JP4698245B2 - 除塵装置およびバースクリーンの製造方法 - Google Patents

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本発明は、水路中に配置されたバースクリーンにより水路中のごみ(し渣)を除去する除塵装置、及びこれに用いるバースクリーンの製造方法に関する。
例えば、流水を取水するポンプ機場等では粗大なごみ(し渣)を捕捉してポンプを保護する必要があり、そのため吸込水路等に上下方向に延びる多数のスクリーンバーからなるバースクリーンと循環昇降式レーキとを備えた除塵装置を設け、バースクリーンに流着したごみ(し渣)をレーキにより連続的に掻き上げて除去することが行われている。(例えば、特許文献1参照)
このようなバースクリーンにおいては、バースクリーンに捕捉されたごみ(し渣)をレーキを使って取り除くため、スクリーンの目幅(目開き)を均一にする必要がある。バースクリーンは、一般に、上下方向に延びる多数のスクリーンバーを等間隔で並べ、それを通しボルト等の通し部材でスクリーンバーに対して横方向に固定することで構成されている。
等間隔でスクリーンバーを固定する手段として、一般的に用いられているものは、パイプを目幅の長さに切断したスペーサをスクリーンバーとスクリーンバーの間に挟み、通しボルト等の通し部材で締めて固定したものが知られている。例えば、図5に示すバースクリーン1では、多数のスクリーンバー1aに貫通孔1cを設け、通しボルト1eを挿通し、パイプを一定長さに切断したスペーサ1dをスクリーンバー1a,1a間に挟み込み、通しボルト1eをナット1fで締め付けることで構成している。
特開平10−237848号公報
しかしながら、このバースクリーン1では、スクリーンバー1aの厚さの寸法精度とスペーサ1dの長さの寸法精度とにより、そのスクリーンバーが何十枚と重なることで、誤差の蓄積から、スクリーンバーの配列に微妙なずれが生じる。このため、組立後にスクリーンバーの配列のずれの調整が必要となるという問題があった。
高い位置精度で、多数のスクリーンバー1aを配列する手段として、パイプ状のスペーサ1dに代えて、櫛歯状スペーサ部材を用い、該櫛歯状スペーサ部材の櫛歯状部分とスクリーンバーに貫通孔を設け、櫛歯状部分の間のスペースに上記スクリーンバーを挟み込み、通しボルト等の通し部材で固定することが考えられる。この場合には、櫛歯状部分間のスペース部分を正確に位置決め加工しておくことで、高い位置精度で多数のスクリーンバー1aを配列することができる。
スぺーサ部材が鉄鋼製であれば、パイプと帯綱を溶接し、パイプ部分を削り加工し櫛歯状にすることができる。しかし、スぺーサ部材が樹脂のように溶接・接着が困難な材料の場合は櫛歯状スぺーサ部分に長いボルト穴を精度よく設けることが困難であるという問題があった。
本発明は上述の事情に鑑みなされたもので、製造が容易で、且つ高い位置精度で多数のスクリーンバーを配列したバースクリーンを備えた除塵装置、およびそのバースクリーンの製造方法を提供することを目的とする。
本発明の除塵装置は、水路内に上下に延びる多数のスクリーンバーからなるバースクリーンと、前記バースクリーンに捕捉されたし渣を掻き上げるレーキとを備えた除塵装置において、前記バースクリーンは、櫛歯状のスペーサ部材の櫛歯状部分の間に前記スクリーンバーが固定され、前記櫛歯状のスペーサ部材は上下方向に2分割され、その分割面の櫛歯状部分に溝が形成され、該2分割されたスペーサ部材を重ねることにより前記スペーサ部材の櫛歯状部分に貫通孔が形成され、該貫通孔と前記バースクリーンに設けられた貫通孔とに通し部材が貫通され、前記スクリーンバーが前記櫛歯状のスペーサ部材に固定されたことを特徴とするものである。
ここで、前記2分割されたスペーサ部材の分割面に設けられた溝は、それぞれが半円形であり、重ね合わせて全円となることが好ましい。この内部に通しボルト等の通し部材を挿通し、精度良く多数のスクリーンバーを支持部材である櫛歯状のスぺーサ部材に固定することができる。
また、前記スペーサ部材の一方の分割面に断面が矩形の溝が設けられ、他方の分割面は平板状としてもよい。これにより、分割面が重ね合わされて形成された矩形の貫通孔の内部に、通しボルト等の通し部材を挿通することができ、より簡易な加工で、バースクリーンを製造できる。
