JP4701153B2 - 内燃機関の内部egr制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、気筒内に既燃ガスを残留させる内部EGRを制御する内燃機関の内部EGR制御装置に関する。
従来の内燃機関の内部EGR制御装置として、例えば特許文献1に開示されたものが知られている。この内燃機関には、クランクシャフトに対する吸気カム位相および排気カム位相を互いに独立して変更するための油圧式の吸気バルブタイミング可変機構および排気バルブタイミング可変機構が設けられている。また、吸気弁および排気弁のリフトをそれぞれ変更するための吸気リフト機構および排気リフト機構が設けられている。
この内部EGR制御装置では、上記のバルブタイミング可変機構およびリフト機構を制御し、吸気弁と排気弁とのバルブオーバーラップ量を変更することによって、内部EGR量を制御する。具体的には、内燃機関の回転数および負荷に応じて、目標バルブオーバーラップ量、目標吸気カム位相および目標吸気リフトを算出し、目標吸気カム位相および目標吸気リフトが得られるように、吸気バルブタイミング可変機構および吸気リフト機構が制御される。また、目標バルブオーバーラップ量と実際の吸気カム位相に応じて、目標排気カム位相を算出するとともに、目標バルブオーバーラップ量および実際の吸気リフトに基づいて、目標排気リフトが算出される。そして、これらの目標排気カム位相および目標排気リフトが得られるように、排気バルブタイミング可変機構および排気リフト機構が制御される。
しかし、排気バルブタイミング可変機構は、油圧式であるため、その応答性が内燃機関の運転状態に応じて変化しやすい。例えば、油圧や油温が低いほど、排気バルブタイミング可変機構の応答性は低くなるため、目標排気カム位相が変化した場合、実際の排気カム位相が目標カム位相に収束するまでに時間を要する。これに対して、排気リフト機構が例えば電動式である場合には、その応答性が排気バルブタイミング可変機構と比べて安定しているとともに、比較的高いため、目標排気リフトが変化した場合、実際の排気リフトは比較的、短時間で目標リフトに収束する。
また、この従来の内部EGR制御装置では、排気バルブタイミング可変機構および排気リフト機構をいずれも、目標バルブオーバーラップ量に応じて制御している。このため、例えば、排気バルブタイミング可変機構の応答性が、排気リフト機構の応答性よりも低い場合には、実際の排気リフトが目標排気リフトに収束していたとしても、実際の排気カム位相が目標排気カム位相に収束するまでの間、目標バルブオーバーラップ量に対し、実際のバルブオーバーラップ量がずれる結果、内部EGR量の制御の精度が低くなる。これとは逆に、排気バルブタイミング可変機構の応答性の方が高い場合には、排気カム位相が目標排気カム位相に収束していたとしても、排気リフトが目標排気リフトに収束するまでの間、内部EGR量の制御の精度がやはり低くなる。
特に、内部EGR量の制御を、バルブオーバーラップによらず、既燃ガスを気筒内に残留させるように排気弁の閉弁タイミングを早めることによって行う場合には、高温の内部EGRが気筒内に残留するため、その制御の精度が低い場合には、燃焼状態が変化し、その不安定化を招くおそれがある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、排気カム位相および排気リフトの両方を変更することによって内部EGRを制御する場合に、内部EGR量の制御を精度良く行うことができる内燃機関の内部EGR制御装置を提供することを目的とする。
特開2005−127180号公報
