JP4700033B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、電源手段をオンオフする為の電源スイッチと、記憶手段に記憶保持された遊技情報を消去する為のクリアスイッチとを備えた遊技機に関するものである。
従来、パチンコ機等の遊技機では、コンピュータを備えた遊技処理装置により、各種スイッチやセンサによる検出に基づいて、遊技情報が処理されて遊技処理装置のコンピュータRAMに記憶されるとともに、その遊技情報に基づいて、遊技球(パチンコ球)等の遊技媒体を払出す払出機構や、ディスプレイやスピーカやランプ等を有する演出機構が制御される。遊技処理装置や払出機構や演出機構には電源装置から電力が供給され、この電源装置は電源スイッチによりオンオフされる。
コンピュータRAMはバックアップ電源等で遊技情報を記憶保持可能に構成され、停電等の不測の事態が発生して、電源装置から遊技処理装置への電力供給が遮断された場合に、遊技処理装置が、電力供給復帰時に、コンピュータRAMに記憶保持された遊技情報に基づいて、電力供給遮断時の遊技状態に復帰させ、特に、電力供給遮断時の遊技状態が遊技者に利益を与える状態の場合に、遊技者に不利益が被らないようにしている。
また、電源スイッチにより電源装置が正規にオフされた後にオンされた場合にも、遊技処理装置は電源装置オフ時の遊技状態に復帰させるが、ここで、コンピュータRAMに記憶保持された遊技情報を消去する、つまり、コンピュータRAMを初期化するために、電源スイッチとは別にクリアスイッチが設けられ、電源スイッチがオンされた時にクリアスイッチがオンされている場合に、遊技処理装置がコンピュータRAMを初期化処理するように構成されている(例えば、特許文献1、2参照)。
電源スイッチとクリアスイッチは遊技盤の後側に配設され、一般的には、電源スイッチとクリアスイッチとを離隔させて配置してあるが、特許文献1、2の遊技機では、電源スイッチとクリアスイッチとを接近させて配置して、コンピュータRAMを初期化するために、両スイッチを片手で同時操作可能にしてある。
特開2001−293221号公報 特開2003−190420号公報
一般的な遊技機では、電源スイッチとクリアスイッチとを離隔させて配置してあるため、コンピュータRAMを初期化するために、電源スイッチとクリアスイッチとを両手を使って同時操作すること、更にこのとき、クリアスイッチがオンされた状態で電源スイッチがオンされるように操作すること、が煩雑であり、コンピュータRAMを初期化した筈ができていない誤操作が起こる虞もあり、遊技ホールに設置された多数の遊技機に対して、コンピュータRAMを迅速に確実に初期化することが難しい。
特許文献1、2の遊技機では、電源スイッチとクリアスイッチとを接近させて配置して、コンピュータRAMを初期化するために、両スイッチを片手で同時操作可能にしてある。しかし、両スイッチは多少離れているため、2本の指を使用することになり、これでは、上記問題を十分に解決できるとはいいがたい。例えば、手(指)を損傷等して動かしにくい人にとって、コンピュータRAMを初期化するために、両スイッチを片手で同時操作することは非常に不便である。
本発明の目的は、指一本で電源スイッチの電源スイッチ操作部とクリアスイッチのクリアスイッチ操作部とを同時操作可能な第1操作状態と電源スイッチ操作部のみを操作可能な第2操作状態とに択一的に選択可能に構成し、第1操作状態を選択することで、電源手段をオンするとともに記憶手段を初期化するための両スイッチの操作性を大幅に向上でき、一方、第2操作状態を選択することで、記憶手段を初期化せずに電源手段をオンするための電源スイッチの操作性を確保できる、遊技機を提供することである。
請求項1の遊技機は、遊技処理手段と、この遊技処理手段に電力を供給する電源手段と、この電源手段をオンオフする為の電源スイッチと、遊技処理手段で処理された遊技情報を記憶保持可能な記憶手段と、この記憶手段に記憶保持された遊技情報を消去する為のクリアスイッチとを備えた遊技機において、前記電源スイッチと前記クリアスイッチとがユニットケースを含むユニットとしてユニット化され、前記電源スイッチの電源スイッチ操作部とクリアスイッチのクリアスイッチ操作部とが密接状に前記ユニットケースから露出するように配置され、前記電源スイッチはシーソー式のスイッチからなり、その電源スイッチの操作部は、その長手方向中央部を支持する支持ピン回りに揺動可能に前記ユニットケースに枢支され、その長さ方向中央部を境界として、長さ方向一方側部分がオン操作部に形成され、長さ方向他方側部分がオフ操作部に形成され、前記クリアスイッチはピン状に形成された前記クリアスイッチ操作部を有する常開プッシュスイッチからなり、前記クリアスイッチ操作部は、前記電源スイッチ操作部のオン操作部に形成された長円形の貫通孔に遊嵌状に挿通され、指一本で前記オン操作部とクリアスイッチ操作部を同時操作可能な第1操作状態と前記オン操作部のみを操作可能な第2操作状態とに択一的に選択可能に構成されたことを特徴とする。
