JP4699055B2 - Pc杭用端板 - Google Patents

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Description

この発明は、PC杭(プレストレストコンクリート杭)に用いられる端板に関する。
一般に、PC杭用端板は、下記特許文献1に記載されているように、リング状をなす本体部を有している。本体部には、多数の第1、第2ねじ孔が形成されている。第1、第2ねじ孔は、本体部の周方向へ所定のピッチで交互に配置されている。
上記構成の端板を用いてPC杭を製造する場合には、二つの端板が用いられる。二つの端板は、軸線を一致させた状態で互いに対向して配置される。各端板の第1ねじ孔には、一対の端板間に配置されたPC鋼材の一端部と他端部とがそれぞれ螺合固定される。各端板の第2ねじ孔には、一対の端板の外側に配置された引っ張り鋼材の一端部が螺合固定される。各端板に螺合された各引っ張り鋼材は、一対の端板が互いに離れるように引っ張られる。これにより、PC鋼材に端板を介して引っ張り力が加えられる。その後、周知のようにして一対の端板間にコンクリートが打設され、コンクリートの固化後に引っ張り鋼材が端板から取り外される。これにより、PC杭が製造される。このようなPC杭では、PC鋼材が縮もうとしてコンクリートを常時圧縮しているので、高い強度が得られる。
特開平5−140954号公報
上記従来のPC杭用端板においては、第1ねじ孔と第2ねじ孔とが端板の周方向に互いに離間して配置されているため、引っ張り鋼材に引っ張り力を作用させると、端板の第1ねじ孔と第2ねじ孔との間に位置する部分に大きな曲げ応力及び剪断応力が作用し、これらの応力によって端板が変形するおそれがある。勿論、端板の厚さを厚くすれば端板の変形を防止することができるが、そのようにすると端板の重量が大きくなってその取り扱いが困難になるという別の問題が生じてしまう。
上記の問題を解決するために、第1の発明は、平板状をなす本体部を有し、この本体部には、その一端面から上記本体部の他端側へ向かって延びる複数の第1ねじ孔と、上記本体部の他端面から上記本体部の一端側へ向かって延びる複数の第2ねじ孔とが形成され、上記第1ねじ孔にPC鋼材が螺合され、上記第2ねじ孔に引っ張り鋼材が螺合されるPC杭用端板において、上記第1ねじ孔と上記第2ねじ孔とが同軸に配置されていることを特徴としている。
この場合、上記本体部の上記一端面に第1突出部が形成され、この第1突出部の先端面に上記第1ねじ孔が形成されていることが望ましい。
また、上記本体部の上記他端面に第2突出部が形成され、この第2突出部の先端面に上記第2ねじ孔が形成されていることが望ましい。
上記の問題を解決するために、第2の発明は、平板状をなす本体部を有し、この本体部に複数のねじ孔及び係合孔が形成され、上記ねじ孔に引っ張り鋼材が螺合され、上記係合孔にPC鋼材が抜け止め状態で挿通されるPC杭用端板において、上記本体部の一端面に第1突出部が形成され、この第1突出部の先端面に上記ねじ孔が上記本体部の他端側へ向かって所定の深さに形成され、上記係合孔の内径が上記ねじ孔の内径より小径に設定され、上記係合孔が上記ねじ孔の底面から上記本体部の他端面まで形成され、上記ねじ孔と上記係合孔とが同軸に配置されていることを特徴としている。
この場合、上記本体部の上記他端面に第2突出部が形成され、この第2突出部の先端面に上記係合孔が形成されていることが望ましい。
上記特徴構成を有する第1の発明によれば、第2ねじ孔に螺合された引っ張り鋼材を引っ張ったとき、その引っ張り力は端板から第1ねじ孔に螺合されたPC鋼材に伝達される。ここで、第1、第2ねじ孔が同軸に配置されているので、端板には引っ張り力が作用するだけであり、曲げ応力や剪断応力が作用することがない。したがって、端板が変形するのを防止することができる。