上記の目的を達成するため、請求項1に係る発明は、排気弁7を駆動する排気カム9のクランクシャフト3dに対する位相である排気カム位相を排気カム位相可変機構50によって変更するとともに、排気弁7のリフトを排気リフト可変機構70によって変更することにより、吸気弁4が開弁する前に排気弁7を閉弁することによって、気筒3a内に既燃ガスを残留させる内部EGRを制御する内燃機関3の内部EGR制御装置1であって、実際の排気カム位相を実カム位相(実施形態における(以下、本項において同じ)排気カム位相CAEX)として検出する実カム位相検出手段(カム角センサ22、ECU2)と、排気弁7の実際のリフトを実リフト(回動角SAAEX)として検出する実リフト検出手段(リフトセンサ23、ECU2)と、内部EGR量の目標となる目標内部EGR量INEGRCMDを設定する目標内部EGR量設定手段(ECU2、ステップ11)と、設定された目標内部EGR量INEGRCMDに応じて、排気カム位相可変機構50を制御するとともに、検出された実カム位相に応じて、排気リフト可変機構70を制御する第1制御を実行する第1制御手段(ECU2、ステップ3)と、目標内部EGR量INEGRCMDに応じて、排気リフト可変機構70を制御するとともに、検出された実リフトに応じて、排気カム位相可変機構50を制御する第2制御を実行する第2制御手段(ECU2、ステップ4)と、内燃機関3の運転状態(油温TOIL、エンジン回転数NE)を検出する運転状態検出手段(油温センサ26、クランク角センサ21、ECU2)と、検出された運転状態に応じて、排気カム位相可変機構50および排気リフト可変機構70のいずれの応答性がより高いかを判定する判定手段(ECU2、ステップ1,2)と、判定手段による判定結果に基づいて、第1制御および第2制御のいずれを実行するかを決定する決定手段(ECU2、ステップ3,4)と、を備えることを特徴とする。
この内燃機関の内部EGR制御装置によれば、排気カム位相可変機構で排気カム位相を変更するとともに、排気リフト可変機構で排気弁のリフトを変更することにより、吸気弁が開弁する前に排気弁を閉弁することによって、気筒内に既燃ガスを残留させる内部EGRが制御される。目標内部EGR量は、目標内部EGR量設定手段によって設定される。第1制御手段は、この目標内部EGR量に応じて、排気カム位相可変機構を制御するとともに、検出された排気カム位相の実カム位相に応じて、排気リフト可変機構を制御する第1制御を実行する。一方、第2制御手段は、目標内部EGR量に応じて、排気リフト可変機構を制御するとともに、検出された排気弁の実リフトに応じて、排気カム位相可変機構を制御する第2制御を実行する。そして、判定手段により、検出された運転状態に応じて、排気カム位相可変機構および排気リフト可変機構のいずれの応答性がより高いかが判定され、その判定結果に基づいて、第1制御または第2制御のいずれを実行するか、決定手段によって決定される。
例えば、内燃機関の運転状態に応じて、排気カム位相可変機構の応答性が排気リフト可変機構のそれよりも低いと判定された場合、第1制御を実行する。これにより、目標内部EGR量に応じて、応答性のより低い排気カム位相可変機構を優先的に制御するとともに、その制御の結果として得られた実際の排気カム位相である実カム位相をパラメータとして、応答性のより高い排気リフト可変機構を制御する。したがって、排気カム位相可変機構の応答の遅れによって、実際の排気カム位相の変化が遅れても、内部EGR量の制御を精度良く行うことができる。逆に、排気リフト可変機構の応答性が排気カム位相可変機構のそれよりも低いと判定された場合、第2制御を実行することにより、排気リフト可変機構を優先的に制御し、その制御によって得られた排気弁の実リフトをパラメータとして、排気カム位相可変機構を制御する。したがって、排気リフト可変機構の応答性がより低いときにも、内部EGR量の制御を精度良く行うことができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の内燃機関3の内部EGR制御装置1において、排気カム位相可変機構50は、排気カム位相を油圧によって変更する油圧式機構であることを特徴とする。
前述したように、排気カム位相可変機構が油圧式の場合には、その応答性が内燃機関の運転状態に応じて変化しやすい。このため、内燃機関の運転状態に応じて、排気カム位相可変機構と排気リフト可変機構との応答性の高低の関係が変わり得るので、それに応じて、第1制御または第2制御を切り替えることにより、前述した請求項1による作用を適切に得ることができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態による内部EGR制御装置1、およびこれを適用した内燃機関(以下「エンジン」という)3の概略構成を示している。エンジン3は、4つの気筒3a(1つのみ図示)を有する直列4気筒のガソリンエンジンであり、車両(図示せず)に搭載されている。各気筒3aのピストン3bとシリンダヘッド3cとの間には、燃焼室3eが形成されている。
