JP4700829B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式の画像形成装置に関するものであり、又は像担持体のための保護シャッターを備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成する画像形成装置には、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、LEDプリンタ、レーザービームプリンタ等)、電子写真ファクシミリ装置、及び、電子写真ワードプロセッサー等が含まれる。
【0003】
従来までの複写機やプリンタ等では、像担持体(以下「感光体」という。)と定着手段(以下「定着器」という。)の距離が近い場合は、感光体と定着器の間のジャム処理スペースを確保するために、転写部と定着部との間に位置して、記録媒体を担持して搬送する搬送手段の、画像形成時の定位置から解除する時の回動支点を、記録媒体搬送方向下流側に設け、ハンドル等を回すことで搬送手段を回動させるものが知られている。
【0004】
又、記録媒体を定着器へ搬送する搬送手段の、解除時の回動支点を、記録媒体搬送方向上流側に設けたものもあり、同様にハンドル等を回すことで搬送手段を回動させて感光体と定着器の間のジャム処理スペースを確保せんとするものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図11に示すように、感光体1表面に作成されたトナー像を、転写手段である転写ローラ6によって記録媒体に転写する画像形成装置において、転写部と定着部との間に位置し、未定着トナー像が転写された記録媒体を担持して定着器へ搬送する搬送手段71を、画像形成時の定位置Aから位置Bへと回動させて解除する時の回動支点71aを記録媒体搬送方向下流側に設けたものは、定着入り口下ガイド46とのギャップが横方向Lと高さ方向Hとに大きく開く。これは搬送手段71の回動時に定着入り口下ガイド46に干渉しないようにギャップL、Hを確保しなければならないためである。
【0006】
ところが、ギャップが横方向Lに大きいと、下向きカールの記録媒体が搬送された場合、うまく定着入り口下ガイド46に受け渡しができず下側にもぐりこんでジャムになったり、又、記録媒体の先端が定着入り口下ガイド46に引っ掛かって斜送の原因になったり、引っ掛かりの衝撃で記録媒体を伝わり転写部にも影響を及ぼして転写ずれ等の画像不良が起きたりする危険性があった。
【0007】
一方、高さ方向Hを大きくした装置にて、下向きカールの記録媒体が搬送された場合、記録媒体の先端が定着入り口下ガイド46に激突して、記録媒体の斜送、ジャム、画像不良などを引き起こす危険性がある。
【0008】
このように搬送手段71の解除用の回動支点71aを記録媒体搬送方向下流側に設けたものは、受け渡し部のギャップをある程度確保しておかなければならず、上記に述べたような問題が発生しやすい。
【0009】
又、図12のような記録媒体を定着器へ搬送する搬送手段の、解除時の回動支点を、記録媒体搬送方向上流側に設けたものもあり、同様にハンドル等を回すことで搬送手段を回動させて感光体と定着器の間のジャム処理スペースを確保するものも一般的である。ここでは、画像形成装置内部の各部材、手段が、画像形成時の所定位置に設置されている状態を第1位置といい、ジャム時等のメンテナンスのために、各部材、手段を第1位置から移動した位置を第2位置と記載するものとする。又、ここでは、部材の回動方向を、画像形成装置の正面図に従い、画像形成装置内の記録媒体の進行方向を右から左とした場合の回転方向として示し、「時計回り」、又は、「反時計回り」と記載する。
【0010】
図12の画像形成装置では、記録媒体を画像形成装置内に搬入し、搬出するまでの搬送経路に存在し、記録媒体を搬送する数種の部材を支持している搬送部材である搬送フレーム41を第1位置の画像形成時の定位置から解除する時の回動支点41aが、記録媒体搬送方向上流側にあり、且つ搬送フレーム41に設けられた搬送手段19の回動支点19aが記録媒体搬送方向上流側にある場合、搬送手段19と定着入り口下ガイド46とのギャップ(高さ方向H)を小さくでき、横方向Lは互いにオーバーラップしていることでスムーズな記録媒体の受け渡しが行われる。
【0011】
