JP4700155B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内視鏡の先端部に内蔵されるものに好適な撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、固体撮像素子を利用して被写体像を電子的に撮像する種々の装置が開発されている。例えば、CCD(電荷結合素子)を用いた撮像装置は電子式内視鏡装置等にも利用されている。
【0003】
内視鏡装置に適用した従来の撮像装置においては、内視鏡先端部に設けた対物レンズの結像位置に固体撮像素子の受光部を配置する。固体撮像素子は電気部品を実装した回路基板に取り付けられる。回路基板にはランド部が形成され、このランド部を利用して固体操像素子から延出したリード及びケーブルを電気的に接続するようになっている。
【0004】
このように、従来の撮像装置は、電気部品を実装した基板(フレキシブル基板又はリジット基板)上に固体操像素子を取付けて構成される。電気部品は基板上に設けられた回路パターンのチップ接続部(ランド部)に接続され、基板及び固体操像素子は信号ケーブルによってビデオプロセッサに接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、固体撮像素子の小型化が急速に進んでいる。これに対し、電気部品の大きさはそれほど変化していない。このため、電気部品を接続するためのチップ接続部であるランド部の大きさも変わっていない。
【0006】
小型化した固体操像素子に対応させて基板上の回路パターンも微細化されているが、チップ接続及びケーブル接続のために形成するランド部の大きさが比較的大きいことから、このランド部のために回路パターンの引き回しが制約を受け、その結果、基板を固体撮像素子に合わせて小さくすることが困難であった。また、撮像装置を内視鏡装置に適用する場合に、内視鏡装置の硬質長を短縮することができないという問題点もあった。
【0007】
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、小型化を可能にすると共に、硬質長を短縮化することができる撮像装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る撮像装置は、結像した観察像を電気信号に変換する固体撮像素子と、前記固体撮像素子の後端側において後端方向に延設された基板であって、所定の電気部品が実装された基板と、前記基板上で前記基板表面から離間した位置であって前記基板に実装された前記電気部品に対して接着剤を介して積層配置された、基板に実装されていない第2の電気部品と、前記第2の電気部品に一端が接続され、前記基板の任意の位置に配置されたランド部に他端が接続された、曲折自在なジャンパー線と、を具備したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1及び図2は本発明の第1の実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態に係る撮像装置を示す説明図であり、電子内視鏡に適用した例を示している。図2は図1中の基板5近傍を示す説明図であり、図2(a)は側面断面を示し、図2(b)は図2(a)のA方向から見た背面を示している。
【0011】
図1において、撮像装置1は電子内視鏡先端部25に設けられている。先端部25の先端には観察光学系2が取り付けられており、観察光学系2は、複数の対物レンズからなる対物レンズ光学系によって構成されている。観察光学系2の後端には固体撮像素子3が配置されており、観察光学系2は、先端部25先端側からの被写体像を後端の固体撮像素子3の受光部に導くようになっている。
【0012】
固体撮像素子3の後端には、先端部25の長手方向に平行に基板5が設けられている。基板5上には、コンデンサ、トランジスタ等の電気部品4が搭載されており、固体撮像素子3及び電気部品4は、基板5に電気的に接続されている。
【0013】
基板5の後端には、複数の単線、同軸線を備えた複合信号ケーブル6が接続されている。複合信号ケーブル6は、図示しないビデオプロセッサに接続されており、ビデオプロセッサから固体操像素子3に供給する駆動信号及び電源電圧を伝送すると共に、固体撮像素子3からの映像信号をビデオプロセッサに供給するようになっている。
【0014】
基板5は接着剤16等が全周に塗布され、基板5近傍の先端部25外周は熱収縮チューブ14によって被覆されている。
【0015】
次に、図2を参照して基板5の近傍部分について詳細に説明する。