エンジン3は、気筒3aごとに設けられた一対の吸気弁4,4および一対の排気弁7,7(ともに1つのみ図示)と、吸気側の吸気カムシャフト5と、吸気カムシャフト5に一体に設けられた吸気カム6と、排気側の排気カムシャフト8と、排気カムシャフト8に一体に設けられた排気カム9と、燃料噴射弁10(図2参照)と、点火プラグ11(図2参照)と、排気側動弁機構40などを備えている。
エンジン3のクランクシャフト3dには、クランク角センサ21が設けられている。クランク角センサ21(運転状態検出手段)は、クランクシャフト3dの回転に伴い、所定のクランク角(例えば1°)ごとに、パルス信号であるCRK信号をECU2に出力する。ECU2は、このCRK信号に基づき、エンジン3の回転数(以下「エンジン回転数」という)NEを求める。
吸気カムシャフト5および排気カムシャフト8はそれぞれ、ホルダ(図示せず)を介して、シリンダヘッド3cに回動自在に支持され、気筒3aの配列方向に沿って延びている。この吸気カムシャフト5は、タイミングチェーン(図示せず)を介してクランクシャフト3dに連結されている。この構成により、吸気カムシャフト5は、クランクシャフト3dが2回転するごとに1回転し、それに伴う吸気カム6の回転によって、吸気弁4が開閉駆動される。
同様に、排気カムシャフト8は、タイミングチェーン(図示せず)を介してクランクシャフト3dに連結されており、クランクシャフト3dが2回転するごとに1回転し、それに伴う排気カム9の回転によって、排気弁7が開閉駆動される。
一方、燃料噴射弁10は、気筒3aごとに設けられ、燃料を気筒3a内に直接、噴射するようにシリンダヘッド3cに取り付けられている。燃料噴射弁10の開弁時間および開弁タイミングは、ECU2からの駆動信号によって制御され、それにより、燃料噴射量および噴射タイミングが制御される。
また、点火プラグ11も、気筒3aごとに設けられ、シリンダヘッド3cに取り付けられている。点火プラグ11の放電状態は、ECU2により、点火時期に応じたタイミングで燃焼室3e内の混合気を燃焼させるように制御される。
さらに、排気側動弁機構40は、排気カム位相可変機構50および排気リフト可変機構70で構成されている。
排気カム位相可変機構50は、クランクシャフト3dに対する排気カムシャフト8の相対的な位相(以下「排気カム位相」という)を所定の範囲内において無段階に変更するものであり、排気カムシャフト8の排気スプロケット側の端部に設けられている。図3に示すように、排気カム位相可変機構50は、ハウジング51、3枚羽根式のベーン52、油圧ポンプ53および電磁弁54などを備えている。
このハウジング51は、排気カムシャフト8の排気スプロケットと一体に構成されており、周方向に等間隔に形成された3つの隔壁51aを備えている。ベーン52は、排気カムシャフト8の排気スプロケット側の端部に同軸に取り付けられ、排気カムシャフト8から外方に放射状に延びるとともに、ハウジング51内に回転可能に収容されている。また、ハウジング51内には、隔壁51aとベーン52の間に、3つの進角室55および3つの遅角室56が形成されている。
油圧ポンプ53は、クランクシャフト3dに連結された機械式のものであり、クランクシャフト3dの回転に伴い、エンジン3のオイルパン3fに蓄えられた潤滑用オイルを、油路57cを介して吸い込むとともに、これを昇圧した後、油路57cを介して電磁弁54に供給する。
電磁弁54は、スプール弁機構54aとソレノイド54bを組み合わせたものであり、進角油路57aおよび遅角油路57bを介して、進角室55および遅角室56にそれぞれ接続されていて、油圧ポンプ53から供給された油圧Poilを制御し、進角油圧Padおよび遅角油圧Prtとして、進角室55および遅角室56にそれぞれ供給する。電磁弁54のソレノイド54bは、ECU2からの後述する位相制御入力U_CAEXにより、スプール弁機構54aのスプール弁体を所定の範囲内で移動させることによって、進角油圧Padおよび遅角油圧Prtを変化させる。
