JP4696122B2 - 光信号多重化装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光時分割多重方式によって光信号を多重化する光信号多重化装置に関するものである。
近年、光ファイバ通信システムにおいて、光信号を光のまま時間分割多重するOTDM(Optical Time Division Multiplex)が検討されている。このOTDM多重を行う光多重化装置は、光信号を多重化する場合に、光信号を出力する送信局を遠隔制御して光信号の位相を調整し、予め各光信号の位相が調整された光信号を利用してOTDM多重している。
なお、特許文献1では、光信号が光ファイバ通信システムを構成する各ノード内を通過する際に、ノード内の光経路差によって発生する光信号の遅延を、光ファイバの波長に対する分散依存性を利用し、補償することによって、光ファイバ通信システムに係る光信号の精密同期を実現可能とする技術が公開されている。
特開平7−221708号公報
しかしながら、上述した従来技術では、光信号を光のままOTDM多重を実行する場合には、送信局を遠隔制御し、光信号の位相を予め調整しておく必要があり、光信号の位相が予め調整されていない光信号はOTDM多重することができないという問題があった。
ネットワークの光化を進めるためには、光信号を電気信号に変換するコストより光のままで処理するほうが安いことが必要であり、また、光信号を光のままで行う処理が電気信号と同様に多様であることが求められる。つまり、光を光のままで処理する場合に、単に光信号の位相が調整されていないことのみによって、光信号を多重化できないようでは、多様な処理が可能な電気信号に置き換わってネットワークの光化が普及するとは考えにくい。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、位相が予め調整されていない光信号を取得した場合であっても、この光信号を光のまま多重化することができる光信号多重化装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、光時分割多重方式によって光信号を多重化する光信号多重化装置であって、多重化対象となる光信号を取得した場合に、取得した光信号の波長を変換し、波長に応じた伝播遅延を光信号に発生させる導波路に波長を変換した光信号を通し、前記光信号の遅延量を調整する遅延量調整手段と、前記遅延量調整手段によって遅延量が調整された光信号の伝播遅延時間を変化させず、前記光信号の波形の劣化を補償する波形劣化補償手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明にかかる光信号多重化装置は、多重化対象となる光信号を取得した場合に、取得した光信号の波長を変換し、波長に応じた伝播遅延を光信号に発生させる導波路に波長を変換した光信号を通し、光信号の遅延量を調整し、光信号にかかる波形の劣化を補償するので、光信号を送信する送信局を遠距離制御しなくとも、精度よくOTDM多重することができるのという効果を奏する。
以下に、本発明にかかる光信号多重化装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
まず、本発明の特徴について従来技術と比較して説明する。図20は、従来のOTDM(Optical Time Division Multiplex)を説明するための説明図である。図20に示すように、各送信局10〜40から送信される光信号を多重化する光多重化装置60は、カプラ61〜64、合波部65、光位相調整制御部66を有する。
カプラ61〜64は、光入力信号を2つ以上の出力に分岐する装置である。例えば、カプラ61は、送信局10から入力された光信号を2つの光信号に分岐し、一方の光信号を合波部65に入力し、他方の光信号を光位相調整制御部66に入力する。合波部65は、カプラ61〜64から入力される各光信号およびFSYN・OH生成部66aから入力される光信号を合波(時分割多重)し、合波した光信号を光分割装置に送信する処理部である。ここで、光分割装置は、合波部65によって合波された光信号を受信し、受信した光信号を多重分離する装置である。
光位相調整制御部66は、送信局10〜40から入力される光信号の位相を監視し、この送信局10〜40から送信される光信号の位相を遠隔制御する処理部である。また、光位相調整制御部66は、FSYN・OH生成部66aを有する。FSYN・OH生成部66aは、同期用固定パターン、監視用信号回線データ、オーダワイヤデータなどのデータ(以下、オーバーヘッドデータと表記する)を生成し、生成したオーバーヘッドデータを、光分割装置に送信する処理部である。なお、オーバーヘッドデータは、通信警告の転送する場合にも利用される。
