JP4701230B2 - 送水系統発電設備 - Google Patents

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Description

本発明は、送水系統における送水系統発電設備に関する。
水道送水管路や農工業用水管などの送水系統の途中に小形の水車を設置して、送水管路の余剰圧により発電を行うようにした送水系統発電設備がある(例えば、特許文献1参照)。この送水系統発電設備は、本来、発電以外の目的で使用されている水を発電に使用するものであることから、本来の使用目的を優先した通水がなされる。
例えば、水道送水管路の水を使用して発電を行う場合には、水道の送水運用が優先され、水車は水道の送水運用に従属して運転される。水道の送水量の短時間での急変は、水質(汚れ)の低下要因や圧力変動を発生させ、圧力変動の度合いによって管路の損傷の要因となるので、水車は急激な流量変動を発生させてはならないという制約がある。従って、水道施設に設置した水車は、短時間あたりの流量の変化量が少なくなるように運用制御されている。
図5は送水系統発電設備の一例を示す系統図である。既存の送水管路11の流量調整弁12に並列に水車送水管路13が設けられ、その水車送水管路13に水車14及び水車始動弁15が直列に配置され、水車14には発電機16が連結されている。このように、送水管路11から分岐して、送水管路11に流れている水の一部または全量を水車送水管路13に通水し発電に利用している。
送水管路11を流れる水は利水者の需要に応じて変動しており、流量変動を水車14ですべて調整する場合と、水車14は段階制御を行い微調整を送水管路11の流量調整弁12で行う場合とがある。
水道送水管路では、送水流量の調整は時間をかけて行っている。これは、水質の確保や圧力上昇等により送水管路等の施設が損傷を受けないようにするためである。そのため、水車14に流れる流量についても同様に時間をかけて調整する必要がある。
ここで、水車14を停止して発電を停止する場合には、水車14への通水を停止することになるので、水車送水管路13に流れていた通水を送水管路11に切り替えることになる。この場合、送水管路11に設置された流量調整弁12の応答にあわせ、水車始動弁15を徐々に閉鎖させ水車14の通水を停止する。例えば、水車始動弁15の閉鎖は、5分から10分時間をかけて行い、水車14に通水していた水を送水管路11側に切り替えている。水車始動弁15は、水車14の停止信号が入力されると予め定めた時間で自動的に閉鎖するように動作する。なお、閉鎖時間を水車最大通水量によって定めており、通水量によらず一定としている。
特開2002−257026号公報
ところが、送水系統発電設備の場合、送水系統の本来の使用目的を優先した運用がなされるので、水車14を緊急で停止する必要があった場合でも、送水管路11の流量調整弁12の応答速度に合わせて停止しなければならない。送水管路11の流量調整弁12の応答性は遅く、その遅い応答性に合わせて水車14を停止させることになるので、水車14の停止時間は長くなる。
水車14が停止する過程において、発電機16が電力系統から切り離されると、それまで電気に変換されていたエネルギーが水車14を回転上昇するためのエネルギーとして作用する。そのため、水車14の停止時間が長くなると、水車14が高速回転で運転している時間が長くなり、発電機16の軸受摩耗を引き起こし機器の寿命に大きな影響を与えてしまう。
一方、送水管路11の流量調整弁12の応答を早めることができれば水車14の停止時間を短縮できるが、そうすると、送水系統の本来の使用目的を優先した運用に制限を加えることになるので、流量調整弁12の応答を早めることはできない。
本発明の目的は、送水系統の運用に制限を加えることなく水車を速やかに停止できる送水系統発電設備を提供することである。
請求項1の発明に係わる送水系統発電設備は、送水系統の送水管路の途中に水車を設け、前記送水管路の余剰圧で水車を駆動して発電を行う送水系統発電設備において、前記送水管路に設置され前記送水管路に送り出す水量を調節する流量調整弁と、前記流量調整弁が設けられた前記送水管路に並列に設置され前記水車及び前記水車を起動停止する水車始動弁が直列に設けられた水車送水管路と、前記水車送水管路に並列に設置されバイパス弁を有した水車バイパス管路と、前記流量調整弁、前記水車始動弁及び前記バイパス弁を開閉操作する弁開閉操作装置とを備え、前記弁開閉操作装置は、前記水車の停止信号が入力されたとき、前記水車始動弁を閉操作し、その水車始動弁の閉操作に対応して前記水車送水管路に流れていた水量を前記水車バイパス管路にバイパスさせるように前記バイパス弁を開操作し、前記水車始動弁が全閉した後に、前記バイパス弁に流れている水量を前記流量調整弁に通水するように前記バイパス弁を徐々に閉操作するとともに、そのバイパス弁の閉操作に対応して流量調整弁が開操作することを特徴とする。
