JP4698554B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の制御装置に関し、特に、内燃機関の排気系に設けられた触媒の活性化と、ブレーキブースタへの負圧の供給を実行する内燃機関の制御装置に関する。
従来の内燃機関の制御装置として、例えば特許文献1に開示されたものが知られている。この内燃機関には、クランクシャフトによって駆動される負圧ポンプが連結されており、負圧ポンプの吸込口は、吸込側切替弁を介して、大気または負圧タンクに接続されている。また、負圧ポンプの吐出口は、吐出側切替弁を介して、オイルパンまたは空気タンクに接続されている。また、内燃機関の排気管には、排ガスを浄化するための触媒が設けられており、空気タンクは、排気管の触媒よりも上流側に接続されている。また、負圧タンクには、ブレーキの制動力を負圧により増大させるためのブレーキブースタが接続されている。
この制御装置では、通常、吸込側切替弁により、吸込口を負圧タンクに接続するとともに、吐出側切替弁により、吐出口をオイルパンに接続する。これにより、負圧ポンプから、負圧タンクを介してブレーキブースタに負圧が供給される。また、空気タンク内の圧力が所定の圧力よりも低いときに、吸込口を大気に接続するとともに、吐出口を空気タンクに接続し、空気タンク内に空気を蓄える。そして、暖機運転中において、空気タンク内の空気が、排ガスとともに触媒に供給されることにより、触媒内での酸化反応が促進され、それに伴い発生する熱により触媒の温度が上昇することによって、触媒は速やかに活性化される。
しかし、この制御装置では、空気タンク内の圧力が所定の圧力よりも低い場合、空気タンク内に空気が蓄えられるまで、負圧ポンプの吸込口が大気に接続されるので、その間、負圧タンク内に負圧を供給することができない。その結果、負圧ポンプが負圧タンクに再度、接続されるまでにブレーキが操作されると、負圧が不足し、ブレーキの制動力が不足するおそれがある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、触媒の早期の活性化と、ブレーキの十分な制動力の確保を両立することができる内燃機関の制御装置を提供することを目的としている。
特開2004−76683号公報
上記の目的を達成するために、請求項1に係る発明は、内燃機関3の排気系(実施形態における(以下、本項において同じ)排気管5)に設けられ、内燃機関3から排出された排ガスを浄化するための触媒13と、内燃機関3の吸気系(吸気管4)を介して内燃機関3に吸入される吸入空気量を変更するための吸入空気量変更手段(スロットル弁8)と、吸気系から導入した負圧によってブレーキの制動力を増大させるためのブレーキブースタ10と、ブレーキブースタ10内の圧力をブレーキブースタ圧力(ゲージ圧PBGM)として検出する圧力検出手段(マスターバッグ圧センサ25、ECU2)と、触媒13を活性化するために、検出されたブレーキブースタ圧力が所定の第1しきい値(第1所定値PBEXFIRE)よりも小さいときに、吸入空気量変更手段を介して、吸入空気量を増大側に制御する吸入空気量制御手段(ECU2、図7のステップ46,49)と、ブレーキブースタ圧力が所定の第2しきい値(第2所定値PBDCLTL)よりも大きいときに、ブレーキブースタ10に負圧を供給する負圧供給手段(負圧ポンプ12)と、を備え、吸入空気量制御手段は、負圧供給手段によるブレーキブースタ10への負圧の供給中、ブレーキブースタ圧力が第1しきい値以上の場合でも、ブレーキブースタ圧力の減少度合(圧力減少量DPB)が所定値DPBEXFIREよりも大きいときには、吸入空気量の増大制御を実行することを特徴とする。
この内燃機関の制御装置によれば、吸気系から負圧を導入するブレーキブースタ内の圧力が第1しきい値よりも小さいときに、吸入空気量制御手段により吸入空気量変更手段を介して、燃焼室に吸入される吸入空気量が増大側に制御される。それに伴い、排ガスの量も増大し、より多くの排ガスが排気系に設けられた触媒に供給されることにより、触媒を速やかに活性化することができる。
