JP4698532B2 - パネル表面上に隔壁パターンを有するマスキング被膜の形成方法及びそれに用いられる装置 - Google Patents

パネル表面上に隔壁パターンを有するマスキング被膜の形成方法及びそれに用いられる装置 Download PDF

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本発明は、各種ディスプレイパネルにおける隔壁の形成に当って行なわれるパネル表面への、所定の隔壁パターンを有するマスキング被膜の形成方法及びそれに用いられる装置に関するものであり、特に、上記隔壁の形成をブラスト法を採るようにした場合、あるいはエッチング法を採るようにした場合の、いずれの場合においても採用することのできるようにしたマスキング被膜の形成方法に関するものである。
一般に、ディスプレイパネルにおける隔壁の形成方法としては、ガラスパネル等に所定の研磨材を吹き付けることによって行われるブラスト法によるもの、あるいはガラスパネル等をフッ酸液中に浸すことによって行われるエッチング法によるもの等が挙げられる。ところで、これら各工法による隔壁の形成に当っては、いずれの場合においても、ガラスパネル等の表面側に所定の隔壁パターンを有するマスキング被膜を設ける必要がある。そして、このマスキング被膜の形成方法としては、主に感光性樹脂被膜をガラスパネル表面に被着させ、このような状態において、写真プロセスにて隔壁パターンを形成させる方法等が挙げられる。
特開平11−283496号公報
このように、ガラスパネル表面上に所定の隔壁パターンを有するマスキング被膜が形成された状態において、その表面側からブラスト法によりガラスパネル表面を研削することによって所定のパターンからなる隔壁を形成させる方法、あるいはフッ酸液中に上記ガラスパネルを浸してエッチング手段にて所定のパターンの隔壁を形成させる方法、あるいはこれらブラスト法とエッチング法とを適宜組合せることによって隔壁を形成させる方法等が挙げられる。ところで、上記ブラスト法を採る場合と、エッチング法を採る場合とでは、上記マスキング被膜における隔壁パターンの端末部周辺部における要求性能が異なってくる。例えばブラスト法を採る場合には研磨材に対する耐久強度が要求されるのに対して、エッチング法を採る場合には、マスキング被膜端末部の密着性確保等が要求されることとなる。このような異なった性能(機能)の要求される状態、すなわち、ブラスト加工にも対応できるとともに、フッ酸液等によるエッチング処理にも対応できるようにした、隔壁パターンを有するマスキング被膜の形成方法について、手間のかからない最も適した方法及びそれに用いられる装置を提供しようとするのが、本発明の目的(課題)である。
上記課題を解決するために、本発明においては次のような手段を講ずることとした。すなわち、請求項1記載の発明である第一の発明においては、パネル表面上に隔壁パターンを有するマスキング被膜の形成方法に関して、所定の厚さを有するPVC製シートを、アクリル系樹脂製接着剤またはブタジエンゴム系接着剤を介して所定のパネル表面上に圧着させて被膜を形成させる被膜形成工程と、このように表面側にPVC製被膜を有するパネルを、その裏面側に所定の厚さを有するものであって所定の弾力性を有するプラスチック製シートを介在させた状態でテーブル上に設置するとともに、このような状態の上記パネルの表面側に設けられたPVC製被膜側へ押し型刃物を基礎に形成される切断手段を降下させて上記PVC製被膜を所定の隔壁パターンを有するように切出す被膜切出し工程と、このように所定の隔壁パターンを有するように切出された被膜部をパネル表面から引き剥がす引剥し工程と、からなるようにした。
また、請求項2記載の発明である第二の発明においては、表面側にPVC製被膜を有するパネルを、間に、所定の厚さを有するものであって所定の弾力性を有するプラスチック製シートを介在させた状態で載置するテーブルと、このような状態の上記パネルの表面側に設けられたPVC製被膜を切断するためのものであって総形刃物からなる切断手段と、当該切断手段が取付けられるものであって当該切断手段を上記パネル表面側に設けられたPVC製被膜を一行程にて切断するように降下運動をさせるとともに、クランク機構にて駆動されるラムと、当該ラムの先端部に設けられる上記切断手段の降下運動における下死点の位置制御を行なう制御手段と、からなるようにした構成を採ることとした。
また、請求項3記載の発明である第三の発明においては、請求項2記載のパネル表面上に隔壁パターンを有するマスキング被膜を形成させる装置に関して、上記切断手段をピナクル型刃部を有する総形刃物からなるようにした構成を採ることとした。