請求項2の発明に係わる送水系統発電設備は、送水系統の送水管路の途中に水車を設け、前記送水管路の残圧で水車を駆動して発電を行う送水系統発電設備において、前記送水管路に設置され前記送水管路に送り出す水量を調節する流量調整弁と、前記流量調整弁が設けられた前記送水管路に並列に設置され前記水車及び前記水車を起動停止する水車始動弁が直列に設けられた水車送水管路と、前記水車送水管路に並列に設置されバイパス弁及び待機弁を直列に有した水車バイパス管路と、前記流量調整弁、前記水車始動弁、前記バイパス弁及び前記待機弁を開閉操作する弁開閉操作装置とを備え、前記弁開閉操作装置は、前記水車の運転中は前記待機弁を全閉にしておき、前記バイパス弁の開度を前記水車送水管路に流れている水量に相当する開度に調節しておき、前記水車の停止信号が入力されたときは、前記待機弁を開操作するとともに前記水車始動弁を閉操作し、その水車始動弁の閉操作に対応して前記水車送水管路に流れていた水量を前記水車バイパス管路にバイパスさせるとともに、前記水車始動弁が全閉した後に、前記バイパス弁に流れている水量を前記流量調整弁に通水するように前記待機弁を閉操作するとともに、その待機弁の閉操作に対応し前記流量調整弁を開操作させることを特徴とする。
本発明によれば、水車の停止信号が入力されたとき、水車始動弁を閉操作し、その水車始動弁の閉操作に対応してバイパス弁を開操作し、水車送水管路に流れていた水量を水車バイパス管路にバイパスさせるので、水車送水管路の通水を速やかに遮断できる。これにより、水車を速やかに停止できる。また、水車始動弁が全閉した後に、バイパス弁を閉操作するとともに、そのバイパス弁の閉操作に対応して流量調整弁を開操作させるので、バイパス弁に流れていた水量を送水系統の運用に従って流量調整弁に通水できる。
従って、水車が長時間に亘って回転し続けることがなくなるので、発電機の軸受の延命化が図れるとともに、送水系統発電設備への損傷や水質低下を防止できる。また、水車の停止を独立で制御できることから、既存の送水系統運用に制限を加えることがなく、使用する水車の種類や設置先の運用条件にかかわらず適用できる。
図1は本発明の実施の形態に係わる送水系統発電設備の一例を示す構成図である。図5に示した従来例に対し、水車送水管路13に並列に水車バイパス管路17が追加して設けられ、水車バイパス管路17にはバイパス弁18が設けられている。そして、弁開閉操作装置19は、流量調整弁12、水車始動弁15及びバイパス弁18を開閉操作する。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
送水管路に11設置された流量調整弁12は、送水管路11に送り出す水量を調節するものであり、送水管路11の送水量が短時間で急変しないように、徐々に送水管路11に送り出す水量を調節する。これにより、水質(汚れ)の低下や圧力変動を防止するようにしている。この送水管路11に並列に水車送水管路13が設けられ、この水車送水管路13には、送水管路11の残圧により発電を行う水車14が設置され、その水車に直列に水車14を流れる水量を調整するための水車始動弁15が設けられている。
そして、その水車送水管路13に、さらに並列にバイパス弁18を有した水車バイパス管路17が設けられている。水車バイパス管路17は水車送水管路13に流れる水量の急激な変動を吸収するために設けられ、水車14の停止信号が入力され、水車14を速やかに停止させたときに発生する水量の変動を吸収する。すなわち、水車14を速やかに停止させたときに、水車送水管路13に流れる水量の変動を吸収するようにバイパス弁18の開度を調整し、水車停止前、水車停止中、水車停止後の送水系統の送水管路11に流れる水量の流量変動を防止する。