以上の構成の排気カム位相可変機構50では、油圧ポンプ53の作動中、電磁弁54が位相制御入力U_CAEXに応じて動作することにより、進角油圧Padが進角室55に、遅角油圧Prtが遅角室56にそれぞれ供給され、それにより、ベーン52とハウジング51との間の相対的な位相が進角側または遅角側に変更される。その結果、前述した排気カム位相が、所定の最遅角値と所定の最進角値との間で連続的に変化し、それにより、排気弁7のバルブタイミングは、図4に実線で示す最遅角タイミングと、2点鎖線で示す最進角タイミングとの間で無段階に変更される。
一方、排気カムシャフト8の排気カム位相可変機構50と反対側の端部には、カム角センサ22(図2参照)が設けられている。このカム角センサ22(実カム位相検出手段)は、排気カムシャフト8の回転に伴い、パルス信号であるEXCAM信号を所定のカム角(例えば1゜)ごとにECU2に出力する。ECU2は、このEXCAM信号および前述したCRK信号に基づき、排気カム位相CAEX(実カム位相)を算出する。
また、排気リフト可変機構70は、排気弁7のリフト(以下「排気リフト」という)を値0と所定の最大値との間で無段階に変更するためのものである。図5および図6に示すように、排気リフト可変機構70は、コントロールシャフト71およびロッカアームシャフト72と、これらのシャフト71,72に気筒3aごとに設けられた上下のロッカアーム74,75と、これらの上下のロッカアーム74,75を駆動するアクチュエータ80などを備えている。なお、本実施形態では、排気リフトは、排気弁7の最大揚程(リフト量)を表すものとする。
コントロールシャフト71は、回動軸部71a、ホルダ部71bおよび偏心軸部71cを一体に組み立てたものであり、排気カムシャフト8と平行に延び、シリンダヘッド3cに回動自在に支持されるとともに、その一端部がアクチュエータ80に連結されている。
上ロッカアーム74は、一対のリンク74a,74a、ローラ軸74b、ローラ74cおよび一対のコイルばね74d,74dを備えている。ローラ軸74bは、その両端部において、リンク74a,74aの一端部にそれぞれ回動自在に支持されている。また、ローラ74cは、このローラ軸74bに回動自在に設けられている。
また、各リンク74aの他端部は、コントロールシャフト71の偏心軸部71cに回動自在に支持されるとともに、コイルばね74dを介してホルダ部71bに連結されている。リンク74aでは、このコイルばね74dの付勢力により、ローラ74cが排気カム9のカム面に当接するとともに、ローラ74cが排気カム9のカム面のベース円部に当接しているときに、ローラ軸74bは回動軸部71aと同軸の原点位置(図5に示す位置)に保持される。
一方、下ロッカアーム75は、その一端部においてロッカアームシャフト72に回動自在に支持され、他端部にはアジャストボルト75a,75aが取り付けられている。アジャストボルト75aと排気弁7の間には、所定のタペットクリアランスが設けられている。
また、下ロッカアーム75は、上方に突出する一対の案内部75b,75bを備えている。各案内部75bは、その上面が上ロッカアーム74のローラ軸74bを案内する案内面75cになっており、この案内面75cを介してローラ軸74bに当接している。この案内面75cは、リンク74aが図5に実線で示す閉弁位置にあるときに偏心軸部71cと同心になるような、下方に凸の所定の円弧状に形成されている。また、案内部75bとローラ軸74bが互いに当接している状態では、ローラ74cは、案内部75b,75b間に位置するとともに、下ロッカアーム75に当接することなく、排気カム9のみに当接する。
一方、アクチュエータ80は、モータおよび減速ギヤ機構(いずれも図示せず)などを組み合わせたものであり、ECU2により駆動されることによって、コントロールシャフト71をその回動軸部71aを中心として回動させる。このコントロールシャフト71の回動に伴い、リンク74aもローラ軸74bを中心として回動する。