電源手段がオンされると、この電源手段から遊技処理手段に電力が供給され、この遊技処理手段により遊技情報が処理されて記憶手段に記憶され、電源手段がオフされても、その遊技情報は記憶手段に記憶保持される。シーソー式の電源スイッチの電源スイッチ操作部と常開プッシュ式のクリアスイッチのピン状のクリアスイッチ操作部とが密接状にユニットケースから露出するように配置され、クリアスイッチ操作部が電源スイッチの操作部のオン操作部の長円形の貫通孔に遊嵌状に挿通され、指一本でオン操作部とクリアスイッチ操作部を同時操作可能な第1操作状態と電源スイッチ操作部のオン操作部のみを操作可能な第2操作状態とに択一的に選択できる。
故に、電源スイッチにより電源手段がオフされた後、第1操作状態を選択することで、指一本でワンタッチでオン操作部とクリアスイッチ操作部が同時操作されて、電源手段がオンされるとともに、記憶手段に記憶された遊技情報が消去される、つまり、記憶手段が初期化されるように構成でき、そのための両スイッチの操作性が大幅に向上して、記憶手段が簡単に確実に初期化され、一方、第2操作状態を選択することで、指一本で電源スイッチ操作部のオン操作部のみが操作されて、電源手段がオンされ、記憶手段に記憶された遊技情報は消去されないように保持されて、その遊技情報に基づいて電源装置オフ時の遊技状態に復帰するように構成できる。
請求項2の遊技機は、請求項1の発明において、前記電源スイッチがオンされた時にクリアスイッチがオンされている場合に、遊技処理手段が記憶手段に記憶保持された遊技情報を消去処理するように構成され、前記第1操作状態を選択した場合に、クリアスイッチがオンされた状態で電源スイッチがオンされるように構成されることを特徴とする
請求項3の遊技機は、請求項1又は2の発明において、前記電源スイッチ操作部は、クリアスイッチ操作部が組込まれる本体操作部と、この本体操作部から拡張されて電源スイッチ操作部のみを操作するためにタッチ可能な拡張操作部とを有することを特徴とする。
請求項1の遊技機によれば、電源スイッチの電源スイッチ操作部とクリアスイッチのクリアスイッチ操作部とを密接状に配置して、指一本で電源スイッチ操作部のオン操作部とクリアスイッチスイッチ操作部を同時操作可能な第1操作状態と電源スイッチ操作部のオン操作部のみを操作可能な第2操作状態とに択一的に選択可能に構成したので、電源スイッチにより電源手段がオフされた後、第1操作状態を選択することで、指一本でワンタッチでオン操作部とクリアスイッチ操作部を同時操作して、電源手段をオンするとともに、記憶手段に記憶された遊技情報を消去する、つまり、記憶手段を初期化するように構成でき、そのための両スイッチの操作性を大幅に向上できて、記憶手段を簡単に確実に初期化でき、一方、第2操作状態を選択することで、指一本で電源スイッチ操作部のオン操作部のみを操作して、電源手段をオンし、記憶手段に記憶された遊技情報を消去しないように保持して、つまり、記憶手段を初期化せずに電源手段をオンするための電源スイッチの操作性を確保でき、その遊技情報に基づいて電源装置オフ時の遊技状態に復帰させるように構成できる。
電源スイッチとクリアスイッチとがユニットケースを含むユニットとしてユニット化され、電源スイッチの電源スイッチ操作部とクリアスイッチのクリアスイッチ操作部とが密接状にユニットケースから露出するように配置したので、特に、第1操作状態を選択可能に確実に構成できるとともに、両スイッチを全体的にコンパクトな構造にして、両スイッチの配置スペースを小さくできる。
電源スイッチはシーソー式のスイッチからなり、クリアスイッチはピン状に形成されたクリアスイッチ操作部を有する常開プッシュスイッチからなり、クリアスイッチ操作部は、電源スイッチ操作部のオン操作部に形成された長円形の貫通孔に遊嵌状に挿通されたので、両スイッチ操作部の構造が全体的にコンパクトになり、第1操作状態を選択した場合の両スイッチ操作部の操作性を確実に向上できる。
請求項の遊技機によれば、電源スイッチがオンされた時にクリアスイッチがオンされている場合に、遊技処理手段が記憶手段に記憶保持された遊技情報を消去処理するように構成したので、電源スイッチがオンされた時に、クリアスイッチがオンされている場合にのみ、記憶手段を初期化できて、電源スイッチがオンされた後に、クリアスイッチがオンされて記憶手段を不用意に初期化することを防止でき、そして、第1操作状態を選択した場合に、クリアスイッチがオンされた状態で電源スイッチがオンされるように構成したので、電源手段をオンするとともに記憶手段を初期化するための両スイッチの操作性を一層確実に向上できる。