こうした画像形成装置では、搬送フレーム41に搬送手段である搬送リブ19が転写位置に近い位置で回動自在に支持されており、図13に示すように、ジャム処理時等の第2位置においては、ハンドル51を解除方向(図13では反時計回り)へ回すことで、搬送フレーム41が支点41aを中心に解除方向(図13では反時計回り)に回動し、同時に搬送リブ19の突起部19cが定着器7を支持している定着ステー45から離れる。同時に、搬送フレーム41に設けられた搬送リブ19の回動支点19aに設置され、搬送フレーム41から離れる方向(図13では、時計回り)に付勢する弾性部材44により、搬送リブ19は、回動支点19aから垂直に起き上がる方向(図13では時計回り)に連動して搬送リブ搬送方向下流端部19bが、定着ステー45など他の部位に干渉することなく、種々の搬送手段(搬送ローラ10、レジストローラ11、転写ローラ6、搬送リブ19等)が搬送フレーム41と連動して下方に移動するので、ジャム処理スペースを確保し、前述したような記録媒体の斜送、ジャム、画像不良などを引き起こさない。
【0012】
しかしながら感光体1と定着器7とが近い位置にあるため、ジャム処理スペースの中央部に感光体1が存在してしまい、そのために、このスペースでジャム処理を行うと感光体1を傷つけやすくなるという致命的な問題をかかえてしまうことになった。
【0013】
その上、最近は画像形成装置の小型化により装置内の各部品が近接して十分な空間が確保できない状況と、ユーザが操作して記録媒体をすぐに出力させるようにし、記録媒体の単位時間当たりの出力枚数を向上させることが望まれているという状況とがあいまって、記録媒体の搬送路の長さを少しでも短くするために、感光体と定着器との距離をできるだけ短くした配置にすることが多くなり潜在的に上記問題やその他様々な問題を克服しなければならなくなってきている。
【0014】
例えば、感光体と定着器との接近化が必然となり、従来と同じ量の記録媒体の下向きカールが生じても転写部までの距離が近いので、記録媒体の衝撃の振動も転写部へ伝わりやすく画像不良を起こしやすいといった問題もある。また、このことによっても、上記に述べたジャムや感光体の損傷等の問題が起きやすい状況になってきている。
【0015】
従って、本発明の目的は、画像形成装置の小型化、印刷効率向上、メンテナンス性を妨げることなく、記録媒体搬送性を向上し、ジャムや画像不良、部材の損傷を回避できる画像形成装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、像担持体と、転写部にて該像担持体上のトナー像を記録媒体に転写させる転写手段と、定着部にて前記記録媒体表面に転写された前記トナー像を定着する定着手段と、前記像担持体を保護するシャッターと、該シャッターが前記像担持体から退避する画像形成時の第1位置から、前記像担持体を保護する第2位置へと回動させるシャッター回動手段と、前記シャッターが前記第2位置に回動するように付勢するシャッター付勢手段と、を有する画像形成装置において、
前記記録媒体を前記転写部を通過させて前記定着部まで搬送し、前記転写手段を一体化し、前記転写手段を記録媒体に転写させる前記画像形成時の前記第1位置と、前記像担持体から離間させる前記第2位置とに、前記画像形成装置本体に対して、前記記録媒体搬送方向上流側を搬送部材回動支点として回動可能に配設された搬送部材を有し、
該搬送部材には、前記シャッター回動手段と当接し、前記搬送部材が前記第1位置から前記第2位置に回動する時に同時に、前記シャッターを前記第1位置から前記第2位置に回動させるレバー部材を設け、
該レバー部材には、該レバー部材が前記シャッター回動手段に当接して前記シャッターを前記画像形成時の前記第1位置に回動させるために、該レバー部材を前記画像形成時の前記第1位置へと回動させる方向に付勢するレバー付勢手段を設け、
前記レバー部材の一部を突起させてレバー規制突起部を設け、且つ、前記画像形成装置本体内部に本体規制突起部を設けて、前記レバー規制突起部と前記本体規制突起部を当接させることにより、前記搬送部材の前記第2位置から前記第1位置への移動動作中に、前記レバー部材が前記第1位置の付勢位置から移動して前記レバー部材が前記シャッター回動手段と当接しなくなった際に、前記搬送部材の前記移動動作を停止させることを特徴とする画像形成装置を提供する。
【0017】
本発明の一実施態様によると、前記レバー部材は、前記搬送部材に設けられたレバー回動支点より下方に突起した解除突起を有し、前記搬送部材が前記第2位置に移動した時、前記画像形成装置本体内部の前記レバー部材に対して下方の位置に設けられた突き当て部が、前記レバー解除突起を突き上げて、前記レバー部材の回動角度を規制する。
【0018】
本発明の他の実施態様によると、前記像担持体と、該像担持体上の残留トナーを掻き取るクリーニング手段と、前記シャッターと、前記シャッター付勢手段と、前記シャッター回動手段と、がプロセスカートリッジとして一体化されて設置される。
