の所定のタイミングを示すテンプレート信号Sxに基づいてアンプ102で増幅された信号Syを積分することにより、テンプレート信号Sxと信号Syとの相関を示す積分電圧Szを生成する積分回路103と、その積分電圧Szをデジタル値に変換するAD変換器104と、AD変換器104で得られた相関値に基づきテンプレート信号SxをUWB通信信号と同期させて積分回路103へ出力すると共に、AD変換器104で得られた相関値からデータを復調する制御部105とを備えている。
このように構成された無線受信装置100は、所定の周期タイミングに同期して時間軸上に配置されたUWB通信のパルス信号を受信するために、送信されたパルス信号と無線受信装置100側の受信タイミング、すなわちテンプレート信号Sxのタイミングとを同期させるパルス同期を行う必要がある。
図6は、背景技術に係るパルス同期処理を説明するための説明図である。まず、UWB通信の通信フレームは、図6に示すように、パルス同期を取るためのパルスP1を一定周期、例えば200nsec間隔で備えている。また、テンプレート信号Sxは、積分回路103に積分動作をさせる期間であるウィンドウ期間を示す矩形波パルスを備えて構成されている。
そして、無線受信装置100は、所定の期間、例えば10nsecのウィンドウ期間においてのみ、UWB通信の通信フレームを受信し、ウィンドウ期間内にパルスP1を受信するまでウィンドウ期間のタイミングを少しずつ、例えば10nsecずつずらしながらパルスP1のタイミングを探索する。そして、ウィンドウ期間内にパルスP1を受信すると、そのウィンドウ期間のタイミングを同期タイミングとして取得する。
さらに、このようにして取得した同期タイミングにテンプレート信号Sxにおけるウィンドウ期間を示す矩形波パルスの周期タイミングを同期させ、以後、制御部105によって生成される周期タイミングにウィンドウ期間を同期させて受信動作を行うことにより、パルス同期を取って送信装置側で生成された周期タイミングに同期して時間軸上に配置されたパルス信号を受信するようになっている。
特表平10−508725号公報
ところで、上述のような無線受信装置100では、送信装置側でパルス信号の周期タイミングを生成するタイミング発生回路の精度ばらつきや、無線受信装置100側で受信周期タイミングを生成する制御部105の精度ばらつき等により、送信装置側と無線受信装置100側とで周期タイミングにずれが生じ、一度パルス同期を取っても時間の経過と共に周期タイミングのずれが増大し、同期が取れなくなってしまうという不都合があった。
本発明は、このような問題に鑑みて為された発明であり、パルス同期が取れた後、パルス同期の維持の確実性を向上することができる無線受信装置、及び無線受信方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の第1の手段に係る無線受信装置は、所定の周期でパルスを有する無線信号を受信する受信部と、前記周期における一部の期間である第1の積分期間について前記受信部により受信された信号を積分する第1の積分回路と、前記周期における前記第1の積分期間とは異なる一部の期間である第2の積分期間について前記受信部により受信された信号を積分する第2の積分回路と、前記受信部による前記無線信号の受信が開始された初期状態において前記パルスが前記受信部により受信されるパルスタイミングを同期タイミングとして取得し、前記第1の積分期間を前記同期タイミングと同期させる初期同期部と、前記初期同期部により同期が取られた後、前記第2の積分期間を前記第1の積分期間と連続又は重複させると共に前記第1の積分回路により得られた第1の積分値と前記第2の積分回路により得られた第2の積分値とに基づいて、前記第1の積分期間のタイミングを前記パルスタイミングと同期させるように調整する同期維持部と、前記第1の積分回路により得られた第1の積分値に基づいて前記無線信号の復調を行う復調部とを備えることを特徴としている。
また、上述の無線受信装置によれば、前記同期維持部は、前記第2の積分期間を前記第1の積分期間と連続させ、前記第2の積分回路により得られた積分値が前記第1の積分回路により得られた積分値よりも大きくなった場合には、前記第1及び第2の積分期間のタイミングを前記第2の積分期間の方向に変化させ、前記第2の積分回路により得られた積分値が増大することなく前記第1の積分回路により得られた積分値が減少した場合には、前記第1及び第2の積分期間のタイミングを前記第2の積分期間とは反対方向に変化させることを特徴としている。
また、上述の無線受信装置によれば、前記同期維持部は、前記第2の積分期間の一部を前記第1の積分期間の一部と重複させ、前記第1の積分回路により得られた積分値が前記第2の積分回路により得られた積分値よりも大きくなった場合には、前記第1及び第2の積分期間のタイミングを前記第1の積分期間の方向に変化させ、前記第2の積分回路により得られた積分値が前記第1の積分回路により得られた積分値よりも大きくなった場合には、前記第1及び第2の積分期間のタイミングを前記第2の積分期間の方向に変化させることを特徴としている。
また、上述の無線受信装置によれば、前記初期同期部は、前記第1の積分期間と前記第2の積分期間とを重複しないタイミングに設定し、前記第1及び第2の積分期間のタイミングを変化させつつ前記第1及び第2の積分回路のうちいずれかにより得られる積分値が増大するタイミングを探索し、前記積分値が増大するタイミングを前記同期タイミングとして取得することを特徴としている。