しかし、図20において示した光多重化装置60は、各送信局10〜40から送信される光信号の位相を遠隔制御し、各光信号をOTDM多重する必要があり、予め位相制御されていない光信号に対する多重化を実行することができないという問題があった。
そこで、本実施例1にかかる光多重化装置は、各送信局10〜40から送信される光信号の位相を遠隔制御することなく、各送信局10〜40から送信される光信号(この光信号はタイミングがばらばらとなっている)を受信し、受信した各光信号のタイミングを光のまま調整し、OTDM多重を実行する。
ここで、本実施例1にかかる光多重化装置の構成について説明する。図1は、本実施例1にかかる光多重化装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、本実施例1にかかる光多重化装置100は、光可変遅延部101〜104、カプラ105〜108、光ゲート109〜112、合波部113、位相制御部114、FSYN・OH生成部114aを有する。ここで、カプラ105〜108は、図20において示したカプラ61〜64と同様であるため説明を省略する。
光可変遅延部101〜104は、位相制御部114から入力される制御信号にしたがって、各送信局10〜40から送信される光信号の遅延調整を行う処理部である。なお、光可変遅延部101〜104はそれぞれ同一の構成であるため、ここでは、一例として、光可変遅延部101を用いて光可変遅延部の構成を説明する。
図2は、光可変遅延部の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、光可変遅延部101は、波長シフトデバイス115,117、導波路116、分散補償部118を有する。波長シフトデバイス115は、光信号の波長を変換(シフト)する装置である。この波長シフトデバイス115によって波長が変換された光信号が、導波路116を通過することによって、変換された波長に応じた伝播遅延が光信号に発生する。波長シフトデバイス115は、位相制御部114から入力される制御信号に応じて、変換する波長のシフト量を調整し、伝播遅延量を調整する。
波長シフトデバイス117は、波長シフトデバイス115によって変換された光信号の波長を特定の波長にそろえる装置である。分散補償部118は、波長シフトした光信号が導波路116を通過したことに起因する分散波形をもとに戻す装置である。
なお、ここでは、分散補償部118として、FBG(ファイバグレーティング)やVIPA(Virtually Imaged Phased Array)などの特殊な分散補償手段を利用し、DCF(Dispersion Compensation Fiber)などの分散補償ファイバは利用しない。図3は、分散ファイバ(DCF)と、FGB分散補償器(VIPA分散補償器)との違いを説明するための説明図である。
図3に示すように、分散補償ファイバによって、光信号の波形をもとに戻そうとすると、光信号に含まれる各波長のタイミングがずれてしまう(タイミングのずれる量は、分散補償ファイバの長さによって変化してしまう)。また、波形の歪みは、遅延調整量に応じて大きくなるが、これを分散補償ファイバによって分散補償しようとすると、遅延調整が相殺されてしまう恐れがある。
一方、図3に示すように、FGB分散補償器を利用することによって、上述した問題点、すなわち、各波長のタイミングのずれの問題および遅延調整量相殺の問題を解消することができる。ここで、FGB分散補償器の説明を行う。図4は、FGB分散補償器の説明を行うための説明図である。
図4に示すように、FGB分散補償器は、ファイバグレーティングフィルタを利用する。このファイバグレーティングフィルタは、特定の周期によって導波路の屈折率を変化させることにより、特定波長のみを反射させる。すなわち、この周期を段階的に変化させることで、波長に対する反射点をずらすことができ、波長分散を補償することができる。図4に示す例では、dT/dλ(ps/nm)の分散を補償することになる。ここで、dλは、λ1(λ1は、反射光1の波長)とλ3(λ3は、反射光3の波長)との差であり、dTは、反射光1から反射光3までの時間差である(dLは反射光1から反射光3までの距離、Vgは波の速度)。なお、VIPA分散補償器は、VIPA板や、反射手段として自由曲面ミラーなどを用いる。
続いて、図2おいて示した分散補償部118の構成について説明する。図5は、分割補償部の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、分散補償部118は、波長分離部119、波形補正部120〜123、波長多重部124を有する。波長分離部119は、光信号に含まれる各信号を波長ごとに分割する処理部であり、分割した各光信号を波形補正部120〜123に入力する。
