JP4696601B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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手段を説明する。
まず、請求項1に記載のように、 感光ドラムと、前記感光ドラムの上方に該感光ドラムの外周面と平行に張られた帯電ワイヤと、前記感光ドラムと前記帯電ワイヤとの間に設けられたグリッドと、画像形成時以外に前記帯電ワイヤに対して放電しない程度の微弱な電圧を印加する電圧印加手段と、前記グリッドに接続された電流検出手段と、を具備し、前記帯電ワイヤが断線し、前記電圧印加手段に接続している側の該帯電ワイヤが前記グリッドと接触したときには、該電圧印加手段から帯電ワイヤ、グリッド、前記電流検出手段へと電流が流れて、該電流検出手段によって該電流を検出することによって、該帯電ワイヤが断線したことを検出する、構成とする。
まず、請求項1に記載の発明では、感光ドラムの上方に張られた帯電ワイヤが切れて垂れ下がり、該帯電ワイヤの電圧印加手段側の一端がグリッドに接触すると、該電圧印加手段から帯電ワイヤ、グリッド、電流検出手段と電流が流れて、該電流検出手段で電流が検出され、これにより帯電ワイヤが切れたことが検出されて、帯電ワイヤの断線を確実に把握することができる。
まず、コピー機やファクシミリ装置等が具備する画像形成装置1について概略説明する。
図1に示すように、画像形成装置1の装置本体1Bは給紙カセット5の上方に配置されており、該装置本体1Bの上方には各種操作キーが配列された操作部9が配置されて、該操作部9の下方であって、該装置本体1Bの上部一側部に排紙トレイ6が形成されている。この装置本体1Bの内部には、給紙カセット5から繰り込まれた用紙を搬送する第1用紙搬送経路11と、用紙の紙面を反転するための第2用紙搬送経路12とが形成されており、該第2用紙搬送経路12は該第1用紙搬送経路11の外側方に配置されて、該第1用紙搬送経路11と分岐合流するように形成されている。
図1、図2に示すように、感光ドラム31は感光体として外周面に光導電膜を有し、帯電装置32は感光ドラム31の外周面を帯電させる構成で、これらの部材は感光体ユニット3の筐体30内に支持されており、感光ドラム31については、その一側部(下部)が筐体30から露出した状態で、筐体30の長手方向両側部に軸支されている。帯電装置32は感光ドラム31と対向して感光ドラム31の軸方向両端間に渡って架設された帯電ワイヤ33を備えており、該帯電ワイヤ33に高電圧が印加されるとコロナ放電して、感光ドラム31の外周面に均一に負の電荷を付与するように構成されている。
図4(a)に示すように、帯電ワイヤ33の周囲はシールドケース30cによって覆われており、該シールドケース30cは感光ドラム31側のみに開口部が形成されていて、該帯電ワイヤ33と該感光ドラム31の外周面との間には、帯電ワイヤ33からのコロナ放電を感光ドラム31の外周面にムラなく均一に帯電させるための網状のグリッド55が設けられている。このグリッド55の長手方向長さは、感光ドラム31の軸方向両端間に渡って張られた帯電ワイヤ33と略同長さに形成されており、該グリッド55の長手方向一端部にはリード線57が接続され、該リード線57の一端はアース線18の一端と着脱自在に接続されて、該アース線18には電流検出手段としての電流計19が介設されている。また、帯電ワイヤ33の長手方向一端部にはリード線56が接続され、該リード線56の一端はアース線16の一端と着脱自在に接続されて、該アース線16には帯電ワイヤ33に対して放電しない程度の微弱な電圧を印加する電圧印加手段としての電源17が介設されている。
図6に示すように、前記清掃部材34を往復移動させて帯電ワイヤ33の自動清掃が行われた後(ステップS1)、電源17が投入されて帯電ワイヤ33に対して放電しない程度の微弱な電圧が印加され(ステップS2)、帯電ワイヤ33の断線のチェックが行われる。このとき、電流計19で電流が検出されなければ(ステップS3)、帯電ワイヤ33が切れておらず(図4(a)参照)、帯電ワイヤ33が正常であると判断され(ステップS4)、電流計19で電流が検出されれば(ステップS3)、帯電ワイヤ33が切れており(図4(b)参照)、その旨並びに感光体ユニット3の交換を促す旨のエラー表示が表示部8に表示されて(ステップS5)、ユーザに視覚を通じて報知されるともに、コントローラ10から各ユニット2、3、4、7に駆動停止命令が出力されて、画像形成動作が拒絶され(ステップS6)、感光ドラム31の前回転動作等が防止されるように制御される。以上のような構成で、ユーザは帯電ワイヤ33の断線を確実に把握することができるとともに、感光ドラム31の前回転動作等が防止されて、信頼性が向上する。
3 感光体ユニット
10 コントローラ
17 電源
19 電流計
30 筐体
31 感光ドラム
32 帯電装置
33 帯電ワイヤ
34 清掃部材
55 グリッド
Claims (3)
- 感光ドラムと、
前記感光ドラムの上方に該感光ドラムの外周面と平行に張られた帯電ワイヤと、
前記感光ドラムと前記帯電ワイヤとの間に設けられたグリッドと、
画像形成時以外に前記帯電ワイヤに対して放電しない程度の微弱な電圧を印加する電圧印加手段と、
前記グリッドに接続された電流検出手段と、
を具備し、
前記帯電ワイヤが断線し、前記電圧印加手段に接続している側の該帯電ワイヤが前記グリッドと接触したときには、該電圧印加手段から帯電ワイヤ、グリッド、前記電流検出手段へと電流が流れて、該電流検出手段によって該電流を検出することによって、該帯電ワイヤが断線したことを検出する、
画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置であって、
前記電流検出手段で電流が検出された場合に、その旨を報知する報知手段を具備する、
画像形成装置。 - 請求項1または2記載の画像形成装置であって、
前記帯電ワイヤが交換された場合、この交換をトリガーとして前記電圧印加手段が交換
された帯電ワイヤに対して放電しない程度の微弱な電圧を印加する、
画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP2005063915A JP4696601B2 (ja) | 2005-03-08 | 2005-03-08 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
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JP2006251027A JP2006251027A (ja) | 2006-09-21 |
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Family Applications (1)
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5972067A (ja) * | 1982-10-18 | 1984-04-23 | Toshiba Corp | 帯電装置の異常検出装置 |
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2005
- 2005-03-08 JP JP2005063915A patent/JP4696601B2/ja not_active Expired - Fee Related
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