第一の発明によれば、ブラスト法及びフッ酸液によるエッチング法の両方の隔壁形成手段に適用できるようにした共通のマスキング被膜を効率良く得ることができるようになる。特に、本発明のものにおいては、マスキング被膜を形成するPVC製シート等をパネル表面上に貼付けた状態において、所定の総形刃物を用いてパネル全面を一度の切出し工程にて切出し加工するようにしたので、隔壁を有するパネルの生産性向上を図ることができるようになった。また、ブラスト法及びフッ酸液によるエッチング法の両方の隔壁形成手段に適用できるようにした共通のマスキング被膜を効率良く得ることができるようになった。特に、本発明のものにおいては、マスキング被膜を形成するPVC製シートのパネル表面上への貼付けがアクリル系樹脂製接着剤あるいはブタジエンゴム系接着剤にて行なわれるようになっていることより、マスキング被膜のパネル表面への接着が円滑に行なわれるとともに、このようにして接着されたマスキング被膜の隔壁形成工程後における除去作業(取除き作業)等が円滑に行なわれるようになる。その結果、隔壁を有するパネルの生産性の向上を図ることができるようになる。
また、第二の発明によれば、切断手段の降下運動をクランク機構を基礎に形成されるラムの上下運動にて行わせるようにするとともに、ラムの降下運動時における下死点の位置制御をマイクロコンピュータからなる制御手段内に予め入力されたデータを基に制御するようにしたので、ラム先端部に設けられた切断手段の刃先部がパネル表面に接触して干渉するようなことがなくなる。また、仮にラムの降下運動がオーバーシュート気味になったとしても、上記PVC製被膜を有するパネルのテーブル上への載置を、間に、所定の厚さ及び所定の弾力性を有するPET(ポリエチレンテレフタレート)等のプラスチック製シートを介在させた状態で行わせるようにしたので、上記クランク機構にて駆動されるラムの下死点にて形成される刃物先端部の最降下位置をPVC製被膜の厚さをわずかに超えたところまでと、すなわち、オーバーシュート気味に設定するようにしても、パネル及びその下側に設置されるプラスチック製シートが適度に撓んでパネルの破損を起こさせるようなことがない。また、このようなクランク機構によるラムの上下ストローク運動によって、PVC製被膜部は確実に切断されることとなり、被膜部の切断作業、すなわち、切出し工程は円滑に進められることとなる。その結果、本装置の採用により、上記マスキング被膜の形成作業は効率良く進められることとなる。
また、第三の発明によれば、切断手段としてピナクル型刃部を有する総形刃物を採用することとしたので、このような切断手段をラムの先端部に取付けた状態にて上記ラムを降下運動させることによって、上記ラム及び切断手段の一行程作動によってパネル表面上には全面にわたって所定のパターンを有するマスキング被膜が一度に形成されることとなる。すなわち、マスキング被膜の形成が効率良く行われることとなる。
本発明を実施するための最良の形態について、図1ないし図4を基に説明する。本実施の形態にかかるものは、所定の隔壁パターンを有するマスキング被膜のパネル表面上への形成方法に関するものである。その具体的な工程は、図1に示す如く、すでに一方の面側にアクリル系樹脂製接着剤あるいはブタジエンゴム系接着剤等の塗布されたPVC製シート1’を、図1の(A)に示す如く、ガラスパネル等からなるパネル2の表面上にゴムローラ81、82等からなるロール圧着手段8を介して接着させる工程から始まるものである。これによって、パネル2の表面上にPVC製シート1’からなる被膜1が形成されることとなる。次に、このように、表面にPVC製シートからなる被膜1を有するパネル2を、図2に示す如く、被膜1が上側に来るようにプレス装置を形成するテーブル99上に、間に、所定の厚さ、本実施の形態においては約0.25mm程度の厚さを有するPET(ポリエチレンテレフタレート)製シート3を介在させた状態で設置(載置)する。
次に、このようにテーブル99上に載置された被膜1付きのパネル2をクランク機構96にて駆動されるラム95の下方部へと移動させて設置する(図2参照)。そして、図1の(B)に示す如く、ラム95の下端部に形成されたラムヘッド955のところに取付けられたピナクル型総形刃物からなる切断手段5を下方へと降下させる。なお、このとき、本実施の形態においては、図2または図1の(B)に示す如く、上記ラムヘッド955のところには所定の厚さを有するアルミニウム合金製板材4を介在させるとともに、更には、0.25mm程度の厚さを有するPET製シート3’を介在させた状態にて上記切断手段5を取付けるようにする。なお、このようなラムヘッド955のところに取付けられる切断手段5は、パネル2の表面に張付けられた被膜1の全面から一度に各パターン11を切出すことのできるように形成された総形刃物からなるものである(図3参照)。そして、このような総形刃物を形成する刃部55は、図4に示す如く、約40°の頂角をもったピナクル型の刃を有するようになっているものである。