また、ブレーキブースタ圧力が第1しきい値よりも小さいことを条件として、吸入空気量を増大側に制御するので、このような吸入空気量の増大制御を行っても、ブレーキブースタ内の負圧の不足を回避でき、それにより、ブレーキの制動力を十分に確保することができる。
また、ブレーキブースタ圧力が第2しきい値よりも大きいときには、負圧供給手段によりブレーキブースタに負圧が供給される。これにより、ブレーキブースタ内に負圧が確実に補充されるので、吸入空気量制御手段によって吸入空気量が増大側に制御され、吸気系内の圧力が増大しても、ブレーキブースタ内に負圧を十分に確保し、ブレーキの制動力を十分に確保することができる。
さらに、負圧供給手段によるブレーキブースタへの負圧の供給中、ブレーキブースタ圧力が第1しきい値よりも大きい場合であっても、ブレーキブースタ圧力の減少度合が所定値よりも大きいときには、吸入空気量が増大側に制御される。このように、ブレーキブースタ圧力の減少度合が所定値よりも大きく、負圧の供給によりブレーキブースタ圧力が実際に低下していることを確認した上で、吸入空気量の増大制御を行うので、ブレーキブースタ内の負圧の不足を回避しながら、より早いタイミングで吸入空気量を増大側に制御でき、それにより、触媒をより早期に活性化することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。図1および図2は、本発明による内燃機関の制御装置(以下、単に「制御装置」という)1を、内燃機関(以下「エンジン」という)3とともに示している。
エンジン3は、車両(図示せず)に搭載された例えば4気筒(1気筒のみ図示)タイプのガソリンエンジンであり、各気筒のピストン3aとシリンダヘッド3bとの間に燃焼室3cが形成されている。また、シリンダヘッド3bには、吸気管4および排気管5が接続されるとともに、燃焼室3cに臨むように燃料噴射弁(以下「インジェクタ」という)6および点火プラグ7が取り付けられている。
エンジン3のクランクシャフト3dには、クランク角センサ21が設けられている。このクランク角センサ21は、マグネットロータ21aおよびMREピックアップ21bで構成されている。クランク角センサ21は、クランクシャフト3dの回転に伴い、いずれもパルス信号であるCRK信号およびTDC信号をECU2へ出力する。
CRK信号は、所定のクランク角(例えば30°)ごとに出力される。ECU2は、このCRK信号に基づき、エンジン3の回転数(以下「エンジン回転数」という)NEを求める。TDC信号は、各気筒のピストン3aが吸気行程開始時のTDC(上死点)付近の所定クランク角度位置にあることを表す信号であり、4気筒タイプの本例では、クランク角180°ごとに出力される。
また、エンジン3の本体には、水温センサ22および大気圧センサ23が取り付けられている。水温センサ22は、エンジン3の本体内を循環する冷却水の温度であるエンジン水温TWを検出し、大気圧センサ23は大気圧PAを検出する。これらの検出信号は、ECU2に送られる。
吸気管4内にはスロットル弁8が設けられている。また、このスロットル弁8にはスロットルアクチュエータ8aが連結されており、ECU2は、エンジン3の運転状態に応じ、スロットルアクチュエータ8aを介してスロットル弁8の開度(以下「スロットル弁開度」という)THを制御することにより、エンジン3の吸入空気量を制御する。また、スロットル弁開度THは、スロットル弁開度センサ24によって検出され、その検出信号は、ECU2に出力される。
吸気管4のスロットル弁8よりも下流側には、負圧導入管9を介してブレーキブースタ10が接続されている。ブレーキブースタ10はゴム製の円形のダイヤフラムなどによって構成されている。また、ブレーキブースタ10には、吸気管4から負圧が供給され、供給されたブレーキブースタ10内の負圧によって、運転者が操作したブレーキペダル11のペダル踏込み力が増幅されることにより、ブレーキの制動力が増大する。
また、負圧導入管9の途中には、逆止弁9aが設けられており、この逆止弁9aにより、吸気管4側への負圧の逆流が防止される。また、ブレーキブースタ10には、負圧供給管9bを介して、電動式の負圧ポンプ12が接続されている。この負圧ポンプ12は、ECU2による制御により駆動されることによって、負圧供給管9bを介して、ブレーキブースタ10に負圧を供給する。また、負圧供給管9bにも逆止弁9aが設けられており、これにより、負圧ポンプ12側への負圧の逆流が防止される。