請求項の遊技機によれば、電源スイッチ操作部は、クリアスイッチ操作部が組込まれる本体操作部と、この本体操作部から拡張されて電源スイッチ操作部のみを操作するためにタッチ可能な拡張操作部とを有するので、第2操作状態を選択した場合、記憶手段を初期化せずに電源手段をオンするための電源スイッチの操作性を確実に確保できる。
本発明の遊技機では、遊技処理手段に電力を供給する電源手段をオンオフする為の電源スイッチの電源スイッチ操作部と、遊技処理手段で処理されて記憶手段に記憶保持された遊技情報を消去する為のクリアスイッチのクリアスイッチ操作部とが密接状に配置されて、指一本で両スイッチ操作部を同時操作可能な第1操作状態と電源スイッチ操作部のみを操作可能な第2操作状態とに択一的に選択可能に構成されている。
図1〜図3に示すように、弾球遊技機1(パチンコ機1)は、枠部材2、枠部材2に盤面が前方へ向くように取付けられた遊技盤3、枠部材2及び遊技盤3の前側を開閉可能に覆う窓ガラス4を有する開閉扉5、遊技盤3の盤面に形成され周囲がレール6で区画され前側が窓ガラス4で覆われた遊技領域7、遊技球(パチンコ球)を貯留する上皿8及び下皿9、遊技球を遊技領域7へ発射する発射機構10、遊技領域7に設けられた複数の入賞口11a〜11dと排出口12、遊技球を払出す払出機構13を備えている。
発射機構10により、遊技者が発射ハンドル10aを回動操作することで、上皿8に貯留された複数の遊技球が遊技領域7へ順次発射され、遊技領域7に投入された遊技球は、複数の入賞口11a,11c,11dの何れかに入賞すると回収され、この場合、払出機構13により、入賞口11a,11c,11dに応じた設定数の遊技球が上皿8に払出され、ここで、上皿8が満杯の場合には下皿9に払出され、また、複数の入賞口11a,11c,11dの何れにも入賞しない場合には最終的に排出口12から回収される。
弾球遊技機1は、遊技領域7に設けられた第1,第2表示器14a,14b、第2始動口11c(入賞口11c)を開閉する第2始動口開閉機構15、大入賞口11d(入賞口11d)を開閉する大入賞口開閉機構16、液晶ディスプレイ17とスピーカ18とランプ群19を有する演出機構20を備えている。液晶ディスプレイ17は遊技盤3に取付けられ、スピーカ18とランプ群19は枠部材2や遊技盤3等に取付けられている。
遊技球が第1始動口11b(入賞口11b)に入賞すると、主制御装置30により内部抽選が行われ、その抽選結果が第1表示器14aに表示されるが、その内部抽選に当選すると、第1表示器14aの表示が当選表示となって、第2始動口開閉機構15により、通常閉塞状態の第2始動口11cが開放され、例えば、数秒経過する又は数個の遊技球が第2始動口11cに入賞すると、第2始動口11cが通常閉塞状態に戻る。
遊技球が第2始動口11cに入賞すると、主制御装置30により内部抽選が行われ、その抽選結果が第2表示器14bに表示されるが、その内部抽選に当選すると、第2表示器14bの表示に当選表示となって、遊技者に有利な利益状態になり、大入賞口開閉機構16により通常閉状態の大入賞口11dが開放され、例えば、数10秒経過する又は数個の遊技球が大入賞口11dに入賞すると、大入賞口11dが閉塞され、この大入賞口11dの開閉が複数回繰返し行われてから、大入賞口11dが通常閉塞状態に戻る。
演出機構20では、特に、遊技球が第2始動口11cに入賞して、主制御装置30による内部抽選の結果が第2表示器14bに表示される迄の間、その抽選結果に応じた演出が行われ、例えば、液晶ディスプレイ17に演出図柄を変動させ停止させる表示を含む演出表示が行われ、この演出表示に合わせて、スピーカ18からの音声出力やランプ群19の点灯点滅が行われ、利益状態になった場合には、その利益状態の演出も行われる。
図3、図4に示すように、弾球遊技機1は、複数の入賞口11a〜11dに入賞した遊技球を検出する複数の入賞スイッチ21a〜21d、個々に独立の基板S30,S31,S32,S33上に構成された主制御装置30、払出制御装置31、演出制御装置32、電源装置33を備え、主制御装置30と払出制御装置31、主制御装置30と演出制御装置32が、夫々、複数の信号線によって接続されている。
主制御装置30、払出制御装置31、演出制御装置32は、夫々、CPU30b,31b,32bとROM30c,31c,32cとRAM30d,31d,32dを有するコンピュータ30a,31a,32aを備えている。主制御装置30(コンピュータ30a)が、入賞スイッチ21a〜21dによる検出に基づいて遊技情報を処理してRAM30dに記憶し、その遊技情報に基づいて、第1,第2表示器14a,14b、第1始動口開閉機構15、大入賞口開閉機構16を制御する。