【0019】
本発明の他の実施態様によると、前記搬送部材は、前記転写部から前記定着部まで前記記録媒体を担持する搬送手段が回動可能に設けられ、該搬送手段は、搬送手段回動支点に前記搬送手段を前記搬送部材から離間する方向へ付勢する搬送手段付勢手段を有し、前記搬送手段回動支点は、前記搬送部材の前記転写部側に設けられる。
【0020】
本発明の他の実施態様によると、前記定着部と前記転写部との間の距離が、前記記録媒体の通る最小サイズよりも短い。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、及びその相対位置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0022】
尚、ここでは、部材の回動方向を、画像形成装置の正面図に従い、画像形成装置内の記録媒体の進行方向を右から左とした場合の回転方向として示し、「時計回り」、又は、「反時計回り」と記載する。
【0023】
実施例1
まず、画像形成装置本体の全体構成を説明する。図10において、画像形成装置本体100は、その上部にブック原稿の画像面の画像情報を読み取る画像読み取り手段としてのスキャナ部101を有し、その下部に画像形成手段となる画像形成部102を有し、更にその下部に記録媒体デッキ103を組み付けて構成されている。
【0024】
スキャナ部101は、走査系光源61、プラテンガラス62、装置本体100に対して開閉可能な原稿圧板63、第1ミラー64、第2ミラー65、第3ミラー66、レンズ67、及び受光素子(光電変換素子)68及び画像処理部等を有して構成されている。
【0025】
走査系光源61と第1ミラー64で第1ミラー台を構成し、また第2ミラー65と、第3ミラー66で第2ミラー台を構成して、走査方向aに走査される。尚第1及び第2ミラー台の移動している状態を1点鎖線で示している。
【0026】
そして、プラテンガラス62上に本や厚紙、カール紙等のブック原稿やシート状原稿の原稿面を下側(プラテンガラス62側)にして載置し、原稿圧板63により原稿背面を押圧した静止状態でセットし、不図示の操作部の読み取り開始キーを押すと、走査系光源61がプラテンガラス62の下部を矢印a方向に走査して原稿の画像面を照らし、その反射光(画像情報)を第1ミラー64に導く。
【0027】
第1ミラー64に導かれた原稿の画像情報は、第2ミラー65、第3ミラー66を経てレンズ67によって受光素子68上に投影されて、受光素子68で画像情報を読み取り、不図示の画像処理部で処理し、電気信号に変換して画像形成部102のレーザースキャナ69に伝送される。
【0028】
ここで、画像形成装置本体100は、レーザースキャナ69に画像処理部の処理信号を入力すれば複写機として機能し、パーソナルコンピューターの出力信号を入力すればプリンターとして機能する。また、他機のファクシミリ装置からの送信信号を入力したり、画像処理部101の処理信号を他機のファクシミリ装置に送信すれば、ファクシミリ装置として機能する。
【0029】
一方、画像形成部101の下部の記録媒体デッキ103には記録媒体の収納部、シートカセット21を装着しており、このシートカセット21は下段カセット21aと上段カセット21bの2個で1つの給送ユニットとして構成されている。
【0030】
下段及び上段前記カセット21a、21b内に収容されたシートとしての記録媒体は、給送回転体となるピックアップローラ22により繰り出され、フィードローラ23と、リタードローラ24との協働作用により1枚ずつ分離、給送された後、搬送ローラ対25、26又は27によって搬送される。
【0031】
そして、搬送された記録媒体は、プレレジストローラ対28で記録媒体間のバラツキを吸収すべく、所定時間挟持停止し、その後回転して搬送し、更に搬送ローラ対10によってレジストローラ対11に導き、レジストローラ対11によって画像形成動作に同期するようにして画像形成部102へと給送される。
【0032】
画像形成部102は、像担持体としての感光体1、画像書き込み光学系2、現像器3及び転写ローラ6等を有して構成されている。そして、一次帯電器5により一様に帯電された感光体1の表面に、レーザースキャナ69から射出された画像情報に対応するレーザー光が画像書き込み光学系2により走査されて潜像を形成し、この潜像に現像器3によってトナー画像が形成されて、レジストローラ対11により感光体1の回転に同期して搬送された記録媒体に転写ローラ6により記録媒体の第1面にトナー画像が転写される。
【0033】