また、本発明のバースクリーンの製造方法は、櫛歯状のスペーサ部材を上下方向に2分割したスペーサ部材を形成し、該2分割したスペーサ部材の両方または一方の分割面の櫛歯状部分に溝を形成し、2分割したスペーサ部材を重ね合わせることで前記溝が貫通孔を形成し、スクリーンバーに貫通孔を形成し、前記スクリーンバーの貫通孔と前記重ね合わせたスペーサ部材の貫通孔とを貫通する通し部材を配置し、前記スクリーンバーが前記スペーサ部材の櫛歯状部分の間に固定されることを特徴とするものである。
本発明のバースクリーンの製造方法によれば、櫛歯状のスペーサ部材を予め2分割して製造し、そのスペーサ部材の一方または両方に溝を設け、2分割して製造したスペーサ部材が重ね合わされて貫通孔が形成される。そして、櫛歯状部分の間のスペースにスクリーンバーが配置されるので、高い位置精度で多数のスクリーンバーを配列することができる。このため、長い貫通孔をドリルで開ける必要が無く、簡単な溝加工により長い貫通孔を櫛歯状部分に精度良く形成できるので、容易に且つ低い製造コストで多数のスクリーンバーを高い位置精度で配列したバースクリーンを製造することができる。
従って、等間隔にスクリーンバーが高い位置精度の目幅で配置されたバースクリーンにより、レーキによりバースクリーンに捕捉されたし渣を安定に掻き上げることができる除塵装置が、低い製造コストで提供される。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して説明する。なお、各図中、同一の機能を有する部材または要素には同一の符号を付して、その重複した説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態の除塵装置を示す。この除塵装置は、水路中に流れるごみ(し渣)を捕捉する、水路内に上下に延びる多数のスクリーンバーからなるバースクリーン10が、側壁42,42間の水路40に配置されている。バースクリーン10は、多数の上下方向にのびるスクリーンバー12が、水平方向に延びる櫛歯状のスペーサ部材(支持部材)14の櫛歯状部分の間のスペースに固定・支持され、等間隔に配列されている。
バースクリーン10の前面に沿って循環走行自在に配置されたレーキ(掻き上げ片)18は、バースクリーン10によって捕捉されたごみ(し渣)を掻き上げて除去するようになっている。除塵装置のバースクリーン10のスクリーンバー12およびバースクリーンの支持部材14等の主要部品は、軽量で耐食性の高い樹脂材料によって形成することが好ましいが、帯鋼等の鋼材であってもよい。
レーキ18には各スクリーンバー12の間に突出する複数のレーキ爪が形成され、バースクリーンの前面に捕捉されたし渣を掻き上げるようになっている。レーキ18の両端は、バースクリーン10の両端部に設けられたフレーム16,16に沿って走行するレーキチェーン20,20によって、循環走行するようになっている。レーキチェーン20,20は、フレーム16,16の頂部に設置したスプロケット24,24によって走行し、スプロケット24,24は駆動軸22の両端に取付けられている。駆動装置26は減速機とモータを有し、駆動軸22を回転駆動し、これにより、スプロケット24,24を介してチェーン20,20に取り付けられたレーキ18を循環走行するようになっている。駆動軸22は上下にテークアップできる機構を有し、レーキチェーン20の張力を調節するようになっている。また、駆動装置26は駆動軸端に直接駆動装置26を取り付ける方式を示しているが、軸端にはスプロケット24を取り付け、チェーンを介して別置きの駆動装置26で運転してもよい。
ここで、スクリーンバー12は、その側方から見ると、図2(a)に示すように、上下方向に沿って複数の箇所で、水平方向に延びる櫛歯状のスペーサ部材(支持部材)14によって支持されている。支持部材14は、必要に応じて補強部材14sにより補強され、多数のスクリーンバー12を水平方向に沿って、等間隔で配列し、保持している。
すなわち、上方から見ると、図2(b)に示すように、水平方向に延びる櫛歯状のスペーサ部材(支持部材)14は、櫛歯状(スペーサ)部分14fと、その間のスペース部分14gとを備え、それぞれのスペース部分14gにスクリーンバー12の一部分が挿入されて配置されている。ここで、櫛歯状(スペーサ)部分14fを正確に位置決めすることによりスクリーンバー12間の間隔(目幅)を精度良く形成できる。
櫛歯状のスペーサ部材(支持部材)14は、図2(c)に示すように、上下方向に2分割されたスペーサ部材14a,14bにより構成されている。スペーサ部材14a,14bは、それぞれ櫛歯状のスペーサ部分14fとその間のスペース部分14gとを備え、スペーサ部材14a,14bの分割面の櫛歯状部分には、それぞれ半円状の溝14j,14kが形成され、該2分割されたスペーサ部材14a,14bを重ねることにより、前記スペーサ部材の櫛歯状部分に全円状の貫通孔14mが形成されることになる。一方で、スクリーンバー12にも水平方向に延びる支持部材14に固定される対応する所定位置に貫通孔が設けられている。