主制御装置30は、遊技球の払出しに関する遊技情報を払出制御装置31へ出力し、演出に関する遊技情報を演出制御装置32へ出力する。払出制御装置31(コンピュータ31a)は、主制御装置30から受けた遊技情報を処理してRAM31dに記憶し、その遊技情報に基づいて払出機構13を制御し、演出制御装置32(コンピュータ32a)は、主制御装置20から受けた遊技情報を処理してRAM32dに記憶し、その遊技情報に基づいて演出機構20(液晶ディスプレイ17は液晶ドライバ17aを介して)制御する。
図3、図4に示すように、電源装置33は、払出機構13、第1,第2表示器14a,14b、第2始動口開閉機構15、大入賞口開閉機構16、主制御装置30、払出制御装置31、演出制御装置32等に電力を供給するものである。尚、主制御装置30(コンピュータ30a)と払出制御装置31(コンピュータ31a)が遊技処理手段に相当し、主制御装置30のコンピュータ30aのRAM30dと払出制御装置31のコンピュータ31aのRAM31dが遊技処理手段で処理された遊技情報を記憶保持可能な記憶手段に相当し、電源装置33が遊技処理手段に電力を供給する電源手段に相当する。
図4に示すように、電源装置33には、基板S33に、電源スイッチ40、電力供給部41(電力供給回路41)、電源監視部42(電源監視回路42)、リセット信号出力部43(リセット信号出力回路43)、バックアップ電源44が設けられている。電源スイッチ40は、電源装置33をオンオフする為のシーソー式のスイッチ(トグルスイッチ)であり、閉状態の電源スイッチ40が閉状態のとき、変圧トランス35から低電圧の交流電圧(例えば、AC24V)が電力供給部41に供給される。
電力供給部41は、スピーカ18及びランプ群19の駆動用のDC12Vを生成するとともに、主制御装置30、払出制御装置31、演出制御装置32に供給するDC5V等を生成し、これら直流電源を基板S30,S31,S32等から供給する。
電源監視部42は、電力供給部41への供給電圧(AC24V)を監視し、電源スイッチ40により電源装置33がオフされた時、或いは、停電が発生して電源装置33がオフになった時、電圧異常を示す電圧異常信号VSを主制御装置30と払出制御装置31に同時に出力し、バックアップ処理を最優先割込み(NMI)により実行させる。尚、電圧異常信号VSを主制御装置30及び払出制御装置31の入力ポートで受信し、この受信信号に基づいてバックアップ処理を実行させるようにしてもよい。
リセット信号出力部43は、電源監視部42から電圧異常信号VSを受けた時から、バックアップ処理に要する所定微小時間だけ遅延させてから、システムリセット信号SRを主制御装置30と払出制御装置31と演出制御装置32に出力し、コンピュータ30a,31a,32aのRAM30d,31d,32dの必要外の情報を消去させるとともに、CPU30b,31b,32bの初期化に伴って処理動作を停止させる。
バックアップ電源44は、コンデンサ等からなり、このコンデンサに充電したDC5Vを主制御装置30と払出制御装置31のコンピュータ30a,31aのRAM30d,31dにバックアップ用として夫々供給し、電力供給部41からの+5V供給が停止された場合でも、必要な遊技情報がバックアップ用5Vにより確実に記憶保持される。
また、図4に示すように、電源装置33の基板S33には、主制御装置30と払出制御装置31のコンピュータ30a,31aのRAM30d,31dに記憶保持された遊技情報を消去する為のクリアスイッチ45が設けられている。クリアスイッチ45は、常開プッシュスイッチからなり、プッシュ操作されたときに、初期化信号CLを主制御装置30と払出制御装置31に出力する。
次に、主制御装置30が、そのコンピュータ30aによりROM30bに格納した遊技処理プログラムに基づいて実行する処理について、図5のフローチャートに基づいて説明する。但し、図中の符号Si(i=1,2,3・・・)は各ステップを示す。
主制御装置30が実行する処理は、電源装置33がオンされ、電源装置33から電力が供給されると開始され、先ず、クリアスイッチ45がONか否か判定され(S1)、S1:Yes の場合、つまり、電源装置33のオン時に初期化信号CLを受けた場合に、CPU30bを初期化する初期設定処理が実行され(S2)、次に、RAM30dにバックアップ電源44により記憶保持されている遊技情報の全てが消去処理され(S3)、次に、各種の初期値設定が実行される(S4)。
その後、制御周期(約2msec)に達するまで、所定の乱数更新処理、例えば外れ図柄に関する図柄用の乱数更新処理(S5)と変動時間や演出態様を決定する為の変動パターン用乱数更新処理(S6)等が繰り返して実行される。約2msec毎の割込み用信号を受けると、S5又はS6が中断されて、S8以降の割込み処理が実行される。