波形補正部120〜123は、光信号の波形をもとに戻す処理部である。波形補正部120〜123は、同一の構成であるため、ここでは、波形補正部120を用いて、波形補正部の説明を行う。波形補正部120は、光サーキュレータ120aおよび可変ファイバグレーティングフィルタ120bを有する。
光サーキュレータ120aは、波長分離部119から取得した光信号を可変ファイバグレーティングフィルタ120bに入力し、可変ファイバグレーティングフィルタ120bから出力される分散補償された光信号を波長多重部124に入力する装置である。可変ファイバグレーティングフィルタ120bは、図4に示したファイバグレーティングフィルタと同様であるため説明を省略する。
なお、光多重化装置100は、光信号の波形の歪みがあっても、波形の一部のみを取り出して、OTDM多重する場合には、図2において示した分散補償部118を省略することができる。
図1の説明に戻ると、光ゲート109〜112は、位相制御部114から入力される制御信号によって、オン・オフを行い、光可変遅延部101〜104から入力される光信号を所定のタイミングで切り出す装置である。合波部113は、光ゲート109〜112から入力される光信号および位相制御部114から入力されるオーバーヘッドデータを合波し、他装置(例えば、光分割装置など)に送信する処理部である。
位相制御部114は、光ゲート109〜112に対する切り替え制御を行うと共に、光可変遅延部101〜104を制御して、光信号の遅延量を調整する処理部である。なお、位相制御部114は、光ゲート109〜112を切り替えるタイミングで、光可変遅延部101〜104から出力されたデータの変化点が来ないように、光可変遅延部101〜104の光信号にかかる遅延量を調整する。
続いて、図1に示した位相制御部114の構成について説明する。図6は、図1に示した位相制御部の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この位相制御部114は、光セレクタ130、PD131、バイアス回路132、クロック抽出部134、SEL135a〜135d、ゲート136a〜136d、位相弁別器137a〜137d、分周部138a〜138d、PLL139a〜139d、光セレクタ/CLK自走切替制御部140を有する。
光セレクタ130は、光セレクタ/CLK自走切替制御部140から入力される制御信号にしたがって、各チャネルからの光信号を切り替える装置である。なお、カプラ105〜108から入力される光信号が、各チャネル(CH1〜CH4)から入力される光信号にそれぞれ対応する。
PD(Photo Diode)131は、光セレクタ130から入力される光信号を電気信号に変換する装置である。なお、PD131によって変換された電気信号は、バイアス回路132によって一定のバイアス電圧を与えられた後、前置増幅部133に入力される。
前置増幅部133は、PD131から入力された電気信号を増幅する装置である。この前置増幅部133は、増幅した電気信号をクロック抽出部134に入力する。クロック抽出部134は、電気信号のクロックを抽出し、抽出したクロックをSEL135a〜135dに入力する処理部である。
SEL(セレクタ)135a〜135dは、光セレクタ/CLK自走切替制御部140からの制御信号によって入力クロックを切替え、位相弁別器137a〜137dにクロックを入力する装置である。なお、SEL135a〜135dは、同様であるため、ここでは、SEL135aを利用して、SELの説明を行う。また、以下に説明するゲート136a〜136d、位相弁別器137a〜137d、分周部138a〜138d、PLL139a〜139dも同様に、ゲート136a、位相弁別器137a、分周部138a、PLL139aを用いて説明する。
SEL135aは、光セレクタ/CLK自走切替制御部140からの制御信号によって、クロック抽出部134から入力されるクロックとPLL139aから入力されるクロックとを切り替えて取得し、取得したクロックを位相弁別器137aに入力する。
具体的に、このSEL135aは、光セレクタ/CLK自走切替制御部140によって、光セレクタ130が、チャネル1に切り替えられているタイミングでは、クロック抽出部134からのクロックを取得する。一方、SEL135aは、光セレクタ/自走切替制御部140によって、チャネル1以外のチャネル(チャネル2〜5のいずれか)に切り替えられているタイミングでは、PLL139aからのクロックを取得する。
ゲート136aは、光セレクタ/CLK自走切替制御部140からの制御信号およびSEL135aからのクロックを取得し、光ゲート109のオン・オフを切り替えるタイミングを各光ゲート109に通知する装置である。