また、上述の無線受信装置によれば、前記第1の積分回路により得られた積分値と前記第2の積分回路により得られた積分値とを加算する加算部をさらに備え、前記復調部は、前記加算部による加算値に基づいて前記無線信号の復調を行うことを特徴としている。
また、上述の無線受信装置によれば、前記受信部により受信された信号を濾波して前記第1及び第2の積分回路へ出力すると共に前記濾波する周波数帯域を切替可能な帯域フィルタと、前記初期同期部により前記同期タイミングが取得されない時間を計時する計時部と、前記計時部により計時された時間が予め設定された基準時間を超えた場合、前記帯域フィルタの周波数帯域を変化させる帯域切替部とをさらに備え、前記第1及び第2の積分回路は前記帯域フィルタから出力された信号を積分することを特徴としている。
そして、本発明の第2の手段に係る無線受信方法は、所定の周期でパルスを有する無線信号を受信する工程と、前記周期における一部の期間である第1の積分期間について前記受信された信号を積分する工程と、前記周期における前記第1の積分期間とは異なる一部の期間である第2の積分期間について前記受信された信号を積分する工程と、前記無線信号の受信が開始された初期状態において前記パルスが受信されるパルスタイミングを同期タイミングとして取得し、前記第1の積分期間を前記同期タイミングと同期させる工程と、前記同期が取られた後、前記第2の積分期間を前記第1の積分期間と連続又は重複させると共に前記第1の積分期間について得られた第1の積分値と前記第2の積分期間について得られた第2の積分値とに基づいて、前記第1の積分期間のタイミングを前記パルスタイミングと同期させるように調整する工程と、前記第1の積分期間について得られた第1の積分値に基づいて前記無線信号の復調を行う工程とを備えることを特徴としている。
このような構成の無線受信装置及び無線受信方法は、所定の周期でパルスを有する無線信号が受信され、その周期における一部の期間である第1の積分期間について受信された信号が積分され、その周期における第1の積分期間とは異なる一部の期間である第2の積分期間について受信された信号が積分される。また、無線信号の受信が開始された初期状態においてパルスが受信されるパルスタイミングが同期タイミングとして取得され、第1の積分期間がその同期タイミングと同期される。そして、同期が取られた後、第2の積分期間が第1の積分期間と連続又は重複されると共に第1の積分期間について得られた第1の積分値と第2の積分期間について得られた第2の積分値とに基づいて、第1の積分期間のタイミングがパルスタイミングと同期されるように調整されるので、パルス同期が取れた後、パルス同期の維持の確実性を向上することができる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る無線受信方法を用いた無線受信装置の構成の一例を示すブロック図である。図1に示す無線受信装置1は、アンテナ2(受信部)、アンプ3、フィルタ4(帯域フィルタ)、検波器5、積分ブロック6−1〜6−n、加算器7(加算部)、信号処理部8、ゲート信号生成部9、及び位相制御部10を備える。
アンテナ2は、ウルトラワイドバンドの無線信号を受信する受信用アンテナである。アンプ3は、アンテナ2で受信された信号を増幅する増幅回路である。フィルタ4は、アンプ3の出力信号を濾波する帯域フィルタで、信号処理部8からの制御信号に応じて通過帯域を3.1GHzと3.5GHzとで切り替え可能にされている。検波器5は、フィルタ4の出力信号を検波し、検波信号K1として積分ブロック6−1〜6−nへ出力する検波器である。アンテナ2、アンプ3、フィルタ4、及び検波器5によって、アンテナ2で受信された3.2GHzの帯域の信号が包絡線検波されて約500MHz程度に周波数変換され、パルス復調されるようになっている。
積分ブロック6−1〜6−nは、検波器5から出力された検波信号K1を積分し、積分信号S1〜Snとして出力する積分回路61−1〜61−nと、積分回路61−1〜61−nから出力された積分信号S1〜Snをデジタル値に変換し、信号AD1〜ADnとして出力するAD変換器62−1〜62−nとを備えている。AD変換器62−1〜62−nは、例えば8bit、255段のAD変換器である。以下、総称する場合には添え字を省略した参照符号で示し、個別の構成を指す場合には添え字を付した参照符号で示す。
加算器7は、AD変換器62−1〜62−nの出力信号AD1〜ADn、すなわち積分回路61−1〜61−nの積分値を加算して信号処理部8へ出力する加算回路である。ゲート信号生成部9は、例えば発振回路を備えて構成されており、ウルトラワイドバンド通信における無線信号パルスの周期と同一の周期で積分回路61−1〜61−nに積分動作をさせるべく、周期t1毎に積分期間、すなわちウィンドウ期間を示す基準ゲート信号Gを出力する回路部である。
位相制御部10は、ゲート信号生成部9から出力された基準ゲート信号Gと信号処理部8からの制御信号とに基づいて、基準ゲート信号Gの位相を積分回路61−1〜61−nにそれぞれ積分動作をさせるタイミングを示すべく変化させ、ゲート信号G1,G2〜Gnとして、積分回路61−1,61−2〜61−nへそれぞれ出力する。