この割込み処理では、先ず、第2始動口開閉機構15や大入賞口開閉機構16に駆動信号を出力する為の駆動信号出力処理が実行され(S8)、次に、入賞スイッチ21a〜21d等の各種のスイッチからのスイッチ信号を読込む為のスイッチ信号入力処理が実行され(S9)、次に、内部抽選用の抽選用数値を1つインクリメントする為の抽選用数値更新処理が実行される(S10)。次に、払出制御装置31に払出し制御コマンドを出力する為の出力処理が実行され(S11)、次に、演出制御装置32にサウンド制御コマンドを出力する為の出力処理が実行され(S12)、続いて、ランプ制御コマンドを出力する為の出力処理が実行される(S13)。
次に、液晶ディスプレイ17に表示する第1表示器14aに対応する普通図柄に関する処理が実行され(S14)、次に、液晶ディスプレイ17に表示する第2表示器14bに対応する特別図柄に関する処理が実行される(S15)。次に、第2始動口開閉機構15を駆動する場合には、その作動を指令するコマンドを出力する作動コマンド出力処理が実行され(S16)、大入賞口開閉機構16を駆動する場合には、その作動を指令するコマンドを出力する作動コマンド出力処理が実行され(S1 7)、S5へ移行する。
ところで、電源スイッチ40により電源装置33がオフされた時、或いは、停電が発生して電源装置33がオフになった時、電源監視部42からの電圧異常信号VSを受けて最優先割込みが発生して、バックアップ処理が実行され、必要な遊技情報がRAM30dに記憶保持された状態で、CPU30bは停止状態になる。一方、S1;Noの場合、つまり、電源装置33のオン時に初期化信号CLを受けない場合に、バックアップデータ復帰処理が実行され(S7)、RAM30dに記憶保持されている遊技情報に基づいて、前回の電源装置33のオフ時の遊技状態に復帰され、その後、S8へ移行する。
尚、払出制御装置31においても、主制御装置30が実行するS1〜S4,S7及びバックアップ処理と同等の処理が実行されるが、その説明については省略する。このように、電源スイッチ40がオンされた時にクリアスイッチ45がオンされている場合に、主制御装置30と払出制御装置31(コンピュータ30a,31a)が、RAM30d,31dに記憶保持された遊技情報を消去処理するように構成されている。
電源スイッチ40とクリアスイッチ45について図6〜図8に基づいて説明する。
前記のように、電源スイッチ40は、電源装置33をオンオフする為のシーソー式のスイッチであり、クリアスイッチ45は、主制御装置30と払出制御装置31のRAM30d,31dに記憶保持された遊技情報を消去する為の常開プッシュスイッチであり、両スイッチ40,45は、電源装置33の基板S33に設けられている。
電源スイッチ40は、電源スイッチ本体部50と、電源スイッチ本体部50を作動させるために操作する電源スイッチ操作部55とを有し、クリアスイッチ45は、クリアスイッチ本体部60と、クリアスイッチ本体部60を作動させるために操作するクリアスイッチ操作部65とを有する。両スイッチ40,45はユニット化され、そのユニットケース49が電源装置33の基板S33に取付けられ、両スイッチ本体部50,60がユニットケース49の内部に収容され、両スイッチ操作部55,65がユニットケース49から露出している。
電源スイッチ操作部55にクリアスイッチ操作部65が組込まれて、両スイッチ操作部55,65が密接状に配置されて、指一本で両スイッチ操作部55,65を同時オン操作可能な第1操作状態と電源スイッチ操作部55のみをオン操作可能な第2操作状態とに択一的に選択可能に構成され、第1操作状態を選択した場合に、クリアスイッチ45がオンされた状態で電源スイッチ40がオンされるように構成されている。
先ず、電源スイッチ40において、詳しく説明すると、電源スイッチ本体部50は、変圧トランス35に接続された1対の第1端子51と、電力供給部41に接続された1対の第2端子52と、1対の第1端子51と1対の第2端子52とを分離する開位置と接続する閉位置とに亙って切換え可能な1対の切換部材53とを有し、1対の切換部材53が開位置のときに電源装置33がオフになり、1対の切換部材53が閉位置のときに電源装置33がオンになる。尚、切換部材53はバネ(図示略)により安定位置となる開位置と閉位置の一方から他方へ不安定位置を経て切換えられる。
電源スイッチ操作部55は、操作側から視て矩形に形成され、その長さ方向中央部の幅方向の軸87(支持ピン)回りに揺動可能にユニットケース49に枢支され、その長さ方向中央部を境界として、長さ方向一方側部分がオン操作部55aに形成され、長さ方向他方側部分がオフ操作部55bに形成され、オン操作部55aを押圧操作することで、開位置の1対の切換部材53を閉位置に連動させて切換えることができ、オフ操作部55bを押圧操作することで、閉位置の1対の切換部材53を開位置に連動させて切換えることができる。