【0016】
基板5上には、電気部品4として例えばトランジスタ7及びコンデンサ9等が設けられている。トランジスタ7は、封止樹脂10によって被覆された状態で、基板5表面上に配置されている。
【0017】
本実施の形態においては、トランジスタ7上方の封止樹脂10上には、コンデンサ9が搭載されている。コンデンサ9は、その下端側が、下方配置されているトランジスタ7上方の封止樹脂10に接着剤11等によって固定されている。即ち、トランジスタ7とコンデンサ9とは、基板5上の略々同一平面位置において、2層に積層搭載されており、トランジスタ7とコンデンサ9とが基板5上に占める面積は、トランジスタ7によるもののみである。即ち、本実施の形態においては、コンデンサ9を撮像装置1の空きスペースに配置しており、基板5上の占有面積を低減している。
【0018】
ジャンパー線8は、基板5と電気部品4との間を電気的に接続する。基板5にはスルーホール12及び電極15が設けられており、ジャンパー線8の一端をスルーホール12又は電極15にハンダ付けし、他端を電気部品4に接続する。
【0019】
基板5はスルーホール12によって表面と裏面とが電気的に接続されており、表面及び裏面に図示しない回路パターンが形成されている。基板5の裏面には、図2(b)に示すように、電極15である複合信号ケーブル6接続用のランド部が集合配置されている。これらの電極15に信号ケーブル6の各信号線が接続される。スルーホール12によって、電極15に接続された信号ケーブル6の各信号線と電気部品4とが電気的に接続される。
【0020】
電極15を集合配置することにより、固体撮像素子3又は基板5等のリペア時に信号ケーブル6を容易に除去することができるようになっている。また、電極(ランド部)15を集合配置することで、ランド部上の接着剤16の除去範囲を最小限に抑えることができる。
【0021】
また、固体撮像素子3は複数のリード13によって基板5及び信号ケーブル6に接続される。例えば、1つのリード13は基板5上の電極にハンダ付けされることで基板に接続することができる。また、本実施の形態においは、リード13と信号ケーブル6とをジャンパー線8によって直接接続することも可能である。
【0022】
次に、このように構成された実施の形態の作用について説明する。
【0023】
内視鏡の先端部25に配置した固体操像素子3の後端に基板5を配置する。基板5は、その裏面と熱収縮チューブ14との間の隙間を利用して信号ケーブル6を接続するだけの隙間を空けて、先端部25の底面側に配置する。この配置によって、基板5の表面と熱収縮チューブ14との間は、電気部品4を積層配置するだけの十分な間隔を有する。
【0024】
本実施の形態においては、基板5の表面に電気部品4を配置するだけでなく、基板5表面に配置した電気部品4上に他の電気部品を配置する。即ち、例えば、電気部品であるトランジスタ7を封止する封止樹脂10上に接着剤11によってコンデンサ9を配置する。こうして、電気部品4は基板5上に積層配置される。
【0025】
また、基板5表面から離れた位置に配置された電気部品4と基板5とはジャンパー線8によって接続する。また、ジャンパー線8は信号ケーブル6と固体操像素子3のリード13との接続にも用いる。
【0026】
このように、本実施の形態においては、基板表面と熱収縮チューブ14との間の空きスペースに電気部品を積層配置し、基板5表面から離れた電気部品についてはジャンパー線8によって電気的な接続を行うようにしていることから、基板5上に電気部品が占有する面積は比較的小さく、基板5上に電気部品4を高密度に実装することができる。これにより、撮像装置1の小型化が可能となり、内視鏡先端部の硬質長を短縮することができる。
【0027】
また、ジャンパー線8を用いて電気部品4と基板5とを接続しているので、電極15を自由に配置することができ、回路パターンの設計の自由度が高く、基板5の小型化を図ることができる。
【0028】
図3は本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置を示す断面図である。
【0029】
本実施の形態は基板5に代えてTAB(tape automated bonding)テープ17を採用した点が第1の実施の形態と異なる。また、第1の実施の形態では、基板5の表面に配置した電気部品上に電気部品を積層配置する例を説明したが、本実施の形態は信号ケーブル6上に電気部品を積層配置するようになっている。
【0030】