位相弁別器137aは、SEL135aから入力されるクロックと網クロックとの差を抽出すると共に、各クロックの差を利用して、網クロックを調整し、調整したクロック信号を光可変遅延部101および分周部138aにそれぞれ入力する装置である。各光可変遅延部101〜104は位相弁別器137a〜137dから入力されるクロックを基にして、光信号の遅延量を調整する。
分周部138aは、位相弁別器137aから入力されるクロックの周波数を特定の周波数に調整し、調整したクロック信号をPLL139aに入力する装置である。PLL139aは、分周部138aに入力された入力信号と、PLL139aから出力される出力信号とを一致させる装置である。
図1の説明に戻ると、位相制御部114は、図6に示した構成以外に、FSYN・OH生成部114aを有する。このFSYN・OH生成部114aは、同期用固定パターン、監視用信号回線データ、オーダワイヤデータなどのオーバーヘッドデータを生成し、生成したオーバーヘッドデータを合波部113に入力する処理部である。
ここで、光多重化装置100が、各送信局10〜40から送信された光信号を多重化する様子について説明する。図7は、光多重化装置が、各送信局から送信された光信号を多重化する様子を示すタイムチャートである。同図に示すように、光多重化装置100に入力された時点で、各チャネル(CH1〜CH4)から取得した光信号は、タイミングがそれぞれ一致していないが、光可変遅延部101〜104によって、各光信号のタイミングがそろえられ、位相制御部114が、光ゲート109〜112を切り替えることによって、各光信号を光のままOTDM多重することができる。
上述してきたように、本実施例1にかかる光多重化装置100は、各送信局10〜40から光信号を光可変遅延部101〜104が受信し、位相制御部114が、光可変遅延部101〜104を制御して、各光信号の遅延量を調整すると共に、各光ゲート109〜112を特定のタイミングで切り替える。そして、合波部113が、光ゲート109〜112およびFSYN・OH生成部114aから入力された各光信号を合波して、合波した光信号を、光分割装置などの他装置に送信するので、各送信局10〜40から送信される光信号のタイミングがばらばらであっても、精度よく、各光信号を光のままOTDM多重することができる。
つぎに、本実施例2にかかる光多重化装置の特徴について説明する。本実施例2にかかる光多重化装置は、OTDM多重を行った光信号の波長を特定の波長に調整する。このように、光多重化装置が、OTDM多重を行った光信号の波長を特定の波長に調整することによって、OTDM多重された光信号を利用したWDM(Wave length Division Multiplexing)を効率よく実行することができる。
図8は、本実施例2にかかる光多重化装置が、WDM多重を行うWDM多重に接続される場合のシステムの一例を示す図である。同図に示す光多重化装置が、OTDM多重された光信号の波長を特定の波長(WDM多重装置に指定された波長)に調整するので、WDM多重装置は、各光多重化装置から取得した光信号の波長を改めて調整することなく、WMD多重を実行することができる。
続いて、本実施例2にかかる光多重化装置の構成について説明する。図9は、本実施例2にかかる光多重化装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この光多重化装置200は、光可変遅延部201〜204、カプラ205〜208、光ゲート209〜212、合波部213、位相制御部214、波長調整部215を有する。
なお、光変換遅延部201〜204、カプラ205〜208、光ゲート209〜212、合波部213、位相制御部214は、図1に示した光可変遅延部101〜104、カプラ105〜108、光ゲート109〜112、合波部113、位相制御部114と同様であるため説明を省略する。
波長調整部215は、合波部213から出力された光信号の波長を特定の波長に調整する(WDM多重を行うための波長に変換する)処理部である。図10は、波長調整部の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、波長調整部215は、SOA216,219、LD217,220、フィルタ218,221を有する。
SOA(半導体光増幅器)216、219は、相互位相変調(XPM<Cross Phase Modulation>)を利用して、光信号の波長を変換する装置である。このSOA216に合波部215からの光信号と、LD(Laser Diode)217からのレーザ光を入力し、フィルタ219で一部の光信号を切り出すことで、元の光信号が反転した波形の光信号が生成される。そして、フィルタ218から出力された光信号と、LD220からのレーザ光をSOA219に入力し、SOA219から出力された光信号にフィルタ221を通過させ、一部の光信号を切り出すことによって、元の光信号の波長を特定の波長に変換することができる。