上記特徴構成を有する第2の発明によれば、ねじ孔に螺合された引っ張り鋼材を引っ張ったとき、その引っ張り力は端板から係合孔に係合したPC鋼材に伝達される。ここで、ねじ孔と係合孔とが同軸に配置されているので、端板には引っ張り力が作用するだけであり、曲げ応力や剪断応力が作用することがない。したがって、端板が変形するのを防止することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、この発明に係るPC杭用端板A1,B1が用いられたPC杭Cを示す。PC杭用端板A1,B1は、互いの軸線を一致させて配置されている。PC杭用端板A1,B1間には、複数のPC鋼材D及びコンクリートからなる筒体Eが設けられている。PC鋼材Dには、引っ張り応力が付与されている。筒体Eは、PC杭用端板A1,B1と同軸に配置されている。筒体Eには、PC鋼材Dによって圧縮力が付与されている。勿論、この圧縮力の大きさは、PC鋼材Dに付与された引っ張り応力の大きさに対応している。
図2及び図3は、第1の発明の第1実施の形態たる上記PC杭用端板A1を示す。このPC杭用端板A1は、本体部1を有している。本体部1は、円形のリング状に形成されている。本体部1は、円形以外の他の形状、例えば正方形状に形成してもよい。また、リング状に形成することなく、中実の円板状又は正方形状に形成してもよい。本体部1の一端面(図3において下端面)1a及び他端面1bは、本体部1の軸線と直交する平面とされている。
本体部1の一端面1aには、第1ねじ孔11が複数(この実施の形態では8個)形成されている。各第1ねじ孔11は、本体部1の軸線と平行に延びている。第1ねじ孔11は、本体部1の軸線を中心とする円周上に周方向へ等間隔に配置されている。第1ねじ孔11には、PC鋼材Dの一端部に形成された雄ねじ部Daが螺合固定される。
本体部1の他端面1bには、第2ねじ孔12が第1ねじ孔11と同数形成されている。第2ねじ孔12は、第1ねじ孔11と同軸に配置されている。第2ねじ孔12は、第1ねじ孔11より大径に形成されているが、第1ねじ孔11と同径に形成してもよく、第1ねじ孔11より小径に形成してもよい。また、第2ねじ孔12は、第1ねじ孔11と連通しているが、第1ねじ孔11に対し本体部1の軸線方向へ離間させ、第1ねじ孔11と第2ねじ孔12との間に隔壁を設けてもよい。第2ねじ孔12には、後述するように、PC杭Cの製造時に引っ張り鋼材Fが螺合固定される。
図4及び図5は、第2の発明の第1実施の形態たる上記PC杭用端板B1を示す。このPC杭用端板B1は、本体部2を有している。本体部2は、円形のリング状に形成されており、その内外径がPC杭用端板A1の内径径と同一に設定されている。本体部2は、PC杭用端板A1と同一形状にする限り、円形以外の他の形状、例えば正方形状に形成してもよい。また、リング状に形成することなく、中実の円板状又は正方形状に形成してもよい。本体部2の一端面(図5において上端面)2a及び他端面2bは、本体部2の軸線と直交する平面とされている。
本体部2の一端面2aには、ねじ孔21が上記PC杭用端板A1の第1、第2ねじ孔11,12と同数形成されている。各ねじ孔21は、本体部2の軸線と平行に延びており、所定の深さを有している。ねじ孔12は、本体部2の軸線を中心とする円周上に周方向へ等間隔に配置されている。ねじ孔21が配置された円周の直径は、ねじ孔11,12が配置された円周と同一直径に設定されている。ねじ孔21には、後述するように、PC杭Cの製造時に引っ張り鋼材Fが螺合固定される。
本体部2には、各ねじ孔21の底面から他端面2bまで延びる係合孔22が形成されている。係合孔22は、ねじ孔21と同軸に配置されている。係合孔22の内径は、ねじ孔21の内径より小径に設定されている。係合孔22には、PC鋼材Dの他端部が挿通される。PC鋼材Dの他端部には、大径部Dbが形成されており、この大径部Dbがねじ孔21の底面21aに突き当たることにより、PC鋼材Dがねじ孔21から係合孔22に向かう方向へ係合孔22から抜け止めされている。ねじ孔21の底面21aは、図6に示すように、大径部Dbの形状に対応させてテーパ状に形成してもよい。これは、以下に述べる端板B2,B3においても同様である。
次に、上記構成のPC杭用端板A1,B1を用いてPC杭を製造する場合には、まず図7に示すように、端板A1,B1を互いの軸線が一致するように配置する。この場合、端板A1の端面1aと端板1Bの端面2bとを対向させるとともに、端板A1の第1、第2ねじ孔11,12と端板b1のねじ孔21及び係合孔22との周方向における位置を一致させる。また、端板A1,B1の間隔は、PC杭Cを構成しているときの間隔より狭くしておく。次に、PC鋼材Dを端板B1のねじ孔21及び係合孔22に順次挿通する。この場合、PC鋼材Dは、雄ねじ部Daを先にして挿通する。その後、PC鋼材Dの雄ねじ部Daを端板A1のねじ孔11に螺合する。各PC鋼材Dの螺合が完了したら、端板Bを端板A1から離間するように移動させ、PC鋼材Dの大径部Dbをねじ孔21の底面21aに当接させる。各PC鋼材Dの第1ねじ孔11に対する螺合長さを適宜に調節することにより、全ての大径部Daを底面21aに同時に当接させることができる。