弁開閉操作装置19は、水車停止信号が入力されると、水車始動弁15を閉操作するとともにバイパス弁18を開操作し、その水車始動弁15の閉操作に対応して水車送水管路13に流れていた水量を水車バイパス管路17にバイパスさせる。そして、水車始動弁15が全閉した後に、バイパス弁18に流れている水量を流量調整弁12に徐々に通水させる。つまり、バイパス弁18を閉操作するとともに、そのバイパス弁18の閉操作に対応して流量調整弁12を開操作させる。これにより、水車14を速やかに停止できるとともに、送水系統に圧力変動を生じさせることなく、送水系統の本来の送水運用に従った運用ができる。
図2は、水車停止前から水車停止完了までの流量調整弁12、水車始動弁15及びバイパス弁18の動きの説明図であり、図2(a)は水車運転時、図2(b)は水車停止制御時、図2(c)は水車停止後制御時、図2(d)は水車停止制御完了時の流量調整弁12、水車始動弁15及びバイパス弁18の動きを示している。なお、各弁の表記について、黒の塗り潰しは全閉、白抜きは全開、斜線は全閉から全開までのいずれかの中間開度、左片方斜線は閉操作開始した状態をそれぞれ示している。また、図2では発電機16及び弁開閉操作装置19の図示を省略している。
図2(a)に示すように、水車運転時においては、水車始動弁15は全開、流量調整弁12及びバイパス弁18は全閉である。送水量の分担は、通常の水車運転時においては水車始動弁15で送水量の全量を負担し、流量調整弁12及びバイパス弁18の負担はともに零である。
次に、水車停止信号が入力されると水車停止制御が開始される。図2(b)に示すように、水車停止制御では、流量調節弁12は全閉のままであり、水車始動弁15は全開から全閉になるように動作を開始し、バイパス弁18は水車通水量に応じた開度まで水車始動弁15の動作にあわせ全閉から開操作を開始する。送水量の分担は、流量調節弁12は零、水車始動弁15は徐々に減少し、バイパス弁18は水車通水量の減少にあわせ増加する。そして、水車始動弁15が全閉となると水車が停止する。この状態での送水量の分担は、流量調節弁12及び水車始動弁15は零、バイパス弁18は水車運転時の水車始動弁15の通水量となる。
次に、水車停止後において、バイパス弁18に流れている通水を流量調整弁12に切り替える水車停止後制御が開始される。図2(c)に示すように、水車始動弁15は全閉、流量調節弁12は零から徐々に開き、バイパス弁18は流量調節弁12の通水量の増加ににあわせ減少する。送水量の分担は、流量調節弁12は徐々に増加し、水車始動弁15は零、バイパス弁18は流量調整弁12の増加にあわせて徐々に減少する。そして、図2(d)に示すように、バイパス弁18が全閉となると水車停止制御は完了となる。
図3は水車停止前から水車停止完了までにおける流量調整弁12、水車始動弁15及びバイパス弁18の開度のグラフである。水車停止前の時点t1以前においては、流量調整弁12及びバイパス弁18は全閉、水車始動弁15は全開であり、水車運転をしている。そして、時点t1で水車停止信号が入力されると、弁開閉操作装置19は、流量調節弁12を全閉のままとし、水車始動弁15を全開から全閉になるように閉操作し、バイパス弁18を水車始動弁15の動作にあわせ全閉から開操作する。これにより、水車始動弁15に流れていた通水量の一部がバイパス弁18に流れ水車通水量が減少する。そして時点t1で発電機16が電力系統から解列すると電力系統から同期が外れ、高回転状態になっていた水車14及び発電機16は水車通水量の減少により水車14の回転数は減速する。
そして、時点t3で水車始動弁15が全閉となると水車が停止し、バイパス弁18は全開(設定開度)となる。時点t3から所定の待機時間Tの経過後の時点t4で、バイパス弁18に流れている通水を流量調整弁12に切り替える水車停止後制御を開始する。時点t4から流量調節弁12を徐々に開くとともに、バイパス弁18を流量調節弁12の増加にあわせ閉じていく。流量調節弁12の開操作は送水系統の本来の運用に従って行われる。そして、時点t5で流量調整弁12が通水量に応じた開度通水量に応じた開度となるとバイパス弁18が全閉となり水車停止制御は完了となる。
このように、水車停止信号が弁開閉操作装置19に入力されると、水車始動弁15を全開から全閉に操作し、バイパス弁18を全閉から開に操作し、水車通水量を水車始動弁15からバイパス弁18に切り替える。バイパス弁18の開動作速度は、水車始動弁15の開度変化により減少した通水量を流せる開度になるように追従させる。従って、水車送水管路の通水を速やかに遮断したとしても、送水系統に送水量の急激な変化や圧力変動を与えることがないので、水車を速やかに停止できる。