画像形成部102の搬送方向下流側には、ガイド手段である搬送リブ19、定着手段としての定着器7、排出ローラ対12を備えている。トナー画像が形成された記録媒体は、感光体1と転写ローラ6とで形成される転写部から搬送リブ19で導かれて定着器7に搬送され、加熱及び加圧されてトナー画像が記録媒体表面に定着される。
【0034】
定着を終えた記録媒体は、排出方向へ導かれ排出ローラ対12によって、上面カバーとしての機能をもつ排紙トレイ(画像形成部102の上部)13に積載される。尚、記録媒体は排紙トレイ13上には画像形成面が下面のフェイスダウン排紙される。
【0035】
また、記録媒体の両面に画像を記録する場合には、定着器7の通過後、記録媒体が排出ローラ対12、それに連結している搬出ローラ14によって搬送され、記録媒体の後端が記録媒体通路であるフラッパー15を通過した直後に記録媒体を保持したまま排出ローラ対14を逆回転して記録媒体を反転させて記録媒体両面トレイ16上に一旦載置した後、各ローラ対28、10により搬送されて、レジストローラ対11に到達し、反転された記録媒体は第2面に前述と同様にして画像が形成された後、排紙トレイ13に排出、積載されるように構成されている。
【0036】
ここで、レジストローラ対11の搬送方向上流側には、記録媒体を検知するレジストレーション前センサーレバー17が設けられており、記録媒体が搬送されるとセンサーレバー17が回動し、センサ18が記録媒体を検知したことを画像形成装置本体のCPUに伝達する。
【0037】
次に、本発明を具体化する画像形成部102の形態を以下に記述する。
【0038】
本実施例の画像形成装置は、図12で説明した従来の画像形成装置と同様に、ジャム等のメンテナンス時に、搬送部材である搬送フレームを回動させ、それに連動して、定着手段である定着器と像担持体である感光体との間で記録材を担持する搬送手段の搬送リブを第1位置である画像形成時の定位置から解除して第2位置に移すための、搬送フレームの搬送部材回動支点と搬送リブの搬送手段回動支点が共に搬送上流側に位置している画像形成装置である。
【0039】
尚、ここでは、画像形成装置内部の各部材、手段が、画像形成時の所定位置に設置されている状態を第1位置といい、ジャム時等のメンテナンスのために、各部材、手段を第1位置から解除した位置を第2位置と表現するものとする。
【0040】
図3に示すような概略断面にて搬送リブ19、搬送フレーム41共に第1位置の定位置にセットされている状態を示す。この画像形成装置は、感光体1と感光体1上の残留トナーを掻き取るクリーナ部32、掻き取った残留トナーを送り出すクリーニング手段であるスクリュー33、感光体1に帯電させる帯電ローラ34とを、枠体35にて一体的に構成したプロセスカートリッジ31が備えられており、感光体1の潜像をトナーで現像する現像器3がプロセスカートリッジ31に隣接して備えられている。
【0041】
プロセスカートリッジ31には、メンテナンス等のために感光体1を転写手段の転写ローら6から離す第2位置の時、感光体1を保護するために、感光体1の下方から受け取るようにして表面を保護する、シャッター38が備えられている。シャッター38は、プロセスカートリッジ31の前面に備えられたシャッター回動手段であるシャッターアーム36の動作に連動している。
【0042】
プロセスカートリッジ31の前面の様子を図4を用いて説明する。プロセスカートリッジ31の枠体35に備えられたシャッター回動手段回動支点として円柱状のボス35aに回動自在に保持されたシャッターアーム36があり、シャッター付勢手段である弾性部材(バネ)37により、シャッター38が感光体1を保護する第2位置に向かう方向、図4では常時反時計回りに付勢されている。図4の2点鎖線は、画像形成時の第1位置Aでの、そして実像は、感光体1を保護する第2位置Bでの、シャッター38およびシャッターアーム36の配置である。
【0043】
このシャッターアーム36は、感光体1を保護するシャッター38を回動自在に保持するアーム部36aとカム面36bとを設けている。シャッター38はアーム部36aの保持部38aとシャッター軸39を回動自在に保持するシャッター軸保持部38bとを設けている。シャッター軸39はプロセスカートリッジ枠体35の、シャッター回動支点である、前側の穴35bと、対向する奥側の穴(不図示)に回動自在に保持されている。これらにより、シャッターアーム36の回動でシャッター38は、メンテナンス時等の感光体1を保護する第2位置Bと、画像形成時等の第1位置での感光体1から退避する位置Aに回動できる。
【0044】