次に、このように設定された状態において、上記ラムヘッド955並びに当該ラムヘッド955のところに取付けられた切断手段5を、図1の(B)に示すように降下させて、上記被膜1の切断作業及び切出し作業を行うこととする。なお、この被膜切出し工程に当っては、例えば図2に示す如く、上記ラムヘッド955を約30トン程度の力で下方へと押付けるようにするとともに、クランク機構96にて駆動されるラムヘッド955の下死点の位置を、上記被膜1の厚さを0.107mm〜0.114mm程度超えたところに設定することとする。すなわち、オーバーシュート気味にラムヘッド955を被膜1及びパネル2からなるワーク側へストロークさせることとする。このようにオーバーシュート気味に切断手段5を作動させたとしても、本実施の形態のものにおいては、上記被膜1を有するパネル2は所定の弾力性を有するPET製シート3を介在させた状態でテーブル99上に載置されていること、更には、切断手段5もラム95の先端部のところにPET製シート3’を介して取付けられるようになっていることより、上記オーバーシュートに対して上記各PET製シート3、3’が撓み変形をすることによって上記切断手段5を形成する刃部55の先端部が破損したりするのを回避することができるようになる。
次に、このようにして被膜1の全面にわたって所定の形態からなるパターン(隔壁パターン)11が切出された状態のものについて、例えば図1の(C)に示す如く、ピッキングレバー等からなる所定の引き剥がし治具88等を用いて、切出された被膜部19を引剥がす。これによって、同じく図1の(D)に示す如く、パネル2の表面に設けられた被膜1の全面にわたって複数の隔壁パターン11を有する部材が形成されることとなる。このようにして、複数の隔壁パターン11を全面に有する被膜1が表面側に設けられたパネル2は、そのまま、ブラスト加工にも適用できるし、また、フッ酸液等によるエッチング加工にも適用することができることとなる。このように、本実施の形態におけるものは、ブラスト加工法あるいはエッチング加工法のいずれの工法を採る場合においても採用することができるようになり、ブラスト加工法とエッチング加工法との組み合わせ工法を採るような場合において、優れた能力を発揮することとなる。その結果、生産性の向上を図ることができるようになる。
次に、このようなマスキング被膜の形成に用いられる装置、特に、被膜の切出し加工装置について、図2を基に説明する。このものは、図2に示す如く、ベース97上に移動可能なように設けられるものであって、表面全面に被膜1の設けられたパネル2を載置し、かつ、保持するテーブル99と、上記ベース97に対して直立状に設置されるものであって上記テーブル99上に設置(載置)されたパネル2の面に対して垂直方向へ作動するものであってクランク機構96にて駆動されるラム95と、からなることを基本とするものである。このような構成からなるものにおいて、上記ラム95の先端部に形成されたラムヘッド955のところには、ピナクル型の刃部55を有する切断手段5が取付けられ、このような切断手段5が上記ラム95の作動に伴って上記パネル2の表面に設けられた被膜1に向って垂直に降下するようになっているものである。このような一連の作動によって、上記被膜1のところには所定の形態からなるパターン(隔壁パターン)11が、その全面にわたって形成されることとなる。
そして、このような構成からなる上記ラムヘッド955の上下方向への駆動は、ラム95の上端部周りに設けられたクランク機構96にて行われるととともに、この上下方向への作動速度の制御、更にはラムヘッド955の下死点の位置制御、すなわち、切断手段5を形成する刃部55の先端部の切込量制御等は、マイクロコンピュータを基礎に形成される制御手段7によって行われるようになっているものである。なお、この制御手段7による制御は、この外に、パネル2の載置されるテーブル99の移動制御等も含まれるようになっているものである。具体的には、図2において、ベース97に設けられた駆動モータ91を適宜作動させることによってテーブル99を適宜位置へと移動させて、パネル2をラムヘッド955のところに取付けられた切断手段5の直下に来るように制御する。
このような各種制御を行なう制御手段7にはメモリー機構77が設けられるようになっており、このメモリー機構77内には、上記パネル2の厚さ、並びに当該パネル2上に被覆される被膜1の厚さ及びその材質等に応じた上記ラムヘッド955の下死点の位置制御データ、具体的にはラムヘッド955のところに取付けられる切断手段5の刃部55の先端部の被膜1側へのくい込み量の設定制御データ等が予め入力されるようになっているものである。なお、この下死点位置制御は、クランク機構96とラム95との連結点における相対位置関係を調整することによって行われるようになっているものである。