上述してきたように、本実施例2にかかる光多重化装置200は、合波部213から出力された光信号を波長調整部215に入力し、光信号の波長を特定の波長に変換するので、光多重化装置200に接続されたWDM多重装置は、効率よく、OTDM多重された光信号を、WDM多重することができる。
なお、波長調整部215の構成は、図10に限定されるものではなく、例えば、図11に示す構成でも、波長を調整することができる。図11は、波長調整部の構成にかかる変形例を示す図である。同図に示すように、この波長調整部は、波長シフトデバイス230、導波路230、可変分散補償部232を有する。
すなわち、この波長調整部は、波長シフトデバイスを用いて、合波部213から出力される光信号の波長変換を行い、波長変換した光信号を導波路231に通過させて、光信号に伝播遅延を発生させる。そして、伝播遅延の発生した光信号を可変分散補正部232に入力し、分散補償量を調整することによって、光信号の波長を特定の波長に調整することができる。
また、光信号の波長を特定の波長に調整する場合に、光可変遅延部201〜204の構成要素に含まれる波長シフトデバイス(図2における波長シフトデバイス117)を利用して調整しても良い。
つぎに、本実施例3にかかる光多重化装置の特徴について説明する。本実施例3にかかる光多重化装置は、各チャネルからの遅延時間を固定的にずらす遅延線を内蔵する。このように、光多重化装置は、遅延線を内蔵することによって、複雑な遅延調整を行うことなく、各光信号を光のままOTDM多重することができる。
続いて、本実施例3にかかる光多重化装置300の構成について説明する。図12は、本実施例3にかかる光多重化装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この光多重化装置300は、光可変遅延部301〜304、カプラ305〜308、遅延線309〜312、光ゲート313〜316、合波部317、位相制御部318を有する。
ここで、光可変遅延部301〜304、カプラ305〜308、光ゲート313〜316、合波部317は、図1に示した光可変遅延部101〜104、カプラ105〜108、光ゲート109〜112、合波部113と同様であるため説明を省略する。
遅延線309〜312は、この遅延線309〜312を通過する光信号を(遅延線の長さに応じて)遅延させる導波路である。遅延線309〜312の遅延線の長さを調整することによって、光可変遅延301〜304から出力される光信号の遅延量を自由に調整することができる。すなわち、光可変遅延部301〜30が、光信号の位相を一致させ、遅延線309〜312の長さを調節することで、各光信号のOTDM多重を実行することができる。図12の例では、遅延線309、310、311、312の順で遅延線が長くなっているため、遅延線309、310、311、312の順で、各光ゲートに光信号が到達する。
位相制御部318は、光ゲート313〜316に対する切り替え制御を行うと共に、光可変遅延部301〜304を制御して、各光可変遅延部301〜304から出力される光信号の位相を一致させる処理部である。
図13は、図12に示した位相制御部の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この位相制御部318は、PD319a〜319d、バイアス回路320a〜320d、前置増幅部321a〜321d、クロック抽出部322a〜322d、SEL323a〜323d、論理ゲート324a〜324d、位相弁別器325a〜325d、分周326a〜326d、PLL327a〜327d、CLK断検出部328a〜328d、エラー検出演算回路329、FSYN・OH生成部330、LD331、光ゲート332を有する。なお、同図に示す各チャネル(CH1〜CH4)からの光信号は、カプラ305〜308から入力される光信号に対応する。
PD319a〜319d、バイアス回路320a〜320d、前置増幅部321a〜321d、クロック抽出部322a〜322d、位相弁別器325a〜325d、分周326a〜326d、PLL327a〜327dは、図6に示したPD131、バイアス回路132、前置増幅部133、クロック抽出部134、位相弁別器137a〜137d、分周138a〜138d、PLL139a〜139dとそれぞれ同様であるため、説明を省略する。