搬送リブ19を第1位置より解除して第2位置に移動する時、感光体1を保護するため、シャッター38は感光体1の直下に感光体1を受け取るように位置し、画像形成時には、感光体1に転写ローラ6を当接させるため、シャッター38は感光体1から離間してカートリッジ31周囲を時計回りに回動し、カートリッジ31の定着器側の第1位置に戻る。又、図5に示すように、プロセスカートリッジ31には、一番手前側にはこれら動く部分を覆うカバー40が設けられている。
【0045】
図3で、記録媒体が通過する感光体1の対向部には、転写ローラ6が転写アーム42に支持されており、バネ43により所定の圧で転写ローラ6が感光体1に付勢されている。このように、感光体1に転写ローラ6が付勢され、そのニップ部に転写部が構成されており、この転写部でトナー像が記録媒体に転写される。
【0046】
又、転写ローラ6が支持している転写アーム42は搬送フレーム41に備えられており、搬送フレーム41が回動する時は、転写ローラ6を含む転写手段4が一体となって移動する。
【0047】
転写部で転写させた記録媒体を担持して定着器7へ搬送する搬送手段となる搬送リブ19が搬送フレーム41に対して支点19aを中心に回動可能に取り付けられている。また支点19aにはバネ44が取り付けられており、搬送リブ19を時計回りへ付勢しており、搬送リブ端部19cが定着器7を支持する定着ステー45の底面と接触することで、位置が決まる構成となっている。
【0048】
搬送リブ19から搬送された記録媒体を定着器7へ案内する定着入り口下ガイド46は、リブが長手方向(感光体軸方向)に配設されており、搬送リブの長手方向のリブとオーバーラップしている。このオーバーラップで記録媒体をスムーズに定着入り口下ガイド46に受け渡している。
【0049】
搬送フレーム41は記録媒体搬入位置付近の搬送部材回動支点41aを中心に回動可能であり、カム47によって持ち上げられた加圧板48により、プロセスカートリッジ31の図示しない位置決め部と当接して固定されており、転写部及び転写ガイド部が感光体1に対して所定の位置になる。
【0050】
更に、図6に示すように搬送フレーム41の定着器7側先端部には、回動自在に、且つ図6にて時計回りに付勢する弾性部材49により付勢されたレバー部材であるシャッターレバー50が取り付けられている。
【0051】
シャッターレバー50は、搬送フレーム41の正面に設置されている板状部材である。シャッターレバー50の形状は、画像形成状態の第1位置において、搬送フレーム41と一辺を重ねており、その一辺を挟む角のうち記録媒体搬送方向上流側を直角とする、搬送フレーム41の上方に突き出た直角三角形を基本形としている。該直角三角形の直角ではない一角をレバー回動支点50dとし、基本となる直角三角形から、上方に突起しているレバー突起部50aと下方に突起している解除突起50bを有する。
【0052】
そして、シャッターレバー50は、弾性部材49によって、直角三角形が搬送フレーム41へと倒れ掛かる方向(図6では時計回り)に付勢されている。第1位置においては、搬送フレーム41の前方に突起している前方突起部41cによって、定位置に固定されている。
【0053】
シャッターレバー50の上端部50aが、シャッターアーム36の回動支点35a付近に設けた凹部に引っ掛かる位置にくるようになっており、上端部50aにて押し上げられたシャッターアーム36の所定回動量により、シャッター38が感光体1から退避する第1位置A(図6、実線)にくる。
【0054】
次にジャム処理時の動作を図7に示す。
【0055】
ジャムが発生した場合は、最初に図7に示す通り、ハンドル51を反時計回りへ回すことにより、カム47も図7で反時計回りへ回動し、それに伴い加圧板48が落下し、搬送フレーム41が支点41aを中心に反時計回りに回動を始め、搬送フレーム41が下方に落下するようになる。
【0056】
搬送フレーム41が落下を開始すると、搬送リブ19はバネ44の付勢力によって回動支点19aを軸として定着器7に近い部分が浮くような方向に、図7では時計回りへ回転しようとするため、搬送リブ突起19cが定着ステー45に接触したまま、支点19a側が落下していく。そのため、搬送リブ端部19bは定着入り口下ガイド46等と干渉せずに回動可能となる。
【0057】
又、シャッターレバー50も搬送フレーム41と同時に回動し始める。シャッターレバー50の上端部50aにプロセスカートリッジ31のシャッターアーム36のカム面36bが弾性部材37の付勢力により当接しながら図7で反時計回りに回動し、それによって、シャッター38が感光体1を保護する第2位置に近づく。
【0058】