次に、以上のように構成された排気リフト可変機構70の動作について説明する。この排気リフト可変機構70では、ECU2からの後述するリフト制御入力U_SAAEXにより、アクチュエータ80が駆動されると、コントロールシャフト71が回動する。その際、コントロールシャフト71の回動角SAAEXは所定範囲内に規制され、それにより、リンク74aの回動範囲も、例えばローラ軸74bが前述した原点位置にある場合、図5に実線で示すゼロリフト位置と2点鎖線で示す最大リフト位置との間に規制される。
このようにリンク74aがゼロリフト位置にある場合、排気カム9が回転し、そのカムノーズによりローラ74cがロッカアームシャフト72側に押されると、リンク74aは偏心軸部71cを中心として、図5の時計回りに回動する。その際、前述したように、下ロッカアーム75の案内面75cが偏心軸部71cを中心とする円弧と一致するような形状を有しているので、下ロッカアーム75は、図5に示す閉弁位置に保持される。それにより、排気リフトは値0に保持され、排気弁7は閉弁状態に保持される。
一方、リンク74aがゼロリフト位置から最大リフト位置側に回動した状態では、排気カム9の回転により、リンク74aが偏心軸部71cを中心として図5の時計回りに回動し、それに伴い、下ロッカアーム75は、図5に示す閉弁位置から下方に回動し、排気弁7を開放する。その際、下ロッカアーム75の回動量すなわち排気リフトは、リンク74aが最大リフト位置に近い位置にあるほど、より大きくなる。
以上のように、排気弁7は、リンク74aが最大リフト位置に近い位置にあるほど、より大きなリフトで開弁する。具体的には、排気カム9の回転中、排気弁7は、リンク74aが最大リフト位置にあるときには、図7に実線で示すバルブリフト曲線に従って開弁し、排気リフトは、最大値LEXMAXになる。したがって、この排気リフト可変機構70では、アクチュエータ80を介して、リンク74aをゼロリフト位置と最大リフト位置との間で回動させることにより、排気リフトを値0と所定の最大値LEXMAXとの間で無段階に変化させることができる。また、排気カム位相CAEXが同じ場合、排気リフトが大きいほど、排気弁7の開弁タイミングは早くなり、閉弁タイミングは遅くなる。
また、排気リフト可変機構70には、排気リフトを検出するためのリフトセンサ23が設けられている(図2参照)。このリフトセンサ23(実リフト検出手段)は、コントロールシャフト71の回動角SAAEX(実リフト)を検出し、それを表す検出信号をECU2に出力する。前述したように、排気リフトは、コントロールシャフト71の回動角SAAEXから一義的に定まるので、検出された回動角SAAEXは、実際の排気リフトを表す。
以上のように、このエンジン3では、排気側動弁機構40により、排気弁7のバルブタイミングおよびリフトを無段階に変更できるので、燃焼行程後も燃焼室3e内に残留する既燃ガスの量(以下「内部EGR量」という)を自在に変更できる。例えば、内部EGR量は、排気カム位相CAEXが最遅角位置にあり、かつ排気リフトが最大値LEXMAXのときに、値0になる。一方、排気カム位相CAEXが進角側にあるほど、排気弁7の閉弁タイミングが早くなることで、内部EGR量は大きくなり、また、排気リフトが小さいほど、既燃ガスの排出量が少なくなることで、内部EGR量は大きくなる。以上から明らかなように、本実施形態では、吸気弁4が開き始める前に排気弁7を閉じることで、既燃ガスを燃焼室3e内に残留させることによって、内部EGRを得るものである。
また、エンジン3の排気管12には、上流側から順に、排気温センサ24および排気圧センサ25が設けられている。排気温センサ24は排気管12内の温度(以下「排気温」という)TEXを、排気圧センサ25は排気管12内の圧力(以下「排気圧」という)PEXを検出し、それらの検出信号は、ECU2に出力される。
さらに、ECU2には、油温センサ26(運転状態検出手段)から、排気カム位相可変機構50の作動油などとして用いられる、潤滑用オイルの温度(以下「油温」という)TOILを表す検出信号が出力される。