次に、図8及び図9に示すように、端板A1の各第2ねじ孔12に引っ張り鋼材Fをそれぞれ螺合固定するとともに、端板B1の各ねじ孔21に他の引っ張り鋼材Fをそれぞれ螺合固定する。その後、引っ張り鋼材3,3を互いに離間するように引っ張る。これにより、PC鋼材Dに端板A1,B1を介して所定の大きさの引っ張り応力を作用させる。このとき、第1、第2ねじ孔11,12が同軸に配置されているので、端板A1には、引っ張り応力が作用するだけであり、曲げ応力や剪断応力が作用することがない。したがって、端板A1の変形を小さく抑えることができる。同様に、ねじ孔21及び係合孔22が同軸に配置されているので、端板B1の変形を小さくおさえることができる。その後、PC鋼材D引っ張り力を作用させ状態を維持しつつ周知のようにしてコンクリートを打設し、そして固化させることにより、筒体Eを形成する。その後、各端板A1,B1から引っ張り鋼材Fを取り外す。これによって、PC杭Cが製造される。
次に、この発明の他の実施の形態について説明する。なお、以下に述べる実施の形態に関しては、上記実施の形態と異なる構成についてのみ説明し、上記実施の形態と同様な構成部分には同一符号を付してその説明を省略する。
図10及び図11は、第1の発明に係るPC杭用端板の第2実施の形態を示す。この実施の形態のPC杭用端板A2においては、本体部1の一端面1aに第1、第2ねじ孔11,12と同数の第1突出部13が形成されている。第1突出部13は、その軸線を第1、第2ねじ孔11,12の軸線と一致させて配置されている。第1突出部13の先端面には、第1ねじ孔11が形成されている。第1ねじ孔11の長さは、第1突出部13の長さより短くなっているが、第1突出部13より長くしてもよい。
このような端板A2によれば、第1突出部13を形成したことによって第1、第2ねじ孔11,12の長さを長くすることができる。よって、本体部1を厚くすることなく、本体部1とPC鋼材D及び引っ張り鋼材Fとの各螺合強度を向上させることができる。
図12は、第1の発明に係るPC杭用端板の第3実施の形態を示す。この実施の形態のPC杭用端板A3においては、本体部1の他端面1bに第1、第2ねじ孔11,12と同数の第2突出部14が形成されている。この第2突出部14は、その軸線を第1、第2ねじ孔11,12の軸線と一致させて配置されている。第2突出部14の先端面には、第2ねじ孔12が形成されている。第2ねじ孔12の長さは、第2突出部14の長さより若干長くなっているが、第2突出部14より短くしてもよい。この実施の形態のPC用端板A3においても、本体部1とPC鋼材D及び引っ張り鋼材Fとの各螺合強度を向上させることができる。
図13及び図14は、第2の発明の第2実施の形態を示す。この実施の形態のPC杭用端板B2においては、本体部2の他端面2bにねじ孔21及び係合孔22と同数の第2突出部23が形成されている。第2突出部23は、その軸線をねじ孔21及び係合孔22の軸線と一致させて配置されている。第2突出部23の先端面には、係合孔22が形成されている。係合孔22の長さは、第2突出部23の長さより短くなっているが、第2突出部23より長くしてもよい。
図15は、第2の発明の第3実施の形態を示す。この実施の形態のPC杭用端板B3においては、本体部2の一端面2aにねじ孔21及び係合孔22と同数の第1突出部24が形成されている。第1突出部24は、その軸線をねじ孔21及び係合孔22の軸線と一致させて配置されている。第1突出部24の先端面には、ねじ孔21が形成されている。ねじ孔21の長さは、第1突出部24の長さより長くなっているが、第1突出部24より短くしてもよい。