次に、図2にて、画像形成装置の外装(不図示)を開けて、搬送フレーム41を完全に解除し、ジャム処理を行える第2位置の状態を示す。この状態では、搬送リブ19は、バネ44により時計回りに回動し、搬送フレーム上の突起41bと接触することで、一定量の角度で静止する。
【0059】
この時、画像形成装置本体側の内カバー52に、突き当て部52aを設けたが、シャッターレバー50に設けた解除突起50bに下方から突き当たることによって、シャッターレバー50が反時計回りに回動させられて、ジャム処理スペースを保つように構成されている。
【0060】
上記に説明したように、シャッターレバー50は搬送フレーム41の正面に底辺を重ねた直角三角形状であるので、その下方に突起した解除突起50bは搬送フレーム41の下方にも突起している(図6)。
【0061】
シャッターレバー50は、搬送フレーム41の定着器7側先端を回動支点50dとして、搬送フレーム41側に倒れる方向つまり時計回りに付勢されているので、解除突起50bが突き当て部52aに押し上げられなければ、搬送フレーム41に対して直角三角形の一辺を重ねたまま同状態で、搬送フレーム41と共に落下することになる。
【0062】
この解除突起50b、或いは突き当て部52aがない場合のジャム処理スペースの状態を図8に示す。シャッターレバー50の直角三角形の直角ではない角を回動支点50dとしているので、搬送フレーム41が、記録媒体搬送上流側の端部を回動支点41aとして反時計回りに回動すると、シャッターレバーの上端部50aがフレーム突起部41bによって固定された搬送リブ19から上方に突出してしまい、図8ではさほど突出しているようには見えないが、実際現物を前にすると、ジャム処理スペースの手前側に高いものがあると非常に作業しづらくなることが判明した。
【0063】
解除突起50bがあることで、又、下方に設けた突き当て部52によって、搬送フレーム41下方から、シャッターレバー50を押し上げて、搬送フレーム41の定着部7に近い端部を支点として反時計回りに回動させることが可能となり、ジャム処理時に障害となる上端部50aを、反時計回りに押し出すことができ、転写部6から定着部7までの領域外に回避させることができ、第2位置では、搬送フレーム41の上方、即ち転写ローラ6の上方で感光体1の位置まで大きくスペースがあけられることが分かる。
【0064】
再び図2を参照して、更にジャム処理時に作業者が搬送リブ19やシャッターレバー50に触れて押してしまっても、2点鎖線位置へと、それぞれ反時計回りに回動できるような構成及びスペースが確保されているので、ジャム処理スペースは更に確保される。
【0065】
ジャム処理後はハンドル51を時計回りへ回して搬送フレーム41を回動させる。その時、万が一数々の部品公差の積み重ねによる精度不良や不測の不具合等で、シャッターアーム36のカム面36bとシャッターレバー50の先端部50aとの摩擦力が、シャッターレバー50を時計回りに付勢する弾性部材49の弾性力より勝ってしまうことを想定し、そのために、シャッターレバー50の上端突起部50aがシャッターアーム36のカム面36bから外れてしまうことがある。
【0066】
すると、シャッターアーム36はシャッター38が感光体1を覆う方向で図1では反時計回りに付勢されているので、シャッターレバー50がシャッターアーム36を時計回りに押し上げなければ、シャッター38は、第1位置の定位置に向かって回動しようとしている操作中に、第2位置に戻る動作を行ってしまう。即ち、シャッター38は感光体1を下方から保護する方向に回動してしまう。
【0067】
一方、搬送フレーム41は、こうしたシャッター38の動作に関係なく、第1位置に戻る動作を続け、感光体1に当接するべく上昇してくるので、図9に示すように、感光体1を保護する位置に向かってきているシャッター38に転写ローラ6が激突してしまい、転写ローラ6を傷つけてしまい画像不良を起こす可能性が生じる。
【0068】
そこで、図1に示すように、シャッターレバー50側には、シャッターレバー50の直角三角形のシャッターアーム36に対向しない、又、搬送フレーム41にも接触しない側の辺、つまり定着器7側の斜辺部分にレバー規制突起部50cが設けられ、画像形成装置本体側には、突起部50cに突き当たるように、カートリッジ31の定着器7側に隣接した画像形成装置本体の内カバー52に本体規制突起部52bを設ける。
【0069】
シャッターレバー50の斜面に設けたレバー規制突起部50cと、画像形成装置側に設けた本体規制突起部52bが突き当たることによって、搬送フレーム41がカバー規制突起部52bより上方に持ち上がることはないので、シャッターアームカム面36bからシャッターレバー50の先端部50aが、万が一外れてしまっても、転写ローラ6がシャッター38に激突しないよう、ハンドル51による回動を停止することができ、転写ローラ6を保護できる。