ECU2は、I/Oインターフェース、CPU、RAMおよびROMなどから成るマイクロコンピュータで構成されている。ECU2は、前述した各種のセンサ21〜26からの検出信号に応じ、ROMに記憶された制御プログラムなどに従って、燃料噴射量を含むエンジン3の制御を実行する。また、ECU2は、排気側動弁機構40を制御することによって、内部EGR量を制御する。なお、本実施形態では、ECU2は、実カム位相検出手段、実リフト検出手段、目標内部EGR量設定手段、第1制御手段、第2制御手段、運転状態検出手段および決定手段に相当する。
図8は、ECU2で実行される内部EGR量の制御処理を示すフローチャートである。本処理は、所定時間ごとに実行される。まず、ステップ1(「S1」と図示。以下同じ)では、潤滑用オイルの油温TOILが所定温度TJUD(例えば70℃)よりも高いか否かを判別する。この判別結果がNOのときには、排気カム位相可変機構50の応答性が排気リフト可変機構70の応答性よりも低いとして、排気カム位相可変機構50を優先的に制御する、後述の位相優先制御を実行し(ステップ3)、本処理を終了する。
一方、ステップ1の判別結果がYESのときには、エンジン回転数NEが所定回転数NEJUD(例えば3000rpm)よりも大きいか否かを判別する(ステップ2)。この判別結果がNOのときには、クランクシャフト3dで駆動される油圧ポンプ53による潤滑用オイルの昇圧度合いが小さく、潤滑用オイルの油圧が低いため、やはり排気カム位相可変機構50の応答性が排気リフト可変機構70のそれよりも低いとして、前記ステップ3を実行する。
一方、ステップ1および2の判別結果がいずれもYESのときには、潤滑用オイルの油温および油圧がいずれも高く、排気カム位相可変機構50の応答性よりも排気リフト可変機構70の応答性が低いとして、排気リフト可変機構70を優先的に制御する、後述のリフト優先制御を実行し(ステップ4)、本処理を終了する。
図9は、前記ステップ3で実行される位相優先制御の処理を示すフローチャートである。本処理では、まずステップ11において、エンジン回転数NEおよび要求トルクPMCMDに応じ、マップ(図示せず)を検索することによって、内部EGR量の目標となる目標内部EGR量INEGRCMDを算出する。
次に、目標内部EGR量INEGRCMDを、検出された排気温TEXおよび排気圧PEXに応じ、気体の状態方程式(PV=nRT)を用いて補正することにより、補正目標内部EGR量CINEGRを算出する(ステップ12)。
次いで、算出した補正目標内部EGR量CINEGR、およびエンジン回転数NEに応じ、マップ(図示せず)を検索することによって、排気カム位相CAEXの目標となる目標カム位相CAEXCMDを算出する(ステップ13)。次に、算出した目標カム位相CAEXCMDと実際の排気カム位相CAEXに応じ、位相制御入力U_CAEXを算出する(ステップ14)とともに、算出した位相制御入力U_CAEXに応じて、電磁弁54を駆動する(ステップ15)。以上により、排気カム位相CAEXが目標カム位相CAEXCMDになるように制御される。
次に、補正目標内部EGR量CINEGRに応じ、テーブル(図示せず)を検索することによって、排気弁7の閉弁タイミングに相当する閉弁クランク角CAEXVCを算出する(ステップ16)とともに、閉弁クランク角CAEXVCおよび排気カム位相CAEXに応じて、コントロールシャフト71の回動角SAAEXの目標となる目標回動角SAAEXCMDを算出する(ステップ17)。
次に、回動角SAAEXおよび目標回動角SAAEXCMDに応じて、リフト制御入力U_SAAEXを算出する(ステップ18)。次に、算出したリフト制御入力U_SAAEXに応じて、アクチュエータ80を駆動する(ステップ19)。以上により、回動角SAAEXが目標回動角SAAEXCMDになるように制御される。
図10は、前記ステップ4で実行されるリフト優先制御の処理を示すフローチャートである。本処理では、まずステップ21および22において、前記ステップ11および12と同様、エンジン回転数NEおよび要求トルクPMCMDに応じ、マップ(図示せず)を検索することによって、目標内部EGR量INEGRCMDを算出するとともに、算出した目標内部EGR量INEGRCMDを補正することにより、補正目標内部EGR量CINEGRを算出する。