即ち、TABテープ17の後端の図示しない接続部には、信号ケーブル6の各信号線が接続されている。接続部上の各信号線には接着剤11が塗布され、この接着剤11上に電気部品4が設けられている。電気部品4はジャンパー線8によってTABテープ17に接続されている。
【0031】
このように構成された実施の形態においても第1の実施の形態と同様の作用効果を有することは明らかである。
【0032】
ところで、第1及び第2の実施の形態における撮像装置は、小型化されているので、内視鏡先端部等に用いるのに好適である。図4はこのような内視鏡先端部の先端部構造を示す説明図である。
【0033】
先端部18は円筒形に形成され、その先端面は光軸に垂直な垂直面と先端面の一部を斜めに切り欠いた形状の傾斜面19とを有する。傾斜面19には対物レンズ20の先端と照明レンズ21の先端とを隣接配置する。対物レンズ20の深度が例えば1〜100mmであるものとすると、垂直面から対物レンズ中心までの光軸方向の距離xが1mmとなるように、傾斜面19を形成している。
【0034】
このように構成すると、近点観察時(1mm観察時)において、垂直面を観察部位に付き当てた場合でも、観察部位と対物レンズ20のレンズ中心までの物体距離が1mmに保たれるので、良好な近接観察が可能となる。
【0035】
なお、照明レンズ21を傾斜面19の対物レンズ20近傍に配置しているので、近接観察時においても、照明光が観察部位に照射されることを可能にしている。
【0036】
図5はこのような照明レンズの構造を示す説明図である。図5に示す照明レンズは、近点観察時においても観察部位に照明光を確実に照射することを可能にするための構造を示している。
【0037】
図5(a)は照明レンズ21の対物レンズ20側を斜めに切り欠いた傾斜面を設けたレンズを配置する例である。傾斜面を設けることにより、配光を対物レンズ20側に大きくすることができる。
【0038】
図5(b)は照明レンズ21の対物レンズ20側の材質を屈折率大のものにすることにより、配光を対物レンズ20側に大きくしたものである。
【0039】
これらの例においては、照明レンズ21の対物レンズ20側の配光を大きくしたので、近接観察時良好な画像を得ることができる。
【0040】
[付記]
(1) 結像した観察像を電気信号に変換する固体撮像素子と、
前記固体撮像素子が接続される基板と、
前記基板上で前記基板表面から離間した位置に設けられて前記固体撮像素子からの前記電気信号を処理する電気部品と、
前記電気部品と前記基板とを接続する接続部材とを具備したことを特徴とする撮像装置。
【0041】
(2) 前記電気部品は、前記基板表面に実装された他の電気部品上に積層配置されることを特徴とする付記項1に記載の撮像装置。
【0042】
(3) 前記電気部品は、前記基板表面の接続部に接続された信号ケーブル上に積層配置されることを特徴とする付記項1に記載の撮像装置。
【0043】
(4) 前記接続部材は、ジャンパー線であることを特徴とする付記項1に記載の撮像装置。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、小型化を可能にすると共に、硬質長を短縮化することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置を示す説明図。
【図2】図1中の基板5近傍を示す説明図。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置を示す断面図。
【図4】先端部構造を示す説明図。
【図5】照明レンズ構造を示す説明図。
【符号の説明】
1…撮像装置、2…観察光学系、3…固体撮像素子、4…電気部品、5…基板、6…信号ケーブル

Claims (2)

  1. 結像した観察像を電気信号に変換する固体撮像素子と、
    前記固体撮像素子の後端側において後端方向に延設された基板であって、所定の電気部品が実装された基板と、
    前記基板上で前記基板表面から離間した位置であって前記基板に実装された前記電気部品に対して接着剤を介して積層配置された、基板に実装されていない第2の電気部品と、
    前記第2の電気部品に一端が接続され、前記基板の任意の位置に配置されたランド部に他端が接続された、曲折自在なジャンパー線と、
    を具備したことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記基板に実装された前記電気部品は信号ケーブルを含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
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