【0070】
以上述べたように、万が一シャッターレバー50の先端部50aがシャッターアームのカム面36bから外れてしまった際、シャッターレバー側の突起部50cと画像形成装置本体側の内カバー52の規制突起部52bを設けることでお互い突き当たり、ハンドル51の回動を停止でき、転写ローラとシャッター38との激突を防止し、転写ローラを守ることができるという効果がある。
【0071】
一方、図2を用いて説明したように、シャッターレバー50に解除突起50b、画像形成装置本体側の内カバー52にこの解除突起50bと突き当たる突き当て部52aを設けることによって、ジャム処理時にシャッターレバー50が反時計回りに回動させられて、ジャム処理スペースを保つことができるという効果がある。
【0072】
本実施例では、搬送手段の回動支点を記録媒体の搬送方向上流側に設けたが、搬送手段の支点を、限定したものではない。
【0073】
又、通常は、この構成の画像形成装置は、本実施例のように、感光体、感光体上の残トナーを除去するクリーニング手段、シャッターがプロセスカートリッジとして一体化されているが、これらの部材は別の組合せで、カートリッジ化されることもあり、又、それぞれが各々分かれて画像形成装置に設置されていることもある。
【0074】
又、本発明における実施例は画像形成装置の小型化による装置内の各部品の近接化、ユーザ操作による記録媒体出力の短時間化、記録媒体生産性向上化のための記録媒体搬送路の短縮化で、感光体と定着器との距離を短くし、感光体と定着器の定着部とを結んだ線の長さはわずか約95mmで通紙最小サイズの国内官製はがき140mm、海外紙のSTATEMENT(ステイトメント)139.7mmよりも短い距離にしてある。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の画像形成装置は、搬送部材が、画像形成時の第1位置においては、転写手段を像担持体に当接させ、第2位置においては、像担持体から離間させることが可能であり、像担持体を保護するシャッターは、シャッター回動手段によって、像担持体から退避する画像形成時の第1位置から、像担持体を保護する第2位置へ回動可能であり、シャッターが第2位置に回動するように付勢させるシャッター付勢手段を有し、搬送部材には、シャッター回動手段と当接し、搬送部材が第1位置から第2位置に回動する時に同時に、シャッターを第1位置から第2位置に回動させるレバー部材が備えられ、レバー部材には、レバー部材がシャッターを第1位置に回動させる方向に付勢するレバー付勢手段が備えられ、(A)搬送部材の第2位置から第1位置への移動動作中に、レバー部材が第1位置の付勢位置から移動した際に、搬送部材の移動動作を、レバー部材に設けられたレバー規制突起部及び画像形成装置本体内部に設けられた本体規制突起部が当接することで停止させ、更に、(B)レバー部材は、搬送部材に設けられたレバー回動支点より下方に突起したレバー規制部を有し、搬送部材は、第2位置に移動した時、画像形成装置本体内部のレバー部材に対して下方の位置に、突き当て部が設けられ、突き当て部が、レバー規制部を突き上げて、レバー部材の回動角度を調整するので、装置内の各部品が近接化しても、ジャム時のメンテナンス性が下がることや、転写手段や像担持体を損傷することが回避でき、画像形成装置の小型化、記録媒体搬送路の短縮化、感光体と定着装置との短距離化による短時間出力化、記録媒体生産性向上化に十分寄与できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置に設けられたプロセスカートリッジ周辺の正面図である。
【図2】本発明の画像形成装置の第2位置の概略構成図である。
【図3】本発明の画像形成装置の第1位置の概略構成図である。
【図4】本発明の画像形成装置に設けられたプロセスカートリッジの正面図である。
【図5】本発明の画像形成装置に設けられたプロセスカートリッジにカバーを被せた正面図である。
【図6】本発明の画像形成装置に設けられたプロセスカートリッジ周辺の第1位置の正面図である。
【図7】本発明の画像形成装置の内部部材移動時の概略構成図である。
【図8】本発明の画像形成装置の比較例を示す概略構成図である。
【図9】本発明の画像形成装置の比較例を示す概略構成図である。
【図10】本発明の画像形成装置の正面図である。
【図11】従来の画像形成装置の概略構成図である。
【図12】従来の画像形成装置の第1位置の状態を示す概略構成図である。