次に、クリアスイッチ45において、詳しく説明すると、クリアスイッチ本体部60は、接地された第1端子61と、主制御装置30及び払出制御装置31に接続された第2端子62と、第1端子61と第2端子62とを分離する開位置と接続する閉位置とに亙って切換え可変な切換部材63とを有し、切換部材63が閉位置のときに、初期化信号CL(0V)が主制御装置30と払出制御装置31に出力される。
クリアスイッチ操作部65は、ピン状に形成され、電源スイッチ操作部55のオン操作部55aの中央部を貫通して、進退自在にユニットケース49に支持されている。ここで、クリアスイッチ操作部65が電源スイッチ操作部55の揺動を妨げないように、つまり、電源スイッチ操作部55の揺動がクリアスイッチ操作部65に影響を与えないように、電源スイッチ操作部55のオン操作部55aに断面長円形の貫通孔55cが形成され、この貫通孔55cにクリアスイッチ操作部65が遊嵌状に貫通している。
クリアスイッチ操作部65の前端部に切換部材63が取付けられ、クリアスイッチ操作部65が操作されない状態で、クリアスイッチ操作部65がバネ(図示略)により付勢されて、切換部材63が開位置となり、この状態で、クリアスイッチ操作部65の先端部は、オフ位置の電源スイッチ操作部55の貫通孔55c付近と略同じ位置に位置している、或いは、同位置よりも少し外方へ突出している。
こうして、電源スイッチ操作部55のオン操作部55aの中央部を含む部分を、指1本でタッチして押圧することで、第1操作状態を選択できて、両スイッチ操作部55,65を同時オン操作することができ、電源スイッチ操作部55のオン操作部55aの中央部を含まない部分を、指1本でタッチして押圧することで、第2操作状態を選択できて、電源スイッチ操作部65のみをオン操作することができる。
そして、両スイッチ操作部55,65を同時オン操作するとき、電源スイッチ40の切換部材53の開位置から閉位置への切換えタイミングが、クリアスイッチ45の切換部材63の開位置から閉位置への切換えタイミングに対して少しだけ遅れるように、或いは、略同じになるようにすることで、クリアスイッチ45がオンされた状態で電源スイッチ40がオンされるように構成することができる。
以上説明した弾球遊技機1によれば、電源スイッチ40の電源スイッチ操作部55とクリアスイッチ45のクリアスイッチ操作部65とを密接状に配置して、指一本で両スイッチ操作部55,65を同時オン操作可能な第1操作状態と電源スイッチ操作部65のみをオン操作可能な第2操作状態とに択一的に選択可能に構成した。
従って、電源スイッチ40により電源装置33がオフされた後、第1操作状態を選択することで、指一本でワンタッチで両スイッチ操作部55,65を同時オン操作して、電源装置33をオンするとともに、RAM30d,31dに記憶された遊技情報を消去する、つまり、RAM30d,31dを初期化することができ、そのための両スイッチ40,45の操作性を大幅に向上できて、RAM30d,31dを簡単に確実に初期化できる。
一方、第2操作状態を選択することで、指一本で電源スイッチ操作部65のみをオン操作して、電源装置33をオンし、RAM30d,31dに記憶された遊技情報を消去しないように保持して、つまり、RAM30d,31dを初期化せずに電源装置33をオンするための電源スイッチ40の操作性を確保でき、その遊技情報に基づいて電源装置33のオフ時の遊技状態に復帰させることができる。
電源スイッチ40がオンされた時にクリアスイッチ45がオンされている場合に、主制御装置30,払出制御装置31がRAM30d,31dに記憶保持された遊技情報を消去処理するように構成したので、電源スイッチ40がオンされた時に、クリアスイッチ45がオンされている場合にのみ、RAM30d,31dを初期化できて、電源スイッチ40がオンされた後に、クリアスイッチ45がオンされてRAM30d,31dを不用意に初期化することを防止でき、そして、第1操作状態を選択した場合に、クリアスイッチ45がオンされた状態で電源スイッチ40がオンされるように構成したので、電源装置33をオンするとともにRAM30d,31dを初期化するための両スイッチ40,45の操作性を一層確実に向上できる。
電源スイッチ40とクリアスイッチ45とをユニット化したので、第1操作状態を選択可能に確実に構成できるとともに、両スイッチ40,45を全体的にコンパクトな構造にして、両スイッチ40,45の配置スペースを小さくできる。電源スイッチ操作部55にクリアスイッチ操作部65を組込んだので、両スイッチ操作部55,65の構造が全体的にコンパクトになり、第1操作状態を選択した場合の両スイッチ40,45の操作性を確実に向上できる。電源スイッチ40がシーソー式のスイッチからなり、クリアスイッチ45が常開プッシュスイッチからなるので、第1操作状態と第2操作状態とを択一的に選択可能に、電源スイッチ操作部55にクリアスイッチ操作部65を組込むことができる。