また、ブレーキブースタ10にはマスターバッグ圧センサ25が設けられており、このマスターバッグ圧センサ25は、ブレーキブースタ10内の圧力を絶対圧(以下「マスターバッグ圧」という)PBAMとして検出し、その検出信号をECU2に出力する。
また、吸気管4のスロットル弁8よりも下流側には、吸気圧センサ26が設けられている。吸気圧センサ26は、吸気管4内の圧力を絶対圧(以下「吸気圧」という)PBAとして検出し、その検出信号はECU2に送られる。
一方、排気管5には、上流側から順に、LAFセンサ27および触媒13が設けられている。LAFセンサ27は、排ガス中の酸素濃度をリニアに検出し、その検出信号をECU2に出力する。ECU2は、この酸素濃度に基づいて、燃焼室3cに供給される混合気の当量比KACTを算出する。また、エンジン3から排出された排ガスは、触媒13を通過する際、その内部での酸化反応により浄化され、触媒13は、酸化反応に伴って発生する熱により加熱される。
また、ECU2には、アクセル開度センサ28からアクセルペダル11の操作量(以下「アクセル開度」という)APを表す検出信号が、車速センサ29から車両の速度(以下「車速」という)VPを表す検出信号がそれぞれ送られる。また、ECU2には、エンジン3を始動するためのイグニッションスイッチ30が接続されている。
一方、ECU2は、本実施形態において、圧力検出手段および吸入空気量制御手段を構成するものであり、CPU、RAM、ROMおよび入出力インターフェースなどからなるマイクロコンピュータ(いずれも図示せず)で構成されている。前述した各種のセンサ21〜29からの検出信号は、それぞれECU2に入力され、入力インターフェースでA/D変換や成形がなされた後、CPUに入力される。CPUは、これらの入力信号に応じ、ROMに記憶された制御処理などに従って、各種の演算処理を実行する。
図3は、ECU2により実行されるエンジン3の制御処理を示している。この処理は、TDC信号に同期して実行される。この処理では、まず、ステップ1において、エンジン3の運転状態に応じ、燃焼室3cに供給される混合気の当量比KACTを制御する。具体的には、スロットル弁開度THおよびエンジン回転数NEなどに応じて、目標当量比KCMDを算出する。そして、スロットル弁開度THが後述する目標開度TH_cmdになるように制御するとともに、当量比KACTが目標当量比KCMDになるように、インジェクタ6の燃料噴射量を制御する。
次いで、ステップ2において点火時期制御処理を実行し、点火プラグ7の点火時期Ig_logを決定した後、本処理を終了する。
図4は、このステップ2において実行される点火時期Ig_logの制御処理を示している。この処理は、TDC信号に同期して実行される。この処理では、まず、エンジン始動フラグF_ENGSTARTが「1」であるか否かを判別する(ステップ11)。
このエンジン始動フラグF_ENGSTARTは、図示しない判定処理において、エンジン回転数NEおよびイグニッションスイッチ30の出力信号に応じて、エンジン3の始動中、すなわちクランキング中であるときに「1」にセットされるものである。
このステップ11の答がYESで、エンジン始動中のときには、点火時期Ig_logを、始動時用の点火時期Ig_crkに設定し(ステップ12)、本処理を終了する。一方、上記ステップ11の答がNOで、エンジン始動がすでに終了しているときには、暖機実行フラグF_FIREONが「1」であるか否かを判別する(ステップ13)。この暖機実行フラグF_FIREONは、後述するF_FIREON設定処理において、触媒13を活性化するための触媒13の暖機制御を実行すべきと判定されたときに「1」にセットされる。
この答がYESで、触媒13の暖機制御を実行するときには、点火時期の触媒暖機用値Ig_fireを算出する(ステップ14)。この触媒暖機用値Ig_fireは、具体的には、次式(1)〜(3)の応答指定型制御アルゴリズムにより算出される。
Figure 0004698554