スペーサ部材14a,14bが重ね合わすことにより形成された貫通孔14mと前記バースクリーンに設けられた貫通孔とに、通しボルト30などの通し部材が貫通され、通しボルト30はナット32により締め付けられている。スペーサ部材14a,14bにも厚さ方向に貫通する穴34を備え、ボルトとナット等の締結手段により、スペーサ部材14a,14bが重ね合わされた状態で固定されている。これにより、多数のスクリーンバー12が前記櫛歯状のスペーサ部材のスペース部分14gに固定されることになる。なお、締結手段として、ボルトおよびナット等を用いることで、必要に応じて分解することができ、メンテナンス等が容易である。
図3は、本発明の他の実施形態の櫛歯状のスペーサ部材(支持部材)の構成例を示す。この実施形態においては、2分割されたスペーサ部材15a,15bの一方の分割面に断面が矩形の溝15jが設けられ、他方の分割面は平板状である。これにより、分割面が重ね合わされて形成された矩形の貫通孔15mの内部に、通しボルト30等の通し部材を挿通することができる。従って、一方のスペーサ部材にのみ断面が矩形状の溝を設けるというより簡易な加工で、上記実施形態と同等のバースクリーンを製造できる。
次に、上記バースクリーンの製造方法について、図4を参照して説明する。まず、図4(a)に示すように櫛歯状のスペーサ部材(支持部材)14を、厚さ方向に2分割したスペーサ部材14a,14bを製作する。ここで、2分割したスペーサ部材14a,14bの両方または一方の分割面の櫛歯状部分に溝を形成し、2分割したスペーサ部材を重ね合わせたときに櫛歯状部分に貫通孔が形成されるようにする。溝は、図2(c)に示すように、それぞれ半円状の溝14j,14kを設けて重ね合わせて全円状の貫通孔14mが形成されるようにしても良く、また、図4に示すように一方に矩形状の溝15jを設け、他方を平板状として、2分割したスペーサ部材を重ね合わせたときに櫛歯状のスペーサ部分に矩形状の貫通孔15mが形成されるようにしてもよい。
また、スクリーンバー12を製作し、該スクリーンバーにも、櫛歯状のスペーサ部材の櫛歯状部分間のスペースに、通し部材を貫通して固定するための貫通孔12mを形成する。この貫通孔12mはスクリーンバー12の上下方向に沿って、複数の水平方向に延びる支持部材14によって固定・支持されるように複数の箇所に設けておく。
次に、図4(b)に示すように、上記一方のスペーサ部材14aに他方のスペーサ部材14bを重ねて、穴34(図2(b)参照)にボルトを挿通し、ナットで固定することで、上下両側のスペーサ部材14a,14bを重ね合わせて締結して一体的な櫛歯状のスペーサ部材(支持部材)14とする。そして、櫛歯状のスペーサ部材14の櫛歯状(スペーサ)部分14fの間のスペース14gにスクリーンバー12の一部を挿入する。このとき、上記スクリーンバーの貫通孔12mと上記櫛歯状のスペーサ部材14の貫通孔14mとを位置合わせする。
次に、通しボルト30等の通し部材を上記櫛歯状のスペース部材14の貫通孔14mと上記スクリーンバー12の貫通孔12mとに貫通させる。そして、通しボルト30の端部をワッシャおよびナット32で締結する。これにより、通しボルト30等の通し部材が前記櫛歯状のスペーサ部材の櫛歯状部分14fに形成された貫通孔14mと前記スクリーンバー12に形成された貫通孔12mとを貫通し、前記スクリーンバー12が前記スペーサ部材14の櫛歯状部分14fの間に固定される。
上記の工程は、1本の通し部材30によりスクリーンバー12の一箇所を締結・固定するものであるが、図2(a)に示すようにスクリーンバーを上下方向に沿って複数の箇所で通し部材30により支持部材14に固定する必要がある。このため、スクリーンバー12の上下方向に沿った複数の箇所で、上記の工程を繰り返すことで、複数の水平方向に延びる櫛歯状のスペーサ部材(支持部材)14により多数のスクリーンバ12ーが固定・支持されたバースクリーン10が完成する。
上記バースクリーンを備えた除塵装置によれば、多数のスクリーンバーが櫛歯状のスペーサ部材14の櫛歯状(スペーサ)部分14fにより位置決めして配列されるので、スクリーンバーの配列の寸法精度が高く、目幅を精度高く設けることができ、レーキによるバースクリーンに捕捉されたし渣の掻き上げ作業を安定に行うことができる。