CLK断検出部328a〜328dは、クロック抽出部322a〜322dによって抽出されるクロックをそれぞれ監視し、監視中のクロックが途絶えた場合に、外部からのクロック(クロック抽出部から抽出されるクロック)と、自走クロック(網クロック)とを切り替える処理部である。なお、CLK断検出部328a〜328dは同様であるため、ここでは、CLK断検出部328aを利用して、CLK断検出部の説明を行う。また、以下に説明するSEL323a〜323d、論理ゲート324a〜324dも同様に、SEL323a、論理ゲート324aを用いて説明する。
CLK断検出部328aは、クロック抽出部322aが抽出するクロック信号、すなわち、チャネル1からの光信号にかかるクロックを監視し、このクロックが途絶えた場合に、SEL323aおよび論理ゲート324aを制御して、外部クロックによる動作を自走クロックに切り替える処理部である。
すなわち、クロック抽出部322aが抽出するクロックが途絶えていない場合には、SEL323aは、クロック抽出部322aからのクロックを位相弁別器325aおよび論理ゲート324aに入力する。一方、クロック抽出部322が抽出するクロックが途絶えた場合には、CLK断検出部328aは、SEL323aを切り替え、SEL323aは、PLL327aからのクロック信号を位相弁別器325aおよび論理ゲート324aに入力する。
論理ゲート324aは、クロック抽出部322aが抽出するクロックが途絶えていない場合には、外部クロックにしたがって、光ゲート313の切り替えを行う。一方、クロック抽出部322aが抽出するクロックが途絶えた場合には、論理ゲート214aは、自走クロックによって、光ゲート313の切り替えを行う。
エラー検出演算回路329は、位相が一致した各チャネル1〜4の電気信号(エラー検出演算回路329に入力される時点では、各チャネル1〜4の光信号はPD319a〜319dによって電気信号に変換されている)をモニタし、エラー検出用の情報を演算する装置である。エラー検出演算回路329は、演算したエラー検出用の情報をFSYN・OH生成部330に入力する。
FSYN・OH生成部330は、エラー検出演算回路329からエラー検出用の情報を取得し、取得した情報を基にしてオーバーヘッドデータを生成する処理部である。FSYN・OH生成部330によって生成されたオーバーヘッドデータは、LD331によって光信号に変換され、光ゲート332を介して、合波部317に入力される。
上述してきたように、本実施例3にかかる光多重化装置は、各光可変遅延部301〜304から出力される光信号の位相を一致させ、遅延線309〜312の長さを調整して、各光信号を遅延させ、合波部317で合成波することによって、OTDM多重を実行することができるので、光可変遅延部301〜304に対する複雑な制御を行う必要が無くなり、効率よく各光信号を多重化することができる。
なお、本実施例3では、位相制御部318にFSYN・OH生成部330を組み込んだが、これに限定されるものではなく、別の位置にFSYN・OH生成部330を設けてもよい。
つぎに、本実施例4にかかる光多重化装置の説明を行う。本実施例にかかる光多重化装置は、各光信号に対して光のままバイトインターリーブ多重を実行する。図14は、本実施例4にかかる光多重化装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この光多重化装置400は、光可変遅延部401〜404、カプラ405〜408、バイト処理部409〜413、光ゲート414〜418、合波部419、位相制御部420を有する。
ここで、光可変遅延部401〜404、カプラ405〜408、光ゲート414〜418、合波部419、位相制御部420は、図1に示した光可変遅延部101〜104、カプラ105〜108、光ゲート109〜112、合波部113、位相制御部114と同様であるため説明を省略する。バイト処理部409〜413は、バイトインターリーブ多重を実行する処理部である。なお、バイト処理部409〜413は同様であるため、ここでは、バイト処理部409を利用して、バイト処理部の説明を行う。
バイト処理部409は、分岐CPL430、導波路431〜438、光ゲート439〜446、合波CPL447を備える。分岐CPL430は、カプラ405から入力された光信号を分岐し、分岐した各光信号を各導波路431〜438に入力させる装置である。
各導波路431〜438は、光信号を光ゲート439〜446に伝えるための導波路である。なお、各導波路431〜438は、長さが異なっているため、導波路を通過する各光信号に遅延差が発生する。図14に示す例では、導波路431、432、・・・446の順に導波路が長くなっているため、導波路431を通過する光信号が、光ゲート439に一番早く到達し、導波路446を通過する光信号が、光ゲート446に一番遅く到達する。