このような構成からなるラム95の先端部に形成されるラムヘッド955のところには、約0.25mm程度の厚さを有するPET製シート3’を介して切断手段5が取付けられるようになっている。また、場合によっては上記ラムヘッド955と上記PET製シート3’との間には所定の厚さを有するアルミニウム合金製板材4を設けるようにすることも考えられる。これら部材を間に介在させることによって被膜1の切出し加工工程中において、仮に上記切断手段5の刃部55のところが被膜1を通り越してパネル2の表面と接触するようなこと(オーバーシュート)があったとしても、上記PET製シート3’あるいはアルミニウム合金製板材4等が緩衝材の役目を果たすこととなり、これによって、切断手段5を形成する刃部55の刃先部の破損等を回避することができるようになる。
次に、このような各種緩衝材3’、4を介して取付けられる切断手段5について、図3及び図4を基に説明する。このものは、例えば図4に示す如く、その刃部55の形状が、約40°〜50°の頂角(α)を有するように形成されたピナクル型の形態からなるものであり、このような刃部55が、例えば図3に示す如く、所定の金属製板材の表面側に、電鋳手段等により全面にわたって複数個、一様なように設けられるようになっているものである。そして、このようにして形成された刃部のところを、本実施の形態のものにおいては、図4に示す如く、約50°の頂角(α)を有するように所定の研削手段等を用いて加工し、刃先硬度がHRC68の値を有するピナクル型の刃部55を形成させるようにしているものである。このようにして、図3に示すような総形刃物からなる切断手段5が形成されることとなる。
このような構成からなる装置を用いることによって、ラムヘッド955のところに取付けられた切断手段5を作動させること、具体的にはクランク機構96を作動させて上記ラムヘッド955及び切断手段5を一行程だけ降下運動させることによって、パネル2の表面に設けられた被膜1のところには隔壁パターン11を有する切出し部が複数個一様に形成されることとなる。このようにして形成された各切出し部のところに形成される被膜部19を、例えば図1の(C)に示す如く、所定の治具88等を用いて引き剥がすことによって、隔壁パターン11が形成され、最終的には複数の隔壁パターン11を有するマスキング被膜1がパネル2の表面上に効率良く形成されることとなる。
本発明の全体構成を示す工程説明図である。 本発明の主要部をなすピナクル型押し型刃物を用いた切出し装置の全体構成を示す立面図である。 本発明において用いられる切断手段を形成する総形刃物の全体構成を示す平面図である。 切断手段を形成する総形刃物の刃部の形状を示す図であって図3のAA断面図である。
符号の説明
1 被膜
1’ PVC製シート
11 隔壁パターン
19 被膜部
2 パネル
3 PET製シート
3’ PET製シート
4 アルミニウム合金製板材
5 切断手段
55 刃部
7 制御手段
77 メモリー機構
8 圧着手段
81 ゴムローラ
82 ゴムローラ
88 治具
91 駆動モータ
95 ラム
955 ラムヘッド
96 クランク機構
97 ベース
99 テーブル















Claims (3)

  1. 所定の厚さを有するPVC製シートを、アクリル系樹脂製接着剤またはブタジエンゴム系接着剤を介して所定のパネル表面上に圧着させて被膜を形成させる被膜形成工程と、表面側にPVC製被膜の形成されたパネルを、裏面側に所定の厚さを有するものであって所定の弾力性を有するプラスチック製シートを介在させた状態でテーブル上に設置するとともに、このような状態の上記パネルの表面側に設けられたPVC製被膜側へ押し型刃物を基礎に形成される切断手段を降下させて上記PVC製被膜を所定の隔壁パターンを有するように切出す被膜切出し工程と、このように所定の隔壁パターンを有するように切出された被膜部をパネル表面側から引き剥がす引剥し工程と、からなることを特徴とするパネル表面上に隔壁パターンを有するマスキング被膜の形成方法。
  2. 表面側にPVC製被膜を有するパネルを、間に、所定の厚さを有するものであって所定の弾力性を有するプラスチック製シートを介在させた状態で載置するテーブルと、上記パネルの表面側に設けられたPVC製被膜を切断するためのものであって総形刃物からなる切断手段と、当該切断手段を上記パネル表面側に設けられたPVC製被膜を一行程にて切断するように降下運動をさせるものであってクランク機構にて駆動されるラムと、当該ラムの先端部に設けられる上記切断手段の降下運動における下死点の位置制御を行なう制御手段と、からなることを特徴とするパネル表面上に隔壁パターンを有するマスキング被膜を形成させる装置。
  3. 請求項2記載のパネル表面上に隔壁パターンを有するマスキング被膜を形成させる装置において、上記切断手段をピナクル型刃部を有する総形刃物からなるようにしたことを特徴とするパネル表面上に隔壁パターンを有するマスキング被膜を形成させる装置。
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