信号処理部8は、例えば所定の演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)と、所定の制御プログラムが記憶されたROM(Read Only Memory)と、データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)と、タイマ回路と、その周辺回路等とを備えて構成され、ROMに記憶された制御プログラムを実行することにより、AD変換器62−1〜62−nの出力信号AD1〜ADnに基づいて、受信パルスとの同期タイミングを取得し、同期をとる初期同期部81、受信パルスとの同期を維持する同期維持部82、加算器7の出力信号に基づいて受信信号からデータを復調し、データDoutとして外部へ出力する復調部83、例えばタイマ回路を用いて初期同期部81により同期タイミングが取得されない時間の経過を計時する計時部84、及び計時部84により計時された時間が予め設定された基準時間を超えた場合、フィルタ4の周波数帯域を変化させる帯域切替部85として機能する。
次に、上述のように構成された無線受信装置1の動作について説明する。アンテナ2によるウルトラワイドバンド通信における無線信号の受信が開始された初期状態においては、アンテナ2で受信されたウルトラワイドバンド通信における無線信号パルスのタイミングと無線受信装置1における受信タイミングとが同期していないので、ます、初期同期部81によって、無線信号パルスがアンテナ2により受信されるパルスタイミングを同期タイミングとして取得する初期同期処理が行われる。
まず、2個の積分ブロック6−1,6−2を用いた初期同期処理について説明する。図2(a)は、初期同期部81による初期同期処理を説明するための信号波形図である。図2(a)において、検波器5から出力された検波信号K1には、ウルトラワイドバンド通信の送信装置におけるパルス送信周期である周期t2毎にパルスPが含まれている。また、ゲート信号G1はハイレベルで積分回路61−1(第1の積分回路)に積分動作を行わせ、ゲート信号G2はハイレベルで積分回路61−2(第2の積分回路)に積分動作を行わせる信号である。
そして、図2(a)に示すように、初期状態においては、検波信号K1におけるパルスPのタイミングと、ゲート信号G1がハイレベルのタイミングである積分期間ts1(第1の積分期間)及びゲート信号G2がハイレベルのタイミングである積分期間ts2(第2の積分期間)とは一致しておらず、パルス同期がとれていない。そこで、例えば図2(a)に示すように、初期同期部81からの制御信号に応じて、位相制御部10によって、ゲート信号G1における積分期間ts1のタイミングは遅れ方向に徐々に変化されてAD変換器62−1の出力信号AD1が増大するタイミングが探索され、ゲート信号G2における積分期間ts2のタイミングは積分期間ts1とは逆に進み方向に徐々に変化されてAD変換器62−2の出力信号AD2が増大するタイミングが探索される。
さらに、出力信号AD1が増大した場合、初期同期部81によって、その出力信号AD1が得られた積分期間ts1のタイミングが同期タイミングとして取得され、出力信号AD2が増大した場合、その出力信号AD2が得られた積分期間ts2のタイミングが同期タイミングとして取得される。
この場合、初期同期部81によって、積分期間ts1と積分期間ts2とが重複しないタイミングに設定され、積分期間ts1及び積分期間ts2のタイミングを変化させつつ出力信号AD1及び出力信号AD2のうちいずれかにより得られる積分値が増大するタイミングが探索され、その積分値が増大するタイミングが同期タイミングとして取得されるので、二つの積分期間を用いてパルス同期タイミングを探索することができ、図6に示す背景技術に係るパルス同期処理の場合のように一のウィンドウ期間をずらしながらパルス同期タイミングを探索する場合と比べて、初期同期処理の処理時間を約1/2にすることができる。
なお、初期同期処理において、積分ブロック6−1,6−2を用いて積分期間ts1と積分期間ts2とのタイミングを変化させることにより、同期タイミングを探索する例を示したが、n個の積分ブロック6−1〜6−nを用いて、n個の積分期間のタイミングを変化させることにより、同期タイミングを探索するようにしてもよい。この場合、図6に示す背景技術に係るパルス同期処理の場合のように一のウィンドウ期間をずらしながらパルス同期タイミングを探索する場合と比べて、初期同期処理の処理時間を約1/nにすることができる。
そして、図2(b)に示すように、初期同期部81からの制御信号に応じて、位相制御部10によって、ゲート信号G1における積分期間ts1のタイミングが同期タイミングとして取得されたタイミング、すなわちパルスPのタイミングと同期される。これにより、パルスPは、積分回路61−1によって積分され、積分信号S1が増大する。図2(b)に示すゲート信号G2と積分信号S2との動作については後述する。
次に、同期維持部82の動作について説明する。図3は、同期維持部82の動作を説明するためのタイミングチャートである。まず、初期同期部81によって、同期タイミングが取得され、図3(a)に示すように、パルスPのタイミングとゲート信号G1における積分期間ts1のタイミングとが同期され、さらに同期維持部82からの制御信号に応じて、位相制御部10によって、積分期間ts2が積分期間ts1と連続するように設定される。