光ゲート439〜446は、図示しない制御部からの制御信号によってオン・オフを行い、各導波路431〜438からの光信号を所定のタイミングで切り出す装置である。各光ゲート439〜446から出力された光信号は、合波CPL447に入力される。合波CPL447は、各光ゲート439〜446から出力された光信号を合波し、合波した光信号を光ゲート414に入力する装置である。
図15は、図14に示した光多重化装置の光信号にかかるタイムチャートである。光可変遅延部401〜404から出力された光信号は、バイト処理部409〜412によってそれぞれバイトインターリーブ多重が実行される。また、FSYN・OH生成部420aによって生成されたオーバーヘッドデータは、バイト処理部413によってバイトインターリーブ多重が実行される。そして、各バイト処理部409〜413によって多重化された各光信号は、合波部419に入力され、合波される。
このように、本実施例4にかかる光多重化装置400は、バイト処理部409〜413が、分岐CPL、長さが異なる導波路、合波CPLを利用して、光信号のバイトインターリーブ多重を光のまま行うので、効率よく、バイトインターリーブ多重が実行可能である。また、合波部419によってバイトインターリーブ多重を行った光信号を光のまま更にOTDM多重することができる。
なお、実施例4で示した光多重化装置400は、FSYN・OH生成部420が生成したオーバーヘッドデータをバイト処理部413によって多重化していたが、図16に示すように、オーバーヘッドデータを直接、光ゲート418に入力し、オーバーヘッドデータを低速信号で多重化しても良い。このように、オーバーヘッドデータを低速信号で多重化することによって、受信側となる光分割装置によるタイミング抽出が容易となる。
図16は、オーバーヘッドデータを低速信号で多重化する光多重化装置の構成を示す機能ブロック図である。各部の構成は、図14に示した光多重化装置400と同様であるため、説明を省略する。なお、図16では、FSYN・OH生成部420aから出力されたオーバーヘッドデータは、バイト処理部に入力されることなく、光ゲート418に入力される。図17は、図16に示した光多重化装置の光信号にかかるタイムチャートである。同図に示すように、オーバーヘッドデータは、低速信号で、合波部419に合波されている。
ところで、図14および図16において説明したバイト処理部の構成は、図18または図19のように構成しても良い。図18および図19は、バイト処理部の構成にかかる変形例を示す図である。図18に示すように、このバイト処理部500は、光信号をN(Nは2以上)分割する1:N光ゲート501を有し、分割された各光信号が、各導波路(導波路はN本存在する)502〜509に入力されて遅延調整され、遅延調整された各光信号は、合波CPL510によって合波される。
また、図19に示すように、このバイト処理部600は、光信号を2分割する1:2SW(Switch)601〜607を複数直列にて接続し、この1:2SW601〜607を利用して光信号を分割し、各光信号の遅延調整を行い、合波CPL608によって各光信号を合波しても良い。
以上のように、本発明にかかる光信号多重化装置は、光信号によって通信を行う光ネットワークに対して有用であり、特に、タイミングが調整されていない光信号を効率よく多重化し、受信側に送信する場合に適している。
図1は、本実施例1にかかる光多重化装置の構成を示す機能ブロック図である。 図2は、光可変遅延部の構成を示す機能ブロック図である。 図3は、分散ファイバ(DCF)と、FGB分散補償器(VIPA分散補償器)との違いを説明するための説明図である。 図4は、FGB分散補償器の説明を行うための説明図である。 図5は、分割補償部の構成を示す機能ブロック図である。 図6は、図1に示した位相制御部の構成を示す機能ブロック図である。 図7は、光多重化装置が、各送信局から送信された光信号を多重化する様子を示すタイムチャートである。 図8は、本実施例2にかかる光多重化装置が、WDM多重を行うWDM多重に接続される場合のシステムの一例を示す図である。 図9は、本実施例2にかかる光多重化装置の構成を示す機能ブロック図である。 図10は、波長調整部の構成を示す機能ブロック図である。 図11は、波長調整部の構成にかかる変形例を示す図である。 図12は、本実施例3にかかる光多重化装置の構成を示す機能ブロック図である。 図13は、図12に示した位相制御部の構成を示す機能ブロック図である。 図14は、本実施例4にかかる光多重化装置の構成を示す機能ブロック図である。 図15は、図14に示した光多重化装置の光信号にかかるタイムチャートである。 図16は、オーバーヘッドデータを低速信号で多重化する光多重化装置の構成を示す機能ブロック図である。 図17は、図16に示した光多重化装置の光信号にかかるタイムチャートである。 図18は、バイト処理部の構成にかかる変形例を示す図(1)である。 図19は、バイト処理部の構成にかかる変形例を示す図(2)である。 図20は、従来のOTDMを説明するための説明図である。