上記式(1)において、Ig_fire_baseは、所定の触媒暖機用の基準点火時期(例えばBTDC5°)を表し、Krch_ig、Kadp_igは、所定の到達則ゲインおよび適応則ゲインをそれぞれ表している。また、σ_igは、式(2)のように定義される切換関数である。同式(2)において、pole_igは、−1<pole_ig<0の関係が成立するように設定される切換関数設定パラメータであり、Enfireは、式(3)により算出される追従誤差である。式(3)において、NE_fireは、所定の触媒暖機用の目標回転数(例えば1800rpm)である。以上の制御アルゴリズムにより、触媒暖機用値Ig_fireは、エンジン回転数NEを上記触媒暖機用の目標回転数NE_fireに収束させるとともに、排ガスの熱容量を高めることができるような遅角側の値として算出される。
次いで、算出した触媒暖機用値Ig_fireを点火時期Ig_logとして設定し(ステップ15)、本処理を終了する。
一方、前記ステップ13の答がNOで、触媒13の暖機制御を実行しないときには、通常運転時用の点火時期制御を実行し(ステップ16)、エンジン回転数NEおよび吸気圧PBAなどに応じて、通常運転時用の点火時期Ig_logを算出し、本処理を終了する。
図5は、触媒13の暖機制御処理を示している。この処理は、所定の時間間隔で実行される。この処理では、まず、暖機実行フラグF_FIREON、急速暖機フラグF_EXIREおよびポンプ駆動フラグF_VPMPを設定し(ステップ21〜23)、後述する吸入空気量制御処理において、吸入空気量を制御する(ステップ24)とともに、後述する負圧ポンプ制御処理を実行し(ステップ25)、本処理を終了する。
図6は、上記ステップ2で実行される暖機実行フラグF_FIREONの設定処理を示している。この処理では、まず、エンジン始動フラグF_ENGSTARTが「1」であるか否かを判別する(ステップ31)。この答がYESで、エンジン始動中のときには、暖機実行カウンタの値(以下「カウンタ値」という)CFIREONを「0」にリセットする(ステップ32)とともに、暖機実行フラグを「0」にリセットし(ステップ33)、本処理を終了する。
一方、上記ステップ31の答がNOで、エンジン始動がすでに終了しているときには、アクセル開度APが所定値APREFよりも小さいか否かを判別する(ステップ34)とともに、車速VPが所定値VPREFよりも小さいか否かを判別する(ステップ35)。これらのいずれかの答がNOのときには、上記ステップ32および33を経て、本処理を終了する一方、いずれもYESのときには、車両の運転状態が、触媒13の暖機制御を実行すべき運転状態であるとして、カウンタ値CFIREONをインクリメントし(ステップ36)、カウンタ値CFIREONが所定値CREF以上か否かを判別する(ステップ37)。
この答がNOのときには、触媒13の暖機制御を実行するために、暖機実行フラグF_FIREONを「1」にセットし(ステップ38)、本処理を終了する。一方、上記ステップ37の答がYESで、暖機制御の開始時から所定値CREFに相当する時間が経過したときには、暖機制御を終了すべきとして、前記ステップ32および33に進み、暖機実行フラグF_FIREONを「0」にリセットした後、本処理を終了する。
図7は、図5のステップ2で実行される急速暖機フラグF_EXFIREの設定処理を示している。この処理では、まず、マスターバッグ圧PBAMから大気圧PAを減算し、ゲージ圧PBGMを算出する(ステップ41)。
次いで、算出したゲージ圧PBGMが、第2所定値PBDCLTL(第2しきい値)(例えば−300mmHg)よりも大きいか否かを判別する(ステップ42)。この答がYESで、ブレーキブースタ10内の負圧が小さいときには、負圧ポンプ12を作動させるものとして、ポンプ駆動フラグF_VPMPを「1」にセットする(ステップ43)。これにより、後述する負圧ポンプ制御処理において負圧ポンプ12が駆動され、ブレーキブースタ10内に負圧が供給される。また、後述する触媒13の急速暖機制御は行わないものとして、急速暖機フラグF_EXFIREを「0」にリセットし(ステップ44)、本処理を終了する。
