JPS63184604A - 固形物分離装置 - Google Patents

固形物分離装置

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JPS63184604A
JPS63184604A JP1628987A JP1628987A JPS63184604A JP S63184604 A JPS63184604 A JP S63184604A JP 1628987 A JP1628987 A JP 1628987A JP 1628987 A JP1628987 A JP 1628987A JP S63184604 A JPS63184604 A JP S63184604A
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JP
Japan
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screen
bar
rake
chain
bars
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JP1628987A
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English (en)
Inventor
Tatsuro Ito
伊藤 辰郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水中に混入する大型固形物の除去装置、特に
廃水処理の前処理として、給食センターや皮革製造工場
等の小規模施設からの廃水中の浮遊固形物を除去する装
置に関する。
〔従来の技術〕
水中、に混入する大型固形物の除去装置としては、等し
い厚さのスクリーンバーを等間隔に並べ、一部が水中に
浸漬している掻きとり装置を溝中に設置し、この溝を通
過する水の全部が上記掻きとり装置を通過するようにす
る。更に、スクリーンバーの間隔と等しい幅のレーキを
スクリーンバーの厚みと等しい間隔で配列させた櫛歯1
を、第2図に示すように、掻きとり装置2と噛み合わせ
て回転させ、掻きとり装置2上に残った大型の固形物を
上方に移動させ、上端から落下させて分離する装置が広
く使用されている。
このような装置に使用するスクリーンバーとしては、断
面り字状の小片からなるサポートブラケットを本体フレ
ームに固定し、このサポートブラケットに断面り字状の
綱材からなるバーサポートを固定し、このバーサポート
に取付孔を穿設してスクリーンバーを1本ずつ挿入し、
挿入した先端を折曲げて固定する方法が用いられていた
。また、スクリーンバーの基部の下部を切欠いて係合溝
を設け、この係合溝と係合する溝を、バーサポートの上
端に所定の間隔で刻設する方法がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この種装置は多数のレーキからなる櫛歯と多数のスクリ
ーンバーからなる掻きとり装置とが繰返し噛み合い、廃
水中に混入するあらゆる大型固形物を除去するため、高
度の寸法精度と強度が要求される。
従来の方法はバーサポートに孔を穿設したり、溝を刻設
するだめの高精度の機械加工を要し、多数のスクリーン
バーを装着するのでピンチのわずかのずれが拡大され、
櫛歯と噛み合わなくなりがちであった。更に、前者の方
法はパーサホードにスクリーンバーを挿入するため、局
部的に破損した場合に1本ずつの交換ができない欠点が
あった。
また、後者の方法はスクリーンバーとバーサポートとの
係合を確実にするため、上端が広く下端が狭い断面逆三
角形のスクリーンバーを使用しなければならなかった。
しかも両者具本体フレームに取付けるにあたって、パー
サボーi・やサポートブラケット等の付属品を必要とし
、組立工程が複雑であった。
そこで、゛組立工程及び製造が簡略であって、高度の寸
法精度が維持されると共に、スクリーンバーを1本ずつ
交換使用することができる固形物分離装置が求められて
いた。
〔問題解決の手段〕及び〔作用〕 本発明は上記問題を解決することを目的とし、その構成
は、レーキが同一間隔に取付けられた櫛歯をチエン外周
に固定し、該チエンが1回転する間に水中部と水上部を
一回ずつ通過するように回転させ、上記櫛歯が水中を出
たとき、上記櫛歯間隔と等しい幅のスクリーンバーが、
上記レーキと等しい幅の間隔を保って取付けられている
掻きとり装置を通過する固形物分離装置であって、バー
スティボルトを貫通させるに充分な大きさの取付孔を有
する取付部を基部に設けたスクリーンバーと、上記レー
キと等しい幅のスペーサーとをバースティボルトに交互
に挿入したことを特徴とする 本発明はスクリーンバーの製造にあたり、スクリーンバ
ーの基部に取付孔を有する取付部を設け、ハースティボ
ルトを取付孔に貫通させる共に、スクリーンバーとスク
リーンバーとの間に櫛歯のレーキと同一幅のスペーサー
を介在させるものである。したがって、スクリーンバー
の厚み、間隔の精度は原料鋼板の厚みの精度に依存し、
現状技術における市販鋼板の精度なら容易に必要な寸法
精度が得られる。
本発明に係るスクリーンバーの取付部は、第1図に示す
ような形状を向板から直接切抜いてもよい。また、スク
リーンバーの原料鋼板と同一鋼板を用いて中央部に切欠
を有するU字状或いは凹状の平面形状の取付板を切抜き
、切欠をスクリーンバーの側辺に向けて溶着しても取付
孔を有する取付部が形成される。取付孔は角形でも丸形
でもよくハースティボルトを容易に挿入できる大きさで
あればよい。
〔実施例〕
第1図は本発明に係るスクリーンバーの取付状態を示す
1実施例の分解斜視図である。3はスクリーンバーであ
り、3aはスクリーンバーの凸部である4は取付板であ
り、■方の辺に切欠を設けこの切欠をスクリーンバー3
の一方の側辺に向けて溶着し取付孔5を形成した。6は
環状のスペーサーであり、内周がバースティボルト7よ
り大きければよい。多数のスクリーンバー3とスペーサ
ー6を交互にバースティボルト7に挿入し、両端をボル
ト9を用いて固定した。8は押さえ座金である。更に両
端に一対のポル)10.11を装着し、ボルト10.1
1間に本体フレームを挟んで固定した。
したがって、掻きとり装置2をフレームに固定するにあ