符号の説明
10,20,30,40 送信局
50,116,231,432,432,433,434,435,436,437,438,502,503,504,505,506,507,508,509 導波路
60 光多重化装置
61,62,63,64,105,106,107,108,205,206,207,208,305,306,307,308,405,406,407,408 カプラ
65 合波部
66 光位相調整制御部
66a,114a,214a、330,420a FSYN・OH生成部
100,200,300,400 光多重化装置
101,102,103,104,201,202,203,204,301,302,303,304,401,402,403,404 光可変遅延部
109,110,111,112,209,210,211,212,313,314,315,316,332、414,415,416,417,418,439,440,441,442,443,444,445,446 光ゲート
113,213,317 合波部
114,214,318,420 位相制御部
115,117,230 波長シフトデバイス
118 分散補償部
119 波長分離部
120,121,122,123 波形補正部
120a 光サーキュレータ
120b 可変ファイバグレーティングフィルタ
130 光セレクタ
131,319a,319b,319c,319d PD
132,320a,320b,320c,320d バイアス回路
133,321a,321b,321c,321d 前置増幅部
134,322a,322b,322c,322d クロック抽出部
135a,135b,135c,135d,323a,323b,323c,323d SEL
136a,136b,136c,136d ゲート
137a,137b,137c,137d,325a,325b,325c,325d 位相弁別器
138a,138b,138c,138d,326a,326b,326c,326d 分周部
139a,139b,139c,139d,327a,327b,327c,327d PLL
140 光セレクタ/CLK自走切替制御部
215 波長調整部
217,220,331 LD
216,219 SOA
218,221 フィルタ
232 可変分散補償部
309,310,311,312 遅延線
324a,324b,324c,324d 論理ゲート
328a,328b,328c,328d CLK断検出部
329 エラー検出演算回路
409,410,411,412,500,600 バイト処理部
430 分岐CPL
447,510,608 合波CPL
501 1:N光ゲート
601,602,603,604,605,606,607 1:2SW

Claims (5)

  1. 光時分割多重方式によって光信号を多重化する光信号多重化装置であって、
    多重化の対象となる光信号を取得した場合に、取得した光信号の波長を変換し、波長に応じた伝播遅延を光信号に発生させる導波路に波長を変換した光信号を通し、当該光信号の遅延量を調整する遅延量調整手段と、
    前記遅延量調整手段によって遅延量が調整された各光信号間の伝播遅延時間差を保ったまま、前記光信号の波形の劣化を補償する波形劣化補償手段と、
    を備えたことを特徴とする光信号多重化装置。
  2. 前記波形劣化補償手段によって波形の劣化が補償された光信号を多重化する光信号多重化手段と、前記光信号多重化手段によって多重化された光信号の波長を特定の波長に変換する波長変換手段とを更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の光信号多重化装置。
  3. 前記波形劣化補償手段は、ファイバブラックグレーティングフィルタを用いたFBG分散補償器であることを特徴とする請求項1に記載の光信号多重化装置。
  4. 前記遅延量調整手段は、長さの異なる前記導波路を用いて前記光信号の遅延量を調整することを特徴とする請求項1に記載の光信号多重化装置。
  5. 自光信号多重化装置は、波長分割多重方式によって光信号を多重化するWDM多重装置に接続され、
    前記波形劣化補償手段によって波形の劣化が補償された光信号を多重化する光信号多重化手段を更に備え、前記光信号多重化手段によって多重化された光信号の波長を、波長分割多重方式による多重化に応じた波長に変換し、変換した光信号を前記WDM多重装置に出力する変換出力手段を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の光信号多重化装置。
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