次に、算出した補正目標内部EGR量CINEGRおよびエンジン回転数NEに応じ、マップ(図示せず)を検索することによって、回動角SAAEXの目標回動角SAAEXCMDを算出する(ステップ23)。次いで、算出した目標回動角SAAEXCMDと実際の回動角SAAEXに応じ、リフト制御入力U_SAAEXを算出する(ステップ24)とともに、算出したリフト制御入力U_SAAEXに応じて、アクチュエータ80を駆動する(ステップ25)。以上により、回動角SAAEXが目標回動角SAAEXCMDになるように制御される。
次に、補正目標内部EGR量CINEGRに応じ、テーブル(図示せず)を検索することによって、排気弁7の閉弁クランク角CAEXVCを算出する(ステップ26)とともに、閉弁クランク角CAEXVCおよび回動角SAAEXに応じて、排気カム位相CAEXの目標カム位相CAEXCMDを算出する(ステップ27)。次いで、算出した目標カム位相CAEXCMDと実際の排気カム位相CAEXに応じ、位相制御入力U_CAEXを算出する(ステップ28)とともに、算出した位相制御入力U_CAEXに応じて、電磁弁54を駆動する(ステップ29)。以上により、排気カム位相CAEXが目標カム位相CAEXCMDになるように制御される。
以上のように、本実施形態によれば、油温TOILが所定温度TJUD以下またはエンジン回転数NEが所定回転数NEJUD以下のときには、油圧式の排気カム位相可変機構50の応答性が電動式の排気リフト可変機構70の応答性よりも低いとして、位相優先制御を実行する。この位相優先制御では、排気カム位相CAEXが、目標内部EGR量INEGRCMDに応じて算出した目標カム位相CAEXCMDになるように、排気カム位相可変機構50を優先的に制御するとともに、その制御の結果として得られた実際の排気カム位相CAEXをパラメータとして目標回動角SAAEXCMDを決定し、決定した目標回動角SAAEXCMDに基づいて、排気リフト可変機構70を制御する。このように、実際の排気カム位相CAEXをパラメータとして、排気リフト可変機構70を制御するので、排気カム位相可変機構50の応答の遅れによって、目標カム位相CAEXCMDへの排気カム位相CAEXの収束が遅れた場合に、内部EGR量の制御を精度良く行うことができる。
一方、TOIL>TJUDで、かつNE>NEJUDのときには、排気リフト可変機構70の応答性が排気カム位相可変機構50のそれよりも低いとして、リフト優先制御を実行する。このリフト優先制御では、回動角SAAEXが、目標内部EGR量INEGRCMDに応じて算出した目標回動角SAAEXCMDになるように、排気リフト可変機構70を優先的に制御するとともに、その結果として得られた回動角SAAEXをパラメータとして目標カム位相CAEXCMDを決定し、決定した目標カム位相CAEXCMDに基づいて、排気カム位相可変機構50を制御する。このように、実際の回動角SAAEXをパラメータとして排気カム位相可変機構50を制御するので、排気リフト可変機構70の応答性がより低い場合にも、内部EGR量の制御を精度良く行うことができる。
なお、本発明は、説明した実施形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。例えば、実施形態は、排気カム位相可変機構50が油圧式であり、排気リフト可変機構70は電動式であるが、それらの駆動形式の組合わせは任意である。特に、実施形態とは逆に、排気カム位相可変機構が電動式で、排気リフト可変機構が油圧式であるときには、本実施形態と同じ制御手法を適用することによって、同様の効果を得ることができる。また、実施形態では、位相優先制御またはリフト優先制御のいずれを実行するかを決定するためのエンジンの運転状態を表すパラメータとして、油温とエンジン回転数を用いているが、これに限らず、排気カム位相可変機構50の応答性に影響を及ぼす他の適当なパラメータを用いてもよい。例えば、実施形態では、エンジン回転数から油圧の状態を推定しているが、油圧を直接、検出し、その検出値をパラメータとして用いてもよい。さらに、実施形態は、燃料の噴射形態が、燃料を直接、気筒内に噴射する直噴タイプのものであるが、燃料を吸気管内に噴射するポート噴射タイプのものでもよく、あるいは両タイプを併用したものでもよい。