たり、バーサポートやサポートブラケット等の従来の部
品を使用する必要がなくなった。スクリーンバー3相互
の間隙はスペーサー6の厚みと一致し高い寸法精度が得
られた。
第2図は固形物分離装置の使用状態を示す斜視図であり
、仮想線で示す溝21の中に本発明固形物分離装置全体
を挿入設置する。本装置の両端にはフレーム12が設け
られているが、なお溝側面との空隙から水が流れるのを
防止するためにゴム製のパツキン等を介挿する。2は掻
きとり装置である。13は駆動モーターであり、モータ
ープーリー14、ベルト16を介して回転が主軸プーリ
ー15に伝達される。
第3図は本装置の縦断面説明図、第4図は第3図のfV
−IV線断面図である。17はモーター取付台である。
18は主軸プーリー15と共通の回転軸を有する上部ス
プロケットであり、これと一対の下部スプロケット19
との間にチエン20を懸架し、チエン20をゆっくりと
回転させる。チエン20の1個所には櫛歯1を取付けた
。スクリーンバー3の基部に取付板4を溶着し、取付部
5を形成しバースティポルト7を貫通して固定した。
スクリーンバー3の他端は拘束せず、チエン20に間歇
的に取付けたバー受軸23により適正な位置に保った。
本実施例ではバー受軸23としてす゛イロン丸棒を使用
した。
第3図において、水は左方から右方に流れる。
水中の固形物はスクリーンバー3が平行に配列した掻き
とり装置2上にたまる。上下のスプロケット18.19
に懸架されたチエン20に取付けられた櫛歯1はゆっく
りと回転し、掻きとり装置2の比較的下部からスクリー
ンバー列の間隙に係合し始め、第2図及び第3図に示す
ようにスクリーンバーとスクリーンバーとの間隙からレ
ーキ先端を突出し、スクリーンバー列上の固形物を上方
に移動させ、lTdmが上部スプロケット18を回動す
るときスクリーンバーとの係合がはずれ、固形物はスク
リーンバー先端下部に設けた固形物受は容器(図示を省
略する)に落下する。
本実施例では櫛歯lをチエンに1個取付けたが、2個以
上でもよく、通常は4個使用する。
第5図は本実施例に用いた櫛歯の分解斜視図である。3
3は断面正方形の軸であり、ステンレス類のレーキ34
の基部に穿設した角孔35に密着嵌合する。36は環状
の櫛歯スペーサーであり、内周が軸33より大きければ
よいが、本実施例では内周が軸33に外接するものとし
た。多数のレーキ34と櫛歯スペーサー36を交互に軸
33に挿入すると軸33の正方形断面と角孔15の正方
形とが一致し、レーキ34の取付角度がずれることがな
い。また、レーキ34は櫛歯スペーサー36を介して配
列するため、レーキの相互の間隙は櫛歯スペーサー36
の厚みと一致し高い寸法精度が得られる。37は軸33
の外形と一致する貫通孔を有する支持板、38は内部に
窪みを有するワッシャー、38′は平板状のワッシャー
であり、38は軸33から突出するメネジと螺合するナ
ツトである。
本実施例によれば、櫛歯を単純な構造の金属製部材に分
解し、組立てて使用するため、充分な強度が維持され、
製造にあたり加熱工程を経過しないため寸法の狂いが生
じない。また、レーキが折れたり曲がったりした場合で
あっても、1本ずつ交換することができるため、結果的
に耐久性が著しく向上する。
〔効果〕
本発明によれば、製造にあたり各部材が単純形状に還元
されているため精度高く製造することが容易であり、組
立て、分解もきわめて容易であり、スクリーンバーが破
損した場合にも1本ずつ交換することができる。また、
組立にあたり、ボルトを直接本体フレームに固定するこ
とが可能なため、従来必須の部品であったバーサポート
及びサポートブラケットが不要となり組立、調整に要す
る手間を著しく減少することができた。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は掻きとり装置の
分解斜視1図、第2図は使用状態を示す斜視図、第3図
は縦断面説明図、第4図は第3図のIV−IV線断面図
、第5図は櫛歯の分解斜視図である。 図面中、符号 lは櫛歯、2は掻きとり装置、 3はスクリーンバー、4は取付板、5は取付孔、6はス
ペーサー、7はバースティボルト、12はフレーム、1
3は駆動モーター、14はモータープーリー、15は主
軸プーリー、16はベルト、18は上部スプロケット、
19は下部スプロケット、20はチエン、21は溝、3
3は軸、34はレーキ、35は角孔、36は櫛歯スペー
サー、37はバースティボルトである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーキが同一間隔に取付けられた櫛歯をチエン外
    周に固定し、該チエンが1回転する間に水中部と水上部
    を一回ずつ通過するように回転させ、上記櫛歯が水中を
    出たとき、上記櫛歯間隔と等しい幅のスクリーンバーが
    、上記レーキと等しい幅の間隔を保って取付けられてい
    る掻きとり装置を通過する固形物分離装置であって、 バーステイボルトを貫通させるに充分な大きさの取付孔
    を有する取付部を基部に設けたスクリーンバーと、上記
    レーキと等しい幅のスペーサーとをバーステイボルトに
    交互に挿入したことを特徴とする固形物分離装置。
  2. (2)取付部が、中央部に切欠を有するU字状或いは凹
    字状の取付板を、スクリーンバーの一方の側端に切欠を
    スクリーンバーに向けて溶着したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の固形物分離装置。
JP1628987A 1987-01-28 1987-01-28 固形物分離装置 Pending JPS63184604A (ja)

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Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996035842A1 (de) * 1995-05-12 1996-11-14 Passavant-Werke Ag Harke zur reinigung des rostes einer rechenanlage
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