図4は本発明の実施の形態に係わる送水系統発電設備の他の一例を示す構成図である。この一例は、図1に示した一例に対し、水車バイパス管路17にバイパス弁18に直列に待機弁20を追加し、水車運転時は待機弁20を全閉にしておき、バイパス弁18を常時水車通水量と同様の開度に調整しながら水車始動弁15の閉動作と同時に、速やかに待機弁20を開くようにしたものである。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
図4に示すように、水車バイパス管路17にはバイパス弁18に直列に待機弁20が設けられている。弁開閉操作装置19は、水車停止信号が入力されたとき、待機弁20を開操作するとともに水車始動弁15を閉操作する。そのとき、バイパス弁18の開度は水車送水管13に流れている水量に相当する開度に調整されているので、水車始動弁15を速やかに閉操作したとしても、今まで水車送水管路13に流れていた水車通水量を水車バイパス管路17に速やかに流すことができる。従って、水車送水管路13に流れていた水量を水車バイパス管路17に速やかにバイパスできるので、水車の停止を速やかに行うことができる。
本発明の実施の形態によれば、水車停止過程で発生する流量変動を水車バイパス管路17で吸収し、水車停止操作による流量変動を抑制できるので、速やかに水車を停止することが可能となり、発電機の寿命を延ばすことができる。また、設置先に対する改造費用の負担や送水系統の運用変更が不要となる。
本発明の実施の形態に係わる送水系統発電設備の一例を示す構成図。 本発明の実施の形態での水車停止前から水車停止完了までの流量調整弁、水車始動弁及びバイパス弁の動きの説明図。 本発明の実施の形態での水車停止前から水車停止完了までにおける流量調整弁、水車始動弁及びバイパス弁の開度のグラフ。 本発明の実施の形態に係わる送水系統発電設備の他の一例を示す構成図。 従来の送水系統発電設備の一例を示す系統図。
符号の説明
11…送水管路、12…流量調節弁、13…水車送水管路、14…水車、15…水車始動弁、16…発電機、17…水車バイパス管路、18…バイパス弁、19…弁開閉操作装置、20…待機弁

Claims (2)

  1. 送水系統の送水管路の途中に水車を設け、前記送水管路の余剰圧で水車を駆動して発電を行う送水系統発電設備において、前記送水管路に設置され前記送水管路に送り出す水量を調節する流量調整弁と、前記流量調整弁が設けられた前記送水管路に並列に設置され前記水車及び前記水車を起動停止する水車始動弁が直列に設けられた水車送水管路と、前記水車送水管路に並列に設置されバイパス弁を有した水車バイパス管路と、前記流量調整弁、前記水車始動弁及び前記バイパス弁を開閉操作する弁開閉操作装置とを備え、前記弁開閉操作装置は、前記水車の停止信号が入力されたとき、前記水車始動弁を閉操作し、その水車始動弁の閉操作に対応して前記水車送水管路に流れていた水量を前記水車バイパス管路にバイパスさせるように前記バイパス弁を開操作し、前記水車始動弁が全閉した後に、前記バイパス弁に流れている水量を前記流量調整弁に通水するように前記バイパス弁を徐々に閉操作するとともに、そのバイパス弁の閉操作に対応して流量調整弁が開操作することを特徴とする送水系統発電設備。
  2. 送水系統の送水管路の途中に水車を設け、前記送水管路の余剰圧で水車を駆動して発電を行う送水系統発電設備において、前記送水管路に設置され前記送水管路に送り出す水量を調節する流量調整弁と、前記流量調整弁が設けられた前記送水管路に並列に設置され前記水車及び前記水車を起動停止する水車始動弁が直列に設けられた水車送水管路と、前記水車送水管路に並列に設置されバイパス弁及び待機弁を直列に有した水車バイパス管路と、前記流量調整弁、前記水車始動弁、前記バイパス弁及び前記待機弁を開閉操作する弁開閉操作装置とを備え、前記弁開閉操作装置は、前記水車の運転中は前記待機弁を全閉にしておき、前記バイパス弁の開度を前記水車送水管路に流れている水量に相当する開度に調節しておき、前記水車の停止信号が入力されたときは、前記待機弁を開操作するとともに前記水車始動弁を閉操作し、その水車始動弁の閉操作に対応して前記水車送水管路に流れていた水量を前記水車バイパス管路にバイパスさせるとともに、前記水車始動弁が全閉した後に、前記バイパス弁に流れている水量を前記流量調整弁に通水するように前記待機弁を閉操作するとともに、その待機弁の閉操作に対応し前記流量調整弁を開操作させることを特徴とする送水系統発電設備。
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