【図13】従来の画像形成装置の第2位置の状態を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 感光体(像担持体)
4 転写手段
6 転写ローラ
7 定着器
19 搬送リブ(搬送手段)
19a 搬送リブ回動手段
31 プロセスカートリッジ
33 クリーニング手段
35 プロセスカートリッジ枠体
35a シャッターアーム回動支点
35b シャッター回動支点
36 シャッターアーム(シャッター回動手段)
36a シャッターアーム部
36b シャッターカム面
37 バネ(シャッター付勢手段)
38 シャッター
41 搬送フレーム(搬送部材)
41a 搬送部材回動支点
41b フレーム突起部
43 バネ(転写手段付勢手段)
44 バネ(搬送手段付勢手段)
45 定着ステー
46 定着入り口下ガイド
47 ハンドルカム
48 加圧板
49 弾性部材(レバー付勢手段)
50 シャッターレバー(レバー部材)
50a レバー突起部
50b レバー解除突起
50c レバー規制突起部
50d レバー回動支点
51 ハンドル
52 内カバー
52a 突き当て部
52b 突起部(本体規制突起部)

Claims (5)

  1. 像担持体と、転写部にて該像担持体上のトナー像を記録媒体に転写させる転写手段と、定着部にて前記記録媒体表面に転写された前記トナー像を定着する定着手段と、前記像担持体を保護するシャッターと、該シャッターが前記像担持体から退避する画像形成時の第1位置から、前記像担持体を保護する第2位置へと回動させるシャッター回動手段と、前記シャッターが前記第2位置に回動するように付勢するシャッター付勢手段と、を有する画像形成装置において、
    前記記録媒体を前記転写部を通過させて前記定着部まで搬送し、前記転写手段を一体化し、前記転写手段を記録媒体に転写させる前記画像形成時の前記第1位置と、前記像担持体から離間させる前記第2位置とに、前記画像形成装置本体に対して、前記記録媒体搬送方向上流側を搬送部材回動支点として回動可能に配設された搬送部材を有し、
    該搬送部材には、前記シャッター回動手段と当接し、前記搬送部材が前記第1位置から前記第2位置に回動する時に同時に、前記シャッターを前記第1位置から前記第2位置に回動させるレバー部材を設け、
    該レバー部材には、該レバー部材が前記シャッター回動手段に当接して前記シャッターを前記画像形成時の前記第1位置に回動させるために、該レバー部材を前記画像形成時の前記第1位置へと回動させる方向に付勢するレバー付勢手段を設け、
    前記レバー部材の一部を突起させてレバー規制突起部を設け、且つ、前記画像形成装置本体内部に本体規制突起部を設けて、前記レバー規制突起部と前記本体規制突起部を当接させることにより、前記搬送部材の前記第2位置から前記第1位置への移動動作中に、前記レバー部材が前記第1位置の付勢位置から移動して前記レバー部材が前記シャッター回動手段と当接しなくなった際に、前記搬送部材の前記移動動作を停止させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記レバー部材は、前記搬送部材に設けられたレバー回動支点より下方に突起した解除突起を有し、前記搬送部材が前記第2位置に移動した時、前記画像形成装置本体内部の前記レバー部材に対して下方の位置に設けられた突き当て部が、前記レバー解除突起を突き上げて、前記レバー部材の回動角度を規制することを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 前記像担持体と、該像担持体上の残留トナーを掻き取るクリーニング手段と、前記シャッターと、前記シャッター付勢手段と、前記シャッター回動手段と、がプロセスカートリッジとして一体化されて設置されることを特徴とする請求項1又は2の画像形成装置。
  4. 前記搬送部材は、前記転写部から前記定着部まで前記記録媒体を担持する搬送手段が回動可能に設けられ、該搬送手段は、搬送手段回動支点に前記搬送手段を前記搬送部材から離間する方向へ付勢する搬送手段付勢手段を有し、前記搬送手段回動支点は、前記搬送部材の前記転写部付近に設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  5. 前記定着部と前記転写部の間の距離が、前記記録媒体の通る最小サイズよりも短いことを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の画像形成装置。
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