一方、上記ステップ42の答がNOで、ブレーキブースタ10内の負圧が大きいときには、暖機実行フラグF_FIREONが「1」であるか否かを判別する(ステップ45)。この答がNOで、触媒13の暖機制御の実行中でないときには、上記ステップ44を経て、本処理を終了する。一方、ステップ45の答がYESで、触媒13の暖機制御を実行中のときには、ゲージ圧PBGMが、第1所定値PBEXFIRE(第1しきい値)よりも小さいか否かを判別する(ステップ46)。 この第1所定値PBEXFIREは、前述した第2所定値PBDCLTLよりも小さな値(例えば−400mmHg)に設定されている。
のステップ46の答がYESで、ゲージ圧PBGMが第1所定値PBEXFIREよりも小さいときには、ブレーキブースタ10内に十分な負圧が確保されているとして、触媒13の急速暖機を実行するために、急速暖機フラグF_EXFIREを「1」にセットし(ステップ49)、本処理を終了する。一方、上記ステップ46の答がNOで、ゲージ圧PBGMが第1所定値PBEXFIRE以上のときには、ゲージ圧の前回値PBGMZと今回値PBGMとの差(PBGMZ−PBGM)を、圧力減少量DPBとして算出する(ステップ47)。
次いで、算出した圧力減少量DPBが所定値DPBEXFIRE(例えば30mmHg)よりも大きいか否かを判別する(ステップ48)。この答がNOのときには、前記ステップ44を経て、本処理を終了する。一方、このステップ48の答がYESで、ゲージ圧PBGMの減少速度が大きいときには、ステップ49に進み、触媒13の急速暖機を実行するものとして急速暖機フラグF_EXFIREを「1」にセットし、本処理を終了する。
このように、ゲージ圧PBGMが第1所定値PBEXFIRE以上の場合でも、圧力減少量DPBが所定値DPBEXFIREよりも大きく、負圧ポンプ12による負圧の供給によりゲージ圧PBGMが確実に低下しているときに、触媒13の急速暖機を行うことによって、負圧の不足を回避しながら、より早いタイミングで触媒暖機を行うことができる。
図8は、図5の前記ステップ2で実行されるポンプ駆動フラグF_VPMPの設定処理を示している。この処理では、まず、ポンプ駆動フラグF_VPMPが「1」であるか否かを判別する(ステップ51)。
この答がNOのときには、ゲージ圧PBGMが所定の駆動判定用のしきい値VPMPON(例えば−300mmHg)以上であるか否かを判別する(ステップ52)。このしきい値VPMPONは、前述した第2所定値PBDCLTLよりも小さく且つ第1所定値PBEXFIREよりも大きな値に設定されている。この答がNOで、PBGM<VPMPONのときには本処理を終了する一方、YESで、PBGM≧VPMPONのときには、負圧ポンプ12を駆動すべきとして、ポンプ駆動フラグF_VPMPを「1」にセットし(ステップ53)、本処理を終了する。
一方、上記ステップ51の答がYESで、負圧ポンプ12が作動中のときには、ゲージ圧PBGMが所定の停止判定用のしきい値VPMPOFF(例えば−400mmHg)以下か否かを判別する(ステップ54)。このしきい値VPMPOFFは、前述した第1所定値PBEXFIREよりも小さな値に設定されている。この答がNOで、PBGM>VPMPOFFのときには、本処理を終了し、負圧ポンプ12の駆動を継続する一方、YESで、PBGM≦VPMPOFFのときには、負圧ポンプ12を停止すべきとして、ポンプ駆動フラグF_VPMPを「0」にリセットし(ステップ55)、本処理を終了する。
以上のような制御処理により、VPMPON≦PBGM≦VPMPOFFという関係が維持されるとともに、ブレーキブースタ10への負圧の供給中における負圧ポンプ12の作動・停止のハンチングが防止される。
図9は、図5の前記ステップ2で実行される吸入空気量制御処理を示している。この処理は、TDC信号に同期して実行される。この処理では、まず、エンジン始動フラグF_ENGSTARTが「1」であるか否かを判別する(ステップ61)。