なお、この発明は、上記の実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、PC杭Cを構成するために、第1の発明に係る端板A1(A2,A3)と第2の発明に係る端板B1(B2,B3)とが用いられているが、第1の発明に係る端板A1(A2,A3)を二つ用いてPC杭Cを構成してもよく、第2の発明に係る端板B1(B2,B3)を二つ用いてPC杭Cを構成してもよい。ただし、前者の場合には、一方の端板A1(A2,A3)に形成される第1ねじ孔11と他方の端板A1(A2,A3)に形成される第1ねじ孔11とのねじれ方向を互いに逆方向にする。それに応じて、PC鋼材Dの両端部にねじれ方向が互いに異なる雄ねじ部Daをそれぞれ形成する。また、後者の場合には、PC鋼材Dの両端部に大径部Dbが形成されることになるが、PC鋼材Dの挿入方向前方の端部に形成される大径部Dbについては、PC鋼材Dを二つの端板B1,B1(B2,B2;B3,B3)に挿通した後に形成する。
また、本体部1に第1突出部13及び第2突出部14の両者を形成してもよい。これは、本体部2についても同様である。
この発明に係るPC杭用端板を用いて構成されたPC杭の一部を省略して示す断面図である。 第1の発明に係るPC杭用端板の第1実施の形態を示す平面図である。 図2のX−X線に沿う拡大断面図である。 第2の発明に係るPC杭用端板の第1実施の形態を示す平面図である。 図4のX−X線に沿う拡大断面図である。 図4及び図5に示すPC杭用端板の変形例を示す図5と同様の断面図である。 図3及び図4に示すPC杭用端板と図5及び図6に示すPC杭用端板とを用いて図1に示すPC杭を製造するための方法を説明するための図であって、二つのPC杭用端板にPC鋼材を挿通する工程を示す図である。 同方法を説明するための図であって、PC鋼材に引っ張り力を付与する工程を示す図である。 図8の要部を示す拡大図である。 第1の発明に係るPC杭用端板の第2実施の形態を示す平面図である。 図10に示すPC杭用端板の要部をPC杭に用いた状態で示す断面図である。 第1の発明に係るPC杭用端板の第3実施の形態を示す図11と同様の断面図である。 第2の発明に係るPC杭用端板の第2実施の形態を示す平面図である。 図13に示すPC杭用端板の要部をPC杭に用いた状態で示す断面図である。 第2の発明に係るPC杭用端板の第3実施の形態を示す図14と同様の断面図である。
符号の説明
A1 PC杭用端板
A2 PC杭用端板
A3 PC杭用端板
B1 PC杭用端板
B2 PC杭用端板
B3 PC杭用端板
1 本体部
1a 一端面
1b 他端面
2 本体部
2a 一端面
2b 他端面
11 第1ねじ孔
12 第2ねじ孔
13 第1突出部
14 第2突出部
21 ねじ孔
22 係合孔
23 第2突出部
24 第1突出部

Claims (5)

  1. 平板状をなす本体部を有し、この本体部には、その一端面から上記本体部の他端側へ向かって延びる複数の第1ねじ孔と、上記本体部の他端面から上記本体部の一端側へ向かって延びる複数の第2ねじ孔とが形成され、上記第1ねじ孔にPC鋼材が螺合され、上記第2ねじ孔に引っ張り鋼材が螺合されるPC杭用端板において、
    上記第1ねじ孔と上記第2ねじ孔とが同軸に配置されていることを特徴とするPC杭用端板。
  2. 上記本体部の上記一端面に第1突出部が形成され、この第1突出部の先端面に上記第1ねじ孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のPC杭用端板。
  3. 上記本体部の上記他端面に第2突出部が形成され、この第2突出部の先端面に上記第2ねじ孔が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のPC杭用端板。
  4. 平板状をなす本体部を有し、この本体部に複数のねじ孔及び係合孔が形成され、上記ねじ孔に引っ張り鋼材が螺合され、上記係合孔にPC鋼材が抜け止め状態で挿通されるPC杭用端板において、
    上記本体部の一端面に第1突出部が形成され、この第1突出部の先端面に上記ねじ孔が上記本体部の他端側へ向かって所定の深さに形成され、上記係合孔の内径が上記ねじ孔の内径より小径に設定され、上記係合孔が上記ねじ孔の底面から上記本体部の他端面まで形成され、上記ねじ孔と上記係合孔とが同軸に配置されていることを特徴とするPC杭用端板。
  5. 上記本体部の上記他端面に第2突出部が形成され、この第2突出部の先端面に上記係合孔が形成されていることを特徴とする請求項4に記載のPC杭用端板。
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