ここで、無線送信装置におけるパルス周期t2と、ゲート信号生成部9により生成される基準ゲート信号Gの周期t1とは、原則同一となるように設定されているが、無線送信装置における発振回路等のパルス周期t2の生成回路と、ゲート信号生成部9における発振回路等のパルス周期t1の生成回路との精度ばらつき等により、パルス周期t1とパルス周期t2との間に差異が生じる場合がある。そうすると、例えばパルス周期t2がパルス周期t1より長い場合には、ゲート信号G1における積分期間ts1のタイミングに対してパルスPのタイミングが遅れることとなる一方、例えばパルス周期t2がパルス周期t1より短い場合には、ゲート信号G1における積分期間ts1のタイミングに対してパルスPのタイミングが進むこととなり、いずれにしても時間の経過と共に周期タイミングのずれが増大し、そのままでは同期が取れなくなってしまう。
そこで、無線受信装置1では、同期維持部82によって、AD変換器62−1により得られた積分値を示す信号AD1と、AD変換器62−2により得られた積分値を示す信号AD2とに基づいて、ゲート信号G1における積分期間ts1のタイミングがパルスPのタイミングと同期するように調整され、同期が維持される。
具体的には、例えば、パルス周期t2がパルス周期t1より長い場合には、図3(a)において、矢印Aで示すように、ゲート信号G1における積分期間ts1のタイミングに対してパルスPのタイミングが遅れる。そうすると、図3(b)に示すように、AD変換器62−1の積分信号S1のレベルが低下し、信号AD1で示される積分値が減少する一方、AD変換器62−2の積分信号S2のレベルが増大し、信号AD2で示される積分値が増大する。
そして、同期維持部82によって、信号AD1で示される積分値と信号AD2で示される積分値とが比較され、信号AD2で示される積分値の方が大きくなった場合には、パルスPのタイミングが遅れたと判断される。そうすると、図3(c)に示すように、同期維持部82からの制御信号に応じて、位相制御部10によって、ゲート信号G1における積分期間ts1のタイミングが積分期間ts2の方向、すなわち遅れ方向に変化される。
これにより、再びゲート信号G1における積分期間ts1のタイミングがパルスPのタイミングと同期され、パルス同期が維持される。
一方、例えば、パルス周期t2がパルス周期t1より短い場合には、ゲート信号G1における積分期間ts1のタイミングに対してパルスPのタイミングが進む。そうすると、AD変換器62−2の積分信号S2のレベルは変化することなく、したがって信号AD2で示される積分値は増大することなくAD変換器62−1の積分信号S1のレベルが低下し、信号AD1で示される積分値が減少する。
そして、同期維持部82によって、信号AD2で示される積分値が増大することなく信号AD1で示される積分値が減少し、例えば予め設定された閾値を下回ったことが検出されると、パルスPのタイミングが進んだと判断され、同期維持部82からの制御信号に応じて、位相制御部10によって、ゲート信号G1における積分期間ts1のタイミングが積分期間ts2とは反対方向、すなわち進み方向に変化される。
これにより、再びゲート信号G1における積分期間ts1のタイミングがパルスPのタイミングと同期され、パルス同期が維持される。
なお、このようなパルスPのタイミングの遅れ、進みは、ゲート信号生成部9により生成される基準ゲート信号Gの周期t1と無線送信装置におけるパルス周期t2とのずれに起因して発生するので、パルス周期t2がパルス周期t1より長い場合には、パルスPのタイミングは継続的に遅れ方向となり、パルス周期t2がパルス周期t1より短い場合には、パルスPのタイミングは継続的に進み方向となる。
そこで、同期維持部82は、パルスPのタイミングが遅れたと判断した場合には、上述のようにゲート信号G1における積分期間ts1のタイミングをパルスPのタイミングと同期させる一方、パルスPのタイミングが進んだと判断した場合には、以後、ゲート信号G2における積分期間ts2のタイミングをパルスPのタイミングと同期させるようにしてもよい。この場合、積分期間ts2が第1の積分期間、積分回路61−2が第1の積分回路、積分期間ts1が第2の積分期間、積分回路61−1が第2の積分回路となる。
そして、同期維持部82によって、信号AD1で示される積分値と信号AD2で示される積分値とが比較され、信号AD1で示される積分値の方が大きくなった場合には、パルスPのタイミングが進んでいるから、同期維持部82からの制御信号に応じて位相制御部10によって、ゲート信号G2における積分期間ts2のタイミングが積分期間ts1の方向、すなわち進み方向に変化されるようにしてもよい。
これにより、パルスPのタイミングのずれが第2の積分期間(積分期間ts2)とは反対方向であった場合に、パルスPのタイミングのずれ方向に新たな第2の積分期間(積分期間ts1)が配置されるので、パルスPのタイミングがずれたことを、新たな第2の積分回路(積分回路61−1)の積分値の増大によって検出することができ、パルスPのタイミングずれの検出が容易となる。