この答がYESで、エンジン始動中のときには、ステップ62に進み、スロットル弁8の目標開度TH_cmdの始動時用値TH_stを、エンジン水温TWに応じ、図10に示すテーブルを検索することによって、算出する。このテーブルでは、始動時用値TH_stは、エンジン水温TWが第1所定水温TWREF1よりも高い範囲では、エンジン水温TWが低いほど、より大きい値に設定されるとともに、TW≦TWREF1の範囲では、所定値THrefに設定されている。これは、低水温時には、エンジン3のフリクションが大きいので、それに対応するためである。
次いで、算出した始動時用値TH_stを目標開度TH_cmdとして設定し(ステップ63)、本処理を終了する。
一方、上記ステップ61の答がNOのときには、暖機実行フラグF_FIREONが「1」であるか否かを判別する(ステップ64)。この答がYESのときには、ステップ65を実行し、目標開度の触媒暖機用値TH_fireを算出する。そして、算出した触媒暖機用値TH_fireを目標開度TH_cmdとして設定し(ステップ66)、本処理を終了する。
一方、上記ステップ64の答がNOで、暖機制御の実行中でないときには、通常運転時用の吸入空気量制御処理を実行し(ステップ67)、アクセル開度APなどに応じて目標開度TH_cmdを設定した後、本処理を終了する。
図11は、図9のステップ65で実行される目標開度の触媒暖機用値TH_fireの算出処理を示している。この処理は、TDC信号に同期して実行される。この処理では、まず、触媒暖機用値TH_fireの基本値に相当する吸気量基本値IMTWXを、エンジン水温TWに応じ、図12に示すテーブルを検索することによって、算出する(ステップ71)。このテーブルでは、吸気量基本値IMTWXは、エンジン水温TWが第2所定水温TWREF2以下の範囲では、一定の値に設定され、第2所定水温TWREF2よりも高い範囲では、より小さな一定の値に階段状に設定されている。
次に、暖機中水温補正値ITWFを、エンジン水温TWに応じ、図13に示すテーブルを検索することによって、算出する(ステップ72)。このテーブルでは、暖機中水温補正値ITWFは、基本的に、エンジン水温TWが大きいほど、より小さな値に設定されている。
次いで、流量学習係数KIFREFを算出する(ステップ73)。この流量学習係数KIFREFは、図示しない算出処理において算出されるものであり、触媒13の暖機制御の実行中は、ほぼ値1.0に設定される。
次いで、触媒暖機用吸気量IFIREBSを算出する(ステップ74)。図14は、触媒暖機用吸気量IFIREBSの算出処理を示している。この処理はTDC信号に同期して実行される。この処理では、まず、急速暖機フラグF_EXFIREが「1」であるか否かを判別する(ステップ81)。
この答がNOで、急速暖機制御ではなく、触媒13の通常の暖機制御(以下、単に「通常暖機制御」という)を実行するときには、通常暖機制御用の経時補正係数KMFREXを、図6の処理でカウントしたカウンタ値CFIREONに応じ、図15に示すテーブルを検索することによって、算出する(ステップ82)。このテーブルでは、経時補正係数KMFIREXは、基本的に、カウンタ値CFIREONが大きいほど、すなわち、触媒13の暖機制御の開始時からの経過時間が大きいほど、より大きな値に設定されている。
次いで、水温補正係数KTWFIREXを、エンジン水温TWに応じ、図16に示すテーブルを検索することによって、算出する(ステップ83)。このテーブルでは、水温補正係数KTWFIREXは、エンジン水温TWが第3所定水温TWREF3以下の範囲では一定の値に、第3所定水温TWREF3よりも高い第4所定水温TWREF4以上の範囲ではより低い一定の値に設定されている。また、水温補正係数KTWFIREXは、第3所定水温TWREF3と第4所定水温TWREF4の間では、エンジン水温TWが高いほどより小さな値に設定されている。
次に、インギア判定フラグF_ATNPACが「1」であるか否かを判別する(ステップ84)。このインギア判定フラグF_ATNPACは、図示しない判定処理において、シフトレバー(図示せず)がNまたはPレンジにあると判定されたときに「1」にセットされるものである。