上記バースクリーンの製造方法によれば、櫛歯状(スペーサ)部分の貫通孔をドリルで開ける必要がなく、簡単な溝加工により製作できるので、バースクリーンを容易に且つ低コストで製作できる。すなわち、上記方法によれば、確実に高い精度の目幅でスクリーンバーを配列することができ、スクリーンバー間隔の誤差の蓄積も防止できる。
仮に、一体的櫛歯状のスペーサ部材(支持部材)に、通しボルトを貫通するための貫通孔をドリルであける場合、櫛歯状のスペーサ部材(支持部材)の長さは、ほぼスクリーンを設置する水路の幅になるが、その長さは、0.5m〜4m程度となる。4m程度の場合は、支持部材を水平方向に2分割ないし3分割することになるが、支持部材も1mを超える寸法となると、この貫通孔をドリルで開けることが非常に困難である。
櫛歯状のスペーサ部材に通しボルトを通すための貫通孔をドリルで開ける場合には、長いドリルと、同一芯に穴を開けるため途中で、ドリルの芯ぶれを防止する特殊な方法が必要であり、非常に難しい加工となる。
本発明によれば、櫛歯状のスペーサ部材(支持部材)14を上下方向(厚さ方向)のスペーサ部材14a,14bに2分割し、その分割面に溝14j,14kを形成し、櫛歯状のスペーサ部材14a,14bを重ね合わせることで形成した貫通孔14mに通しボルト30等の通し部材を挿通し、多数のスクリーンバー12を固定するようにしたものである。これにより、ドリルで長い貫通孔を開ける必要がなくなり、高精度にスクリーンバー12を位置決めしたバースクリーン10を容易に製造することができる。このため、樹脂のような溶接や接着が困難な材料で櫛歯状のスペーサ部材(支持部材)を製作するときに、特に有効である。
ここで、これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは勿論である。
本発明の一実施形態の除塵装置の正面図である。 (a)は図1のスクリーンバーを側方から見た図であり、(b)はスクリーンバーと支持部材とを上方から見た図であり、(c)は支持部材の櫛歯状部分を側方から見た部分拡大図である。 本発明の他の実施形態の支持部材の櫛歯状部分を側方から見た部分拡大図である。 本発明の一実施形態のバースクリーンの製造方法を示す斜視図である。 従来の除塵装置におけるバースクリーンの一例を示す斜視図である。
符号の説明
10 バースクリーン
12 スクリーンバー
12m 貫通孔
14 櫛歯状のスペーサ部材(支持部材)
14a,14b 2分割した櫛歯状のスペーサ部材
14f 櫛歯状(スペーサ)部分
14g 櫛歯状部分間のスペース部分
14j,14k 溝
14m 貫通孔
14s 補強部材
16 フレーム
18 レーキ
20 レーキチェーン
22 駆動軸
24 スプロケット
26 駆動装置
30 ボルト
32 ナット
34 穴
40 水路
42 側壁

Claims (5)

  1. 水路内に上下に延びる多数のスクリーンバーからなるバースクリーンと、前記バースクリーンに捕捉されたし渣を掻き上げるレーキとを備えた除塵装置において、
    前記バースクリーンは、櫛歯状のスペーサ部材の櫛歯状部分の間に前記スクリーンバーが固定され、
    前記櫛歯状のスペーサ部材は上下方向に2分割され、その分割面の櫛歯状部分に溝が形成され、該2分割されたスペーサ部材を重ねることにより前記スペーサ部材の櫛歯状部分に貫通孔が形成され、
    該貫通孔と前記バースクリーンに設けられた貫通孔とに通し部材が貫通され、前記スクリーンバーが前記櫛歯状のスペーサ部材に固定されたことを特徴とする除塵装置。
  2. 前記2分割されたスペーサ部材の分割面に設けられた溝は、それぞれが半円形であることを特徴とする請求項1記載の除塵装置。
  3. 前記2分割されたスペーサ部材の一方の分割面に断面が矩形の溝が設けられ、他方の分割面は平板状であることを特徴とする請求項1記載の除塵装置。
  4. 櫛歯状のスペーサ部材を上下方向に2分割したスペーサ部材を形成し、
    該2分割したスペーサ部材の両方または一方の分割面の櫛歯状部分に溝を形成し、2分割したスペーサ部材を重ね合わせることで前記溝が貫通孔を形成し、
    スクリーンバーに貫通孔を形成し、
    前記スクリーンバーの貫通孔と前記重ね合わせたスペーサ部材の貫通孔とを貫通する通し部材を配置し、前記スクリーンバーが前記スペーサ部材の櫛歯状部分の間に固定されることを特徴とするバースクリーンの製造方法。
  5. 前記通し部材は通しボルトであることを特徴とする請求項4記載のバースクリーンの製造方法。
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