そして、上述のようにしてパルス同期が維持され、AD変換器62−1〜62−nから出力された信号AD1〜ADnで示される積分値が加算器7によって加算され、積分加算値AD0として信号処理部8へ出力される。そして、復調部83によって、加算器から出力された積分加算値AD0に基づいて、データDoutが復調される。この場合、積分加算値AD0は、積分ブロック6一つから得られる積分値のn倍となる。例えば受信信号の信号レベルが100mVで有った場合、受信信号レベルが100mV×nになったのと同等の積分値が積分加算値AD0として得られるので、積分ブロック6の数に応じて無線信号レベルが増幅され、無線受信装置1における無線信号の受信感度が向上される。
次に、計時部84と帯域切替部85の動作について説明する。まず、初期同期部81により同期タイミングが取得されない時間、すなわち無線受信装置1が起動されてから初期同期部81により同期タイミングが取得されるまでの時間、及び同期維持部82によって同期が維持できなくなり、同期が取れなくなってから再び初期同期部81により同期タイミングが取得されるまでの時間が計時部84によって計時される。そして、計時部84により計時された時間が予め設定された基準時間を超えた場合には、ある特定の周波数範囲で背景雑音のパワーが大きいと考えられるので、帯域切替部85によって、フィルタ4の周波数帯域が切り替えられる。
例えば、フィルタ4が3.1GHzの通過帯域に設定されている状態で同期が取れなくなり、計時部84により計時された時間が予め設定された基準時間を超えた場合には、帯域切替部85によってフィルタ4の周波数帯域が3.5GHzに切り替えられる一方、フィルタ4が3.5GHzの通過帯域に設定されている状態で同期が取れなくなり、計時部84により計時された時間が予め設定された基準時間を超えた場合には、帯域切替部85によってフィルタ4の周波数帯域が3.1GHzに切り替えられる。
なお、同期が取れない時間が予め設定された基準時間を超えた場合にフィルタ4の周波数帯域を切り替える例の他、何らかの通信異常を検出して通信異常の発生頻度が予め設定された基準を超えた場合にフィルタ4の周波数帯域を切り替えるようにしてもよい。
これにより、背景雑音のパワーが大きいために通信が困難な場合、フィルタ4の周波数帯域を変化させて背景雑音の周波数を避けることにより、無線通信の安定性を向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態に係る無線受信方法を用いた無線受信装置について説明する。本発明の第2の実施形態に係る無線受信装置1aの構成の一例は、無線受信装置1と同様図1によって示される。無線受信装置1aは、無線受信装置1とは、同期維持部82の代わりに同期維持部82aを備える点で異なる。
その他の構成は無線受信装置1と同様であるのでその説明を省略し、以下本実施形態における特徴的な動作について説明する。図4は、同期維持部82aの動作を説明するためのタイミングチャートである。まず、初期同期部81によって、上述の図2に示す動作により同期タイミングが取得され、図4(a)に示すように、パルスPのタイミングとゲート信号G1における積分期間ts1のタイミングとが同期され、さらに同期維持部82aからの制御信号に応じて、位相制御部10によって、積分期間ts2の一部が積分期間ts1の一部と重複される。
ここで、上述のように、無線送信装置における発振回路等のパルス周期t2の生成回路と、ゲート信号生成部9における発振回路等のパルス周期t1の生成回路との精度ばらつき等により、例えばパルス周期t2がパルス周期t1より長い場合には、ゲート信号G1における積分期間ts1のタイミングに対してパルスPのタイミングが遅れることとなる一方、例えばパルス周期t2がパルス周期t1より短い場合には、ゲート信号G1における積分期間ts1のタイミングに対してパルスPのタイミングが進むこととなり、いずれにしても時間の経過と共に周期タイミングのずれが増大し、そのままでは同期が取れなくなってしまう。
そこで、無線受信装置1aでは、同期維持部82aによって、AD変換器62−1により得られた積分値を示す信号AD1と、AD変換器62−2により得られた積分値を示す信号AD2とに基づいて、ゲート信号G1における積分期間ts1のタイミングがパルスPのタイミングと同期するように調整され、同期が維持される。
具体的には、例えば、パルス周期t2がパルス周期t1より長い場合には、図4(a)において、矢印Bで示すように、ゲート信号G1における積分期間ts1のタイミングに対してパルスPのタイミングが遅れる。そうすると、図4(b)に示すように、AD変換器62−1の積分信号S1のレベルが低下し、信号AD1で示される積分値が減少する一方、AD変換器62−2の積分信号S2のレベルが増大し、信号AD2で示される積分値が増大する。
そして、同期維持部82aによって、信号AD1で示される積分値と信号AD2で示される積分値とが比較され、信号AD2で示される積分値の方が大きくなった場合には、パルスPのタイミングが遅れたと判断される。そうすると、図4(c)に示すように、同期維持部82aからの制御信号に応じて、位相制御部10によって、ゲート信号G1における積分期間ts1のタイミングとゲート信号G2における積分期間ts2のタイミングとが積分期間ts2の方向、すなわち遅れ方向に変化される。
その結果、信号AD1で示される積分値と信号AD2で示される積分値とが略同一になるように積分期間ts1と積分期間ts2とのタイミングが調整され、パルスPのタイミングが積分期間ts1と積分期間ts2との重複部分の中心になるようにされるので、ゲート信号G1における積分期間ts1のタイミングがパルスPのタイミングと同期され、パルス同期が維持される。