この答がNOで、シフトレバーがNまたはPレンジ以外にあるインギア時のときには、インギア時補正係数KIDRFIREXを、エンジン水温TWに応じ、図17に示すテーブルを検索することによって、算出し(ステップ85)、ステップ91に進む。このテーブルでは、インギア時補正係数KIDRFIREXは、エンジン水温TWが第5所定水温TWREF5以下の範囲ではほぼ一定の値に、それ以外の範囲ではエンジン水温TWが大きいほどより大きな値に設定されている。
一方、上記ステップ84の答がYESで、シフトレバーがNまたはPレンジにあるときには、インギア時補正係数KIDRFIREXを「1」に設定し(ステップ90)、ステップ91に進む。
一方、前記ステップ81の答がYESで、触媒13の急速暖機制御(以下、単に「急速暖機制御」という)を実行するときには、前記ステップ82〜85と同様にして、ステップ86〜89を実行し、それぞれの所定のテーブル(図示せず)から、急速暖機制御用の経時補正係数KMFIREX、水温補正係数KTWFIREXおよびインギア時補正係数KIDRFIREXを算出する。これらの補正係数は、前述した通常暖機制御用の補正係数と同様の傾向で且つそれらよりも大きな値に設定されている。
次いで、ステップ91において、次式(4)により、スロットル弁8の目標開度の暫定値IFIRE_TMPを算出する。
IFIRE_TMP ← KIFREF・KIDRFIREX
×IMTWX+ITWF)
×[1+(KTWFIREX−1)×KMFIREX]
−IMTWX ‥‥(4)
この式(4)により、暫定値IFIRE_TMPは、急速暖機制御時には、通常暖機制御時よりも大きな値に算出され、それにより、吸入空気量が増大側に制御される。
次いで、エンジン始動後タイマのタイマ値TMASCRが、所定時間TMSFIR(例えば10msec)よりも大きいか否かを判別する(ステップ92)。この答がNOで、エンジン始動後、所定時間TMSFIRが経過していないときには、暫定値IFIRE_TMPのリミット処理を実行する。具体的には、暫定値IFIRE_TMPが、所定の下限値IFIRESTLX以下か否かを判別し(ステップ93)、その答がNOのときには、暫定値IFIRE_TMPを触媒暖機用吸気量IFIREBSとして設定し(ステップ94)、本処理を終了する
一方、上記ステップ93の答がYESのときには、下限値IFIRESTLXを暫定値IFIRE_TMPとして設定し(ステップ95)、上記ステップ94を経て、本処理を終了する。
一方、前記ステップ92の答がYESで、TMASCR>TMSFIRのときには、上記ステップ94を経て、本処理を終了する。
図11に戻り、上述した触媒暖機用吸気量IFIREBSを、触媒暖機用値TH_fireとして設定し(ステップ75)、本処理を終了する。
図18は、図5のステップ26で実行される負圧ポンプ制御処理を示している。この処理では、ポンプ駆動フラグF_VPMPが「1」であるか否かを判別する(ステップ101)。この答がYESのときには、負圧ポンプ12を駆動することによりブレーキブースタ10に負圧を供給し(ステップ102)、本処理を終了する一方、NOのときには、負圧ポンプ12を停止し(ステップ103)、本処理を終了する。
以上のように、本実施形態の制御装置1によれば、触媒13の暖機制御の実行中、ゲージ圧PBGMが第1所定値PBEXFIREよりも小さいとき(ステップ46:YES)には、急速暖機制御を行う(ステップ49)ことによって、吸入空気量が増大側に制御される。それに伴い、排ガスの量も増大し、より多量の排ガスが触媒13に供給されることにより、触媒13を速やかに活性化することができる。また、ゲージ圧PBGMが第1所定値PBEXFIREよりも小さいことを条件として、急速暖機制御を実行するので、吸入空気量を増大させても、ブレーキブースタ10内の負圧の不足を回避でき、それにより、ブレーキの制動力を十分に確保することができる。
た、ゲージ圧PBGMが第2所定値PBDCLTLよりも大きいとき(ステップ42:YES)には、負圧ポンプ12によりブレーキブースタ10に負圧が供給される。これにより、ブレーキブースタ10内に負圧が確実に補充されるので、急速暖機制御を実行しても、ブレーキブースタ10内に負圧を十分に確保し、制動力を十分に確保することができる。