次に、実施例1を部分的に変更した別実施例について説明するが、実施例1と基本的に同じものには同一符号を付して説明する。
実施例2は実施例1の電源スイッチ操作部55を変更したものである。図9に示すように、実施例2の電源スイッチ操作部70は、クリアスイッチ操作部65が組込まれる本体操作部71と、この本体操作部71から拡張されて電源スイッチ操作部70のみをオン操作するためにタッチ可能な拡張操作部72とを有する。
電源スイッチ操作部70の本体操作部71は、実施例1の電源スイッチ操作部55の全体に相当し、実施例1と同様に、オン操作部71aとオフ操作部71bとを有し、オン操作部71aにクリアスイッチ操作部65が組込まれるとともに、その為の貫通孔71cが形成され、拡張操作部72はオン操作部71aから電源スイッチ操作部70の幅方向一方側へ拡張されている。この拡張操作部72については、本体操作部71と一体成形してもよいが、本体操作部71に後付けで固定的に設けることも可能である。
電源スイッチ操作部70は、クリアスイッチ操作部65が組込まれる本体操作部71と、この本体操作部71から拡張されて電源スイッチ操作部70のみをオン操作するためにタッチ可能な拡張操作部72とを有するので、第2操作状態を選択した場合、RAM30d,31dを初期化せずに電源装置33をオンするための電源スイッチ40の操作性を確実に確保できる。尚、拡張操作部72をオン操作部71aから電源スイッチ操作部70の幅方向両側へ拡張して設けてもよい。
実施例3は実施例1の電源スイッチ操作部55を変更したものである。図10に示すように、実施例2の電源スイッチ操作部75は、クリアスイッチ操作部65が組込まれる本体操作部76と、この本体操作部76から拡張されて電源スイッチ操作部75のみをオン操作するためにタッチ可能な拡張操作部77とを有する。
電源スイッチ操作部75の本体操作部76は、実施例1の電源スイッチ操作部55の全体に相当し、実施例1と同様に、オン操作部76aとオフ操作部76bとを有し、オン操作部76aにクリアスイッチ操作部65が組込まれるとともに、その為の貫通孔76cが形成され、拡張操作部77はオン操作部76aから電源スイッチ操作部70の長さ方向へ拡張されている。この拡張操作部77については、本体操作部76と一体成形してもよいが、本体操作部76に後付けで固定的に設けることも可能である。
実施例4は実施例1の電源スイッチ操作部40とクリアスイッチ操作部45を変更したものであり、図11に示すように、実施例4の電源スイッチ操作部80とクリアスイッチ操作部81とは密接状に並設され、実施例1と同様に、電源スイッチ操作部80はシーソー式のスイッチのスイッチ操作部であり、クリアスイッチ操作部81は常開プッシュスイッチのスイッチ操作部である。
電源スイッチ操作部80は、実施例1と同様に、オン操作部80aとオフ操作部80bとを有し、オン操作部80aの幅方向一端縁にクリアスイッチ操作部81が密接するように、電源スイッチ操作部80とクリアスイッチ操作部81とが並設され、電源スイッチ操作部80には、実施例1のような貫通孔55cは形成されていない。
電源スイッチ操作部80のオン操作部80aとクリアスイッチ操作部81とを指1本で跨がるようにタッチして押圧することで、第1操作状態を選択できて、両スイッチ操作部80,81を同時オン操作することができ、電源スイッチ操作部80のオン操作部80aをクリアスイッチ操作部81に触れないように指1本でタッチして押圧することで、第2操作状態を選択できて、電源スイッチ操作部80のみをオン操作することができる。
こうして、実施例1と基本的に同様の効果を奏するとともに、貫通孔55cを形成しない既存の電源スイッチ操作部80を採用でき、電源スイッチ操作部80とクリアスイッチ操作部81とを容易に配置でき、製造費が高価になることを抑制することができる。尚、オン操作部80aの長さ方向外端縁にクリアスイッチ操作部81が密接するように、電源スイッチ操作部80とクリアスイッチ操作部81とを並設してもよい。
実施例5は実施例1の電源スイッチ操作部40とクリアスイッチ操作部45を変更したものであり、図12に示すように、実施例4の電源スイッチ操作部85とクリアスイッチ操作部86とは密接状に並設され、両スイッチ操作部85,86は長さが同じシーソー式のスイッチのスイッチ操作部である。
両スイッチ操作部85,86は、オン操作部85a,86aとオフ操作部85b,86bとを有し、両オン操作部85a,86a同士と両オフ操作部85b,86同士が幅方向に密接するように、電源スイッチ操作部85とクリアスイッチ操作部86とが並設され、電源スイッチ操作部85には、実施例1のような貫通孔55cは形成されていない。