さらに、実施形態は、本発明を車両に搭載されたガソリンエンジンに適用した例であるが、本発明はこれに限らず、ガソリンエンジン以外のディーゼルエンジンなどの各種のエンジンに適用してもよく、また、車両用以外のエンジン、例えば、クランク軸を鉛直に配置した船外機などのような船舶推進機用エンジンにも適用可能である。その他、本発明の趣旨の範囲内で、細部の構成を適宜、変更することが可能である。
本発明の内部EGR制御装置を内燃機関とともに概略的に示す図である。 内部EGR制御装置の一部を示す図である。 排気カム位相可変機構の概略構成を示す模式図である。 排気カム位相可変機構により排気カム位相が最遅角値(実線)および最進角値(2点鎖線)に設定されているときの排気弁のバルブリフト曲線を示す図である。 排気リフト可変機構の概略構成を示す模式図である。 排気リフト可変機構の概略構成を示す斜視図である。 排気リフト可変機構による排気リフトの変更状態を示す図である。 内部EGR量の制御処理を示すフローチャートである。 図8の位相優先制御処理を示すフローチャートである。 図8のリフト優先制御処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 内部EGR制御装置
2 ECU(実カム位相検出手段、実リフト検出手段、目標内部EGR量設定手段、
第1制御手段、第2制御手段、運転状態検出手段および決定手段)
3 エンジン
3a 気筒
3d クランクシャフト
7 排気弁
9 排気カム
21 クランク角センサ(運転状態検出手段)
22 カム角センサ(実カム位相検出手段)
23 リフトセンサ(実リフト検出手段)
26 油温センサ(運転状態検出手段)
50 排気カム位相可変機構
70 排気リフト可変機構
CAEX 排気カム位相(実カム位相)
SAAEX 回動角(実リフト)
INEGRCMD 目標内部EGR量
NE エンジン回転数(内燃機関の運転状態)
TOIL 油温(内燃機関の運転状態)

Claims (2)

  1. 排気弁を駆動する排気カムのクランクシャフトに対する位相である排気カム位相を排気カム位相可変機構によって変更するとともに、前記排気弁のリフトを排気リフト可変機構によって変更することにより、吸気弁が開弁する前に前記排気弁を閉弁することによって、気筒内に既燃ガスを残留させる内部EGRを制御する内燃機関の内部EGR制御装置であって、
    実際の排気カム位相を実カム位相として検出する実カム位相検出手段と、
    前記排気弁の実際のリフトを実リフトとして検出する実リフト検出手段と、
    内部EGR量の目標となる目標内部EGR量を設定する目標内部EGR量設定手段と、
    当該設定された目標内部EGR量に応じて、前記排気カム位相可変機構を制御するとともに、前記検出された実カム位相に応じて、前記排気リフト可変機構を制御する第1制御を実行する第1制御手段と、
    前記目標内部EGR量に応じて、前記排気リフト可変機構を制御するとともに、前記検出された実リフトに応じて、前記排気カム位相可変機構を制御する第2制御を実行する第2制御手段と、
    前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、
    当該検出された運転状態に応じて、前記排気カム位相可変機構および前記排気リフト可変機構のいずれの応答性がより高いかを判定する判定手段と、
    当該判定手段による判定結果に基づいて、前記第1制御および前記第2制御のいずれを実行するかを決定する決定手段と、
    を備えることを特徴とする内燃機関の内部EGR制御装置。
  2. 前記排気カム位相可変機構は、前記排気カム位相を油圧によって変更する油圧式機構であることを特徴とする、請求項1に記載の内燃機関の内部EGR制御装置。
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