一方、例えば、パルス周期t2がパルス周期t1より短い場合には、ゲート信号G1における積分期間ts1のタイミングに対してパルスPのタイミングが進む。そうすると、AD変換器62−1の積分信号S1のレベルが増大し、信号AD1で示される積分値が増大する一方、AD変換器62−2の積分信号S2のレベルが減少し、信号AD2で示される積分値が減少する。
そして、同期維持部82aによって、信号AD1で示される積分値と信号AD2で示される積分値とが比較され、信号AD1で示される積分値の方が大きくなった場合には、パルスPのタイミングが進んだと判断される。さらに、同期維持部82aからの制御信号に応じて、位相制御部10によって、ゲート信号G1における積分期間ts1とゲート信号G2における積分期間ts2のタイミングとが積分期間ts1の方向、すなわち進み方向に変化される。
その結果、信号AD1で示される積分値と信号AD2で示される積分値とが略同一になるように積分期間ts1と積分期間ts2とのタイミングが調整される結果、パルスPのタイミングが積分期間ts1と積分期間ts2との重複部分の中心になるようにされるので、ゲート信号G1における積分期間ts1のタイミングがパルスPのタイミングと同期され、パルス同期が維持される。
これにより、パルスPのタイミングがずれた場合には、同期維持部82aによって信号AD1で示される積分値と信号AD2で示される積分値との比較結果に基づいて、積分期間ts1と積分期間ts2とのタイミングが調整され、パルス同期を維持することができる。
本発明の第1の実施形態に係る無線受信方法を用いた無線受信装置の構成の一例を示すブロック図である。 図1に示す初期同期部による初期同期処理を説明するための信号波形図である。 図1に示す同期維持部の動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る無線受信方法を用いた無線受信装置における同期維持部の動作を説明するためのタイミングチャートである。 背景技術に係るUWB通信の無線受信装置を示すブロック図である。 背景技術に係るパルス同期処理を説明するための説明図である。
符号の説明
1,1a 無線受信装置
2 アンテナ
3 アンプ
4 フィルタ
5 検波器
6 積分ブロック
7 加算器
8 信号処理部
9 ゲート信号生成部
10 位相制御部
61 積分回路
62 AD変換器
81 初期同期部
82,82a 同期維持部
83 復調部
84 計時部
85 帯域切替部

Claims (6)

  1. 所定の周期でパルスを有する無線信号を受信する受信部と、
    前記周期における一部の期間である第1の積分期間について前記受信部により受信された信号を積分する第1の積分回路と、
    前記周期における前記第1の積分期間とは異なる一部の期間である第2の積分期間について前記受信部により受信された信号を積分する第2の積分回路と、
    前記受信部による前記無線信号の受信が開始された初期状態において前記パルスが前記受信部により受信されるパルスタイミングを同期タイミングとして取得し、前記第1の積分期間を前記同期タイミングと同期させる初期同期部と、
    前記初期同期部により同期が取られた後、前記第2の積分期間を前記第1の積分期間と連続させると共に、前記第2の積分回路により得られた積分値が前記第1の積分回路により得られた積分値よりも大きくなった場合には、前記第1及び第2の積分期間のタイミングを前記第2の積分期間の方向に変化させ、前記第2の積分回路により得られた積分値が増大することなく前記第1の積分回路により得られた積分値が減少した場合には、前記第1及び第2の積分期間のタイミングを前記第2の積分期間とは反対方向に変化させることにより、前記第1の積分期間のタイミングを前記パルスタイミングと同期させるように調整する同期維持部と、
    前記第1の積分回路により得られた積分値に基づいて前記無線信号の復調を行う復調部と
    を備えることを特徴とする無線受信装置。
  2. 所定の周期でパルスを有する無線信号を受信する受信部と、
    前記周期における一部の期間である第1の積分期間について前記受信部により受信された信号を積分する第1の積分回路と、
    前記周期における前記第1の積分期間とは異なる一部の期間である第2の積分期間について前記受信部により受信された信号を積分する第2の積分回路と、
    前記受信部による前記無線信号の受信が開始された初期状態において前記パルスが前記受信部により受信されるパルスタイミングを同期タイミングとして取得し、前記第1の積分期間を前記同期タイミングと同期させる初期同期部と、
    前記初期同期部により同期が取られた後、前記第2の積分期間の一部を前記第1の積分期間の一部と重複させると共に、前記第1の積分回路により得られた積分値が前記第2の積分回路により得られた積分値よりも大きくなった場合には、前記第1及び第2の積分期間のタイミングを前記第1の積分期間の方向に変化させ、前記第2の積分回路により得られた積分値が前記第1の積分回路により得られた積分値よりも大きくなった場合には、前記第1及び第2の積分期間のタイミングを前記第2の積分期間の方向に変化させることにより、前記第1の積分期間のタイミングを前記パルスタイミングと同期させるように調整する同期維持部と、