また、負圧ポンプ12による負圧の供給中、ゲージ圧PBGMが第1所定値PBEXFIRE以上(ステップ46:NO)であっても、圧力減少量DPBが所定値DPBEXFIREよりも大きい(ステップ48:YES)ことを条件として、急速暖機制御を実行する。したがって、ブレーキブースタ10内の負圧の不足を回避しながら、より早いタイミングで急速暖機制御を実行でき、それにより、触媒13をより早期に活性化することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。例えば、実施形態では、負圧供給手段として、電動式の負圧ポンプを用いているが、これに限定されることなく、例えばエンジン3により駆動される機械式のポンプを用いてもよい。また、本発明は、船外機のような船舶推進機用エンジンを含む、様々な産業用の内燃機関に用いることができる。その他、細部の構成を、本発明の趣旨の範囲内で適宜、変更することが可能である。
本発明による制御装置およびエンジンなどを示す概略構成図である。 制御装置の一部を示す図である。 エンジンの制御処理を示すフローチャートである。 点火時期制御処理を示すフローチャートである。 触媒暖機制御処理を示すフローチャートである。 暖機実行フラグを設定する制御処理を示すフローチャートである。 急速暖機フラグを設定する制御処理を示すフローチャートである。 ポンプ駆動フラグを設定する制御処理を示すフローチャートである。 吸入空気量制御処理を示すフローチャートである。 図9の処理で用いるスロットル弁開度の始動時用値TH_stを設定するためのテーブルを示している。 スロットル弁開度の触媒暖機用値TH_fireを算出するための制御処理を示すフローチャートである。 図11の処理で用いる吸気量基本値IMTWXを設定するためのテーブルを示している。 図11の処理で用いる暖機中水温補正値ITWFを設定するためのテーブルを示している。 触媒暖機用吸気量IFIREBS算出処理を示すフローチャートである。 図14の処理で用いる経時補正係数KMFIREXを設定するためのテーブルを示している。 図14の処理で用いる水温補正係数KTWFIREXを設定するためのテーブルを示している。 図14の処理で用いるインギア時補正係数KIDRFIREXを設定するためのテーブルを示している。 負圧ポンプ制御処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 制御装置
2 ECU(圧力検出手段、吸入空気量制御手段)
3 内燃機関
4 吸気管(吸気系)
5 排気管(排気系)
8 スロットル弁(吸入空気量変更手段)
10 ブレーキブースタ
12 負圧ポンプ(負圧供給手段)
13 触媒
25 マスターバッグ圧センサ(圧力検出手段)
PBGM ゲージ圧(ブレーキブースタ圧力)
PBEXFIRE 第1所定値(所定の第1しきい値)
PBDCLTL 第2所定値(所定の第2しきい値)
DPB 圧力減少量(ブレーキブースタ圧力の減少度合)
DPBEXFIRE 所定値

Claims (1)

  1. 内燃機関の排気系に設けられ、前記内燃機関から排出された排ガスを浄化するための触媒と、
    前記内燃機関の吸気系を介して前記内燃機関に吸入される吸入空気量を変更するための吸入空気量変更手段と、
    前記吸気系から導入した負圧によってブレーキの制動力を増大させるためのブレーキブースタと、
    当該ブレーキブースタ内の圧力をブレーキブースタ圧力として検出する圧力検出手段と、
    前記触媒を活性化するために、前記検出されたブレーキブースタ圧力が所定の第1しきい値よりも小さいときに、前記吸入空気量変更手段を介して、吸入空気量を増大側に制御する吸入空気量制御手段と、
    前記ブレーキブースタ圧力が所定の第2しきい値よりも大きいときに、前記ブレーキブースタに負圧を供給する負圧供給手段と、を備え、
    前記吸入空気量制御手段は、前記負圧供給手段による前記ブレーキブースタへの負圧の供給中、前記ブレーキブースタ圧力が前記第1しきい値以上の場合でも、前記ブレーキブースタ圧力の減少度合が所定値よりも大きいときには、吸入空気量の前記増大制御を実行することを特徴とする内燃機関の制御装置。
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