電源スイッチ操作部85のオン操作部85aとクリアスイッチ操作部86のオン操作部85aとを指1本で跨がるようにタッチして押圧することで、第1操作状態を選択できて、両スイッチ操作部85,86を同時オン操作することができ、電源スイッチ操作部85のオン操作部85aをクリアスイッチ操作部86のオン操作部86aに触れないように指1本でタッチして押圧することで、第2操作状態を選択できて、電源スイッチ操作部85のみをオン操作することができる。実施例4と基本的に同様の効果を奏する。
尚、電源スイッチ操作部とクリアスイッチ操作部とを密接状に配置して、指一本で両スイッチ操作部を同時操作可能な第1操作状態と電源スイッチ操作部のみを操作可能な第2操作状態とに択一的に選択可能であれば、電源スイッチとクリアスイッチとをユニット化することは必須ではない。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、前記開示事項以外の種々の変更を付加して実施可能である。例えば、電源スイッチとクリアスイッチについては、電源装置33の基板S33以外に、主制御装置30又は払出制御装置31又は演出制御装置32の基板S30又はS31又はS32、或いは、その他の基板に装着してもよい。また、本発明については、前記実施例で開示した弾球遊技機以外の様々な弾球遊技機や、遊技媒体としてコインを用いて遊技する様々なスロットマシン等、種々の遊技機に適用可能である。
弾球遊技機の前方斜め上側からの斜視図である。 弾球遊技機の遊技盤の正面図である。 弾球遊技機の制御系のブロック図である。 電源装置及び各種制御装置に関するブロック図である。 主制御装置が実行する遊技処理のフローチャートである。 実施例1の電源スイッチ及びクリアスイッチの表面図である。 実施例1の電源スイッチ及びクリアスイッチの表面図である。 電源スイッチ及びクリアスイッチを含む電気回路図である。 実施例2の電源スイッチ及びクリアスイッチの表面図である。 実施例3の電源スイッチ及びクリアスイッチの表面図である。 実施例4の電源スイッチ及びクリアスイッチの表面図である。 実施例5の電源スイッチ及びクリアスイッチの表面図である。
符号の説明
1 弾球遊技機
30 主制御装置
30d RAM
31 払出制御装置
31d RAM
33 電源装置
40 電源スイッチ
45 クリアスイッチ
55,70,75,80,85 電源スイッチ操作部
65,81,86 クリアスイッチ操作部
71,76 本体操作部
72,77 拡張操作部

Claims (3)

  1. 遊技処理手段と、この遊技処理手段に電力を供給する電源手段と、この電源手段をオンオフする為の電源スイッチと、遊技処理手段で処理された遊技情報を記憶保持可能な記憶手段と、この記憶手段に記憶保持された遊技情報を消去する為のクリアスイッチとを備えた遊技機において、
    前記電源スイッチと前記クリアスイッチとがユニットケースを含むユニットとしてユニット化され、
    前記電源スイッチの電源スイッチ操作部とクリアスイッチのクリアスイッチ操作部とが密接状に前記ユニットケースから露出するように配置され、
    前記電源スイッチはシーソー式のスイッチからなり、その電源スイッチの操作部は、その長手方向中央部を支持する支持ピン回りに揺動可能に前記ユニットケースに枢支され、その長さ方向中央部を境界として、長さ方向一方側部分がオン操作部に形成され、長さ方向他方側部分がオフ操作部に形成され、
    前記クリアスイッチはピン状に形成された前記クリアスイッチ操作部を有する常開プッシュスイッチからなり、前記クリアスイッチ操作部は、前記電源スイッチ操作部のオン操作部に形成された長円形の貫通孔に遊嵌状に挿通され、
    指一本で前記オン操作部とクリアスイッチ操作部を同時操作可能な第1操作状態と前記オン操作部のみを操作可能な第2操作状態とに択一的に選択可能に構成されたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記電源スイッチがオンされた時にクリアスイッチがオンされている場合に、遊技処理手段が記憶手段に記憶保持された遊技情報を消去処理するように構成され、
    前記第1操作状態を選択した場合に、クリアスイッチがオンされた状態で電源スイッチがオンされるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記電源スイッチ操作部は、クリアスイッチ操作部が組込まれる本体操作部と、この本体操作部から拡張されて電源スイッチ操作部のみを操作するためにタッチ可能な拡張操作部とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
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