    前記第1の積分回路により得られた積分値に基づいて前記無線信号の復調を行う復調部と
    を備えることを特徴とする無線受信装置。
  3. 前記第1の積分回路により得られた積分値と前記第2の積分回路により得られた積分値とを加算する加算部をさらに備え、
    前記復調部は、前記加算部による加算値に基づいて前記無線信号の復調を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の無線受信装置。
  4. 前記受信部により受信された信号を濾波して前記第1及び第2の積分回路へ出力すると共に前記濾波する周波数帯域を切替可能な帯域フィルタと、
    前記初期同期部により前記同期タイミングが取得されない時間を計時する計時部と、
    前記計時部により計時された時間が予め設定された基準時間を超えた場合、前記帯域フィルタの周波数帯域を変化させる帯域切替部と
    をさらに備え、
    前記第1及び第2の積分回路は前記帯域フィルタから出力された信号を積分すること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の無線受信装置。
  5. 所定の周期でパルスを有する無線信号を受信する工程と、
    前記周期における一部の期間である第1の積分期間について前記受信された信号を積分する工程と、
    前記周期における前記第1の積分期間とは異なる一部の期間である第2の積分期間について前記受信された信号を積分する工程と、
    前記無線信号の受信が開始された初期状態において前記パルスが受信されるパルスタイミングを同期タイミングとして取得し、前記第1の積分期間を前記同期タイミングと同期させる工程と、
    前記同期が取られた後、前記第2の積分期間を前記第1の積分期間と連続させると共に、前記第2の積分期間について得られた積分値が前記第1の積分期間について得られた積分値よりも大きくなった場合には、前記第1及び第2の積分期間のタイミングを前記第2の積分期間の方向に変化させ、前記第2の積分期間について得られた積分値が増大することなく前記第1の積分回路により得られた積分値が減少した場合には、前記第1及び第2の積分期間のタイミングを前記第2の積分期間とは反対方向に変化させることにより、前記第1の積分期間のタイミングを前記パルスタイミングと同期させるように調整する工程と、
    前記第1の積分期間について得られた積分値に基づいて前記無線信号の復調を行う工程と
    を備えることを特徴とする無線受信方法。
  6. 所定の周期でパルスを有する無線信号を受信する工程と、
    前記周期における一部の期間である第1の積分期間について前記受信された信号を積分する工程と、
    前記周期における前記第1の積分期間とは異なる一部の期間である第2の積分期間について前記受信された信号を積分する工程と、
    前記無線信号の受信が開始された初期状態において前記パルスが受信されるパルスタイミングを同期タイミングとして取得し、前記第1の積分期間を前記同期タイミングと同期させる工程と、
    前記同期が取られた後、前記第2の積分期間の一部を前記第1の積分期間の一部と重複させると共に、前記第1の積分期間について得られた積分値が前記第2の積分期間について得られた積分値よりも大きくなった場合には、前記第1及び第2の積分期間のタイミングを前記第1の積分期間の方向に変化させ、前記第2の積分期間について得られた積分値が前記第1の積分期間について得られた積分値よりも大きくなった場合には、前記第1及び第2の積分期間のタイミングを前記第2の積分期間の方向に変化させることにより、前記第1の積分期間のタイミングを前記パルスタイミングと同期させるように調整する工程と、
    前記第1の積分期間について得られた積分値に基づいて前記無線信号の復調を行う工程と
    を備えることを特徴とする無線受信方法。
JP2005245907A 2005-08-26 2005-08-26 無線受信装置及び無線受信方法 Expired - Fee Related JP4701924B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005245907A JP4701924B2 (ja) 2005-08-26 2005-08-26 無線受信装置及び無線受信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005245907A JP4701924B2 (ja) 2005-08-26 2005-08-26 無線受信装置及び無線受信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007060507A JP2007060507A (ja) 2007-03-08
JP4701924B2 true JP4701924B2 (ja) 2011-06-15

Family

ID=37923550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005245907A Expired - Fee Related JP4701924B2 (ja) 2005-08-26 2005-08-26 無線受信装置及び無線受信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4701924B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4971951B2 (ja) * 2007-11-19 2012-07-11 パナソニック株式会社 無線受信装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0290828A (ja) * 1988-09-28 1990-03-30 Nec Corp スペクトラム拡散信号用受信装置
JPH04345613A (ja) * 1991-05-23 1992-12-01 Dainippon Ink & Chem Inc 反応性ポリウレタンポリ尿素架橋粒子の製造方法
JPH10224315A (ja) * 1997-02-12 1998-08-21 Fujitsu Ltd 多チャンネル送信信号の受信方法、及び、受信装置
JP2003032225A (ja) * 2001-05-08 2003-01-31 Sony Corp 送信装置、受信装置、送信方法、並びに受信方法
JP2003143109A (ja) * 2001-11-02 2003-05-16 Sony Corp 受信装置およびその方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0290828A (ja) * 1988-09-28 1990-03-30 Nec Corp スペクトラム拡散信号用受信装置
JPH04345613A (ja) * 1991-05-23 1992-12-01 Dainippon Ink & Chem Inc 反応性ポリウレタンポリ尿素架橋粒子の製造方法
JPH10224315A (ja) * 1997-02-12 1998-08-21 Fujitsu Ltd 多チャンネル送信信号の受信方法、及び、受信装置
JP2003032225A (ja) * 2001-05-08 2003-01-31 Sony Corp 送信装置、受信装置、送信方法、並びに受信方法
JP2003143109A (ja) * 2001-11-02 2003-05-16 Sony Corp 受信装置およびその方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007060507A (ja) 2007-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5284354B2 (ja) 受信装置
JP4736628B2 (ja) 無線受信装置及び無線受信方法
KR102422082B1 (ko) 동시 멀티 라디오 수신기
WO2007088773A1 (ja) 無線受信装置および無線受信方法
JP2000151318A (ja) 無線携帯端末の周辺レベル検出装置
JP5114244B2 (ja) クロック再生回路
CN105897303A (zh) 减少跳频通信同步时间的方法
KR100965680B1 (ko) 무선 수신 장치 및 무선 수신 방법
JP4701924B2 (ja) 無線受信装置及び無線受信方法
JP2008182533A (ja) フレーム同期装置、ofdm送受信装置及びフレーム同期方法
JP2002208879A (ja) 同期タイミング補正回路および方法
JP4994865B2 (ja) 無線受信装置
US7738614B2 (en) Decision timing synchronous circuit and receiver circuit
JP4650235B2 (ja) 無線受信装置及び無線受信方法
US7616716B2 (en) Synchronisation in a receiver
JP2009118175A (ja) 受信装置
EP2171865B1 (en) Synchronising a receiver to a signal having known structure
JP5283182B2 (ja) シンボル同期装置及びシンボル同期方法
JP3931969B2 (ja) 同期検出方法とその回路、無線基地局
JP4604628B2 (ja) 受信装置
WO2017203817A1 (ja) 通信装置および通信制御方法
JP4492297B2 (ja) 受信装置、受信信号検出回路、及び同期回路
JP5877368B2 (ja) 復調器
US11611460B2 (en) Carrier frequency error estimator with banked correlators
JP6021169B2 (ja) ビット位相同期回路及びこれを用いた受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080513

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132

Effective date: 20101130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110112

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110221

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees